JP2000157585A - 福祉医療用補助車 - Google Patents

福祉医療用補助車

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JP2000157585A
JP2000157585A JP10339550A JP33955098A JP2000157585A JP 2000157585 A JP2000157585 A JP 2000157585A JP 10339550 A JP10339550 A JP 10339550A JP 33955098 A JP33955098 A JP 33955098A JP 2000157585 A JP2000157585 A JP 2000157585A
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welfare
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medical
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Kunihiko Oda
邦彦 小田
Akio Nakagawa
昭夫 中川
Akio Inoue
昭夫 井上
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HYOGO PREFECTURAL SOCIAL WALFARE CORP
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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HYOGO PREFECTURAL SOCIAL WALFA
HYOGO PREFECTURAL SOCIAL WALFARE CORP
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作性、安全性に優れた福祉や医療用の補助車
を提供する。 【解決手段】機能性流体を用いたブレーキ機構1を有す
る車輪2を、補助車の脚輪の一部あるいは全部に取り付
ける。特に機能性流体として電気粘性流体あるいは磁気
粘性流体を用い、補助者本体に取り付けられた加速度セ
ンサ6の検出信号に基づいて機能性流体の状態を変化さ
せて、ブレーキ機構1が作動するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術的分野】本発明は、歩行機能に障害
のある高齢者、身体障害者、リハビリテーション患者、
病人等が使用する、福祉や医療用の補助車に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の補助車にあっては、例えば、高
齢者、身体障害者、あるいは怪我や病気によるリハビリ
テーション患者の障害者が歩行する際にその歩行を補助
する歩行補助車について述べると、本来これは体力や足
腰の弱った人や意志通りに自由の効かない人あるいは咄
嗟の判断が難しい人が使用するものであるが、自由に回
転する車輪が付いているために、障害者の意志に反して
勝手な方向や加速度で動き出し、大きな事故を起こす場
合がある。
【0003】これに対しては従来、障害者がレバー等を
操作して機械式のブレーキを作動させる方法、近接セン
サや作用力検出器で状況を検出して移動(駆動)機構を
制御する方法(例えば、特開平7−184966号公報
参照)、車輪の回転により発生する電流を用いて自動的
に磁気ブレーキをかける方法(例えば、Remotex
社、MCW)、ラチェットのような逆回転等で機械的な
ストッパーが作動しブレーキをかける方法(例えば、特
開平8−107917号公報参照)等が提案あるいは実
用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、歩行補助車の
使用で現実的に起こっている大きな事故としては、歩行
補助車が後ろ向けに動いて障害者がひっくり返る事故
や、歩行補助車にもたれて歩き出そうとする際に歩行補
助車が斜め方向に加速度をもって動きだし障害者が転倒
する事故が大変多い。
【0005】しかしながら、歩行補助車の上記のような
