JP2002326442A - 像表示媒体及びその製造方法 - Google Patents

像表示媒体及びその製造方法

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JP2002326442A JP2001134251A JP2001134251A JP2002326442A JP 2002326442 A JP2002326442 A JP 2002326442A JP 2001134251 A JP2001134251 A JP 2001134251A JP 2001134251 A JP2001134251 A JP 2001134251A JP 2002326442 A JP2002326442 A JP 2002326442A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で意匠性が高く、判別器具等を使用する
必要もなく、また、複写機やスキャナー等を使用した偽
造も防止することができ、更に可変情報であっても安価
に表示することができる像表示媒体及びその製造方法を
提供する。 【解決手段】 万線状の凹凸形状を有する表示面に、万
線状の直線の集合であって互いにピッチが略半ピッチず
れた第1の直線群1L1と第2の直線群1L2とを印刷
して、矢印A方向から見たときには、黒地に白文字で
「ABC」が観察され、矢印B方向から見たときには、
白地に黒文字で「ABC」が観察されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観察する角度を変
更することにより、文字や図柄等が潜像として現れた
り、異なる見え方となったりする像表示媒体及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常は、視認することができず、特定の
手法を用いると、視認することができる像を表示するこ
とができる潜像表示媒体は、偽造防止のための手法とし
て用いられたり、その表示によって、意匠性を向上させ
るために用いられている。たとえば、特公昭56−19
273号公報に記載の手法によれば、万線状の凹版印刷
で、部分的にインキの盛り量に高低をつけて、又は、万
線方向をパターン状に異ならせて、潜像を表示してい
た。また、特公平6−41225号公報には、オフセッ
ト印刷と凹版印刷を組合わせることにより、見る角度を
変えると潜像が見え隠れしたり色が変化して見える印刷
物及びその印刷方法が記載されている。更に、隠し絵柄
印刷といわれる手法では、表示すべき文字素と他の部分
を、位相や角度、ピッチを変えた万線模様によって表現
し、対応するピッチの万線スクリーンを介して見ること
により、モアレで文字等を表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した特公
昭56−19273号公報及び特公平6−41225号
公報に記載の従来の像表示媒体は、凹版印刷機を使用す
るためインキを大量に使用し、用紙にも制限があり、生
産効率が悪く、価格が高価であるという問題点があっ
た。その上、凹版印刷機を使用するので、表示する文字
や図柄毎に凹版を用意する必要があり、可変情報を潜像
にしたり、見え方が変わるようにすることがコスト的に
できないという問題点もあった。また、隠し絵柄印刷に
よる従来の潜像表示媒体は、潜像の判別に器具(万線ス
クリーン)が必要であるという問題点があった。その
上、近年の複写機・スキャナー技術の目覚しい発展によ
り、画像を取り込んでコンピューター処理し複製・再現
することが可能となったという問題点もあった。
【0004】本発明の課題は、安価で意匠性が高く、判
別器具等を使用する必要もなく、また、複写機やスキャ
ナー等を使用した偽造も防止することができ、更に可変
情報であっても安価に表示することができる像表示媒体
及びその製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、規則的に配置された万線状の
凹凸形状を有する表示面(10a)と、前記表示面上に
あって、前記凹凸形状の延長方向に略平行な第1の直線
が所定のピッチで規則的に並べられた第1の直線群(1
L1)と、前記第1の直線に平行な直線であって前記第
1の直線に垂直な方向に位置が略半ピッチずれた第2の
直線が前記第1の直線群のピッチと同一ピッチで規則的
に並べられた第2の直線群(1L2)と、を備え、前記
万線状の凹凸形状に垂直な方向の見る角度によって、見
