JP4212341B2 - 管継手用スペーサおよび管継手 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、管継手に関し、詳しくは離脱防止管継手を固定配管とする場合に有用な管継手用スペーサおよび管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入される管継手の一種として、いわゆる耐震構造の離脱防止管継手がある。
【0003】
これは、受口から挿口の離脱を防止するとともに、一定範囲内の受口、挿口間の伸縮を許容したもので、このような耐震構造の離脱防止管継手として、たとえば図14に示すように受口1の内周に形成した収納溝5にロックリング2を装着するとともに、挿口3の外周に突部4を形成して、この突部4が受口1の奥側からロックリング2に係り合うようにし、図に二点鎖線で示すようにロックリング2と突部4との間および挿口3先端3aと受口1奥端1aとの間にそれぞれ距離Sをおいて受口1に挿口3を挿入し接続したものが知られている。
【0004】
なお、図中8はバックアップリング、9はシール用ゴム輪、10はシール用ゴム輪9を押圧するための押輪、10aは押圧力をシール用ゴム輪9に伝える継ぎ輪、10bは押輪10を締結するボルトナットを示す。
【0005】
ところで、管路において曲管部や交叉部、さらには管径が縮小するような、いわゆる管路に対し不平均力が働く部分では、管継手部を固定し、上記伸縮機能と曲がり機能とをなくす必要がある。
【0006】
そこで、従来では図15に示すように伸縮余裕部分にライナー11を介挿して管を接続し、突部4をロックリング2に当接させることによって伸縮と曲がり機能をなくした固定継手とすることが行われている(例えば非特許文献1参照)。
【0007】
【非特許文献1】
株式会社クボタ平成12年6月発行「ダクタイル管ハンドブック」第101頁、下側の図
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようにライナーで伸縮機能をなくすようにしても、ロックリング収納溝5の軸方向の溝幅と、ロックリング2の幅との差異により生じる隙間Rをなくすことができず、その結果、継手に軸方向相対移動を許容することとなり、継手に若干の曲がりを生じることが避けられなかった。
【0009】
この発明は、ライナー11で伸縮機能をなくした上、さらにロックリング収納溝内の隙間Rをできるだけ小さくし、もって継手部分の屈曲性を少なくすることを課題としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため請求項1の発明は管継手用スペーサに関し、一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口を、受口奥端と挿口先端との間にライナーを介挿した上で挿入し、受口内面に形成されたロックリング収納溝に収納されたロックリングに挿口外面の挿口突部を受口内面側からかかり合わせるようにした管継手において、
前記ロックリング収納溝の受口開口端側の内面と、前記ロックリング側面との環状隙間に周方向にわたり均一に介挿できる厚さを有した板状体よりなり、
受口の内周面と受口に挿入された挿口の外周面との間から曲げ変形してロックリング収納溝に挿入可能となる弾性を有するものである。
【0011】
この管継手用スペーサをロックリング収納溝内側面とロックリング側面との間に介挿すれば、ロックリングの軸方向移動を許容する隙間が、スペーサの厚さ分減少し、継手の屈曲性が制限される。また、既に接続された管継手にスペーサを後から挿入することができる。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の管継手用スペーサ一において、板状体の内面に拡径機能を有するバックアップリングが同心状に配置されてなるものである。
従って、この管継手用スペーサによれば、例えば一つ割りの環状スペーサの内面がバックアップリングで支えられ、ロックリング収納溝内で姿勢が安定する。
【0013】
請求項3の発明は管継手に関し、一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口を、受口奥端と挿口先端との間にライナーを介挿した上で挿入し、受口内面に形成されたロックリング収納溝に収納されたロックリングに挿口外面の挿口突部を受口内面側からかかり合わせ伸縮機能をなくした離脱防止管継手において、
前記ロックリング収納溝の受口開口端側の内面に、ロックリング側面との間にスペーサを挿入しロックリングの前記ロックリング収納溝内での軸方向移動空間を少なくし、
前記スペーサは受口の内周面と受口に挿入された挿口の外周面との間から曲げ変形してロックリング収納溝に挿入可能となる弾性を有することを特徴とするものである。
【0014】
