JP2000112756A - Cpu動作制御装置および方法 - Google Patents

Cpu動作制御装置および方法

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JP2000112756A
JP2000112756A JP10286688A JP28668898A JP2000112756A JP 2000112756 A JP2000112756 A JP 2000112756A JP 10286688 A JP10286688 A JP 10286688A JP 28668898 A JP28668898 A JP 28668898A JP 2000112756 A JP2000112756 A JP 2000112756A
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cpu
clock
clock signal
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processing load
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Junichi Igarashi
純一 五十嵐
Masayuki Ando
雅幸 安藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPUが常に動作していなければならない場
合にも適用できるようし、且つクロックマージンを抑え
ることにより、CPUの消費電力低減の効果を更に高め
ることができるCPU動作制御装置および方法を提供す
る。 【解決手段】 異なる周波数のクロック信号を発生する
クロック発生部32を設け、クロック制御部33では、
CPU処理負荷検出部332aが、CPU311での各
種動作制御プログラムの実行状態に基づきCPU311
の処理負荷を検出し、クロック信号選択制御部332b
が、CPU処理負荷検出部332aの検出結果に応じ
て、クロック発生部32より発生するクロック信号を選
択してCPU311に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック源から供
給されるクロック信号を基に各種動作制御プログラムを
実行する中央処理装置(CPU)の動作を制御するCP
U動作制御装置に関し、特に、CPUの消費電力低減方
法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CPUの消費電力低減方法とし
て、CPUのHALTまたはそれに類する機能(STO
Pなど)を使用するものがある。
【0003】図5は、このHALT機能を使用してCP
Uの消費電力を低減する場合のCPUの稼動状態および
HALT状態を示すタイムチャートである。図5(a)
が、CPUの稼動率の低い状態が多い場合の一例を示す
タイムチャートであり、図5(b)が、CPUの稼動率
の低い状態が少ない場合の一例を示すタイムチャートで
ある。図5に示すように、従来のCPU消費電力低減方
法では、CPUが稼動率の低い状態に遷移すると、タイ
マ割込みを設定してHALT状態、つまり、CPUが停
止(またはそれに近い)状態になり、そして、CPU
は、タイマのインターバル毎にHALTを解除され一連
の動作を行なった後に再びHALT状態になる。
【0004】つまり、この従来方法によれば、CPUの
稼動率が低い状態では、HALT機能によりCPUを停
止(またはそれに近い)状態にすることで、CPUの消
費電力を低減するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来方法では、 (a)HALT機能によりCPUを停止状態にするた
め、常に、CPUが動作していなければならない状況に
おいては適用できない。
【0006】(b)また、図5(a)に示すように、H
ALT間のインターバルがある程度長ければCPUの消
費電力低減の効果を上げられるが、図5(b)に示すよ
うに、HALT間のインターバルが短いような場合に
は、CPUの消費電力低減の効果を上げることができな
い。
【0007】(c)また、HALT状態中に、CPUを
動作させる必要が発生した場合等の突発事態には対応し
にくい。ただし、割り込み要因の追加によりある程度対
応可能である。
【0008】(d)また、タイマ割り込みのための付加
回路が必要である。
【0009】といった問題点があった。
【0010】また、従来では、CPUを動作するクロッ
ク周波数は、最大の稼動率(CPUでの最大の処理負
荷)をもとに設定している。このため、上記従来方法に