え方が異なる文字及び/又は図柄が、前記第1の直線群
及び前記第2の直線群により表示されていること、を特
徴とする像表示媒体である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の像表
示媒体において、前記第1の直線群(1L1)は、表示
する前記文字及び/又は図柄となる第1の範囲に設けら
れ、前記第2の直線群(1L2)は、前記第1の範囲以
外の第2の範囲に設けられていること、を特徴とする像
表示媒体である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載の像表
示媒体において、前記第1の直線群(1L1)は、表示
する文字及び/又は図柄となる第1の範囲に設けられ、
前記第2の直線群(2L2)は、前記第1の直線群が表
示する文字及び/又は図柄と異なる文字及び/又は図柄
となる第2の範囲に設けられていること、を特徴とする
像表示媒体である。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載の像表
示媒体において、前記第1の範囲と前記第2の範囲と
は、重なる部分が有ること、を特徴とする像表示媒体で
ある。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載の像表示媒体において、前記
第1及び第2の直線のピッチは、100〜500μmの
範囲であること、を特徴とする像表示媒体である。
【0010】請求項6の発明は、請求項1から請求項5
までのいずれか1項に記載の像表示媒体において、前記
第1及び第2の直線は、線幅がピッチの1/4〜3/4
の範囲であること、を特徴とする像表示媒体である。
【0011】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
までのいずれか1項に記載の像表示媒体において、前記
文字及び/又は図柄は、表示される像表示媒体毎に異な
る可変情報(1,2)であること、を特徴とする像表示
媒体である。
【0012】請求項8の発明は、表示する第1の文字及
び/又は図柄を表した第1の原図(1i)から、所定の
ピッチ及び幅で規則的に並べられた第1の除去直線(M
1)で前記第1の文字及び/又は図柄を除去し、前記第
1の文字及び/又は図柄の除去されなかった部分によっ
て第1の直線群(1L1)を形成する第1の直線群形成
工程(S13)と、前記第1の文字及び/又は図柄とは
別の第2の文字及び/又は図柄を表した第2の原図(1
in,2i,2in)から、前記第1の除去直線と平行
な直線であって前記第1の除去直線に垂直な方向に位置
が略半ピッチずれた第2の除去直線(M2)で前記第2
の文字及び/又は図柄を除去し、前記第2の文字及び/
又は図柄の除去されなかった部分によって第2の直線群
(1L2)を形成する第2の直線群形成工程(S14)
と、規則的に配置された万線状の凹凸形状を有する表示
面(10a)に前記第1の直線群及び前記第2の直線群
を表示する表示工程(S15〜S17)と、を備える像
表示媒体の製造方法である。
【0013】請求項9の発明は、請求項7に記載の像表
示媒体の製造方法において、第2の直線群形成工程(S
14)の前に、前記第1の原図(1i,2i)をポジネ
ガ反転して前記第2の原図(1in,2in)を作成す
る反転工程(S12,S30)を備えること、を特徴と
する像表示媒体の製造方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (第1実施形態)第1実施形態では、正面から見たとき
には認識できず、斜めから見たときに可変情報を潜像と
して表示する像表示媒体を作成した。以下、可変情報の
1例として、「ABC」の文字を潜像とする場合を例に
して、本実施形態における像表示媒体について説明す
る。図1は、本実施形態における像表示媒体の作成工程
を示すフローチャートである。
【0015】ステップ(以下、Sとする)10では、可
変データ1を用意する。本実施形態では、可変データ1
の中の文字列「ABC」を例に挙げて説明する。S11
では、可変データ1の画像データ1iを作成する。図2
は、本実施形態における画像データ1iを示す図であ
る。本実施形態では、白地に文字列「ABC」を所定の
フォントにより黒色で表し、コンピュータ上で取り扱う
ことができる画像データに変換した。尚、可変データ1
が、顔写真等の画像データであるとき等には、このステ
ップが不要となる場合もある。