動きに対してレバーで機械式のブレーキをかける方法
は、健常者にとっても容易ではなく、まして障害者にと
っては対応は難しい。近接センサや作用力検出器を用い
移動機構を制御する方法は、あらゆる方向に対応したセ
ンサが必要となり、システムが大がかりで極めて高価に
なる。電磁ブレーキをかける方法は、異常時に充分なブ
レーキがかかるように設定すると通常の歩行時に抵抗が
かかり都合が悪い。ラチェットを用いたストッパーは、
補助車が後ろ向けに動く問題に対しては効果があるが、
通常時の後退ができず使用勝手が悪い。歩行補助車の問
題は、車椅子でも同様の事が問題であり、ストレッチャ
ーに関しては、使用者が自身で操作できない分安全性に
ついては問題である。
【0006】本発明はこのような従来の技術が有する解
決すべき課題に着目してなされたものであって、補助車
の通常時の安全性に加え、上記の例ような補助車の異常
な動きに対しても使用者、搬送者の安全を確保できる機
構を備えた福祉医療用補助車を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】最近、外部刺激によりレ
オロジー的特性、例えば粘性や弾性が大きく変化し、そ
の変化が瞬間的でかつ可逆的である機能性流体が開発さ
れてきた。例えば、電場により変化する流体を電気粘性
流体(ER流体)、磁場により変化する流体を磁気粘性
流体(MR流体)、電場と磁場に応答する流体を電気磁
気粘性磁流体(EMR流体)が挙げられる。本発明者等
はこれらの流体を用いたブレーキ機構に注目し、これを
補助車に応用することにより、上記目的を達成できると
いう結論に達し、本発明に至った。
【0008】即ち、上記目的を達成するために、請求項
1に係る発明は、複数の脚輪を移動機構とし福祉や医療
に用いられる補助車において、前記複数の脚輪の少なく
とも一つが、機能性流体を用いたブレーキ機構を有し、
前記機能性流体の状態を所定のセンサ出力に基づいて制
御するようにした。
【0009】また、請求項2に係る発明は、上記請求項
1に係る発明である福祉医療用補助車において、前記所
定のセンサは、当該福祉医療用補助車の本体若しくはそ
の利用者の状態を検出するセンサであり、そのセンサ出
力が所定のしきい値を越えた場合に前記機能性流体の状
態を変化させて制動力を発生させるようにした。
【0010】そして、請求項3に係る発明は、上記請求
項2に係る発明である福祉医療用補助車において、前記
所定のセンサは、当該福祉医療用補助車の本体若しくは
その利用者の動き、姿勢又は衝突危険性に関する物理量
を検出するセンサとした。さらに、請求項4に係る発明
は、上記請求項1〜請求項3に係る発明である福祉医療
用補助車において、前記補助車は、歩行補助車、車椅子
及びストレッチャーのいずれかである。
【0011】ここで、本発明における福祉医療用補助車
としては、例えば3輪以上6輪以下の脚輪を具備した補
助車が好適であり、具体的には、高齢者、身体障害者、
リハビリテーション患者等が歩行する際にその歩行を補
助する歩行用補助車、下肢部に障害を持ち歩行が困難な
者が移動のために腰を掛けて上腕力やモーター等の駆動
力で移動する車椅子、病人や怪我人を寝かせて移動させ
るために使用する移動用ベッドであるストレッチャー等
が挙げられる。
【0012】機能性流体を用いたブレーキ機構とは、支
持されている回転軸、あるいは固定軸を有する円盤状部
材及び多重円筒状部材とを組み合わせたユニットとその
回転軸受けまたは固定軸受けユニットとの組み合わせか
らなり、かつ組み合わされたユニット同士の間隙に機能
性流体を充填したものが考えられる。例えば、回転軸を
持つ円盤に固定された外筒と内筒からなる回転体とその
軸受ユニットの間隙に機能性流体が充填されたもの(図
2参照)、あるいは中心に固定軸を有する円盤とその固
定軸を中心に回転する軸受けユニットの間隙に機能性流
体が充填されたもの(図4参照)等があり、その機能性
流体の粘性が、電場や磁場、剪断速度等の外部刺激によ
り変化して、他方の円筒あるいは円盤の回転を静止ある
いは抑制する機構をもつものが考えられる。本発明にお
いては、ブレーキ機構そのものが車輪の構成部分であっ
ても良く(図4参照)、ブレーキ機構が車輪とは独立し
ていても構わない(図2参照)。
