JP3022546B1 - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
- Publication number
- JP3022546B1 JP3022546B1 JP11032689A JP3268999A JP3022546B1 JP 3022546 B1 JP3022546 B1 JP 3022546B1 JP 11032689 A JP11032689 A JP 11032689A JP 3268999 A JP3268999 A JP 3268999A JP 3022546 B1 JP3022546 B1 JP 3022546B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless communication
- communication
- pdc
- phs
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/06—Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0261—Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
- H04W52/0274—Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof
- H04W52/0277—Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof according to available power supply, e.g. switching off when a low battery condition is detected
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
無線通信装置において、通信中に電池の容量が著しく消
耗した場合であっても、通信が突発的に不可能になると
いう状況を未然に回避できることを目的とする。 【解決手段】 PDC通信部およびPHS通信部を備え
てなる携帯電話装置1は、PDC通信網20に接続して
例えば家庭用電話装置19との間で通信を実行している
ときに、電池の残存容量が低下して所定レベル未満にな
ると、通信を実行するにあたって通信部をPDC通信部
から当該PDC通信部よりも消費電力が小さいPHS通
信部に切替え、PHS通信部により家庭用電話装置19
との間で通信を実行する。これ以降、電池の容量の消耗
を和らげることができ、通信が突発的に不可能になると
いう状況を未然に回避することができる。
Description
いに異なる複数の無線通信網の各々に対して接続・切断
可能であって無線通信網に対して接続した状態で通信を
実行するに際して電池の容量を互いに異なる消費電力に
したがって消費する複数の無線通信手段を備えた無線通
信装置に関する。
されている無線通信システムとしては、例えば携帯電話
システムや自動車電話システムに代表されるパーソナル
デジタルセルラー(PDC:Personal Digial Cellula
r)方式の無線通信システムや、第2世代コードレス電
話システムとして開発された簡易型携帯電話システム
(PHS:Personal Handyphone System)方式の無線通
信システムなどがある。
地局(BS:Base Station)のエリア半径が1.5km
〜数km(マクロセル)となっていることから、サービ
スエリアが広く、高速移動中でも通信可能であるという
利点がある反面、携帯電話装置や自動車電話装置におい
ては、比較的大きな送信出力が必要であることから、消
費電力が比較的大きいという欠点がある。
無線基地局(CS:Cell Station)のエリア半径が10
0m〜数百m(マイクロセル)となっており、上記PD
C方式の無線通信システムと比較するとエリア半径が小
さいことから、簡易型携帯電話装置においては、比較的
小さな送信出力で良く、消費電力が比較的小さいという
利点がある反面、サービスエリアが狭く、高速移動中に
は通信できないという欠点がある。
式の無線通信システムとPHS方式の無線通信システム
との双方の無線通信システムで利用可能な携帯電話装置
として、PDC方式の通信規格に準拠したPDC通信機
能とPHS方式の通信規格に準拠したPHS通信機能と
の双方の通信機能を備えてなる携帯電話装置が考えられ
ている。
通信機能との双方の通信機能を備えてなる携帯電話装置
がPDC通信網に対して接続して通信を実行している場
合を考えてみると、この場合、上記したように、PDC
方式の無線通信システムでは携帯電話装置で比較的大き
な送信出力が必要であり、消費電力が比較的大きいこと
から、仮に例えば通話を長時間にわたって実行する場合
や、大容量のデータを長時間にわたって転送する場合な
どには、通話中やデータ転送中に電池の容量が著しく消
耗することになる。そして、電池の容量が著しく消耗
し、それに応じて、電池の残存容量が極めて小さくなっ
てしまうと、それ以降、通話やデータ転送が突発的に不
可能になるという状況が発生する虞がある。
ものであり、その目的は、通信中に電池の容量が著しく
消耗した場合であっても、通信が突発的に不可能になる
という状況を未然に回避することができる無線通信装置
を提供することにある。
装置によれば、複数の無線通信手段のうちの一の無線通
信手段が複数の無線通信網のうちの一の無線通信網に対
して接続して所定の通信相手との間で通信を実行してい
るときに、電池の残存容量が低下して所定値未満になっ
たことを残存容量検出手段が検出すると、制御手段は、
一の無線通信手段よりも消費電力が小さい他の無線通信
手段を複数の無線通信網のうちの他の無線通信網に対し
