JP2002331865A - 車両用掛止装置 - Google Patents

車両用掛止装置

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JP2002331865A JP2001138851A JP2001138851A JP2002331865A JP 2002331865 A JP2002331865 A JP 2002331865A JP 2001138851 A JP2001138851 A JP 2001138851A JP 2001138851 A JP2001138851 A JP 2001138851A JP 2002331865 A JP2002331865 A JP 2002331865A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用位置及びその手前の位置においても僅か
な振動で傾倒することがなく、従って、確実かつ容易に
連結具を係止可能な安定性を備えた車両用掛止装置を提
供する。 【解決手段】 車体パネルPに取付けられるハウジング
2と、このハウジングに軸支されかつ回動可能な掛止部
3を含み、ハウジングおよび掛止部の何れか一方に突起
8を有する弾性片部7を設けかつ掛止部の回動途中でハ
ウジング2および掛止部3の何れか他方を突起8を介し
て弾性片部7が圧接している。掛止部の収納位置および
使用位置の手前で突起8を介して弾性片部7を圧接する
突部9をハウジングおよび掛止部の何れか他方に設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の荷物スペース
の壁面パネル、床面或いは座席背凭れ部の背面等に取着
されて、荷崩れ防止用ネット或いはロープ等を係留及び
固定するための車両用フック装置に関し、更に詳しく
は、車体パネルに取付けられるハウジングと、このハウ
ジングに軸支されかつ回動可能な掛止部を含む車両用掛
止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の荷物スペースにおける荷
崩れを防止するために、積み上げられた荷物全体をネッ
トで覆い或いはロープで括り、それら結束具の一部を茄
子環等の連結具を介して車体内部の側壁パネル、トラン
クルームの内周壁或いは後部座席の背凭れ板の背面に固
設された掛止装置に係留及び固定する方法が知られてい
る。
【0003】特に、この種の掛止装置は特開平11−1
73310号公報に示されており、その構成を要約する
と、長方形の台座の幅方向両端に立設された一対の軸板
の外面に突設された軸体に、フックを形成しているU字
型をしたリングの軸部が回動自在に軸支されており、こ
の軸部に突設されたボスが軸板の軸体廻りに形成された
円弧状の長溝部と係合している。さらに、長溝部の終端
部付近には、ボスの移動軌跡上に円形の溝部が形成され
ており、リングが台座側に傾倒されると、長溝部とボス
との間で摩擦力が発生してリングを任意の回動位置に停
止することが可能であると共にリングを台座側に傾伏し
たとき、上記溝部にボスが嵌合してリングをロックする
ように成っている。かかる構成において、ボスが長溝を
乗り越えて溝部に嵌合する際にクリック音が発生するた
め、溝部とボスとが嵌合してしっかりロックされたこと
が確認できると言った掛止具が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の掛止装置は、
リングを任意の回動位置に停止することが可能であると
は言うものの、この停止機能は長溝部とボスとの係合摩
擦力のみに依存しており、僅かな振動でリングは倒れて
しまい、使用に際して茄子環等の連結具を係合するには
甚だ不安定であり、特に、片手で係合することは極めて
困難である。
【0005】従って、本発明の目的は上記従来技術が有
する問題を解消するべく、リング状部が、使用位置及び
その手前の位置においても僅かな振動で傾倒することの
ない、従って、片手でも連結具を確実かつ容易に係止可
能な安定性を備えた車両用掛止装置を提供することを目
的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された本発明に係る車両用掛止装置
は、前記ハウジングおよび掛止部の何れか一方に突起を
有する弾性片部を設け、前記弾性片部は掛止部の回動途
中でハウジングおよび掛止部の何れか他方を前記突起を
介して圧接し、更に、前記掛止部の収納位置および使用
位置の手前で前記突起を介して弾性片部を圧接する突部
を前記ハウジングおよび前記掛止部の何れか他方に設け
たことを特徴としている。
【0007】かかる請求項1に記載された構成により、
掛止部は、ハウジング内に埋没した収納位置からハウジ
