JP2005284969A - Icカード、発行機、改札機、及び改札処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】カード単価に対する効果が優れたICカードを発売することが可能な発行機を提供すること。
【解決手段】この発明の一例の発行機は、行き先に対応する情報及び利用人数の入力を受け付ける受付手段(122)と、前記受付手段により受け付けられた情報に基づく代金を精算する精算手段(113、114)と、前記受付手段により受け付けられた情報に基づき改札判定に利用される情報であって有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶した当日限り有効なICカードを発行する発行手段(112)とを備えている。
【選択図】 図2
【解決手段】この発明の一例の発行機は、行き先に対応する情報及び利用人数の入力を受け付ける受付手段(122)と、前記受付手段により受け付けられた情報に基づく代金を精算する精算手段(113、114)と、前記受付手段により受け付けられた情報に基づき改札判定に利用される情報であって有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶した当日限り有効なICカードを発行する発行手段(112)とを備えている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、鉄道などの駅に設置される改札機に関する。また、本発明は、このような改札機に対して乗車券として利用可能なICカードに関する。また、本発明はこのようなICカードを発行する発行機に関する。また、本発明は、これら発行機及び改札機により構成される改札処理システムに関する。
例えば鉄道などの交通機関において、近年、改札処理の省力化を目的として、自動改札装置が設置されている。自動改札装置は、普通券、定期券、SF(Stored Fare)カードなどの磁気券を受け取り、磁気券に記録された情報を読み取り改札可否を判定し、改札通路を通過する人物の通行を制御する。
自動改札装置に対して適用される磁気券は1枚/1人が大原則である。例外的に団体券は1枚/複数人で運用されているが、団体券は係員対応で処理されることが前提となっており自動改札装置には適用できない。
さらに最近は、磁気の定期券やSFカードの替わりに、IC化された定期券やSFカードが登場している。これらIC化された定期券やSFカードも、磁気券の運用を踏襲しており、1枚/1人の大原則は変わっていない。
上記した1枚/1人の大原則に対して、例えば単一の記憶媒体の使用を通して複数人分の利用料金の徴収処理が可能な自動改札機に関する技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、将来に向けて、普通券を含む全ての乗車券類のIC化が検討されている。例えば、鉄道事業等への新規参入のケースを考えると、初期設備費用及びランニングコストが比較的安価で済む全ての乗車券類のIC化は魅力的である。
交通機関の利用頻度の高い利用者に対して、IC化された定期券/回数券/SFカードの普及は比較的容易である。なぜなら、交通機関の利用頻度の高い利用者は、ICカードの利用に際してICカードの保証料としてのデポジットの支払いに抵抗が少ないためである。しかしながら、利用頻度の低い利用者に対して、IC化された普通券を普及させることは、費用面と運用面で難しい。
この難しい問題の最大原因は、ICカードの価格である。磁気の普通券用の券紙が数十銭/枚であるのに対して、ICカードは数百円から1千円近くすると言われている。このように高価なICカードを比較的低価格運賃の普通券に適用した場合、利用者の持ち去り等を考えると運用経費の面から容易に実現できない。
特開平10−198827
現状の運用を継承し、全ての乗車券類をIC化した場合、次のような問題が考えられる。例えば、ICカードの単価を500円と想定すると、隣接駅まで(例えば180円)の普通券を利用者に購入してもらうのに500円+αの経費を掛けることになる。よって、利用者が交通機関を利用せずにICカードをそのまま持ち帰ると、事業者側はそれなりの損失を被ることになる。このような損失を防止するために、事業者側は利用者からデポジットを徴収しようとする。しかし、上記したように、利用頻度の低い利用者、つまり普通券利用者からのデポジットの徴収は難しい。
また、上記特許文献1に記載の自動改札機のように複数人分の利用料金を単一の記憶媒体により徴収し、これにより媒体の発行枚数を抑えることも考えられる。しかし、上記特許文献1に記載の自動改札機は、自動改札機に対して利用人数を入力する必要があり、これに伴い自動改札機において渋滞が発生する虞がある。
本発明の目的は、上記課題を解決するためになされたものであり、カード単価に対する効果が優れたICカードを提供することにある。また、本発明の目的は、カード単価に対する効果が優れたICカードを発売することが可能な発行機を提供することにある。また、本発明の目的は、カード単価に対する効果が優れたICカードに基づく改札処理が可能な改札機及び改札処理システムを提供することにある。
