JP2002276878A - 配管用継手 - Google Patents
配管用継手Info
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
- F16L37/14—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain
- F16L37/142—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially
- F16L37/144—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially the securing element being U-shaped
Abstract
際の配管接続状況でのさまざまな制約を受けることな
く、雌継手部材と雄継手部材との間の相対的な回転を確
実に防止する。 【解決手段】 雄継手部材44のスプール部54が係合
して雄継手部材54の端末を抜けないように保持する保
持部56a、56bをリテーナー46に設け、雄継手部
材44の非円形部とリテーナー46の保持部56a、5
6bとが協働して雌継手部材42と雄継手部材44との
相対的な回転を阻止する回り止め手段を構成する。
Description
り、特に、機械の流体回路などでパイプやチューブ同士
の接続に用いられるクイックコネクター形の配管用継手
に関する。
パイプを接続する管継手にクイックコネクター形の継手
が用いられている。
きパイプにそれぞれ取り付けられる雌継手部材、雄継手
部材と、これらを結合するリテーナーを主要な構成要素
としており、ボルト等の締結要素を用いることなく、雄
継手部材を雌継手部材に挿入するだけでワンタッチで簡
単にパイプ同士を接続することができる。
で様々な構造のものが考案されている。クイックコネク
ターでは、要求される機能としては、結合が強固である
こと、接続および取り外しが簡易であること、シール性
能が高いことなどが要求される。
料配管系などで利用されているクイックコネクターを示
す。この図14は、雌継手部材12と雄継手部材14が
リテーナー16によって完全に結合されている状態を示
す縦断面図である。
に、雌継手部材12にリテーナー16を装着した状態で
雄継手部材14を雌継手部材12に押し込むと、リテー
ナー16がロックして、雌継手部材12と雄継手部材1
4とがワンタッチで結合するように構成されている。
のチューブ11へ圧入することで取り付けられる圧入取
付部13と、雌継手部材12の本体部をなす円筒状のハ
ウジング15とが一体に成形された樹脂製の雌継手であ
る。ハウジング15は、雄継手部材14が挿入される側
であって、外径、内径ともに最も大きくなっている連結
部18を含む。この連結部18の左右両側面には、矩形
状に大きく開口する窓部19a、19bがそれぞれ形成
されている。ハウジング15は、連結部18から、これ
よりも順次小径になる第1の円筒部20a、第2の円筒
部20bに連続し、連結部18から圧入取付部13に至
る段付きの通路17が軸方向に貫通形成されている。第
1円筒部20aの内径部には、Oリング21a、21b
が間にスペーサ22を間に介在させて装着されており、
これらのOリング21a、21bの位置ずれや離脱を防
止するための押え部材として、第1円筒部20aの内径
部の連結部18側には、スリーブ状のトップハット23
が嵌着されている。
所定の距離だけ離れた位置に、外周部を周回するスプー
ル部54が形成されている。このスプール部54には、
リテーナー16の備える以下に説明する爪部が係合し、
この爪部が雄継手部材14を抜けないように拘束する。
ラスチック製の可撓性を有し軸方向と直角な内外方向に
撓むように2つに割れた形状の部材で、その本体25の
左右両側部には爪部26a、26bが軸方向に延びるよ
うに形成されている。この爪部26a、26bの先端部
27a、27bは、前述した雄継手部材14のスプール
部54に係合する。また、爪部26a、26bの外側面
には、連結部18の窓部19a、19bの軸方向と直角
な縁部のうち開口側に近い方の縁部29a、29bに係
合するロック爪28a、28bが形成されている。
12に装着しておいてから、そこに雄継手部材14を雌
継手部材12の連結部18に押し込むと、図14に示す
ように、リテーナー16の爪部26a、26bの先端部
27a、27bが雄部材14のスプール部54に係合し
た状態で、爪部26a、26bのロック爪28a、28
bが窓部19a、19bの縁部29a、29bに係合し
