JP2005512874A - カーゴを支持する装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、トレーラーを支持するためのカーゴ支持体(2)の構成(1)に関連する。これは、カーゴ支持体(2)をカーゴ車両及びトレーラーに取外し可能に取り付けるための接続手段を含む。カーゴ支持体(2)を船舶のデッキ(9)に取外し可能にロックするための手段も提供される。カーゴ支持体(2)に配設され、デッキ(9)とのロッキング係合を解除するように動かされ得るようなロッキング装置(15〜17)を収容するための開口部(11〜14)がカーゴ・デッキ(9)に設けられる。本発明に従って、ロッキング装置(15〜17)は、カーゴ車両とカーゴ支持体(2)との相互作用により自動的にロック作動/解除されるように配置される。
Description
本発明は、トレーラーを支持するためのカーゴ支持体の構成であって、カーゴ支持体をカーゴ車両及びトレーラーに取外し可能に取り付けるための接続手段と、カーゴ支持体を船舶のデッキに取外し可能にロックするための手段とを有し、このカーゴ支持体に配設されたロッキング装置を収容するための開口部がカーゴ・デッキに設けられると同時に、ロッキング装置がデッキとのロッキング係合を解除するように作動され得るような構成に関する。
トレーラーは通常、ロールオン/ロールオフ船(ローロー船)で搬送されるときには、例え荒海でも動くことがないようにデッキにラッシングされなければならない。荷重にかかる加速度は8m/s2を超え得るので、ラッシング手段は積荷の重量と同じオーダーの大きさの力に耐え得るものでなくてはならない。
港湾区域においては、トレーラーは、トラクター車両によって所定の駐車区域まで運ばれかつそこから回収される。トレーラーは、ここからタグマスターとして知られる特別なカーゴ取扱手段により船上で牽引される。同じタグマスターが船舶からトレーラーを搬出し、船積みのための駐車区域に搬送する。
トレーラーは、垂直方向に調整可能な支持脚を備え、埠頭においてはこの支持脚上に保持される。しかしながら、このような支持脚は、トレーラーの自重に代表されるような垂直荷重を保持するようにしか設計されていない。
従って、トレーラーの支持脚は、船舶がピッチング(縦揺れ)やローリング(横揺れ)する際に横向き及び縦向きに発生する荷重を支えることはできない。このような理由から、トレーラーが船上にあるときに、独立したスタンドの形をなすカーゴ支持体でトレーラーを支持することが必要である。上記のスタンドは、縦及び横方向に十分な強度を有する。上記に開示したトレーラー・スタンドのための技術について以下に説明する。
従来のトレーラー・スタンド
このカーゴ支持体は改良前のもので、現在までのところ最も一般的なスタンドである。これは常に船上にあり、原則として船舶から撤去されることはない。
このカーゴ支持体は改良前のもので、現在までのところ最も一般的なスタンドである。これは常に船上にあり、原則として船舶から撤去されることはない。
このようなスタンドを取り扱うには、船上でトレーラーを動かすためのタグマスターが必要である。タグマスターの後方では1人または2人の人が手動でスタンドを引き出し、これをトレーラーの下に導入する。次に、トレーラーはスタンド上に支持されるように下に下げられる。このとき、タグマスターは、切り離されてそのまま走り去ることができる。このように、トレーラーはスタンドに取り付けられるわけではなく、ただスタンド上に支持されるに過ぎない。トレーラーは、その後、各々の船舶及び航路に準拠した規則に従ってデッキにラッシングされる。
いずれにせよ、このシステムは、船上のスタンドのため及び、荷積み及び荷降ろし中に交通の妨げにならないように手動で収納されるようなスタンドのために利用可能な空間が必要である。また、待ち時間をなくすために、タグマスターの到着時に常に人員及び1つのスタンドが待機している必要がある。
トートライン(tote-line)型のトレーラー・スタンド
このスタンドは、トレーラーのキングピンにしっかりと引っ掛けられる。このシステムでは、スタンドは、陸上の駐車区域で即ち船舶が港に到着する前にトレーラーに「事前積載」され得る。
