JP4777042B2 - 無線端末装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、状況に応じて、各周波数帯域の捕捉処理を行う無線端末装置及び無線通信方法に関する。
従来から800MHz帯と2GHz帯の周波数帯域を使用可能なデュアルバンドの無線端末装置が知られている。このデュアルバンドの無線端末装置は、例えば800MHz帯において2チャネル、2GHz帯において2チャネルの計4チャネルを使用して無線通信を行うことが可能である。複数のチャネルを使用可能な場合、無線端末装置が捕捉すべき周波数帯の情報を内部に保持しておき、予め決められた優先順位に基づいて、順番に捕捉処理を実行する構成となっている。ここで、図6を参照して、デュアルバンドの無線端末装置の捕捉処理動作を簡単に説明する。
まず、圏外判定を行い(ステップS31、S32)、圏外になった時点で、圏外になったチャネルの直前に捕捉に成功していたチャネルの捕捉処理を実行する(ステップS33)。そして、捕捉した結果(成功または失敗)の情報を判定し(ステップS34)、捕捉が成功したのであれば、位置登録を行い(ステップS45)、待ち受け状態とする(ステップS46)。一方、捕捉に失敗した場合、内部のタイマを起動するとともに(ステップS35)、チャネル指定番号Iに「0」をセットする(ステップS36)。そしてI番目のチャネルの捕捉処理を実行し(ステップS37)、捕捉が成功したか否かを判定する(ステップS38)。この結果、捕捉が成功すれば、位置登録を行い(ステップS45)、待ち受け状態とする(ステップS46)。ステップS38におけるI番目のチャネルの捕捉が失敗した場合、チャネル指定番号Iを「1」増加させて(ステップS39)、増加させた後のチャネル指定番号Iが使用可能なチャネル数を超えたか否かを判定する(ステップS40)。この判定の結果、チャネル指定番号Iが使用可能なチャネル数を超えていなければ、ステップS37に戻り、使用可能なチャネル全てについて上述同様の捕捉処理を繰り返し実行し、途中でいずれかのチャネル指定番号Iにて捕捉が成功すればその段階で位置登録を行い(ステップS45)、待ち受け状態とする(ステップS46)。
一方、全てのチャネルを捕捉処理しても捕捉が成功しない場合、内部のタイマを参照して、タイムアウトが発生したか否かを判定する(ステップS41)。この判定の結果、タイムアウトが発生していない場合、捕捉周期TにT1をセットし(ステップS42)、タイムアウトが発生していた場合は、捕捉周期TにT2をセットして(ステップS43)、時間Tだけ待機する(ステップS44)。この時間T1と時間T2は、T1<T2の関係を有している。そのため、タイムアウトが発生している場合は、タイムアウトが発生していない場合より長い捕捉周期が設定されることになり、その分捕捉処理を行う回数も減り、電力消費を低減することが可能となる。そして、時間T待機した後、ステップS36へ戻り、捕捉処理を繰り返し実行し、チャネルの捕捉が成功するまで上述の処理を繰り返す。このような処理動作によって、従来のデュアルバンドの無線端末装置は、圏外から圏内への復帰を行う。
しかしながら、図6に示す捕捉処理は、例えば、優先順位が低いチャネルのみ捕捉が成功するような場合においても必ず優先順位が高いチャネルから捕捉処理が開始されるため、その分無駄な捕捉処理を実行する可能性があり、無駄にバッテリの電力を消費してしまうという問題がある。従来、バッテリの消費電力を抑制する技術として、バッテリ残量に応じて、圏外時における止まり木チャネルの探索周期を変化させる移動電話装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。これは、バッテリ残量が少なくなるにつれて捕捉周期を長くして、バッテリ電力の消費を抑制しようとするものである。
特開2001−251234号公報
しかしながら、特許文献1に示す移動電話装置にあっては、捕捉周期が長くなるため、圏外エリアから圏内エリアに復帰するまでの時間が長くなってしまうという問題がある。また、使用可能な複数の周波数帯域のうちの1つを、所定の優先順位に従って選択して基地局との無線通信を行う無線端末装置に特許文献1の技術を適用した場合、優先順位の低い周波数帯域の圏内エリアに入った場合であっても、所定の優先順位に従って、捕捉処理が行われるため、捕捉できる可能性の低い周波数帯域の捕捉も必ず行われてしまい、この捕捉処理に必要な電力が消費されてしまう。特に、800MHz帯と2GHz帯の周波数帯域を使用可能なデュアルバンド無線端末装置においては、2GHz帯を使用した方が通信品質も高いため、2GHz帯の捕捉優先順位の方が800MHz帯の捕捉優先順位より高く設定されているのが一般的であるが、通信エリアの位置によっては、各周波数帯域の基地局の設置分布が異なるため、所定の優先順位に従って捕捉処理を行ったのでは、無駄な捕捉処理が実行される場合があり、バッテリ電力の消費が多くなってしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、状況に応じて、各周波数帯域の捕捉処理を適切に行うことができる無線端末装置及び無線通信方法を提供することを目的とする。
