JP3672657B2 - 差し込み式管継手 - Google Patents

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    • F16L2201/00Special arrangements for pipe couplings
    • F16L2201/10Indicators for correct coupling

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、管継手、特に給水配管、給湯配管等の接続に使用する差し込み式管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
給水配管及び給湯配管として用いられる金属管が腐食し、赤水が発生すると共に、建物に比べて寿命が短い金属管が最近問題となっている。塩化ビニル管又はポリエチレン管等の高耐食性のプラスチック管が給水用金属管に代わり使用されているが、機械的強度の面で満足できる管材の給湯管が提案されなかった。そこで、高い高温強度と高耐食性を持つプラスチック管材として最近脚光を浴びてきたポリプテン管や架橋ポリエチレン管等は、給水、給湯、冷暖房用配管に最適で、温泉の引湯管、温室、ビニルハウスの暖房配管、豚舎、鶏舎等の床暖房配管、降雪地域のロードヒーティング等に幅広く使用されている。
【0003】
図18に従来のナット締め付け式樹脂管用管継手50は、取付ねじ部52、連結ねじ部53及び貫通孔54が設けられた継手本体51と、継手本体51の管状突起部56の外側に装着された接続管2と連結ねじ部53との間に配置されたスリーブ55と、スリーブ55を管状突起55と連結ねじ部53に対して押圧する袋ナット57とを有する。接続管2を管継手50に挿入し、袋ナット57を締め付けて、スリーブ55を接続管2に圧縮させ、貫通孔54を通る流体を密閉することができる。
【0004】
図19に示す従来のワンタッチ式の樹脂管用管継手60は、取付ねじ部62、連結ねじ部63及び貫通孔64が設けられた継手本体61と、継手本体61の管状突起部65の内側に順次装着された抜け止めリング66、ワッシャ67及びOリング68と、Oリング68の外側で連結ねじ部63に装着される袋ナット69とを有する。ワンタッチで接続管2を管継手60に挿入した後、袋ナット69を締め付けて、Oリング68を接続管2に圧縮させて、貫通孔64を通る流体を密閉することができる。図19に示す差し込み式管継手60では、接続管2に挿入完了位置を確認するマーキングを行って、マーキングの位置まで管継手60に接続管2を挿入する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図18の管継手50では、締め付ける袋ナット57の締め付けトルクの管理をを必要とし、また、図19の管継手60では、接続管2の挿入完了位置を確認するマーキングを付さなければ、接続管2が完全に奥まで挿入されたか否か目視で確認できない。
【0006】
この発明は、接続管の完全挿入を容易に確認できかつ袋ナットを必要としない差し込み式管継手を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明による差し込み式管継手は、貫通孔(14)、中央部(11)、中央部(11)の一端(11a)から軸方向に延び出しかつ雄ねじ部(13)が形成された連結部(12)及び中央部(11)の他端(11b)から軸方向に延び出す装着部(8)を有する継手本体(3)と、いずれも継手本体(3)の装着部(8)上に装着されるスリーブ(4)及びアダプタ(7)とを備える。継手本体(3)の装着部(8)は、接続管(2)の管端(2a)に係止する抜け止めリング(5)を装着する係止部(9)と、接続管(2)に接触するパッキン(6)を装着する環状溝(10)とを備える。スリーブ(4)は、接続管(2)の外径より大きい外筒部(4a)と、スリーブ(4)に径方向内側に突出して形成されたフランジ部(4b)とを備える。スリーブ(4)の外筒部(4a)の径方向内側に配置されるアダプタ(7)は、フランジ部(4b)と継手本体(3)の中央部(11)の他端との間に配置されて抜け止めリング(5)を縮径させる傾斜面(7b)を有する。接続管(2)の管端(2a)と継手本体(3)の中央部(11)との間にスリーブ(4)のフランジ部(4b)が配置される。