て接続させて所定の通信相手との間で通信を実行させる
と共に、一の無線通信手段を一の無線通信網に対して切
断させる。
接続して所定の通信相手との間で通信を実行していると
きに、電池の残存容量が低下して所定値未満になると、
通信を実行するにあたって無線通信手段を一の無線通信
手段から当該一の無線通信手段よりも消費電力が小さい
他の無線通信手段に切替え、他の無線通信手段により所
定の通信相手との間で通信を実行するようになる。この
ように、通信中に電池の残存容量が低下して所定値未満
になると、消費電力が小さくなるように無線通信手段を
切替えて通信を実行するようになるので、これ以降、電
池の容量の消耗を和らげることができ、これにより、通
信が突発的に不可能になるという状況を未然に回避する
ことができる。
数の無線通信手段のうちの他の無線通信手段が複数の無
線通信網のうちの他の無線通信網に対して接続して上記
所定の通信相手との間で通信を実行しているときに、電
池の残存容量が上昇して上記所定値以上になったことを
残存容量検出手段が検出すると、制御手段は、一の無線
通信手段を複数の無線通信網のうちの一の無線通信網に
対して接続させて上記所定の通信相手との間で通信を実
行させると共に、他の無線通信手段を他の無線通信網に
対して切断させる。
接続して上記所定の通信相手との間で通信を実行してい
るときに、電池の残存容量が上昇して上記所定値以上に
なると、通信を実行するにあたって無線通信手段を他の
無線通信手段から一の無線通信手段に切替え、一の無線
通信手段により上記所定の通信相手との間で通信を実行
するようになる。このように、通信中に例えば電池を充
電するなどして電池の残存容量が上昇して所定値以上に
なると、速やかに元の状態に復帰して通信を実行するよ
うになるので、通信中に電池の残存容量が低下して所定
値未満になって無線通信手段を切替えたことに伴って、
例えば高速移動中には使用できなくなるなど使い勝手が
劣化した場合であっても、速やかに元の状態に復帰し、
高速移動中であっても使用できるようになるなど、利便
性の向上を図ることができる。
数の無線通信手段のうちの他の無線通信手段が複数の無
線通信網のうちの他の無線通信網に対して接続して上記
所定の通信相手との間で通信を実行しているときに、電
池の残存容量が上昇して上記所定値よりも値が大きい他
の所定値以上になったことを残存容量検出手段が検出す
ると、制御手段は、一の無線通信手段を複数の無線通信
網のうちの一の無線通信網に対して接続させて上記所定
の通信相手との間で通信を実行させると共に、他の無線
通信手段を他の無線通信網に対して切断させる。
接続して上記所定の通信相手との間で通信を実行してい
るときに、電池の残存容量が上昇して上記所定値よりも
値が大きい他の所定値以上になると、通信を実行するに
あたって無線通信手段を他の無線通信手段から一の無線
通信手段に切替え、一の無線通信手段により上記所定の
通信相手との間で通信を実行するようになるので、上述
した請求項2記載のものと同様の作用効果を得ることが
できる。
昇して上記所定値よりも値が大きい他の所定値以上にな
ったときに、元の状態に復帰するように構成したので、
元の状態に復帰したのち、電池の残存容量が再度低下し
ても、一の無線通信手段から他の無線通信手段に直ぐに
切替わるようなことはない。
御手段は、通信を切替制御したときには、通知手段を動
作させることにより、通知情報を通知させる。すなわ
ち、このものは、通信を実行するにあたって無線通信手
段を切替えたときには、通知情報を通知するようになる
ので、当該無線通信装置を使用するユーザは、通知情報
が通知されたことを認識することにより、電池の残存容
量が変化(低下あるいは上昇)し、それに応じて、通信
を実行するにあたって無線通信手段が切替わったことを
認識することができる。
ーソナルデジタルセルラー(PDC)通信網に対して接
続して通信を実行する場合には消費電力が比較的大き
く、一方、簡易型携帯電話システム(PHS)通信網に
対して接続して通信を実行する場合には消費電力が比較
的小さいことから、PDC通信網に対して接続して通信
を実行しているときに、電池の残存容量が低下して所定
値未満になると、PHS通信網に対して接続して通信を
実行することにより、通信が突発的に不可能になるとい
う状況を未然に回避することができる。
え、PHS通信網に対して接続して通信を実行している
ときに、電池の残存容量が上昇して上記所定値あるいは
上記所定値よりも値が大きい他の所定値以上になると、
速やかに元の状態に復帰し、つまり、PDC通信網に対
して接続して通信を実行することにより、例えばPHS
通信網では高速移動中には使用できないが、PDC通信
網では高速移動中であっても使用できることから、高速
移動中に使用できるようになり、利便性の向上を図るこ
とができる。
明をPDC(Personal Digial Cellular)通信機能およ
びPHS(Personal Handyphone System)通信機能の双
方の通信機能を備えてなる携帯電話装置に適用した第1
実施例について図1ないし図4を参照して説明する。ま
ず、図2は、携帯電話装置の電気的な構成を機能ブロッ
ク図として示している。携帯電話装置1は、マイクロコ
ンピュータを主体としてなる制御部2(本発明でいう制
御手段および残存容量検出手段)を備えている。制御部
2には、PDC通信部3(本発明でいう無線通信手段)
を構成するPDC無線部4およびPDCベースバンド処
理部5、PHS通信部6(本発明でいう無線通信手段)
を構成するPHS無線部7およびPHSベースバンド処
理部8、PDC/PHS共通音声処理部9、キー操作検
出部10ならびに表示制御部11が接続されており、上
記制御部2は、それら各部3〜11との間で制御信号を
転送することにより、それら各部3〜11を制御するよ