あっては、HALT状態以外のCPUの動作状態時には
上記設定された最大の周波数クロックを固定的に使用す
ることになる。
【0011】ところが、CPUの動作中は、図5に示す
如く、CPUの処理負荷レベルは常に一定ではなく、最
大の周波数クロックで動作しなくて済む程度の低処理負
荷状態も存在するのが一般的である。このように、従来
方法では、CPUの最大の稼動率に合わせてクロックマ
ージンを大きくとっており、CPUの動作状態中に固定
の最大周波数クロックを使用することで、低処理負荷時
でもCPUを高速動作させ無駄に電力を消費することと
なっていた。
【0012】そこで、本発明では、上記問題点を解消
し、CPUが常に動作していなければならない場合にも
適用できるようし、且つクロックマージンを抑えること
により、CPUの消費電力低減の効果を更に高めること
ができるCPU動作制御装置および方法を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、クロック源から供給されるクロ
ック信号を基に各種動作制御プログラムを実行する中央
処理装置(CPU)の動作を制御するCPU動作制御装
置において、異なる周波数のクロック信号を発生するク
ロック発生手段と、前記CPUでの各種動作制御プログ
ラムの実行状態に基づき該CPUの処理負荷を検出する
CPU処理負荷検出手段と、該CPU処理負荷検出手段
の検出結果に応じて、前記クロック発生手段より発生す
るクロック信号を選択して前記CPUに供給するクロッ
ク信号選択制御手段とを具備することを特徴とする。
【0014】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、クロック発生手段は、可変周波数発振器を含
み、前記クロック信号選択制御手段は、前記CPU処理
負荷検出手段の検出結果に応じて、前記可変周波数発振
器の発振周波数を可変設定することを特徴とする。
【0015】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、クロック発生手段は、既存の周辺回路部の動
作クロック信号を発生するクロック発生回路であること
を特徴とする。
【0016】また、請求項4の発明は、クロック源から
供給されるクロック信号を基に各種動作制御プログラム
を実行する中央処理装置(CPU)の動作を制御するC
PU動作制御方法において、異なる周波数のクロック信
号を発生するクロック発生手段を設け、前記CPUでの
各種動作制御プログラムの実行状態に基づき該CPUの
処理負荷を検出し、該検出結果に応じて、前記クロック
発生手段より発生するクロック信号を選択して前記CP
Uに供給することを特徴とする。
【0017】また、請求項5の発明は、請求項4の発明
において、クロック発生手段は、可変周波数発振器を含
み、該可変周波数発振器の発振周波数を可変設定するこ
とにより前記CPUに供給するクロック信号を発生させ
ることを特徴とする。
【0018】また、請求項6の発明は、請求項4の発明
において、CPUに供給するクロックの選択先として、
既存の周辺回路部の動作クロック信号を発生するクロッ
ク発生回路が含まれることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施の形態
を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明に係わるCPU動作制御装
置を適用したPHS移動端末装置10の概略構成を示す
ブロック図である。尚、この例では、後でクロック動作
を説明するにあたり必要な構成部分のみを開示し、他の
構成部分は省略している。図1に示すように、このPH
S移動端末装置10は、無線部1、PIAFS部2、制
御部3、時計部4、表示部5、キー入力部6、記憶部7
から構成されている。
【0021】このPHS移動端末装置10において、制
御部3は、記憶部7内に記憶される各種動作制御プログ
ラムを読み出して実行することにより無線部1、PIA
FS部2、時計部4、表示部5、キー入力部6の動作制
御を行う。例えば、この制御部3は、記憶部7内に記憶
する「通信制御プログラム」を読み出して実行すること
により「無線部1」での通信動作を制御し、また、この
制御部3は、記憶部7から「PIAFS(ピアフ:PHS
Internet Access Forum Standard)制御プログラ
ム」を読み出して実行することにより、PIAFS伝送
制御手順を使って32kbpsでデータ通信を行うべくPI
AFS部2を制御する。また、この制御部3は、記憶部
7から「時計制御プログラム」を読み出して実行するこ
とにより「時計部4」の計時等の動作を制御する。ま