本発明に係る無線端末装置は、複数のシステムのうちで捕捉に成功した一のシステムによって無線通信を行う無線端末装置であって、前記複数のシステムのいずれのシステムによっても待ち受けていない状態において、前記複数のシステムの捕捉処理を実行する捕捉手段と、前記複数のシステム全ての捕捉に失敗した場合には、第1の周期で前記複数のシステムの捕捉処理を繰り返し実行する捕捉処理変更手段と、前記捕捉処理変更手段は、前記第1の周期に到達するごとに、所定の条件に応じて前記複数のシステムのうちのシステムそれぞれについて捕捉処理を実行するか否かを決定することを特徴とする。
前記所定の条件は、前記複数のシステムのうちのシステムそれぞれに対する捕捉処理の実施頻度を含み、前記捕捉処理変更手段は、前記複数のシステムのうち少なくとも一つのシステムに対する実施頻度の変更比率を1として、他の少なくとも一つのシステムに対する実施頻度の変更比率を1以外とすることを特徴とする。
前記捕捉処理変更手段は、前記所定の条件が満たされたときに前記各システムのうち所定のシステムに対応する捕捉処理の実施頻度のみを低くすることを特徴とする。
前記捕捉処理変更手段は、前記複数のシステム全ての捕捉処理に失敗してから所定時間経過後、前記第1の周期から前記第2の周期へ周期を変更することを特徴とする。
前記第2の周期は、前記第1の周期より大きいことを特徴とする。
本発明は、バッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手段をさらに備え、前記所定の条件は、前記バッテリ残量検出手段によって検出されたバッテリ残量が所定の状態となることを条件とすることを特徴とする。
本発明は、現在の位置情報を検出する位置検出手段をさらに備え、前記所定の条件は、前記位置検出手段によって検出された位置情報が所定の位置状態となることを条件とすることを特徴とする。
本発明は、現在時刻を計時する時計をさらに備え、前記所定の条件は、前記時計によって計時された時刻が所定の時刻になることを条件とすることを特徴とする。
本発明に係る無線通信方法は、複数のシステムのうちで捕捉に成功した一のシステムによって無線通信を行う無線端末装置における無線通信方法であって、前記複数のシステムのいずれのシステムによっても待ち受けていない状態において、前記複数のシステムの捕捉処理を実行する第1捕捉ステップと、前記複数のシステム全ての捕捉に失敗した場合には、第1の周期で前記複数のシステムの捕捉処理を繰り返し実行する第2捕捉ステップと、前記第1の周期に到達するごとに、所定の条件に応じて前記複数のシステムのうちのシステムそれぞれについて捕捉処理を実行するか否かを決定する捕捉処理変更ステップと、を有することを特徴とする。
前記所定の条件は、前記複数のシステムのうちのシステムそれぞれに対する捕捉処理の実施頻度を含み、前記捕捉処理変更ステップは、前記複数のシステムのうち少なくとも一つのシステムに対する実施頻度の変更比率を1として、他の少なくとも一つのシステムに対する実施頻度の変更比率を1以外とすることを特徴とする。
前記捕捉処理変更ステップは、前記所定の条件が満たされたときに前記各システムのうち所定のシステムに対応する捕捉処理の実施頻度のみを低くすることを特徴とする。
本発明によれば、所定の条件に応じて特定の周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度を異なる比率で変更するよう構成したため、所定の周波数帯域に対する捕捉処理を好適に行うことができる。例えば、特定の周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度を低く変更することにより、無用な周波数帯域に対する捕捉処理の実施を少なくして、バッテリの電力消費の抑制を図ることができるという効果が得られる。または、所定の周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度を高くするよう変更することにより、当該所定の周波数帯域に対する捕捉(通信接続)を向上させることができるという効果が得られる。