JP2008512624A - 貨物アンカ - Google Patents

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Abstract

貨物アンカは上側表面を備えた支持部103を有する。拘束用ストラップを受容する開孔113を備えた舌部105は、舌部105が支持部103の上側表面と実質的に面一である第1位置から、開孔113が露出される様に舌部が支持部の上方に延在する第2位置まで、支持部103に対して回動可能である。貨物アンカは、舌部が第1位置に在るときに舌部の開孔113を通してアクセス可能なレバー機構111を有し、その結果開孔113を通してレバー機構111の一部分に対して加えられた下向きの力がレバー機構111を回動させ、レバー機構111が舌部105を第1位置から揚動させる。舌部105は、一体成形された一本以上のシャフト107により支持部材103に回動可能に結合される。

Description

本発明は、輸送分野において使用される貨物アンカに関する。
貨物又は他の移動体を輸送するためには多くの場合、平坦荷台、枠付き荷台又はトレーラなどの貨物担持領域を備えたトラックが使用される。しかし、貨物又は移動体は輸送の間に動き回ることから、貨物担持領域に対して固定されねばならない。多くの場合に貨物は、該貨物の全体に亙り又はその一部に亙り緊張延伸されたロープ、ストラップ又はチェーンを用いて固定されると共に、貨物アンカに対して締着される。また貨物を、航空機、船舶、鉄道客車などの他の貨物担持移動体に固定することもしばしば必要とされる。
移動体の貨物担持領域と共に使用される多数の貨物アンカが在る。例えば、ストラップに対するアンカを提供するためにフック又はチェーンがトラックの枠付き荷台に対して取り付けられる。斯かる取付具はトラックの平坦荷台、枠付き荷台、又はトレーラの貨物担持領域内へと突出して、貨物が枠付き荷台上で移動するときに該貨物に容易に引掛かり得る。
米国特許第4762449号及び米国特許第4948311号は、小型トラックの枠付き荷台の側壁に装着するための拘束アセンブリを記述している。それらの拘束アセンブリの舌部もしくはフックの鉛直方向での配置、該拘束アセンブリのサイズ、及び枢着ピンが貫通延在する開孔を舌部もしくはフックが有することの故に、前記拘束アセンブリの許容荷重は低く、また拘束アセンブリはかなりの側方荷重(これらの公報に示された実施例におけるフックもしくは舌部の平面と交差する方向における荷重)を引き受けるには特にふさわしくない。
米国特許第5749686号は、鉄道車両の積載凹所に対するコンテナ固定具を記述している。前記固定具は鉄道車両の積載凹所の側壁内に取り付けられると共に細長い固定用部材を有し、該固定用部材は、該固定用部材が鉄道車両の側壁内に受容される位置から、鉄道車両の側壁から該固定用部材が斜めに延在して鉄道車両の積載凹所の床部の孔に係合する位置まで移動可能である。前記細長い固定用部材は、該固定用部材を回動可能に取付ける回動シャフトが貫通延在する孔を含む。前記固定用部材は、該固定用部材が側壁内に受容される前記位置に在るとき、該固定用部材は前記側壁と面一には着座しない。前記デバイスが壁部に取り付けられるときには顕著な問題は起きないが、もし前記デバイスが床部に取り付けられたなら、該デバイスは自身が取り付けられた表面と面一には着座しないので該デバイスの縁部に貨物が引っ掛かることがある。更に、前記細長い固定用部材の孔を貫通延在する回動シャフトの故に側方許容荷重は低下するので、十分な側方荷重を提供するために細長部材が鉄道車両の床部における開孔に係合することが必要である。また、前記細長部材をその格納位置から解放するために、操作者は前記側壁の外側にアクセスしてラッチ部材を解除する必要がある。此処でも、側壁が低い鉄道車両の場合にはそれほどの問題は起きないが、他の一部の用途に対しては問題が生ずる。
米国特許第3955847号には、車椅子用の軽量の束縛アセンブリが記述されている。
本発明の少なくとも好適な実施例の目的は、上で概説された不都合の内の少なくとも一つの不都合を改良する助けになる、及び/又は少なくとも有用な選択肢を公衆に与える貨物アンカを提供することである。
本発明の第1の様相に依れば、
上側表面を有する支持部と、
拘束用ストラップの一部分を受容する開孔を備えた舌部であって、該舌部が前記支持部の前記上側表面と実質的に面一である第1位置から、前記開孔が前記上側表面の上方に少なくとも部分的に露出されるように前記舌部が前記支持部から略上方に延在する第2位置まで、前記支持部に対して回動可能な舌部と、
前記舌部の下方のレバー機構であって、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記舌部の前記開孔を通してアクセス可能であると共に、前記開孔を通して該レバー機構の一部分に対して加えられた下向きの力が該レバー機構を回動させて該レバー機構が前記舌部を前記第1位置から揚動させるように構成されたレバー機構とを具備する、貨物アンカが提供される。
本明細書及び各請求項において使用される“具備する”という語句は、“少なくとも部分的に〜から構成される”ことを意味し、すなわち、本明細書及び各請求項においてこの語句を含む記述を解釈する場合、各記述においてこの語句が前置きされた特徴は全てが存在する必要があるが、他の特徴も存在し得る。
本明細書及び各請求項において使用されたように“上側の”、“上方に”、“下向き”などの用語は、相対的な方向を記述するために使用される。使用に際し、前記貨物アンカは種々の配向で設置され得ることが理解されるであろう。各請求項は、斯かる配向を包含するように十分に広範囲に解釈されるべきである。
前記レバー機構は、前記舌部の下方に回動可能に取り付けられたレバー部材を備えてよい。
前記レバー機構は好適には、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記舌部の前記開孔をその下側から実質的に覆うように構成される。
