JPH1019188A - 差込み型管継手 - Google Patents
差込み型管継手Info
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- JPH1019188A JPH1019188A JP17366796A JP17366796A JPH1019188A JP H1019188 A JPH1019188 A JP H1019188A JP 17366796 A JP17366796 A JP 17366796A JP 17366796 A JP17366796 A JP 17366796A JP H1019188 A JPH1019188 A JP H1019188A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
よび接続作業の容易化を図り、しかも、地中への埋設使
用時における抜止部材の耐腐食性を向上させるととも
に、温度変化などに伴う金属管の伸縮を許容しながら所
定の抜止め機能を確実に発揮し維持することができるよ
うにする。 【解決手段】 軸線方向の端部に外周面が平滑な金属管
1の挿入口5を有する略筒状の継手本体2と、該継手本
体2の挿入口5近傍部に内嵌保持されて金属管1の外周
面に弾接される環状弾性シール部材3と、該弾性シール
部材3よりも管挿入方向の奥側の継手本体2内に同心状
に配設されて金属管1の挿入時には径外方へ弾性変形可
能で、かつ、管接続後に金属管1が一定量以上抜け方向
に変位した時はその先端部4bが該金属管1の外周面に
形成の溝部1Aに係合するように管挿入方向の奥側に向
けて傾斜し突出する周方向複数の係止爪4Bを有するリ
ング状抜止部材4とを備えている。
Description
ケーブル保護管に用いられる鋼管やステンレス管等の金
属管の接続に適用される管継手で、特に地中に埋設して
使用される差込み型管継手に関するものである。
特開平7−269764号公報、実開昭62−1155
95号公報、特開昭55−30153号公報などに開示
されているように、金属管が挿入される継手本体内に、
金属管の外周面に弾接される環状弾性シール部材と金属
管の外周面に食い込み係止する係止爪を有する抜止部材
とを該抜止部材が弾性シール部材よりも管挿入方向の外
側に位置する状態に配設してなるものが知られている。
型管継手においては、これを地中に埋設して使用する場
合、継手本体の軸線方向の端部に形成されている管挿入
口と該継手本体内に挿入された金属管の外周面との間に
形成される微小な隙間から上記継手本体の内部に泥土や
土中水などが侵入しやすく、この侵入水などによって抜
止部材が次第に腐食されて所定の引抜き阻止機能を維持
させることができなくなるという問題がある。また、上
記従来の差込み型管継手はいずれも、金属管が所定量挿
入された状態で抜止部材の係止爪が金属管の外周面に食
い込み係止して抜止め機能を発揮するように構成された
ものであるから、抜止め機能を確実化するために係止爪
の初期食い込み係止力を強くすると、それが金属管の挿
入抵抗となって所定の管接続作業が困難になり、逆に係
止爪の初期食い込み係止力を弱くすると、金属管の挿入
抵抗が少なくて所定の管接続作業が容易になる反面、小
さな引抜き力が働くだけで脱管し大きなトラブルを発生
しやすいといった二律背反の問題がある。
するために、上記従来の差込み型管継手のうち特開平7
−269764号公報に開示されているように、継手本
体に螺合可能なナット部材を設けて、管挿入後における
該ナット部材の締め付けによって抜止部材の係止爪を金
属管の外周面に強力に食い込み係止させるようにしたも
のもあるが、このものは継手部材の他にナット部材を用
いるために、部品点数が多くなり、製作コストが高くな
るとともに、所定の管接続作業に多くの手間を要し作業
性が低下するという問題があった。
たもので、部品点数を最少限に止めて製作コストの上昇
および所定の接続作業性の低下を招くことなく、地中へ
の埋設使用時における抜止部材の耐腐食性を向上させる
ことができるとともに、温度変化などに伴う継手本体と
金属管との相対移動を許容しながら所定の抜止め機能を
確実に発揮し維持することができる差込み型継手を提供
することを目的としている。
に、請求項1に記載の発明に係る差込み型管継手は、略
筒状で、その軸線方向の端部に外周面が平滑な金属管の