【0016】S12では、背景となるデータを作成する
ため、画像データ1i(図2)をポジネガ反転した背景
データ1inを作成する(図3)(反転工程)。尚、本
実施形態では、S12〜S15の処理をコンピュータを
用いた画像処理により行っている。
【0017】S13及びS14では、画像データ1i,
背景データ1inそれぞれに、等ピッチの万線により形
成されているマスクM1,マスクM2によってマスク処
理(白抜き)を行う(第1の直線群形成工程及び第2の
直線群形成工程)。図4は、マスク処理に使用されるマ
スクを示す図である。尚、以下の説明に使用する図にお
いて、万線の大きさは、理解を簡単にするため適宜拡大
して示しており、また、各図毎にその拡大率を適宜変更
して示した。マスク処理に使用されるマスクM1とマス
クM2は、図5に示すように等ピッチの万線状である
が、万線の延長方向に対し垂直な方向にピッチの1/2
だけずれている。
【0018】本実施形態では、ピッチ300μm、幅1
80μmのマスクを使用した。マスクの万線のピッチ
は、100μm〜500μm程度であることが望まし
い。100μm未満だと、後述する凹凸形状の作成が困
難となり、500μmを超えると、像の解像感が失わ
れ、マスク処理後の直線が直線として視認されてしまう
からである。更に、マスクとなる直線の幅は、ピッチの
1/4〜3/4程度が望ましい。マスクとなる直線の幅
が狭すぎると、黒く残される部分の幅が太くなりすぎ、
後述する斜面に収めにくくなり、マスクとなる直線の幅
が広すぎると、黒く残される部分の幅が細くなりすぎ、
潜像が不明瞭となるからである。
【0019】図5は、S13における画像データ1iに
対するマスク処理を示す図である。画像データ1iとマ
スクM1とを重ねて、マスクM1の万線と重複する部分
を白(画像データ1iの地色)くすることにより、第1
の直線群1L1が得られる。
【0020】図6は、S14における背景データ1in
に対するマスク処理を示す図である。背景データ1in
とマスクM2とを重ねて、マスクM2の万線と重複する
部分を白(画像データ1iの地色)くすることにより、
第2の直線群1L2が得られる。
【0021】S15では、第1の直線群1L1のデータ
と第2の直線群1L2のデータを合成する。図7(a)
は、S15において、第1の直線群1L1のデータと第
2の直線群1L2のデータを合成して作成した合成デー
タ1Gを示す図である。
【0022】S16では、合成データ1Gを各種プリン
タで出力できるような形式のデータに置き換えてS17
において媒体に電子写真方式のレーザープリンタを使用
して印刷出力する(表示工程)。
【0023】図8は、S17における出力をされた像表
示媒体10を示す図である。図8(a)は、像表示媒体
10を正面から見た図であり、図8(b)は、S部を拡
大した図であり、図8(c)は、断面H1−H2を示す
図である。本実施形態では、媒体として上質紙を使用
し、合成データ1Gを印刷する前に、図8(c)に示す
ような規則的に配置された凹凸形状を上質紙の表示面1
0aに形成しておく。具体的には、ピッチ300μmの
凹凸形状をエンボス加工した上質紙に印刷を行った。
【0024】凹凸形状は、当該潜像データを出力する部
分だけに加工してあってもかまわないし、基材全体に加
工してあってもかまわないが、基材全体に加工する場合
には、潜像以外のデザインがいわゆるモアレと似たよう
な現象で外観を損なわないように注意しなくてはならな
い。また、凹凸形状は、用紙に熱圧を加えてエンボスに
より形成することもできるし、凹版印刷などの盛り上が
りの大きい印刷を使用して、基材と同系色か透明インキ
で形成してもかまわない。更に、基材として紙を使用す
る場合は、すき入れで凹凸形状を形成した用紙を使用す
ると凹凸の耐性が向上するので、紙でも長期保管が可能
である。
【0025】本実施形態のように、用紙(媒体)の凹凸
形状のピッチが、出力形成された合成データの万線ピッ
チと等しい場合、両者は、図8に示すように、凹凸形状
の斜面に相当する部分に合成データの万線が配置される
位置関係であることが望ましい。白色の基材に黒色の潜
像データの各々の万線が図8に示すように、凹凸の斜面
上に奇麗に配置されると、視野角Aからは、黒色の背景
に白色のABCの文字がはっきりと確認でき、視野角B
からは、文字の色と背景の色が反転し、白地に黒の文字
で確認できる。合成データの万線ピッチ及び凹凸形状の
ピッチが十分小さい時、正面からはABCという文字が