この管継手によれば、管継手部に曲げ力が作用してロックリングが収納溝内を移動しようとしても、スペーサがロックリングに接して屈曲による移動を制限するため継手部での管継手部の屈曲が防止される。また、既に接続された管継手にスペーサを後から挿入することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の管継手の実施の形態について説明する。
図1はこの発明の実施の形態の管継手の要部拡大断面図、図2はスペーサの斜視図、図3は他の構成例の要部拡大断面図である。
【0016】
図1において、受口1内に挿入接続される挿口3の外面には挿口突部4が形成され、受口1内面には挿口突部4と係合するロックリング2が収納溝5内に収納されている。なお、11は受口奥端1aと挿口先端3aとの間に介挿されるライナーを示し、継手部での管の伸縮ならびに屈曲をなくし継手部を固定するためのものである。
【0017】
そして、このロックリング収納溝5の受口開口側面が開口側へ向けて傾斜するテーパ面6とされ、このテーパ面6に沿ってスペーサ7が嵌めつけられ、挿口3に抜け出し力が作用した場合、ロックリング2が、このスペーサ7によって軸方向移動距離が狭められるようにされている。
【0018】
スペーサ7は、図2(a)に示すように受口内面に沿う単筒部7aの一端に、ロックリング収納溝の側面に沿うテーパ状拡径部7bを形成した、一つ割りのリング状とされ、単筒部7aがバックアップリング8の外周に接触するようにされている。そして、挿口3の受口1に対する軸方向相対移動によりロックリング2がスペーサ7に圧接したとき、スペーサ7が縮径変形しないように支えられている。
【0019】
なお、図2(b)に示すように、バックアップリング8の外周に直接テーパ状拡径部7bが接するようにし、図2(a)に示した単筒部7aを省略した構成とすることもできる。
【0020】
この場合は、図3に示すようにバックアップリング8が、シール用ゴム輪9に対しテーパ面9aで接触するようにし、押輪10による押込力、又は挿口に抜け出し力が作用した際、軸方向圧力によって、バックアップリング8が拡径されるようにし、この力によってスペーサ7がロックリング収納溝5に保持されるようにしても良い。
【0021】
なお、ここにバックアップリング8は、シール用ゴム輪9が押輪10に押されてロックリング収納溝5内へと入り込んでしまうのを防止するためのものである。また、押輪10は受口1の開口端にボルトナット10bで締結され、継ぎ輪10aを介してシール用ゴム輪9を押圧するようにされている。
【0022】
このように、ロックリング収納溝5内のテーパ面6に沿ってスペーサ7を配置すると、このスペーサ7の厚みによって挿口の軸方向移動距離が小さくなり、継手を屈曲させようとする力が働いてもロックリング2の移動が抑制されるので、屈曲しにくくなる。
【0023】
次に上記管継手の接合方法を説明する。
図4は管継手の接合方法に使用される拡大器の説明図、図5以下は管継手の接合方法を説明する図であって、離脱防止管継手のロックリング部分のみを示した要部断面図である。
【0024】
図5に示すように受口1のロックリング収納溝5内に一つ割りのロックリング2と同じく一つ割りとされたリング状のスペーサ7を配置する。
そして、図4に示したような拡大器12を用いてリング状スペーサ7の割り部間隔を拡大し(図示例は、ロックリング2を拡径している状態を示す。)、拡径させて図5に示すようにロックリング収納溝5内に入り込ませる。そのままの状態に拡大器12を仮支持し、次いで同様な拡大器12を用いて図6に示すように、ロックリング2の割り部間隔を拡大し、ロックリング2をロックリング収納溝5内に入り込ませる。そのままの状態で両拡大器12を仮支持し、次いで図7に示すように挿口3を挿入する。ロックリング2ならびにスペーサ7はいずれも拡大器12で拡径されロックリング収納溝5内に収められているので、挿口突部4も容易にロックリング2部を通過していく。
【0025】
挿口突部4がロックリング2を通過すれば、図8に示すようにロックリング2を拡径していた拡大器12を取り除きロックリング2を縮径させ、挿口3の外面に抱きつかせる。
【0026】
次いで、まだ拡径したままのスペーサ7の内側へ、図9に示すようにバックアップリング8を挿入する。なお、このバックアップリング8は、管接続作業の前に、予め挿口外面に託されている。
【0027】
バックアップリング8の位置決めが終われば、図10に示すように拡大器12を取り除き、スペーサ7を縮径させてバックアップリング8上に抱きつかせる。これによりスペーサ7がロックリング収納溝5内に設置され、以後は図11に示すように常法によりシール用ゴム輪9を挿入し、押輪10を締結して管接合を終了する。
【0028】