挿入口を有する継手本体と、この継手本体の上記挿入口
近傍部に内嵌保持されて、継手本体に挿入される金属管
の外周面に弾接される環状の弾性シール部材と、この弾
性シール部材よりも上記金属管の挿入方向の奥側の継手
本体内に同心状に配設され上記金属管の挿入時には径外
方へ弾性変形して挿入金属管の平滑外周面に圧接される
とともに、挿入後の金属管が一定量以上に抜け方向に変
位した時はその先端部が該金属管の外周面に形成された
溝部に係合するように先端部ほど金属管の挿入方向の奥
側に向けて傾斜し突出する周方向に複数の係止爪を有す
るリング状抜止部材とを備えていることを特徴とするも
のである。
によれば、金属管を継手本体内に挿入するときは、抜止
部材の複数の係止爪が径外方へ弾性変形するので、金属
管の外周面に溝部が形成されているにもかかわらずその
溝部を越えて該金属管を抵抗少なくスムースに挿入する
ことが可能で、所定の管接続作業を容易に行なうことが
できるとともに、挿入後は上記複数の係止爪を挿入金属
管の平滑外周面に圧接させるだけにして温度変化などに
伴う金属管の伸縮を継手本体と金属管との相対移動によ
り無理なく許容しつつ、金属管に強大な引抜き力が働い
て該金属管が一定量以上に抜け方向に変位したときは上
記係止爪の先端部を金属管外周面の溝部に係合させて所
定の抜止め機能を確実に発揮させることが可能である。
また、所定の管接続状態では、抜止部材が弾性シール部
材よりも金属管の挿入方向の奥側に位置しているので、
地中への埋設使用時に土中水などの侵入により抜止部材
が腐食されることをなくして、長期間に亘って初期の抜
止め機能を維持することが可能である。
に記載の発明における上記リング状抜止部材を、上記弾
性シール部材を内嵌保持するために上記継手本体の内周
面側に形成された凹溝部内に嵌合保持したものであり、
このような構成の請求項2に記載の発明によれば、弾性
シール部材の弾性力を継手本体内への抜止部材の位置決
め保持に有効に活用することが可能で、管継手全体の組
付け施工性を向上することができる。
または2に記載の発明における上記抜止部材における複
数の係止爪の先端部を、これら係止爪の金属管挿入方向
に沿った傾斜角度よりも大きな角度で曲げたものであ
り、このような二段曲げ構造の係止爪を採用した請求項
3に記載の発明によれば、金属管に強大な引抜き力が働
いて該金属管が一定量以上に抜け方向に変位したとき、
係止爪の先端部を金属管外周面の溝部に一層確実に、か
つ深く係合させてより強力な抜止め機能を発揮させるこ
とができる。
1ないし3のいずれかに記載の発明における上記抜止部
材に、上記係止爪に対して逆向きの傾斜姿勢で突出され
てその先端部が上記継手本体の内周面に弾性的に当接す
る周方向に複数の突出片を設けたものであり、このよう
な構成の請求項4に記載の発明によれば、複数の突出片
の弾性突っ張り作用によって抜止部材を継手本体に対し
て同芯に保持させる求心機能を発揮させることが可能と
なり、その結果、抜止部材における複数の係止爪の挿入
金属管の溝部に対する係合深さを等量にして金属管にが
たつきを生じることなく、所定の抜止め機能を確保する
ことができる。
にもとづいて説明する。図1は本発明に係る差込み型管
継手の第1の実施の形態を示す縦断側面図であり、この
差込み型管継手は、例えば電力・通信ケーブル保護管に
用いられる鋼管やステンレス管等のように、外周面が平
滑な金属管1の接続に用いられるものであって、継手本
体2と、この継手本体2内に嵌合保持される環状の弾性
シール部材3と、上記継手本体2内に配設されるリング
状抜止部材4とを備えている。
筒状に形成され、その軸線方向の両端部にそれぞれ管挿
入口5を有するとともに、この管挿入口5の直近部には
大径部6が一体膨出されており、その内周面側に凹溝部
7が形成されている。上記弾性シール部材3は例えば合
成ゴム製のゴム輪などからなり、金属管1の外径よりも
小径の突出部3aを有し、上記凹溝部7に内嵌保持され
て、継手本体2内に金属管1が挿入されたとき、上記小
径突出部3aが金属管1の外周面に弾接される。なお、
図1の右半分は継手本体2内に金属管1が挿入されてい
ない状態を示し、左半分は所定の管接続状態で継手本体
2内に挿入された金属管1が一定量以上抜け方向に変位
したときの抜止め機能状態を示す。
うに、その周方向の一部に切欠き部4aを有する、もし
くは、欠円とされた略円環状の座板部4Aと該座板部4