てロックされる。このロック状態では、雄継手部材14
を抜管させる軸方向の力が作用しても、リテーナー16
のロック爪28a、28bは雄継手部材14の軸方向の
移動を阻止し、抜けないように雌継手部材12と雄継手
部材とを結合させる。
は、雌継手部材12と雄継手部材14とが軸方向に相対
的に移動できないようにリテーナー16によって拘束さ
れた状態で結合されるが、雌継手部材12と雄継手部材
14とは相対的な回転が許容されるようになっている。
このため、例えば、振動等を受けて、雌継手部材12と
雄継手部材14とか相対的に回転することがある。クイ
ックコネクターが、例えば、自動車の燃料供給系に用い
られているような場合、エンジンと車体とでは異なる振
動系となっており、雌継手部材12と雄継手部材14と
が異なる振動系に属するような場合、振動に起因する両
者の相対的な回転が不断に生じることにより、Oリング
21a、21bに摩耗が発生し、シール性能が低下しや
がては燃料漏れが生じる可能性が懸念される。
に、その構造上、雌継手部材12と雄継手部材14との
相対的な回転を抑える構造をもっていないため、図15
乃至18に示すような、回り止め用のカバー等を用いる
ことにより、相対的な回転を抑えている。
14が直角に曲がった曲管部を有するエルボー形の継手
である場合に用いられる硬質樹脂製の回り止め防止カバ
ー32を示している。参照符号30は、車体等のフレー
ムを示している。雄継手部材14は、このフレーム30
に取り付けられており、雌継手部材12は、樹脂製のチ
ューブ11に取り付けられている。回り止め防止カバー
32は、U字形の断面を有していて雌継手部材12の連
結部18から雄継手部材14の曲管部までを包みこむよ
うに装着することができ、U字形形状と曲管部の曲がり
を利用することにより、雌継手部材12と雄継手部材1
4との間に相対的な回転の生じるのを防止している。
4が真すっぐなパイプである場合の回り止め防止構造を
示す。この場合、参照符号34が硬質樹脂製の回り止め
防止カバーである。回り止め防止カバー34は、ステー
35によって保持されている。このステー35は、雄継
手部材14と振動系が同じになるようにフレーム30側
に取り付けられている。この回り止め防止カバー34
は、図17に示すように、雄継手部材14の連結部18
の小判形の横断面形状に対応するU字形形状を有してお
り、この形状を利用して、雌継手部材12と雄継手部材
14との間の相対回転を防止することができる。
が圧入されているチューブ11をクリップ36で把持す
るようにした回り止め防止構造を示す。この場合、クリ
ップ36は、図19に示すように、チューブ11は回転
しないようにU字型のクリップ36によってしっかりと
固定され、このクリップ36を支持するステー37は、
雄継手部材14と同じ振動系に属するフレーム30に取
り付けられている。
クイックコネクター形の配管継手では、回り止め防止用
のカバー等を、配管の接続部位、配管の曲がり具合、管
のサイズ、振動系などの実際の配管状況に応じて、個別
に用意して取り付けなければならないため、その分、部
品点数が増えコストが高くなるとともに、実際の配管作
業の工数が増えるという問題がある。しかも、取り付け
る部位の形状、寸法等の制約が大きく、配管状況が異な
ってくると、他の配管接続箇所には、流用できないこと
もあり、汎用性という点で問題があった。
有する問題点を解消し、カバー等を別途設けることな
く、しかも、実際の配管接続状況でのさまざまな制約を
受けることなく、雌継手部材と雄継手部材との間の相対
的な回転を確実に防止することができ、振動等に起因す
るOリングの摩耗を防止して長期間に亘ってシール性能
を維持できるようにしたクイックコネクター形の配管用
継手を提供することにある。
めに、本発明は、スプール部を有する雄継手部材と、雌
継手部材と、前記雌継手部材のハウジングに開口する窓
部から軸方向と直角な方向から挿入され前記雄継手部材
と雌継手部材とを結合するリテーナーと、前記雌継手部
材の内部に装着されるOリングと備えた配管用継手にお
いて、前記雄継手部材のスプール部が係合して当該雄継
手部材の端末を抜けないように保持する保持部を前記リ
テーナーに設け、前記雄継手部材と前記リテーナーの保
持部とが協働して当該雌継手部材と雄継手部材との相対
的な回転を阻止する回り止め手段を構成することを特徴
とするものである。
がリテーナーで結合された状態では、リテーナーの保持
部が雄継手部材が抜けないように保持した上で、雄継手
部材の非円形部を回転しないように拘束するので、振動