このスタンドは、トレーラーのキングピンにしっかりと引っ掛けられる。このシステムでは、スタンドは、陸上の駐車区域で即ち船舶が港に到着する前にトレーラーに「事前積載」され得る。
よって、タグマスターは、すぐ近傍に人員を配備する必要がなく、トレーラーを輸送することが可能である。
しかしながら、使用しないスタンドのためにある程度の空間を船上に確保しなければならない。陸上に運ばれるトレーラーの数が船上に移送される数と正確に対応することは稀である。この場合、タグマスターはスタンドに接続される。
遠隔操作されるロッキング装置を有するトレーラー・スタンド
このスタンドは、逆U字型の外形を示し、ロッキング凹部において船舶のデッキにロックされ得るロッキング装置を備える。
このスタンドは、逆U字型の外形を示し、ロッキング凹部において船舶のデッキにロックされ得るロッキング装置を備える。
このロッキング装置の作動はカーゴ車両から行われ、これは、複雑なロッキング機構及び動作伝達運動を必要とする。
従って、本発明の主目的は、先ず、上記の問題を解決し、全体として更に複雑なロッキング装置を必要とせずに自発的に機能するようなカーゴ支持体を提供することである。
上記の目的は、本発明に基づく構成即ちロッキング装置がカーゴ車両とカーゴ支持体との相互作用によりロック作動/解除されるように配置されていることを特徴とする装置により達成される。
本発明に基づき実行される構成は、ロッキング・フラップを有するトレーラー・スタンドの構成要素となる。この支持スタンドもまた、船舶が到着する前にトレーラーに事前積載され得る。タグマスターは、スタンドを回収してトレーラーの下に入れるが、それと同時にスタンドはトレーラーのキングピンに自動的にロックされる。
タグマスターは船上を走行し、確実なロッキングが行われるようにトレーラーを操作してデッキに設けられた開口部の上にスタンドの脚が置かれるようにする。このとき、ロッキング・フラップはロッキング位置に自発的に係合する。続いて、タグマスターがこれを切り離して走り去ると、実際のロッキングは、ロッキング・フラップが動かないようにロッキング・フラップ間にロッキング・バーが落下することによって自動的に行われる。
これは、タグマスターの一部または他の部分によって、例えばタグマスターのターンテーブルによって動かされるスタンド上の操作用アームによって達成される。この動作機構は、タグマスターがスタンドに接続されている限りロッキング・バーを上方の解除位置に保持する。タグマスターがスタンドに接続されていなければ、バーは落下してロックをかける。よって、デッキへのロック及びデッキからの解除は共に完全に自動で行われる。
カーゴ支持体2のための構成1は、スタンドとして作用し、トレーラー3の前方部分3Aを支持するために用いられるように意図されており、カーゴ支持体2をカーゴ車両8及びトレーラー3へ取外し可能に取り付けるための接続手段4、5、6、7と、カーゴ支持体2を船舶のデッキ9に取外し可能にロックするための手段とを有する。カーゴ・デッキ9には、カーゴ支持体2に設けられたロッキング装置15、16、17を収容するために開口部11〜14が設けられる。構成1は、ロッキング装置15、16、17を船舶のデッキ9とのロッキング係合から解除されるような動作が可能である。更に本発明に基づく装置1は、ロッキング装置15〜17がカーゴ車両8とカーゴ支持体2との相互作用により自動的にロック作動I及び解除IIを行うように配置されるための手段を有する。
ロッキング装置15〜17は、符号18の方向に下降しかつカーゴ支持体2を船舶のデッキ9の中に据え置くことによって、直下にある対応するロック収容開口部11〜14に自動的にロッキング係合IIIされると共に、カーゴ支持体2と、それに関連しかつ接続ディスク7を有するリフティング・アーム19との作用によりカーゴ支持体が持ち上げられると、直下にある対応するロック収容開口部11〜14とのロッキング相互作用から係合が解除されるように配置される。
トレーラー支持スタンド2が支持し得るべき力はかなりのものであり、スタンド2は船首と船尾を結ぶ方向に加えられる0.3Gオーダーの力を吸収することができ得るべきである。
