JP2002290340A - 情報処理装置、クロック制御方法 - Google Patents

情報処理装置、クロック制御方法

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JP2002290340A
JP2002290340A JP2001085814A JP2001085814A JP2002290340A JP 2002290340 A JP2002290340 A JP 2002290340A JP 2001085814 A JP2001085814 A JP 2001085814A JP 2001085814 A JP2001085814 A JP 2001085814A JP 2002290340 A JP2002290340 A JP 2002290340A
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clock
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radio
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Masanori Nakano
昌則 中野
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    • H04BTRANSMISSION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無線通信に使用する無線モジュールの無線通信
周波数帯と干渉しないように機器側の動作周波数を変更
して、無線通信でのノイズを低減させる。 【解決手段】無線通信ユニット18(無線部18a,ア
ンテナ18b)を用いて無線通信を行う情報処理装置に
おいて、互いに定数倍ではない周波数を発振するクロッ
ク発振器A1,A2を有する周波数回路14が設けられ
ている。CPU10は、クロック制御プログラム12a
によるクロック制御において、無線通信による通信品質
が所定レベルより悪化したか否かを判別し、所定レベル
より悪化したと判別された場合には現在と異なる周波数
を周波数回路14においてクロック選択回路14aによ
り選択させて、その周波数の動作クロックにより動作す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機能を有
する情報処理装置、この情報処理装置で用いられるクロ
ック制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線通信を行う情報処理装置で
は、通信器もしくはその接続機器の無線部以外の回路で
使用する動作クロックと干渉する特定の周波数でノイズ
が増加して無線通信しにくくなるため、無線部以外のク
ロックを無線通信周波数と干渉しないように予め設計す
る必要がある。しかし、無線帯域がある程度を広くなる
と全無線帯域に対して無線部以外のクロックが干渉しな
いように設計することが難しかった。
【0003】また、機器動作中にクロックを変更したと
してもクロックを単に定数倍、定分周する変更では、無
線通信で問題となる無線部以外のクロックの無線周波数
への干渉によるノイズには効果がない。機器動作中にク
ロックを変更する技術としては、例えば特願平11−3
8885号公報に開示されている。特願平11−388
85号公報に開示された技術は、電磁妨害(electro ma
gnetic interference:EMI)を低減するためにCP
Uクロックを制御するもので、割り込み要求数に応じて
段階的(定数倍、定分周)にクロックを下げるCPUク
ロックの制御方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
通信器もしくはその接続機器の無線部以外の回路で使用
する動作クロックと無線通信周波数とが干渉しないよう
にするために、回路で使用するクロックが干渉しないよ
うに設計することは困難であり、また機器動作中にクロ
ックを変更するとしても、例えば特願平11−3888
5号公報に開示された技術を使用した場合、定数倍、定
分周による変更では、無線通信で問題となる無線部以外
のクロックの無線周波数への干渉によるノイズには効果
がなかった。
【0005】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、無線通信に使用する無線通信周波数と干渉
しないように機器側の動作周波数を変更して、無線通信
でのノイズを低減させることが可能な情報処理装置、ク
ロック制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線通信を行
う情報処理装置において、装置の動作周波数のもとにな
る互いに定数倍ではない複数の周波数を発振する周波数