前記支持部は2つのフランジを備えると共に、前記舌部及びレバー機構は前記フランジに対して回動可能に取り付けられる。
前記支持部は、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記舌部の周縁部を概ね囲繞するハウジングを具備する。前記舌部が前記第1位置から離れたときに異物が該ハウジングから出て行けるように、好適には前記ハウジングの下側が概ね開放されている。
好適には前記貨物アンカは、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記上側表面の上方から該貨物アンカを通過する異物を最小限に抑えるために該貨物アンカが概ね閉じられるように、及び前記舌部が前記第2位置に在るときに異物が前記上側表面の上方から該貨物アンカを通り抜けて落下することを可能にするために該貨物アンカが概ね開放されるように構成される。
前記舌部は一本以上の回動シャフトにより前記支持部に対して回動可能に取り付けられる。前記舌部は、夫々が前記舌部の両側部から外方に延びて前記支持部に対して回動可能に係合する2本の短寸シャフトにより前記支持部に対して回動可能に取り付けられる。
好適には、前記一本以上のシャフトは前記舌部と一体である。更に好適には、前記舌部及び一本以上のシャフトは一体的に鋳造された構成要素である。
好適な実施例において、前記一本以上のシャフトは前記支持部に対して回転軸心の回りで回転可能であり、且つ、前記舌部は、ほぼ平面的であると共に、該舌部の平面が前記一本以上のシャフトの回転軸心と概ね平行であるように前記一本以上のシャフトを備えて構成される。
前記貨物アンカは好適には、少なくとも約78.5kNの許容荷重を有する。
前記貨物アンカは、前記舌部の前記第1位置において前記舌部が移動体の貨物担持領域の床部と実質的に面一に位置するように、及び前記舌部の前記第2位置において前記舌部の前記開孔が前記貨物担持領域の前記床部の上方に少なくとも部分的に露出されるように、前記貨物担持領域に取り付けられる。代替的に前記貨物アンカは、前記舌部の前記第1位置において前記舌部が移動体の貨物担持領域の壁部と実質的に面一に位置するように、及び前記舌部の前記第2位置において前記舌部の前記開孔が前記貨物担持領域の前記壁部から内方に少なくとも部分的に露出されるように前記貨物担持領域に取り付けられる。
好適には、前記舌部の前記開孔は前記舌部が前記第2位置に在るときに完全に露出される。
本発明の第2の様相に依れば、貨物支持表面を有する貨物担持領域と少なくとも一個の貨物アンカとを具備する、貨物を担持する移動体であって、前記貨物アンカが、
拘束用ストラップの一部分を受容する開孔を備えた舌部であって、前記舌部が前記貨物支持表面と実質的に面一である第1位置から、前記開孔が前記貨物担持領域において少なくとも部分的に露出されるように前記舌部が前記貨物支持表面から延びる第2位置まで、前記貨物支持表面に対して回動可能な舌部と、
前記舌部と組み合わされたレバー機構であって、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記舌部の前記開孔を通してアクセス可能であると共に、前記開孔を通して該レバー機構の一部分に対して加えられた力が該レバー機構を回動して該レバー機構が前記舌部を前記第1位置から前記第2位置へと移動させるように構成されたレバー機構とを具備する貨物アンカとを具備する、貨物を担持する移動体が提供される。
本明細書及び各請求項において使用されるように“移動体”という語句は、貨物を担持する装置として広範囲に解釈されるべきである。該移動体は自走式である必要はない。前記移動体は例えば、トラック、航空機、船舶又は列車であり得る。代替的に前記移動体は例えば、トラックの枠付き荷台、平坦荷台もしくはトレーラ、又は鉄道車両であり得る。別の例として前記移動体は積送コンテナであり得る。
前記レバー機構は回動可能に取り付けられたレバー部材を備える。
前記レバー機構は、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記舌部の前記開孔を一方の側から実質的に覆うように構成される。
好適には、前記貨物支持表面は前記貨物担持領域の床部であり、且つ前記舌部が前記第1位置から離れたときに異物が前記貨物アンカから出て行けるように、前記レバー機構の下方の領域は概ね開放されている。
好適には前記貨物アンカは、前記舌部が前記第1位置に在るときに該貨物アンカを通過する異物を最小限に抑えるために該貨物アンカが概ね閉じられるように、及び前記舌部が前記第2位置に在るときに異物が該貨物アンカを通過することを可能にするために前記貨物アンカが概ね開放されるように構成される。
前記舌部は一本以上の回動シャフトにより前記貨物支持表面に対して回動可能に取り付けられる。前記舌部は、夫々が前記舌部の両側部から外方に延在する2本の短寸シャフトにより前記貨物支持表面に対して回動可能に取り付けられる。
前記一本以上のシャフトは前記舌部と一体であり得る。好適には、前記舌部及び一本以上のシャフトは一体的に鋳造された構成要素である。
好適な実施例において、前記一本以上のシャフトは前記貨物支持表面に対して回転軸心の回りで回転可能であり、且つ、前記舌部はほぼ平面的であると共に、前記舌部の平面が前記一本以上のシャフトの回転軸心と概ね平行であるように前記一本以上のシャフトを備えて構成される。
好適には、前記舌部の前記開孔は前記舌部が前記第2位置に在るときに完全に露出される。
前記移動体は好適にはトラックであり、又は例えばトラックと共に使用されるトレーラであり得る。好適な代替実施例において、前記移動体は積送コンテナであり得る。
本発明の第3の様相に依れば、上側表面を有する支持部とプレート状舌部とを具備する貨物アンカが提供され、
前記プレート状舌部は、拘束用ストラップの一部分を受容する開孔と一本以上の一体の回動シャフトとを有し、
前記一本以上の一体の回動シャフトは、前記舌部が前記支持部の前記上側表面と実質的に面一である第1位置から、前記開孔が前記上側表面の上方に少なくとも部分的に露出されるように前記舌部が前記支持部から略上方に延在する第2位置まで前記舌部が移動可能であるように、前記舌部を前記支持部に対して枢着する。
