JP2003004189A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2003004189A
JP2003004189A JP2001191528A JP2001191528A JP2003004189A JP 2003004189 A JP2003004189 A JP 2003004189A JP 2001191528 A JP2001191528 A JP 2001191528A JP 2001191528 A JP2001191528 A JP 2001191528A JP 2003004189 A JP2003004189 A JP 2003004189A
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retainer
connector
pipe body
shaft
bulge
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Kenji Tozaki
健慈 戸崎
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Togo Seisakusho Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リテーナの外側にコネクタ本体の軸状体受入
れ部が張出さないコネクタを提供する。 【解決手段】 バルジ部12を有する軸状体10を挿入
可能な軸状体受入れ部24をもつコネクタ本体21と、
コネクタ本体21に装着可能でかつバルジ部12に対す
る係合によって軸状体10を抜け止め可能に形成された
リテーナ30とを備えている。リテーナ30は、コネク
タ本体21の軸状体受入れ部24の外部において、軸状
体受入れ部24の開口端面24aに近接する状態で軸状
体10のバルジ部12に係合可能に配置される。このた
め、リテーナ30の外側にコネクタ本体21の軸状体受
入れ部24が張出さないコネクタ20を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に自動車等にお
けるエンジンの燃料系統、冷却系統等などにおける流体
配管に使用される管継手のコネクタ、あるいは、その他
のコネクタ類に流用することのできるコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタには、例えば特
開平8−233181号公報に開示されたものがある。
その公開公報のコネクタ(従来例という)は、図7に示
すように、バルジ部112を有するパイプ体110を挿
入可能なパイプ体受入れ部124を有するコネクタ本体
121と、そのパイプ体受入れ部124に装着されたほ
ぼリング状のリテーナ130とを備えている。リテーナ
130は、コネクタ本体121のパイプ体受入れ部12
4に挿入されたパイプ体110のバルジ部112に対
し、径方向の弾性変形を利用して係合することによっ
て、パイプ体110を抜け止めする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パイプ体1
10のバルジ部112からパイプ体110の根元部まで
の長さAが制約を受けて短く設計される場合がある。こ
のような場合、上記した従来例では、コネクタ本体12
1のパイプ体受入れ部124の開口端部124Aがリテ
ーナ130の外側(図7において右側)に張出している
ため、その開口端部124Aの所定の長さBを確保でき
ない場合があった。
【0004】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであり、本発明が解決しようとする課題
は、リテーナの外側にコネクタ本体の軸状体受入れ部が
張出さないコネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1に記載された発明は、バルジ部を有する軸状体を挿
入可能な軸状体受入れ部をもつコネクタ本体と、前記コ
ネクタ本体に装着可能でかつ前記バルジ部に対する係合
によって前記軸状体を抜け止め可能に形成されたリテー
ナとを備えている。そして、前記リテーナは、前記コネ
クタ本体の軸状体受入れ部の外部において前記軸状体の
バルジ部に係合可能に配置されていることを特徴とする
コネクタである。このように構成すると、コネクタ本体
の軸状体受入れ部に軸状体が挿入され、その軸状体のバ
ルジ部に対するリテーナの係合によって、軸状体が抜け
止めされる。ところで、リテーナが、コネクタ本体の軸
状体受入れ部の外部において軸状体のバルジ部に係合可
能に配置されている。このため、リテーナの外側にコネ
クタ本体の軸状体受入れ部が張出さないコネクタを得る
ことができる。
【0006】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載のコネクタであって、前記リテーナは、前記コネク
タ本体の軸状体受入れ部の開口端面に近接する状態で前
記軸状体のバルジ部に係合可能に配置されていることを
特徴とするコネクタである。このように構成すると、コ
ネクタ本体の軸状体受入れ部の開口端面に対するリテー
ナの張出し量を小さくすることができる。このため、コ
ネクタ本体とリテーナを含め、コネクタ全体を小型化す
ることができる。
【0007】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2に記載のコネクタであって、前記コネクタ本体と前