この発明のICカード、発行機、改札機、及び改札処理システムは、以下のように構成されている。
この発明の一例のICカードは、代金の支払いと引き換えに発行される当日限り有効なICカードであって、改札機による改札判定に利用される情報であって有効乗車区間を特定する情報を記憶するための第1のエリアと、改札機による改札判定に利用される情報であって利用人数を示す情報を記憶するための第2のエリアとを備えている。
この発明の一例の発行機は、行き先に対応する情報及び利用人数の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた情報に基づく代金を精算する精算手段と、前記受付手段により受け付けられた情報に基づき、改札機による改札判定に利用される情報であって有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶した当日限り有効なICカードを発行する発行手段とを備えたことを特徴とする発行機。
この発明の一例に係る改札機は、有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶したICカードから情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、利用人数を示す情報に基づき改札通路を通過する人数をカウントし、改札通路を通過する人物の通行を制御する改札手段とを備えている。
この発明の一例に係る改札処理システムは、ICカードを発行する発行機及びこのICカードに基づき改札処理を行なう改札機により構成される改札処理システムであって、行き先に対応する情報及び利用人数の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた情報に基づく代金を精算する精算手段と、前記受付手段により受け付けられた情報に基づき、改札機による改札判定に利用される情報であって有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶した当日限り有効なICカードを発行する発行手段と、有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶したICカードから情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、利用人数を示す情報に基づき改札通路を通過する人数をカウントし、改札通路を通過する人物の通行を制御する改札手段とを備えている。
本発明によれば、カード単価に対する効果が優れたICカードを提供できる。また、本発明によれば、カード単価に対する効果が優れたICカードを発売することが可能な発行機を提供できる。また、本発明によれば、カード単価に対する効果が優れたICカードに基づく改札処理が可能な改札機及び改札処理システムを提供できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、無線ICカード等の乗車券媒体を発行する発行機の外観を示す斜視図であり、図2は、図1に示す発行機の概略構成を示す機能ブロック図である。ここでは、図1及び図2を参照して磁気券及び無線ICカードの両乗車券媒体を発行可能な発行機について説明する。しかしながら、この発明の発行機は、例えば、普通券を含む全ての乗車券類をIC化した改札処理システムに適用されるものであって、無線ICカードだけを発行する発行機であってもよい。また、無線ICカードでなく、単なるICカードであってもよい。
図1に示すように、発行機1は、表示部102、紙幣取り扱い口103、券取り扱い口104、硬貨投入口105、乗車券発行口106、硬貨排出口107、及び受け皿108を備えている。
表示部102は、図2に示すように、各種情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)表示部121を備えており、普通券(磁気券/無線ICカード)、回数券(磁気券/無線ICカード)、定期券(磁気券/無線ICカード)、SFカード(磁気券/無線ICカード)など各種券の発行処理に応じた案内画面、或いはSFカード(無線ICカード)に対する金額チャージ処理に応じた案内画面が表示される。さらに、表示部102は、図2に示すように、券購入の指示又は金額チャージの指示などを受け付けるタッチパネル部122を備えている。
紙幣取り扱い口103は、顧客により挿入される紙幣を受け取ったり、顧客に対してつり銭としての紙幣を返却したりする。券取り扱い口104は、代金の支払いとして投入されるクレジットカードを受け取ったり、またこの受け取ったクレジットカードを返却したりする。また、券取り扱い口104は、顧客に対して発行される普通券(無線ICカード)、回数券(無線ICカード)、定期券(磁気券/無線ICカード)、及びSFカード(磁気券/無線ICカード)を提供したり、金額チャージのために顧客から投入されるSFカード(無線ICカード)を受け取ったり、金額チャージが完了したSFカード(無線ICカード)を返却したりする。硬貨投入口105は、顧客により投入される硬貨を受け入れる。乗車券発行口106は、顧客による入力操作に応じて発券される普通券(磁気券)、回数券(磁気券)を排出する。硬貨排出口107は、顧客に対してつり銭としての硬貨を返却する。受け皿108は、硬貨排出口107から返却されるつり銭としての硬貨を受け止める。
