JPH0723405A - カラー陰極線管用電磁偏向ヨーク - Google Patents
カラー陰極線管用電磁偏向ヨークInfo
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- JPH0723405A JPH0723405A JP5187610A JP18761093A JPH0723405A JP H0723405 A JPH0723405 A JP H0723405A JP 5187610 A JP5187610 A JP 5187610A JP 18761093 A JP18761093 A JP 18761093A JP H0723405 A JPH0723405 A JP H0723405A
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- auxiliary
- ray tube
- cathode ray
- deflection yoke
- coil
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 垂直方向のコマ収差及びRビームとBビーム
とのクロスミスコンバーゼンス双方を良好に補正するこ
とができるカラー陰極線管用電磁偏向ヨークを提供す
る。 【構成】 コイルボビン3の後部電子銃側のフランジ部
3aに上側及び下側のコ字形のコア4a,4bを設け
る。コア4a,4bに上側及び下側で同一方向の磁束を
発生する補助コイル14a,14bと上側及び下側で逆
方向の磁束を発生する補助コイル15a,15bを巻回
する。補助コイル14a,14bの接続点に補助コイル
15a,15bの一端を接続し、他端を補助コイル14
a,14bに並列接続された可変抵抗に接続して補助コ
イル15a,15bによる補正量を調整する。
とのクロスミスコンバーゼンス双方を良好に補正するこ
とができるカラー陰極線管用電磁偏向ヨークを提供す
る。 【構成】 コイルボビン3の後部電子銃側のフランジ部
3aに上側及び下側のコ字形のコア4a,4bを設け
る。コア4a,4bに上側及び下側で同一方向の磁束を
発生する補助コイル14a,14bと上側及び下側で逆
方向の磁束を発生する補助コイル15a,15bを巻回
する。補助コイル14a,14bの接続点に補助コイル
15a,15bの一端を接続し、他端を補助コイル14
a,14bに並列接続された可変抵抗に接続して補助コ
イル15a,15bによる補正量を調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機,
コンピュータ端末機等、インライン型カラー陰極線管を
用いた画像表示装置に使用される電磁偏向ヨークに係
り、特に、高精細の画像表示装置に用いて好適なカラー
陰極線管用電磁偏向ヨークに関する。
コンピュータ端末機等、インライン型カラー陰極線管を
用いた画像表示装置に使用される電磁偏向ヨークに係
り、特に、高精細の画像表示装置に用いて好適なカラー
陰極線管用電磁偏向ヨークに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、1つのセンタービーム及び1対
のサイドビームを放出するインライン配列の3本の電子
銃を有するインライン型カラー陰極線管に用いる偏向ヨ
ークは、セルフコンバーゼンス方式を用いていることは
周知のことである。このセルフコンバーゼンス方式は、
水平及び垂直偏向コイルより発生する磁界を非斉一、即
ち、水平偏向コイルはピンクッション型磁界分布とし、
垂直偏向コイルはバレル型磁界分布とすることにより、
サイドビームのコンバーゼンスを合わせている。
のサイドビームを放出するインライン配列の3本の電子
銃を有するインライン型カラー陰極線管に用いる偏向ヨ
ークは、セルフコンバーゼンス方式を用いていることは
周知のことである。このセルフコンバーゼンス方式は、
水平及び垂直偏向コイルより発生する磁界を非斉一、即
ち、水平偏向コイルはピンクッション型磁界分布とし、
垂直偏向コイルはバレル型磁界分布とすることにより、
サイドビームのコンバーゼンスを合わせている。
【0003】ところが、この状態ではサイドビームのコ
ンバーゼンスは合うが、センタービームのコンバーゼン