【0013】このようなブレーキ機構は、例えば、複数
個の脚輪の少なくとも一の脚輪がこのブレーキ機構を有
していると効果がある。また、複数個の車輪の内、少な
くとも一つ以上の脚輪が、架台との接合部で脚輪が自由
な進行方向を取ることが出来るいわゆるキャスター構造
であることが望ましい。
【0014】本発明における機能性流体とは、前述の如
く電場や磁場、剪断速度等の外部刺激によりその粘性が
変化する流体である。このような流体としては電気粘性
流体(ER流体)、磁気粘性流体(MR流体)、電気磁
気粘性流体(EMR流体)等があり、それらの代表的な
ものについては、「ER流体の開発と応用」(シーエム
シー社、1994年)や工業材料、42巻、No.3、
101頁(日刊工業新聞社、1994年)、第5回ER
F&MRF国際会議予稿集Lord社報告(英国、54
5頁、World Scientific社、1995
年)、BASF社カタログ「Nano−MR Flui
ds」(1994年4月)に記載されている。中でもE
R流体やMR流体は応答性や制御性がよく好ましい。と
りわけ、ER流体は作動に高電界が必要ではあるがブレ
ーキとした際の構造がシンプルになり消費電力も極めて
僅かであり好ましい。またMR流体も若干消費電力は高
いが大きな抑制力が得られ易く好ましい。なおER流体
には電界をかけた際にビンガム流動を示す分散系とニュ
ートン流動を示す均一系の2種があり、本発明にはいず
れのタイプの流体も使用することができるが、均一系は
速度に合わせた抑制力が自動的に得られるため、本用途
には特に好ましい。
【0015】電場や磁場で応答するER流体、MR流体
あるいはEMR流体を機能性流体として使用したブレー
キ機構の場合、この作動は流体へ印加する電場や磁場の
強さで制御される。これらの印加は、従来の機械式ブレ
ーキのレバーのように、使用者が危険を感じた際にレバ
ーやボタンを押して行うことも可能であるが、機械式と
は異なり電場や磁場(実質的には電圧)の印加で簡単に
作動することから、使用者が危険に陥った際に自動的に
それを検出するセンサと連動して使用することができ、
使用の便宜性や安全性を一段と向上させることができ
る。
【0016】本発明に用いられる所定のセンサとして
は、速度、角速度、加速度、角加速度の動きに関する物
理量を検知するセンサ、傾斜度等の姿勢に関する物理量
を検知するセンサ、周辺の他の物体(例えば、壁や人)
までの距離等の衝突危険性に関する物理量等があり、こ
れらは補助車の本体、たとえば脚輪近傍、あるいは使用
者の身体、たとえば腰部や背部、に設置される。
【0017】そして、所定のセンサは、移動体が急激に
後方や斜め前方に動き出したり、利用者が後方や斜め前
方に倒れ始めり、移動体が危険物に近づいた際に、それ
を検知して電場や磁場を機能性流体に印加して、ブレ−
キ機構を働かせて、危険物との衝突や利用者の転倒を防
止する。従ってこの種のブレ−キ機構の場合には、セン
サの他にセンサの作動やセンサ信号に基づき電場や磁場
(実質的には電圧)を発生させる電源およびその制御器
が必要である。なお電源は通常は小さなバッテリ−の設
置で済み、架台や脚輪近傍等に取り付けることができ
る。衝突や転倒の防止のためのセンサ以外にも、接触情
報の検出用の接触センサ、音声検知用のセンサ等も使用
することができる。
【0018】高齢者や身体障害者は判断力や理解力など
が衰えていることがあり、複雑な操作や判断力は必要と
せず、必要最小限の判断と操作で確実に安全に作動する
ことが重要であり、ER流体やMR流体とセンサを組み
合わせたブレーキ機構は自動的に危険に対処できるため
に極めて好ましい。
【0019】複数個のキャスター部からなる脚部の上に
は、使用者を支えるフレームやアーム、フレームの高さ
調整装置、電源、制御器、必要に応じて、手すり、ブレ
ーキレバー、折り畳み用部品、腰掛け、音声警告装置、
照明ライト、メッセージ表示装置、等が取り付けられ
る。
【0020】以下本発明の内容を具体例でもって詳細に
説明する。
【0021】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の福祉医療用補助車の一例である歩行補助車の斜視図で
あり、この歩行補助車は、機能性流体としてER流体を