上記において、スペーサ7、ロックリング2を拡大器12で拡径し、そのままの状態で挿口3を挿入する場合を示したが、拡大器12でスペーサ7、ロックリング2を拡径後、広げた割り部に板状スペーサを挿入し、管接続後、管外から上記板状スペーサを上記説明のように順次引き抜いていくようにしても良い。
【0029】
また、上記の接合方法として、スペーサ7とバックアップリング8を別々に挿入する場合を示したが、図12に示すようにバックアップリング8の外面にスペーサ7を一体に取り付け、挿入時はスペーサ7を図に破線で示すように弾性を利用して曲げ変形させて収納溝5まで押し込んでも良い。
【0030】
また、バックアップリングを周方向の分割体とし、これに同様に周方向に分割したスペーサ7を一体化させ、図13に示すように、管接続後にスペーサ7の弾性を利用して曲折して強制挿入しても良い。
【0031】
この場合は拡大器を使用しなくても良く、既に接続された離脱防止管継手にスペーサ7を後から挿入する場合に特に適する。
なお、上記実施の形態として、シール用ゴム9を押輪で圧入する形式の継手について説明したが、これに限らずシール用ゴムが受口内に収納された、いわゆるスリップオン形式の離脱防止継手であっても同様に実施できる。
【0032】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、既設の離脱防止管継手であっても、ロックリング収納溝の周壁とロックリング外面との間の隙間をスペーサにより狭めることができるので、継手部分に曲げ力が作用しても曲がりにくい離脱防止管継手とすることができる。また、既に接続された管継手にスペーサを後から挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態である管継手の要部断面図である。
【図2】この発明の実施の形態である管継手のスペーサの斜視図であり、(a)は、単筒部を有するもの、(b)は、バックアップリングで拡径するようにしたものの場合を示す。
【図3】この発明の実施の形態である管継手の他の構成例を示す要部断面図である。
【図4】拡大器の説明斜視図である。
【図5】管継手の接合状態を示す断面図であって、ロックリングとスペーサを挿入した状態の要部断面図である。
【図6】拡大器を挿入した状態を示す要部断面図である。
【図7】挿口を挿入していく状態を示す要部断面図である。
【図8】ロックリングのスペーサを取り外した状態の要部断面図である。
【図9】バックアップリングを挿入する状態の要部断面図である。
【図10】バックアップリングを挿入後の状態の要部断面図である。
【図11】シール用ゴムリングを装着した状態の要部断面図である。
【図12】管継手の他の構成例の説明断面図である。
【図13】管継手のさらに他の構成例の説明断面図である。
【図14】従来の離脱防止管継手の説明断面図である。
【図15】従来の離脱防止管継手を固定化した状態を示す説明断面図である。
【符号の説明】
1 受口
2 ロックリング
3 挿口
4 挿口突部
5 ロックリング収納溝
6 テーパ面
7 スペーサ
8 バックアップリング
9 シール用ゴム輪
10 押輪
11 推進工法用ライナー
12 拡大器

Claims (3)

  1. 一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口を、受口奥端と挿口先端との間にライナーを介挿した上で挿入し、受口内面に形成されたロックリング収納溝に収納されたロックリングに挿口外面の挿口突部を受口内面側からかかり合わせるようにした管継手において、
    前記ロックリング収納溝の受口開口端側の内面と、前記ロックリング側面との環状隙間に周方向にわたり均一に介挿できる厚さを有した板状体よりなり、
    受口の内周面と受口に挿入された挿口の外周面との間から曲げ変形してロックリング収納溝に挿入可能となる弾性を有することを特徴とする管継手用スペーサ。
  2. 請求項1の管継手用スペーサにおいて、板状体の内面に拡径機能を有するバックアップリングが同心状に配置されてなる管継手用スペーサ。
  3. 一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口を、受口奥端と挿口先端との間にライナーを介挿した上で挿入し、受口内面に形成されたロックリング収納溝に収納されたロックリングに挿口外面の挿口突部を受口内面側からかかり合わせ伸縮機能をなくした離脱防止管継手において、
    前記ロックリング収納溝の受口開口端側の内面に、ロックリング側面との間にスペーサを挿入しロックリングの前記ロックリング収納溝内での軸方向移動空間を少なくし、
    前記スペーサは受口の内周面と受口に挿入された挿口の外周面との間から曲げ変形してロックリング収納溝に挿入可能となる弾性を有することを特徴とする管継手。
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