等が伝わっても雌継手部材と雄継雄継手部材との間には
相対的な回転が生じないように両者を結合することがで
きる。
施形態について、添付の図面を参照しながら詳細に説明
する。
す斜視図である。この図1において、参照符号40は、
配管用継手の全体を示す。この配管用継手40は、雌継
手部材42と、雄継手部材44と、これらを結合するリ
テーナー46とから構成されている。図2(b)は、雌
継手部材42と雄継手部材44がリテーナー46によっ
て完全に結合されている接続状態を示す縦断面図であ
る。
材42に差し込む形式のリテーナー46によって、雌継
手部材42と雄継手部材44を結合する形式の配管用継
手であれば適用することができる。この実施形態は、本
発明を特に雌継手部材42に雄継手部材44を完全に挿
入しないかぎり、リテーナ46を雌部材44の窓部から
差込んでもリテーナー46が正常にロック作動しないよ
うにする疑似ロック防止構造を有しているクイックコネ
クター形の配管用継手に適用した実施の形態である。こ
の種のクイックコネクター形継手での擬似ロックとは、
雄継手部材44が雌継手部材42に完全に差込まれてい
ない状態のまま、雄継手部材44がOリング52aまた
は52bに接し、内部をシールする状態のことをいう。
ブ43を取り付ける側である圧入取付部45と円筒状の
ハウジング47とが一体となっているもので、図2
(b)に示すように、内部には段付きの通路48が軸方
向に貫通形成されている。ハウジング47は、雄継手部
材44が挿入される側の連結部49を含み、この連結部
49の側面には、リテーナ46を軸方向と直角な方向か
ら挿入するための窓部50が形成されている。ハウジン
グ47は、このような連結部49から、これよりも順次
小径になる第1の円筒部49a、第2の円筒部49bに
つながり、さらに圧入取付部45に連続するようになっ
ている。また、図2(b)に示すように、ハウジング4
7の第1円筒部49aの内部には、スペーサ51を間に
おいて0リング52a、52bが装着されている。53
は、0リング52a、52bの脱落を防止するためのト
ップハットである。
所定の距離だけ離れた位置に、外周部を周回するスプー
ル部54が形成されている。このスプール部54に雌継
手部材42の窓部50から差込まれたリテーナー46が
係合すると、雄継手部材54が抜けないように拘束され
る。
チック製のU字形の部材で、その本体52は、両側に平
行に延びる脚部55a、55bを含む。この脚部55
a、55bの内側には、対向し合ったリブ56a、56
bが一体形成されており、このリブ56a、56bは、
雄継手部材44の外周部に嵌合するようになっている。
の軸方向の幅をLとすると、リテーナー46の長さは、
窓部50の幅Lと略等しく設定されており、また、窓部
50の半径方向の幅とリテーナー46の幅も略等しく設
定されている。そして、雄継手部材44を雌継手部材4
2に挿入し、雄継手部材44のスプール部54がトップ
ハット53に当接するまで完全に押し込んだ状態では、
スプール部54は、ちょうど窓部50を画する前側の壁
面57とトップハット53の端面との間にできる空間部
58に位置決めされるようになっており、リテーナー4
6をスプール部54と干渉させることなく軸方向と直角
な方向にスライドさせて押し込むことが可能となる。
材42と雄継手部材44の結合では、雌継手部材42と
雄継手部材44との間に相対的な回転が生じる可能性が
あるため、以下のような回り止め手段が構成されてい
る。
れるように、雄継手部材44には、非円形の横断面形状
を有する非円形部として、雄継手部材44の管体の一部
を両側からつぶして形成した平坦面60a、60bが形
成されている。一方、リテーナー46の方では、平坦面
60a、60bを固定する固定部がリブ56a、56b
に一体で設けられている。この場合、リブ56a、56
bに設けた固定部61a、61bは、雄継手部材44の
非円形部の形状に対応して、平坦面60a、60bに密
着する平坦な面を有する凸部からなっている。
め手段を構成する非円形部としての平坦面60a、60
bを形成しているので、雄継手部材44を雌継手部材4
2に挿入する際には、平坦面60a、60bがリテーナ
ー46の挿入方向と平行になるように調整しておいてか
ら、図2(a)のように窓部50に臨ませたリテーナー
46をスライドさせるようにして押し込むと、図2
(b)の状態になって、リテーナー46の脚部55a、
55bの外側面に形成された爪59a、59b(図1参
照)が連結部49に軸方向に延びる係合縁部60に係合
し、リテーナー46はロックされるようになっている。