このように、的確に周波数帯域に対する捕捉処理を実行することができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による無線端末装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。符号1は、無線端末装置の処理動作を統括して制御する制御部である。符号2は、ダイヤルキー、ファンクションキー等から構成される操作部である。符号3は、液晶のディスプレイ装置等から構成される表示部である。符号4は、無線端末装置を動作させるためのアプリケーションソフトウェアやユーザがダウンロードしたデータ等を記憶する記憶部である。符号5は、無線通信処理を行う通信処理部であり、各周波数帯域の捕捉処理を行うシステム捕捉部6と、所定の条件に応じて各周波数帯域に対応する捕捉処理の各実施頻度を変更する捕捉処理変更部7と、検索割合テーブル記憶部8とを備えている。通信処理部5は、2つの周波数帯域(2GHz帯、800MHz帯)を使用可能であり、さらに各周波数帯域は各々2つのチャネル(Primary、Secondary)を有している。したがって、システム捕捉部6は、合計4つのチャネルの捕捉処理を行うことが可能である。検索割合テーブル記憶部8は、所定の条件と各周波数帯域に対応する捕捉処理の各実施頻度とが関係付けられた検索割合テーブルが記憶されている。符号9は、基地局との間で伝送波を送受信するアンテナである。
符号10は、通信処理部5において確立された通信回線を使用して、音声通話を行う音声処理部であり、話者の音声を集音するマイクロフォン11と通話相手の音声を発音するスピーカ12が接続される。符号13は、GPS(Global Positioning System)の信号を受信するGPS受信部である。符号14は、GPS受信部13において受信したGPS信号に基づいて、無線端末装置の現在位置を特定する位置検出部である。符号15は、現在時刻情報を出力する時計である。符号16は、無線端末装置を動作させるために必要な電力を供給するバッテリ(2次電池)である。符号17は、バッテリ16の電圧等を検出して、現時点のバッテリ16の残量を検出して、満充電の状態に対する百分率の値を出力するバッテリ残量検出部である。
次に、図3〜図5を参照して、図1に示す検索割合テーブル記憶部8に記憶される検索割合テーブルのテーブル構造を説明する。検索割合テーブルは、通信処理部5において使用可能な4つのチャネルに付与されたチャネル番号「No」(0〜3)毎に、検索係数と捕捉処理の実施頻度を変更するか否かを判定するための条件(しきい値)が関係付けられている。検索係数Sは、捕捉処理の実施頻度を示す係数であり、この検索係数Sが「1」である場合は、捕捉処理を行うべきタイミングの全てにおいて捕捉処理を実行することを意味する値である。一方、検索係数Sが「1」より大きい値(例えば、「2」、「4」)の場合は、捕捉処理を行うべきタイミングにおいて、S回に1回の割合で捕捉処理を実施することにより、捕捉処理の頻度を低下させることを意味する値である。
図3は、捕捉処理の実施頻度を変更するか否かを判定するための条件(しきい値)がバッテリ残量である場合の例を示している。図3に示すように、チャネル0、1は、バッテリ残量が100〜80%である場合は、捕捉処理を行うべきタイミングの全てにおいて捕捉処理が行われる(検索係数Sが「1」)。一方、バッテリ残量が79%以下になった場合は、捕捉処理を行うべきタイミングにおいて、チャネル0は2回に1回の割合で捕捉処理が行われ(検索係数Sが「2」)、チャネル1は4回に1回の割合で捕捉処理が行われる(検索係数Sが「4」)ように定義されていることを示している。図3に示すチャネル0、1においては、バッテリ残量の場合分けを100〜80%と79%以下の2段階に分けているが、3段階以上の場合分けがされていてもよい。また、バッテリ残量値が「指定なし」となっているチャネル2、3は、捕捉処理を行うべきタイミングの全てにおいて捕捉処理が行われる(検索係数Sが「1」)ことを意味している。
図4は、捕捉処理の実施頻度を変更するか否かを判定するための条件(しきい値)が無線端末装置の現在位置である場合の例を示している。図4に示すように、チャネル0、1は、現在位置が首都圏内である場合は、捕捉処理を行うべきタイミングの全てにおいて捕捉処理が行われる(検索係数Sが「1」)。一方、現在位置が首都圏外になった場合は、捕捉処理を行うべきタイミングにおいて、チャネル0は2回に1回の割合で捕捉処理が行われ(検索係数Sが「2」)、チャネル1は4回に1回の割合で捕捉処理が行われる(検索係数Sが「4」)ように定義されていることを示している。図4に示す例においても各チャネル毎の場合分けが3段階以上の場合分けがされていてもよい。また、位置情報が「指定なし」となっているチャネル2、3は、捕捉処理を行うべきタイミングの全てにおいて捕捉処理が行われる(検索係数Sが「1」)ことを意味している。
