JP2002190264A - 偏向ヨークおよび陰極線管装置 - Google Patents

偏向ヨークおよび陰極線管装置

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JP2002190264A
JP2002190264A JP2000391823A JP2000391823A JP2002190264A JP 2002190264 A JP2002190264 A JP 2002190264A JP 2000391823 A JP2000391823 A JP 2000391823A JP 2000391823 A JP2000391823 A JP 2000391823A JP 2002190264 A JP2002190264 A JP 2002190264A
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correction coils
deflection yoke
ray tube
cores
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Soichi Sakurai
宗一 桜井
Nobuyuki Koganezawa
信之 小金沢
Noritaka Okuyama
宣隆 奥山
Takeshi Kaneki
豪 金木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/72Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
    • H01J29/76Deflecting by magnetic fields only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/701Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
    • H01J29/702Convergence correction arrangements therefor
    • H01J29/705Dynamic convergence systems
    • HELECTRICITY
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/70Electron beam control outside the vessel
    • H01J2229/703Electron beam control outside the vessel by magnetic fields
    • H01J2229/7031Cores for field producing elements, e.g. ferrite

Abstract

(57)【要約】 【課題】サイド電子ビームによって表示されるラスタの
画面上下部横線のミスコンバーゼンスを、垂直偏向感度
の悪化をあまり生じず、かつ水平台形歪を変化すること
なく補正する。 【解決手段】上下一対のくら形水平偏向コイルと左右一
対のくら形偏向コイルを備え、インライン配列の電子銃
を有するカラー陰極線管に装着して使用する偏向ヨーク
において、該偏向ヨークの電子銃側に左右又は上下に1
対の副コアを備え、該1対の副コアの各々に少なくとも
1組以上の補正コイルを巻回し、該1組の補正コイルか
ら発生する各磁極は、陰極線管管軸に対し同極となるよ
うに、該1組の補正コイルを垂直偏向コイルと直列接続
し、かつ該1組の補正コイルに流れる電流を変化させる
為に可変抵抗を該1組の補正コイルに並列接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インライン配列の
電子銃を有するカラー陰極線管に装着して用いられる偏
向ヨークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平9−17355号に記載された従
来技術では、陰極線管装置に生じる水平台形歪(左右台
形歪)を垂直偏向コイルに並列接続した可変抵抗で補正
し、そのときに生じるサイドビームのラスタ間の画面上
下部横線ミスコンバーゼンス(Vチルト)を改善するた
めに、1対のE字形コアの中間脚部に巻回した補正コイ