うに構成されている。
系として受信回路および復調回路などを備えており、例
えば1.5GHz帯域の電波がPDC用アンテナ12に
より捕捉され、それに応じて、受信信号が与えられる
と、その与えられた受信信号に対して受信処理および復
調処理などを実行し、受信信号をPDCベースバンド処
理部5に出力するようになっている。
調回路、直交変調回路および電力増幅回路などを備えて
おり、PDCベースバンド処理部5から送信信号が与え
られると、その与えられた送信信号に対して変調処理、
直交変調処理および電力増幅処理などを実行し、送信信
号をPDC用アンテナ12に出力するようになってお
り、PDC用アンテナ12は、PDC無線部4から送信
信号が与えられると、その与えられた送信信号を電波と
して放射するようになっている。
制御回路を主体として構成されており、PDC無線部4
から受信信号が与えられると、その与えられた受信信号
に対してTDMA処理を実行し、受信信号をPDC/P
HS共通音声処理部9に出力するようになっている。ま
た、PDCベースバンド処理部5は、PDC/PHS共
通音声処理部9から送信信号が与えられると、その与え
られた送信信号に対してTDMA処理を実行し、送信信
号をPDC無線部4に出力するようになっている。
的には、上記したPDC無線部4と略同等の機能を備え
て構成されている。この場合、PDC無線部4がPDC
方式の通信規格に準拠する1.5GHz帯域の送信信号
および受信信号を処理するのに対して、PHS無線部7
は、PHS方式の通信規格に準拠する1.9GHz帯域
の送信信号および受信信号を処理するように構成されて
いる。
て受信回路および復調回路などを備えており、例えば
1.9GHz帯域の電波がPHS用アンテナ13により
捕捉され、それに応じて、受信信号が与えられると、そ
の与えられた受信信号に対して受信処理および復調処理
などを実行し、受信信号をPHSベースバンド処理部8
に出力するようになっている。
調回路、直交変調回路および電力増幅回路などを備えて
おり、PHSベースバンド処理部8から送信信号が与え
られると、その与えられた送信信号に対して変調処理、
直交変調処理および電力増幅処理などを実行し、送信信
号をPHS用アンテナ13に出力するようになってお
り、PHS用アンテナ13は、PHS無線部7から送信
信号が与えられると、その与えられた送信信号を電波と
して放射するようになっている。
は、上記したPDCベースバンド処理部5と略同等の機
能を備えて構成されている。この場合、PDCベースバ
ンド処理部5がPDC方式の通信規格に準拠する1.5
GHz帯域の送信信号および受信信号を処理するように
構成されているのに対して、PHSベースバンド処理部
8は、PHS方式の通信規格に準拠する1.9GHz帯
域の送信信号および受信信号を処理するように構成され
ている。
は、TDMA制御回路を主体として構成されており、P
HS無線部7から受信信号が与えられると、その与えら
れた受信信号に対してTDMA処理を実行し、受信信号
をPDC/PHS共通音声処理部9に出力するようにな
っている。また、PHSベースバンド処理部8は、PD
C/PHS共通音声処理部9から送信信号が与えられる
と、その与えられた送信信号に対してTDMA処理を実
行し、送信信号をPHS無線部7に出力するようになっ
ている。
Pおよびオーディオインタフェース回路などを備えて構
成されており、上記PDCベースバンド処理部5あるい
はPHSベースバンド処理部8から受信信号が与えられ
ると、その与えられた受信信号に対して音声復号化処理
およびD/A変換処理などを実行して受話信号を生成
し、受話信号をレシーバ14に出力するようになってい
る。
は、マイク15から送話信号が与えられると、その与え
られた送話信号に対してA/D変換処理および音声符号
化処理などを実行して送信信号を生成し、送信信号をP
DCベースバンド処理部5あるいはPHSベースバンド
処理部8に出力するようになっている。
は、制御部2がPDC通信部3(PDC無線部4および
PDCベースバンド処理部5)を制御することにより、
1.5GHz帯域の電波がPDC用アンテナ12により
捕捉されると、その電波に応じた受話信号をレシーバ1
4から出力すると共に、マイク15に送話信号が与えら
れると、その送話信号に応じた1.5GHz帯域の電波
をPDC用アンテナ12から放射するようになってい
る。また、携帯電話装置1は、制御部2がPHS通信部
6(PHS無線部7およびPHSベースバンド処理部
8)を制御することにより、1.9GHz帯域の電波が
PHS用アンテナ13により捕捉されると、その電波に
応じた受話信号をレシーバ14から出力すると共に、マ
イク15に送話信号が与えられると、その送話信号に応
じた1.9GHz帯域の電波をPHS用アンテナ13か
ら放射するようになっている。
は、制御部2から制御信号が与えられると、その与えら
れた制御信号に応じた通知指令信号をレシーバ14(本
発明でいう通知手段)に出力するようになっている。そ
して、レシーバ14は、PDC/PHS共通音声処理部
9から通知指令信号が与えられると、その与えられた通
知指令信号に応じた所定周波数の可聴音(本発明でいう
通知情報)を出力するようになっている。
始キー、通話終了キー、「0」〜「9」の数字キー、F
(ファンクション)キーなどの各種キーが配設されてな
るキーパッド16に接続されており、キーパッド16か
らキー操作に応じたキー操作信号が与えられると、その
与えられたキー操作信号に応じた制御信号を制御部2に
出力するようになっている。そして、制御部2は、キー
操作検出部10から制御信号が与えられると、その与え
られた制御信号に応じた処理を実行するようになってい
る。
るディスプレイ17に接続されており、制御部2から制