用いたブレーキ機構1を車輪2に具備した2個のキャス
ター部3(後方の2個のキャスター部は、車輪にブレー
キ機構を具備せず)を有し、そのキャスター部3が脚部
4の下端に取り付けられていて、脚部4の上に使用者を
支えるフレーム5が設置されている。
【0022】フレーム5には、加速度センサ6が2カ所
に取り付けられると共に、バッテリー7と制御器8が取
り付けられている。フレーム5の上部の手すり9には、
手動でブレーキ機構1を操作するためのブレーキレバー
10も取り付けられている。ブレーキ機構1は、制御器
8から出力されるセンサ信号およびブレーキレバー10
いずれからも作動できるようになっている。
【0023】図2には、上記歩行補助車のER流体を用
いたブレーキ機構の2重円筒式のブレーキ部分を示す。
金属製の回転軸11には、径の異なる二つの金属製の円
筒12および13を接合した金属製の円盤14が直結さ
れている。円筒15および側板16および17は、ブレ
ーキ本体のケースを兼ねおり、絶縁性のエンジニアリン
グ・プラスチック(ポリアセタール)でできている。側
板16には、上記プラスチック製の円筒18および19
が直結するように成形されており、更に軸受け20が取
り付けられている。金属製の軸受け20は、押さえ板2
1で固定されている。
【0024】円筒15と12、12と18、18と1
3、13と19の間隙(各々2.0mm)、側板16と
円筒12および13の先端部の間隙(各々5mm)、円
盤14と円筒18および19の先端部の間隙、および円
盤14と側板17の間隙(5mm)には、ER流体22
がOリング23でシールされ充填されている。図2では
ER流体が充填された部分を細かい点で示している。円
盤14および円筒12および13(これらは一方の電極
面となる)に対面する、外筒15、側板16および1
7、円筒18および19の各々の表面は、Oリング22
の近辺を除き金属メッキが施されて他方の電極面として
電気が連通するようになっている。側板16の金属メッ
キ面から導線24が、また軸受け20(金属製の回転軸
11と電気的に導通)から導線25が引き出されてお
り、これらを通してER流体に電圧がかけられるように
なっている。
【0025】図3は、ER流体を用いたブレーキ機構が
車輪と独立した脚輪を示す。車輪31の回転軸32は、
ジョイント33でER流体ブレーキ34の回転軸35と
連結している。ER流体ブレーキ34には、ER流体に
電圧を印加するための高電圧発生装置(昇圧装置)36
が取り付けられている。車輪31およびER流体ブレー
キ34は、フレーム37により台座38に固定されてい
る。台座38は、回転軸39を中心に回転できる(首が
回る)キャスター構造になっている。
【0026】図1の歩行補助車のフレーム5に取り付け
られた加速度センサ6は、補助車が急激に後方や斜め前
方に動き出したりした際に、それを検知してその信号を
制御器8に送るようになっており、制御器8はその信号
の情報に応じて、補助車の利用者の転倒等を招く恐れの
ある所定のしきい値をセンサ出力(加速度)が越えた場
合に、バッテリー7から高電圧発生装置36に印加する
電圧を算出し送電する。ER流体は、高電圧発生装置3
6から印加された電圧に応じて粘性が変わるため、ブレ
ーキのかかり具合が調整される。もちろん制御器8は高
電圧発生装置36に一定の電圧をオン・オフで送ること
も可能である。特にニュートン流動をする高分子液晶系
ER流体を用いると、加速度に合った静止力が得られる
ため、ブレーキとして安定性が増す。 (実施の形態2)図4は、車輪の内部にERブレーキ機
構を具備した例である。車輪はエンジニアリング・プラ
スチック製の2枚の側面円盤40とタイア部41からな
り、金属製の軸受け20を介して固定軸42を中心に回
転する。固定軸42には、エンジニアリング・プラスチ
ック製の固定円盤43が設置されている。側面円盤40
および固定円盤43の対向表面には金属メッキが施され
て電極が形成されている。またこれらの間隙(2.0m
m、斜線部)にはOリング23でシールされたER流体
22が充填されている。表面を絶縁被覆した導線44が
固定軸42の中を通して固定円盤43の電極面と導通し
ている。側面円盤40内部の電極形成面は、導線45に