ルに可変抵抗を並列接続するものであった。
【0003】しかし、従来技術では、補正コイルには垂
直偏向方向とは逆向きのバレル形磁界を発生するように
垂直偏向コイルと直列接続する必要があり、垂直偏向感
度を悪化するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
例で問題となる垂直偏向感度を悪化させる事がなく、更
に垂直偏向方向と逆向きの磁界が発生しない為、水平台
形歪を変化させることなくサイドビームのラスタ間の画
面上下部横線ミスコンバーゼンスを補正できる手段を備
えた偏向ヨークおよび陰極線管装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】その為に、本発明は少な
くとも上下一対のくら形水平偏向コイルと左右一対のく
ら形偏向コイルを備え、インライン配列の電子銃を有す
るカラー陰極線管に装着して使用する偏向ヨークにおい
て、該偏向ヨークの電子銃側に左右又は上下に1対の副
コアを備え、該1対の副コアの各々に少なくとも1組以
上の補正コイルを巻回し、該1組の補正コイルから発生
する各磁極は、陰極線管管軸に対し同極となるように、
該1組の補正コイルを垂直偏向コイルと直列接続し、か
つ該1組の補正コイルに流れる電流を変化させる為に可
変抵抗を該1組の補正コイルに並列接続した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。
【0007】図1及び図2は、本発明の第1の実施形態
を示した図で、図1は本発明の偏向ヨークの要部を蛍光
面側から見た図であり、図2は垂直偏向コイル側の接続
図である。偏向ヨークの電子銃側には、図1に示すよう
にカラー陰極線管のネック部4を挟んで、左右に第1の
対の副コア1L、1Rと上下に第2の対の副コア5a、
5bを備えている。第1の対の副コア1L、1Rは水平
方向に長いI字形の軟磁性体であり、それぞれの副コア
1L、1Rに2組の補正コイル2L、2R及び3L、3
Rを巻回している。
【0008】一方、第2の対の副コア5a、5bはU字
形の軟磁性体であり、副コア5a、5bには補助垂直偏
向コイル6a、6bを巻回している。
【0009】そして、図2の回路図に示すように、1対
のくら形垂直偏向コイル12R、12Lと補助垂直偏向
コイル6a、6bと第1の組の補正コイル2R、2Lと
第2の組の補正コイル3R、3Lとを順次直列に接続し
ている。さらに、1対のくら形垂直偏向コイル12R、
12Lには並列に抵抗13a、13bと可変抵抗14a
が接続されていて、可変抵抗14aを調整することによ
って、図3(a)に示す水平台形歪と図3(b)に示す
画面上下部横線のミスコンバーゼンスを変化することが
できる。上記各図において、15Gはセンタ電子ビーム
7Gによって蛍光面上に表示される緑色のラスタであ
り、15R及び15Bはサイド電子ビーム7R、7Bに
よって蛍光面上に表示される赤色及び青色のラスタであ
る。
【0010】また、補正コイル2R、2L、3R、3L
には可変抵抗14bが並列接続されるとともに、補正コ
イル2Lと補正コイル3Rの接続点と可変抵抗14bの
可変端子の間に抵抗13cを接続している。可変抵抗1
4bを調整することにより、第1の組の補正コイル2
R、2Lに流れる電流i1と第2の組の補正コイル3
R、3Lに流れる電流i2の比率を調整できる。電流i
1によって、第1の組の補正コイル2R、2Lは陰極線
管管軸41に向かう方向の磁界8R、8Lを発生し、各
々の磁極は同極となっている。一方、電流i2によっ
て、第2の組の補正コイル3R、3Lは陰極線管管軸4
1にから出る方向の磁界9R、9Lを発生し、磁界8
R、8Lの磁極とは異なるが磁界9R、9Lの各々の磁
極は同極となるように構成されている。このため、i1
によっては、サイド電子ビーム7R、7Bに偏向力10
R、10Bが作用する。一方、i2によっては、サイド
電子ビーム7R、7Bに偏向力11R、11Bが作用す
る。
【0011】したがって、可変抵抗14bを調整してi
2をi1より大きくすると、水平台形歪を変化させるこ
となく図3(b)に示すような画面上下部横線のミスコ
ンバーゼンスを補正することができる。また、補正コイ
ル2R、2L、3R、3Lは逆向きの垂直偏向磁界成分
を発生しないため、垂直偏向感度の劣化は少ない。
【0012】また、補助垂直偏向コイル6a、6bは、