殆ど確認できず、角度をかえて行くにしたがい確認でき
るようになってくるため、文字ABCが潜像としての効
果を発揮する。また、合成データの万線ピッチと凹凸形
状のピッチが異なるときは、グラデーション状に文字が
濃淡を持って観察され、意匠性を高めることができる。
【0026】本実施形態によれば、可変データに基づく
画像データ1iと、画像データ1iをポジネガ反転した
背景データ1inから第1の直線群1L1のデータ及び
第2の直線群1L2のデータを作成して合成し、これを
凹凸形状を付した用紙に印刷したので、可変データを潜
像として表示することができる。したがって、可変デー
タであっても、安価で意匠性が高く、判別器具等を使用
する必要もなく、潜像表示をすることができる。また、
凹凸形状を必要とするので、複写機やスキャナー等を使
用した偽造も防止することができる。
【0027】(第2実施形態)第2実施形態では、2種
類の可変データを潜像として表示する場合について説明
する。第2実施形態では、第1実施形態における背景デ
ータ1inの代わりに可変データ2に基づくデータを使
用する点のみが異なるので、上述した第1実施形態と共
通する部分については、共通する符号を付して、重複す
る説明を省略する。
【0028】図9は、第2実施形態における像表示媒体
の作成工程を示すフローチャートである。S10〜S1
3では、可変データ1である「ABC」から、第1の直
線群1L1を作成する(第1実施形態と同様)。S20
では、可変データ1の「ABC」と異なる可変データ2
を用意する。本実施形態では、可変データ2の文字列と
して「XYZ」を例に挙げて説明する。S21では、可
変データ2の画像データ2iを作成する。
【0029】図10は、本実施形態における画像データ
2iを示す図である。本実施形態では、白地に文字列
「XYZ」を所定のフォントにより黒色で表し、コンピ
ュータ上で取り扱うことができる画像データに変換し
た。S14では、画像データ2iに、マスクM2によっ
てマスク処理(白抜き)を行う。図11は、マスク処理
により得られた第2の直線群2L2を示す図である。
【0030】S15では、第1の直線群1L1のデータ
と、第2の直線群2L2のデータを合成する。図12
は、S15において、第1の直線群1L1のデータと、
第2の直線群2L2のデータを合成して作成した合成デ
ータ2Gを示す図である。その後、第1実施形態と同様
にして、合成データ2Gを凹凸形状を有する上質紙上に
印刷出力した。印刷面を図12中のCの方向から見ると
「XYZ」を観察することができ、Dの方向からは「A
BC」を観察することができる。
【0031】本実施形態によれば、2種類の可変データ
に基づき、第1の直線群1L1のデータ及び第2の直線
群2L2のデータを作成して合成し、これを凹凸形状を
付した用紙に印刷したので、2種類の可変データを潜像
として表示することができる。したがって、異なる2つ
の可変データであっても、安価で意匠性が高く、判別器
具等を使用する必要もなく、潜像表示をすることがで
き、また、凹凸形状を必要とするので、複写機やスキャ
ナー等を使用した偽造も防止することができる。
【0032】(第3実施形態)第3実施形態では、第2
実施形態と同様に、2種類の可変データを潜像として表
示する場合について説明する。第3実施形態では、第2
実施形態における画像データ2iをポジネガ反転した画
像データ2inを作成し、この画像データ2inから第
2の直線群2L2−2を作成した点のみが、第2実施形
態と異なるので、この変更点についてのみ説明する。
【0033】図13は、第2実施形態における像表示媒
体の作成工程を示すフローチャートである。本実施形態
では、図9に示した第2実施形態のフローチャートのS
21とS14との間にS30を設けた点のみが異なる。
S30では、画像データ2iをポジネガ反転して画像デ
ータ2inを作成する。図14は、画像データ2inを
示す図である。画像データ2inは、「XYZ」の文字
が黒い背景に白文字で表されたデータである。
【0034】S14では、画像データ2inに、マスク
M2によってマスク処理(白抜き)を行う。図15は、
マスク処理により得られた第2の直線群2L2−2を示
す図である。S15では、第1の直線群1L1のデータ
と、第2の直線群2L2−2のデータを合成する。図1
6は、S15において、第1の直線群1L1のデータ
と、第2の直線群2L2−2のデータを合成して作成し
た合成データ3Gを示す図である。その後、第1実施形
