JP3718742B2 - 印刷又は表示画像の作成方法及び該作成方法により作成された画像表示体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、凸状の画線によって表現する画像に通常は目視で視認できないが特定の方向のみからは目視で視認される画像を施し、偽造、変造及び複写防止を必要とする印刷物等において、目視で特定の方向のみから視認される画像が発現する画像の作製方法と複写機により複写した場合に複写できない複写防止画像の作製方法及びこれらの画像表示体に関するものであり、IDカード、通行証、登録証、入場券、出入国証などの身分、権利、資格などを証明する証書類及び株券、債権、商品券、銀行券などの有価証券類の少なくとも一部に使用することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
銀行券、株券、債権、商品券等の有価証券類、IDカード、出入国証、登録証等の証書類及び重要書類等の印刷物などにおいて、従来からこれらの偽造、変造及び複製を防止するための方法として、特公昭56−19273号公報に示されているように、凹版印刷された3次元的模様要素の均一なディメンションを有する像配列と、バックグランド配列の一方が他方のディメンションとは異なることによりマークが現われ又は消えるように構成された書類や、像配列とバックグランド配列における線の向きが異なることによりマークが現われ又は消えるように構成された書類や、要素がドットであり一方の配列の要素間に他方の配列があることによりマークが現われ又は消えるように構成された書類が開示されている。
【0003】
また、特開昭60−155492号公報に示されているように、二つの高さを有する平行な盛上がったセグメントの線からなる群が交互に二つの所定の異なった方向に延在し、高い方の盛上がりセグメントによって隠し画像が形成され低い方のセグメントにより図柄の背景を形成する背景と少なくとも二つの隠し画像を有する有価証券が開示されている。
【0004】
更に、特開昭55−117689号公報に示されているように、インキを適宜の高さに盛って成る線と、インキを低く盛って成る低線により模様を構成すると共に、適宜の図柄に対応させて低線を設けている偽造防止印刷物が開示されている。
【0005】
さらに、特開平2−127478号公報に示されているように、互いに平行に微細な溝条と突条とを交互に多数本刻設したマーク形成部を有したカードにおいて突条の一部を他の部分に対して盛り上げて形成することによりマークを画成したカードが開示されている。
【0006】
上記した従来からの技術を用いて得られた書類、有価証券、偽造防止印刷物、カードなどは、配列や群の画線の高さの差により又は画線の一部を高くすることにより或いは配列や群の画線の向きを異ならせることによりマーク等の隠し画像を形成したものである。これらの従来からの技術は、マーク等の隠し画像像を表示する画線とその他の部分を表示する画線との画線の高さのわずかな違いを利用して隠し画像を視認するものであるため、マーク等の隠し画像は視認できる範囲が極めて小さくかつ分かりにくいという欠点があった。
【0007】
また、前記配列や群の画線の向きを異ならせることによりマーク等の隠し画像を形成するものは、マーク等の隠し画像を形成する部分が周辺のマーク等の隠し画像を形成しない部分に比べ不自然に目立ってしまうという欠点があり、デザインが制約されてしまうという問題があった。更に、マーク等の隠し画像を形成する部分が周辺のマーク等の隠し画像を形成しない部分に比べ不自然にならないように配列や群の画線の向きを構成するとマーク等の隠し画像は視認できる範囲が極めて小さくかつ分かりにくくなってしまうという欠点があった。
【0008】
また、これらのマーク等の隠し画像を形成するための画線は、印刷分野で一般的に行われている腐食法で作製した凹版版面を用いて印刷することにより或いは金属加工において一般的に行われている腐食法で作製した版を用いてホットスタンプすることにより容易に得ることができる。このため、悪意で銀行券、株券、債権、商品券等の有価証券類、出入国証、登録証等の証書類及び重要書類等の印刷物又はIDカード類などを偽造或いは変造しようする者が、容易にこれを真似することができるという難点があった。
【0009】
さらに、これらのマーク等の隠し画像を形成するための画線は複写機により複写されてしまうため、真偽の判別は専門的な知識をもつ印刷関係者以外では容易にはできないというという欠点があった。このような背景のもとに偽造或いは変造に対して、より効果が高くしかも容易に真似することのできない技術の開発及び複写機により複写されない画線の開発が望まれていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題点を鑑みてなされたもので、印刷用又は表示用基材上に、凸状の画線により画像を作製する方法において、前記画線は高さが一定で連続する凸状で、その断面形状の一部を変形させて基材上に作製することにより、特定の方向のみから視認することができ、複写機では複写することができない画像の作製方法及びその画像表示体を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の印刷又は表示画像の作製方法は、印刷用又は表示用基材上に、凸状の画線により画像を作製する方法において、前記画線は高さが一定で連続する凸状で、その断面形状の一部を変形させて前記基材上に作製し、前記凸状の画線に当たる光の反射状態により生じる明暗の差によって現れる画像が、特定の方向のみから視認することができる印刷又は表示画像の作製方法である。