周知のように陰極線管4内にピンクッション形磁界16
を形成し、コマ収差を補正するものである。
【0013】また、図1で示した構成では、副コア1
L、1Rから発生する磁界8R、8L、9R、9Lは、
軟磁性体から成る副コア5a、5bが上下に配置されて
いる為、高感度が実現出来るメリットを有している。
【0014】図4は本発明の第2の実施形態を示した図
で、図1と同様な働きを有する部品には図1と同様な記
号を付している。図4の大きな特長は、上下1対の副コ
アをE字形としている点である。図4において、陰極線
管管軸41に向かって伸びた上側E字形コア1Tの中央
脚17TCと両サイド脚17TS、及び下側E字形コア
1Bの中央脚17BCと両サイド脚17BSを有し、中
央脚17TC、17BCには第1の組の補正コイル2
T、2B及び第2の組の補正コイル3T、3Bが巻回さ
れている。本発明の動作は図1乃至図3で説明した内容
と同一である。つまり、第1の組の補正コイル2T、2
Bは陰極線管管軸41に向かう方向の磁界8T、8Bを
発生し、各々の磁極は同極となっている。一方、第2の
組の補正コイル3T、3Bは陰極線管管軸41から出る
方向の磁界9T、9Bを発生し、磁界8T、8Bの磁極
とは異なるが磁界9T、9Bの各々の磁極は同極となる
ように構成されている。図4では、2組の補正コイルを
有しているが、1組又は3組以上の補正コイルの場合で
も同様の働きをなす事はいうまでも無い。
【0015】図5は本発明の第3の実施形態を示した図
で、図1と同様な働きを有する部品には図1と同様な記
号を付している。図5の大きな特長は、上下1対の副コ
アをI字形としている点である。図5において、陰極線
管管軸41に向かって伸びた上側I字形コア21Tの中
央脚17TC、及び下側I字形コア21Bの中央脚17
BCを有し、中央脚17TC、17BCには第1の組の
補正コイル2T、2B及び第2の組の補正コイル3T、
3Bが巻回されている。本発明の動作は図1乃至図3で
説明した内容と同一である。つまり、第1の組の補正コ
イル2T、2Bは陰極線管管軸41に向かう方向の磁界
8T、8Bを発生し、各々の磁極は同極となっている。
一方、第2の組の補正コイル3T、3Bは陰極線管管軸
41から出る方向の磁界9T、9Bを発生し、磁界8
T、8Bの磁極とは異なるが磁界9T、9Bの各々の磁
極は同極となるように構成されている。図5では、2組
の補正コイルを有しているが、1組又は3組以上の補正
コイルの場合でも同様の働きをなす事はいうまでも無
い。
【0016】図6は本発明の第4の実施形態を示した図
で、図1と同様な働きを有する部品には図1と同様な記
号を付している。図6の大きな特長は、左右1対の副コ
アをE字形としている点である。図6において、陰極線
管管軸41に向かって伸びた右側E字形コア21Rの中
央脚17RC、及び左側E字形コア21Lの中央脚17
LCを有し、中央脚17RC、17LCには第1の組の
補正コイル2R、2L及び第2の組の補正コイル3R、
3Lが巻回されている。本発明の動作は図1乃至図3で
説明した内容と同一である。つまり、第1の組の補正コ
イル2R、2Lは陰極線管管軸41に向かう方向の磁界
8R、8Lを発生し、各々の磁極は同極となっている。
一方、第2の組の補正コイル3R、3Lは陰極線管管軸
41から出る方向の磁界9R、9Lを発生し、磁界8
R、8Lの磁極とは異なるが磁界9R、9Lの各々の磁
極は同極となるように構成されている。図6では、2組
の補正コイルを有しているが、1組又は3組以上の補正
コイルの場合でも同様の働きをなす事はいうまでも無
い。
【0017】図7は本発明の第5の実施形態を示した図
で、図1と同様な働きを有する部品には図1と同様な記
号を付している。図7の大きな特長は、左右1対の副コ
アをコ字形としている点である。図7において、陰極線
管管軸41に向かって伸びた右側コ字形コア21Rのサ
イド脚17RS、及び左側コ字形コア21Lのサイド脚
17LSを有し、各脚には第1の組の補正コイル2R
T、2LT、2RB、2LB及び第2の組の補正コイル
3RT、3LT、3RB、3LBが巻回されている。本
発明の動作は図1乃至図3で説明した内容と同一であ
る。つまり、第1の組の補正コイル2RT、2LT、2
RB、2LBは陰極線管管軸41に向かう方向の磁界8
R、8Lを発生し、各々の磁極は同極となっている。一