続いて、図2を参照して、発行機1の各機能について説明する。図2に示すように、発行機1は、主制御部100を備えており、この主制御部100により普通券(磁気券/無線ICカード)、回数券(磁気券/無線ICカード)、定期券(磁気券/無線ICカード)、SFカード(磁気券/無線ICカード)などの発行処理、及びSFカード(無線ICカード)への金額チャージ処理が制御される。この主制御部100には、ユニット伝送部110、接客部120、係員パネル部130、記録部140、及び上位伝送部150などが接続されている。
ユニット伝送部110には、発券ユニット111、カード処理ユニット112、紙幣処理ユニット113、及び硬貨処理ユニット114などが接続されている。接客部120には、LCD表示部121、タッチパネル部122、その他表示・スイッチ部124などが接続されている。係員パネル部130には、LCD表示部131、タッチパネル部132、その他表示・スイッチ部133などが接続されている。上位伝送部150は、発行機等の各種駅務機器を統括管理する管理サーバと通信し、各種データの交換等行なう。
発券ユニット111は、LCD表示部121に表示される普通券(磁気券)の購入指示釦に対応してタッチパネル部122を介して普通券の購入指示(行き先に対応する情報(目的駅名又は運賃))が受け付けられると、利用者からの代金の支払い(現金払い又はクレジットカード払い)に対応して、この普通券の購入指示に対応する普通券を発行する。また、発券ユニット111は、同様にして、回数券(磁気券)も発行する。
さらに、発券ユニット111は、LCD表示部121に表示される定期券(磁気券)の購入指示釦に対応してタッチパネル部122を介して定期券の購入指示、さらには各種条件(乗車区間、乗車開始日、有効期間、氏名、性別、年齢、電話番号等)の入力が受け付けられると、利用者からの代金の支払いに対応して、入力された条件に基づき定期券(磁気券)を発行する。
さらに、発券ユニット111は、LCD表示部121に表示されるSFカード(磁気券)の購入指示釦に対応してタッチパネル部122を介してプリペイドカードの購入指示の入力が受け付けられると、利用者からの代金の支払いに対応した金額情報が記憶されたSFカード(磁気券)を発行する。
カード処理ユニット112は、LCD表示部121に表示される普通券(無線ICカード)の購入指示釦に対応してタッチパネル部122を介して普通券(無線ICカード)の購入指示(行き先に対応する情報(目的駅名又は運賃)及び利用人数の入力)が受け付けられると、利用者からの代金の支払い(現金払い又はクレジットカード払い)に対応して、この普通券の購入指示に対応する普通券を発行する。つまり、この普通券(無線ICカード)には、発行機1の設置駅(発駅)を示す情報、行き先に対応する情報(目的駅名又は運賃)、利用人数を示す情報、及び有効期限に関する情報(発行当日に限り有効)が記憶されている。また、発券ユニット111は、同様にして、回数券(無線ICカード)を発行する。購入指示の際に、利用人数が入力されなければ、発行される無線ICカードの普通券又は回数券には、初期値として大人1名の利用を示す情報が記憶される。大人N名、小人M名の利用人数が入力されると、発行される無線ICカードの普通券又は回数券には、大人N名、小人M名の利用を示す情報が記憶される。無線ICカードの普通券及び回数券は、磁気の普通券及び回数券と同様に、発行当日限り有効な乗車券である。
さらに、カード処理ユニット112は、LCD表示部121に表示される定期券(無線ICカード)の購入指示釦に対応してタッチパネル部122を介して定期券の購入指示、さらには各種条件(乗車区間、乗車開始日、有効期間、氏名、性別、年齢、電話番号等)の入力が受け付けられると、利用者からの代金の支払いに対応して、入力された条件に基づき定期券(無線ICカード)を発行する。
さらに、カード処理ユニット112は、LCD表示部121に表示されるSFカード(無線ICカード)の購入指示釦に対応してタッチパネル部122を介してSFカードの購入指示が受け付けられると、利用者からの代金の支払いに対応した金額情報が記憶されたSFカード(無線ICカード)を発行する。つまり、このSFカード(無線ICカード)には、金額情報が記憶されている。また、カード処理ユニット112は、LCD表示部121に表示されるSFカード(無線ICカード)の金額情報追加指示釦に対応してタッチパネル部122を介してSFカードへの金額情報追加指示が受け付けられると、利用者からの代金の支払いに対応した金額情報を、利用者から投入されたSFカード(無線ICカード)へ追加する。