【0008】
接続管(2)を挿入しない状態では、抜け止めリング(5)が広がる状態にあるため、スリーブ(4)を継手本体(3)の奥に移動できない。アダプタ(7)をスリーブ(4)の切欠部(4c)に嵌合させて、接続管(2)を挿入してアダプタ(7)を押すことにより、スリーブ(4)の移動が可能となる。接続管(2)を挿入する際に、接続管(2)の先端によりアダプタ(7)を押すと、アダプタ(7)の傾斜面(7b)が抜け止めリング(5)に当たり、アダプタ(7)の傾斜面(7b)は、抜け止めリング(5)を押圧して縮径させ、抜け止めリング(5)は、継手本体(3)の係止部(9)内に入り込む。スリーブ(4)と継手本体(3)との隙間が無くなるまで、接続管(2)とスリーブ(4)とを挿入すると、接続管(2)の完全挿入を目視で確認することができる。接続管(2)の管端(2a)によりスリーブ(4)の脱落が阻止され、抜け止めリング(5)は、接続管(2)の管端(2a)の内面に係止して接続管(2)の継手本体(3)からの抜け出しを防止する作用がある。
【0009】
本発明の実施形態では、スリーブ(4)の先端(4d)は、継手本体(3)の中央部(11)の他端(11b)に当接する。係止部(9)より外側で継手本体(3)の装着部(8)に環状溝(10)が形成される。抜け止めリング(5)は、内側リム(5a)と、連結部(5c)を介して内側リム(5a)に接続された外側リム(5b)とを備え、連結部(5c)は、管継手(1)の装着部(8)の外周面より内側でかつ係止部(9)の外周面の外側(図11)にかつ接続管(2)の内周面より内側に配置される。外側リム(5b)の先端部は、引張力が与えられる接続管(2)の内周面に食い込む。径方向のスリット(5h)を形成した抜け止めリング(5)は、装着部(8)に係止部(9)として形成した環状溝内に嵌合される。継手本体(3)の中央部(11)の他端(11b)に隣接する先端(4d)付近の外筒部(4a)にスリーブ(4)のフランジ部(4b)が形成される。アダプタ(7)は、先端に先広の傾斜面(7b)を形成した複数の突起部(7a)を有し、突起部(7a)は、スリーブ(4)のフランジ部(4b)に設けた切欠部(4c)に嵌合される。
【0010】
この発明の他の実施形態では、スリーブ(4)は、継手本体(3)の中央部(11)の他端(11b)に面して、フランジ部(4b)に形成された傾斜面(4e)を備え、装着部(8)とスリーブ(4)との間に接続管(2)を配置したとき、抜け止めリング(5)は、装着部(8)と接続管(2)との間に配置され、接続管(2)の管端(2a)の内面に係止して接続管(2)の継手本体(3)からの抜け出しを防止する。
【0011】
係止部(9)は、抜け止めリング(5)を係止する突起によって形成され、抜け止めリング(5)は円錐形に形成される。継手本体(3)の装着部(8)に抜け止めリング(5)を装着して、係止部(9)に係止させた後、パッキン(6)を環状溝(10)に嵌合させる。そこで、スリーブ(4)と共に接続管(2)を装着部(8)に嵌合すると、抜け止めリング(5)は、装着部(8)と接続管(2)との間に係止され、抜け止めリング(5)の先端部は引張力が与えられる接続管(2)の内周面に食い込むので、接続管(2)の引抜を阻止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下この発明による差し込み式管継手の実施形態を図1〜図17について説明する。
【0013】
図1〜図12はスリーブとアダプタとを使用するこの発明による差し込み式管継手の第1の実施形態を示す。図1に示すように、この発明による差し込み式管継手1は、貫通孔14を有し、青銅(BC6、BC6C)、ステンレス鋼(SUS304、SUS13、SUS14)等の耐食性金属により形成された継手本体3と、継手本体3上に装着されたスレンレス鋼製の抜け止めリング5と、抜け止めリング5を介して継手本体3に抜き取り不能に装着されるスリーブ4と、スリーブ4の前部に嵌合されるアダプタ7を備えている。継手本体3は、中央部11と、中央部11の一端11aから軸方向に延び出しかつ雄ねじ部13が形成された連結部12と、中央部11の他端11bから軸方向に延び出す装着部8とを備えている。装着部8には環状溝として形成された係止部9と、係止部9より外側に環状溝10とが形成され、係止部9には抜け止めリング5が取り付けられ、環状溝10にはエチレンプロピレンゴム(EDPM)、アクリロニトリルブタジェンゴム(NBR)系の合成ゴムにより形成されたパッキン6が装着される。