回路と、無線通信による通信品質が所定レベルより悪化
したか否かを判別する通信品質判別手段と、前記通信品
質判別手段によって通信品質が所定レベルより悪化した
と判別された場合に、前記周波数回路により発振される
複数の周波数から現在と異なる周波数を選択する選択手
段とを具備し、前記選択手段によって選択された周波数
をもとに装置を動作させることを特徴とする。
【0007】また本発明は、無線通信を行う情報処理装
置において、装置の動作周波数のもとになる互いに定数
倍ではない複数の周波数を発振する周波数回路と、無線
通信の実行要求があることを判別する判別手段と、前記
判別手段によって無線通信の実行要求があることを判別
した場合に、無線通信で使用される無線周波数を判別す
る周波数判別手段と、前記周波数判別手段によって判別
された無線周波数に現在の装置の動作周波数が干渉する
か否かを判別する干渉判別手段と、前記干渉判別手段に
よって干渉すると判別された場合に、干渉しない周波数
を前記周波数回路により発振される複数の周波数から選
択する選択手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は第1〜第3実施形態
に係わる情報処理装置の本発明に関係する主要な構成を
示すブロック図である。情報処理装置は、例えばCD−
ROM、DVD、磁気ディスク等の記録媒体に記録され
たプログラムを読み込み、このプログラムによって動作
が制御されるコンピュータによって実現される。
【0009】図1に示すように、第1〜第3実施形態に
おける情報処理装置は、CPU10、メモリ12、周波
数回路14、周辺回路16を有している。また、情報処
理装置によって無線通信を行う際には、無線通信機能が
搭載された無線通信ユニット18(無線部18a、アン
テナ18b)がケーブル等を介して接続される。なお、
無線通信ユニット18が情報処理装置の一部として実装
されている構成であっても良い。
【0010】CPU10は、メモリ12に格納されたプ
ログラムを実行することにより装置全体の制御を司る。
CPU10は、メモリ12に格納されたクロック制御プ
ログラム12aを実行することにより、無線通信をする
ために接続された無線通信ユニット18の無線周波数と
装置の動作クロック周波数とが干渉しないようにするク
ロック制御を実現する。クロック制御では、無線通信を
するために接続された無線通信ユニット18が無線通信
に使用する周波数帯を判別し、この判別された周波数帯
と干渉しない周波数を周波数回路14により発振される
複数の周波数から選択する機能を実現する。
【0011】メモリ12には、各種プログラムやデータ
が格納されるもので、クロック制御に関してはクロック
制御プログラム12aが格納される。
【0012】周波数回路14は、装置の動作周波数のも
とになる互いに定数倍ではない複数の周波数を発振する
もので、第1〜第3実施形態では周波数f1で発振する
クロック発振器A1と、周波数f2で発振するクロック
発振器A2の2つの発振器と、CPU10からの制御の
もとでクロック発振器A1とクロック発振器A2の何れ
かを選択するクロック選択回路14aを含んでいる。周
波数f1と周波数f2とは、互いに定数倍ではないこと
から、一方のクロック発振器が発振する周波数の定数倍
は、他方が発振する周波数(及びその定数倍、定分周の
周波数)とは一致しないように設計されている。なお、
無線通信ユニット18が使用する無線周波数帯でクロッ
ク発振器A1,A2の何れが発振する周波数をもとに動
作しても干渉する周波数ができてしまう場合には、新た
に周波数f1,f2とは異なる周波数f3を発振するク
ロック発振器A3を加えて、無線通信ユニット18が使
用する無線周波数帯で干渉しない周波数が得られるよう
に設計されるものとする。
【0013】周辺回路16は、無線通信をするための無
線通信ユニット18が接続されるユニットを含む、情報
処理装置を構成する各種ユニットを表している。周辺回
路16は、無線通信ユニット18との間を仲介する。
【0014】無線通信ユニット18としては、具体的に
は例えばPHS(personal handyphone system)、携帯
電話、Bluetoothなど各種形態の無線通信を実
現するユニットが用いられるものとする。
【0015】無線通信ユニット18による無線通信で使
用する無線周波数帯としては、具体的には、携帯電話
(PDC(Personal Digital Cellular))では800
MHz(基地局送信周波数810〜826MHz)また
は1.5GHz(基地局送信周波数1477〜1501
MHz)、PHSでは1.9GHz(屋外公衆用189
3.5〜1919.6MHz)、Bluetoothで
は2.4GHz(日本では2400〜2483.5MH
z)である。
【0016】図2には、無線通信ユニット18とクロッ
ク発振器A1,A2が発振する周波数との干渉の関係に