さらに、このSFカード(無線ICカード)には、新規発行のタイミング、金額情報追加のタイミング、或いは任意のタイミングで、利用人数を登録することもできる。カード処理ユニット112は、LCD表示部121に表示されるSFカード(無線ICカード)への利用人数登録釦に対応してタッチパネル部122を介してSFカードに対する利用人数が受け付けられると、受け付けられた利用人数が記憶されたSFカード(無線ICカード)を発行したり、利用者から投入された発行済みのICカードに対して受け付けられた利用人数を記憶させたりする。新規発行のタイミングで利用人数が入力されなければ、発行されるSFカード(無線ICカード)には、初期値として大人1名の利用を示す情報が記憶される。新規発行のタイミングで大人N名、小人M名の利用人数が入力された場合であっても、初期値として大人1名の利用を示す情報が記憶されるが、入力受付の当日に限り有効な大人N名、小人M名の利用を示す情報(初期値を無効化するための情報)も記憶される。金額情報追加のタイミング又は任意のタイミングで大人N名、小人M名の利用人数が入力された場合には、利用人数の入力受付の当日に限り有効な大人N名、小人M名の利用を示す情報(初期値を無効化するための情報)も記憶される。つまり、SFカード(無線ICカード)に、利用人数の入力受付の当日に限り有効な大人N名、小人M名の利用を示す情報が記憶されると、利用人数の入力受付の当日に限り上記した初期値(大人1名の利用を示す情報)は無効化される。また、利用人数の入力受付の翌日には上記した初期値(大人1名の利用を示す情報)が有効となる。
図3は、上記した無線ICカードの一例を示す図である。図3に示すように、無線ICカードCは、略矩形状の本体C1に内蔵されるICチップC2、発行機及び改札機などの各種駅務機器との間で無線通信を行うためのアンテナC3などを備えている。ICチップC2は、各種情報を記憶するための複数の記憶エリアを備えており、これら記憶エリアが、無線ICカードに固有の識別情報(ID)の他に、利用者の氏名、住所、性別、年齢などの個人情報を記憶する。また、普通券としての無線ICカードCのICチップC2の複数の記憶エリアの中の第1の記憶エリアは、有効乗車区間を特定する情報(発駅と運賃情報、又は発駅と着駅)を記憶し、第2の記憶エリアは利用人数を示す情報を記憶する。また、SFカードとしての無線ICカードCのICチップC2の複数の記憶エリアの中の第1の記憶エリアは前払い運賃に対応する金額情報を記憶し、第2の記憶エリアは乗車区間を特定する情報(入場記録)を記憶し、第3の記憶エリアは利用人数を示す情報を記憶する。さらに、SFカードとしての無線ICカードCのICチップC2は、任意の人数を示す情報(大人N名、小人M名)の入力操作に対応して、初期値(大人1名)を無効にし、入力された任意の人数を示す情報を入力操作の当日に限り有効にし、入力操作の翌日には初期値を再び有効にする制御を行なう。
図4は、この発明の一例に係る自動改札装置の外観を示す斜視図であり、図5は、図4に示す自動改札装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
この自動改札装置2は、通常、2台1組として設置され、両者の間に通行者が通行する改札通路が形成される。そして、この自動改札装置2は、磁気券及び無線ICカードの両方を処理できる。ここでは、図4及び図5を参照して磁気券及び無線ICカードの両乗車券媒体を処理可能な自動改札装置について説明する。しかしながら、この発明の自動改札装置は、例えば、普通券を含む全ての乗車券類をIC化した改札処理システムに適用されるものであって、無線ICカードだけを処理可能な自動改札装置であってもよい。
図4に示すように、自動改札装置2の上面の一端部には、たとえば、有効期間や利用可能区間などの改札情報が磁気エンコード記録された定期券、普通券、回数券やSFカードなどの磁気券を受け取る投入口203が設けられ、他端部には、投入口203から投入された磁気券を返却する排出口204が設けられている。なお、投入口203には、必要に応じて開閉するシャッタが設けられている。排出口204の前方には、表示手段として機能する案内表示部206が設けられており、この案内表示部206は、通行者や駅員などに対して各種案内を行なう。
また、投入口203の前方には、アンテナ216が設けられている。アンテナ216は、たとえば、ループ状アンテナなどで構成されていて、通行者によりかざされる無線ICカードと無線通信を行なう。これにより、アンテナ216は、無線ICカードから送信されるデータを受信したり、無線ICカードに対してデータを送信したりする。
自動改札装置2の側面の両端部には、通行者の通行を制御する開閉動作可能なドア207が設けられており、通行可否の判定結果に基づき、このドア207が開閉制御される。
さらに、自動改札装置2には、センサ取付体208が立設されている。センサ取付体208には、通行者を検知する複数の光学的なセンサ、すなわち、出口検知器209、210、及び中央通過検知器213が設けられている。また、自動改札装置2の本体にも、通行者を検知する複数の光学的なセンサ、すなわち、進入検知器211、212、及び中央通過検知器213が設けられている。