【0014】
図5及び図6に示すように、抜け止めリング5は、例えば薄い金属板をく字形断面の環状に成形され、内側リム5aと、連結部5cで内側リム5aに接続された外側リム5bとを有する。内側リム5aには円周方向に沿って一定角度間隔で切欠部5dが形成され、隣接する切欠部5d間に一定角度間隔で複数の内側舌片5eが設けられる。同様に、外側リム5bには円周方向に沿って一定角度間隔で切欠部5fが形成され、隣接する切欠部5f間に一定角度間隔で複数の外側舌片5gが設けられる。また、内側リム5aと外側リム5bを通り径方向にスリット5hが設けられ、抜け止めリング5を係止部9に装着するときにスリット5hを拡張させて抜け止めリング5の直径を一時的に広げ、係止部9に装着した後、抜け止めリング5は自身の弾力によって初期の形状に復帰する。図2に示すように、く字状断面の抜け止めリング5の連結部5cは接続管2側に配置され、抜け止めリング5の連結部5cは、管継手1の装着部8の外周面の外側にある。図1に示すように、抜け止めリング5の内側リム5aの先端部は、ポリブテン(JISK6778)又は架橋ポリエチレン(JISK6769)等の樹脂により形成された接続管2の管端2aの内周面に食い込みかつ係止して接続管2の継手本体3からの抜け出しを防止する。
【0015】
図3及び図4に示すように、スリーブ4は、接続管2の外径よりやや大きい外筒部4aと、先端4d付近の外筒部4aに形成されるフランジ部4bとを備え、フランジ部4bの内周側に一定の角度間隔で内周方向に切欠部4cが形成される。スリーブ4の先端4dは継手本体3の中央部11の他端11bに当接する。図1に示すように、フランジ部4bは接続管2の管端2aと継手本体3の中央部11との間に配置され、接続管2の管端2aによりスリーブ4の脱落を阻止する。
【0016】
図1に示すように、銅合金又はステンレン鋼等の金属又はポリアセタール樹脂やポリプロピレン樹脂等の比較的機械的強度の高い樹脂により形成されたスリーブ4のフランジ部4bに嵌合されるアダプタ7がスリーブ4の内側に配置される。アダプタ7はポリアセタール樹脂、ポリプロピレン樹脂等の比較的機械的強度の高い樹脂により成形される。図7及び図8に示すように、管継手の奥側に向かって先広の傾斜面7bを有する複数の突起部7aがアダプタ7に形成され、隣接する突起部7a間に切欠部7cが形成される。突起部7aは、スリーブ4のフランジ部4bに設けた切欠部4cに嵌合され、フランジ部4bは切欠部7cに嵌合される。図9に示すように、フランジ部4bの内径dは、抜け止めリング5の連結部5cを結んだ円の径Dより小さく、D>dである。図12に示すように、フランジ部4bは抜け止めリング5の連結部5cに当接し、スリーブ4は単独では奥側へ移動しない。
【0017】
組立の際に、図9に示すように、フランジ部4bは、パッキン6と抜け止めリング5の中間に位置する。このとき、アダプタ7が装着されないと、図12に示すように、スリーブ4のフランジ部4bが、抜け止めリング5の連結部5cに突き当たり、スリーブ4が不用意に奥側に移動しない。接続管2をスリーブ4内に挿入すると、先ずパッキン6が圧縮され、その後アダプタ7が押され、図10に示すように、アダプタ7へ突起部7aの傾斜面7bが、抜け止めリング5の傾斜した外側リム5bに当接し、抜け止めリング5の外側リム5bは半径方向内側に押圧される。このため、図11に示すように、アダプタ7の傾斜面7bは抜け止めリング5を縮径させ、フランジ部4bは抜け止めリング5を偏平に変形する。更に、接続管2を押圧すると、フランジ部4bは抜け止めリング5を乗り越えた後、外筒部4aの先端4dは継手本体3の他端11bに当接し、スリーブ4の先端4dと継手本体3の他端11bの間の隙間がなくなり接続作業が完了する。差し込み式管継手1から引き抜く方向に引張力を接続管2に加えると、抜け止めリング5の外側リム5bの先端は接続管2の内面に食い込み、差し込み式管継手1からの接続管2の抜け出しを阻止することができる。