ついて示している。無線通信ユニット18が使用する無
線周波数帯が図中の矩形枠で示す範囲である場合、その
無線周波数帯に対してクロック発振器A1,A2の周波
数f1,f2のそれぞれ何次目かの高調波が干渉するこ
とを表している(無線通信ユニット18の無線周波数帯
に含まれる○□で示す周波数)。この場合、無線通信ユ
ニット18の全無線周波数帯を通して、クロック発振器
A1,A2の何れかは干渉しない周波数f1,f2とな
るように、クロック発振器A1,A2を設計しておく。
すなわち、無線通信ユニット18の無線周波数帯におい
て実際に無線通信に使用される無線周波数が何れであっ
たとしても、クロック発振器A1,A2の少なくとも一
方が干渉しない周波数f1,f2を発振するように、ク
ロック発振器A1,A2を設定しておく。
【0017】ここで、2つのクロック発振器A1,A2
を用いた干渉回避の具体例を説明する。例えば、1.5
GHz帯(基地局送信周波数1477〜1501MH
z)を使用する無線通信ユニット18であった場合に、
CPU10が22MHzを基本周波数として動作する場
合を想定する。この場合、22MHzの68次の高調波
が1496MHzとなるため、無線モジュールが無線通
信でこの周波数を使用する場合に干渉を起こし通信性能
を劣化させる。従って、CPU10の動作クロックの基
本周波数として22MHzの他に21MHzを用意して
おけば、無線通信で1496MHzを使用するときに、
CPU10の基本周波数を21MHzと変更することで
干渉を回避することができる。
【0018】次に、第1実施形態における情報処理装置
のクロック制御の動作について説明する。CPU10
は、目的に合った動作ができるように、クロック選択回
路14aを制御して、クロック発振器A1とクロック発
振器A2の何れかを選択し、クロック発振器A1からの
周波数f1あるいはクロック発振器A2からの周波数f
2の何れかをCPUクロックとして入力する。この際、
クロック選択回路14aは、選択しなかった方のクロッ
ク発振器の動作を停止させる。基本的には、高速と動作
ができるようにCPUクロックを選択するが、消費電力
を低下させるために低速で動作させる場合など、目的に
合わせたCPUクロックとなるように周波数回路14に
対する制御を実行する。
【0019】また、CPU10は、無線通信ユニット1
8が使用する無線周波数と機器側で使用する(CPUク
ロックの)周波数が干渉する場合、無線通信時に通常時
の動作周波数から干渉しない動作周波数に変更し、無線
通信の終了後にもとの動作周波数に変更する。
【0020】まず、図3に示すフローチャートを参照し
ながら、図2に示すような無線周波数帯において無線通
信を行う無線通信ユニット18を使用する場合を想定し
た場合の動作について説明する。CPU10は、メモリ
12に格納されたクロック制御プログラム12aを実行
することで、図3のフローチャートに示すクロック制御
を実現する。
【0021】ここでは、CPU10の動作周波数がクロ
ック発振器A1の周波数f1で動作中に、無線モジュー
ルが使用する無線周波数帯への干渉を判別する例を示し
ている。情報処理装置に接続された無線通信ユニット1
8(無線部18a)は、CPU10からの無線通信開始
命令に応じて、通信相手となる基地局あるいは他の機器
との間で無線通信回線を確立する際に無線通信に使用す
る無線周波数を決定し、また状況に応じて使用する無線
周波数を変更する。
【0022】CPU10は、無線部18aを制御して通
信動作を行うプログラムによる通信機能(システム)に
よって無線通信変更の通知を受けると(ステップA
1)、同通信機能により現在の無線通信に使用している
無線通信周波数値とこれから変更される無線周波数値を
取得する(ステップA2)。
【0023】ここで、CPU10は、現在の装置の動作
クロックの周波数f(ここでは、クロック発振器A1の
周波数f1による)が無線部18aの無線周波数と干渉
するかを判別する(ステップA3)。無線部18aの無
線周波数が周波数f1の定数倍もしくは定数倍付近の値
になっている場合には干渉しているものと判別する。
【0024】ここで、周波数f1と無線部18aの無線
周波数とが干渉しないと判別できた場合、CPU10
は、クロック選択回路14aに対してクロック発振器を
変更する指示をしないで通常動作を継続する。一方、周
波数f1と無線部18aの無線周波数とが干渉すると判
別できた場合(ステップA3)、CPU10は、クロッ
ク選択回路14aに対してクロック発振器の変更を命令
し(ステップA4)、クロック選択回路14aによって
クロック発振器A2を選択させる(ステップA5〜A
7)。CPU10からの命令を受けたクロック選択回路
14aは、まず停止中のクロック発振器A2の動作を開
始させ、CPU10へ出力するクロックの周波数をクロ
ック発振器A1の周波数f1からクロック発振器A2の
周波数f2へ変更した後、クロック発振器A1の動作を