た、この制御部3は、記憶部7から「キー・表示制御プ
ログラム」を読み出して実行することにより、キー入力
部6および表示部5それぞれの動作を制御する。
【0022】尚、この時、制御部3では、これら各種動
作制御プログラムの実行状態に基づきCPU311での
処理負荷を検出し、この検出結果に応じて、それぞれ異
なる周波数を持つクロック信号を選択的にCPU311
に供給する制御を行う。
【0023】図2は、図1に示す制御部3の全体構成を
示すブロック図であり、CPU部31、クロック発生部
32、クロック制御部33から構成される。
【0024】ここで、CPU部31は、クロック制御部
33からクロック信号の供給を受けて動作し、図1に示
す記憶部7に記憶される各種動作制御プログラムを読み
出して実行するCPU(中央処理装置)311とその周
辺回路から構成される。
【0025】また、クロック発生部32は、上記CPU
部31で使用するクロック信号を生成するものであり、
発振器321〜323および分周器324から構成され
る。発振器321は周波数f1のクロック信号を出力
し、発振器322は周波数f2のクロック信号を出力す
る。発振器(可変周波数発振器)323は周波数f3L〜
f3Hのクロック信号を出力する。更に、分周器324は
発振器321より出力する周波数f1のクロック信号を
周波数f11のクロック信号と周波数f12のクロック信号
として出力する。そして、これらf1、f11、f12、f
2、f3H〜f3Lの各クロック信号の周波数の間には、
「周波数が高い:f1>f11>f12>f2>f3H>f3L:
周波数が低い」の関係があるものとする。
【0026】尚、この実施例では、クロック発生部32
を制御部3内に設けているが、これに限定されるもので
はなく、例えば、他の既存の周辺回路部の動作クロック
を発生する回路を利用するようにしても良い。最終的に
は、クロック制御部33に対して周波数の異なる複数の
クロック信号を供給できれば良いものである。また、ク
ロック生成手段としては、上記実施例の発振器、可変周
波数発振器、分周器の他に、逓倍器、タイマ、シンセサ
イザなどを組合わせて行うことができる。
【0027】また、クロック制御部33は、上記クロッ
ク発生部32から発生される異なる周波数(f1、f1
1、f12、f2、f3H〜f3L)のクロック信号からいずれ
か1つのクロック信号を選択してCPU部31に供給す
る選択回路331と、その制御回路332から成る。更
に、制御回路332には、CPU311での各種動作制
御プログラムの実行状態を示す「CPU処理負荷状態信
号(S1)」を基にCPU311の処理負荷を検出する
CPU処理負荷検出部332aと、このCPU処理負荷
検出部332aの検出結果に応じて、クロック選択信号
(S3)を発生し、選択回路331によるクロック発生
部32からのクロック信号の選択制御を行うクロック信
号選択制御部332bとを具備して構成される。また、
このクロック信号選択制御部332bは、CPU処理負
荷検出部332aの検出結果に応じて、周波数設定信号
(S2)を発生し、クロック発生部32の発振器(可変
周波数発振器)323より出力するクロック信号の周波
数(f3H〜f3L)を可変設定するものである。
【0028】次に、この制御部3におけるクロック周波
数制御の概略について説明する。
【0029】図3は、制御部3内のCPU311の稼働
率(負荷状態)及びCPU311の動作クロック信号の
周波数の変化を示すタイムチャートである。図3に示す
ように、この実施例では、CPU311の稼動率を
「(低い)0<1<2<3<4<5(高い)」の6つの
レベルに分類し、この稼働率レベル毎に、CPU311
で使用するクロック信号の周波数を変化させるようにし
ている。
【0030】PHS移動端末装置10の動作中、制御部
3では、クロック制御部33内のCPU処理負荷検出部
332aがCPU311での各種動作制御プログラムの
実行状態に基づく処理負荷を検出する。クロック信号選
択制御部332bは、上記検出結果(処理負荷)に応じ
て、クロック発生部32より発生するクロック信号を選
択してCPU311に供給する。
【0031】このように、本発明では、クロック制御部
33でのクロック選択制御により、CPU311の稼動
率レベル「(低い)0<1<2<3<4<5(高い)」
に応じた周波数「(低い)f3L<f3H<f2<f12<f1
1<f1(高い)」のクロック信号を当該CPU311に
供給する。すなわち、CPU311の稼働率が高けれ
ば、高い周波数のクロック信号を使用し、逆にCPU3
11の稼働率が低ければ、低い周波数のクロック信号を
使用してCPU311を動作制御するものである。
【0032】尚、上記実施例における稼働率レベルは任