出口検知器209は、投入口203の部分を通過する通行者を検知し、出口検知器210は、案内表示部206の部分を通過する通行者を検知し、進入検知器212は、排出口204の部分を通過する通行者を検知し、進入検知器211は、アンテナ216の部分を通過する通行者を検知する。中央通過検知器213は、自動改札装置202の本体に一対、センサ取付体208に一対と、合計2対(4個)の検知器からなり、通路の中央部を通過する通行者を検知する。
センサ取付体208には、自動改札装置の動作状態(小児券の投入、無効券の投入や機器の異常など)を表示する表示灯214が設けられている。
図4に示すように、自動改札装置2は、CPU220、メモリ222、乗車券受取機構223、乗車券搬送機構224、乗車券返却機構225、乗車券回収機構226、乗車券保留機構227、情報読取部228、情報記録部230、改札判定部232、通行検知部234、開閉制御部236、表示制御部240、表示灯駆動制御部242、精算処理部244、無線リーダ/ライタ246、伝送制御部250などを備えている。
CPU220は、各部を制御し、改札処理に関する一連の動作を制御する。メモリ222は、CPU220の動作制御プログラム及び運賃情報等を記憶したり、無線ICカード又は磁気券から読み取った情報等を一時記憶したりする。さらに、このメモリ222には、自動改札装置が設置された駅を特定するための情報も記憶している。乗車券受取機構223は、投入口203などで構成されており、一人の乗客により投入された一枚の磁気券を受け取る。或いは、乗車券受取機構223は、一人の乗客により投入された複数枚の磁気券を一括して受け取る。乗車券搬送機構224は、受け取られた磁気券を各部へ搬送する。乗車券返却機構225は、排出口204などで構成されており、受け取られた磁気券を返却する。乗車券回収機構226は、乗車券返却機構225により返却された磁気券を必要に応じて回収する。乗車券保留機構227は、回収された磁気券を保留する。情報読取部228は、磁気券から乗車情報を読み取る。情報記録部230は、磁気券に対して各種情報を磁気記録又は印刷記録する。改札判定部232は、磁気券又は無線ICカードから読み取られた情報に基づき改札可否を判定する。
通行検知部234は、検知器209〜213からの検知出力を受け取り、利用者の通行状況、例えば利用者が改札通路から出場したかを検知する。ドア開閉制御部236は、改札判定結果に基づき、ドア207の開閉を制御する。表示制御部240は、例えば改札判定結果に基づき表示部206の表示内容を制御する。表示灯駆動制御部242は、磁気券又は無線ICカードから読み取った情報に基づき表示灯214の駆動を制御する。例えば、小児券の投入、無効券の投入、機器の異常などの動作状態に応じて表示灯214の駆動を制御する。
無線リーダ/ライタ246は、アンテナ216により無線ICカードと交信し、無線ICカードに記録された情報を読み取ったり、無線ICカードに対して情報を記録したりする。精算処理部244は、必要に応じて磁気券又は無線ICカード等のSFカードから読み取られる金額情報に基づき精算処理(運賃の引き去り等)を行なう。伝送制御部250は、自動改札装置の各種駅務機器を統括管理する管理サーバと通信し、各種データの交換等行なう。
続いて、図6に示すフローチャートを参照して、普通券としての無線ICカード(以下、IC普通券)の発行からこのIC普通券による改札処理までの流れを説明する。ここでは、一例として、IC普通券を使用して、大人2人/子供1人が同一行程を行動する場合について説明する。
利用者は、発行機1を介して、大人2人/子供1人を指定して、IC普通券を1枚購入する。このIC普通券の購入には、デポジットの支払いは不要とする。つまり、発行機1のタッチパネル部122は、IC普通券の購入指示を受け付け、さらに行き先に対応する情報(目的駅名又は運賃)及び利用人数(大人2人/小人1人)の入力を受け付ける(ST11)。発行機1のカード処理ユニット112、紙幣処理ユニット113、及び硬貨処理ユニット114はこれら受け付けられた情報に基づく代金を受け取り精算し、カード処理ユニット112は有効乗車区間を特定する情報(発駅と運賃情報又は発駅と着駅)及び利用人数を示す情報(大人2人/小人1人)を記録した当日限り有効なIC普通券を発行する(ST12)。また、このIC普通券には、上記した有効乗車区間を特定する情報(発駅と運賃情報又は発駅と着駅)及び利用人数を示す情報(大人2人/小人1人)がリライト可能なように印刷されている。