停止させる。
【0025】このようにして、クロック発振器A1の周
波数f1による動作クロックが無線部18aにより使用
される無線周波数に対して干渉する場合には、クロック
発振器A1の周波数f1と同時に同じ無線周波数と干渉
することが無いように設計されているクロック発振器A
2に切り替えて周波数f2により動作クロックで動作す
るように制御することで、無線通信実行中に通信品質を
劣化させるノイズの発生を回避できる。
【0026】なお、前述した説明では、CPU10の動
作クロックについて周波数回路14により動作クロック
を変更するものとしているが、CPU10以外の他の情
報処理装置を構成するユニット(周辺回路16)の動作
クロックについても変更するものとする。
【0027】図4には、動作クロックを変更する時のC
PUクロックに関するタイミングチャートを示してい
る。図4において、クロック発振器A1のクロック波形
をf1、クロック発振器A2のクロック波形をf2、選
択されたCPUクロックの波形をfで表し、CPUクロ
ックとしてf1を選択している状態からf2に変更して
いるところを表している。また、クロック選択回路14
aに対してCPU10からクロック変更命令が出される
タイミングを図中eで示している。クロック選択回路1
4aは、fをf1からf2へ変更する時に、クロックに
ヒゲが出るのを防ぐために、fの値はeの時点の値を、
eから最初のf2の立ち上がりから数えて1クロック分
(図中Sで示す時点まで)保持した後、f2のクロック
ら変更してCPU10に供給する。これにより、CPU
10に対する安定したクロックの供給が可能となり、誤
動作を招くことのないクロック変更を実現することがで
きる。なお、図4に示す動作クロックを変更する時のタ
イミングチャートは、後述する各実施形態(第2〜第5
実施形態)においても適用されるものとする。
【0028】また、前述した第1実施形態の説明では、
動作クロックの周波数fが無線部18aの無線周波数に
対して干渉すると判別した場合には、クロック選択回路
14aによってクロック発振器を切り替えて動作周波数
を変更するものとしているが、無線通信ユニット18以
外で使用する動作クロックについて、無線通信を行わな
い場合には、例えばCPU10を高速動作させる、ある
いは省電力動作モードにするなど所定の目的に適した周
波数による動作クロックで情報処理装置を動作させるよ
うにしても良い。
【0029】図5には、目的に合わせたCPUクロック
となるように周波数回路14に対する制御を行うクロッ
ク制御のフローチャートを示している。ここでは、例え
ばCPU10を高速動作させるという目的のために、C
PU10をクロック発振器A1の周波数f1により動作
している通常動作時に、無線通信ユニット18が使用す
る無線周波数への干渉を判別する例を示している。
【0030】CPU10は、通常動作中に無線通信開始
命令を実行する場合、すなわち無線通信ユニット18を
用いた無線通信を開始する場合には(ステップB1)、
無線部18aを制御して通信動作を行うプログラムによ
る通信機能(システム)によって現在の無線通信に使用
している無線通信周波数値を取得する(ステップB
2)。
【0031】CPU10は、現在動作中のクロック発振
器A1の周波数f1が、無線部18aが使用する無線周
波数帯と干渉するかを判別する(ステップB3)。無線
周波数に対して周波数f1が干渉するかどうかは、無線
部18aの無線周波数が周波数f1の定数倍もしくは定
数倍付近の値になっている場合には干渉しているものと
判別する。
【0032】ここで、周波数f1と無線部18aの無線
周波数とが干渉しないと判別できた場合、CPU10
は、クロック選択回路14aに対してクロック発振器を
変更する指示をしないで無線通信を開始し(ステップB
4)、無線通信を終了するまでの間、動作クロックを変
更しない(ステップB5)。
【0033】一方、周波数f1と無線部18aの無線周
波数とが干渉すると判別できた場合(ステップB3)、
CPU10は、通信動作開始直前に、クロック選択回路
14aに対してクロック発振器の変更を命令し、クロッ
ク選択回路14aによってクロック発振器A2を選択さ
せる(ステップB6)。CPU10からの命令を受けた
クロック選択回路14aは、まず停止中のクロック発振
器A2の動作を開始させ、CPU10へ出力するクロッ
クの周波数をクロック発振器A1の周波数f1からクロ
ック発振器A2の周波数f2へ変更した後、クロック発
振器A1の動作を停止させる。
【0034】CPU10は、クロック選択回路14aに
より動作クロックの周波数を変更した後、無線通信を開
始し(ステップB7)、無線通信を終了するまでの間、
動作クロックをクロック発振器A2からの周波数f2と
する(ステップB8)。
【0035】CPU10は、無線通信動作を終了させた
後、通信開始時と同様の手順により、動作クロックの周