意に設定でき、それに対応するクロック信号を発生する
手段も任意に設けることができる。尚、この実施例での
CPU消費電力低減方法は、従来技術で述べたCPUの
消費電力低減方法(HALTまたはそれに類する機能
(STOPなど)を使用するもの)と競合するものでは
なく、併せて適用することによって更なる消費電力の低
減を図るものである。具体的には、図5(b)に示した
ようなCPUの動作状態を示す期間において、この動作
状態中の各稼動率レベルに応じた周波数クロックにより
CPUを動作制御するようにする。
【0033】このように、本発明では、稼働率をいくつ
かのレベルに分類し、この分類した稼働率レベルに応じ
てクロック信号の周波数を変化させるようにしているた
め、CPUの稼働率が低いか、高いかの2パターンでC
PUの消費電力の低減(HALT機能)を行っていた従
来のもの(図5参照)に比べて、CPUの消費電力の低
減効果が高く、また、従来方法では対応できないような
状況、例えば、CPUが常に動作していなければならな
い場合にも適用できる。
【0034】更に、以下のようなメリットがある。通
常、CPUで使用するクロック信号は、このCPUの稼
動率(処理負荷)が最大の時をもとに決定している。そ
のため、従来方法では、CPUの稼動率が低い時でも、
その設定された最大の周波数クロックを固定的に使用し
てCPUを動作することになる。これに対し、本発明で
は、CPUの稼動率が最大の時は、従来どおり一番高い
周波数のクロック信号を用いるものの、稼動率が最大の
時以外では、稼働率レベルに応じて低い周波数のクロッ
ク信号を用いてCPUを動作するようにしたため、CP
Uのクロック周波数が最大の時以外での消費電流を少な
く抑えることが可能となり、例えば、携帯無線端末装置
などの電池動作を行うような装置に適用すれば、更に、
電池動作時間を伸ばすことが可能となる。
【0035】また、稼動率レベルに応じてクロック信号
レベルを変更しているため、クロックマージンを抑え
て、より低い周波数での動作ができるため、EMI(el
ectromagnetic Interference)低減およびこれに対す
る対策コスト(設計、材料など)の低減が可能となる。
【0036】また、通常の動作電流が抑えられるため、
それに伴う電源回路の電流設計や、電流に伴う熱設計を
低く抑えることができ、この結果、装置の小型化を可能
とする。
【0037】次に、PHS移動端末装置10の具体的動
作に対応した制御部3でのクロックレベル制御について
図4を用いて説明する。今、このPHS移動端末装置1
0において、図4(a)に示すように、「待受け」→
「ダイヤル」→「発呼・ホスト接続」→「メール送受
信」→「切断」→「待受け」というように動作がなさ
れ、且つ点線の矢印が指している時点で「時刻表示更
新」動作が行なわれ、更に、期間(C)で「通話品質低
下、通話チャネル切替」動作が行われる場合を考える。
この時の制御部3のCPU311では、上記図4(b)
〜図4(e)に示すように、上記PHS移動端末装置1
00の動作状態に応じて各種動作制御プログラムを実行
する。
【0038】例えば、CPU311は、図4(a)に示
す「ホスト接続」、「メール送受信」、「切断」動作時
に、記憶部7から「PIAFS制御プログラム」を読み
出してPIAFS部2の動作制御を行う[図4(b)参
照]。また、図4(a)に示す「待ち受け」、「発
呼」、「通話品質低下、通話チャネル切替」、「切断」
等の動作時に、記憶部7から「通信制御プログラム」を
読み出して無線部1の動作制御を行う[図4(c)参
照]。また、図4(a)に示す「時刻表示更新」、「ダ
イヤル」、「発呼」、「メール送受信」、「切断」等の
動作時に、記憶部7から「キー・表示制御プログラム」
を読み出して表示部5およびキー入力部6の動作制御を
行う[図4(d)参照]。また、図4(a)に示す「時
刻表示更新」の動作時、CPU311が記憶部7から
「時計制御プログラム」を読み出して時計部4の動作制
御を行う[図4(e)参照]。
【0039】クロック制御部33は、上記の動作中に、
図4(b)〜図4(e)の各種動作制御プログラムの実
行状態(同時刻での重なり数、つまりCPU311にか
かる負荷)に応じて、CPU311で使用するクロック
信号のレベル(周波数)を可変制御する。この実施例で
は、「クロック信号レベル(周波数)が低い:1<2<
3<4<5:高い」という関係を設定し、CPU311
の負荷が高い時は、最大のクロック信号レベル(周波
数)「5」のクロック信号を選択し、逆に、CPU31
1の負荷が低い時は、最小のクロック信号レベル(周波
数)「1」のクロック信号を選択するようにしている。
【0040】具体的には、図4(f)に示すように、期