【0018】
本実施形態では継手本体3の他端11bに当接するまで、接続管2に対する差し込み式管継手1を一定の挿入量で取り付けることができるので、所要の性能を確保することができる。従って、従来のワンタッチ式管継手は接続管に対する不完全な挿入が発生する欠点があるが、本実施形態ではこの欠点を確実に防止することができる。また、接続管2の管端2aによってアダプタ7を押さない限り、スリーブ(4)のフランジ部(4b)が抜け止めリング5の連結部5cに当接し、スリーブ4は単独では奥側へ移動しないので、不用意な作業による不完全な組立を防止できる。また、アダプタ7を装着すれば、ワンタッチ式構造により迅速かつ確実に施工できるので、組立完了後は差し込み式管継手1のシール性に一定の性能及び品質を確保することができる。軟質樹脂で形成された接続管2内に流体圧力が加わると接続管2が膨張するが、スリーブ4により接続管2の膨張を防ぐことができるので、管継手では耐圧性能が低下しない。
【0019】
図13〜図17はアダプタ7を使用しないこの発明の他の実施形態を示す。図13〜図17では、図1〜図12に示す例と同一の箇所には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0020】
継手本体3上に装着される抜け止めリング5は、図15及び図16に示すように、傾斜したリング板によって円錐形に形成され、外周部に一定角度間隔で複数の切欠部5fが形成され、隣接する切欠部5fの間に一定角度間隔で複数の外側舌片5gが形成される。また、装着部8に形成された段差部15には突起状の係止部9が形成されている。スリーブ4のフランジ部4bの端部には傾斜面4eが形成される。抜け止めリング5を装着部8に装着すると、抜け止めリング5は継手本体3の係止部9に係止される。その後、接続管2の管端2aによってスリーブ4のフランジ部4bを押圧すると、図14に示すように抜け止めリング5はフランジ部4bに当接したとき自身の弾性により更に傾斜して、フランジ部4b及び接続管2の管端2aの通過が可能となる。従って、抜け止めリング5は装着部8と接続管2との間に配置され、装着部8に対する接続管2の脱落を阻止する。
【0021】
本実施形態では、スリーブ4が継手本体3の中央部11の他端11bに当接したか否かを目視することにより、接続管2の完全挿入を容易に確認できかつ袋ナットを必要としない利点がある。
【0022】
この発明の前記の実施形態は更に変更が可能である。例えば、図13及び図14においてスリーブ4を使用せずに、接続管2を装着部8にそのまま装着して抜け止めリング5により差し込み式管継手を接続管2に取り付けてもよい。また、この発明による差し込み式管継手1をエルボ型、T字型、Y字型等の湾曲形状又は分岐形状に形成することもできる。
【0023】
【発明の効果】
前記のように、この発明による差し込み式管継手で、接続管の完全挿入を容易に確認することができかつ袋ナットを必要としない効果がある。また、ワンタッチ式構造により接続管の接続も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による差し込み式管継手の断面図
【図2】 接続前のこの発明による差し込み式管継手の断面図
【図3】 スリーブの正面図
【図4】 スリーブの側面図
【図5】 抜け止めリングの側面図
【図6】 抜け止めリングの正面図
【図7】 アダプタの側面図
【図8】 アダプタの正面図
【図9】 接続管を挿入する初期の状態を示す部分断面図
【図10】 接続管を挿入する中期の状態を示す部分断面図
【図11】 接続管の挿入が完了した状態を示す部分断面図
【図12】 アダプタを使用しない状態を示す部分断面図
【図13】 接続前のこの発明の他の実施形態を示す断面図
【図14】 接続後のこの発明の他の実施形態を示す断面図
【図15】 抜け止めリングの他の例を示す正面図
【図16】 図15の抜け止めリングの側面図