記リテーナとの間には、リテーナを前記軸状体受入れ部
に前記軸状体を挿入可能とする仮止め状態と、前記軸状
体のバルジ部に係合する本止め状態とに保持可能なリテ
ーナ保持手段が設けられていることを特徴とするコネク
タである。このように構成すると、リテーナ保持手段に
よって、軸状体の接続前にはコネクタ本体の軸状体受入
れ部に軸状体を挿入可能とする仮止め状態にリテーナを
保持し、また、軸状体の接続後には軸状体のバルジ部に
係合する本止め状態にリテーナを保持することができ
る。このため、各状態においてリテーナが不用意に移動
することを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。この実施の形態では、自動車における
エンジンの燃料系統における流体配管に使用される管継
手のコネクタを例示する。なお、図1はコネクタ及びパ
イプ体を示す分解斜視図、図2はパイプ体の接続状態を
示すコネクタの側断面図、図3は図2のIII−III
線断面図、図4は図2のIV−IV線断面図、図5は図
3のV−V線断面図、図6はリテーナの仮止め状態を示
すコネクタの正面図である。
【0009】図2に示すように、管継手は、コネクタ2
0と、そのコネクタ20に接続可能なパイプ体10とに
より構成される。なお、説明の都合上、パイプ体10を
述べた後にコネクタ20を説明する。
【0010】まず、パイプ体10を説明する。図1及び
図2に示すように、パイプ体10は、金属製で、ほぼ丸
型パイプ状に形成されている。パイプ体10の接続端部
11には、その先端面から所定間隔を隔てた位置におい
て、その外周面上に突出する環状のバルジ部12が形成
されている。接続端部11の先端部は、先細り状に形成
されている。なお、パイプ体10は本明細書でいう「軸
状体」に相当する。
【0011】次に、コネクタ20を説明する。図1に示
すように、コネクタ20は、その主体をなすコネクタ本
体21と、前記パイプ体10をコネクタ本体21に挿入
した状態で抜け止め可能なリテーナ30とからなる。以
下、順に説明する。
【0012】コネクタ本体21を説明する。図1及び図
2に示すように、コネクタ本体21は、樹脂製で中空部
を燃料通路22とするほぼエルボ状に形成されている。
コネクタ本体21は、図2において下方に向いて開口さ
れかつチューブ18を接続可能なほぼ管状のチューブ接
続部23と、図2において右方に向いて開口されかつ前
記パイプ体10の接続端部11を挿入可能なほぼ管状の
パイプ体接続部24とを有している。
【0013】図2に示すように、前記チューブ接続部2
3の外周面には、複数の環状の隆起部23aが突出され
ている。隆起部23aは、チューブ接続部23に対する
チューブ18の嵌合による接続を確実化する。なお、チ
ューブ18は、ホース、フレキシブル管等に代えること
ができる。
【0014】図2に示すように、前記パイプ体接続部2
4の内周面は、屈曲側の半部の内径よりも開口側の半部
の内径を大きくする段付孔状に形成されている。前記パ
イプ体接続部24の開口側の半部内には、弾性を有する
Oリング等のシール材28がストッパリング29により
抜け止め状態(抜け外れを防止した状態をいう)で配置
されている。なお、ストッパリング29はパイプ体接続
部24に圧入によって固定されている。
【0015】図2に示すように、前記パイプ体接続部2
4の開口端部には、開口端面24aを形成するほぼ四角
形板状のリテーナ嵌合部25が形成されている。開口端
面24aは、パイプ体接続部24の軸線に直交する平面
によって形成されている(図4参照)。なお、パイプ体
接続部24は本明細書でいう「軸状体受入れ部」に相当
する。また、開口端面24aは本明細書でいう「軸状体
挿入側の開口端面」に相当する。
【0016】図1に示すように、前記リテーナ嵌合部2
5の開口端面24aには、上下左右の計4個の角溝状の
凹部26,27が形成されている。上側の左右の凹部2
6を仮止め用凹部と称し、また、下側の左右の凹部27
は本止め用凹部と称する。
【0017】次に、リテーナ30を説明する。図1に示
すように、リテーナ30は、金属製の板ばね材により形
成されている。リテーナ30は、ほぼ四角形板状をな
し、その左右両端縁部が嵌合片31として裏側へ折り返
し状に折り曲げられることにより、その内側に左右の嵌
合溝32が形成されている。両嵌合溝32には、前記コ
ネクタ本体21のリテーナ嵌合部25の左右端部が相対
的に摺動可能に嵌合されている(図4参照)。
【0018】図1及び図5に示すように、前記リテーナ
30の下端部には、切り起こし加工による左右の係止爪
33が形成されている。各係止爪33は、リテーナ30
にほぼ逆U字状の切込み溝34を形成し、その溝内の突
片部を嵌合溝32内へ切り起こすことによって形成され
ている。各係止爪33は、その折り曲げ角度を小さくす
る方向に弾性変形いわゆる撓み変形可能に形成されてい
る。
【0019】上記リテーナ30は、図1に示す状態か
ら、コネクタ本体21のリテーナ嵌合部25に沿って上
方から下方へ摺動させるようにして、両嵌合溝32をリ
テーナ嵌合部25の左右端部に嵌合させる。これにとも
ない、各係止爪33が、リテーナ嵌合部25の開口端面
24aによって弾性変形してその開口端面24a上を摺
動し、仮止め用凹部26に対応したところで弾性復元す
ることにより、仮止め用凹部26に係合する(図5中、