ングの平面に対して略垂直な全開状態の使用位置との間
で回動可能であり、使用位置の手前まで、弾性片部の突
起はハウジング又は掛止部の外側面又は内側面を弾性的
に押圧し続けるので、掛止部の回動中は常に両者間に弾
性による押圧力が作用し、掛止部を任意の角度位置で停
止させてもその位置に確実に留まることとなる。
【0008】更に、掛止部の収納位置及び使用位置およ
び収納位置の手前で、弾性片部の突起に対向する掛止部
の内面或いはハウジングの外面に設けられた突部は突起
に圧接され、その後完全に乗り越えるので、掛止部の逆
方向への回動が大きく規制され、特に使用位置での安定
性が確保される。また同時に、この乗り越え動作による
急激かつ大きな振動は、掛止部及び操作者の指先に明確
なクリック感として伝達される。
【0009】さらに請求項2に記載された本発明によれ
ば、前記掛止部が、全開時に前記ハウジングに当接して
該ハウジングに対する角度位置を規制するストッパ面を
備えており、掛止部が収納位置にある時に、前記ストッ
パ面が、前記弾性片部の突起に当接するように成したこ
とを特徴としている。かかる請求項2に記載された構成
により、ストッパ面が掛止部を限界角度位置である全開
位置に使用位置を規制すると同時に弾性片部の突起をス
トッパ面に当接させることにより、掛止部がハウジング
内に完全に埋没した収納位置から振動等で不用意に飛び
出さないようにその回動を規制する。
【0010】また請求項3に記載された本発明によれ
ば、前記突部が、前記掛止部の回動軸の接線方向に直線
状に延びる突条で形成されていることを特徴とする。か
かる請求項3に記載された構成により、掛止部の全開位
置への或いは全開位置からの回動過程において、突起が
円弧状の接触通路を横切る回動軸の接線に沿って配置さ
れた直線状の突条を乗り越えることとなり、全開状態の
直前に突条を乗り越えるように角度位置を設計すること
によって、掛止部が乗り越え時に生ずるショックを使用
位置である全開位置に到達したことをクリック感として
操作者に感知させると同時に掛止部の全開状態を確実に
維持することとなる。
【0011】以下添付図に基づいて本発明に係る車両用
掛止装置の一実施の形態を詳説する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る車両用掛止装
置の斜視図である。図2は本発明に係る車両用掛止装置
の分解斜視図である。図3は本発明に係る車両用掛止装
置の平面図である。図4は、本発明に係る車両用掛止装
置の掛止部が収納位置にある状態を図3のA‐A断面に
沿って示した部分断面図であり、図5は本発明に係る車
両用掛止装置の掛止部が全開位置にある状態を、図3の
A‐A断面に沿って示した部分断面図であり、図6は図
2のB−B断面から見た掛止部の側断面図である。図7
は本発明に係る車両用掛止装置を構成する中間部材の側
面図である。
【0013】図1〜図3において、本発明に係る車両用
掛止装置1は、矩形開口の外周縁に取付用のフランジ2
1を設けた箱型の本体20と、この外周縁から枢動可能
に一体的に伸びる蓋体5と、本体20の底板26に取着
されて前記本体内部に収納される概ね直方体の軸受ブロ
ック4とから構成されるハウジング2と、このハウジン
グ内に収納されかつ回動可能に軸支された回動軸6とそ
の両端に連成された中央部に把手32を有するU字形の
アーム31とから成る掛止部3とから構成されている。
そして、ハウジング2は、図4及び図5に示されている
ように、トリムTに穿設された開口R内にフランジ21
を残して埋め込まれ、車体パネルPに溶接により固定さ
れたウェルドナット61にボルト60を挿し込んで固定
される。さらに、使用に際してアーム31には、図示し
ていない茄子環の如きネットフック或いはロープフック
が係留される。
【0014】軸受ブロック4には後方に貫通孔15が穿
設された板状の固定部14が段差を介して一体的に伸び
ており、また、その下面には本体20の底板26から僅
かに隆起する台座23と共に掛止部3を回動可能に軸支
する横方向に伸びる半円筒形の軸受溝13が凹設されて
いる。さらに、軸受溝13の前方両隅部には弾性片部7
が各々一体的に形成されている。
【0015】図2及び図7に詳しく示されているよう
に、これら弾性片部7は、各々垂直方向に伸びる縦方向
スリット11及び横方向スリット12により短冊状に画
成されており、また同時にこれらスリットにより、弾性
片部7は各々独立して横方向に可撓性を付与している。
そして、これら弾性片部の側面には、外側に向けて膨出
する半球状の突起8が各々設けられており、これら突起
8は、アーム31の回動軸6より前方の部分を占める先
端部34の内面に対して弾性的に接触しており、掛止部