より金属製の軸受け20および固定軸42を通して通電
できるようになっている。車輪軸受けのフレーム46の
一方には高電圧発生装置(昇圧装置)36が取り付けら
れている。ERブレーキ機構を内蔵する車輪はフレーム
46により台座38に固定されている。台座38は実施
の形態1と同様に回転軸39を中心に回転できる(首が
回る)キャスター構造になっている。
【0027】図4の車輪は、実施の形態1で使用した脚
輪と取り替えて図1の歩行補助車に取り付けられ同様に
使用される。また、上記各実施の形態では、本発明に係
る補助車として歩行補助車を例示しているが、本発明の
適用対象はこれに限定されるものではなく、例えば、車
椅子やストレッチャーであってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
福祉医療用補助車の複数の脚輪の少なくとも一つを、機
能性流体を用いたブレーキ機構を有する構成とし、機能
性流体の状態を所定のセンサ出力に基づいて制御して制
動力を発生させるようにしたため、正常時の歩行安全性
を高めると同時に、補助車の急激な後方あるいは斜め前
方への動きだしに対して、自動的あるいはセンサ検知に
よってより確実に制動力を発生させて使用者の転倒事故
等を低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における歩行補助車の斜
視図である。
【図2】実施の形態1におけるブレーキ機構の構成を示
す断面図である。
【図3】実施の形態1の脚輪の構成を示す正面図であ
る。
【図4】実施の形態2におけるブレーキ機構の構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
1.ブレーキ機構 2.車輪 3.キャスター部 4.脚部 5.フレーム 6.センサ 7.バッテリー 8.制御器 9.手すり 10.ブレーキレバー 11.回転軸 12.円筒 13.円筒 14.円盤 15.外筒 16.側板 17.側板 18.円筒 19.円筒 20.軸受け 21.押さえ板 22.ER流体 23.Oリング 24.導線 25.導線 31.車輪 32.回転軸 33.ジョイント 34.ER流体ブレーキ 35.回転軸 36.高電圧発生装置 37.フレーム 38.台座 39.回転軸 40.側面円盤 41.タイア部 42.回転軸 45.導線 43.固定円盤 44.表面被服導線 46.フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 昭夫 兵庫県神戸市西区曙町1070 兵庫県社会福 祉事業団総合リハビリテーションセンター 内 (72)発明者 井上 昭夫 大阪府高槻市八丁畷町11番7号 旭化成工 業株式会社内 Fターム(参考) 3D050 AA03 AA04 DD03 EE08 EE15 GG06 JJ01 JJ09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の脚輪を移動機構とし福祉や医療に
    用いられる補助車において、前記複数の脚輪の少なくと
    も一つが、機能性流体を用いたブレーキ機構を有し、前
    記機能性流体の状態を所定のセンサ出力に基づいて制御
    するようになっていることを特徴とする福祉医療用補助
    車。
  2. 【請求項2】 前記所定のセンサは、当該福祉医療用補
    助車の本体若しくはその利用者の状態を検出するセンサ
    であり、そのセンサ出力が所定のしきい値を越えた場合
    に前記機能性流体の状態を変化させて制動力を発生させ
    るようになっている請求項1記載の福祉医療用補助車。
  3. 【請求項3】 前記所定のセンサは、当該福祉医療用補
    助車の本体若しくはその利用者の動き、姿勢又は衝突危
    険性に関する物理量を検出するセンサである請求項2記
    載の福祉医療用補助車。
  4. 【請求項4】 前記補助車は、歩行補助車、車椅子及び
    ストレッチャーのいずれかである請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の福祉医療用補助車。
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