方、第2の組の補正コイル3RT、3LT、3RB、3
LBは陰極線管管軸41から出る方向の磁界9R、9L
を発生し、磁界8R、8Lの磁極とは異なるが磁界9
R、9Lの各々の磁極は同極となるように構成されてい
る。図8は図7で示した補正コイル2RT、2LT、2
RB、2LB及び3RT、3LT、3RB、3LBの回
路図を示しており、同図で補正コイル2RT、2LT、
2RB、2LB及び3RT、3LT、3RB、3LBに
は可変抵抗14bが並列接続されるとともに、補正コイ
ル2LBと補正コイル3RTの接続点と可変抵抗14b
の可変端子の間に抵抗13cを接続している。可変抵抗
14bを調整することにより、第1の組の補正コイル2
RT、2LT、2RB、2LBに流れる電流i1と第2
の組の補正コイル3RT、3LT、3RB、3LBに流
れる電流i2の比率を調整できる。図7では、2組の補
正コイルを有しているが、1組又は3組以上の補正コイ
ルの場合でも同様の働きをなす事はいうまでも無い。
【0018】図9は本発明の第6の実施形態を示した図
で、図4と同様な働きを有する部品には図4と同様な記
号を付している。図9の大きな特長は、上下1対の副コ
アをE字形とし、両サイド脚に補正コイルを設けている
点である。第1の組の補正コイル2TR、2BR、2T
L、2BL及び第2の組の補正コイル3TR、3BR、
3TL、3BLが、サイド脚17TS,17BSに巻回
されている。本発明の動作は図4で説明した内容と同一
である。つまり、第1の組の補正コイル2TR、2B
R、2TL、2BLは陰極線管管軸41に向かう方向の
磁界8T、8Bを発生し、各々の磁極は同極となってい
る。一方、第2の組の補正コイル3TR、3TL、3B
R、3BLは陰極線管管軸41から出る方向の磁界9
T、9Bを発生し、磁界8T、8Bの磁極とは異なるが
磁界9T、9Bの各々の磁極は同極となるように構成さ
れている。図10は図9で示した補正コイル2TR、2
BR、2TL、2BL及び3TR、3BR、3TL、3
BLの回路図を示しており、同図で補正コイル2TR、
2BR、2TL、2BL及び3TR、3BR、3TL、
3BLには可変抵抗14bが並列接続されるとともに、
補正コイル2BLと補正コイル3TRの接続点と可変抵
抗14bの可変端子の間に抵抗13cを接続している。
可変抵抗14bを調整することにより、第1の組の補正
コイル2TR、2BR、2TL、2BLに流れる電流i
1と第2の組の補正コイル3TR、3TL、3BR、3
BLに流れる電流i2の比率を調整できる。図9では、
2組の補正コイルを有しているが、1組又は3組以上の
補正コイルの場合でも同様の働きをなす事はいうまでも
無い。
【0019】図11は本発明の第7の実施形態を示した
図で、図7と同様な働きを有する部品には図7と同様な
記号を付している。図11の大きな特長は、左右1対の
副コアをE字形としている点である。図11において各
サイド脚17RS,17LSには第1の組の補正コイル
2RU、2LU、2RB、2LB及び第2の組の補正コ
イル3RU、3LU、3RB、3LBが巻回されてい
る。本発明の動作は図7で説明した内容と同一である。
つまり、第1の組の補正コイル2RU、2LU、2R
B、2LBは陰極線管管軸41に向かう方向の磁界8
R、8Lを発生し、各々の磁極は同極となっている。一
方、第2の組の補正コイル3RU、3LU、3RB、3
LBは陰極線管管軸41から出る方向の磁界9R、9L
を発生し、磁界8R、8Lの磁極とは異なるが磁界9
R、9Lの各々の磁極は同極となるように構成されてい
る。図11で示す補正コイルの結線図は図8の回路図と
同様である。図11では、2組の補正コイルを有してい
るが、1組又は3組以上の補正コイルの場合でも同様の
働きをなす事はいうまでも無い。
【0020】図14は本発明の第8の実施形態を示した
図で、図4と同様な働きを有する部品には図4と同様な
記号を付している。図14の大きな特長は、上下1対の
副コアをコ字形とし、両サイド脚に補正コイルを設けて
いる点である。第1の組の補正コイル2TR、2BR、
2TL、2BL及び第2の組の補正コイル3TR、3B
R、3TL、3BLが、サイド脚17TS,17BSに
巻回されている。本発明の動作は図4で説明した内容と
同一である。
【0021】つまり、第1の組の補正コイル2TR、2
BR、2TL、2BLは陰極線管管軸41に向かう方向