前記一本以上のシャフトは前記舌部に溶接される。代替的に、前記舌部及び一本以上のシャフトが一体的に鋳造された構成要素であってもよい。
前記支持部は2つのフランジを備えると共に、前記舌部は前記フランジに対して回動可能に取り付けられる。
前記支持部は、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記舌部の周縁部を概ね囲繞するハウジングを具備する。前記舌部が前記第1位置から離れたときに異物が該ハウジングから出て行けるように、好適には前記ハウジングの下側が概ね開放されている。
好適には前記貨物アンカは、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記上側表面の上方から該貨物アンカを通過する異物を最小限に抑えるために該貨物アンカが概ね閉じられるように、及び前記舌部が前記第2位置に在るときに異物が前記上側表面の上方から該貨物アンカを通り抜けて落下することを可能にするために該貨物アンカが概ね開放されるように構成される。
前記舌部は、夫々が前記舌部の両側部から外方に延びて前記支持部に対して回動可能に係合する2本の短寸シャフトにより前記支持部に対して回動可能に取り付けられる。
好適には、前記一本以上のシャフトは前記支持部に対して回転軸心の回りで回転可能であり、且つ、前記舌部はほぼ平面的であると共に、前記舌部の平面が前記一本以上のシャフトの回転軸心と概ね平行であるように前記一本以上のシャフトを備えて構成される。
前記貨物アンカは好適には、少なくとも約78.5kNの許容荷重を有する。
好適には、前記舌部の前記開孔は前記舌部が前記第2位置に在るときに完全に露出される。
前記貨物アンカは、前記舌部の前記第1位置において前記舌部が移動体の貨物担持領域の床部と実質的に面一に位置するように、及び前記舌部の前記第2位置において前記舌部の前記開孔が前記貨物担持領域の前記床部の上方に少なくとも部分的に露出されるように前記貨物担持領域に取り付けられる。代替的に前記貨物アンカは、前記舌部の前記第1位置において前記舌部が移動体の貨物担持領域の壁部と実質的に面一に位置するように、及び前記舌部の前記第2位置において前記舌部の前記開孔が前記貨物担持領域の前記壁部から内方に少なくとも部分的に露出されるように前記貨物担持領域に取り付けられる。
本発明の第4の様相に依れば、貨物支持表面を有する貨物担持領域と少なくとも一個の貨物アンカとを具備する、貨物を担持する移動体が提供され、
前記貨物アンカは、拘束用ストラップの一部分を受容する開孔と一本以上の一体の回動シャフトとを有するプレート状舌部を具備し、
前記一本以上の一体の回動シャフトは、前記舌部が前記貨物支持表面と実質的に面一である第1位置から、前記開孔が前記貨物担持領域において少なくとも部分的に露出されるように前記舌部が前記貨物支持表面から延びる第2位置まで前記舌部が移動可能であるように、前記舌部を前記貨物支持表面に回動可能に取付ける。
前記一本以上のシャフトは前記舌部に溶接される。代替的に、前記舌部及び一本以上のシャフトは一体的に鋳造された構成要素である。
好適には、前記貨物支持表面は前記貨物担持領域の床部であり、且つ前記舌部が前記第1位置から離れたときに異物が前記貨物アンカから出て行けるように、前記貨物アンカの下方の領域は概ね開放されている。
好適には前記貨物アンカは、前記舌部が前記第1位置に在るときに該貨物アンカを通過する異物を最小限に抑えるために該貨物アンカが概ね閉じられるように、及び前記舌部が前記第2位置に在るときに異物が該貨物アンカを通過することを可能にするために前記貨物アンカが概ね開放されるように構成される。
前記舌部は、夫々が前記舌部の両側部から外方に延在する2本の短寸シャフトにより前記貨物支持表面に対して回動可能に取り付けられる。
好適には、前記一本以上のシャフトは前記貨物支持表面に対して回転軸心の回りで回転可能であり、且つ前記舌部はほぼ平面的であると共に、前記舌部の平面が前記一本以上のシャフトの回転軸心と概ね平行であるように前記一本以上のシャフトを備えて構成される。
好適には、前記舌部の前記開孔は前記舌部が前記第2位置に在るときに完全に露出される。
前記移動体は好適にはトラックであり、又は例えばトラックと共に使用されるトレーラであり得る。好適な代替実施例において、前記移動体は積送コンテナであり得る。
本発明は前記に在ると共に、以下において単に例示される構成も企図している。
次に、添付図面を参照して本発明の好適な実施例が説明される。
図1〜図6を参照すると、第1の好適な実施例の貨物アンカ1は、支持部3と、舌部5と、支持部3から延在する側部フランジ9内に受容された回動シャフト7を具備する回動軸と、舌部と組み合わされて該舌部の揚動を補助するレバー機構11とを有する。舌部には、拘束用のストラップ、チェーンなどの一部分を受容するための開孔13が配備されている。
示された実施例において支持部3は、好適にはほぼ矩形状のプレートの形態であるが、必要に応じて他の形状が使用されてよい。第2の好適な実施例に関して以下に記述される様に支持部は、舌部の周縁部をほぼ囲繞するハウジングのような異なる形態でもよい。支持部3は開孔4を備える。支持部の前記開孔は、図1に示された非作動位置に在るときに舌部を受容するキャビティを提供する。
支持部3は、前記プレートの各側部から延在する側部フランジ9であって、支持部の一体的部分として形成されるか、又は溶接などにより支持部に対して接続される側部フランジ9を含む。側部フランジの各々は、回動シャフト7の一部分を受容する開孔10を備える。前記シャフトは、開孔10内において該シャフトの長手軸心の回りで回転可能であり、舌部が支持部に対して回動することを可能にする。