スは、図9に示すように、水平及び垂直方向のコマ収差
HCR,VCRが発生し、実用に供しない。そこで、陰
極線管の電子銃の一部にフィールドコントローラと称す
る磁性体を設け、この磁性体による磁束と偏向ヨークの
漏洩磁束とを結合させることにより、コマ収差HCR,
VCRを合わせることができる。
ンバーゼンスは合うが、センタービームのコンバーゼン
スは、図9に示すように、水平及び垂直方向のコマ収差
HCR,VCRが発生し、実用に供しない。そこで、陰
極線管の電子銃の一部にフィールドコントローラと称す
る磁性体を設け、この磁性体による磁束と偏向ヨークの
漏洩磁束とを結合させることにより、コマ収差HCR,
VCRを合わせることができる。
【0004】ところが、近年、CAD/CAM等の普及
により高精細表示の要求が強まっている。高精細表示は
高速走査(高い水平偏向周波数)が必要となることは周
知のことであるが、フィールドコントローラを設けた陰
極線管では、高速走査により高周波損失が増大し、画面
左端でフィールドコントローラの補正量が不足し、十分
な画像品質を得られないという問題点がある。そこで、
この問題点を解決するため、陰極線管からフィールドコ
ントローラを除去し、偏向ヨーク自体によってコマ収差
HCR,VCRを補正する、いわゆるコマフリーシステ
ムが実用に供されている。コマフリーシステムとは、水
平偏向磁界の電子銃側をバレル磁界、スクリーン側を強
いピンクッション磁界とすることにより水平方向のコマ
収差HCRを補正し、垂直方向のコマ収差VCRは垂直
偏向磁界だけでは補正できないので偏向ヨーク本体の電
子銃側の上下方向にコ字形の磁性体(コア)を配設する
と共に、その磁性体に補助コイルを巻回して垂直偏向電
流を流すことによりコマ収差VCRを補正するものであ
る。
により高精細表示の要求が強まっている。高精細表示は
高速走査(高い水平偏向周波数)が必要となることは周
知のことであるが、フィールドコントローラを設けた陰
極線管では、高速走査により高周波損失が増大し、画面
左端でフィールドコントローラの補正量が不足し、十分
な画像品質を得られないという問題点がある。そこで、
この問題点を解決するため、陰極線管からフィールドコ
ントローラを除去し、偏向ヨーク自体によってコマ収差
HCR,VCRを補正する、いわゆるコマフリーシステ
ムが実用に供されている。コマフリーシステムとは、水
平偏向磁界の電子銃側をバレル磁界、スクリーン側を強
いピンクッション磁界とすることにより水平方向のコマ
収差HCRを補正し、垂直方向のコマ収差VCRは垂直
偏向磁界だけでは補正できないので偏向ヨーク本体の電
子銃側の上下方向にコ字形の磁性体(コア)を配設する
と共に、その磁性体に補助コイルを巻回して垂直偏向電
流を流すことによりコマ収差VCRを補正するものであ
る。
【0005】図10はコマフリーシステムによる従来の
カラー陰極線管用電磁偏向ヨークの一例であり、以下、
これについて説明する。図10に示すように、従来の偏
向ヨークは、コア1,コア1の内面に配置された鞍型状
の垂直偏向コイル2,垂直偏向コイル2の内面に円錐状
のコイルボビン3を介して配置された鞍型状の水平偏向
コイル(図示せず),コイルボビン3の電子銃側のフラ
ンジ部3aに装着され、陰極線管のネック部6の上下に
配置されてR(レッド),G(グリーン),B(ブル
ー)の3本の電子銃を挟むように設けられたコ字形のコ
ア4a及び4b,コ字形のコア4a及び4bの略中央部
に巻回された補助コイル5a及び5bを備えている。こ
れらコア4a,4b及び補助コイル5a,5bは補助磁
界発生手段として動作する。
カラー陰極線管用電磁偏向ヨークの一例であり、以下、
これについて説明する。図10に示すように、従来の偏
向ヨークは、コア1,コア1の内面に配置された鞍型状
の垂直偏向コイル2,垂直偏向コイル2の内面に円錐状
のコイルボビン3を介して配置された鞍型状の水平偏向
コイル(図示せず),コイルボビン3の電子銃側のフラ
ンジ部3aに装着され、陰極線管のネック部6の上下に
配置されてR(レッド),G(グリーン),B(ブル
ー)の3本の電子銃を挟むように設けられたコ字形のコ
ア4a及び4b,コ字形のコア4a及び4bの略中央部