利用者は、入場時に自動改札装置2に対してIC普通券をかざす。つまり、自動改札装置2の無線リーダ/ライタ246はIC普通券から情報を読み取る(ST13)。自動改札装置2の改札判定部232は読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、表示制御部240は利用人数を示す情報に基づき利用可能人数を表示部206に表示させる(ST14)。また、音声等により、利用可能人数を案内するようにしてもよい。さらに、自動改札装置2の改札判定部232は利用人数を示す情報に基づき利用人数のカウント値を設定する(ST14)。自動改札装置2の通行検知部234は検知機209〜213の出力信号から利用者の改札通路の通過を検知し、改札判定部232は通行検知部234による通過検知に対応して改札通路を通過する人数をカウントし(カウント値を減算し)、ドア開閉制御部236は改札通路を通過する人数のカウント結果に基づき人物の通行を制御する(ST15)。
利用者は、入場時と同様に、出場時に自動改札装置2に対してIC普通券をかざす。つまり、自動改札装置2は、入場時と同様に、IC普通券から情報を読み取り(ST16)、読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、利用人数を案内し、利用人数を示す情報に基づき改札通路を通過する人数をカウントし、改札通路を通過する人物の通行を制御する(ST17)。
出場改札処理を受けた利用者は、使用済みのIC普通券を回収箱に返却する(ST18)。或いは、自動改札装置2に回収機構を設け、出場改札処理において利用者がこの回収機構に対して使用済みのIC普通券を投入するようにしてもよい。この場合、回収機構により回収されたIC普通券のIDと、直前に処理されたIC普通券のIDとを比較して、両IDが一致することを条件として(改札処理されたIC普通券が回収機構に対して投入されたことが確認されることを条件として)、ドアを開けて利用者を通過させるようにしてもよい。これにより、IC普通券の持ち去りを防止することができる。
続いて、図7に示すフローチャートを参照して、SFカードとしての無線ICカード(以下、ICSF)の発行からこのICSFによる改札処理までの流れを説明する。ここでは、一例として、ICSFを使用して、大人1人/子供1人が同一行程を行動する場合について説明する。
既に、利用者は、発行機1を介して、ICSFを1枚購入済みであるとする。利用者は、この購入済みのICSFを発行機1へ投入して、大人1人/子供1人を指定する。つまり、発行機1の券取り扱い口104は投入されるICSFを受け取り、タッチパネル部122は利用人数の入力を受け付ける(ST21)。発行機1のカード処理ユニット112はこの受け付けられた利用人数を受け取ったICSFに記録しICSFを返却する(ST22)。つまり、このICSFには、入力受付の当日に限り有効な利用人数を示す情報が記憶される。また、このICSFには、入力受付の当日に限り有効な利用人数を示す情報がリライト可能なように印刷される。なお、これら入力受付の当日に限り有効な利用人数を示す情報は、発行機1によりキャンセルすることも可能である。
利用者は、入場時に自動改札装置2に対してICSFをかざす。つまり、自動改札装置2の無線リーダ/ライタ246はICSFから情報を読み取る(ST23)。自動改札装置2の改札判定部232は読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、表示制御部240は利用人数を示す情報に基づき利用可能人数を表示部206に表示させる(ST24)。また、音声等により、利用可能人数を案内するようにしてもよい。さらに、自動改札装置2の精算処理部244は利用人数を示す情報に基づき必要な運賃(例えば利用人数分の初乗り運賃)をICSFの金額情報から引き去り、改札判定部232は利用人数を示す情報に基づき利用人数のカウント値を設定する(ST24)。自動改札装置2の通行検知部234は検知機209〜213の出力信号から利用者の改札通路の通過を検知し、改札判定部232は通行検知部234による通過検知に対応して改札通路を通過する人数をカウントし(カウント値を減算し)、ドア開閉制御部236は改札通路を通過する人数のカウント結果に基づき人物の通行を制御する(ST25)。
利用者は、入場時と同様に、出場時に自動改札装置2に対してIC普通券をかざす。つまり、自動改札装置2は、入場時と同様に、IC普通券から情報を読み取り(ST26)、読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、利用人数を案内し、利用人数を示す情報に基づき必要な運賃(例えば利用人数分の未徴収運賃)をICSFの金額情報から引き去り、利用人数を示す情報に基づき改札通路を通過する人数をカウントし、改札通路を通過する人物の通行を制御する(ST27)。
上記説明では、SFカードの機能だけを搭載した1枚のICSFによる複数人利用について説明したが、SFカードの機能に加えて定期券の機能を搭載した1枚の無線ICカード(以下、マルチICカード)でも上記したように複数人利用が可能である。マルチICカードに対する利用人数の登録、及びこのマルチICカードによる改札処理は、ICSFと同じである。但し、マルチICカードによる改札処理では、所有者1名分の定期区間内の乗降については課金されない。