御信号が与えられると、その与えられた制御信号に応じ
た表示指令信号をディスプレイ17に出力するようにな
っている。そして、ディスプレイ17は、表示制御部1
1から表示指令信号が与えられると、その与えられた表
示指令信号に応じた表示情報を表示させるようになって
いる。
ラムを記憶しており、実行プログラムに記述されたアル
ゴリズムにしたがって詳しくは後述する処理を実行する
ようになっている。
(図示せず)に対して着脱可能な電池パック(図示せ
ず)に内蔵されているものであり、電池パックが本体に
対して装着され、携帯電話装置1に電源が投入されてい
る状態において、以上に説明した各部2〜11などに電
力を供給するようになっている。
信部3が駆動する場合とPHS通信部6が駆動する場合
とを比較すると、PDC通信部3が駆動する場合の方が
PHS通信部6が駆動する場合よりも消費電力が大きく
なっている。これは、PDC通信部3が駆動する場合、
つまり、携帯電話装置1がPDC通信網に対して接続し
て通信を実行する場合には、比較的大きな送信出力が必
要であり、一方、PHS通信部6が駆動する場合、つま
り、携帯電話装置1がPHS通信網に対して接続して通
信を実行する場合には、比較的小さい送信出力で良いか
らである。
置1は、PDC方式の無線通信システムとPHS方式の
無線通信システムとの双方の無線通信システムを使用し
て通信することができるもので、図1は、携帯電話装置
1が使用されるネットワーク構成図を概略的に示してい
る。
屋内に設置される家庭用電話装置19との間で通信を実
行するにあたっては、PDC通信網20および公衆通信
網21を経由して通信を実行する場合と、PHS通信網
22および公衆通信網21を経由して通信を実行する場
合とがある。尚、ここでいう公衆通信網21とは、PS
TN(Public Switched Telephone Network )やISD
N(Integrated Services Digital Network )からなる
通信網のことである。また、実際には、これら公衆通信
網21、PDC通信網20およびPHS通信網22は、
他の通信網と相互接続しているが、ここでは、省略して
いる。
は、携帯電話装置1がPDC通信網20に対して接続し
て通信を実行するときに、制御部2が実行する処理につ
いて、図3および図4も参照して説明する。例えば家庭
用電話装置19を使用するユーザがダイヤル番号として
携帯電話装置1のPDC電話番号を入力すると、携帯電
話装置1から公衆通信網21にダイヤル信号が送信さ
れ、公衆通信網21およびPDC通信網20で交換処理
が実行され、PDC通信網20から携帯電話装置1に着
信信号が送信され、携帯電話装置1がPDC通信網20
から着信する。そして、それを受けて、携帯電話装置1
を使用するユーザが着信応答すると、携帯電話装置1か
らPDC通信網20に着信応答信号が送信され、これ以
降、携帯電話装置1がPDC通信網20に対して接続す
る。
つまり、携帯電話装置1がPDC通信網20に対して接
続すると、所定の通信処理を実行すると共に、この通信
処理と並列して、残存容量モニタ処理を実行する。これ
以降、残存容量モニタ処理について、図3に示すフロー
チャートを参照して説明する。
は、まず、電池18の残存容量のモニタを開始する(ス
テップS1)。さて、ここで、通信が長時間にわたった
場合を考える。通信が長時間にわたり、それに応じて、
電池18の容量が著しく消耗し、電池18の残存容量が
低下して所定レベル(本発明でいう所定値、図4中VC
で示す)未満になると(図4中t1参照)、制御部2
は、ステップS2において「YES」と判定する。
HS通信網22に対して接続させ、これよりも以前にP
DC通信部3がPDC通信網20を経由して実行してい
た通信を引き続いてPHS通信部6により実行させると
共に、PDC通信部3をPDC通信網20に対して切断
させる。つまり、制御部2は、通信を実行するにあたっ
て通信部をPDC通信部3からPHS通信部6に切替
え、携帯電話装置1がPHS通信網22に対して接続し
て通信を実行するように切替制御する(ステップS
3)。これにより、上記したようにPDC通信部3が駆
動する場合とPHS通信部6が駆動する場合とを比較す
ると、PHS通信部6が駆動する場合の方がPDC通信
部3が駆動する場合よりも消費電力が小さいことから、
電池18の容量の消耗を和らげることができる。
音声処理部9に制御信号を出力し、レシーバ14から所
定周波数の可聴音を第1の所定の出力パターンにしたが
って出力させる(ステップS4)。これにより、携帯電
話装置1を使用するユーザは、電池18の残存容量が低
下して所定レベル(VC )未満になり、それに応じて、
通信を実行するにあたって通信部がPDC通信部3から
PHS通信部6に切替わり、携帯電話装置1がPHS通
信網22に対して接続して通信を実行していることを認
識することができる。
行するにあたって通信部がPDC通信部3からPHS通
信部6に切替わった後に、携帯電話装置1を使用するユ
ーザが通信中に電池18を充電した場合を考える。電池
18が充電されると、電池18の残存容量が上昇するよ
うになる(図4中t2参照)。そして、電池18の残存
容量が上昇して所定レベル(VC )以上になると(図4
中t3参照)、制御部2は、ステップS5において「Y
ES」と判定する。
DC通信網20に対して再度接続させ、これよりも以前
にPHS通信部6がPHS通信網22を経由して実行し
ていた通信を引き続いてPDC通信部3により実行させ
ると共に、PHS通信部6をPHS通信網22に対して
切断させる。つまり、制御部2は、通信を実行するにあ
たって通信部をPHS通信部6からPDC通信部3に切
替え、携帯電話装置1がPDC通信網20に対して再度
接続して通信を実行するように切替制御する(ステップ
S6)。
