JPH0868486A - 配管接続構造 - Google Patents

配管接続構造

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JPH0868486A
JPH0868486A JP6203106A JP20310694A JPH0868486A JP H0868486 A JPH0868486 A JP H0868486A JP 6203106 A JP6203106 A JP 6203106A JP 20310694 A JP20310694 A JP 20310694A JP H0868486 A JPH0868486 A JP H0868486A
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JP
Japan
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pipe
flexible relay
flexible
touch connector
pipeline
Prior art date
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Pending
Application number
JP6203106A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyoujirou Ueishi
詔二郎 上石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAN O IND CO
SANOU KOGYO KK
Original Assignee
SAN O IND CO
SANOU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by SAN O IND CO, SANOU KOGYO KK filed Critical SAN O IND CO
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Publication of JPH0868486A publication Critical patent/JPH0868486A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方のワンタッチコネクタを省いてコストを
下げ、接続組立作業を簡略化する。 【構成】 一方の接続対象配管2に接続される可撓性中
継配管4の一端には該一方の接続対象配管の外周との間
にOリング14を介装した嵌合部4aを設けるととも
に、該可撓性中継配管の他端にはワンタッチコネクタ5
のハウジング6を連結し、先ず可撓性中継配管4の嵌合
部4aを一方の接続対象配管2に接続しておき、組立時
に、ワンタッチコネクタ5を他方の接続対象配管3に嵌
合させ接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車或いは各種機
械、装置等の流体受け側へガソリン、オイル、水又はエ
ア等の流体を容器などの流体源側から移送するための配
管の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の配管接続構造としては、例えば、
図3及び図4に示すように、受け側である車体側配管1
を流体源側である燃料タンク側配管3へ合成樹脂製の可
撓性中継配管4によって接続させるのに、ワンタッチコ
ネクタ5を両端に接続した可撓性中継配管4を用い、車
体側配管1と燃料タンク側配管3に、それぞれの対応す
るワンタッチコネクタ5により中継配管4の両端を接続
し、燃料をエンジンへ供給するものが知られている。
【0003】ワンタッチコネクタ5は、径を縮小した雄
部6a及び該雄部6aよりも直径が大きい雌部6bを一
体に有するポリアミド合成樹脂又はスチールからなる筒
状のハウジング6と、車体側配管1又は燃料タンク側配
管3のビード1a又は3aより先端側の外周に装着した
環状のトップハット7と、ビード1a,3aに対しトッ
プハット7とは反対側の外周に装着したリテイナー8と
を設けてある。
【0004】ハウジング6は、車体側配管1又は燃料タ
ンク側配管3が挿入される雌部6bの中間位置に拡径部
6cを備え、後端に抜け止め部6dを残して切欠角穴6
eを設けてあり、拡径部6c寄り箇所の内周にトップハ
ット7が嵌合する。雄部6aには複数の抜け止め突起6
fが形成されている。
【0005】リテイナー8は、ポリアミド合成樹脂から
なり、ビードに係合する係止爪8aと、抜け止め受部8
bとを一体に有する。そして、ワンタッチコネクタ5
は、雄部6aの外周にOリング9を設け、図4に示すよ
うに、使用前において、雌部6b側へ、2つのOリング
10及びこれらの間に介在するポリアミド合成樹脂製の
スペーサ11と、同じ材質のトップハット7及びリテイ
ナー8を挿入し中継配管4の両端にそれぞれ該雄部6a
を嵌入して接続し、中継配管4の両端に取付けた状態に
て取り扱いが行われる。
【0006】配管接続の際には、車体側配管1及び燃料
タンク側配管3の先端を、それぞれ対応するワンタッチ
コネクタ5のハウジング6の雌部6bに挿入すると、リ
テイナー8の係止爪8aが弾性変形の範囲内で押し広げ
られ、該ビード1a,3aが係止爪8aの先端を越える
位置まで達する。
【0007】これによりに係止爪8aが該ビード1a,
3aに係合し、抜け止め受部8bが切欠角穴6eに入っ
て抜け止め部6dの端面に当接し、抜け止めされる。こ
のようにして、車体側配管1と燃料タンク側配管3と
は、中継配管4を介して互いに連通している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の配管接続構造にあっては、ワンタッチコネク
タを両端に接続した中継配管を用いるため、コストが嵩
み、接続組立てライン上では、接続作業が2工程になる
という欠点があった。
【0009】本発明は、上記従来の欠点に鑑みなされた
ものであって、一方のワンタッチコネクタを省いてコス
トを下げ、しかも、接続組立てライン上では、接続作業
を1工程にすることができる配管接続構造を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の要旨とするところは、流体受け側に取付け
た受け側配管と、該受け側配管と流体源側配管とを接続