間(A)、つまり「PIAFS制御プログラム」と、
「通信制御プログラム」と、「キー・表示制御プログラ
ム」と、「時計制御プログラム」の全てが同時刻に実行
処理されるようなCPUの処理負荷が大きい時、最大の
クロック信号レベル(周波数)「5」のクロック信号を
用い、逆に、期間(B)、つまり各種制御プログラムの
いずれも処理されないようなCPUの処理負荷が小さい
時、最小のクロック信号レベル(周波数)「1」のクロ
ック信号を用いるようしている。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CPUでの各種動作制御プログラムの実行状態に基づき
該CPUの処理負荷を検出し、動作クロックを変更制御
するようにしたため、常に、CPUが動作している必要
がある場合においても、CPUの消費電力低減の効果を
上げることができ、これにより、従来のHALT状態を
利用した場合の、HALT間のインターバルがある程度
長くなければ効果が上がらない、突発事態に対応しにく
い、タイマ割り込みのための付加回路が必要であるとい
った不都合も解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるCPU動作制御装置を適用した
PHS移動端末装置の概略構成図。
【図2】図1に示すPHS移動端末装置の制御部の構成
を示すブロック図。
【図3】本発明に係わるCPUの稼働率(負荷状態)及
びCPUの動作クロック信号の周波数の変化を示すタイ
ムチャート。
【図4】PHS移動端末装置10の具体的な動作に対応
した制御部でのクロックレベル制御を説明する図。
【図5】従来のHALT機能を使用したCPUの動作制
御を示すタイムチャート。
【符号の説明】
10 PHS移動端末装置 1 無線部 2 PIAFS部 3 制御部 31 CPU部 311 CPU 32 クロック発生部 321〜323 発振器 324 分周器 33 クロック制御部 331 選択回路 332 制御回路 332a CPU処理負荷検出部 332b クロック信号選択制御部 4 時計部 5 表示部 6 キー入力部 7 記憶部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック源から供給されるクロック信号
    を基に各種動作制御プログラムを実行する中央処理装置
    (CPU)の動作を制御するCPU動作制御装置におい
    て、 異なる周波数のクロック信号を発生するクロック発生手
    段と、 前記CPUでの各種動作制御プログラムの実行状態に基
    づき該CPUの処理負荷を検出するCPU処理負荷検出
    手段と、 該CPU処理負荷検出手段の検出結果に応じて、前記ク
    ロック発生手段より発生するクロック信号を選択して前
    記CPUに供給するクロック信号選択制御手段とを具備
    することを特徴とするCPU動作制御装置。
  2. 【請求項2】 クロック発生手段は、可変周波数発振器
    を含み、 前記クロック信号選択制御手段は、前記CPU処理負荷
    検出手段の検出結果に応じて、前記可変周波数発振器の
    発振周波数を可変設定することを特徴とする請求項1記
    載のCPU動作制御装置。
  3. 【請求項3】 クロック発生手段は、既存の周辺回路部
    の動作クロック信号を発生するクロック発生回路である
    ことを特徴とする請求項1記載のCPU動作制御装置。
  4. 【請求項4】 クロック源から供給されるクロック信号
    を基に各種動作制御プログラムを実行する中央処理装置
    (CPU)の動作を制御するCPU動作制御方法におい
    て、 異なる周波数のクロック信号を発生するクロック発生手
    段を設け、 前記CPUでの各種動作制御プログラムの実行状態に基
    づき該CPUの処理負荷を検出し、該検出結果に応じ
    て、前記クロック発生手段より発生するクロック信号を
    選択して前記CPUに供給することを特徴とするCPU
    動作制御方法。
  5. 【請求項5】 クロック発生手段は、可変周波数発振器
    を含み、 該可変周波数発振器の発振周波数を可変設定することに
    より前記CPUに供給するクロック信号を発生させるこ
    とを特徴とする請求項4記載のCPU動作制御方法。
  6. 【請求項6】 CPUに供給するクロックの選択先とし
    て、 既存の周辺回路部の動作クロック信号を発生するクロッ
    ク発生回路が含まれることを特徴とする請求項4記載の
    CPU動作制御方法。
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