雄継手部材44のスプール部54は、リテーナー46の
リブ56a、56bの端縁に当接しているため、リテー
ナー46のリブ56a、56bは雄継手部材54の軸方
向の後退移動を阻止する。このようにして、雄継手部材
44は雌継手部材42から抜けないように両者は強固に
結合される。
がリテーナー46で結合された状態では、図3、図4に
示されるように、雄継手部材44の非円形部である平坦
面60a、60bの全体が、リテーナー46のリブ56
a、56の対向し合う固定部61a、61bの内側面に
密着するように当たっていることから、振動等が伝わっ
ても雌継手部材42と雄継手部材44との間には相対的
な回転が生じないように両者を結合することができる。
このため、両者の相対的な回転は完全に阻止されるの
で、接続後に雌継手部材42内部の0リング52a、5
2bが雄継手部材44との摩擦によって摩耗するような
ことを防止でき、シール性能を長期間にわたって維持す
ることが可能となる。
ー46の本来は軸方向の抜管を阻止するリブ56a、5
6bの形状を利用し、雄継手部材44の一部を変形させ
るだけで簡単に構成でき、いわば、回り止め手段を内蔵
しているため、従来のように、配管の接続部位、配管の
曲がり具合、管のサイズ、振動系などの実際の配管状況
に応じて、個別に用意する必要がなく、接続と同時に回
り止めを実現することができる。したがって、配管状況
の制約を受けることがなく、大きな汎用性を有するもの
である。
向と直角な方向から差し込み、疑似ロックを防止する機
構を有するリテーナー46の形状を利用することで、簡
単に回り止め手段を付加することができ、疑似ロック防
止機能、回り止め機能、高シール性能など、従来のこの
種のクイックコネクターの性能、品質を大幅に高めるこ
とができる。
て、図5を参照しながら説明する。
継手を示す横断面図である。この第2実施形態では、第
1実施形態の管体の一部を変形させることにより形成し
た非円形部とは異なり、雄継手部材44の非円形部を、
雄継手部材44の管体の外周面に溶接やロー付けにより
固着された回り止め部材64a、64bから構成したも
のである。
内側面は雄継手部材44の外周面に倣った曲面が形成さ
れ、その外側面は平坦な面となっており、リテーナー4
6のリブ56a、56bの対向する固定部61a、61
bの内側面が回り止め部材64a、64bの平坦な面全
体に密着するように当たる構造は、第1実施形態と同様
で、その回り止め作用も同等である。
周面に設ける回り止め部材を溶接またはロー付けする替
わりに、樹脂で管体の回りを包むようにモールド成形に
より断面矩形の回り止め部材65を設けた例である。こ
の回り止め部材65では、お互いに平行な2組の側面の
うち、一組がリテーナー46のリブ56a、56bの対
向する固定部61a、61bの内側面に密着する構造
は、図5(a)と同様である。なお、回り止め部材65
の断面を正方形にして、回り止め部材65の姿勢が90
°変わっても、固定部61a、61bに密着できるよう
にしてもよい。
手を示す横断面図である。この第3実施形態の配管用継
手では、雄継手部材44の非円形部は、雄継手部材44
の管体の外面部に溶接または樹脂モールド成形などで形
成した凸部66から構成されている。この凸部66は、
リテーナー46の本体52の裏面に形成した凹部67を
固定部としてこれに係合するようになっている。このよ
うに、凹凸の組み合わせによる回り止め手段とすること
で、雌継手部材42と雄継手部材44の相対的な回転を
より確実に防止することができる。
手を示す横断面図である。この第4実施形態の配管用継
手では、雄継手部材44の非円形部は、図4の平坦面6
0a、60bを採用するとともに、これに図6の凸部6
6を組み合わせてなるものである。
は、図4の平坦面60a、60bを凹曲面にしたり、図
5の回り止め部材64a、64bと図6の凸部66を組
み合わせるようにしてもよい。
て、図8乃至図11を参照しながら説明する。
構成する雌継手部材42とリテーナー72を示し、図9
は、雄継手部材74として用いられる金属管の端末部を
示す。なお、図8では、樹脂チューブに嵌合する圧入取
付部は省略してあるが、雌継手部材42それ自体は、基
本的に図1のものと同一であり、同一の構成要素には同
一の参照符号を付している。
(b)に示すように、雄継手部材74の非円形部は、角
の丸くなった略正方形の横断面形状を有している。管体
の反先端側でスプール部54に近い部位を、四方から潰
す加工を行うことにより、四つの平坦面75a乃至75
dが形成されている。このような四方から潰すことによ