の磁界8T、8Bを発生し、各々の磁極は同極となって
いる。一方、第2の組の補正コイル3TR、3TL、3
BR、3BLは陰極線管管軸41から出る方向の磁界9
T、9Bを発生し、磁界8T、8Bの磁極とは異なるが
磁界9T、9Bの各々の磁極は同極となるように構成さ
れている。
【0022】また、図4乃至図7,図9,図11及び図
14には、補助垂直偏向コイル6a、6bは、示されて
いないが、図1で示した内容と同様に配置され、陰極線
管4内にピンクッション形磁界を形成し、コマ収差を補
正している図15は図14の発明のなかで、第1の組の
補正コイル2T,3T及び第2の組の補正コイル2B,
3Bを左右のサイド脚17TS及び17BSを包み込む
ように配置した事に特徴があり、補正コイルの個数を少
なく出来る長所を有している。この動作は図14及び図
4で説明した内容と同様である。
【0023】図12は、図1乃至図11で示した本発明
記載の偏向ヨークを搭載した、陰極線管を示した図であ
る。
【0024】図13は、図1乃至図12で示した本発明
記載の偏向ヨーク又は、陰極線管を搭載した、陰極線管
装置を示した図である。
【0025】
【発明の効果】本発明の偏向ヨークによれば、2組の補
正コイルを上記した構成で備えることにより、垂直偏向
感度をほとんど悪化させることなく画面上下部の横線ミ
スコンバーゼンスを独立に補正でき、垂直偏向コイルに
並列接続された可変抵抗からなる水平台形歪の補正と併
用することにより、水平台形歪と画面上下部の横線ミス
コンバーゼンスのないカラー陰極線管装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における偏向ヨークの
要部を蛍光面側から見た構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における偏向ヨークの
垂直偏向コイル側の接続図である。
【図3】(a)は水平台形歪を示す図であり、(b)は
画面上下部の横線ミスコンバーゼンスを示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態における偏向ヨークの
要部を蛍光面側から見た構成図である。
【図5】本発明の第3の実施形態における偏向ヨークの
要部を蛍光面側から見た構成図である。
【図6】本発明の第4の実施形態における偏向ヨークの
要部を蛍光面側から見た構成図である。
【図7】本発明の第5の実施形態における偏向ヨークの
要部を蛍光面側から見た構成図である。
【図8】本発明の第5の実施形態における偏向ヨークの
垂直偏向コイル側の接続図である。
【図9】本発明の第6の実施形態における偏向ヨークの
要部を蛍光面側から見た構成図である。
【図10】本発明の第6の実施形態における偏向ヨーク
の垂直偏向コイル側の接続図である。
【図11】本発明の第7の実施形態における偏向ヨーク
の要部を蛍光面側から見た構成図である。
【図12】本発明の偏向ヨークを搭載した陰極線管を示
す図である。
【図13】本発明の偏向ヨークまたは陰極線管を搭載し
た陰極線管装置を示す図である。
【図14】本発明の第8の実施形態における偏向ヨーク
の要部を蛍光面側から見た構成図である。
【図15】本発明の第8の実施形態における偏向ヨーク
の要部を蛍光面側から見た構成図である。
【符号の説明】
1L、1R、1T、1B、21T、21B、21R、2
1L…第1の副コア、2R、2L、2T、2B、2R
T、2LT、2RB、2LB…第1の組の補正コイル、
3R、3L、3T、3B、3RT、3LT、3RB、3
LB…第2の組の補正コイル、4…カラー陰極線管のネ
ック部、41…陰極線管管軸、5a、5b…第2の副コ
ア、6a、6b…補助垂直偏向コイル、7B、7G、7
R…電子ビーム、8L、8R…第1の組の補正コイルの
発生する磁界、9L、9R…第2の組の補正コイルの発
生する磁界、10B、10R…磁界8L、8Rによって
生じる偏向力、11B、11R…磁界9L、9Rによっ
て生じる偏向力、12L、12R…垂直偏向コイル、1
3a、13b、13c…抵抗、14a、14b…可変抵
抗、15B、15G、15R…ラスタ、16…補助垂直