3が回動される際にアーム31に摺動摩擦抵抗を付与し
ている。
【0016】さらに、軸受ブロック4は、その前端面の
中央部に垂直方向に伸びる案内溝41が穿設されてお
り、この案内溝は本体20の内周面の対応する位置に突
設された案内リブ29と係合して軸受ブロック4の横方
向移動を規制しかつ弾性片部7のアーム先端部34に対
する左右の押圧力を均等化している。なお、軸受ブロッ
ク4のハウジング本体20との一体的な固定は、固定部
14の貫通孔15及び本体20の底板26に穿設された
取付穴24にスプリングワッシャ62及びスペーサ63
を介してボルト60を挿通し、車体パネルPに固定され
たウェルドナット61に挿し込んで締付け固定する掛止
装置1の取付工程と同時に達成される。
【0017】図2及び図6に示されているように、弾性
片部7の半球状の突起8と弾性接触するアーム31の先
端部34の内面には、掛止部3の使用に供する全開位置
の手前で弾性片部7を更に圧接するために、回動軸6の
接線方向に直線状に伸びる突条90及び収納位置の手前
で同様に弾性片部7を更に圧接するために、これに概ね
直角にかつ回動軸6に対して半径方向に延びる別の突条
91によりL字形に形成された突部9が設けられてい
る。
【0018】L字形に配置したこれら2本の突条90及
び91から成る突部9を先端部分34の内面に突設した
構成により、掛止部3をハウジング2の本体内に埋没し
た収納位置(図4)からハウジングの平面に対して略垂
直な全開状態の使用位置(図5)との間での回動行程に
おいて、突起8はアーム先端部34の内側面を一定の力
で押圧し続けるので、弾性片部7の弾性反発力により、
大きな摺動摩擦抵抗がアーム側に作用し、従って、収納
位置及び全開位置を除く任意の角度位置で掛止部3を確
実に停止することが可能である。なお、図2に示したよ
うに、左右の弾性片部7各々外側に僅かに傾斜させるこ
とは、摺動摩擦抵抗を増大する意味で好ましい構成であ
ることは明らかである。
【0019】図5から明らかなように、掛止部3の先端
部分34は回動軸6に対する半径方向平面を下側に有す
る扇形を有しており、この半径方向平面は上記した別の
突条91により縁取りされかつ掛止部3のストッパ面1
0を形成している。このストッパ面10は、ハウジング
2の底板26に穿設された逃げ孔22の壁面29に当接
可能となっていて掛止部3のハウジング2に対する全開
時における使用限界角度位置を規定している。
【0020】また、図4に示された如く、掛止部3がハ
ウジング本体20内に完全に埋没した収納位置である全
閉位置において、ストッパ面10の別の突条91で縁取
りされた内側縁部は、弾性片部7の突起8の外周部分に
当接して掛止部2が外的振動等により不用意にハウジン
グ本体20から飛び出さないようにその回動を規制して
いる。
【0021】掛止部3が、図4に示された収納位置に至
る過程において、回動する一方の突条91は弾性片部7
に設けられた突起8に強く圧接され、その後の収納位置
において、突条91は突起8を完全に乗り越えるのであ
るが、その際、突条91に加わる弾性負荷が急激かつ大
幅に減少し、操作者の指先にはクリック感が伝達され
る。しかしながら、かかる突条91は、弾性片部7が図
2に示されているように予め下方に拡大している場合に
は、必ずしも必要ではなく、突起8が単にストッパ面1
0を乗り越えるのみでも多少のクリック感は得られ、同
時に作用的にも何ら特段の問題を生じないことも事実で
ある。
【0022】図5に示された使用位置である全開位置に
アーム31が回動されると、回動軸6の接線方向に伸び
るもう1つの突条90は突起8に当接することとなり、
ここでまた大きな摺動摩擦抵抗を受け、この突起8を突
条90が乗り越えることで、前述した場合と同様に突起
8に加わる負荷が急激に減少し、操作者の指先にはクリ
ック感が伝達される。このクリック感の操作者への伝達
により、突条90が突起8を完全に乗り越えてアーム3
1が全開位置に到達したことを認識させる。
【0023】図2に詳しく示された如く、ハウジング2
は、箱型のハウジング本体20外周縁から一体的に伸び
る枢動可能な蓋体5を備えているが、図3に示されてい
るように、蓋体5は、ハウジング本体内に軸受ブロック
4がボルト60によるネジ止めされた後に枢動されて軸
受ブロック4の上に掛止部3のアーム31のU字形の内
方空所を塞ぐような形でかつ同一平面においてハウジン
グ2の開口をアームと共に覆っておりかつ、図2におい
て明らかなように、ハウジング本体21の底板26にそ
の先端部分が係止されている。
【0024】かかる蓋体5の先端部分には、縦方向に沿
って互いに平行に伸びる2枚の板状脚部51と、それら
の下端部分に各々形成された係止爪52とが形成されて
おり、本体20の底板26に左右に離間して穿設された