【0012】
また、前記印刷又は表示画像が複写防止画像である印刷又は表示画像の作製方法である。
【0013】
また、本発明の画像表示体は、印刷用又は表示用基材上に、凸状の画線により画像を表現した画像表示体において、前記画線は高さが一定で連続する凸状で、その断面形状の一部を変形させた画線で画像が形成され、前記凸状の画線に当たる光の反射状態により生じる明暗の差によって現れる画像が、特定の方向のみから視認することができる画像表示体である。
【0014】
また、前記凸状の画線が、画線幅10μm以上600μm以下、画線高さ5μm以上300μm以下である画像表示体である。
【0015】
また、前記凸状の画線が、印刷用又は表示用基材となす画線の内角は、それぞれ1度以上90度以下である画像表示体である。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の印刷又は表示画像の作製方法及び該作製方法により作製された画像表示体は、画像を構成する凸状の画線の断面形状、凸状の画線の表面状態及び凸状の画線を作製する材料の光学的性質によって、この凸状の画線に当たった光の反射状態が異なることを応用したもので、高さが一定で連続する凸状の画線の断面形状の一部を変形させて基材上に作製した画像であり、連続する凸状の画線の断面形状の一部を変形させることにより、この断面形状を変形した部分の光の反射状態が他の部分の光の反射状態と異なり、画線に当たった光が多く反射して観察者の目に入れば観察者にはその部分が明るく見え、画線に当たった光が少なく反射して観察者の目に入れば観察者にはその部分が暗く見える現象を原理としており、従来開示されている公知の方法とまったく原理を異とするものである。このため、本発明の画像作製方法及び画像表示体は、連続する凸状の画線の断面形状を任意に変形させることにより自由に意図したように特定の方向のみから視認することができ、しかも明るく視認しやすい画像を得ることができる。
【0017】
本発明の画像表示体は、従来から印刷分野で一般的に行われているいわゆる腐食法で作製した凹版版面等では、連続する凸状の画線の一部の断面形状を任意に変えることができないので困難である。そこで、NC彫刻機(数値制御彫刻機あるいは数値制御工作機)による画線の作製方法を開発し、凸状の画線の高さ及び断面形状を任意に彫刻することが可能となり、これにより凹版版面又はエンボッシング版を作製し、これらの版を用いて画線を作製することによって本発明の画像表示体を実現した。
【0018】
【実施例】
以下、実施例によって本発明の印刷又は表示画像の作製方法及び該作製方法により作製された画像表示体を詳しく説明する。なお、本実施例で使用したエンボッシング版はアルミ合金製であり、NC彫刻機により複数のカッターパスにより作製したもので、一回のカッターパスで2μmづつ版の深度を変えて作製した。
【0019】
(実施例1)図1は、本発明により得られたエンボッシング版を用いて、塗工紙及び黒色上質紙に、画線幅500μm、画線高さ40μmで断面形状が三角形の形をした画線で、前記塗工紙及び黒色上質紙となす画線の角度の内角が20度及び45度である、複数の連続する凸状の画線を500μmの間隔で作製する。特定の方向のみから視認することができる画像は、複数の連続する凸状の画線2の断面形状3aを一部変形させた部分3bによって形成する。
【0020】
図2は、特定の方向のみから視認することができる画像を、アルファベットの「J」とし、特定の方向のみから視認することができる画像を施した部分の画線と、特定の方向のみから視認することができる画像を施さない部分とで構成したものである。図3は、前記図2のロの部分の拡大図である。
【0021】
図4は、図1のイーイにおける凸状の画線2の断面形状を示したもので、特定の方向のみから視認することができる画像は、3aと3cに入射した光が、画線の断面形状の違いにより反射する方向が4a及び4bのように異なり、本実施例では4bからの反射光が4aからの反射光より多く、従って光が入射した方向から観察すると、連続する凸状の画線2の一部を変化させた部分3bが3b以外の凸状の画線より明るく見える。このため、観察者は3bによって形成された特定の方向のみから視認することができる画像を、3bからの反射光が3b以外の凸状の画線からの反射光より多ければ明るい画像として感じ、3bからの反射光が3b以外の凸状の画線からの反射光より少なければ暗い画像として感じる。画像の視認は、観察者が見る方向と、光の入射方向及び特定の方向のみから視認することができる画像を形成する連続する凸状の画線2の断面形状3aの一部を3cに変化させた部分との位置によって決まる。
【0022】
前記画像アルファベット「J」を施した塗工紙及び黒色上質紙を、複写機(vivace555、ゼロックス社製)と、カラー複写機(プリター650、リコー社製)により複写すると、全く複写することができず、複写防止画線として有効であることが確認された。
【0023】