波数を変更する。すなわち、クロック選択回路14aに
対してクロック発振器の変更を命令し、クロック選択回
路14aによってクロック発振器A1を選択させる(ス
テップB9)。CPU10からの命令を受けたクロック
選択回路14aは、まず停止中のクロック発振器A1の
動作を開始させ、CPU10へ出力するクロックの周波
数をクロック発振器A2の周波数f2からクロック発振
器A1の周波数f1へ変更した後、クロック発振器A2
の動作を停止させる。
【0036】このようにして、無線通信を実行する場合
には、無線モジュールが使用する無線通信帯に対して干
渉しない周波数を周波数回路14において選択し、この
選択した周波数による動作クロックで情報処理装置(無
線部以外)を動作させることで、無線通信の際に発生す
るノイズを低減して無線通信品質の向上を図ることがで
きる。また、無線通信を行わない場合には、CPU10
を高速動作させるなど、所定の目的に適した周波数によ
る動作クロックで情報処理装置を動作させることができ
る。
【0037】なお、前述した説明では、CPU10は、
基本的にクロック発振器A1の周波数f1による動作ク
ロックで動作するものとして説明しているが、通常動作
中に例えば省電力動作モードにするといったある目的の
ためにクロック発振器A2の周波数f2の動作クロック
に切り替えられる場合がある。この場合、通常動作中に
クロック発振器A2の周波数f2の動作クロックで動作
する動作モードにおいて、無線通信ユニット18が使用
する無線周波数に対して干渉する場合には、前述と同様
にしてクロック発振器A2からクロック発振器A1への
切り替えが行われる。
【0038】また、前述した説明では、CPU10の動
作クロックについて周波数回路14により動作クロック
を変更するものとしているが、CPU10以外の他の情
報処理装置を構成するユニット(周辺回路16)の動作
クロックについても変更するものとする。
【0039】次に、第2実施形態における情報処理装置
のクロック制御の動作について説明する。第1実施形態
では、無線通信ユニット18が使用する無線周波数に対
して動作クロックの周波数が干渉する場合に、周波数回
路14が発振する周波数から現在と異なる周波数を選択
して動作するものとしているが、第2実施形態では、無
線通信による通信品質の変化に応じて動作周波数の切り
替えを行う。
【0040】例えば、無線通信の品質を表すBER(Bi
t Error Rate)値やFER(FrameError Rate)が所定
レベルより無線通信品質の悪化を示す場合には、無線通
信ユニット18以外のユニットの動作周波数が無線通信
周波数に対して干渉を及ぼすことによる影響の可能性が
あるので、この場合に無線通信ユニット18以外の動作
周波数を変更するクロック制御を行う。
【0041】図6には、第2実施形態のクロック制御の
フローチャートを示している。CPU10は、無線通信
ユニット18を用いた無線通信を開始した後(ステップ
C1)、無線部18aより無線通信品質を表すBER値
あるいはFER値を取得して、この値が予め設定されて
いる所定値よりも低い値を表すか、すなわち通信品質が
所定レベルより悪化したかを判別する(ステップC
2)。なお、BER値あるいはFER値に対して予め設
定される所定値は、無線通信ユニット18以外のユニッ
トの動作周波数が無線通信周波数に対して干渉した場合
の通信品質レベルに応じて決定される。
【0042】CPU10は、BER値あるいはFER値
をもとにして、通信品質が所定レベルより悪化していな
いと判別される場合には、無線通信ユニット18以外の
ユニットの動作周波数を変更することなく無線通信を継
続して実行する(ステップC3)。
【0043】一方、CPU10は、通信品質が所定レベ
ルより悪化したと判別される場合には、クロック選択回
路14aに対してクロック発振器の変更を命令し、クロ
ック選択回路14aによってクロック発振器A2を選択
させる(ステップC4〜C6)。CPU10からの命令
を受けたクロック選択回路14aは、まず停止中のクロ
ック発振器A2の動作を開始させ、CPU10へ出力す
るクロックの周波数をクロック発振器A1の周波数f1
からクロック発振器A2の周波数f2へ変更した後、ク
ロック発振器A1の動作を停止させる。
【0044】CPU10は、無線通信を終了するまで、
周波数回路14によって切り替えた動作周波数による動
作クロックで動作する(ステップC7)。
【0045】このようにして、無線通信を実行している
間では無線通信品質を常時監視し、通信品質が所定レベ
ルより悪化したと判別される場合には、無線通信ユニッ
ト18以外のユニットの動作周波数の影響により無線通
信の品質が悪化している可能性があるものとして、周波
数回路14から発振される周波数を現在と異なる周波数
を選択し、この周波数をもとに装置を動作させることで
無線通信品質、通信性能の向上を図ることができる。