1対の係止孔25と係合可能となっている。従って、掛
止部3の収納位置において、ハウジング本体20のフラ
ンジ21、アーム31及び蓋体5とが同一平面を形成す
ることとなり、装置全体として直方体の箱形状を呈する
ように構成されている。
【0025】また、アーム収納位置において、該アーム
はその下面から互いに平行な1対のステム33が垂下し
ており、かかるステム33は、ハウジング2を垂直なパ
ネルに固定しかつアームが全開状態にある場合におい
て、水平方向に突出することとなり、アーム付け根部分
との間で手提げ袋等のフックとして利用することが可能
である。
【0026】さらに、ハウジング本体20の上記した回
動軸6の台座23とは反対側に位置する2つの内隅部に
はアーム31の先端側連結部分が着座する台座28が設
けられており、アーム収納時において、その表面がハウ
ジング本体20のフランジ21と同一平面に持ち来たさ
れるように、その収納高さ位置を規定している。更に、
ハウジング2の底板26の裏側には棒状突起27が垂下
しており、ハウジング2を車体パネルPに取り付ける際
にボルト60と同様にパネルPを貫通することとなる。
その結果、使用時に掛止部3のアーム31を介してハウ
ジング2が受ける過大な張力に起因する回転運動を阻止
している。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による車両用
掛止装置は、ハウジングおよび掛止部の何れか一方に突
起を有する弾性片部を設け、弾性片部は掛止部の回動途
中でハウジングおよび掛止部の何れか他方を前記突起を
介して圧接し、更に、前記掛止部の収納位置および使用
位置の手前で前記突起を介して弾性片部を圧接する突部
を前記ハウジングおよび前記掛止部の何れか他方に設け
た構成としたので、掛止部が使用位置及びその手前の位
置において僅かな振動で傾倒することのない安定性が得
られ、その結果、片手でも連結具を確実かつ容易に係止
出来ると言った効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用掛止装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る車両用掛止装置の分解斜視図であ
る。
【図3】本発明に係る車両用掛止装置の平面図である。
【図4】本発明に係る車両用掛止装置の掛止部が収納位
置にある状態を、図3のA‐A断面に沿って示した部分
断面図である。
【図5】本発明に係る車両用掛止装置の掛止部が全開位
置にある状態を図3のA‐A断面に沿って示した部分断
面図である。
【図6】本発明に係る車両用掛止装置を構成する掛止部
の側断面図である。
【図7】本発明に係る車両用掛止装置を構成する中間部
材の側面図である。
【符号の説明】
1…車両用掛止装置 2…ハウジング 3…掛止部 4…軸受ブロック 5…蓋体 6…回動軸 7…弾性片部 8…突起 9…突部 10…ストッパ面 11…縦スリット 12…横スリット 13…軸受溝 14…固定部 15…貫通孔 20…ハウジング本体 21…フランジ 22…逃げ孔 23…台座 24…取付穴 25…係止孔 26…底板 29…案内リブ 31…アーム 34…先端部分 41…案内溝 51…脚部 52…係止爪 60…ボルト 61…ウェルドナット 90,91…突条 T…トリム P…パネル R…開口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルに取付けられるハウジング
    と、このハウジングに軸支されかつ回動可能な掛止部を
    含む車両用掛止装置において、 前記ハウジングおよび掛止部の何れか一方に突起を有す
    る弾性片部を設け、前記弾性片部は掛止部の回動途中で
    ハウジングおよび掛止部の何れか他方を前記突起を介し
    て圧接し、 更に、前記掛止部の収納位置および使用位置の手前で前
    記突起を介して弾性片部を圧接する突部を前記ハウジン
    グおよび前記掛止部の何れか他方に設けたことを特徴と
    する車両用掛止装置。
  2. 【請求項2】 前記掛止部が、全開時に前記ハウジング
    に当接して該ハウジングに対する角度位置を規制するス
    トッパ面を備えており、掛止部が収納位置にある時に、
    前記ストッパ面が、前記弾性片部の突起に当接するよう
    に成したことを特徴とする請求項1記載の車両用掛止装
    置。
  3. 【請求項3】 前記突部が、前記掛止部の回動軸の接線
    方向に直線状に延びる突条で形成されていることを特徴
    とする請求項1又は2記載の車両用掛止装置。
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