JP3572028B2 - 移動無線端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、PHS(Personal Handyphone System)や携帯電話システムなどの移動無線システムで用いられる移動無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、PHSや携帯電話システムなどの移動無線システムで用いられる移動無線端末装置は、通常の通話機能だけでなく、大型の液晶ディスプレイを備えて画像を表示する機能や、音源回路を内蔵して音楽を再生出力する機能を備えるなど多機能化が進んでいる。
【0003】
このような多機能化に対応するために、移動無線端末装置に搭載されるCPU(Central Processing Unit)も高速化が図られており、消費電力も増大しているが、各部を間欠的に動作させたり、CPUの処理速度を可変するなどして、消費電力を節約するようにしている。
【0004】
図5は、従来の移動無線端末装置の電源部を示すものである。
この図に示す電源部500は、バッテリ510の出力を調整して、移動無線端末装置内の回路701,702,703…および制御部600にそれぞれ電力を供給する電源回路501,502,503…50nを備えている。
【0005】
そして、制御部600が各回路701,702,703…および制御部600の動作状態に応じて、電源回路501,502,503…50nの電力供給量を制御している。
【0006】
しかしながら、上述のように動作状態に応じて、電源回路501,502,503…50nの電力供給量を可変させても、電源回路501,502,503…50n自体の消費電力はほとんど変わらないため、電源部500の消費電力の改善が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の移動無線端末装置では、各部の動作状態に応じてそれぞれに電力を供給する電源回路の電力供給量を制御しているが、電源回路自体の消費電力はほとんど変わらないため、電源回路の消費電力の改善が望まれていた。
【0008】
この発明は上記の要望に応えるべくなされたもので、電源回路の消費電力を改善し、連続運用時間を長時間化することが可能な移動無線端末装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明は、ネットワークに接続可能な基地局と無線接続して、通信を行う移動無線端末装置において、基地局からの無線周波信号を受信する無線手段と、第1の電力が供給される場合に第1の処理速度で動作し、第1の電力よりも大きい第2の電力が供給される場合に第1の処理速度よりも速い第2の処理速度で動作する制御手段と、電力を蓄積する電力蓄積手段と、電力蓄積手段の出力を調整して制御手段に第1の電力を供給し、且つ、電力供給時に第1の消費電力を要する第1の電力供給手段と、電力蓄積手段の出力を調整して制御手段に第2の電力を供給し、且つ、電力供給時に第1の消費電力よりも大きい第2の消費電力を要する第2の電力供給手段とを具備し、制御手段は、第1の電力供給手段と第2の電力供給手段をそれぞれ制御し、無線手段が無線周波信号を受信していない場合には、第2の電力供給手段を動作させずに第1の電力供給手段を動作させて第1の電力の供給を受け、一方、無線手段が無線周波信号を受信している場合には、第1の電力供給手段を動作させずに第2の電力供給手段を動作させて第2の電力の供給を受けることを特徴とする。
【0010】
上記構成の移動無線端末装置では、第1の電力供給手段と、この第1の電力供給手段より大きな電力を供給可能で、第1の電力供給手段より消費電力の大きい第2の電力供給手段とを備え、当該移動無線端末装置の受信動作状況に応じて、第1の電力供給手段と第2の電力供給手段とのうち、いずれか一方を動作させて、制御手段に電力を供給するようにしている。
【0011】
したがって、上記構成の移動無線端末装置によれば、受信動作状況に応じて必要な電力を制御手段に供給するようにしているので、必要に応じて消費電力の小さい第1の電力供給手段により電力の供給を行え、電力供給手段に関わる消費電力を軽減して、連続運用時間を長時間化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態に係わる通信端末について説明する。図1は、その構成を示すもので、ここでは、CDMA(Code Division Multiple Access)方式を通信方式とする移動無線端末装置を例に挙げている。
【0013】
この図に示す移動無線端末装置は、アンテナ1、アンテナ共用器2、無線部301、オーディオ部302、制御部303、記憶部50、ユーザインターフェイス部60、電源部200およびバッテリ210を備える。
【0014】
空間からアンテナ1で受信された無線周波信号は、アンテナ共用器2に入力される。アンテナ共用器2は、受信用フィルタ21と送信用フィルタ22とからなる。
【0015】
アンテナ1より入力された無線周波信号のうち、図示しない基地局から送信された帯域の無線周波信号は、受信用フィルタ21を通過して、受信部(RX)3に出力される。なお、この無線周波信号は送信用フィルタ22により、後述の送信部5に入力されることはない。
【0016】
受信部3では、上記無線周波信号を周波数シンセサイザ(SYN)4から入力された受信局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換する。なお、上記周波数シンセサイザ4にて発生される受信局部発振信号の周波数は、CPU40からの制御電圧によって制御される。
【0017】
受信部3にて得られた中間周波信号は、CDMA信号処理部6において、直交復調処理が施されたのち、逆拡散処理が施されて、データレートに応じた所定のフォーマットのデータに変換される。
【0018】
そしてこの変換結果は、受信データとして音声符号処理部7に出力され、また上記受信データのうち、データレートを示すデータについては、受信データレートとしてCPU40に出力される。
【0019】
音声符号処理部7は、上記CDMA信号処理部6にて得られた受信データに対して、CPU40から通知される受信データレートに応じた伸長処理を施し、この処理結果をPCM符号処理部8に出力する。
【0020】
PCM符号処理部8は、音声符号処理部7にて伸張された受信データを復号してアナログ受話信号を得る。このアナログ受話信号は、増幅器9にて増幅された後スピーカ10より拡声出力される。
【0021】
一方、話者の入力音声は、マイクロホン11を通じてアナログ送話信号として入力され、増幅器12で適正レベルまで増幅された後、PCM符号処理部8にてPCM符号化処理が施され、送信データとして音声符号処理部7に出力される。
【0022】
音声符号処理部7は、PCM符号処理部8から出力される送信データより入力音声のエネルギー量を検出し、この検出結果に基づいてデータレートを決定し、CPU40に通知する。そして、上記送信データを上記データレートに応じたフォーマットのバースト信号に圧縮し、CDMA信号処理部6に出力する。
【0023】
CDMA信号処理部6は、上記音声符号処理部7にて圧縮されたバースト信号に対して、送信チャネルに応じたPN符号を用いて拡散処理を施す。そしてこの処理結果に対して、直交変調処理を施し、直交変調信号として送信部(TX)5に出力する。
【0024】
送信部5は、上記直交変調信号を送信局部発振信号と合成して無線周波信号に変換し、CPU40により通知される送信データレートに基づいて、上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅して、アンテナ共用器2に出力する。なお上記送信局部発振信号は、周波数シンセサイザ4にて生成されるもので、CPU40からの制御電圧に応じた周波数の発振信号である。
【0025】
アンテナ共用器2に入力された送信部5からの無線周波信号は、送信用フィルタ22により、送信帯域の無線周波信号のみがアンテナ1に出力されて、上記基地局に向けて空間に放射される。尚、この送信帯域の無線周波信号は、受信用フィルタ21により、受信部3に入力されることはない。
【0026】
CPU40は、例えばCPUなどのマイクロコンピュータを主制御部とし、各部を統括して制御している。その制御内容としては、図示しない基地局と通信リンクを開設して音声通信やデータ通信を行なう通信制御機能の他に、電源部200の供給電力を制御する機能を備える。
【0027】
記憶部50は、例えばROMやRAMなどの半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒体にはCPU40の制御プログラムや制御データや、名前と電話番号を対応づけた電話帳データなどを記憶する。
【0028】
ユーザインターフェイス部60は、表示部61とキー入力部62とからなる。表示部61は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などからなりユーザに対して自機の状態(発信/着信、バッテリ残量、受信強度)や記憶部50から読み出したダイヤルデータなどテキストデータや、画像データを視覚的に示すためのものである。
【0029】
キー入力部62は、電源キー、ダイヤル番号入力を行なうためのテンキーなど発着信に関わる通常の通話機能を実施するためのキーの他、着信報知方法(可聴音/発光/バイブレータ/報知なし)の切り換えなどの各種設定や種々の機能を利用するためのキーを備えたものである。なお、これらのキーは、電子メールの作成時には、文字入力キーとして代用できる。
【0030】
200は電源部であり、図2に示すように、無線部301に対して電力を供給する電源回路211と、オーディオ部302に対して電力を供給する電源回路212と、制御部303に対して電力を供給する電源回路2131,2132とを備える。
【0031】
電源回路211は、CPU40によりON/OFF制御され、ON制御時には、バッテリ210の出力を調整して所定の動作電源電圧V1を生成し、無線部301に供給する。
【0032】
また、電源回路212は、CPU40によりON/OFF制御され、ON制御時には、バッテリ210の出力を調整して所定の動作電源電圧V2を生成し、オーディオ部302に供給する。
【0033】
そして、電源回路2131,2132は、CPU40のON/OFF制御により、いずれか一方が動作するものである。
電源回路2131は、CPU40によりON制御されると、バッテリ210の出力を調整して所定の動作電源電圧V31を生成して制御部303に供給し、一方、電源回路2132は、CPU40によりON制御されると、バッテリ210の出力を調整して所定の動作電源電圧V32(>V31)を生成して制御部303に供給する。電源回路2131で消費する電力は、電源回路2132で消費する電力よりも、小さい。
【0034】
次に、上記構成の移動無線端末装置の動作について説明する。
なお、以下の説明では、本願発明に関わる電源部200の制御動作について説明し、その他、通常の音声通信やデータ通信時の動作、音楽再生処理、画像処理については説明を省略する。
【0035】
CPU40は、当該移動無線端末装置の運用状態に応じて、電源回路211,212,2131,2132を動作させ、これらの電源回路より電力供給を実施あるいは停止させる。
まず、無線部301、オーディオ部302を動作させる場合には、電源回路211,212をON状態にして、それぞれ動作電源電圧V1,V2を出力させ、電力供給を実施する。一方、無線部301、オーディオ部302を停止させる場合には、電源回路211,212をOFF状態にして電力供給を停止する。
【0036】
制御部303は、常に電力の供給を必要とするが、当該移動無線端末装置の運用状態に応じて必要とする動作電源電圧が変化するものである。
CDMA方式の通信では、間欠受信の制御を行うが、この制御を行うに当たり制御部303は、受信(Active)時と非受信(Halt)時とで、要求される処理能力が変化し、図3に示すように、Active時には制御部303の動作周波数を19MHzと高速にし、Halt時には32kHzと低速にする必要がある。
【0037】
なお、制御部303は、動作電源電圧としてV31が与えられると、32kHzの動作周波数で動作し、一方、動作電源電圧としてV32が与えられると、19MHzの動作周波数で動作する。
【0038】
以下、図4を参照して、電源回路2131,2132を制御して、制御部303に電力を供給する制御動作を説明する。この制御は、CPU40によってなされる。
【0039】
まず、ステップ4aでは、ユーザがキー入力部62の電源キーを操作して、当該移動無線端末装置の使用を停止する要求を行ったか否かを判定する。ここで、ユーザが使用を停止する要求を行った場合には、ステップ4bに移行し、一方、ユーザが使用を停止する要求を行わなかった場合には、ステップ4cに移行する。
【0040】
ステップ4bでは、電源の再投入を待機する設定として、電源回路2131をON状態に制御して、制御部303に対して低い動作電源電圧V31を与えるとともに、電源回路2132をはじめとする電源部200の他の電源回路をすべてOFF状態に制御し電力の供給を停止し、当該処理を終了する。
【0041】
これにより、制御部303は、電源回路2131から動作電源電圧V31が与えられるため、32kHzの動作周波数で低い処理能力を発揮して動作するが、制御部303の能力は、ユーザがキー入力部62の電源キーを操作して、当該移動無線端末装置の使用を開始する要求を行ったか否かを監視することにのみ注力される。
【0042】
一方、ステップ4cでは、受信を行うなど、制御部303に高い処理能力が要求されるか否かを判定する。ここで、制御部303に高い処理能力が要求される場合には、ステップ4dに移行し、一方、制御部303に高い処理能力が要求されない場合には、ステップ4eに移行する。
【0043】
ステップ4dでは、制御部303を高速動作させるために、電源回路2132をON状態に制御して、制御部303に対して高い動作電源電圧V32を与えるとともに、電源回路2131をOFF状態に制御し、ステップ4aに移行する。
【0044】
これにより、制御部303は、電源回路2132から動作電源電圧V32が与えられるため、19MHzの動作周波数で高い処理能力を発揮して動作する。
【0045】
一方、ステップ4eでは、制御部303を低速動作させるために、電源回路2131をON状態に制御して、制御部303に対して低い動作電源電圧V31を与えるとともに、電源回路2132をOFF状態に制御し、ステップ4aに移行する。
これにより、制御部303は、電源回路2131から動作電源電圧V31が与えられるため、32kHzの動作周波数で低い処理能力を発揮して動作する。
【0046】
以上のように、上記構成の移動無線端末装置では、制御部303のように、状況に応じて必要とする動作電圧が変化する回路のために、異なる大きさの電力を供給する電源回路2131,2132を設け、制御部303に要求される処理能力に応じて、上記電源回路2131,2132のうち、いずれか一方の回路を動作させて、上記処理能力を発揮するのに必要な電力を制御部303に供給するようにしている。
【0047】
すなわち、制御部303に高い処理能力が求められない場合には、電源回路2132よりも消費電力の小さい電源回路2131だけを動作させて必要な電力を制御部303に供給するようにしている。
【0048】
したがって、上記構成の移動無線端末装置によれば、必要に応じて消費電力の小さい電源回路2131を用いるので、従来のように1つの電源回路によって供給する電力を可変制御する場合に比べて、電源部200における消費電力を低減することができ、移動無線端末装置の連続運用時間を長時間化することができる。
【0049】
尚、この発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、制御部303が必要に応じて、CPU40が電源回路2131と2132のうち、いずれか一方を動作させるソフトウェア制御を行うようにした。
【0050】
しかし、これに限定されるものではなく、例えば図3に示したように、制御部303の切換周期が一定で既知の場合には、カウンタを新たに設けて、このカウンタにより制御部303に対して与える動作クロックをカウントし、このカウント値が切換タイミングに対応する値に達するたびに、動作させる電源回路を電源回路2131と2132との間で切り替えるようにしてもよい。
【0051】
また、上記実施の形態では、制御部303に対して異なる電力を選択的に与える場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、運用状況に応じて必要とする電力が変化する回路であれば、他の回路であってもよい。
【0052】
また、上記実施の形態では、CDMA方式により基地局と無線通信を行う移動無線端末装置を例に挙げて説明したが、TDMA(Time Division Multiple Access)方式など他の無線通信方式の移動無線端末装置に適用することが可能であることは言うまでもない。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0053】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明では、第1の電力供給手段と、この第1の電力供給手段より大きな電力を供給可能で、第1の電力供給手段より消費電力の大きい第2の電力供給手段とを備え、当該移動無線端末装置の受信動作状況に応じて、第1の電力供給手段と第2の電力供給手段とのうち、いずれか一方を動作させて、制御手段に電力を供給するようにしている。
【0054】
したがって、この発明によれば、受信動作状況に応じて必要な電力を制御手段に供給するようにしているので、必要に応じて消費電力の小さい第1の電力供給手段により電力の供給を行え、電力供給手段に関わる消費電力を軽減して、連続運用時間を長時間化することが可能な移動無線端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末装置の一実施の形態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末装置の電源部の構成を示す回路ブロック図。
【図3】図1に示した移動無線端末装置の制御部の動作状態の変化を説明するための図。
【図4】図1に示した移動無線端末装置の電源部の切換制御を説明するためのフローチャート。
【図5】従来の電源部の構成を示す回路ブロック図。
【符号の説明】
1…アンテナ
2…アンテナ共用器
21…受信用フィルタ
22…送信用フィルタ
3…受信部(RX)
4…周波数シンセサイザ(SYN)
5…送信部(TX)
6…CDMA信号処理部
7…音声符号処理部
8…PCM符号処理部
9…増幅器
10…スピーカ
11…マイクロホン
12…増幅器
40…CPU
50…記憶部
60…ユーザインターフェイス部
61…表示部
62…キー入力部
200…電源部
210…バッテリ
211,212,2131,2132…電源回路
301…無線部
302…オーディオ部
303…制御部
Claims (1)
- ネットワークに接続可能な基地局と無線接続して、通信を行う移動無線端末装置において、
前記基地局からの無線周波信号を受信する無線手段と、
前記無線手段が前記無線周波信号を受信していない場合に第1の処理速度で動作し、前記無線手段が前記無線周波信号を受信している場合に第1の処理速度よりも速い第2の処理速度で動作する制御手段と、
電力を蓄積する電力蓄積手段と、
前記電力蓄積手段の出力を調整して前記制御手段に第1の電力を供給し、且つ、電力供給時に第1の消費電力を要する第1の電力供給手段と、
前記電力蓄積手段の出力を調整して前記制御手段に前記第1の電力よりも大きい第2の電力を供給し、且つ、電力供給時に前記第1の消費電力よりも大きい第2の消費電力を要する第2の電力供給手段とを具備し、
前記制御手段は、前記第1の電力供給手段と前記第2の電力供給手段をそれぞれ制御し、前記無線手段が前記無線周波信号を受信していない場合には、前記第2の電力供給手段を動作させずに前記第1の電力供給手段を動作させて、前記第1の電力供給手段から前記第1の電力の供給を受け、一方、前記無線手段が前記無線周波信号を受信している場合には、前記第1の電力供給手段を動作させずに前記第2の電力供給手段を動作させて、前記第2の電力供給手段から前記第2の電力の供給を受けることを特徴とする移動無線端末装置。
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