【0046】次に、第3実施形態における情報処理装置
のクロック制御の動作について説明する。第2実施形態
では、無線通信による通信品質の変化に応じて動作周波
数の切り替えを行うが、第3実施形態では、無線通信周
波数を変更するタイミングで動作クロックの周波数を変
更する。無線通信周波数を変更するタイミングとして
は、無線通信ユニット18により通信相手(基地局な
ど)から着呼(無線通信の実行要求を受信)した時に応
じて、無線周波数に対する干渉を判別して、その結果に
応じて動作クロックの周波数の変更を行う。
【0047】図7には、第3実施形態のクロック制御の
フローチャートを示している。ここでは、CPU10を
クロック発振器A1の周波数f1により動作している通
常動作時に着呼を確認し、無線通信ユニット18が使用
する無線周波数への干渉を判別する例を示している。
【0048】CPU10は、通常動作中に無線通信の要
求を無線部18a、周辺回路16を通じて受信した場合
(着呼確認)、すなわち無線モジュールを用いた無線通
信を開始する場合には(ステップD1)、無線部18a
を制御して通信動作を行うプログラムによる通信機能
(システム)によって、通信相手との間で決定された無
線通信に使用する無線通信周波数値を取得する(ステッ
プD2)。
【0049】CPU10は、現在動作中のクロック発振
器A1の周波数f1が、無線部18aが使用する無線周
波数と干渉するかを判別する(ステップD3)。無線部
18aの無線周波数が周波数f1の定数倍もしくは定数
倍付近の値になっている場合には干渉しているものと判
別する。
【0050】ここで、周波数f1と無線部18aの無線
周波数とが干渉しないと判別できた場合、CPU10
は、クロック選択回路14aに対してクロック発振器を
変更する指示をしないで無線通信を開始し、無線通信を
終了するまでの間、動作クロックを変更しない。
【0051】一方、周波数f1と無線部18aの無線周
波数とが干渉すると判別できた場合(ステップD3)、
CPU10は、通信動作開始直前に、クロック選択回路
14aに対してクロック発振器の変更を命令し、クロッ
ク選択回路14aによってクロック発振器A2を選択さ
せる(ステップD4〜D6)。CPU10からの命令を
受けたクロック選択回路14aは、まず停止中のクロッ
ク発振器A2の動作を開始させ、CPU10へ出力する
クロックの周波数をクロック発振器A1の周波数f1か
らクロック発振器A2の周波数f2へ変更した後、クロ
ック発振器A1の動作を停止させる。
【0052】こうして着呼のタイミングに応じて無線周
波数と干渉しない周波数を周波数回路14において選択
し、この選択した周波数による動作クロックで情報処理
装置(無線部以外)を動作させることができるので、無
線通信の開始時から無線通信ユニット18以外の動作周
波数を無線通信に干渉しない値にすることができる。
【0053】なお、前述した説明では、通信相手から着
呼があった時(無線通信を開始する時)に動作周波数の
干渉について判別を行っているが、その他の無線通信周
波数を変更する場合、例えば無線通信中に動的に無線周
波数が変更される場合には、その変更のタイミングに応
じて前述と同様の処理を実行するようにしても良い。
【0054】このようにして、無線通信通信周波数が変
更されるタイミングで無線周波数と干渉しない周波数を
周波数回路14において選択し、この選択した周波数に
よる動作クロックで情報処理装置(無線部以外)を動作
させることで、無線通信の際に発生するノイズを低減し
て無線通信品質の向上を図ることができる。
【0055】次に、第4実施形態について説明する。図
7には第4実施形態に係わる情報処理装置の本発明に関
係する主要な構成を示すブロック図である。図8に示す
ように、第4実施形態における情報処理装置は、CPU
10、メモリ12、周辺回路16、可変周波数回路20
を有している。
【0056】第4実施形態の情報処理装置は、第1〜第
3実施形態の情報処理装置のようにクロック発振器A
1,A2の2つを持った周波数回路14を設けるのでは
なく、PLL(Phase Locked Loop)等を用いた可変周
波数回路20を設けて周波数の変更を行う。可変周波数
回路20により変更できる周波数は、変更前の周波数の
定数倍、定分周とならない、互いに定数倍ではない複数
の周波数を発振することができる。
【0057】なお、第4実施形態の情報処理装置(クロ
ック制御プログラム12a)の動作は、第1〜第3実施
形態の何れかと同様にして実行されるものとして詳細な
説明を省略する。例えば、第2実施形態のように通信品
質の悪化が検出された場合に、あるいは第3実施形態の
ように無線通信を開始する際に無線通信に使用する無線
周波数を判別して、この無線周波数に装置の動作周波数
が干渉する場合には、情報処理装置に接続された無線通
信ユニット18(無線部18a、アンテナ18b)にお
