JP2002300076A - 移動無線端末装置 - Google Patents

移動無線端末装置

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JP2002300076A JP2001101856A JP2001101856A JP2002300076A JP 2002300076 A JP2002300076 A JP 2002300076A JP 2001101856 A JP2001101856 A JP 2001101856A JP 2001101856 A JP2001101856 A JP 2001101856A JP 2002300076 A JP2002300076 A JP 2002300076A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源回路の消費電力を改善し、連続運用時間
を長時間化することが可能な移動無線端末装置を提供す
る。 【解決手段】 制御部303は、常に電力の供給を必要
とするが、運用状態に応じて必要とする動作電源電圧が
変化するものである。電源回路2131、2132は、
それぞれ動作電源電圧V31、V32(>V31)を生
成して制御部303に供給し、電源回路2131で消費
する電力は、電源回路2131で消費する電力よりも小
さい。そして、制御部は、要求される処理能力に応じ
て、電源回路2131と2132のうち、いずれか一方
を選択的に動作させて、上記処理能力を発揮するのに必
要な電力を得るようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PHS(Person
al Handyphone System)や携帯電話システムなどの移動
無線システムで用いられる移動無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、PHSや携帯電話システムなどの
移動無線システムで用いられる移動無線端末装置は、通
常の通話機能だけでなく、大型の液晶ディスプレイを備
えて画像を表示する機能や、音源回路を内蔵して音楽を
再生出力する機能を備えるなど多機能化が進んでいる。
【0003】このような多機能化に対応するために、移
動無線端末装置に搭載されるCPU(Central Processi
ng Unit)も高速化が図られており、消費電力も増大し
ているが、各部を間欠的に動作させたり、CPUの処理
速度を可変するなどして、消費電力を節約するようにし
ている。
【0004】図5は、従来の移動無線端末装置の電源部
を示すものである。この図に示す電源部500は、バッ
テリ510の出力を調整して、移動無線端末装置内の回
路701,702,703…および制御部600にそれ
ぞれ電力を供給する電源回路501,502,503…
50nを備えている。
【0005】そして、制御部600が各回路701,7
02,703…および制御部600の動作状態に応じ
て、電源回路501,502,503…50nの電力供
給量を制御している。
【0006】しかしながら、上述のように動作状態に応
じて、電源回路501,502,503…50nの電力
供給量を可変させても、電源回路501,502,50
3…50n自体の消費電力はほとんど変わらないため、
電源部500の消費電力の改善が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動無線端末装
置では、各部の動作状態に応じてそれぞれに電力を供給
する電源回路の電力供給量を制御しているが、電源回路
自体の消費電力はほとんど変わらないため、電源回路の
消費電力の改善が望まれていた。
【0008】この発明は上記の要望に応えるべくなされ
たもので、電源回路の消費電力を改善し、連続運用時間
を長時間化することが可能な移動無線端末装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、ネットワークに接続可能な基地局と
無線接続して、通信を行う移動無線端末装置において、
電力を蓄積する電力蓄積手段と、この電力蓄積手段の出
力を調整して、所定の回路に電力を供給する第1の電力
供給手段と、電力蓄積手段の出力を調整して、所定の回
路に第1の電力供給手段より大きな電力を供給可能で、
第1の電力供給手段より消費電力の大きい第2の電力供
給手段と、当該移動無線端末装置の動作状況に応じて、
第1の電力供給手段と第2の電力供給手段とのうち、い
ずれか一方を動作させて、所定の回路に電力を供給する
電力制御手段とを具備して構成するようにした。
【0010】上記構成の移動無線端末装置では、第1の
電力供給手段と、この第1の電力供給手段より大きな電
力を供給可能で、第1の電力供給手段より消費電力の大