(実施例2)実施例1で使用した版を用いて、塗工紙及び黒色上質紙に透明な紫外線乾燥型の凹版インキによる凹版印刷を行い、紫外線によりインキ皮膜を硬化し、実施例1と同様に画線幅500μm、画線高さ40μmの断面形状が三角形の形をした画線の内角が20度及び45度である複数の連続する凸状の画線を500μmの間隔で作製した。
【0024】
前記透明な紫外線乾燥型の凹版インキの連続する凸状の画線の表面状態は、エンボッシングにより作製した塗工紙及び黒色上質紙の連続する凸状の画線の表面状態とは大きく異なり平滑であり、かつ光沢がある。本実施例の、特定の方向のみから視認することができる画像は、実施例1と全く同様の方向からアルファベットの「J」を視認することができた。
【0025】
本実施例の前記画像アルファベットの「J」を施した塗工紙及び黒色上質紙を、実施例1と同様に複写機(vivace555、ゼロックス社製)、カラー複写機(プリター650、リコ−社製)により複写すると、全く複写することができず、複写防止画像として有効であることが確認された。
【0026】
(実施例3)実施例1で使用した版を用いて、塗工紙及び黒色上質紙に、青色及び褐色の紫外線乾燥型の凹版インキによる凹版印刷を行い、紫外線により
インキ皮膜を硬化し、実施例1と同様に画線幅500μm、画線高さ40μmの断面形状が三角形の形をした画線の内角が20度及び45度である複数の連続する凸状の画線を500μmの間隔で作製した。
【0027】
青色及び褐色の紫外線乾燥型の凹版インキの連続する凸状の画線の表面状態は、インキ中の顔料により凹凸していたが、インキの色によらず透明な紫外線乾燥型の凹版インキと同様に光沢があり、エンボッシングにより作製した塗工紙及び黒色上質紙の連続する凸状の画線の表面状態とは大きく異なる。本実施例の、特定の方向のみから視認することができる画像は、実施例1と全く同様の方向からアルファベットの「J」を視認することができた。
【0028】
本実施例の前記画像アルファベットの「J」を施した塗工紙及び黒色上質紙を、実施例1と同様に複写機(vivace555、ゼロックス社製)と、カラー複写機(プリター650、リコ−社製)により複写すると、全く複写することができず、複写防止画像として有効であることが確認された。
【0029】
【発明の効果】
本発明の特定の方向のみから視認することができる画像及び複写防止画像は、視認できる範囲が極めて広く、かつ画像が分かりやすくデザインの制約も少なく、複写機で複写することができないため、身分、権利及び資格などを証明する証書類及び有価証券類の偽造、変造及び複写防止を図ることができる。更に前記画像表示体を作製する凹版印刷版面又はエンボッシング版の作製は、従来の方法では困難であり、偽造、変造防止効果が大きい。その上、前記画像表示体はエンボッシングあるいは凹版印刷により容易に得られるので、広範囲にわたって使用することができる。
【0030】
以上詳述したように、本発明は身分、権利及び資格などを証明する証書類及び有価証券類等において、エンボッシング技術あるいは凹版印刷技術により製品の真意性の明確化及び偽造、変造、複写を防止する技術としてより高い効果を付与することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】高さが一定で連続する凸状画線の断面形状の一部を変形させ、特定の方向のみから視認することができる画像作製方法を示す図。
【図2】特定の方向のみから視認することができる画像を施した部分と、特定の方向のみから視認することができる画像を施さない部分の画線構成を示す図。
【図3】図2のロの部分の拡大図を示す図。
【図4】図1のイ−イ間を切断した横断面及び画線の断面形状の一部を変形させることにより生じる光の反射状態を示す図。
【符号の説明】
1 印刷用又は表示用基材
2 連続する凸状の画線
3a 連続する凸状の画線の断面形状
3b 連続する凸状の画線の断面形状の一部を変形させた部分
3c 連続する凸状の画線の断面形状の一部を変形させた部分の断面形状
4 入射光
4a 連続する凸状の画線で反射した光の例
4b 連続する凸状の画線の断面形状の一部を変形させた部分で反射した光の例

Claims (4)

  1. 印刷用又は表示用基材上に、凸状の画線により画像を作製する方法において、前記画線は高さが一定で連続する凸状で、その断面形状の一部を変形させて前記基材上に作製し、前記凸状の画線に当たる光の反射状態により生じる明暗の差によって現れる画像が、特定の方向のみから視認することができることを特徴とする印刷又は表示画像の作製方法。
  2. 前記印刷又は表示画像が複写防止画像であることを特徴とする請求項1記載の印刷又は表示画像の作製方法。
  3. 印刷用又は表示用基材上に、凸状の画線により画像を表現した画像表示体において、前記画線は高さが一定で連続する凸状で、その断面形状の一部を変形させた画線で画像が形成され、前記凸状の画線に当たる光の反射状態により生じる明暗の差によって現れる画像が、特定の方向のみから視認することができることを特徴とする画像表示体。
  4. 前記凸状の画線が、画線幅10μm以上600μm以下、画線高さ5μm以上300μm以下であることを特徴とする請求項3記載の画像表示体。
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