態と同様にして、合成データ3Gを凹凸形状を有する上
質紙上に印刷出力した。印刷面を図16中のEの方向か
ら見ると「XYZ」が黒地に白文字で観察することがで
き、Fの方向からは「ABC」を黒文字で観察すること
ができる。
【0035】本実施形態によれば、表示される潜像に変
化を付けることができ、より意匠性を高めることができ
る。
【0036】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1)各実施形態において、白地に黒を印刷する場合を
例として説明したが、これに限らず、例えば、可変デー
タ1や2の出力に異なった色を使用すると、ABC,X
YZ等の文字(又は図柄)がより鮮やかに観察され意匠
性が高まる。また、背景としてもう1色使用することも
可能である。
【0037】(2)各実施形態において、マスクに使用
する万線の幅を均一にした例を示したが、これに限ら
ず、例えば、部分的に万線を細らせたり、太らせたり、
白抜きして、彩紋を形成して、正面からの潜像のカモフ
ラージュ効果を高めるようにしてもよい。
【0038】(3)各実施形態において、可変データと
して文字列「ABC」及び「XYZ」とした例を示した
が、これに限らず、氏名やID番号,チケットやくじの
通し番号等のように様々なデータを使用することがで
き、よって、像表示媒体としては、例えば、各種保証書
や有価証券類,金融機関や生命保険及び損害保険等で使
用される取引明細や各種証明書,値札や種別の表示用タ
グやラベル等に使用することにより、その効果が有効に
発揮される。
【0039】(4)各実施形態において、電子写真方式
のレーザープリンタを使用して印刷を行う例を示した
が、これに限らず、例えば、出力に使用するプリンタ
は、インクジェット方式などでもよい。ただし、インパ
クトプリンタは凹凸を損傷する可能性があるため避けた
方が良い。
【0040】(5)各実施形態において、媒体に紙を使
用する例を示したが、これに限らず、例えば、樹脂製の
シートであってもよいし、樹脂成形によって凹凸形状が
付された成型品等であってもよい。
【0041】(6)各実施形態において、凹凸形状は、
図8に示したような断面が略三角形状の凹凸である例を
示したが、これに限らず、例えば、正弦波のような波形
の断面であってもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、規則的に配置された万線状の凹凸形状を有する表
示面に、凹凸形状の延長方向に略平行な第1の直線が所
定のピッチで規則的に並べられた第1の直線群と、第1
の直線に平行な直線であって第1の直線に垂直な方向に
位置が略半ピッチずれた第2の直線が第1の直線群のピ
ッチと同一ピッチで規則的に並べられた第2の直線群と
を設けたので、安価で意匠性が高く、判別器具等を使用
する必要もなく、また、複写機やスキャナー等を使用し
た偽造も防止することができ、更に可変情報であっても
安価に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における像表示媒体の作成工程を示
すフローチャートである。
【図2】本実施形態における画像データ1iを示す図で
ある。
【図3】S12(反転工程)により作成された背景デー
タ1inを示す図である。
【図4】マスク処理に使用されるマスクを示す図であ
る。
【図5】S13における画像データ1iに対するマスク
処理を示す図である。
【図6】S14における背景データ1inに対するマス
ク処理を示す図である。
【図7】S15において、第1の直線群1L1のデータ
と、第2の直線群1L2のデータを合成して作成した合
成データ1Gを示す図である。
【図8】S17における出力をされた像表示媒体10を
示す図である。
【図9】第2実施形態における像表示媒体の作成工程を
示すフローチャートである。
【図10】本実施形態における画像データ2iを示す図
である。
【図11】マスク処理により得られた第2の直線群2L
2を示す図である。
【図12】S15において、第1の直線群1L1のデー
タと、第2の直線群2L2のデータを合成して作成した
合成データ2Gを示す図である。
【図13】第2実施形態における像表示媒体の作成工程
を示すフローチャートである。
【図14】画像データ2inを示す図である。
【図15】マスク処理により得られた第2の直線群2L
2−2を示す図である。
【図16】S15において、第1の直線群1L1のデー
タと、第2の直線群2L2−2のデータを合成して作成