Aの円周方向に等間隔を隔てた複数箇所から軸芯方向の
一方に向けてその先端部4bほど径内方に位置するよう
に傾斜させて突出された複数の係止爪4Bとからなり、
これら係止爪4Bの各先端部4bは、図3に明示するよ
うに、係止爪4Bの軸芯方向に沿った傾斜角度θ1より
も大きな傾斜角度θ2で折曲げられている。このような
構成の抜止部材4は、上記複数の係止爪4Bの先端部4
bが金属管1の挿入方向の奥側に向けて突出位置する状
態で、その座板部4Aを上記弾性シール部材3よりも金
属管1の挿入方向の奥側の凹溝部7内に嵌合させて弾性
シール部材3の弾性力により該凹溝部7内に同芯状に位
置決め保持されている。
て、継手本体2の管挿入口5から金属管1を押し込み挿
入するときは、図4に示すように、上記抜止部材4にお
ける複数の係止爪4Bが金属管1の外周面に押されて径
外方へ弾性変形するために、金属管1の外周面に環状溝
部1Aが形成されていても、その溝部1Aを乗り越えて
金属管1を図5に示すように、所定深さまでスムーズに
挿入させることが可能である。そして、金属管1が継手
本体2内の所定深さまで挿入されて押し込み力がなくな
った所定の管接続状態では、上記抜止部材4における複
数の係止爪4Bの先端部4bが上記溝部1Aよりも奥側
の金属管1の平滑な外周面に弾性的に圧接されることに
なり、温度変化などに伴う金属管1の伸縮を、図5のL
なる距離に亘る継手本体2と金属管1との相対移動によ
り無理なく許容することが可能である。
1に一定以上の引抜き力が働いて該金属管1がその軸線
方向に一定量以上に抜け変位したときは、図6に示すよ
うに、上記抜止部材4の係止爪4Bの先端部4bを金属
管1外周面の環状溝部1Aに係合させて所定の抜止め機
能を確実に発揮させることが可能である。また、所定の
管接続状態では、抜止部材4が弾性シール部材3よりも
金属管1の挿入方向の奥側に位置しているので、地中へ
の埋設使用時に土中水などの侵入により抜止部材4が腐
食されることをなくして、長期間に亘って初期の抜止め
機能を維持することが可能である。
の実施の形態を示す縦断側面図であり、この実施の形態
では、その外周面に防食メッキを施した鋳物製の継手本
体2を使用し、この鋳物製継手本体2の管挿入口5直近
部の内周面側に凹溝部7を切削加工により形成したもの
であり、その他の構成および管接続作用、抜止め機能は
図1〜図6で述べた上記第1の実施の形態の差込み型管
継手と同一であるため、該当構成部分に同一の符号を付
してそれらの詳しい説明を省略する。
の実施の形態を示す縦断側面図であり、この実施の形態
では、その外周面に防食メッキを施した鋳物製継手本体
2の管挿入口5直近部の内周面側に切削加工により形成
された凹溝部7内に弾性シール部材3と共に嵌合保持さ
れている抜止部材4として、図9に示すように、略円環
状座板部4Aの円周方向に等間隔を隔てた複数箇所から
軸芯方向の一方に向けてその先端部4bほど径内方に位
置するように一段傾斜させて複数の係止爪4Bを突出さ
せただけのものを用いたものであり、その他の構成およ
び管接続作用、抜止め機能は図1〜図6で述べた上記第
1の実施の形態および図7で述べた第2の実施の形態の
差込み型管継手と同一であるため、該当構成部分に同一
の符号を付してそれらの詳しい説明を省略する。
4の実施の形態を示す縦断側面図であり、この実施の形
態では、その外周面に防食メッキを施した鋳物製継手本
体2の管挿入口5直近部の内周面側に切削加工により形
成された凹溝部7内に、上記第1および第2の実施の態
様で述べたような二段傾斜の係止爪4Bを有する抜止部
材4と共に嵌合保持される弾性シール部材として、軸線
方向に複数個の鋸歯状のリップ部3bを有する弾性シー
ル部材3を用いたものであり、その他の構成および管接
続作用、抜止め機能は上記各実施の態様の差込み型管継
手と同一であるため、該当構成部分に同一の符号を付し
てそれらの詳しい説明を省略する。
5の実施の形態を示す縦断側面図であり、この実施の形
態では、その外周面に防食メッキを施した鋳物製継手本
体2の管挿入口5直近部の内周面側に切削加工により形
成された凹溝部7内に、上記第3の実施の態様で述べた
ような一段傾斜の係止爪4Bを有する抜止部材4と上記
第4の実施の態様で述べた鋸歯状リップ部3bを有する
弾性シール部材3とを嵌合保持させたものであり、その
他の構成および管接続作用、抜止め機能は上記各実施の