偏向コイルの発生する磁界。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥山 宣隆 岩手県水沢市真城字北野1番地 株式会社 日立メディアエレクトロニクス内 (72)発明者 金木 豪 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5C042 HH01 HH03 HH12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下一対の偏向コイルと左右一対の偏向コ
    イルを備え、インライン配列の電子銃を有するカラー陰
    極線管に装着して使用する偏向ヨークにおいて、該偏向
    ヨークの電子銃側に左右又は上下に1対の副コアを備
    え、該1対の副コアの各々に1組以上の補正コイルを巻
    回し、該1組以上の補正コイルから発生する各磁極は、
    陰極線管管軸に対し同極となるように、該1組以上の補
    正コイルを垂直偏向コイルと直列接続し、かつ該1組以
    上の補正コイルに流れる電流を変化させる為に可変抵抗
    を該1組以上の補正コイルに並列接続したことを特徴と
    する偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】請求項1記載の偏向ヨークにおいて、前記
    左右1対の副コアはI字形の水平方向に長い1対の軟磁
    性体であり、上下1対の副コアはU字形の垂直方向に長
    い1対の軟磁性体であり、該左右1対の副コアには1組
    以上の補正コイルを巻回し、該1組以上の補正コイルか
    ら発生する各磁極は、陰極線管管軸に対し同極となるよ
    うに該1組以上の補正コイルを垂直偏向コイルと直列接
    続し、該上下1対の副コアには補助垂直偏向コイルが巻
    回されていることを特徴とする偏向ヨーク。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の偏向ヨークに
    おいて、前記左右1対の副コアには、2組の補正コイル
    を巻回し、該2組の補正コイルから発生する各磁極は、
    お互いが異なった極となるように、垂直偏向電流を流す
    ことを特徴とする偏向ヨーク。
  4. 【請求項4】請求項1記載の偏向ヨークにおいて、前記
    上下1対の副コアは、陰極線管管軸に向かって足が伸び
    たE字形の1対の軟磁性体又は垂直方向に長いI字形の
    1対の軟磁性体であることを特徴とする偏向ヨーク。
  5. 【請求項5】請求項1記載の偏向ヨークにおいて、前記
    左右1対の副コアは、陰極線管管軸に向かって足が伸び
    たE字形の軟磁性体又は陰極線管管軸に向かって足が伸
    びたコ字形の軟磁性体であることを特徴とする偏向ヨー
    ク。
  6. 【請求項6】請求項4記載の偏向ヨークにおいて、前記
    上下1対のE字形副コアの中央脚又は両サイド脚の何れ
    かに、1組以上の補正コイルを巻回し該1組以上の補正
    コイルから発生する各磁極は、陰極線管管軸に対し同極
    となるように、該1組以上の補正コイルを垂直偏向コイ
    ルと直列接続したことを特徴とする偏向ヨーク。
  7. 【請求項7】請求項4記載の偏向ヨークにおいて、前記
    上下1対のコ字形副コアの両サイド脚に、1組以上の補
    正コイルを巻回し該1組以上の補正コイルから発生する
    各磁極は、陰極線管管軸に対し同極となるように、該1
    組以上の補正コイルを垂直偏向コイルと直列接続したこ
    とを特徴とする偏向ヨーク。
  8. 【請求項8】請求項5記載の偏向ヨークにおいて、前記
    左右1対のE字形副コアの中央脚又は両サイド脚の何れ
    かに、1組以上の補正コイルを巻回し該1組以上の補正
    コイルから発生する各磁極は、陰極線管管軸に対し同極
    となるように、該1組以上の補正コイルを垂直偏向コイ
    ルと直列接続したことを特徴とする偏向ヨーク。
  9. 【請求項9】請求項1乃至 請求項8記載のいずれかの
    偏向ヨークを用いたことを特徴とする陰極線管装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至 請求項8記載のいずれか
    の偏向ヨークを用いたことを特徴とする陰極線管表示装
    置。
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