【図17】 抜け止めリングを乗り越える状態を示す部分断面図
【図18】 ナット締め付け式の従来の管継手の断面図
【図19】 ワンタッチ式の従来の管継手の断面図
【符号の説明】
1・・継手本体、 2・・接続管、 2a・・管端、 2b・・切り欠き部、3・・継手本体、 4・・スリーブ、 4a・・外筒部、 4b・・切欠部、4b・・フランジ部、 5・・抜け止めリング、 5a・・内側リム、 5b・・外側リム、 5c・・連結部、 6・・パッキン、 7・・アダプタ、 8・・装着部、 9・・係止部、 10・・環状溝、 11・・中央部、 11a・・一端、 11b・・他端、 12・・連結部、 13・・雄ねじ部、 14・・貫通孔、

Claims (13)

  1. 貫通孔、中央部、中央部の一端から軸方向に延び出しかつ雄ねじ部が形成された連結部及び中央部の他端から軸方向に延び出す装着部を有する継手本体と、いずれも継手本体の装着部上に装着されるスリーブ及びアダプタとを備え、
    継手本体の装着部は、接続管の管端に係止する抜け止めリングを装着する係止部と、接続管に接触するパッキンを装着する環状溝とを備え、
    スリーブは、接続管の外径より大きい外筒部と、スリーブに径方向内側に突出して形成されたフランジ部とを備え、
    スリーブの外筒部の径方向内側に配置されるアダプタは、フランジ部と継手本体の中央部の他端との間に配置されて抜け止めリングを縮径させる傾斜面を有し、
    接続管の管端と継手本体の中央部との間にスリーブのフランジ部を配置したことを特徴とする差し込み式管継手。
  2. スリーブの先端は、継手本体の中央部の他端に当接する請求項1に記載の差し込み式管継手。
  3. 係止部より外側で継手本体の装着部に環状溝を形成した請求項1に記載の差し込み式管継手。
  4. 抜け止めリングは、内側リムと、連結部を介して内側リムに接続された外側リムとを備え、連結部は、管継手の装着部の外周面より内側でかつ係止部の外周面の外側にかつ接続管の内周面より内側に配置される請求項1に記載の差し込み式管継手。
  5. 外側リムの先端部は、引張力が与えられる接続管の内周面に食い込む請求項1に記載の差し込み式管継手。
  6. 径方向のスリットを形成した抜け止めリングを、装着部に係止部として形成した環状溝内に嵌合した請求項1に記載の差し込み式管継手。
  7. 継手本体の中央部の他端に隣接する先端付近の外筒部にスリーブのフランジ部を形成した請求項1に記載の差し込み式管継手。
  8. アダプタは、先端に先広の傾斜面を形成した複数の突起部を有し、突起部は、スリーブのフランジ部に設けた切欠部に嵌合される請求項1に記載の差し込み式管継手。
  9. 貫通孔、中央部、中央部の一端から軸方向に延び出しかつ雄ねじ部が形成された連結部及び中央部の他端から軸方向に延び出す装着部を有する継手本体と、継手本体の装着部上に装着されるスリーブとを備え、
    継手本体の装着部は、接続管の管端に係止する抜け止めリングを装着する係止部と、接続管に接触するパッキンを装着する環状溝とを備え、
    スリーブは、接続管の外径より大きい外筒部と、スリーブに径方向内側に突出して形成されたフランジ部と、継手本体の中央部の他端に面して、フランジ部に形成された傾斜面とを備え、
    接続管の管端と継手本体の中央部との間にスリーブのフランジ部を配置し、
    装着部とスリーブとの間に接続管を配置したとき、抜け止めリングは、装着部と接続管との間に配置され、接続管の管端の内面に係止して接続管の継手本体からの抜け出しを防止することを特徴とする差し込み式管継手。
  10. 係止部は、抜け止めリングを係止する突起によって形成され、抜け止めリングは、円錐形に形成される請求項9に記載の差し込み式管継手。
  11. スリーブの先端は、継手本体の中央部の他端に当接する請求項9に記載の差し込み式管継手。
  12. 抜け止めリングの先端部は、引張力が与えられる接続管の内周面に食い込む請求項9に記載の差し込み式管継手。
  13. 係止部より外側で継手本体の装着部に環状溝を形成した請求項9に記載の差し込み式管継手。
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