態様の差込み型管継手と同一であるため、該当構成部分
に同一の符号を付してそれらの詳しい説明を省略する。
型管継手の第6の実施の形態を示す要部の拡大縦断側面
図であり、この実施の形態では、抜止部材4における略
円環状座板部4Aの円周方向に等間隔を隔てた複数箇所
から軸芯方向の一方に向けて上記係止爪4Bに対して逆
向きの傾斜姿勢で突出されてその先端部4cが継手本体
2の内周面に弾性的に当接する複数の突出片4Cを設け
たものであり、この第6の実施の形態によれば、複数の
突出片4Cの弾性突っ張り作用によって抜止部材4を継
手本体1に対して同芯に保持させる求心機能を発揮させ
ることが可能となり、その結果、金属管1の継手本体2
内への挿入時における挿入抵抗を円周方向で均等にして
管接続作業を容易にするとともに継手本体2と金属管1
とをがたつきなく同芯の接続状態に維持することがで
き、また、管接続状態で金属管1に引抜き力が働いて該
金属管1がその軸線方向に一定量以上に抜け変位したと
きは、図14に示すように、上記抜止部材4の係止爪4
Bの先端部4bを金属管1外周面の環状溝部1Aに等し
い深さで係合させて所定の抜止め機能を確実に発揮させ
ることが可能である。
部材3および抜止部材4を共に継手本体2の内周面側に
形成された凹溝部7内に嵌合保持させたものについて説
明したが、図15に示すように、上記凹溝部7よりも管
挿入方向の奥側の継手本体2の内周面に抜止部材4を単
独に嵌合保持する別の凹溝部7Aを形成したものであっ
てもよい。
よれば、金属管の継手本体内への挿入時には抜止部材の
複数の係止爪を径外方へ弾性変形させて、金属管の外周
面に溝部が形成されていてもその溝部を越えて該金属管
を抵抗少なくスムースに挿入することが可能で、所定の
管接続作業を容易に行なうことができるとともに、所定
の管接続状態では複数の係止爪を挿入金属管の平滑外周
面に圧接させるだけにして温度変化などに伴う金属管の
伸縮を継手本体と金属管との相対移動により許容して係
止爪などに無理な力を掛けず、それらの破損防止を図り
ながら、金属管に強大な引抜き力が働いて該金属管が一
定量以上に抜け方向に変位したときは上記係止爪の先端
部を金属管外周面の溝部に係合させて所定の抜止め機能
を確実に発揮させることができる。しかも、所定の管接
続状態では、抜止部材が弾性シール部材よりも金属管の
挿入方向の奥側に位置しているので、地中への埋設使用
時に土中水などの侵入により抜止部材が腐食されること
を弾性シール部材により防止することができる。したが
って、抜止部材の係止爪を金属管の外周面に強力に食い
込み係止させるためにナット部材などを使用する必要が
なく、部品点数を最少限に止めて製作コストの低減およ
び管接続作業性の向上を図りつつ、地中への埋設使用時
における抜止部材の耐腐食性を向上させることができる
とともに、所定の抜止め機能を確実に発揮し維持するこ
とができるという効果を奏する。
求項1に記載の発明の効果に加えて、弾性シール部材の
弾性力を有効に活用して抜止部材を継手本体内の所定箇
所に確実に位置決め保持することができ、管継手全体の
組付け施工性を向上することができる。
段曲げ構造の係止爪を採用することによって金属管に強
大な引抜き力が働いて該金属管が一定量以上に抜け方向
に変位したときの係止爪先端部の金属管外周面の溝部へ
の係合を一層確実かつ深いものにして、より強力な抜止
め機能を発揮させることができる。
上記係止爪に対して逆向きの傾斜姿勢で突出された複数
の突出片による突っ張り作用によって抜止部材を継手本
体に対して同芯に保持させる求心機能を発揮させること
が可能となり、その結果、抜止部材における複数の係止
爪の挿入金属管の溝部に対する係合深さを等量にして金
属管にがたつきを生じることなく、所定の抜止め機能を
確保することができる。
態を示す縦断側面図である。
である。
す要部の拡大縦断側面図である。
部の拡大縦断側面図である。
力が作用した時の状態を示す要部の拡大縦断側面図であ
る。
態を示す縦断側面図である。
態を示す縦断側面図である。
である。
形態を示す縦断側面図である。
形態を示す縦断側面図である。
形態で、管挿入時の状態を示す要部の拡大縦断側面図で
ある。
の拡大縦断側面図である。
が作用した時の状態を示す要部の拡大縦断側面図であ
る。