きい第2の電力供給手段とを備え、当該移動無線端末装
置の運用状況に応じて、第1の電力供給手段と第2の電
力供給手段とのうち、いずれか一方を動作させて、電力
を供給するようにしている。
【0011】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、運用状況に応じて必要な電力を供給可能な電
力供給手段を動作させるので、必要に応じて消費電力の
小さい第1の電力供給手段により電力の供給を行え、電
力供給手段に関わる消費電力を軽減して、連続運用時間
を長時間化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態に係わる通信端末について説明する。図1
は、その構成を示すもので、ここでは、CDMA(Code
Division Multiple Access)方式を通信方式とする移
動無線端末装置を例に挙げている。
【0013】この図に示す移動無線端末装置は、アンテ
ナ1、アンテナ共用器2、無線部301、オーディオ部
302、制御部303、記憶部50、ユーザインターフ
ェイス部60、電源部200およびバッテリ210を備
える。
【0014】空間からアンテナ1で受信された無線周波
信号は、アンテナ共用器2に入力される。アンテナ共用
器2は、受信用フィルタ21と送信用フィルタ22とか
らなる。
【0015】アンテナ1より入力された無線周波信号の
うち、図示しない基地局から送信された帯域の無線周波
信号は、受信用フィルタ21を通過して、受信部(R
X)3に出力される。なお、この無線周波信号は送信用
フィルタ22により、後述の送信部5に入力されること
はない。
【0016】受信部3では、上記無線周波信号を周波数
シンセサイザ(SYN)4から入力された受信局部発振
信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換する。
なお、上記周波数シンセサイザ4にて発生される受信局
部発振信号の周波数は、CPU40からの制御電圧によ
って制御される。
【0017】受信部3にて得られた中間周波信号は、C
DMA信号処理部6において、直交復調処理が施された
のち、逆拡散処理が施されて、データレートに応じた所
定のフォーマットのデータに変換される。
【0018】そしてこの変換結果は、受信データとして
音声符号処理部7に出力され、また上記受信データのう
ち、データレートを示すデータについては、受信データ
レートとしてCPU40に出力される。
【0019】音声符号処理部7は、上記CDMA信号処
理部6にて得られた受信データに対して、CPU40か
ら通知される受信データレートに応じた伸長処理を施
し、この処理結果をPCM符号処理部8に出力する。
【0020】PCM符号処理部8は、音声符号処理部7
にて伸張された受信データを復号してアナログ受話信号
を得る。このアナログ受話信号は、増幅器9にて増幅さ
れた後スピーカ10より拡声出力される。
【0021】一方、話者の入力音声は、マイクロホン1
1を通じてアナログ送話信号として入力され、増幅器1
2で適正レベルまで増幅された後、PCM符号処理部8
にてPCM符号化処理が施され、送信データとして音声
符号処理部7に出力される。
【0022】音声符号処理部7は、PCM符号処理部8
から出力される送信データより入力音声のエネルギー量
を検出し、この検出結果に基づいてデータレートを決定
し、CPU40に通知する。そして、上記送信データを
上記データレートに応じたフォーマットのバースト信号
に圧縮し、CDMA信号処理部6に出力する。
【0023】CDMA信号処理部6は、上記音声符号処
理部7にて圧縮されたバースト信号に対して、送信チャ
ネルに応じたPN符号を用いて拡散処理を施す。そして
この処理結果に対して、直交変調処理を施し、直交変調
信号として送信部(TX)5に出力する。
【0024】送信部5は、上記直交変調信号を送信局部
発振信号と合成して無線周波信号に変換し、CPU40
により通知される送信データレートに基づいて、上記無
線周波信号の有効部分だけを高周波増幅して、アンテナ
共用器2に出力する。なお上記送信局部発振信号は、周
波数シンセサイザ4にて生成されるもので、CPU40
からの制御電圧に応じた周波数の発振信号である。
【0025】アンテナ共用器2に入力された送信部5か
らの無線周波信号は、送信用フィルタ22により、送信
帯域の無線周波信号のみがアンテナ1に出力されて、上
記基地局に向けて空間に放射される。尚、この送信帯域
の無線周波信号は、受信用フィルタ21により、受信部
3に入力されることはない。
【0026】CPU40は、例えばCPUなどのマイク
ロコンピュータを主制御部とし、各部を統括して制御し