音声処理部9に制御信号を出力し、レシーバ14から所
定周波数の可聴音を上記第1の所定の出力パターンとは
異なる第2の所定の出力パターンにしたがって出力させ
る(ステップS7)。これにより、携帯電話装置1を使
用するユーザは、電池18の残存容量が上昇して所定レ
ベル(VC )以上になり、それに応じて、通信を実行す
るにあたって通信部がPHS通信部6からPDC通信部
3に切替わり、携帯電話装置1がPDC通信網20に対
して再度接続して通信を実行していることを認識するこ
とができる。
用電話装置19との間で通信を実行する場合について説
明したものであるが、通信相手が他の家庭用電話装置あ
るいは他の携帯電話装置であっても、制御部2は、これ
と同様の処理を実行するようになっている。また、携帯
電話装置1がPDC通信部3からPHS通信部6に切替
わる切替機能およびPHS通信部6からPDC通信部3
に切替わる切替機能の双方の切替機能を有する構成につ
いて説明したものであるが、PDC通信部3からPHS
通信部6に切替わる切替機能のみを有する構成にするこ
ともできる。
への切替制御は、自動で実行されるように構成し、一
方、PHS通信部6からPDC通信部3への切替制御
は、手動で実行されるように構成することもできる。
装置1がPDC通信網20に対して接続して例えば家庭
用電話装置19との間で通信を実行しているときに、電
池18の残存容量が低下して所定レベル(VC )未満に
なると、通信を実行するにあたって通信部をPDC通信
部3から当該PDC通信部3よりも消費電力が小さいP
HS通信部6に切替え、PHS通信部6により家庭用電
話装置19との間で通信を実行するように構成したの
で、これ以降、電池18の容量の消耗を和らげることが
でき、これにより、通信が突発的に不可能になるという
状況を未然に回避することができる。
るなどして電池18の残存容量が上昇して所定レベル
(VC )以上になると、通信を実行するにあたって通信
部をPHS通信部6からPDC通信部3に切替え、つま
り、速やかに元の状態に復帰するように構成したので、
通信中に電池18の残存容量が低下して所定レベル(V
C )未満になって通信部を切替えたことに伴って、例え
ば高速移動中には使用できなくなるなど使い勝手が劣化
した場合であっても、速やかに元の状態に復帰して高速
移動中であっても使用できるようになるなど、利便性の
向上を図ることができる。
S通信部6に切替えたときには、レシーバ14から所定
周波数の可聴音が第1の所定の出力パターンにしたがっ
て出力されると共に、PHS通信部6からPDC通信部
3に切替えたときには、レシーバ14から所定周波数の
可聴音が第2の所定の出力パターンにしたがって出力さ
れるように構成したので、携帯電話装置1を使用するユ
ーザは、所定周波数の可聴音が出力されたことを認識す
ることにより、電池18の残存容量が低下あるいは上昇
し、それに応じて、通信を実行するにあたって通信部が
切替わったことを区別して認識することができる。
量が変化したことに応じて通信部を切替制御する構成に
限らず、発信や着信を待受する待受中に電池18の残存
容量が変化したことに応じて通信部を切替制御するよう
に構成することもできる。すなわち、携帯電話装置1
は、待受処理を実行するに際して、電池18の容量を微
量ではあるが消耗していることから、待受中に電池18
の残存容量が低下したことに応じて通信部を切替制御す
るように構成することにより、待受が突発的に不可能に
なるという状況を未然に回避することができる。
行している場合は、電池18の容量が低下して所定レベ
ル未満になったときに、PHS通信部6により待受を実
行するように制御すれば、これ以降、電池18の容量の
消耗を和らげることができる。また、PDC通信部3と
PHS通信部6との双方の通信部により待受を実行して
いるときには、電池18の容量が低下して第1の所定レ
ベル未満になったときに、PDC通信部3のみにより待
受を実行するように制御すれば、これ以降、電池18の
容量の消耗を和らげることができ、その状態から、電池
18の容量がさらに低下して上記第1の所定レベルより
も値が小さい第2の所定レベル未満になったときに、P
HS通信部6のみにより待受を実行するように制御すれ
ば、これ以降、電池18の容量の消耗をさらに和らげる
ことができる。
実施例について、図5および図6を参照して説明する。
尚、上述した第1実施例と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略し、以下、異なる部分について説明する。
上述した第1実施例は、電池18の残存容量が低下して
所定レベル(VC )未満になったときに、通信を実行す
る通信部がPDC通信部3からPHS通信部6に切替わ
り、電池18の残存容量が上昇して所定レベル(VC )
以上になったときに、通信を実行する通信部がPHS通
信部6からPDC通信部3に切替わるように構成したも
のであるが、この第2実施例では、電池18の残存容量
が低下して第1の所定レベル(本発明でいう所定値、図
6中VC1で示す)未満になったときに、通信を実行する
通信部がPDC通信部3からPHS通信部6に切替わ
り、電池18の残存容量が上昇して上記第1の所定レベ
ル(VC1)よりも値が大きい第2の所定レベル(本発明
でいう他の所定値、図6中VC2で示す)以上になったと
きに、通信を実行する通信部がPHS通信部6からPD
C通信部3に切替わるように構成したものである。
第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。特
に、この場合には、電池18の残存容量が上昇して第1
の所定レベル(VC1)よりも値が大きい第2の所定レベ
ル(VC2)以上になったときに、元の状態に復帰するよ
うに構成したので、元の状態に復帰したのち、電池18