り、潰れた非円形部の長さAを長くならないようにし
て、非円形部を可及的に回り止めのために必要な最小限
の範囲で限定することができ、非円形部の位置をできる
だけスプール部54の近くにすることができる。例え
ば、図9(c)に比較のために、2方向から潰して形成
した非円形部を示すと、2方向から潰すと、潰れた部分
の長さBがどうしても長くなる。非円形部の位置をスプ
ール部54の近くにできれば継手全体の長さを短くする
ことができ、スペース的なメリットが大きい。また、5
角形以上の多角形に潰すことも考えられるが、それで
は、回り止めの効果が薄れてしまう難点があり、図
(b)に示すように、断面正方形がもっとも好ましい。
なお、雄継手部材74の非円形部の横断面形状は、互い
に平行な面同士がおなじ大きさとなる長方形であっても
よい。
5実施形態のリテーナー72では、端縁部81a、81
bに雄継手部材74のスプール部54を係合させて雄継
手部材74が抜けないように保持する保持部を構成する
リブ77a、77bと前述の雄継手部材74の非円形部
を固定する固定部を構成するリブ78a、78bとが、
スリット80a、80bを介して分離されている。保持
部と固定部とをスリット80a、80bで分離したこと
に伴い、脚部55a、55bの長さは短くされている。
は、図10に示すように、U字型に湾曲する比較的肉厚
の薄いのリブであるのに対して、固定部としてのリブ7
8a、78bは、図8および図11に示されるように、
平行に対向する固定面79a、79bを有するより肉厚
の厚いリブである。この場合、固定面79a、79bの
間隔は、雄継手部材74の非円形部が丁度嵌合するよう
に、当該非円形部の幅に略等しく設定されている。ま
た、固定部としてのリブ78a、78bの外側には、ス
リット80a、80bに沿って外側に張り出すように補
強用リブ81a、81bが形成されており、リテーナー
72を雌継手部材42のハウジング47に押し込むと、
この補強用リブ81a、81bはハウジング47の内面
に当接するようになっている。
1(a)に示されるように、保持部としてのリブ77
a、77bに加えて、トップハット53(図2参照)が
抜けないように押さえるトップハット押え部材としての
リブ82a、82bが一体に形成されている。このトッ
プハット押え部材としてのリブ82a、82bは、保持
部としてのリブ77a、77bの端縁部83a、83b
から少なくも雄継手部材74のスプール部54の幅より
も長い間隔で離間した位置に形成されている。雄継手部
材74を雌継手部材42に十分に押し込むと、リブ77
a、77bの端縁部83a、83bと、リブ82a、8
2bとの間にできる空間部84にちょうどスプール部5
4が位置するようになっている。この正規の位置では、
リテーナー72を押し込むと、雌継手部材42に完全に
挿入された状態にある雄継手部材74のスプール部54
がリブ77a、77bの端縁部83a、83bと係合
し、雄継手部材74が抜けないようにその軸方向の移動
が阻止されるようになっている。
2a、82bの間を切り欠くようにして、空間部84に
水が溜まらないように水抜き穴86が形成されている。
これにより、雄継手部材74が金属パイプであっても、
水による耐食性の低下を防止することが可能となる。
変形例で、図11(a)と異なるのは、トップハット押
え部材としてのリブ82a、82bを設けていない点で
ある。このリブ82a、82bが無い分だけ、保持部し
てのリブ77a、77bが長くなっている。
れば、スリット80a、80bを入れることにより、雄
継手部材74が抜けないように保持する保持部として機
能するリブ77a、77bと、雄継手部材74の非円形
部とともに回り止め手段を構成する固定部として機能す
るリブ78a、78bとを分離し、固定部のリブ78
a、78bそのものの肉厚を厚くして剛性を高めた構造
とすることができるので、リテーナー72を押し込んで
雄継手部材74を雌継手部材42に接続した後で、雄継
手部材74に回転させようとする力が加わった場合、固
定部のリブ78a、78の剛性が大きく撓み難いため、
回転抑止力を大幅に高めることができる。
2(a)に示すような回転位置にあり、固定部のリブ7
8a、78bの固定面79、79bに対して、いずれの
非円形部の平坦面75a乃至75dも平行でない場合で
あっても、リテーナー72を押し込めば、図12(b)
に示すように、固定部のリブ78a、78bが非円形部
の平坦面75a乃至75dに当接するとその剛性の高さ
のために撓まずにこれを正規の回転位置に回転させなが