ている。その制御内容としては、図示しない基地局と通
信リンクを開設して音声通信やデータ通信を行なう通信
制御機能の他に、電源部200の供給電力を制御する機
能を備える。
【0027】記憶部50は、例えばROMやRAMなど
の半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒体
にはCPU40の制御プログラムや制御データや、名前
と電話番号を対応づけた電話帳データなどを記憶する。
【0028】ユーザインターフェイス部60は、表示部
61とキー入力部62とからなる。表示部61は、例え
ばLCD(Liquid Crystal Display)などからなりユー
ザに対して自機の状態(発信/着信、バッテリ残量、受
信強度)や記憶部50から読み出したダイヤルデータな
どテキストデータや、画像データを視覚的に示すための
ものである。
【0029】キー入力部62は、電源キー、ダイヤル番
号入力を行なうためのテンキーなど発着信に関わる通常
の通話機能を実施するためのキーの他、着信報知方法
(可聴音/発光/バイブレータ/報知なし)の切り換え
などの各種設定や種々の機能を利用するためのキーを備
えたものである。なお、これらのキーは、電子メールの
作成時には、文字入力キーとして代用できる。
【0030】200は電源部であり、図2に示すよう
に、無線部301に対して電力を供給する電源回路21
1と、オーディオ部302に対して電力を供給する電源
回路212と、制御部303に対して電力を供給する電
源回路2131,2132とを備える。
【0031】電源回路211は、CPU40によりON
/OFF制御され、ON制御時には、バッテリ210の
出力を調整して所定の動作電源電圧V1を生成し、無線
部301に供給する。
【0032】また、電源回路212は、CPU40によ
りON/OFF制御され、ON制御時には、バッテリ2
10の出力を調整して所定の動作電源電圧V2を生成
し、オーディオ部302に供給する。
【0033】そして、電源回路2131,2132は、
CPU40のON/OFF制御により、いずれか一方が
動作するものである。電源回路2131は、CPU40
によりON制御されると、バッテリ210の出力を調整
して所定の動作電源電圧V31を生成して制御部303
に供給し、一方、電源回路2132は、CPU40によ
りON制御されると、バッテリ210の出力を調整して
所定の動作電源電圧V32(>V31)を生成して制御
部303に供給する。電源回路2131で消費する電力
は、電源回路2132で消費する電力よりも、小さい。
【0034】次に、上記構成の移動無線端末装置の動作
について説明する。なお、以下の説明では、本願発明に
関わる電源部200の制御動作について説明し、その
他、通常の音声通信やデータ通信時の動作、音楽再生処
理、画像処理については説明を省略する。
【0035】CPU40は、当該移動無線端末装置の運
用状態に応じて、電源回路211,212,2131,
2132を動作させ、これらの電源回路より電力供給を
実施あるいは停止させる。まず、無線部301、オーデ
ィオ部302を動作させる場合には、電源回路211,
212をON状態にして、それぞれ動作電源電圧V1,
V2を出力させ、電力供給を実施する。一方、無線部3
01、オーディオ部302を停止させる場合には、電源
回路211,212をOFF状態にして電力供給を停止
する。
【0036】制御部303は、常に電力の供給を必要と
するが、当該移動無線端末装置の運用状態に応じて必要
とする動作電源電圧が変化するものである。CDMA方
式の通信では、間欠受信の制御を行うが、この制御を行
うに当たり制御部303は、受信(Active)時と非受信
(Halt)時とで、要求される処理能力が変化し、図3に
示すように、Active時には制御部303の動作周波数を
19MHzと高速にし、Halt時には32kHzと低速に
する必要がある。
【0037】なお、制御部303は、動作電源電圧とし
てV31が与えられると、32kHzの動作周波数で動
作し、一方、動作電源電圧としてV32が与えられる
と、19MHzの動作周波数で動作する。
【0038】以下、図4を参照して、電源回路213
1,2132を制御して、制御部303に電力を供給す
る制御動作を説明する。この制御は、CPU40によっ
てなされる。
【0039】まず、ステップ4aでは、ユーザがキー入
力部62の電源キーを操作して、当該移動無線端末装置
の使用を停止する要求を行ったか否かを判定する。ここ
で、ユーザが使用を停止する要求を行った場合には、ス
テップ4bに移行し、一方、ユーザが使用を停止する要
求を行わなかった場合には、ステップ4cに移行する。
【0040】ステップ4bでは、電源の再投入を待機す