した合成データ3Gを示す図である。
【符号の説明】
1,2 可変データ 1i,2i,2in 画像データ 1in 背景データ 1L1 第1の直線群 1L2,2L2,2L2−2 第2の直線群 1G,2G,3G 合成データ 10 像表示媒体 10a 表示面 M1,M2 マスク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 規則的に配置された万線状の凹凸形状を
    有する表示面と、 前記表示面上にあって、前記凹凸形状の延長方向に略平
    行な第1の直線が所定のピッチで規則的に並べられた第
    1の直線群と、 前記第1の直線に平行な直線であって前記第1の直線に
    垂直な方向に位置が略半ピッチずれた第2の直線が前記
    第1の直線群のピッチと同一ピッチで規則的に並べられ
    た第2の直線群と、 を備え、 前記万線状の凹凸形状に垂直な方向の見る角度によっ
    て、見え方が異なる文字及び/又は図柄が、前記第1の
    直線群及び前記第2の直線群により表示されているこ
    と、 を特徴とする像表示媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の像表示媒体において、 前記第1の直線群は、表示する前記文字及び/又は図柄
    となる第1の範囲に設けられ、前記第2の直線群は、前
    記第1の範囲以外の第2の範囲に設けられていること、 を特徴とする像表示媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の像表示媒体において、 前記第1の直線群は、表示する文字及び/又は図柄とな
    る第1の範囲に設けられ、 前記第2の直線群は、前記第1の直線群が表示する文字
    及び/又は図柄と異なる文字及び/又は図柄となる第2
    の範囲に設けられていること、 を特徴とする像表示媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の像表示媒体において、 前記第1の範囲と前記第2の範囲とは、重なる部分が有
    ること、 を特徴とする像表示媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載の像表示媒体において、 前記第1及び第2の直線のピッチは、100〜500μ
    mの範囲であること、 を特徴とする像表示媒体。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    項に記載の像表示媒体において、 前記第1及び第2の直線は、線幅がピッチの1/4〜3
    /4の範囲であること、 を特徴とする像表示媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    項に記載の像表示媒体において、 前記文字及び/又は図柄は、表示される像表示媒体毎に
    異なる可変情報であること、 を特徴とする像表示媒体。
  8. 【請求項8】 表示する第1の文字及び/又は図柄を表
    した第1の原図から、所定のピッチ及び幅で規則的に並
    べられた第1の除去直線で前記第1の文字及び/又は図
    柄を除去し、前記第1の文字及び/又は図柄の除去され
    なかった部分によって第1の直線群を形成する第1の直
    線群形成工程と、 前記第1の文字及び/又は図柄とは別の第2の文字及び
    /又は図柄を表した第2の原図から、前記第1の除去直
    線と平行な直線であって前記第1の除去直線に垂直な方
    向に位置が略半ピッチずれた第2の除去直線で前記第2
    の文字及び/又は図柄を除去し、前記第2の文字及び/
    又は図柄の除去されなかった部分によって第2の直線群
    を形成する第2の直線群形成工程と、 規則的に配置された万線状の凹凸形状を有する表示面に
    前記第1の直線群及び前記第2の直線群を表示する表示
    工程と、 を備える像表示媒体の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の像表示媒体の製造方法
    において、 第2の直線群形成工程の前に、前記第1の原図をポジネ
    ガ反転して前記第2の原図を作成する反転工程を備える
    こと、 を特徴とする像表示媒体の製造方法。
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