の残存容量が再度低下しても、PDC通信部3からPH
S通信部6に直ぐに切替わるようなことはない。
た実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変
形または拡張することができる。無線通信装置として
は、携帯電話装置に限らず、自動車電話装置などであっ
ても良い。また、複数の無線通信手段としては、PDC
方式の通信規格に準拠する通信部(PDC通信部)およ
びPHS方式の通信規格に準拠する通信部(PHS通信
部)に限らず、アナログセルラー方式の通信規格に準拠
する通信部であっても良く、また、このような時分割多
元接続(TDMA)方式や周波数分割多元接続(FDM
A)方式の通信規格に準拠する通信部に限らず、符号分
割多元接続(CDMA)方式の通信規格に準拠する通信
部であっても良い。
る1.5GHz帯域に対応するように構成することに限
らず、PDC通信規格に準拠する800MHz帯域に対
応するように構成しても良い。PDC用アンテナとPH
S用アンテナとを別々に設ける構成に限らず、アンテナ
共用器を設けることにより、PDC用アンテナとPHS
用アンテナとを兼用する構成であっても良い。
えばスピーカ、サウンダ、リンガなどのレシーバとは別
の音源出力装置であっても良い。また、ディスプレイで
あっても良く、その場合には、所定の文字情報などを表
示することによって通知するように構成しても良い。さ
らには、バイブレータを内蔵しているものであれば、バ
イブレータを駆動させることによって通知するように構
成しても良い。通知情報である所定周波数の可聴音や所
定の文字情報などは、例えば製品出荷の際にあらかじめ
登録されたものであっても良く、また、ユーザにより任
意に登録可能であったり、変更可能なものであっても良
い。
トワーク構成を概略的に示す図
図
部(制御手段、残存容量検出手段)、3はPDC通信部
(無線通信手段)、6はPHS通信部(無線通信手
段)、14はレシーバ(通知手段)、18は電池、20
はPDC通信網(無線通信網)、22はPHS通信網
(無線通信網)である。
Claims (5)
- 【請求項1】 電池の電力により駆動するように構成さ
れ無線通信方式が互いに異なる複数の無線通信網の各々
に対して接続・切断可能であって無線通信網に対して接
続した状態で通信を実行するに際して前記電池の容量を
互いに異なる消費電力にしたがって消費する複数の無線
通信手段と、これら複数の無線通信手段を制御する制御
手段とを備えた無線通信装置において、 前記電池の残存容量を検出する残存容量検出手段を備
え、 前記制御手段は、前記複数の無線通信手段のうちの一の
無線通信手段が前記複数の無線通信網のうちの一の無線
通信網に対して接続して所定の通信相手との間で通信を
実行しているときに、前記電池の残存容量が低下して所
定値未満になったことを前記残存容量検出手段が検出し
たときには、前記一の無線通信手段よりも消費電力が小
さい他の無線通信手段を前記複数の無線通信網のうちの
他の無線通信網に対して接続させて前記所定の通信相手
との間で通信を実行させると共に、前記一の無線通信手
段を前記一の無線通信網に対して切断させるように通信
を切替制御することを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記他の無線通信手段
が前記他の無線通信網に対して接続して前記所定の通信
相手との間で通信を実行しているときに、前記電池の残
存容量が上昇して前記所定値以上になったことを前記残
存容量検出手段が検出したときには、前記一の無線通信
手段を前記一の無線通信網に対して接続させて前記所定
の通信相手との間で通信を実行させると共に、前記他の
無線通信手段を前記他の無線通信網に対して切断させる
ように通信を切替制御することを特徴とする請求項1記
載の無線通信装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記他の無線通信手段
が前記他の無線通信網に対して接続して前記所定の通信
相手との間で通信を実行しているときに、前記電池の残
存容量が上昇して前記所定値よりも値が大きい他の所定
値以上になったことを前記残存容量検出手段が検出した
ときには、前記一の無線通信手段を前記一の無線通信網
に対して接続させて前記所定の通信相手との間で通信を
実行させると共に、前記他の無線通信手段を前記他の無
線通信網に対して切断させるように通信を切替制御する
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。 - 【請求項4】 通知情報を通知する通知手段を備え、 前記制御手段は、通信を切替制御したときには、前記通
知手段を動作させることを特徴とする請求項1ないし3
のいずれかに記載の無線通信装置。 - 【請求項5】 前記複数の無線通信手段は、前記複数の
無線通信網としてパーソナルデジタルセルラー(PD
C)通信網および簡易型携帯電話システム(PHS)通
信網の各々に対して接続・切断可能に構成されているこ
とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の無
線通信装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11032689A JP3022546B1 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 無線通信装置 |