図5は、捕捉処理の実施頻度を変更するか否かを判定するための条件(しきい値)が現在時刻である場合の例を示している。図5に示すように、チャネル0、1は、現在時刻がが22:00〜6:00である場合は、捕捉処理を行うべきタイミングの全てにおいて捕捉処理が行われる(検索係数Sが「1」)。一方、現在時刻が6:00〜22:00である場合は、捕捉処理を行うべきタイミングにおいて、チャネル0は2回に1回の割合で捕捉処理が行われ(検索係数Sが「2」)、チャネル1は4回に1回の割合で捕捉処理が行われる(検索係数Sが「4」)ように定義されていることを示している。図5に示す例においても各チャネル毎の場合分けが3段階以上の場合分けがされていてもよい。また、時刻が「指定なし」となっているチャネル2、3は、捕捉処理を行うべきタイミングの全てにおいて捕捉処理が行われる(検索係数Sが「1」)ことを意味している。
なお、図3、図4及び図5に示す検索割合テーブルは、全てが検索割合テーブル記憶部8に記憶されいてもよいが、3つのテーブルのうち少なくとも1つが記憶されている構成であってもよい。また、検索割合テーブル記憶部8に4以上の検索割合テーブルが記憶されていてもよい。検索割合テーブル記憶部8に複数の検索割合テーブルが記憶されている場合は、捕捉処理の実施頻度を変更する場合に参照する検索割合テーブル1つを予め任意に選択できるようにしておき、この選択結果に基づいて、参照する検索割合テーブルを1つ決定しておけばよい。
次に、図2を参照して、図1に示す無線端末装置の捕捉処理動作を説明する。ここでは、検索割合テーブルが図3に示すテーブル(しきい値がバッテリ残量に基づくもの)が選択されているものとして説明する。まず、システム捕捉部6は、圏外判定を行い(ステップS1、S2)、圏外になった時点で、圏外になったことを制御部1へ通知する。これを受けて、制御部1は、圏外になったチャネルの直前に捕捉に成功していたチャネルの捕捉を試みるようにシステム捕捉部6に対して指示する。システム捕捉部6は、制御部1から指示されたチャネルの捕捉処理を実行し(ステップS3)、捕捉した結果(成功または失敗)の情報を制御部1へ通知する。制御部1は、捕捉した結果の情報を判定し(ステップS4)、捕捉が成功したのであれば、システム捕捉部6に対して、位置登録の指示を出す。これを受けて、システム捕捉部6は、位置登録を行い(ステップS19)、待ち受け状態とする(ステップS20)。
一方、捕捉に失敗した場合、制御部1は、捕捉処理変更部7に対して、捕捉処理を行うチャネルを変更しながら捕捉処理を実行する指示を出す。これを受けて、捕捉処理変更部7は、捕捉処理繰り返しカウンタNに「0」をセットし(ステップS5)、制御部1に設けられたタイマを起動するとともに(ステップS6)、チャネル指定番号Iに「0」をセットする(ステップS7)。続いて、捕捉処理変更部7は、制御部1に対して、状態値の読み出しを指示する。ここでいう状態値とは、予め決められた検索割合テーブルに応じた値のことであり、捕捉処理の実施頻度を変更するか否かを判定するための条件(しきい値)が図3に示すようにバッテリ残量であれば、バッテリ残量検出部17が出力するバッテリ残量値が状態値となる。また、ここでは選択されていないが、しきい値が図4に示す位置情報であれば、位置検出部14が出力する位置情報が状態値となる。また、しきい値が図5に示す時刻であれば、時計15が出力する現在時刻情報が状態値となる。
制御部1は、バッテリ残量検出部17が出力するバッテリ残量値を読み出し、読み出したバッテリ残量値を捕捉処理変更部7へ出力する。これを受けて、捕捉処理変更部7は、読み出されたバッテリ残量値と検索割合テーブル記憶部8に記憶されている検索割合テーブルのしきい値を比較して、読み出されたバッテリ残量値に対応する検索係数S(I)を読み出す(ステップS8)。このとき、捕捉処理変更部7は、検索割合テーブル記憶部8から、現時点で設定されているチャネル指定番号Iに関連付けられた検索係数S(I)を読み出す。例えば、チャネル指定番号Iが「0」であり、バッテリ残量値が60%であれば検索係数S(I)として、「2」が読み出されることになる。
次に、捕捉処理変更部7は、(N mod S(I))=0を満たしているかを判定する(ステップS9)。ここで、(N mod S(I))は、捕捉処理繰り返しカウンタNを、読み出した検索係数S(I)で割ったときの余りの値である。すなわち、この判定は、捕捉処理を行うべきタイミングであるか否かを判定するものである。この判定の結果、余りが0である場合、捕捉処理変更部7は、チャネル指定番号Iで特定されるチャネル(Iが0であれば、2GHzのPrimaryチャネル)の捕捉処理をシステム捕捉部6へ指示する。これを受けて、システム捕捉部6は、I番目のチャネルの捕捉を実行し(ステップS10)、捕捉が成功したか否かを判定する(ステップS11)。この結果、捕捉が成功すれば、システム捕捉部6は、位置登録を行い(ステップS19)、待ち受け状態とする(ステップS20)。
ステップS9において、(N mod S(I))=0を満たしていない(捕捉処理を行うべきタイミングでない)場合と、ステップS10におけるI番目のチャネルの捕捉が失敗した場合、捕捉処理変更部7は、チャネル指定番号Iを「1」増加させて(ステップS12)、増加させた後のチャネル指定番号Iが使用可能なチャネル数(この例では、「4」)を超えたか否かを判定する(ステップS13)。この判定の結果、チャネル指定番号Iが使用可能なチャネル数を超えていなければ(0〜3の範囲であれば)、ステップS9に戻り、使用可能なチャネル全てについて、上述同様の捕捉動作を繰り返し実行し、途中、いずれかのチャネル指定番号Iにて捕捉が成功すれば位置登録を行い(ステップS19)、待ち受け状態とする(ステップS20)。
一方、全てのチャネルを捕捉処理しても捕捉が成功しない場合、捕捉処理変更部7は、制御部1内部に設けられたタイマを参照して、タイムアウトが発生したか否かを判定する(ステップS14)。この判定の結果、タイムアウトが発生していない場合、捕捉処理変更部7は、捕捉周期TにT1をセットし(ステップS15)、タイムアウトが発生していた場合は、捕捉周期TにT2をセットして(ステップS16)、時間Tだけ待機する(ステップS17)。この時間T1と時間T2は、T1<T2の関係を有している。そのため、タイムアウトが発生している場合は、タイムアウトが発生していない場合より長い捕捉周期が設定されることになり、その分捕捉処理を行う回数も減り、電力消費を低減することが可能となる。
次に、時間T待機した後、捕捉処理変更部7は、捕捉処理繰り返しカウンタNを「1」増加させて(ステップS18)、ステップS7へ戻り、捕捉処理を繰り返し実行する。このとき、Nの値が「1」ずつ増加していくため、ステップS9における判定結果がその都度異なることになり、ステップS10、S11のチャネルの捕捉処理が検索係数Sに応じた回数だけ実行されることなる。
なお、前述した説明においては、図1に示す検索割合テーブル記憶部8にバッテリ残量に基づく検索係数が定義された検索割合テーブル(図3)を参照して、捕捉処理を行う動作を説明したが、図4に示す位置情報に基づく検索係数が定義された検索割合テーブル、図5に示す時刻情報に基づく検索係数が定義された検索割合テーブルを適用する場合も前述した処理動作と同様の動作によって捕捉処理を実行することが可能である。位置情報に基づいて検索係数(S)を読み出す場合は、位置検出部14が出力する緯度経度情報に基づいて、制御部1が首都圏内か首都圏外かを判定し、この結果を状態値として捕捉処理変更部7へ受け渡せばよい。また、時刻情報に基づいて、検索係数を読み出す場合は、時計15が出力する現在時刻情報を状態値として捕捉処理変更部7へ受け渡せばよい。
このように、本発明によれば、所定の条件に応じて特定の周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度を異なる比率で変更するよう構成したため、所定の周波数帯域に対する捕捉処理を好適に行うことができる。例えば、特定の周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度を低く変更することにより、無用な周波数帯域に対する捕捉処理の実施を少なくして、バッテリの電力消費の抑制を図ることができるという効果が得られる。特に、複数の周波数帯域のうち少なくともーつの周波数帯域に対する実施頻度の変更比率を1として、他の少なくとも一つの周波数帯域に対する実施頻度の変更比率を1以外としたり、所定の条件が満たされたときに各周波数帯域のうち所定の周波数帯域に対応する捕捉処理の実施頻度のみ低くするようにしたため、圏内エリアへ復帰する時間を短縮できるとともに、バッテリの消費電力の抑制を図ることができる。