いて無線通信に使用する周波数と干渉しない周波数を可
変周波数回路20から選択してCPU10の動作クロッ
クに設定する。
【0058】このようにして、発振する周波数を限られ
た数とするのではなく可変とした可変周波数回路20を
設けることにより、装置の動作周波数を柔軟に変更する
ことができる。従って、無線通信品質の変化、あるいは
無線通信ユニット18(無線通信に使用する無線周波
数)の違いに柔軟に対応して装置の動作周波数を変更
し、無線通信の品質を向上させることができる。
【0059】次に、第5実施形態について説明する。図
9には第5実施形態に係わる情報処理装置の本発明に関
係する主要な構成を示すブロック図である。図9に示す
ように、第5実施形態における情報処理装置は、CPU
10、メモリ12、周辺回路16の他、ゲートアレイ2
2、LCD24などのチップやモジュールと、CPU1
0と各チップやモジュール(ゲートアレイ22、LCD
24)など所定のクロックにより動作する複数のユニッ
トのそれぞれに対応するクロック制御用の可変周波数回
路26,28,30が設けられている。可変周波数回路
26,28,30は、それぞれCPUクロック、ゲート
アレイ用クロック、LCD用クロックを生成するための
回路であり、クロック制御プログラム12aによるCP
U10の制御のもとで制御され、互いに定数倍ではない
複数の周波数を発振することができる。
【0060】なお、第5実施形態の情報処理装置(クロ
ック制御プログラム12a)の動作は、第1〜第3実施
形態の何れかと同様にして実行されるものとして詳細な
説明を省略する。例えば、第2実施形態のように通信品
質の悪化が検出された場合、あるいは第3実施形態のよ
うに無線通信を開始する際に無線通信に使用する無線周
波数を判別して、この無線周波数に装置の動作周波数が
干渉する場合には、CPU10の動作クロックについて
は可変周波数回路26、ゲートアレイ22の動作クロッ
クについては可変周波数回路28、LCD24の動作ク
ロックについては可変周波数回路30によって個別に設
定する。
【0061】このようにして、装置を構成する各ユニッ
トに応じて個別に動作周波数を変更することができるの
で、無線周波数に悪影響を及ぼさないようにして、各ユ
ニットを最適な動作周波数で動作させることができる。
【0062】なお、上述した各実施形態において記載し
た手法は、コンピュータに実行させることのできるクロ
ック制御プログラムとして、例えば磁気ディスク(フロ
ッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光
ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリな
どの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することがで
きる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供す
ることも可能である。本装置を実現するコンピュータ
は、記録媒体に記録されたクロック制御プログラムを読
み込み、または通信媒体を介してクロック制御プログラ
ムを受信し、このプログラムによって動作が制御される
ことにより、上述した処理を実行する。
【0063】また、本願発明は、前述した実施形態に限
定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱し
ない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前
記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示
される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより
種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示され
る全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても効果
が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が
発明として抽出され得る。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、無
線通信の品質が悪化した場合、あるいは無線通信を開始
する際に無線通信に使用する無線周波数を判別して、こ
の無線周波数に装置の動作周波数が干渉する場合には、
無線通信に干渉しないように情報処理装置(機器側)の
動作周波数を変更することにより、無線通信でのノイズ
を低減させ、通信品質の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係わる情報処理装置の本発明に