また、上記説明したIC普通券による乗り越し精算、ICSFの残額不足による乗り越し精算、マルチICカードの残額不足による乗り越し精算も可能である。IC普通券による乗り越し時には、自動改札装置2は改札不可判定を下し、乗り越し精算が必要なことを案内する。同様に、ICSFやマルチICカードの残額不足による乗り越し時にも、自動改札装置2は改札不可判定を下し、残額不足のため乗り越し精算が必要なことを案内する。例えば、駅構内には、精算機(ICカード処理機)が設置されており、この精算機に対して、乗り越し精算が必要なIC普通券、残額不足のために乗り越し精算が必要なICSF、又は残額不足のために乗り越し精算が必要なマルチICカードを投入したり、かざしたりすることにより、精算機は、これらIC普通券、ICSF、又はマルチICカードから情報を読み取り、不足金額を算出する。精算機は、不足金額を受け取ると、精算券を発行したり、或いはこれらIC普通券、ICSF、又はマルチICカードに対して精算済み情報を記録したりする。ユーザは、発行された精算券、或いは精算済み情報が記録されたIC普通券、ICSF、又はマルチICカードにより、自動改札装置2による改札処理を受けて、出場することができる。
以上説明したように、この発明の1枚のICカードは複数人で利用することが可能となる。これにより、1人につき1枚の乗車券が不要となり、媒体使用量を削減できる。同行者の中にICSFの所持者がいれば、新たに乗車券を購入する必要がない(新たな乗車券の発行を省略できる)。特に、1枚あたりの単価が高い無線ICカード等において、カード単価に対する優れた効果を発揮することができる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
206…案内表示部、216…アンテナ、209、210…出口検知器、211、212…進入検知器、213…中央通過検知器、220…CPU、222…メモリ、223…乗車券受取機構、224…乗車券搬送機構、225…乗車券返却機構、226…乗車券回収機構、227…乗車券保留機構、228…情報読取部、230…情報記録部、232…改札判定部、234…通行検知部、236…開閉制御部、240…表示制御部、242…表示灯駆動制御部、244…精算処理部、246…無線リーダ/ライタ
Claims (14)
- 代金の支払いと引き換えに発行される当日限り有効なICカードであって、
改札機による改札判定に利用される情報であって有効乗車区間を特定する情報を記憶するための第1のエリアと、
改札機による改札判定に利用される情報であって利用人数を示す情報を記憶するための第2のエリアと、
を備えたことを特徴とするICカード。 - 前払い運賃の追加記憶が可能なICカードであって、
前払い運賃に対応する金額情報を記憶するための第1のエリアと、
改札機による改札判定に利用される情報であって乗車区間を特定する情報を記憶するための第2のエリアと、
改札機による改札判定に利用される情報であって利用人数を示す情報を記憶するための第3のエリアと、
を備えたことを特徴とするICカード。 - 前記利用人数を示す情報は、大人の利用人数を示す情報及び小人の利用人数を示す情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のICカード。
- 前記利用人数を示す情報は、入力操作に対応して記憶される情報であって、入力当日に限り有効な情報であることを特徴とする請求項2に記載のICカード。
- 前記利用人数を示す情報の初期値は大人1名を示し、任意の人数を示す情報の入力操作に対応してこの初期値を無効にし入力された任意の人数を示す情報を入力操作の当日に限り有効にし入力操作の翌日には前記初期値を再び有効にする制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のICカード。
- 行き先に対応する情報及び利用人数の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に基づき、代金を精算する精算手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に基づき、改札機による改札判定に利用される情報であって有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶した当日限り有効なICカードを発行する発行手段と、
を備えたことを特徴とする発行機。 - 前払い運賃を受け取る受取手段と、
利用人数の入力を受け付ける受付手段と、
前記受取手段により受け取られた前払い運賃に対応する金額情報を記憶し、改札機による改札判定に利用される情報であって利用人数を示す情報を記憶可能なICカードを発行する発行手段と、
発行済みのICカードに対して前記受取手段により受け取られた前払い運賃に対応する金額情報を追加記録する金額情報追加手段と、
発行済みのICカードに対して前記受付手段により受け付けられた利用人数を登録する利用人数登録手段と、
を備えたことを特徴とする発行機。 - 前記受付手段は、大人の利用人数を示す情報及び小人の利用人数を示す情報を含む前記利用人数を示す情報を受け付けることを特徴とする請求項6又は7に記載の発行機。