る設定として、電源回路2131をON状態に制御し
て、制御部303に対して低い動作電源電圧V31を与
えるとともに、電源回路2132をはじめとする電源部
200の他の電源回路をすべてOFF状態に制御し電力
の供給を停止し、当該処理を終了する。
【0041】これにより、制御部303は、電源回路2
131から動作電源電圧V31が与えられるため、32
kHzの動作周波数で低い処理能力を発揮して動作する
が、制御部303の能力は、ユーザがキー入力部62の
電源キーを操作して、当該移動無線端末装置の使用を開
始する要求を行ったか否かを監視することにのみ注力さ
れる。
【0042】一方、ステップ4cでは、受信を行うな
ど、制御部303に高い処理能力が要求されるか否かを
判定する。ここで、制御部303に高い処理能力が要求
される場合には、ステップ4dに移行し、一方、制御部
303に高い処理能力が要求されない場合には、ステッ
プ4eに移行する。
【0043】ステップ4dでは、制御部303を高速動
作させるために、電源回路2132をON状態に制御し
て、制御部303に対して高い動作電源電圧V32を与
えるとともに、電源回路2131をOFF状態に制御
し、ステップ4aに移行する。
【0044】これにより、制御部303は、電源回路2
132から動作電源電圧V32が与えられるため、19
MHzの動作周波数で高い処理能力を発揮して動作す
る。
【0045】一方、ステップ4eでは、制御部303を
低速動作させるために、電源回路2131をON状態に
制御して、制御部303に対して低い動作電源電圧V3
1を与えるとともに、電源回路2132をOFF状態に
制御し、ステップ4aに移行する。これにより、制御部
303は、電源回路2131から動作電源電圧V31が
与えられるため、32kHzの動作周波数で低い処理能
力を発揮して動作する。
【0046】以上のように、上記構成の移動無線端末装
置では、制御部303のように、状況に応じて必要とす
る動作電圧が変化する回路のために、異なる大きさの電
力を供給する電源回路2131,2132を設け、制御
部303に要求される処理能力に応じて、上記電源回路
2131,2132のうち、いずれか一方の回路を動作
させて、上記処理能力を発揮するのに必要な電力を制御
部303に供給するようにしている。
【0047】すなわち、制御部303に高い処理能力が
求められない場合には、電源回路2132よりも消費電
力の小さい電源回路2131だけを動作させて必要な電
力を制御部303に供給するようにしている。
【0048】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、必要に応じて消費電力の小さい電源回路21
31を用いるので、従来のように1つの電源回路によっ
て供給する電力を可変制御する場合に比べて、電源部2
00における消費電力を低減することができ、移動無線
端末装置の連続運用時間を長時間化することができる。
【0049】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、制御部
303が必要に応じて、CPU40が電源回路2131
と2132のうち、いずれか一方を動作させるソフトウ
ェア制御を行うようにした。
【0050】しかし、これに限定されるものではなく、
例えば図3に示したように、制御部303の切換周期が
一定で既知の場合には、カウンタを新たに設けて、この
カウンタにより制御部303に対して与える動作クロッ
クをカウントし、このカウント値が切換タイミングに対
応する値に達するたびに、動作させる電源回路を電源回
路2131と2132との間で切り替えるようにしても
よい。
【0051】また、上記実施の形態では、制御部303
に対して異なる電力を選択的に与える場合を例に挙げて
説明したが、これに限定されるものではなく、運用状況
に応じて必要とする電力が変化する回路であれば、他の
回路であってもよい。
【0052】また、上記実施の形態では、CDMA方式
により基地局と無線通信を行う移動無線端末装置を例に
挙げて説明したが、TDMA(Time Division Multiple
Access)方式など他の無線通信方式の移動無線端末装
置に適用することが可能であることは言うまでもない。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形
を施しても同様に実施可能であることはいうまでもな
い。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、第1
の電力供給手段と、この第1の電力供給手段より大きな
電力を供給可能で、第1の電力供給手段より消費電力の
大きい第2の電力供給手段とを備え、当該移動無線端末