示された実施例において、舌部5はプレート状部材であると共に、好適には実質的に矩形状である。舌部の自由端部は、好適には丸み付けされた角部を有する。回動シャフトは舌部と一体であり、且つ示された実施例においては、溶接部Wにより示されるように、舌部の第1の基端に又は該基端の近傍に溶接により一体にされている。回動シャフトは好適には、舌部の第1の基端に在り又は該基端の近傍に在る。示された実施例において舌部は概ね平面的であると共に、該舌部の平面が該回動シャフトの回転軸心に対して実質的に平行であるように回動シャフトを備えて構成される。回動シャフト7の各端部は、側部フランジにおける開孔10内へ又は該開孔を貫通して延在する。単一のシャフトとするのではなく回動軸は、第2実施例に関して以下に記述されるように例えば2本の短寸シャフトにより提供されてよい。開孔13は好適には、舌部の第2の末端の近くにある。
舌部は、該舌部が支持部3の上側表面3'と実質的に面一の第1非作動位置から、開孔13が支持部3の上側表面3'の上方に露出されるように舌部が支持部から概ね上方に延在する第2作動位置まで移動可能である。非作動位置は図1に示され、作動位置は図5に示される。
レバー機構11は、図1に示された非作動位置から図5に示された作動位置に向けて貨物アンカを移動させるのを補助すべく構成されている。レバー機構11は、プレート状レバー部材11aを具備しており、前記プレート状レバー部材11aは、この実施例においては該レバー部材11aから延びるアーム11bにして側部フランジ9の開孔15内に又は該開孔を貫通して延びるアーム11bによって側部フランジ9に回動可能に結合されている。
図2及び図4に示されたようにレバー機構11のアーム11bは好適には断面がほぼ矩形状であり、開孔15は好適には示されたような傾斜下側表面15aを含む。開孔15の傾斜下側表面15aは、側部フランジ9と支持部材3とに対するレバー部材11aの最大傾斜を決定することができる。他の回動機構が使用され得る。
示された実施例において舌部は非作動位置において、レバー機構11により支持される。レバー部材11aは、支持部の上側表面と面一になる処を過ぎて舌部が回転するのを阻止すると共に、該舌部が非作動位置に在るときに物体又は異物などの対象物が該舌部の開孔13を通過するのを最少限に抑えもする。ストッパをレバー機構11に頼るのではなく、ストッパを支持部の一部として形成すること又は支持部に結合することが可能である。ストッパはまた、支持部3に対する舌部5の角度的な最大延長点も規定することができる。再度述べると、ストッパを支持部3の一部として形成すること又は支持部に結合することが可能である。
図7は、回動シャフト7に最も近い舌部5の開孔13の端部を矢印Aに示されたように開孔13を通して下方に押している使用者の指Fを示している。図において理解され得るように舌部の開孔13は好適には略涙滴形状であり、前記略涙滴形状は、開孔13の狭幅部分が舌部の基端に向いていて開孔13の広幅部分が舌部5の末端に向いている。これにより、舌部の基端の近くのレバー部材11aの部分を使用者が下方に押すための十分なスペースが提供される一方で、舌部の十分な強度が依然として維持される。
回動シャフト7に近位のレバー部材11aの端部を支持部3に対して下方に押すことにより、回動シャフト7から遠位のレバー部材11aの端部は支持部3に対して上方に移動する。レバー部材の回動は、11b、15の回りで行われる。レバー部材11aの末端は舌部5の自由端部の下側面に当接してそれを上方に押すことにより、舌部の末端を支持部に対して上昇させる。上昇された位置において、使用者が開孔13をとおして及び/又は舌部5の末端の回りにて舌部5を把持して図8に示された方向Bで舌部を作動位置に向けて引張ることがより簡単である。
支持部3、舌部5、側部フランジ9及びレバー機構11は典型的には、厚い中張力鋼プレート(好適にはグレード350鋼)で作成される。回動シャフト7は典型的には、中張力鋼棒(好適にはグレード350鋼)で作成されて舌部の基端に又は基端の近傍に溶接される。以下に言及されるように、貨物アンカは、一体の舌部とシャフトを設けることにより向上した許容荷重(及び特に側方許容荷重)を有することが見出された。一体の舌部及びシャフトを溶接で形成することにより優れた側方荷重が達成される一方、鉄鋼などの適切な材料から舌部及びシャフトを一体に鋳造することにより許容荷重は更に向上され得る。支持プレートは、側部フランジと一体に鋳造されてよい。
各構成要素に対する寸法及び材料は、貨物アンカが車両などの高重量物体からの荷重に耐えることができるように選択される。示された実施例において貨物アンカは78.5kNの定格荷重を有するが、更に軽い又は重い重量用途に対しては他の材料及び寸法を使用できることが理解されるであろう。例えば、98.1kN又は49.0kNの定格荷重を有する貨物アンカが提供され得る。一部の用途に対して適切な材料は、軟鋼、高張力鋼、及び合金などの他の金属、又はプラスチックなどの代替的材料である。例えば海洋用途に対してはステンレス鋼が特に有用である。
貨物アンカの構成要素は、腐食を防止するために及び美観目的で亜鉛メッキ並びに/又は塗装され得る。
図9は、車両の貨物担持領域に対して取り付けられた該好適な実施例の2個の貨物アンカ1を示しており、前記車両の貨物担持領域はこの好適な実施例においては床部21a及び(一方のみが示される)側壁21bの形態の貨物支持表面を有するトラックの枠付き荷台21である。トラックの枠付き荷台が記述されるが、本貨物アンカをトラックの平坦荷台のような他の貨物担持領域において使用することができる。更に貨物アンカは、例えばトラックと共に使用されるトレーラ、航空機、船舶、列車、鉄道車両、又は積送コンテナなどの他の移動体において使用可能である。通常は貨物アンカは貨物担持領域の床部に取り付けられるが、貨物担持領域の側壁などの他の箇所に取り付けられることが可能である。示された実施例において貨物アンカ1は枠付き荷台の床部21aに設置されることから、貨物アンカの舌部3は非作動位置に在るときに枠付き荷台の床部21aと実質的に面一である。