二点鎖線33参照)。この状態をリテーナ30の仮止め
状態という(図2及び図3中の各二点鎖線30及び図6
参照)。
【0020】さらに、リテーナ30を前記仮止め状態か
らコネクタ本体21のリテーナ嵌合部25に沿って下方
へ摺動させる。すると、各係止爪33が、リテーナ嵌合
部25の開口端面24aによって弾性変形してその開口
端面24a上を摺動し、本止め用凹部27に対応したと
ころで弾性復元することにより、本止め用凹部27に係
合する(図5中、実線33参照)。この状態をリテーナ
30の本止め状態という(図2及び図3中の各実線30
及び図4参照)。なお、仮止め用凹部26及び本止め用
凹部27と係止爪33とにより本明細書でいう「リテー
ナ保持手段」が構成されている。
【0021】また、図1に示すように、前記リテーナ3
0のほぼ中央部には、下方を開放するほぼ逆U字状の係
合溝35が形成されている。係合溝35は、上下に並ぶ
小径の抜け止め溝部35aと、大径の通過許容溝部35
bとを有している。
【0022】前記通過許容溝部35bは、図6に示すよ
うに、前記リテーナ30の仮止め状態において、前記コ
ネクタ本体21のパイプ体接続部24とほぼ同一軸線上
に位置する。また、通過許容溝部35bは、前記パイプ
体10のバルジ部12の外径よりも所定量大きい内径を
有するほぼ半円状に形成されている。
【0023】前記抜け止め溝部35aは、図3に示すよ
うに、前記リテーナ30の本止め状態において、前記コ
ネクタ本体21のパイプ体接続部24及びパイプ体10
とほぼ同一軸線上に位置する。また、抜け止め溝部35
aは、前記パイプ体10のバルジ部12の外径よりも所
定量小さくかつパイプ体10の接続端部11の外径より
も所定量大きい内径を有するほぼ半円状に形成されてい
る。
【0024】上記のように構成されたコネクタ20は、
以下のようにして使用される。まず、前に述べたよう
に、コネクタ本体21のリテーナ嵌合部25にリテーナ
30を仮止め状態に取付ける(図6参照)。この状態
で、リテーナ30がコネクタ本体21のパイプ体接続部
24の開口端面24aに面して近接する。次に、パイプ
体10の接続端部11を、リテーナ30の係合溝35の
通過許容溝部35bを通して、コネクタ本体21のパイ
プ体接続部24内に挿入する。このとき、リテーナ30
の係合溝35における通過許容溝部35bが、コネクタ
本体21のパイプ体接続部24とほぼ同一軸線上に位置
している。このため、パイプ体10のバルジ部12が通
過許容溝部35b内を余裕をもって通過する。
【0025】そして、図2及び図4に示すように、パイ
プ体10のバルジ部12がコネクタ本体21のパイプ体
接続部24内のストッパリング29に当接又は近接する
ことにより、パイプ体10がコネクタ本体21に完全に
挿入される。この状態では、パイプ体10の接続端部1
1がストッパリング29及びシール材28を順に貫通し
ている。また、パイプ体10の接続端部11の外周面に
シール材28が弾性的に接触し、両者間をシールしてい
る。
【0026】その後、リテーナ30をコネクタ本体21
のパイプ体接続部24の開口端面24aに面して近接し
たまま下方へ押し込んで本止め状態とする(図2及び図
3中、実線30参照)。すると、リテーナ30の係合溝
35における抜け止め溝部35aが、コネクタ本体21
のパイプ体接続部24とほぼ同一軸線上に位置する。こ
れにともない、パイプ体10のバルジ部12の抜け止め
側(図2において右側)において、そのパイプ体10の
接続端部11に抜け止め溝部35aが弾性変形を利用す
ることなく嵌合する(図2〜図4参照)。これにより、
パイプ体10のバルジ部12にリテーナ30(詳しく
は、抜け止め溝部35aの口縁部)が係合した状態とな
る。そのパイプ体10のバルジ部12に対するリテーナ
30の係合によって、パイプ体10が抜け止めされる。
【0027】上記したコネクタ20によると、リテーナ
30が、コネクタ本体21のパイプ体接続部24の外部
においてパイプ体10のバルジ部12に係合可能に配置
されている。このため、従来例(図7参照)と異なり、
リテーナ30の外側(図2において右側)にコネクタ本
体21のパイプ体接続部24が張出さないコネクタ20
を得ることができる。したがって、図7に示すように、
パイプ体110のバルジ部112からパイプ体110の
根元部までの長さAが制約を受けて短く設計される場合
でも、上記コネクタ20を支障なく適用することができ
る。
【0028】また、リテーナ30が金属製の板ばね材に
より形成されているので、コネクタ本体21のパイプ体
接続部24の開口端面24aに対するリテーナ30の肉
厚による張出し量を小さくすることができる。このた
め、コネクタ本体21とリテーナ30を含め、コネクタ
20全体を小型化することができる。
【0029】また、リテーナ30は、コネクタ本体21
のパイプ体接続部24の開口端面24aに近接する状態
でパイプ体10のバルジ部12に係合可能に配置されて
いる。これにより、コネクタ本体21のパイプ体接続部
24の開口端面24aに対するリテーナ30の張出し量
を小さくすることができる。このため、コネクタ本体2
1とリテーナ30を含め、コネクタ20全体を小型化す
ることができる。また、リテーナ30の係合溝35の抜
け止め溝部35aがパイプ体10の接続端部11に弾性
変形を利用することなく嵌合されるので、パイプ体10
に対するリテーナ30の押し込み力が小さくて済む。