US09/490,256 US6731957B1 (en) | 1999-02-10 | 2000-01-24 | Wireless communication device capable of saving battery power by switching communication mode |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11032689A JP3022546B1 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 無線通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3022546B1 true JP3022546B1 (ja) | 2000-03-21 |
JP2000232683A JP2000232683A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12365844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11032689A Expired - Lifetime JP3022546B1 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 無線通信装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6731957B1 (ja) |
JP (1) | JP3022546B1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3416610B2 (ja) * | 2000-03-28 | 2003-06-16 | 三洋電機株式会社 | 移動電話装置及び通信プロトコルの処理手順切り換え方法 |
EP1139679A1 (en) * | 2000-03-31 | 2001-10-04 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Mobile telephone with pager mode |
US6782266B2 (en) * | 2001-08-31 | 2004-08-24 | Motorola, Inc. | Method of wireless communication in restricted wireless zones |
JP3612506B2 (ja) * | 2001-09-04 | 2005-01-19 | Necアクセステクニカ株式会社 | 移動携帯端末装置 |
US7466686B2 (en) * | 2001-11-30 | 2008-12-16 | Dezonno Anthony J | Multi-protocol agent telephone system |
JP2003332973A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | Hitachi Ltd | 無線通信装置 |
US7689256B2 (en) * | 2003-11-10 | 2010-03-30 | Research In Motion Limited | Methods and apparatus for limiting communication capabilities in mobile communication devices |
US7610495B2 (en) * | 2003-11-25 | 2009-10-27 | Agere Systems Inc. | Method and apparatus for power management using transmission mode with reduced power |
US20060128331A1 (en) * | 2004-12-13 | 2006-06-15 | Rooyen Pieter V | Method and system for mobile architecture supporting cellular or wireless networks and broadcast utilizing a single chip cellular and single chip broadcast silicon solution |
JP2006279577A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fujitsu Ltd | デュアルモード通信方法およびデュアルモード通信端末 |
US7702352B2 (en) * | 2005-05-13 | 2010-04-20 | Intel Corporation | Network node power management methods and apparatus |
JP4777042B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-09-21 | 京セラ株式会社 | 無線端末装置及び無線通信方法 |
JP4968197B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2012-07-04 | ソニー株式会社 | リモートコントローラ |
KR101569037B1 (ko) * | 2009-12-03 | 2015-11-16 | 삼성전자주식회사 | 컨트롤 포인트, 화상형성장치, 및 인쇄 제어 방법 |
JP5263362B2 (ja) * | 2011-10-05 | 2013-08-14 | 富士通株式会社 | 無線通信装置 |
US8725220B2 (en) * | 2012-01-05 | 2014-05-13 | Htc Corporation | Power saving method and related communication device |