示された実施例において基部プレートは、前記床部の下側面に対し、又は該床部の下側の(不図示の)横材に固定される。一実施例においてトラックの枠付き荷台の床部には支持部材3より僅かに小さい孔23が切り開けられ、支持部材3は図11における溶接部Wにより示されるように床部の下側面に溶接される。図10に示されたように溶接部Wは、前記孔の周縁部の回りで支持部3の上側表面に接触して形成される。基部プレートのこの位置は、貨物アンカ組立体が非作動位置に在る間に貨物担持領域に突出しないことを保証する。
図9及び図10から理解できるように舌部5は、該舌部が床部21aとほぼ面一の第1非作動位置から、開孔13が床部21aの上方に露出されるように床部から概ね上方に延在する第2作動位置まで移動可能である。非作動位置は図9に示され、作動位置は図10に示される。
使用中でないときに貨物アンカは、舌部が床部21aと面一の図9に示された非作動位置に在る。次に床部21a上には(不図示の)貨物又は車両が移動される。貨物アンカはそれらの非作動位置に在るとき、該貨物アンカと貨物との間の干渉は殆ど又は全くない。次に一本以上の(不図示の)拘束ロープ、ストラップ、若しくはチェーン、又は類似物が貨物に張り渡される。舌部5の回動シャフト7に向いたレバー部材11aの端部で該レバー部材を下方に押圧してから、開孔13が床部21aの上方に露出される様に舌部5を揚動することにより、各舌部は図10に示された作動位置へ上方に手動で回動される。この位置は、一本以上の拘束ロープ又はストラップが舌部5の開孔13を挿通され又は該開孔に接続されることを可能にし、貨物を平坦荷台21aに固定する。貨物は概ね記述された手順を逆に使用することにより平坦荷台から取り外される。
本発明の別実施例では、舌部3、回動シャフト7、側部フランジ9、及びレバー機構11は、別個の支持部3なしで移動体に対して直接的に組み付けられる。その場合、移動体の貨物支持表面は側部フランジ9と協働して貨物アンカの支持部を構成し得る。代替的に舌部3を移動体の貨物支持表面に対して直接的に回動可能に取付け可能であり、その場合には貨物支持表面が貨物アンカの支持部を構成し得る。
貨物アンカが垂直又は実質的に垂直な貨物支持表面に取り付けられる実施例では、舌部は支持表面と実質的に面一であるように好適に垂れ下がる。
図12〜図17cには、第2の好適な実施例の貨物アンカ201が示される。以下に記述されない限り、特徴及び動作は上述の内容と同一であるとみなされるべきであり、また同様の部材を表すために100を追加した同様の番号が使用される。
第2の好適な実施例の貨物アンカは、その支持部103がハウジングの形態である点が異なる。前記ハウジングは好適には2つの部材103a、103bを有すると共に、通常は鋳造プロセスにより形成される。第1の好適な実施例において側部フランジ9及びプレート状支持部材3により提供された必要な特徴の全ては、ハウジング103の部分として形成される。ハウジング103は、舌部105を受容する開孔104を提供する。各ハウジング部材103a及び103bは、舌部105の夫々の短寸シャフト107を受容する開孔もしくは凹所110、並びにレバー機構111の夫々のアーム111bを受容する開孔もしくは凹所115を含む。ハウジング部材103a及び103bは、それらの間に舌部及びレバー機構を捕捉するために一体に溶接されるか、又は相互に圧入される(支持部材ハウジング103が移動体上の所定位置に溶接されたときに所望の強度が獲得される)。
舌部105が短寸シャフト107を有する鋳造構成要素である点において異なり、前記短寸シャフト107は舌部から外方に延び、舌部の一体的部分として鋳造される。代替実施例においては、最大長の回動シャフトが舌部の一体的部分として鋳造され得る。
レバー機構の各アームは、ショルダ111cを備える。該ショルダ111cは、支持ハウジング103に対するレバー部材111aの横方向移動の最少化に役立つ。
貨物アンカ201を組立てるために、舌部105の一方の短寸シャフト107及びレバー機構111の一方の延長部111bは、ハウジングの一方の部材の夫々の開孔もしくは凹所110、115aに挿入される。次に、舌部105の他方の短寸シャフト107及びレバー機構111の他方のアーム111bがハウジングの他方の部材の夫々の開孔もしくは凹所110、115aに受容されるように、ハウジングの他方の部材はハウジングの第1の部材と係合され、その結果舌部105及びレバー機構111がハウジングの2つの部材の間に捕捉される。ハウジングの2つの部材は一体に圧入又は溶接され、その後にハウジングは、通常は第1実施例に関して上述された様式で移動体に所定の位置に装着される。舌部105及びレバー機構111が第1実施例について上述された様態で支持部材ハウジングに対して回動可能であることが理解されるであろう。
第2の好適な実施例の貨物アンカの全体的動作は、先に概説された第1実施例に対するのと同一とみなされるべきである。示された実施例において、貨物アンカの構成要素は中張力鋼から作成され、各構成要素のサイズは、第2の好適な実施例の貨物アンカが78.7kNの許容荷重を有するように選択され得る。やはり、更に大きな又は更に小さな許容荷重を提供するために代替的な材料及び構成要素サイズが選択され得る。
前述の両方の実施例に関して、それらの舌部が第1非作動位置に在るときにプレート状レバーが該舌部と実質的に接触し、好適には該舌部における開孔の下側を完全に覆うように貨物アンカが構成されることが好適である。従って貨物アンカの舌部が第1位置に在るときに貨物アンカは概ね閉じられ、これは、舌部がその第1非作動位置に在るときに貨物アンカに対する異物通過を最小限に抑えることに役立つ。これはまた、第1非作動位置に在る貨物アンカを通り道路から水又は塵埃が貨物担持領域に進入するのを最小限に抑えることにも役立つ。このことは、時には砂利又は土砂などで充填されるが他の場合には高荷重の貨物アンカを要するダンプカーの枠付き荷台における使用に対して本貨物アンカを特に適合させる。更に、舌部が第2作動位置に在るとき貨物アンカは概ね開放し、このことは、異物が貨物アンカを通って落下することを可能にする。これは貨物アンカの目詰りの防止に役立つ。