関係する主要な構成を示すブロック図。
【図2】無線通信ユニット18とクロック発振器A1,
A2が発振する周波数との干渉の関係について示す図。
【図3】第1実施形態におけるクロック制御動作につい
て説明するためのフローチャート。
【図4】動作クロックを変更する時のCPUクロックに
関するタイミングチャートを示す図。
【図5】目的に合わせたCPUクロックとなるように周
波数回路14に対する制御を行うクロック制御の動作を
示すフローチャート。
【図6】第2実施形態におけるクロック制御動作につい
て説明するためフローチャート。
【図7】第3実施形態におけるクロック制御動作につい
て説明するためフローチャート。
【図8】第4実施形態に係わる情報処理装置の本発明に
関係する主要な構成を示すブロック図。
【図9】第5実施形態に係わる情報処理装置の本発明に
関係する主要な構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10…CPU 12…メモリ 12a…クロック制御プログラム 14…周波数回路 14a…クロック選択回路 A1,A2…クロック発振器 16…周辺回路 18…無線通信ユニット 18a…無線部 18b…アンテナ 20…可変周波数回路 22…ゲートアレイ 24…LCD 26,28,30…可変周波数回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信を行う情報処理装置において、 装置の動作周波数のもとになる互いに定数倍ではない複
    数の周波数を発振する周波数回路と、 無線通信による通信品質が所定レベルより悪化したか否
    かを判別する通信品質判別手段と、 前記通信品質判別手段によって通信品質が所定レベルよ
    り悪化したと判別された場合に、前記周波数回路により
    発振される複数の周波数から現在と異なる周波数を選択
    する選択手段とを具備し、 前記選択手段によって選択された周波数をもとに装置を
    動作させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 無線通信を行う情報処理装置において、 装置の動作周波数のもとになる互いに定数倍ではない複
    数の周波数を発振する周波数回路と、 無線通信の実行要求があることを判別する判別手段と、 前記判別手段によって無線通信の実行要求があることを
    判別した場合に、無線通信で使用される無線周波数を判
    別する周波数判別手段と、 前記周波数判別手段によって判別された無線周波数に現
    在の装置の動作周波数が干渉するか否かを判別する干渉
    判別手段と、 前記干渉判別手段によって干渉すると判別された場合
    に、干渉しない周波数を前記周波数回路により発振され
    る複数の周波数から選択する選択手段とを具備したこと
    を特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記周波数回路を所定のクロックにより
    動作する複数のユニットのそれぞれに対応して設け、 前記選択手段は、複数のユニットのそれぞれに対応する
    前記周波数回路について個別に周波数を選択することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 無線通信を行う情報処理装置のクロック
    制御方法において、 無線通信による通信品質が所定レベルより悪化したか否
    かを判別する通信品質判別ステップと、 前記通信品質判別ステップによって通信品質が所定レベ
    ルより悪化したと判別された場合に、装置の動作周波数
    のもとになる互いに定数倍ではない複数の周波数を発振
    する周波数回路から現在と異なる周波数を選択する選択
    ステップとを有し、前記選択ステップによって選択され
    た周波数をもとに装置を動作させることを特徴とするク
    ロック制御方法。
  5. 【請求項5】 無線通信を行う情報処理装置のクロック
    制御方法において、 無線通信の実行要求があることを判別する判別ステップ
    と、 前記判別ステップによって無線通信の実行要求があるこ
    とを判別した場合に、無線通信で使用される無線周波数
    を判別する周波数判別ステップと、 前記周波数判別手段によって判別された無線周波数に現
    在の装置の動作周波数が干渉するか否かを判別する干渉
    判別ステップ手段と、 前記干渉判別手段によって干渉すると判別された場合
    に、装置の動作周波数のもとになる互いに定数倍ではな
    い複数の周波数を発振する周波数回路から、前記周波数
    判別ステップと干渉しない周波数を選択する選択手段と
    を具備したことを特徴とするクロック制御方法。
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