ら嵌合していくので、最初に雄継手部材74を雌継手部
材42に挿入するときに、非回転部の回転位置を確認し
てなくても円滑にリテーナー72で結合できる。しかも
リテーナー72が押し込まれる間、固定部のリブ78
a、78の外側にある補強用リブ81a、81bは雌継
手部材42のハウジング47の内壁に当接しているため
リブ78a、78bの撓みが確実に阻止される。なお、
固定部のリブ78a、78bの先端部には、内側に向か
って間隔が狭くなるように傾斜する傾斜部87a、87
bが形成されていることが好ましい。
8bの変形例を示す図ある。傾斜部87a、87bは、
突起部88a、88bを介して固定面79a、79bに
連続するように構成されている。したがって、固定部の
リブ78a、78bは、雄継手部材74の非円形部を両
側から抱えこむように固定するので、回転抑止に一層す
ぐれた構造とすることができる。
によれば、雌継手部材と雄継手部材との間の相対的な回
転を確実に防止することができるので、従来のように配
管接続状況に応じて個別に回り止めカバー等を別途設け
る必要がなくなり、しかも、実際の配管接続状況でのさ
まざまな制約を受けることなく汎用的に利用することが
でき、振動等に起因するOリングの摩耗を防止して長期
間に亘ってシール性能を確保することができる。
斜視図。
図および縦断面図。
管用継手の横断面図、図5(b)は、雄継手部材の非円
形部の変形例を示す横断面図。
断面図。
断面図。
す斜視図。
手部材を示す図で、そのうち、図9(a)は、側面図、
図9(b)は断面図、図9(c)は、2方向から非円形
部を潰した場合を実施例と比較のために示す側面図。
線断面図、図11(b)は、他の変形例によるリテーナ
ーの断面図。
図。
す図。
バーの1従来例を示す断面図。
面図。
面図。
Claims (10)
- 【請求項1】スプール部を有する雄継手部材と、雌継手
部材と、前記雌継手部材のハウジングに開口する窓部か
ら軸方向と直角な方向から挿入され前記雄継手部材と雌
継手部材とを結合するリテーナーと、前記雌継手部材の
内部に装着されるOリングと備えた配管用継手におい
て、 前記雄継手部材のスプール部が係合して当該雄継手部材
の端末を抜けないように保持する保持部を前記リテーナ
ーに設け、前記雄継手部材と前記リテーナーの保持部と
が協働して当該雌継手部材と雄継手部材との相対的な回
転を阻止する回り止め手段を構成することを特徴とする
配管用継手。 - 【請求項2】前記保持部はリテーナーと一体に形成され
前記雄継手部材の外周面に倣ってU字形に湾曲するリブ
からなり、前記回り止め手段が、 前記雄継手部材に形成され非円形の横断面形状を有する
非円形部と、 前記リブに設けられ前記非円形部の回転を抑止可能に固
定する固定部と、からなることを特徴とする請求項1に
記載の配管用継手。 - 【請求項3】前記リテーナーのリブにはスリットが形成
され、このスリットにより保持部から前記固定部が分離
されていることを特徴とする請求項2に記載の配管用継
手。 - 【請求項4】前記雄継手部材の非円形部は、雄継手部材
の管体の一部を変形させて形成した平坦面または曲面を
有することを特徴とする請求項2または3に記載の配管
用継手。 - 【請求項5】前記雄継手部材の非円形部は、4方向から
潰して形成した正方形または長方形の横断面形状を有す
ることを特徴とする請求項4に記載の配管用継手。 - 【請求項6】前記固定部の外側面には、ハウジングの内
側面に当接する補強リブが形成されていることを特徴と
する請求項5に記載の配管用継手。 - 【請求項7】前記雄継手部材の非円形部は、雄継手部材
の管体の外周面に固着された回り止め部材からなること
を特徴とする請求項2または3に記載の配管用継手。 - 【請求項8】前記雄継手部材の非円形部は、雄部材の管
体の外面部に形成した凸部を有し、前記リテーナーは前
記凸部が係合する凹部を固定部として有することを特徴
とする請求項2または3に記載の配管用継手。 - 【請求項9】前記雄継手部材の非円形部が、前記雄継手
部材の管体の外周部の一部に形成した平坦面または曲面
と、前記外周部の凸部との組み合わせからなることを特
徴とする請求項4または8に記載の配管用継手。 - 【請求項10】前記リテーナーは、前記雄継手部材が雌
継手部材に十分に挿入されていない状態では、当該リテ
ーナーを押し込んでロックすることができない擬似ロッ
ク防止構造を有することを特徴とする請求項1乃至9の
いずれかの項に記載の配管用継手。
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