前記好適な実施例の貨物アンカは、該舌部が濡れていたり汚れているときでさえもレバー機構の配備に依りその非作動位置からの離脱移動が容易な舌部を提供する。更に、貨物アンカに対して一本以上の一体的シャフトを設けることにより、貨物アンカは大きな側方許容荷重を有する。また貨物アンカは完全に囲われたハウジング内に収容される必要がないことから、貨物アンカは或る程度までは自浄式でもある。特に、レバー部材の一部分が下方に押されて舌部を揚動させるとき、舌部の開孔内に捕捉されていた異物はレバー部材から概ね滑り落ちる。尚、必ずしも全ての利点が本発明の全ての実施例に該当する必要がないことが理解されるであろう。
本発明の好適な実施例は単に例示を目的に記述されており、本発明の範囲から逸脱することなく好適な実施例に対する変更が可能である。
例えば、一体的な舌部及び一本以上の回動シャフトが示された特定の貨物アンカに関して記述されたが、斯かる構成が側方許容荷重を改善するために他の貨物アンカに適用されることが理解されるであろう。
更に、示された実施例では一本以上の回動シャフトは舌部の平面の下方にある。代わりに、一本以上の回動シャフトを受容する開孔もしくは凹所を示された実施例におけるよりも高位に位置させて、回動シャフトを舌部と概ね整列させることができる。
更に、移動体の貨物担持領域の貨物支持表面に又は該表面の下方に取り付けられた支持部を配備するのではなく、貨物担持領域の貨物支持表面における開孔内に、又は貨物担持領域に対して直接的に接続されたフランジにおける開孔内に、舌部を直接的に回動可能に取付けることができる。
第1非作動位置における第1の好適な実施例の貨物アンカの上方斜視図である。 前記非作動位置における図1の貨物アンカの側面図である。 前記第1非作動位置と第2作動位置との間における図1の貨物アンカの上方斜視図である。 図3の位置における前記貨物アンカの側面図である。 前記第2作動位置における図1の貨物アンカの上方斜視図である。 図5の位置における前記貨物アンカの一部分の上方斜視図である。 図1の貨物アンカを非作動位置から作動位置に向けて移動する使用者を示す上方斜視図である。 図1の貨物アンカを作動位置へ更に移動する使用者を示す上方斜視図である。 移動体の貨物担持領域に対して取り付けられ非作動位置に在る第1の好適な実施例に係る2個の貨物アンカを示す図である。 前記移動体の貨物担持領域に取り付けられ作動位置に在る第1の好適な実施例の貨物アンカを示す図である。 前記移動体の貨物担持領域に取り付けられた第1の好適な実施例の貨物アンカの底面図である。 第2の好適な実施例の貨物アンカの構成要素の底面側からの分解斜視図である。 第2の好適な実施例の貨物アンカの構成要素の上面側からの分解斜視図である。 第2の好適な実施例の貨物アンカの舌部の底面図である。 第2の好適な実施例の貨物アンカの舌部の側面図である。 第2の好適な実施例の貨物アンカの舌部の端面図である。 組立てられて非作動形態に在る第2の好適な実施例の貨物アンカの一部分を示す下方斜視図である(明瞭化のためにハウジングの一方の半体は除かれている)。 舌部が非作動形態に在る好適な実施例の組み立てられた貨物アンカの上面図である。 舌部が非作動形態に在る好適な実施例の組み立てられた貨物アンカの底面図である。 貨物アンカが非作動形態にある図15の構成要素の側面図である。 貨物アンカが中間形態にある図15の構成要素の側面図である。 貨物アンカが作動形態にある図15の構成要素の側面図である。

Claims (54)

  1. 上側表面を有する支持部と、
    拘束用ストラップの一部分を受容する開孔を備えた舌部であって、該舌部が前記支持部の前記上側表面と実質的に面一である第1位置から、前記開孔が前記上側表面の上方に少なくとも部分的に露出されるように該舌部が前記支持部から略上方に延在する第2位置まで、前記支持部に対して回動可能な舌部と、
    前記舌部の下方のレバー機構であって、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記舌部の前記開孔を通してアクセス可能であると共に、前記開孔を通して該レバー機構の一部分に対して加えられた下向きの力が該レバー機構を回動させて該レバー機構が前記舌部を前記第1位置から揚動させるように構成されたレバー機構と、を具備する貨物アンカ。
  2. 前記レバー機構は、前記舌部の下方に回動可能に取り付けられたレバー部材を具備する、請求項1に記載の貨物アンカ。
  3. 前記レバー機構は、前記舌部が前記第1位置に在るときに該舌部の前記開孔をその下側から実質的に覆うように構成される、請求項1又は2に記載の貨物アンカ。
  4. 前記支持部は2つのフランジを備え、
    前記舌部及びレバー機構は前記フランジに対して回動可能に取り付けられる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  5. 前記支持部は、前記舌部が前記第1位置に在るときに該舌部の周縁部を概ね囲繞するハウジングを具備する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  6. 前記舌部が前記第1位置から離れたときに異物が該ハウジングから出て行けるように、前記ハウジングの下側が概ね開放されている、請求項5に記載の貨物アンカ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の貨物アンカであって、
    前記舌部が前記第1位置に在るときに前記上側表面の上方から該貨物アンカを通過する異物を最小限に抑えるために該貨物アンカが概ね閉じられるように、及び前記舌部が前記第2位置に在るときに異物が前記上側表面の上方から該貨物アンカを通り抜けて落下することを可能にするために該貨物アンカが概ね開放されるように構成された貨物アンカ。
  8. 前記舌部は一本以上の回動シャフトにより前記支持部に対して回動可能に取り付けられる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  9. 前記舌部は、夫々が該舌部の両側部から外方に延びて前記支持部に対して回動可能に係合する2本の短寸シャフトにより前記支持部に対して回動可能に取り付けられる、請求項8に記載の貨物アンカ。