する可撓性中継配管とを備え、前記受け側配管又は流体
源側配管のいずれか一方の接続対象配管に接続される前
記可撓性中継配管の一端には該接続対象配管の外周との
間に環状シール材を介装した嵌合部を設けるとともに、
該可撓性中継配管の他端にはワンタッチコネクタを連結
し、先ず、前記可撓性中継配管の嵌合部を前記一方の接
続対象配管に接続しておき、組立時に、前記ワンタッチ
コネクタを他方の接続対象配管に嵌合させ接続すること
を特徴とする配管接続構造にある。
【0011】
【作用】本発明は、一方の接続対象配管に接続される可
撓性中継配管の一端には該一方の接続対象配管の外周と
の間に環状シール材を介装した嵌合部を設けるととも
に、該可撓性中継配管の他端にはワンタッチコネクタを
連結し、先ず、可撓性中継配管の嵌合部を一方の接続対
象配管に接続しておき、組立時に、ワンタッチコネクタ
を他方の接続対象配管に嵌合させ接続することにより、
一方のワンタッチコネクタを省き、接続組立てライン上
では、接続作業を1工程にするのを可能ならしめる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例につき、受け側が自動車の車
体、流体源が燃料タンクの場合を例として、図面を参照
しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例に係る
配管接続構造を示す一部破断側面図、図2は本発明の実
施例に係る配管接続構造に用いる可撓性中継配管を示す
一部破断側面図である。
【0013】この実施例に係る配管接続構造は、自動車
の車体に取付けた車体側配管2と、該車体側配管2を従
来と同様の燃料タンク側配管3へ接続するための可撓性
中継配管4とを備え、可撓性中継配管4の一方の端部に
のみワンタッチコネクタ5を連結してある。
【0014】車体側配管2は、燃料タンク側配管3と同
様にスチールからなり、径を縮小した嵌入部13の先端
近傍に2条の環状ビード13a,13aを有し、嵌入部
13がシールするのに十分な長さをもっており、2条の
環状ビード13a,13a間の外周に環状溝を形成して
あり、該環状溝に環状シール材としてOリング14が嵌
入装着されている。
【0015】可撓性中継配管4は、ポリアミド合成樹脂
からなり、車体側配管2に接続される一端に、シールす
るのに十分な長さをもつ嵌合部4aを設け、該嵌合部4
aが車体側配管2の外周との間にOリング14を介装し
て流体密に該車体側配管2に接続され、他端にのみワン
タッチコネクタ5のハウジング6を連結してある。
【0016】ワンタッチコネクタ5は、図3及び図4に
示したのと同じなので、同一部分に同一符号を付けて示
し、それらの部分の重複説明を省略する。
【0017】そして、この配管接続構造では、図1に示
すように、先ず、可撓性中継配管4の嵌合部4aを車体
側配管2の嵌入部13の外周に嵌合させて、可撓性中継
配管4の一端を車体側配管2に連結しておき、組立時
に、ワンタッチコネクタ5を燃料タンク側配管3に接続
して、中継配管4を燃料タンク側配管3に接続するよう
になっている。
【0018】なお、本発明は、上記実施例によって限定
されるものではなく、その要旨から逸脱しない範囲で種
々の変形が可能である。例えば、自動車以外の各種機
械、装置等の配管にも適用することができ、先ず、嵌合
部4aを燃料タンク側配管3に接続しておき、組立時に
ワンタッチコネクタ5を車体側配管2に接続することも
可能であり、嵌入部13の径を縮小しなくてもよく、中
継配管4をポリアミド合成樹脂以外の可撓性材料によっ
て構成してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、一方の接続対象配管に接続さ
れる可撓性中継配管の一端には該一方の接続対象配管の
外周との間に環状シール材を介装した嵌合部を設けると
ともに、該可撓性中継配管の他端にはワンタッチコネク
タを連結し、先ず、可撓性中継配管の嵌合部を一方の接
続対象配管に接続しておき、組立時に、ワンタッチコネ
クタを他方の接続対象配管に嵌合させ接続することによ
り、一方のワンタッチコネクタを省くことができ、接続
組立てライン上では、接続作業を1工程にすることがで
き、コスト低減が可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る配管接続構造を示す一部
破断側面図である。
【図2】本発明の実施例に係る配管接続構造に用いる可
撓性中継配管を示す一部破断側面図である。
【図3】従来の配管接続構造を示す一部破断側面図であ
る。
【図4】従来の配管接続構造に用いられていた可撓性中
継配管を示す一部破断側面図である。
【符号の説明】
2 車体側配管(受け側配管) 3 燃料タンク側配管(流体源側配管) 4 可撓性中継配管 4a 嵌合部 5 ワンタッチコネクタ 13 嵌入部 13a ビード 14 Oリング(環状シール材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体受け側に取付けた受け側配管と、該
    受け側配管と流体源側配管とを接続する可撓性中継配管
    とを備え、前記受け側配管又は流体源側配管のいずれか
    一方の接続対象配管に接続される前記可撓性中継配管の
    一端には該接続対象配管の外周との間に環状シール材を
    介装した嵌合部を設けるとともに、該可撓性中継配管の
    他端にはワンタッチコネクタを連結し、先ず、前記可撓
    性中継配管の嵌合部を前記一方の接続対象配管に接続し
    ておき、組立時に、前記ワンタッチコネクタを他方の接
    続対象配管に嵌合させ接続することを特徴とする配管接
    続構造。
JP6203106A 1994-08-29 1994-08-29 配管接続構造 Pending JPH0868486A (ja)

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Cited By (3)

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JP2006194433A (ja) * 2004-12-17 2006-07-27 Tokai Rubber Ind Ltd 燃料輸送用のコネクタ付き樹脂チューブの組付構造及びこれに用いるコネクタ付き樹脂チューブ
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