- 前記利用人数登録手段は、発行済みのICカードに対して入力当日に限り有効な前記利用人数を示す情報を登録することを特徴とする請求項7に記載の発行機。
- 前記発行手段は、前記利用人数を示す情報の初期値として大人1名を示す情報を記憶した前記ICカードを発行し、
前記利用人数登録手段は、前記受付手段による任意の人数を示す情報の入力受付に対応して前記初期値を無効にするための入力受付の当日に限り有効な任意の人数を示す情報を登録する、
ことを特徴とする請求項7に記載の発行機。 - 有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶したICカードから情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、利用人数を示す情報に基づき改札通路を通過する人数をカウントし、改札通路を通過する人物の通行を制御する改札手段と、
を備えたことを特徴とする改札機。 - 前払い運賃に対応する金額情報及び利用人数を示す情報を記憶したICカードから情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、利用人数を示す情報に基づき必要な運賃を前記金額情報から引き去り、利用人数を示す情報に基づき改札通路を通過する人数をカウントし、改札通路を通過する人物の通行を制御する改札手段と、
を備えたことを特徴とする改札機。 - ICカードを発行する発行機及びこのICカードに基づき改札処理を行なう改札機により構成される改札処理システムであって、
行き先に対応する情報及び利用人数の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に基づく代金を精算する精算手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に基づき、改札機による改札判定に利用される情報であって有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶した当日限り有効なICカードを発行する発行手段と、
有効乗車区間を特定する情報及び利用人数を示す情報を記憶したICカードから情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、利用人数を示す情報に基づき改札通路を通過する人数をカウントし、改札通路を通過する人物の通行を制御する改札手段と、
を備えたことを特徴とする改札処理システム。 - ICカードを発行する発行機及びこのICカードに基づき改札処理を行なう改札機により構成される改札処理システムであって、
前払い運賃を受け取る受取手段と、
利用人数の入力を受け付ける受付手段と、
前記受取手段により受け取られた前払い運賃に対応する金額情報を記憶し、改札機による改札判定に利用される情報であって利用人数を示す情報を記憶可能なICカードを発行する発行手段と、
発行済みのICカードに対して前記受取手段により受け取られた前払い運賃に対応する金額情報を追加記録する金額情報追加手段と、
発行済みのICカードに対して前記受付手段により受け付けられた利用人数を登録する利用人数登録手段と、
前払い運賃に対応する金額情報及び利用人数を示す情報を記憶したICカードから情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた情報に基づき改札の可否を判定するとともに、利用人数を示す情報に基づき必要な運賃を前記金額情報から引き去り、利用人数を示す情報に基づき改札通路を通過する人数をカウントし、改札通路を通過する人物の通行を制御する改札手段と、
を備えたことを特徴とする改札処理システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004100867A JP2005284969A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | Icカード、発行機、改札機、及び改札処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JPH10198827A (ja) * | 1997-01-10 | 1998-07-31 | Nippon Signal Co Ltd:The | 自動改札機 |
JP2002334360A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-11-22 | Nippon Signal Co Ltd:The | 非接触式トークン及びそれを用いた改札処理システム |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004100867A patent/JP2005284969A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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