  10. 前記一本以上のシャフトは前記舌部と一体である、請求項8又は9に記載の貨物アンカ。
  11. 前記舌部及び前記一本以上のシャフトは一体的に鋳造された構成要素である、請求項10に記載の貨物アンカ。
  12. 前記一本以上のシャフトは前記支持部に対して回転軸心の回りで回転可能であると共に、前記舌部はほぼ平面的であり、且つ、
    前記舌部は、該舌部の平面が前記一本以上のシャフトの回転軸心と概ね平行であるように前記一本以上のシャフトを備えて構成される、請求項8〜11のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  13. 少なくとも約78.5kNの許容荷重を有する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  14. 車両の前記貨物担持領域に取り付けられたとき、前記舌部の前記第1位置において前記舌部が移動体の貨物担持領域の床部と実質的に面一に位置するように、及び前記舌部の前記第2位置において前記舌部の前記開孔が前記貨物担持領域の前記床部の上方に少なくとも部分的に露出するようにされた、請求項1〜13のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  15. 車両の前記貨物担持領域に取り付けられたとき、前記舌部の前記第1位置において前記舌部が移動体の貨物担持領域の壁部と実質的に面一に位置するように、及び前記舌部の前記第2位置において前記舌部の前記開孔が前記貨物担持領域の前記壁部から内方に少なくとも部分的に露出するようにされた、請求項1〜13のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  16. 前記舌部の前記開孔は前記舌部が前記第2位置に在るときに完全に露出される、請求項1〜15のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  17. 貨物支持表面を有する貨物担持領域と少なくとも一個の貨物アンカとを具備する、貨物を担持する移動体であって、前記貨物アンカが、
    拘束用ストラップの一部分を受容する開孔を備えた舌部であって、該舌部が前記貨物支持表面と実質的に面一である第1位置から、前記開孔が前記貨物担持領域において少なくとも部分的に露出されるように該舌部が前記貨物支持表面から延びる第2位置まで、前記貨物支持表面に対して回動可能な舌部と、
    前記舌部と組み合わされたレバー機構であって、前記舌部が前記第1位置に在るときに前記舌部の前記開孔を通してアクセス可能であると共に、前記開孔を通して該レバー機構の一部分に対して加えられた力が該レバー機構を回動して該レバー機構が前記舌部を前記第1位置から前記第2位置へと移動させるように構成されたレバー機構とを具備する、
    貨物を担持する移動体。
  18. 前記レバー機構は回動可能に取り付けられたレバー部材を具備する、請求項17に記載の移動体。
  19. 前記レバー機構は、前記舌部が前記第1位置に在るときに該舌部の前記開孔を一方の側から実質的に覆うように構成される、請求項17又は18に記載の移動体。
  20. 前記貨物支持表面は前記貨物担持領域の床部であり、
    前記舌部が前記第1位置から離れたときに異物が前記貨物アンカから出て行けるように、前記レバー機構の下方の領域が概ね開放されている、請求項17〜19のいずれか一項に記載の移動体。
  21. 前記貨物アンカは、前記舌部が前記第1位置に在るときに該貨物アンカを通過する異物を最小限に抑えるために該貨物アンカが概ね閉じられるように、及び前記舌部が前記第2位置に在るときに異物が該貨物アンカを通過することを可能にするために前記貨物アンカが概ね開放されるように構成される、請求項17〜20のいずれか一項に記載の移動体。
  22. 前記舌部は一本以上の回動シャフトにより前記貨物支持表面に対して回動可能に取り付けられる、請求項17〜21のいずれか一項に記載の移動体。
  23. 前記舌部は、夫々が該舌部の両側部から外方に延在する2本の短寸シャフトにより前記貨物支持表面に対して回動可能に取り付けられる、請求項22に記載の移動体。
  24. 前記一本以上のシャフトは前記舌部と一体である、請求項22又は23に記載の移動体。
  25. 前記舌部及び前記一本以上のシャフトは一体的に鋳造された構成要素である、請求項24に記載の移動体。
  26. 前記一本以上のシャフトは前記貨物支持表面に対して回転軸心の回りで回転可能であると共に、前記舌部はほぼ平面的であり、且つ、
    前記舌部は、該舌部の平面が前記一本以上のシャフトの回転軸心と概ね平行であるように前記一本以上のシャフトを備えて構成される、請求項22〜25のいずれか一項に記載の移動体。
  27. 前記舌部の前記開孔は該舌部が前記第2位置に在るときに完全に露出される、請求項17〜26のいずれか一項に記載の移動体。
  28. 前記移動体はトラックである、請求項17〜27のいずれか一項に記載の移動体。
  29. 前記移動体はトラックと共に使用されるトレーラである、請求項17〜27のいずれか一項に記載の移動体。
  30. 前記移動体は積送コンテナである、請求項17〜27のいずれか一項に記載の移動体。
  31. 上側表面を有する支持部とプレート状舌部とを具備する、貨物アンカであって、
    前記プレート状舌部は、拘束用ストラップの一部分を受容する開孔と、一本以上の一体の回動シャフトとを有し、
    前記一本以上の一体の回動シャフトは、該舌部が前記支持部の前記上側表面と実質的に面一である第1位置から、前記開孔が前記上側表面の上方に少なくとも部分的に露出されるように該舌部が前記支持部から略上方に延在する第2位置まで前記舌部が移動可能であるように前記舌部を前記支持部に枢着する、貨物アンカ。
  32. 前記一本以上のシャフトは前記舌部に溶接される、請求項31に記載の貨物アンカ。