【0030】また、コネクタ本体21とリテーナ30と
の間には、リテーナ30をパイプ体接続部24にパイプ
体10を挿入可能とする仮止め状態と、パイプ体10の
バルジ部12に係合する本止め状態とに保持可能な凹部
26,27と係止爪33とからなるリテーナ保持手段が
設けられている。したがって、リテーナ保持手段によっ
て、パイプ体10の接続前には仮止め状態にリテーナ3
0を保持し(図6参照)、また、パイプ体10の接続後
には本止め状態にリテーナ30を保持することができる
(図3参照)。このため、各状態においてリテーナ30
が不用意に移動することを防止することができる。
【0031】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、本発明のコネクタ20は、管継
手のコネクタ20に限らず、その他のコネクタ類にも適
用することが可能である。また、コネクタ本体21は樹
脂製に代え、アルミ合金、真鍮等の金属製としてもよ
い。また、リテーナ30は、金属製の板ばね材に代え、
樹脂製としてもよい。また、パイプ体10は、金属製に
代え、樹脂製としてもよい。また、リテーナ30は、コ
ネクタ本体21のパイプ体接続部24に挿入されたパイ
プ体10のバルジ部12に対する係合によってパイプ体
10を抜け止め可能であればよく、パイプ体10に対す
る取付構造は限定されるものではない。また、リテーナ
30は、コネクタ本体21に対しパイプ体10の軸方向
から装着することも可能である。また、リテーナ30を
コネクタ本体21に摺動可能に設けたが、コネクタ本体
21に回動可能に設けても良い。また、凹部26,27
と係止爪33とからなるリテーナ保持手段は省略するこ
とも可能である。また、リテーナ30を本止め状態に保
持する手段は、その他の手段に変更しても差し支えな
い。また、リテーナ30は、パイプ体10に弾性変形を
利用して係合させることもできる。また、パイプ体10
のバルジ部12は、フランジ、その他の突起部によって
形成することができる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のコネクタに
よれば、リテーナが、コネクタ本体の軸状体受入れ部の
外部において軸状体のバルジ部に係合可能に配置されて
いる。このため、リテーナの外側にコネクタ本体の軸状
体受入れ部が張出さないコネクタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるコネクタ及びパ
イプ体を示す分解斜視図である。
【図2】パイプ体の接続状態を示すコネクタの側断面図
である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【図6】リテーナの仮止め状態を示すコネクタの正面図
である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 パイプ体(軸状体) 12 バルジ部 20 コネクタ 21 コネクタ本体 24 パイプ体接続部(軸状体受入れ部) 24a 開口端面 26 仮止め用凹部(リテーナ保持手段の一部) 27 本止め用凹部(リテーナ保持手段の一部) 30 リテーナ 33 係止爪(リテーナ保持手段の一部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルジ部を有する軸状体を挿入可能な軸
    状体受入れ部をもつコネクタ本体と、前記コネクタ本体
    に装着可能でかつ前記バルジ部に対する係合によって前
    記軸状体を抜け止め可能に形成されたリテーナとを備
    え、 前記リテーナは、前記コネクタ本体の軸状体受入れ部の
    外部において前記軸状体のバルジ部に係合可能に配置さ
    れていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタであって、 前記リテーナは、前記コネクタ本体の軸状体受入れ部の
    開口端面に近接する状態で前記軸状体のバルジ部に係合
    可能に配置されていることを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のコネクタであっ
    て、 前記コネクタ本体と前記リテーナとの間には、リテーナ
    を前記軸状体受入れ部に前記軸状体を挿入可能とする仮
    止め状態と、前記軸状体のバルジ部に係合する本止め状
    態とに保持可能なリテーナ保持手段が設けられているこ
    とを特徴とするコネクタ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533890A (ja) * 1991-07-30 1993-02-09 Toyota Motor Corp 管継手
DE4209000C1 (en) * 1992-03-20 1993-05-27 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De Connector for fluid carrying pipes - has coaxial ring groove with sealing ring in each opening in the housing and has tensioning device with clamping lugs

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