US20140247764A1 (en) * | 2012-06-06 | 2014-09-04 | Unify Gmbh & Co. Kg | Method of Operating a Communication Device Operable in an Active Mode and in an Idle Mode, a Computer Program Product for Executing the Method, and the Communication Device Operable in an Active Mode and in an Idle Mode |
JP6636805B2 (ja) * | 2016-01-06 | 2020-01-29 | Necプラットフォームズ株式会社 | 通信制御装置、通信制御装置の制御方法及びプログラム |
DK3249979T3 (da) * | 2016-05-23 | 2019-08-12 | Telia Co Ab | Håndtering af en konnektivitet for et mobilapparat |
CN111818622A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-10-23 | 北京骑胜科技有限公司 | 调整通讯模式的方法、装置、存储介质及电子设备 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5497507A (en) * | 1991-09-27 | 1996-03-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Portable wireless telephone apparatus with use specific power monitoring |
US5526398A (en) * | 1993-05-04 | 1996-06-11 | Motorola, Inc. | Method of operating a combination radiotelephone and paging device |
US5594782A (en) * | 1994-02-24 | 1997-01-14 | Gte Mobile Communications Service Corporation | Multiple mode personal wireless communications system |
-
1999
- 1999-02-10 JP JP11032689A patent/JP3022546B1/ja not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-01-24 US US09/490,256 patent/US6731957B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000232683A (ja) | 2000-08-22 |
US6731957B1 (en) | 2004-05-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3022546B1 (ja) | 無線通信装置 | |
JP3050181B2 (ja) | 移動体通信装置 | |
JP3395690B2 (ja) | 無線通信装置 | |
JP3110217B2 (ja) | 移動無線通信装置 | |
JPH06315005A (ja) | 無線電話装置 | |
WO2002035736A1 (fr) | Appareil de radiocommunication, systeme de radiocommunication et appareil de communication | |
JPH0396134A (ja) | 無線電話機 | |
JP3269488B2 (ja) | 通信システムおよび移動局 | |
JP2000236581A (ja) | 通信システム | |
JP5354640B2 (ja) | 構内phsを用いた無線通信システム、その負荷分散方法、phs端末、その動作方法及び動作プログラム | |
US6658266B1 (en) | Mobile radio apparatus and control circuit thereof | |
JP3248520B2 (ja) | 通信システム | |
JP3745792B2 (ja) | 無線電話機 | |
JPH07303077A (ja) | 無線電話装置 | |
JP2001061177A (ja) | 無線電話装置 | |
JP3147889B2 (ja) | 移動体通信装置 | |
JPH0946759A (ja) | 無線通信基地局、無線通信端末および無線通信方法 | |
JP2888220B2 (ja) | 移動体通信システム、データ伝送方法及び移動通信端末 | |
JPH06252798A (ja) | 携帯無線電話 | |
KR100251727B1 (ko) | 차세대 디지탈 무선 전화기에서 통화 실패 원인 표시 방법 | |
JPH08294165A (ja) | 無線通信装置 | |
JP2003018661A (ja) | 移動無線端末および制御回路 | |
JP3482726B2 (ja) | 簡易型携帯電話機 | |
JPH0774668A (ja) | 無線電話装置 | |
JP3244455B2 (ja) | コードレス電話システムの子機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114 Year of fee payment: 14 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |