JP2002282314A - 歩行補助車 - Google Patents
歩行補助車Info
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Abstract
回転の制動を行う歩行補助車を提供する。 【解決手段】 車輪22と、車輪22の中心に挿入され
た車輪軸21と、回転軸24aを有し、回転軸24aの
回転速度に応じた抵抗を出力するオイルダンパ24と、
を備えオイルダンパ24は車輪22に固定されており、
回転軸24aは車輪軸21に接続されているので、車輪
22が回転するとオイルダンパ24は回転するが、回転
軸24aは回転しないので、回転軸24aがオイルダン
パ24に対して相対的に回転することになり、車輪22
の回転に対して抵抗を生成できるので、車輪22の回転
の制動を行える。
Description
する歩行補助車に関する。
を補助するための手押し車が歩行補助車である。歩行補
助車の使用者は、歩行補助車につかまりながら歩行補助
車を押していく。すると、歩行補助車の車輪が回転し、
歩行補助車は進んでいく。これにより、使用者はよろめ
いたりすることなく歩行することができる。すなわち、
歩行補助車が使用者を支えるので、使用者はよろめいた
りしない。しかも、使用者が歩行するにつれて歩行補助
車も進んでいくので、歩行補助車は使用者の歩行の妨げ
にならない。
ぎると、歩行補助車の進行する速度が大きくなりすぎる
ことがある。このため、使用者の歩行速度よりも歩行補
助車の進行速度の方が大きくなり、使用者の歩行が歩行
補助車の進行に追随しきれないという問題が生ずること
がある。また、歩行補助車の車輪が良く回転しすぎる
と、歩行補助車を押したときに軽い力で動いてしまうた
め、歩行時の安定性の保持に難がある。
(ホイール)の外周部に金属や樹脂などの抵抗付与部材
を押し当て、摩擦抵抗により車輪(ホイール)の回転を
制動する技術が知られている。
技術においては、金属や樹脂などの抵抗付与部材の摩耗
および抵抗付与部材と車輪(ホイール)との接触面の汚
れならびに濡れなどといったことにより車輪(ホイー
ル)の回転を制動する力が低下するといった問題が生ず
る。これにより、制動性能の安定性および耐久性が損な
われる。
当てに替わる、車輪の回転の制動を行う歩行補助車を提
供することを課題とする。
は、車輪と、車輪の中心に挿入された車輪軸と、回転軸
を有し、回転軸の回転速度に応じた抵抗を出力する回転
減衰手段と、を備え、回転減衰手段は車輪に固定されて
おり、回転軸は車輪軸に接続されているように構成され
る。
ば、車輪が車輪軸を中心にして回転すると、回転減衰手
段は回転し、回転減衰手段の回転軸は車輪軸に接続され
ているので回転しない。よって、回転減衰手段の回転軸
は回転減衰手段に対して相対的には回転するため、回転
減衰手段は回転軸の回転速度に応じた抵抗を出力する。
よって、歩行補助車の車輪の回転を制動できる。なお、
抵抗とは、たとえば回転軸の回転とは反対回りのモーメ
ントである。
の発明であって、車輪の中心に、回転減衰手段が取付け
られる凹部が設けられているように構成される。
ができる。
2に記載の発明であって、回転減衰手段は、粘性流体が
封入された粘性流体封入部と粘性流体封入部に収容され
ており、回転軸を中心にして回転する回転体と、を備
え、回転体の厚さは、粘性流体封入部の高さよりも極め
て薄いように構成される。
する際の粘性抵抗により抵抗力を出力する。ここで、回
転体の厚さは、粘性流体封入部の高さよりも極めて薄い
ため、粘性抵抗は、回転体と粘性流体との相対運動によ
るせん断抵抗である。言いかえれば、「極めて薄い」と
は、せん断抵抗が主となるような厚さをいう。せん断抵
抗は抵抗力が小さいため、車輪の制動に適している。
の発明であって、歩行補助車の左および右に配置された
グリップ手段と、折り曲げ可能である折曲げ部を有し、
グリップ手段を歩行補助車の中央部分で連結するグリッ
プ連結手段と、を備え、折曲げ部は、グリップ手段の長
手方向に対して回転可能であるように構成される。
ップ連結手段を折りたたむことができる。しかも、折曲
げ部をグリップ手段の長手方向に関して回転すること
で、折曲げ部にかかるモーメントの向きと、折曲げ部の
向きとを相違させて、不用意に折りたたまれることを防
止できる。
の発明であって、折曲げ部の、グリップ手段の長手方向
に対する回転角度を制限する回転角度制限手段を有する
ように構成される。
5に記載の発明であって、折曲げ部の、グリップ手段の
長手方向に対する回転角度が所定の値の場合に、折曲げ
部の回転を防止する回転防止手段を有するように構成さ
れる。
の発明であって、歩行補助車の左に配置された前輪に接
続された左前輪脚部と、歩行補助車の右に配置された前
輪に接続された右前輪脚部と、歩行補助車の左に配置さ
れた後輪に接続され、左前輪脚部に結合された左後輪脚
部と、歩行補助車の右に配置された後輪に接続され、右
前輪脚部に結合された右後輪脚部と、左前輪脚部に固定
され、しかも右後輪脚部に沿って移動可能に固定される
第一筋交い部材と、右前輪脚部に固定され、しかも左後
輪脚部に沿って移動可能に固定される第二筋交い部材
と、左前輪脚部に固定され、しかも左後輪脚部に沿って
移動可能に固定される左脚連結部材と、右前輪脚部に固
定され、しかも右後輪脚部に沿って移動可能に固定され
る右脚連結部材と、を備えるように構成される。
輪脚部と右後輪脚部との間隔が狭まる。しかも、左前輪
脚部と右前輪脚部との間隔も狭まる。よって、第一筋交
い部材が右後輪脚部に固定されている部分は右後輪脚部
に沿って下に移動する。このとき、右脚連結部材は、右
前輪脚部に固定された点を中心として回転し、右前輪脚
部と右後輪脚部との間隔が狭まる。また、第二筋交い部
材が左後輪脚部に固定されている部分は左後輪脚部に沿
って下に移動する。このとき、左脚連結部材は、左前輪
脚部に固定された点を中心として回転し、左前輪脚部と
左後輪脚部との間隔が狭まる。これにより、歩行補助車
が前後に折りたたまれる。
の発明であって、第一筋交い部材は、左後輪脚部が左前
輪脚部に結合される左脚結合部よりも高い位置で左前輪
脚部に固定され、第二筋交い部材は、右後輪脚部が右前
輪脚部に結合される右脚結合部よりも高い位置で右前輪
脚部に固定され、左脚連結部材は、左脚結合部よりも低
い位置で左前輪脚部に固定され、右脚連結部材は、右脚
結合部よりも低い位置で右前輪脚部に固定されているよ
うに構成される。
右の前輪脚部に固定されている位置は、左右の脚連結部
材が左右の前輪脚部に固定されている位置よりも高い。
しかも、第一筋交い部材および第二筋交い部材が左右の
前輪脚部に固定されている位置と、左右の脚連結部材が
左右の前輪脚部に固定されている位置との間に、左右の
脚結合部がある。これにより、歩行補助車を円滑にかつ
大幅に前後に折りたたむことができる。
の発明であって、車輪内の部材と連結されている車輪連
結手段と、車輪連結手段と連結されている連結部を有す
る回転手段と、回転手段の回転中心となる第一回転中心
と、第一回転中心と、連結部とを結ぶ線よりも低い位置
にあり、回転手段の回転中心となる第二回転中心と、を
備えるように構成される。
とを結ぶ線よりも低い位置にあるので、回転手段を第一
回転中心を中心にして回転させた場合と、第二回転中心
を中心にして回転させた場合とでは回転の向きを異なら
せることができる。よって、車輪連結手段を介して車輪
内の部材の位置を変更させることができ、車輪を制御で
きる。
載の発明であって、回転手段は、厚さ方向に貫通するガ
イド孔を有し、ガイド孔には、固定されたガイドピンが
挿入されており、ガイド孔は、回転手段が第一回転中心
を中心に回転する場合にガイドピンが通過する直線状の
部分である直線状部分と、回転手段が第二回転中心を中
心に回転する場合にガイドピンが最初に通過する第二回
転中心との距離が減少していく部分である湾曲部分と、
を有するように構成される。
孔に挿入されているため、回転手段の回転はガイドピン
により案内される。詳しくは、ガイド孔の直線状部分に
よれば、回転手段が第一回転中心を中心に回転すること
を案内できる。ガイド孔の湾曲部分によれば、回転手段
が不用意に第二回転中心を中心に回転することを防止で
きる。
記載の発明であって、回転手段が第二回転中心を中心に
回転することに抵抗する力を与える抵抗手段を備えるよ
うに構成される。
を参照して説明する。
助車1の概観斜視図である。歩行補助車1は、右後輪部
2、左後輪部4、右前輪部6、左前輪部8、手すり1
0、左後輪脚部64、右脚連結部材65、右前輪脚部6
6、左前輪脚部68、右ブレーキ部30、右ブレーキレ
バー(回転手段)32、右アウター34、左ブレーキ部
50、左ブレーキレバー(回転手段)52、左アウター
54、バッグ70を備える。
衰えた人が主に使用するものである。右後輪部2および
左後輪部4の後ろにユーザが立ち、手すり10によりか
かりながら歩行補助車1を押す。すると、右後輪部2
(左後輪部4)と右前輪部6(左前輪部8)とを結ぶ直
線の方向に、右前輪部6(左前輪部8)付近に示した矢
印の向きに歩行補助車1が進んで行く。なお、右後輪部
2(左後輪部4)の構造の詳細は後述するが、右後輪部
2(左後輪部4)には回転式のオイルダンパが設けられ
ており、右後輪部2(左後輪部4)の回転のしすぎを防
止している。
0とを連結する。左前輪脚部68は、左前輪部8と手す
り10とを連結する。左後輪脚部64は、左前輪脚部6
8の中ほどに連結される。これらの脚部が、ユーザのか
ける荷重に対抗して手すり10を支持している。右脚連
結部材65は、左後輪脚部64と左前輪脚部68とを連
結する。右脚連結部材65は、歩行補助車1を幅方向
(手すり10の長手方向と同じ)に折りたたんだ時に、
歩行補助車1を前後に折りたためるようにしたものであ
る。
時には、手すり10も幅方向に折りたたむことになる。
しかし、歩行補助車1をユーザが押している時に、手す
り10が幅方向に折りたたまれることがあってはならな
い。そこで、歩行補助車1をユーザが押している時に
は、図1に示すように、手すり10が折りたたまれる軸
を水平方向にしておく。すると、手すり10は点線で示
されるように折りたたまれるようになる。すなわち、手
すり10に、下から上に力を加えないと折りたたまれな
いようにしておく。また、歩行補助車1をユーザが押し
ている時には、手すり10にほぼ水平に荷重がかかって
いる。よって、歩行補助車1をユーザが押している時
に、手すり10が幅方向に折りたたまれることがない。
(回転手段)32および右アウター34を有する。右ブ
レーキ部30は、進行方向から見て右側に、手すり10
の近傍に設けられている。右ブレーキレバー(回転手
段)32を操作することで、右アウター34の内部に挿
入されているインナーワイヤを介して右後輪部2にブレ
ーキをかける、あるいはパーキングを行う。ここでい
う、パーキングとは、車輪の回転を防止してしまうこと
をいう。左ブレーキ部50は、左ブレーキレバー(回転
手段)52および左アウター54を有する。左ブレーキ
部50は、進行方向から見て左側に、手すり10の近傍
に設けられている。左ブレーキレバー(回転手段)52
を操作することで、左アウター54の内部に挿入されて
いるインナーワイヤを介して左後輪部4にブレーキをか
ける、あるいはパーキングを行う。
前輪脚部28とにかけられており、ユーザの携行する小
物類を収容するものである。ただし、バッグ70につい
ては、以後記載および図示を省略する。
後輪部2の分解斜視図である。ただし、図2において
は、手前にホイールキャップ25を図示している。図3
は、右後輪部2の分解斜視図である。ただし、図3にお
いては、手前に車輪軸21を図示している。
車輪(ホイール)22、オイルダンパ24、ホイールキ
ャップ25を有する。車輪(ホイール)22は、その中
心に、凹部22b、車輪軸挿入孔23を有する。オイル
ダンパ24は、その外周にダンパ固定爪24cを有す
る。車輪軸21は、車輪軸挿入孔23に挿入され、オイ
ルダンパ24に接続されている。ここで、図3を参照す
ると、オイルダンパ24は回転軸24aを有している。
車輪軸21は、回転軸24aとはまりあう。なお、図2
に示すように、車輪軸21の端部には十字状の凹部が形
成されている。回転軸24aは車輪軸21の端部にはま
りあうように、十字状の凸部が形成されているが、図3
においては、便宜状、詳細な図示は省略する。ここで、
図2に戻り、オイルダンパ24は凹部22bに取付けら
れる。さらに、オイルダンパ24は、ダンパ固定爪24
cにより、車輪(ホイール)22に固定される。ホイー
ルキャップ25は、オイルダンパ24を覆い、車輪(ホ
イール)22に固定される。
明する。図4は、オイルダンパ24の正面図(図4
(a))および側面図(図4(b))である。図4に示
すように、オイルダンパ24は、回転軸24a、粘性流
体封入部24b、ダンパ固定爪24cを有する。回転軸
24aは、オイルダンパ24の中心部分に設けられてい
る。粘性流体封入部24bには、粘性流体(例えば、オ
イル)が封入されている。ダンパ固定爪24cはオイル
ダンパ24の外周に三個設けられている。なお、図4
(b)、図5および図6においては、ダンパ固定爪24
cの図示を省略する。オイルダンパ24の側面図(図4
(b))のV−V断面図を図5に示す。
粘性流体であるオイル24dが封入されている。また、
粘性流体封入部24bの内部には、回転軸24aに接続
され、回転軸24aを中心にして回転する回転体27が
設けられている。回転体27は接続部27aにおいて回
転軸24aに接続されている。また、回転体27には厚
さ方向に孔27b、cが開けられている。オイルダンパ
24の断面図(図5)のVI−VI断面図を図6に示
す。
流体封入部24bの厚みに比べて極めて薄い。すなわ
ち、回転体27の厚みがオイル24dをかきわける際の
抵抗よりも、回転体27の底面および平面(図5に図示
されている回転体27の面)とオイル24dとの間の位
置のずれによるせん断抵抗の方がはるかに大きい。ま
た、かかるせん断抵抗は、回転体27の回転速度すなわ
ち回転軸24aの回転速度に比例しているため、オイル
ダンパ24は回転軸24aの回転速度に比例したモーメ
ントを抵抗として出力することになる。
し、ホイールキャップ25は取り外してある。車輪(ホ
イール)22の外周にはタイヤ29がはめこまれてい
る。図8に、右後輪部2の側面(図7)のVIII―V
III断面図である。車輪軸21、車輪(ホイール)2
2、オイルダンパ24、ホイールキャップ25の位置関
係は前述の通りであるが、図8において説明する。車輪
軸21と、オイルダンパ24とが結合されており、車輪
(ホイール)22の凹部にオイルダンパ24が取付けら
れている。そして、オイルダンパ24をホイールキャッ
プ25が覆っている。なお、車輪軸21を軸ホルダ13
1が保持している。
(a)は、歩行補助車1を押している状態において、手
すり10を右後輪部2および左後輪部4の後方から見た
ときの図である。なお、この状態は、図1にも図示して
ある。手すり10は、グリップ連結部110、グリップ
部120、130とを有する。グリップ部120、13
0はユーザが手でつかまる部分である。進行方向に向か
って左側に配置されたグリップ部120と右側に配置さ
れたグリップ部130とは、グリップ連結部110によ
り、歩行補助車1の幅方向の中央で連結されている。グ
リップ連結部110は折り曲げ可能である折曲げ部11
2を有する。このときの、側面断面図を図9(c)に示
す。図9(c)に示すように、折曲げ部112は進行方
向に対して垂直であり、地面の方を向いている。図9
(a)に戻り、折曲げ部112によって、グリップ部1
20とグリップ部130とは図9(a)に示す矢印のよ
うに上下に折れ曲がるようになる。
0、130の長手方向に関して(長手方向を軸とし
て)、図9(c)のように回転させることができる。折
曲げ部112を回転させて、進行方向に平行にしたとき
の手すり10の平面図および正面図を図9(b)に示
す。今度は、折曲げ部112によって、グリップ部12
0とグリップ部130とは図9(b)に示す矢印のよう
に左右に折れ曲がり、歩行補助車1の幅方向に折りたた
むことができるようになる。
0、130の長手方向に関して(長手方向を軸として)
回転できるが、回転角度は例えば90度程度に制限する
ことが好ましい。また、折曲げ部112がグリップ部1
20、130の長手方向に関して所定の角度の時に、折
曲げ部112が回転しないようにすることが望ましい。
例えば、折曲げ部112の方向が水平(図9(b)参
照)の場合と、鉛直(図9(a)参照)の場合とにおい
て、折曲げ部112を固定し、回転を防止する。
を説明する。図10は、手すり10のグリップ連結部1
10とグリップ部120との接続部分についての正面断
面図である。グリップ連結部110に、グリップ部12
0がはまりあっている。はまりあっている部分には、折
曲げ部112の回転角度を制限する手段としてのリベッ
ト122と、折曲げ部112の回転を防止するための、
ばね124およびノックピン126が設けられている。
に示す。グリップ連結部110の内周には回転防止用凹
部114a、114bが設けられている。ばね124
は、グリップ部120内に設けられノックピン126を
回転防止用凹部114aに押しつけている。また、グリ
ップ連結部110を90度右に回転させると、ノックピ
ン126が回転防止用凹部114bに押しつけられる。
ノックピン126が回転防止用凹部114a、114b
に押しつけられていれば、ばね124がノックピン12
6を押しつける力を超えるような強い力でグリップ連結
部110を回転させようとしない限り、グリップ連結部
110の回転すなわち折曲げ部112の回転を防止でき
る。よって、回転防止用凹部114a、114b、ばね
124、ノックピン126が回転防止手段を構成する。
12に示す。グリップ部120は、この部分においては
中空になっており、外側にスリット128を有する。ス
リット128は、図12に示す例では、リベット122
が丁度、90度だけ回転するように開けられている。グ
リップ連結部110が縦から横まで90度回転すれば、
リベット122はスリット128がもはや開いていない
ため、回転できない。よって、リベット122とスリッ
ト128とが回転角度制限手段を構成する。
行補助車1を前から(右前輪部6および左前輪部8側)
見たときの正面図である。ロック81は、幅方向に歩行
補助車1が不意に折りたたまれないようにするためのロ
ックである。フレーム82は、右前輪脚部66の上方
と、左前輪脚部68の下方とを連結する。フレーム82
は、右前輪脚部66に固定され、左前輪脚部68に沿っ
て移動可能に固定されている。フレーム84は、左前輪
脚部68の上方と、右前輪脚部66の下方とを連結す
る。フレーム84は、左前輪脚部68に固定され、右前
輪脚部66に沿って移動可能に固定されている。
68の上方と、右後輪脚部62の下方とを連結する。第
一筋交い部材86は、左前輪脚部68に固定され、しか
も右後輪脚部62に沿って移動可能に固定される。第二
筋交い部材88は、右前輪脚部66の上方と、左後輪脚
部64の下方とを連結する。第二筋交い部材88は、右
前輪脚部66に固定され、しかも左後輪脚部64に沿っ
て移動可能に固定される。
ら見た側面図である。なお、歩行補助車1の進行方向右
側から見た側面も同様であるため、カッコで括った符号
により、進行方向右側から見た場合の部材の符号を示し
ている。
は、第一前脚連結部68a(66a)において、左前輪
脚部68(右前輪脚部66)に固定されている。また、
左脚連結部材65(右脚連結部材63)は、第一後脚連
結部64a(62a)において固定されている。ここ
で、第一後脚連結部64a(62a)は、左後輪脚部6
4(右後輪脚部62)に沿って移動可能である。また、
左前輪脚部68(右前輪脚部66)のおよそ中央部分に
配置された前後脚連結部68c(66c)において、左
前輪脚部68(右前輪脚部66)と左後輪脚部64(右
後輪脚部62)とが結合されている。第一前脚連結部6
8a(66a)は、前後脚連結部68c(66c)より
も低い位置にある。
第二前脚連結部68bにおいて連結されており、第二前
脚連結部68bは前後脚連結部68cよりも高い位置に
ある。また、第一筋交い部材86は、右後輪脚部62
に、第二後脚連結部62bにおいて連結されている。
第二前脚連結部66bにおいて連結されており、第二前
脚連結部66bは前後脚連結部66cよりも高い位置に
ある。また、第二筋交い部材88は、左後輪脚部64
に、第二後脚連結部64bにおいて連結されている。
たんだときの正面図および側面図を示す。
の詳細を示す。なお、左ブレーキ部50についても、構
成は同様である。また、図16においては、右後輪部2
にブレーキはかかっておらず、しかもパーキングもおこ
なっていない状態(ニュートラルという)を示してい
る。ブレーキの状態は、車輪内部の状態と関連している
ため、適宜、図8において説明を行う。また、図17に
は、右ブレーキ部30の分解斜視図であるので、これも
適宜参照する。
レーキレバー(回転手段)32、車輪連結用金具36、
第一回転中心用軸37、第二回転中心用軸38を備え
る。
と、一端には孔があけられており、ピン32aにより右
ブレーキレバー(回転手段)32に結合されている。車
輪連結用金具36は、二枚の細長い金属板が平行に向き
合っている。二枚の細長い金属板が他端において結合さ
れている。ここで、図16に戻り、車輪連結用金具36
の他端の内部には端子部材36aが備えられている。端
子部材36aには、インナーワイヤ35に接続されてい
る。インナーワイヤ35はアウター34の内部に挿入さ
れている。インナーワイヤ35はガイド44内部を通っ
ており、ガイド44内部およびロックナット45内部に
は、アウター34の長さを調節するためのアジャスタ4
6がねじこまれている。
イヤ端子136が接続されている。ワイヤ端子136
は、インナースライダ135に、はめこまれている。イ
ンナースライダ135には、車輪(ホイール)22の厚
み方向(図8における横方向)に孔があけられており、
かかる孔にピン134がさしこまれている。ピン134
はブレーキスライダ132にもさしこまれており、イン
ナースライダ135は、ピン134によってブレーキス
ライダ132に結合されている。ブレーキスライダ13
2にも、ピン134を挿入するための孔が車輪(ホイー
ル)22の厚み方向に開けられている。なお、ブレーキ
シュー133は、ブレーキスライダ132に固定されて
おり、車輪(ホイール)22のリム22aに向かい合わ
せに配置されている。ブレーキスライダ132は、車輪
(ホイール)22の内部にある部材であり、車輪連結用
金具36は、ワイヤ等を介してブレーキスライダ132
に連結されている。よって、車輪連結用金具36は車輪
内の部材と連結されている車輪連結手段である。
段)32は、車輪連結用金具36にピン32aにより連
結されており、ピン32aが連結部に相当する。右ブレ
ーキレバー32は、第一回転中心用軸37および第二回
転中心用軸38を回転中心として回転する。第一回転中
心用軸37を中心にして回転すれば、ブレーキをかける
(B:ブレーキング)ことになる。第二回転中心用軸3
8を中心にして回転すれば、パーキングを行う(P:パ
ーキング)ことになる。第二回転中心用軸38は、ピン
32aと第一回転中心用軸37とを結ぶ線よりも下に配
置されている。これにより、右ブレーキレバー32は、
第一回転中心用軸37を中心にして回転すれば上に向け
て回転し、第二回転中心用軸38を中心にして回転すれ
ば、下に向けて回転することになる。
ーキスライダ132が下に向かう力がワイヤ等を介して
車輪連結用金具36にかかる。ここで、ブレーキスライ
ダ132が下に向かう力を図8を参照して説明する。
143には、内カバーキャップ141が装着されてお
り、内カバー137の上部を覆っている。また、リアフ
レーム143は中空であり、その内にワイヤが通されて
いる。また、リアフレーム143内には、ブレーキスラ
イダ用ばねホルダ142が収容されている。ブレーキス
ライダ用ばねホルダ142には、ブレーキスライダ用ば
ね139が収容されている。ブレーキスライダ用ばね1
39はブレーキスライダ132を下方に押しつける。ブ
レーキスライダ132が下方に押しつけられた結果、ワ
イヤー端子136も下に押しつけられる。すなわち、ブ
レーキスライダ132が下に向かう力は、ブレーキスラ
イダ用ばね139により発生する。
ー32には、その厚さ方向に貫通するガイド孔42が開
けられている。ガイド孔42にはブレーキケース31に
固定されたガイドピン40が挿入されている。ここで、
図16に戻り、ガイド孔42は右ブレーキレバー32を
第一回転中心用軸37を中心に回転させたとき(B:ブ
レーキング)にガイドピン40が通過する直線状部分4
2aを有する。さらに、ガイド孔42は右ブレーキレバ
ー32を第二回転中心用軸38を中心に回転させたとき
(P:パーキング)にガイドピン40が通過する湾曲部
分42bを有する。湾曲部分42bは、第二回転中心用
軸38との距離が減少していきやがて増加に転ずるよう
に形成される。なお、回転防止用バネ39は、湾曲部分
42bと共に、右ブレーキレバー32が不用意にパーキ
ング状態にならないようにするためのものである。すな
わち、回転防止用バネ39は、右ブレーキレバー32に
力を加えて、右ブレーキレバー32が不用意にパーキン
グ状態にならないように、抵抗を与えるためのものであ
る。また、回転防止用バネ39の形状は詳細には図16
(b)に示すようなものである。
を第一回転中心用軸37を中心に回転させたとき(B:
ブレーキング)の右ブレーキ部30の状態を示す。ピン
32aが上方に動くため、車輪連結用金具36が引っ張
りあげられている。よって端子部材36aを介してイン
ナーワイヤ35が引っ張り挙げられる。このときの、ブ
レーキスライダ132付近の状態を、右後輪部2のブレ
ーキスライダ132付近の拡大断面図である図20にお
いて説明する。
っ張り上げられることにより、ワイヤ端子136はイン
ナースライダ135とともに、ブレーキスライダ用ばね
139の下方向へ押しつける力にうちかって、引っ張り
上げられる。インナースライダ135とブレーキスライ
ダ132はピン134により結合されているため、ブレ
ーキスライダ132も上方に移動し、ブレーキシュー1
33がリム22aに押しつけられる(矢印B参照)。こ
れにより、ブレーキシュー133とリム22aとの摩擦
抵抗が生ずるため、歩行補助車1が停止する。
第二回転中心用軸38を中心に回転させたとき(P:パ
ーキング)の右ブレーキ部30の状態を示す。湾曲部分
42bは、当初は、第二回転中心用軸38との距離が減
少していくため、右ブレーキレバー32を回転させるた
めにはある程度の大きな力が必要である。また、回転防
止用バネ39によっても、右ブレーキレバー32に力が
かけられ、右ブレーキレバー32をパーキングさせるよ
うに回転させるためにはある程度の大きな力が必要であ
る。その後、距離が増加に転ずるようになっているた
め、スムーズに回転させられる。右ブレーキレバー32
が回転した結果、釣り合い用バネ39が右ブレーキレバ
ー32におよぼす力は、ブレーキスライダ132が下に
向かう力と釣り合わなくなり、車輪連結用金具36が下
に下がる。
ダ用ばね139がブレーキスライダ132を下方に向か
わせることになる(矢印P参照)。すると、ブレーキス
ライダ132は、図21に示すように、パーキング用翼
28(図3参照)の間に落ち込む。すると、車輪(ホイ
ール)22が回転しようとしても、パーキング用翼28
がブレーキスライダ132にぶつかってしまうので、車
輪(ホイール)22が回転できず、パーキング状態とな
る。
る。
の、右後輪部2に働く力およびモーメントを図22に示
す。進行方向とは反対向きに摩擦力Fが働く。これによ
り、車輪軸21まわりにモーメントM0が発生する。オ
イルダンパ24は、車輪22に固定されているため回転
する一方で、オイルダンパ24の回転軸24aが車輪軸
21に固定されているため回転しない。よって、回転軸
24aがオイルダンパ24に対して相対的に回転するこ
とになり、オイルダンパ24が抵抗すなわちモーメント
M1を生成する。これにより、車輪軸21まわりのモー
メントはM0−M1となり、車輪22の回転を制動でき
る。
オイル24dを攪拌する際の粘性抵抗により抵抗力を出
力する(図4〜6参照)。ここで、回転体27の厚さ
は、粘性流体封入部24bの高さよりも極めて薄いた
め、粘性抵抗は、回転体27とオイル24dとの相対運
動によるせん断抵抗である。せん断抵抗は抵抗力が小さ
いため、車輪の制動に適している。すなわち、回転体2
7の厚さを粘性流体封入部24bの高さとほぼ同じにし
た場合は粘性抵抗が大きすぎるため、せん断抵抗を主に
出力するように回転体27の厚さを決定することで、歩
行補助車1に好適な車輪制動が得られる。
図16に示すようにブレーキレバー32(52)をニュ
ートラルの状態に保つ。この際、ガイド孔42の湾曲部
分によれば、ブレーキレバー32(52)が不用意に第
二回転中心用軸38を中心に回転することを防止でき
る。これにより、車輪が不意にロックされることを防止
できる。
レバー32を第一回転中心用軸37まわりに回転させれ
ばよい。また、歩行補助車1をしばらく駐車させておく
場合は、ブレーキレバー32を第二回転中心用軸38ま
わりに回転させればよい。車輪がロックされる。このよ
うに、ブレーキレバー32を操作することで、ブレーキ
ングとパーキングとを行うことができて便利である。し
かも、ブレーキレバー32が上に上がっていればブレー
キング、下に下がっていればパーキングなので、ブレー
キの状態をブレーキレバー32で見るだけでわかりやす
い。
明する。手すり10は、歩行補助車1を折りたたむ時は
折りたたむ必要がある一方で、歩行補助車1を推し進め
ている時は、折りたたまれてはいけないものである。た
とえ折りたたまれなくても、折りたたまれそうになりが
たつきを生ずることも好ましくはない。
は、歩行補助車とユーザ90との位置関係および手すり
10にかかる荷重を示した模式図である。位置関係およ
び荷重がわかればいいので、歩行補助車とユーザ90と
を簡略化して図示している。ユーザ90は、腕92によ
り手すり10につかまり、足94にて歩いている。ユー
ザ90は、手すり10によりかかりながら歩行補助車を
押していくため、手すり10にかかる荷重Lの方向は水
平よりもやや斜め下向きになる。
23(b)のようになっていたとする。これは、図9
(b)と同じ状態である。グリップ部120、130に
荷重Lがかかり、折曲げ部112を中心に手すり10が
折りたたまれてしまう。ただし、この状態は歩行補助車
の折りたたみの時には有効であるので、歩行補助車の折
りたたみの時にはこのように折曲げ部112をグリップ
部120、130に対して回転させる。
3(b)のようになっていたとする。これは、図9
(a)および図1と同じ状態である。折曲げ部112に
よる手すり10の折曲軸は、水平方向であり、手すり1
0は上下に折れ曲がることになる。しかし、荷重Lは水
平にかかるので、手すり10が折れ曲がるあるいはがた
つくことはない。
補助車1の折りたたみを説明する。まず、ロック81を
解除し、また折曲げ部112をグリップ部120、13
0の長手方向に関して回転させ、図9(b)および図2
3(b)に示す状態にしておく。すなわち、折曲げ部1
12を水平にしておく。
に、左右の脚部の幅方向の間隔を狭めていく。すると、
第二後脚連結部62bおよび第二後脚連結部64bが、
右後輪脚部62および左後輪脚部64に沿って下がって
いく(図13(2)および図14(2))。すると、固
定点である、第一前脚連結部68a(66a)を中心に
して第一後脚連結部64a(62a)が、左前輪脚部6
8(右前輪脚部66)に近づくように回転する(図14
(3))。よって、歩行補助車1を幅方向に折りたたむ
と、前後方向にも折りたたまれるようになる。おりたた
んだ後の歩行補助車1を図15に示す。前後方向にも折
りたたまれていることがわかる。
して回転すると、回転減衰手段は回転し、回転減衰手段
の回転軸は車輪軸に接続されているので回転しない。よ
って、回転減衰手段の回転軸は回転減衰手段に対して相
対的には回転するため、回転減衰手段は回転軸の回転速
度に応じた抵抗を出力する。よって、歩行補助車の車輪
の回転を制動できる。
斜視図である。
る。
び側面図(図4(b))である。
−V断面図である。
I断面図である。
I断面図である。
鉛直にしたとき(図9(a))、水平にしたとき(図9
(b))、断面斜視図(図9(c))である。
プ部120との接続部分についての正面断面図である。
る。
前から(右前輪部6および左前輪部8側)見たときの正
面図である。
である。
よび側面図である。
面図である。
7を中心に回転させたとき(B:ブレーキング)の右ブ
レーキ部30の状態を示す分解正面図である。
8を中心に回転させたとき(P:パーキング)の右ブレ
ーキ部30の状態を示す分解正面図である。
拡大断面図である。
8との位置関係を示す図である。
の、右後輪部2に働く力およびモーメントを示す図であ
る。
であり、手すり10にかかる荷重(図23(a))、折
曲げ部112が水平である場合の平面図(図23
(b))、曲げ部112が鉛直である場合の平面図(図
23(c))である。
Claims (11)
- 【請求項1】車輪と、 前記車輪の中心に挿入された車輪軸と、 回転軸を有し、前記回転軸の回転速度に応じた抵抗を出
力する回転減衰手段と、 を備え、 前記回転減衰手段は前記車輪に固定されており、 前記回転軸は前記車輪軸に接続されている、 歩行補助車。 - 【請求項2】前記車輪の中心に、前記回転減衰手段が取
付けられる凹部が設けられている、請求項1に記載の歩
行補助車。 - 【請求項3】前記回転減衰手段は、 粘性流体が封入された粘性流体封入部と 前記粘性流体封入部に収容されており、前記回転軸を中
心にして回転する回転体と、 を備え、 前記回転体の厚さは、前記粘性流体封入部の高さよりも
極めて薄い、 請求項1または2に記載の歩行補助車。 - 【請求項4】前記歩行補助車の左および右に配置された
グリップ手段と、 折り曲げ可能である折曲げ部を有し、前記グリップ手段
を前記歩行補助車の中央部分で連結するグリップ連結手
段と、 を備え、 前記折曲げ部は、前記グリップ手段の長手方向に対して
回転可能である、 請求項1に記載の歩行補助車。 - 【請求項5】前記折曲げ部の、前記グリップ手段の長手
方向に対する回転角度を制限する回転角度制限手段を有
する、 請求項4に記載の歩行補助車。 - 【請求項6】前記折曲げ部の、前記グリップ手段の長手
方向に対する回転角度が所定の値の場合に、前記折曲げ
部の回転を防止する回転防止手段を有する、 請求項4または5に記載の歩行補助車。 - 【請求項7】前記歩行補助車の左に配置された前輪に接
続された左前輪脚部と、 前記歩行補助車の右に配置された前輪に接続された右前
輪脚部と、 前記歩行補助車の左に配置された後輪に接続され、前記
左前輪脚部に結合された左後輪脚部と、 前記歩行補助車の右に配置された後輪に接続され、前記
右前輪脚部に結合された右後輪脚部と、 前記左前輪脚部に固定され、しかも前記右後輪脚部に沿
って移動可能に固定される第一筋交い部材と、 前記右前輪脚部に固定され、しかも前記左後輪脚部に沿
って移動可能に固定される第二筋交い部材と、 前記左前輪脚部に固定され、しかも前記左後輪脚部に沿
って移動可能に固定される左脚連結部材と、 前記右前輪脚部に固定され、しかも前記右後輪脚部に沿
って移動可能に固定される右脚連結部材と、 を備えた請求項1に記載の歩行補助車。 - 【請求項8】前記第一筋交い部材は、前記左後輪脚部が
前記左前輪脚部に結合される左脚結合部よりも高い位置
で前記左前輪脚部に固定され、 前記第二筋交い部材は、前記右後輪脚部が前記右前輪脚
部に結合される右脚結合部よりも高い位置で前記右前輪
脚部に固定され、 前記左脚連結部材は、前記左脚結合部よりも低い位置で
前記左前輪脚部に固定され、 前記右脚連結部材は、前記右脚結合部よりも低い位置で
前記右前輪脚部に固定されている、 請求項7に記載の歩行補助車。 - 【請求項9】車輪内の部材と連結されている車輪連結手
段と、 前記車輪連結手段と連結されている連結部を有する回転
手段と、 前記回転手段の回転中心となる第一回転中心と、 前記第一回転中心と、連結部とを結ぶ線よりも低い位置
にあり、前記回転手段の回転中心となる第二回転中心
と、 を備えた請求項1に記載の歩行補助車。 - 【請求項10】前記回転手段は、厚さ方向に貫通するガ
イド孔を有し、 前記ガイド孔には、固定されたガイドピンが挿入されて
おり、 前記ガイド孔は、 前記回転手段が前記第一回転中心を中心に回転する場合
に前記ガイドピンが通過する直線状の部分である直線状
部分と、 前記回転手段が前記第二回転中心を中心に回転する場合
に前記ガイドピンが最初に通過する前記第二回転中心と
の距離が減少していく部分である湾曲部分と、を有する
請求項9に記載の歩行補助車。 - 【請求項11】前記回転手段が前記第二回転中心を中心
に回転することに抵抗する力を与える抵抗手段を備えた
請求項10に記載の歩行補助車。
Priority Applications (1)
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JP2001-7706 | 2001-01-16 | ||
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