また、バッテリ残量に応じて各周波数帯域に対応する各捕捉処理の実施頻度を異なる比率で変更することができるため、特定の周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度を低くなるように変更した場合、無駄な捕捉処理を少なくすることができ、バッテリのさらなる電力消費を抑制することができる。また、位置情報に応じて各周波数帯域に対応する各捕捉処理の実施頻度を異なる比率で変更することができるため、基地局の設置分布に応じた捕捉処理を実行することが可能となる。また、時刻に応じて各周波数帯域に対応する各捕捉処理の実施頻度を異なる比率で変更することができるため、回線の混雑度合いに応じた捕捉処理を行うことができる。
なお、本発明の無線端末装置は、移動通信を使用した携帯電話機や移動通信機能を有した携帯情報端末(PDA)、モバイル端末、カーナビ装置などを含むものである。
また、本発明は前述の実施形態に限定されず、種々の態様で実施してもよい。例えば、実施形態では圏外から圏内に復帰する場合に適用した例について説明したが、これに限らず、圏内復帰以外の場合にも適用可能である。
また実施頻度の変更方法としては、上述した実施形態の方法以外に各周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度などを変更するようにしてもよい。
さらには、上述した実施形態では、バッテリ残量や位置情報や時刻などに応じて特定の周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度を低下させることにより、所定の条件に応じて各周波数帯域に対応する捕捉処理の各実施頻度を異なる比率で変更するように構成したが、本件発明はこれら構成に限定されるものではなく、特定の周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度を増大させるようにして、所定の条件に応じて各周波数帯域に対応する捕捉処理の各実施頻度を異なる比率で変更するように構成してもよい。
例えば、選択可能な複数の周波数帯域の中で比較的高速通信や高品質通信が可能な周波数帯域がある場合には、この周波数帯域に対する捕捉処理の実施頻度を、通信データのデータ量や重要度が大きい場合に増大させるようにして、当該データ量や重要度に応じて各周波数帯域に対応する捕捉処理の各実施頻度を異なる比率で変更するようにすればよい。この場合には、比較的高速又は高品質での通信が可能な周波数帯域への捕捉処理が増大されて、この周波数帯域での通信が実施されやすくなり、高速通信や高品質通信を好適に実施することができる。なお、上述した実施形態同様に、バッテリ残量、時刻や位置情報に応じた条件に応じて特定の周波数帯域に対応する捕捉処理の実施頻度を増大させるようにしても良い。例えば、バッテリが満充電状態にある場合には捕捉処理がされやすい周波数帯域の捕捉処理の実施頻度を増大させることにより、この周波数帯域での通信接続が行われやすくなり、全体として捕捉処理の実施回数が低減されてバッテリの電力消費を抑制できるとともに、圏内復帰を早急に達成できる。また、深夜などの回線の混雑度合が少ない時間帯である場合や、捕捉処理が実施されやすい周波数帯域のエリアに位置する場合などにおいても、同様に捕捉処理がされやすい周波数帯域の捕捉処理の実施頻度を増大させることにより、圏内復帰などの通信接続を早急に達成できる。このように、特定の周波数帯域における捕捉処理の実施頻度を増大させるようにして、各周波数帯域に対応する捕捉処理の各実施頻度を異なる比率で変更した場合にも、的確に各周波数帯域に対する捕捉処理を実行することができる。
なお、図1における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりチャネルの捕捉処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す無線携帯端末の動作を示すフローチャートである。 図1に示す検索割合テーブル記憶部8に記憶される検索割合テーブルのテーブル構造を示す説明図である。 図1に示す検索割合テーブル記憶部8に記憶される検索割合テーブルのテーブル構造を示す説明図である。 図1に示す検索割合テーブル記憶部8に記憶される検索割合テーブルのテーブル構造を示す説明図である。 従来の無線携帯端末の捕捉処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・制御部、2・・・操作部、3・・・表示部、4・・・記憶部、5・・・通信処理部、6・・・システム捕捉部、7・・・捕捉処理変更部、8・・・検索割合テーブル記憶部、9・・・アンテナ、10・・・音声処理部、11・・・マイクロフォン、12・・・スピーカ、13・・・GPS受信部、14・・・位置検出部、15・・・時計、16・・・バッテリ、17・・・バッテリ残量検出部