施の形態を示す縦断側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 略筒状で、その軸線方向の端部に外周面
が平滑な金属管の挿入口を有する継手本体と、 この継手本体の上記挿入口近傍部に内嵌保持されて、継
手本体に挿入される金属管の外周面に弾接される環状の
弾性シール部材と、 この弾性シール部材よりも上記金属管の挿入方向の奥側
の継手本体内に同心状に配設され上記金属管の挿入時に
は径外方へ弾性変形して挿入金属管の平滑外周面に圧接
されるとともに、挿入後の金属管が一定量以上に抜け方
向に変位した時はその先端部が該金属管の外周面に形成
された溝部に係合するように先端部ほど金属管の挿入方
向の奥側に向けて傾斜し突出する周方向に複数の係止爪
を有するリング状抜止部材とを備えていることを特徴と
する差込み型管継手。 - 【請求項2】 上記リング状抜止部材が、上記弾性シー
ル部材を内嵌保持するために上記継手本体の内周面側に
形成された凹溝部内に嵌合保持されている請求項1に記
載の差込み型管継手。 - 【請求項3】 上記抜止部材における複数の係止爪の先
端部が、これら係止爪の金属管挿入方向に沿った傾斜角
度よりも大きな角度で曲げられている請求項1または2
に記載の差込み型管継手。 - 【請求項4】 上記抜止部材には、上記係止爪に対して
逆向きの傾斜姿勢で突出されてその先端部が上記継手本
体の内周面に弾性的に当接する周方向に複数の突出片が
設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載の差
込み型管継手。
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JP17366796A JP3814338B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 差込み型管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JPH1019188A true JPH1019188A (ja) | 1998-01-23 |
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Family Applications (1)
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JP17366796A Expired - Fee Related JP3814338B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 差込み型管継手 |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006004425A1 (en) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Betek Norge As | Fixing sleeve for coupling pipes of first or second diameter |
JP2011144855A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Cosmo Koki Co Ltd | 管継手 |
JP2012149679A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 長尺体カバー取付け具、及び、長尺体カバー装置 |
Families Citing this family (1)
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KR101328191B1 (ko) * | 2011-03-11 | 2013-11-13 | 이무노 | 관 연결구 |
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1996
- 1996-07-03 JP JP17366796A patent/JP3814338B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3814338B2 (ja) | 2006-08-30 |
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