装置の運用状況に応じて、第1の電力供給手段と第2の
電力供給手段とのうち、いずれか一方を動作させて電力
を供給するようにしている。
【0054】したがって、この発明によれば、運用状況
に応じて必要な電力を供給可能な電力供給手段を動作さ
せるので、必要に応じて消費電力の小さい第1の電力供
給手段により電力の供給を行え、電力供給手段に関わる
消費電力を軽減して、連続運用時間を長時間化すること
が可能な移動無線端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末装置の一実施の
形態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末装置の電源部の構成
を示す回路ブロック図。
【図3】図1に示した移動無線端末装置の制御部の動作
状態の変化を説明するための図。
【図4】図1に示した移動無線端末装置の電源部の切換
制御を説明するためのフローチャート。
【図5】従来の電源部の構成を示す回路ブロック図。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…アンテナ共用器 21…受信用フィルタ 22…送信用フィルタ 3…受信部(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信部(TX) 6…CDMA信号処理部 7…音声符号処理部 8…PCM符号処理部 9…増幅器 10…スピーカ 11…マイクロホン 12…増幅器 40…CPU 50…記憶部 60…ユーザインターフェイス部 61…表示部 62…キー入力部 200…電源部 210…バッテリ 211,212,2131,2132…電源回路 301…無線部 302…オーディオ部 303…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K011 DA29 GA06 JA01 KA03 5K067 AA43 BB04 EE02 EE10 KK05 KK06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続可能な基地局と無線
    接続して、通信を行う移動無線端末装置において、 電力を蓄積する電力蓄積手段と、 この電力蓄積手段の出力を調整して、所定の回路に電力
    を供給する第1の電力供給手段と、 前記電力蓄積手段の出力を調整して、前記所定の回路に
    前記第1の電力供給手段より大きな電力を供給可能で、
    前記第1の電力供給手段より消費電力の大きい第2の電
    力供給手段と、 当該移動無線端末装置の動作状況に応じて、前記第1の
    電力供給手段と前記第2の電力供給手段とのうち、いず
    れか一方を動作させて、前記所定の回路に電力を供給す
    る電力制御手段とを具備することを特徴とする移動無線
    端末装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の回路は、処理速度を複数有す
    るマイクロプロセッサであって、 前記電力制御手段は、前記マイクロプロセッサに要求さ
    れる処理能力に応じて、前記第1の電力供給手段と前記
    第2の電力供給手段とのうち、いずれか一方を動作させ
    て、前記マイクロプロセッサに電力を供給することを特
    徴とする請求項1に記載の移動無線端末装置。
  3. 【請求項3】 前記電力制御手段は、前記マイクロプロ
    セッサであることを特徴とする請求項2に記載の移動無
    線端末装置。
  4. 【請求項4】 当該移動無線端末装置は、前記基地局か
    らの無線信号を前記マイクロプロセッサの制御により間
    欠受信するものであって、 前記電力制御手段は、高周波信号の受信時には、前記第
    2の電力供給手段を動作させて、前記マイクロプロセッ
    サに対して電力を供給し、一方、前記高周波信号の非受
    信時には、前記第1の電力供給手段を動作させて、前記
    マイクロプロセッサに対して電力を供給することを特徴
    とする請求項2または請求項3に記載の移動無線端末装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004025930A1 (ja) * 2002-09-12 2004-03-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. マルチモード通信端末
JP2006050396A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム

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