Claims (11)

  1. 複数のシステムのうちで捕捉に成功した一のシステムによって無線通信を行う無線端末装置であって、
    前記複数のシステムのいずれのシステムによっても待ち受けていない状態において、前記複数のシステムの捕捉処理を実行する捕捉手段と、
    前記複数のシステム全ての捕捉に失敗した場合には、第1の周期で前記複数のシステムの捕捉処理を繰り返し実行する捕捉処理変更手段と、
    前記捕捉処理変更手段は、前記第1の周期に到達するごとに、所定の条件に応じて前記複数のシステムのうちのシステムそれぞれについて捕捉処理を実行するか否かを決定することを特徴とする無線端末装置。
  2. 前記所定の条件は、前記複数のシステムのうちのシステムそれぞれに対する捕捉処理の実施頻度を含み、
    前記捕捉処理変更手段は、前記複数のシステムのうち少なくとも一つのシステムに対する捕捉処理の実施頻度の変更比率を1として、他の少なくとも一つのシステムに対する捕捉処理の実施頻度の変更比率を1以外とすることを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
  3. 前記捕捉処理変更手段は、前記所定の条件が満たされたときに前記複数のシステムのうち所定のシステムに対応する捕捉処理の実施頻度のみを低くすることを特徴とする請求項2に記載の無線端末装置。
  4. バッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手段をさらに備え、
    前記所定の条件は、前記バッテリ残量検出手段によって検出されたバッテリ残量が所定の状態となることを条件とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載の無線端末装置。
  5. 現在の位置情報を検出する位置検出手段をさらに備え、
    前記所定の条件は、前記位置検出手段によって検出された位置情報が所定の位置状態となることを条件とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載の無線端末装置。
  6. 現在時刻を計時する時計をさらに備え、
    前記所定の条件は、前記時計によって計時された時刻が所定の時刻になることを条件とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載の無線端末装置。
  7. 前記捕捉処理変更手段は、前記複数のシステム全ての捕捉処理に失敗してから所定時間経過後、前記第1の周期から前記第2の周期へ周期を変更することを特徴とする請求項1から6に記載の無線端末装置。
  8. 前記第2の周期は、前記第1の周期より大きいことを特徴とする請求項7に記載の無線端末装置。
  9. 複数のシステムのうちで捕捉に成功した一のシステムによって無線通信を行う無線端末装置における無線通信方法であって、
    前記複数のシステムのいずれのシステムによっても待ち受けていない状態において、前記複数のシステムの捕捉処理を実行する第1捕捉ステップと、
    前記複数のシステム全ての捕捉に失敗した場合には、第1の周期で前記複数のシステムの捕捉処理を繰り返し実行する第2捕捉ステップと、
    前記第1の周期に到達するごとに、所定の条件に応じて前記複数のシステムのうちのシステムそれぞれについて捕捉処理を実行するか否かを決定する捕捉処理変更ステップと、
    を有することを特徴とする無線通信方法。
  10. 前記所定の条件は、前記複数のシステムのうちのシステムそれぞれに対する捕捉処理の実施頻度を含み、
    前記捕捉処理変更ステップは、前記複数のシステムのうち少なくとも一つのシステムに対する捕捉処理の実施頻度の変更比率を1として、他の少なくとも一つのシステムに対する捕捉処理の実施頻度の変更比率を1以外とすることを特徴とする請求項9に記載の無線通信方法。
  11. 前記捕捉処理変更ステップは、前記所定の条件が満たされたときに前記複数のシステムのうち所定のシステムに対応する捕捉処理の実施頻度のみを低くすることを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。
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