前方支持脚21でベース22上に駐車されるようなトレーラー3を接続するために、いわゆるタグマスターの形をなすようなカーゴ車両8は、カーゴ支持体2をトレーラー3のいわゆるキングピン5の下の領域まで動かし得る。トレーラーが異なればトレーラーの下の隙間も異なるが、トレーラーの下の隙間はトレーラーの型式及び運転者がトレーラーを外すときにこれを持ち上げる高さに依存する。多くの場合、この高さは非常に低いので、図1に示されるように、タグマスターはカーゴ・スタンドを斜めにせざるを得ない。この場合、トレーラー・スタンドの脚は地面に沿って引き摺られることになり、ロッキング機構を損傷する危険性がある。
カーゴ支持体2は、安定しておりかつ激しい衝撃にも耐え得ることが必要である。カーゴ支持体2は、従って、下向き方向18にテーパをなしかつデッキに配置されたロック開口部11〜14に適合する形状をなす4つのピン様の強固な底隅部分23を有する。各底隅部分23は適切な数のロッキング装置15〜17を有し、各ロッキング装置は水平ベアリングシャフト24を軸に回動可能であるように取り付けられた噛合部25によって形成され、ロック収容開口部11〜14においてロック止め26とのロッキング相互作用を与える。より具体的には、ロッキング装置15〜17は、それぞれのロック収容開口部11〜14に沿って延在するような、ロック止め26の1つのエッジ26Aを収容するのに適した凹部27によって形成される。
ロッキング装置15〜17は、カーゴ支持体の外部支持部分28に関連して、移動可能な別体をなす内部フレーム29と共に動くように配置される。可動フレーム29は、接続しようとするカーゴ車両8が例えばカーゴ支持体2を通過するとき、例えば接続ディスク7やカーゴ車両8のその他の部分によって動かされ得る。
図2〜4に示されるように、機構30は、回動可能に支持された回動アーム31とフレーム29との間に作動可能な連結式リンクを有し、例えばカーゴ車両8の接続ディスク7によってカーゴ支持体2の回動アーム31が動かされたときにその動きをフレーム29へ伝達するように配置され得る。このように動作する位置において、カーゴ車両8がカーゴ支持体2に近接して両者が相互に接続されるならば、フレーム29はロッキング装置15〜17から離れて上昇し、上昇位置に保持される。
必要であれば、例えばクロウバーなどの単純なリフティングロッドのような持ち上げツールによって、フレーム29を船舶のデッキ9から離れる方向32へ手動で上昇させることも可能である。
フレーム29は、フレームの自重の作用によりバーとロックされることが可能になるように、その下端29Aに横水平バー33を形成する。
ロッキング装置15〜17の数は変更され得るが、各底隅部分23で収容され、側面から見ると相互に対向しているような2つか3つのロッキング装置を配置するのが好ましい。
図11〜12に示される更に別の実施例では、ロッキング装置150は、ばね機構153の助けを借りてロッキング装置150を直下にある対応するロック収容開口部152にロッキング係合するように変位させるようなばね力151によって作動されるように配置される。ばね機構153は、カーゴ車両8が機構を通過するときに作動可能であり、キャッチ(留め具)154を作動させる。ロッキング装置150は、カーゴ車両8がカーゴ支持体102の下の位置に再度戻ってきたときにロック解除されるように配置される。
本発明に基づき最初に説明した装置の実施例の、カーゴ支持体のロッキング機能を開閉する原理は、次のように単純化され得る。
図6を参照されたい。スタンドが据え置かれたとき、それぞれのロッキング装置15〜17の上つめ34はデッキ9の上側9Aと係合し、下つめ35はいわゆるラッシング穴(lash pot)、即ちデッキの下を通るロック収容開口部11〜14として働くロック凹部に収容される。ロック機構は、各ロッキング装置群15〜17のためのロック収容開口部11〜14のそれぞれにおいて、噛合部25がデッキの穴のエッジ付近に或いは他の機能性ロック止め26にしっかりと完全に固定されるように回動軸24を軸に矢印36の方向に回転させることによって働く。ロッキングを手助けするものとして、カーゴ支持体2上に支持されるトレーラー3の重量を利用することもできる。
カーゴ車両8がカーゴ支持体2の所まで運転されて戻ってきてカーゴ支持体2を持ち上げるとき、下つめ35はデッキ板9の下側9Bをつかみ、徐々にロックを解除するように機構に力を加える。ロッキング装置15〜17が矢印37の方向にその終端まで回転したとき、カーゴ支持体2はデッキ9から外れて持ち上げられ得る。これと同時に、カーゴ車両8の吊り上げ力はロック機構を解除するために用いられる。
本発明に基づく発明はまた、次の機能も有する。
構成は、カーゴ車両8がカーゴ支持体2を持ち上げることができるような力で解除位置IIへ動かされる。
構成は、カーゴ支持体2及びその上に載置されるトレーラー3の部分3Aの重力によってロッキング位置Iに至る。
構成は、バー33によってロッキング位置Iにロックされる。カーゴ車両が切り離されて船上の駐車位置から移動してしまえば、バー33は自重によってロッキング装置15〜17の間に落ち、バー受け38上に支えられるように保持される。
ロッキング・バー33は、カーゴ車両8がカーゴ支持体2に接続されたときに、カーゴ車両8によって解除位置に移動させられる。ロッキング・バー33がロッキング位置即ち低い位置にあるときに遠くからでも識別できるように、ロッキング・バー33に表示旗またはその他の信号を接続することができる。ロッキング・バー33が解除位置即ち高い位置にあるときには表示旗によって表示する必要はない。
ロッキング・バー33は、必要であれば、例えばクロウバーやその他の動作手段を用いて、外部から手動で持ち上げたり押し下げたりされるようにもできる。
ロッキング構成の取付フレーム29は、カーゴ支持体2の別の部品に関連してバー33と共に垂直方向に移動可能である。
ロッキング装置の取付フレーム29は、正面、背面及び下方からロッキング装置15〜17を囲繞してロッキング装置15〜17を保護するように配置される。
図11〜12には、各ロッキング装置150を対応するロック開口部152にロックするための自動ロック機構が示されており、ここにおいて、ロッキング装置150が、カーゴ車両がカーゴ支持体102から出て来たときまたは何らかの方法で機構153から外されたときに作動可能でありかつカーゴ車両がカーゴ支持体102の機構153に戻って来たときにロック解除されるように配置されている。機構153は1組のプーリ・ホイール155、156を有し、各プーリ・ホイール155、156は自身の軸157、158に支持され、その上には組合わされた圧縮ばね及びねじりばね159、160が取り付けられている。ロッキング装置150は、軸157、158が同時に回転し得るようにそれぞれの軸に接続される。ケーブル161は、線端が161A、161Bに分かれ、途中で各ガイド・ローラー162に巻回され、プーリ・ホイール155、156まで続いている。ケーブル161の他端161Cは、回転軸164にしっかり接続されたレバー・アーム163に取り付けられる。軸164は、カーゴ支持体の上部水平フレーム165に内側に回転可能に取り付けられた作動可能なキャッチ154にしっかり取り付けられる。キャッチは、ばね159、160により付勢されるばね力に逆らって開口部166から回転して外に出ることが可能であり、カーゴ支持体のいわゆるキングピンから、即ちカーゴ車両8の接続部7に接続される接続部6から側方に移動する。
ロッキング装置150は、図12に示されるように横に配置されたばね159、160によってロッキング位置にあるときに作動する。各々は図11に示されるような対応する形状の凹部152に収容され、近づき過ぎないように相互に離隔されてしっかりと固定される。
軸164と共に回転可能な係合アーム154をばねで助勢して作動させた後、車両がカーゴ支持体102の下のスペース167から出て来た後で、ロッキング装置150は、対応する溝152から引き抜かれ得る位置に到るまで即ちロッキング位置から約90°まで矢印168の方向に回転させられる。
ロッキング機能は、このように、カーゴ車両の動き及びカーゴ支持体の動作によって達成され、そのアセンブリ全体がカーゴ車両によってロッキング位置まで移動させられると共にカーゴ車両による作動の後で解除される。
本発明は、当然ながら、上記のように明細書中で説明しかつ添付の図面で図示した実施例のみに拘束されるものではない。特許請求の範囲から逸脱しない限りにおいて、異なる部品や同等の技術を用いて本発明に改変を加えることが可能である。
Claims (10)
- トレーラーを支持するためのカーゴ支持体(2)の構成(1)であって、前記カーゴ支持体(2)をカーゴ車両(8)及びトレーラー(3)に取外し可能に取り付けるための接続手段(4〜7)と、前記カーゴ支持体を船舶のデッキに取外し可能にロックするための手段とを有し、カーゴ支持体に配設されたロッキング装置(15〜17)を収容するための開口部がカーゴ・デッキ(9)に設けられると同時に、前記ロッキング装置(15〜17)が前記デッキ(9)とのロッキング係合を解除するような動作が可能であるような前記構成であって、
前記ロッキング装置(15〜17、150)が、前記カーゴ車両(8)と前記カーゴ支持体(2)との相互作用により作動及び解除されるように配置されることを特徴とする構成。 - 前記ロッキング装置(15〜17)が下向き(18)に下げられ、前記カーゴ支持体(2)を船舶の前記デッキ(9)の中に降下させることによって、前記ロッキング装置(15〜17)が、直下にある対応するロック収容開口部(11〜14)に自動的にロッキング係合されると共に、
前記カーゴ支持体(2)が持ち上げられると、前記直下にある対応するロック収容開口部(11〜14)とのロッキング相互作用から係合が解除されることを特徴とする請求項1に記載の構成。 - 前記ロッキング装置(15〜17)が、前記直下にある対応するロック収容開口部(11〜14)においてロック止め(26)とのロッキング相互作用を得るために回動可能に取り付けられた噛合部(25)によって形成されることを特徴とする請求項2に記載の構成。
- 前記ロッキング装置(15〜17)が、前記ロック収容開口部(11〜14)に沿って延在するような、ロック止め(26)の1つのエッジ(26A)を収容するのに適した凹部(27)によって形成されることを特徴とする請求項3に記載の構成。
- 前記ロッキング装置(15〜17)が、カーゴ支持体の外部支持部分(28)に関連して、移動可能な別体をなす内部フレーム(29)と共に作動されるように配置され、
前記フレーム(29)が、接続しようとするカーゴ車両(8)が例えばカーゴ支持体(2)の下を通過するとき、例えば接続ディスク(7)やカーゴ車両のその他の部分によって動かされ得ることを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の構成。 - 前記フレーム(29)が、必要であれば、例えばクロウバーなどの単純なリフティングロッドのような持ち上げツールによって、船舶の前記デッキ(9)から離れる方向(32)へ手動で上昇させられ得ることを特徴とする請求項5に記載の構成。
- 前記ロッキング装置(15〜17)が、前記フレーム(29)に含まれるバー(33)によって作動され得ることを特徴とする請求項5または6の何れかに記載の構成。
- 前記カーゴ支持体(2)が、下向き方向(18)にテーパをなしかつデッキに配置された前記ロック開口部(11〜14)に適合する形状をなす4つのピン様の強固な底隅部分(23)を有することを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の構成。
- 前記相互に対向するロッキング装置(15〜17)が、各底隅部分(23)に配置されることを特徴とする請求項8に記載の構成。
- 前記ロッキング装置(150)が、ばね機構(153)の助けを借りてロッキング装置(150)を直下にある対応するロック収容開口部(152)にロッキング係合するように変位させるようなばね力(151)によって作動され得るように配置され、カーゴ車両がカーゴ支持体(102)から抜け出るときまたは何らかの方法で前記機構(153)から外されたときに作動可能であり、
前記ロッキング装置(150)が、前記カーゴ車両が前記カーゴ支持体(102)の下の位置に再度戻ってきたときにロック解除されるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の構成。
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