  33. 前記舌部及び前記一本以上のシャフトは一体的に鋳造された構成要素である、請求項31に記載の貨物アンカ。
  34. 前記支持部は2つのフランジを備え、且つ、
    前記舌部は前記フランジに対して回動可能に取り付けられる、請求項31〜33のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  35. 前記支持部は、前記舌部が前記第1位置に在るときに該舌部の周縁部を概ね囲繞するハウジングを具備する、請求項31〜33のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  36. 前記舌部が前記第1位置から離れたときに異物が該ハウジングから出て行けるように、前記ハウジングの下側が概ね開放されている、請求項35に記載の貨物アンカ。
  37. 請求項31〜36のいずれか一項に記載の貨物アンカであって、
    前記舌部が前記第1位置に在るときに前記上側表面の上方から該貨物アンカを通過する異物を最小限に抑えるために該貨物アンカが概ね閉じられるように、及び前記舌部が前記第2位置に在るときに異物が前記上側表面の上方から該貨物アンカを通り抜けて落下することを可能にするために該貨物アンカが概ね開放されるように構成された貨物アンカ。
  38. 前記舌部は、夫々が該舌部の両側部から外方に延びて前記支持部に対して回動可能に係合する2本の短寸シャフトにより前記支持部に対して回動可能に取り付けられる、請求項31〜37のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  39. 前記一本以上のシャフトは前記支持部に対して回転軸心の回りで回転可能であると共に、前記舌部はほぼ平面的であり、且つ、
    前記舌部は、該舌部の平面が前記一本以上のシャフトの回転軸心と概ね平行であるように前記一本以上のシャフトを備えて構成される、請求項31〜38のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  40. 少なくとも約78.5kNの許容荷重を有する、請求項31〜39のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  41. 車両の前記貨物担持領域に取り付けられたとき、前記舌部の前記第1位置において前記舌部が移動体の貨物担持領域の床部と実質的に面一に位置するように、及び前記舌部の前記第2位置において前記舌部の前記開孔が前記貨物担持領域の前記床部の上方に少なくとも部分的に露出するようにされた、請求項31〜40のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  42. 車両の前記貨物担持領域に取り付けられたとき、前記舌部の前記第1位置において前記舌部が移動体の貨物担持領域の壁部と実質的に面一に位置するように、及び前記舌部の前記第2位置において前記舌部の前記開孔が前記貨物担持領域の前記壁部から内方に少なくとも部分的に露出するようにされた、請求項31〜40のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  43. 前記舌部の前記開孔は前記舌部が前記第2位置に在るときに完全に露出される、請求項31〜42のいずれか一項に記載の貨物アンカ。
  44. 貨物支持表面を有する貨物担持領域と少なくとも一個の貨物アンカとを具備する、貨物を担持する移動体であって、
    前記貨物アンカは、拘束用ストラップの一部分を受容する開孔と一本以上の一体の回動シャフトとを有するプレート状舌部を具備し、
    前記一本以上の一体の回動シャフトは、前記舌部が前記貨物支持表面と実質的に面一である第1位置から、前記開孔が前記貨物担持領域において少なくとも部分的に露出されるように前記舌部が前記貨物支持表面から延びる第2位置まで前記舌部が移動可能であるように、前記舌部を前記貨物支持表面に回動可能に取付ける、
    貨物を担持する移動体。
  45. 前記一本以上のシャフトは前記舌部に溶接される、請求項44に記載の移動体。
  46. 前記舌部及び前記一本以上のシャフトは一体的に鋳造された構成要素である、請求項45に記載の移動体。
  47. 前記貨物支持表面は前記貨物担持領域の床部であり、且つ、
    前記舌部が前記第1位置から離れたときに異物が前記貨物アンカから出て行けるように、前記貨物アンカの下方の領域が概ね開放されている、請求項44〜46のいずれか一項に記載の移動体。
  48. 前記貨物アンカは、前記舌部が前記第1位置に在るときに該貨物アンカを通過する異物を最小限に抑えるために該貨物アンカが概ね閉じられるように、及び前記舌部が前記第2位置に在るときに異物が該貨物アンカを通過することを可能にするために前記貨物アンカが概ね開放されるように構成される、請求項44〜47のいずれか一項に記載の移動体。
  49. 前記舌部は、夫々が前記舌部の両側部から外方に延在する2本の短寸シャフトにより前記貨物支持表面に対して回動可能に取り付けられる、請求項44〜48のいずれか一項に記載の移動体。
  50. 前記一本以上のシャフトは前記貨物支持表面に対して回転軸心の回りで回転可能であると共に、前記舌部はほぼ平面的であり、且つ、
    前記舌部は、前記舌部の平面が前記一本以上のシャフトの回転軸心と概ね平行であるように前記一本以上のシャフトを備えて構成される、請求項44〜49のいずれか一項に記載の移動体。
  51. 前記舌部の前記開孔は前記舌部が前記第2位置に在るときに完全に露出される、請求項44〜50のいずれか一項に記載の移動体。
  52. 前記移動体はトラックである、請求項44〜51のいずれか一項に記載の移動体。
  53. 前記移動体はトラックと共に使用されるトレーラである、請求項44〜51のいずれか一項に記載の移動体。
  54. 前記移動体は積送コンテナである、請求項44〜51のいずれか一項に記載の移動体。
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