に巻回された補助コイル5a及び5bを備えている。こ
れらコア4a,4b及び補助コイル5a,5bは補助磁
界発生手段として動作する。
【0006】また、これら垂直偏向コイル2,補助コイ
ル5a及び5bは、図11に示すように結線されてい
る。即ち、垂直偏向コイル2,2は垂直偏向回路7に接
続されて垂直偏向電流が流され、この垂直偏向コイル
2,2の接続点は垂直偏向コイル2,2と並列に接続さ
れた可変抵抗8に接続され、補助コイル5a及び5bは
垂直偏向コイル2と直列に接続されて垂直偏向回路7に
接続されている。この補助コイル5a及び5bの接続点
は可変抵抗9に接続されている。また、図11中、可変
抵抗8と直列に接続された抵抗10,11、及び、可変
抵抗9と直列に接続された抵抗12,13は必要に応じ
て接続される電流制限用の抵抗である。なお、可変抵抗
8は、図12(B)に示すGビームに対してR,Bビー
ムがずれるミスコンバーゼンスYvを最適に補正するた
めの調整器であり、可変抵抗9は、図12(A)に示す
RビームとBビームがクロスするミスコンバーゼンスV
sを最適に補正するための調整器であり、これらは主に
陰極線管及び偏向ヨークの製造上のばらつきを吸収する
ために設けられている。
ル5a及び5bは、図11に示すように結線されてい
る。即ち、垂直偏向コイル2,2は垂直偏向回路7に接
続されて垂直偏向電流が流され、この垂直偏向コイル
2,2の接続点は垂直偏向コイル2,2と並列に接続さ
れた可変抵抗8に接続され、補助コイル5a及び5bは
垂直偏向コイル2と直列に接続されて垂直偏向回路7に
接続されている。この補助コイル5a及び5bの接続点
は可変抵抗9に接続されている。また、図11中、可変
抵抗8と直列に接続された抵抗10,11、及び、可変
抵抗9と直列に接続された抵抗12,13は必要に応じ
て接続される電流制限用の抵抗である。なお、可変抵抗
8は、図12(B)に示すGビームに対してR,Bビー
ムがずれるミスコンバーゼンスYvを最適に補正するた
めの調整器であり、可変抵抗9は、図12(A)に示す
RビームとBビームがクロスするミスコンバーゼンスV
sを最適に補正するための調整器であり、これらは主に
陰極線管及び偏向ヨークの製造上のばらつきを吸収する
ために設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の偏向ヨークにおいては、可変抵抗9によってミ
スコンバーゼンスVsを調整すると、垂直方向のコマ収
差VCRの補正量が低下し、逆に、コマ収差VCRの特
性を問題のないレベルに維持しておくと、十分なミスコ
ンバーゼンスVsの補正量を得ることができないという
問題点があった。本発明はこのような問題点に鑑みなさ
れたものであり、垂直方向のコマ収差及びRビームとB
ビームとのクロスミスコンバーゼンス双方を良好に補正
することができるカラー陰極線管用電磁偏向ヨークを提
供することを目的とする。
た従来の偏向ヨークにおいては、可変抵抗9によってミ
スコンバーゼンスVsを調整すると、垂直方向のコマ収
差VCRの補正量が低下し、逆に、コマ収差VCRの特
性を問題のないレベルに維持しておくと、十分なミスコ
ンバーゼンスVsの補正量を得ることができないという
問題点があった。本発明はこのような問題点に鑑みなさ
れたものであり、垂直方向のコマ収差及びRビームとB
ビームとのクロスミスコンバーゼンス双方を良好に補正
することができるカラー陰極線管用電磁偏向ヨークを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、インライン配列の3本の
電子銃を有するインライン型カラー陰極線管に装着され
るカラー陰極線管用電磁偏向ヨークにおいて、前記偏向
ヨークの後部電子銃側に前記電子銃の配列方向に対して
直交するよう上下方向に配列された上側及び下側のコ字
形の磁性体と、前記上側及び下側の磁性体に巻回され、
垂直偏向電流の全てもしくはその一部が流されて上側及
び下側で同一方向の磁束を発生する直列接続された第1
の補助コイルと、前記上側及び下側の磁性体に巻回さ
れ、前記垂直偏向電流の一部が流されて上側及び下側で
逆方向の磁束を発生する直列接続された第2の補助コイ
ルと、前記直列接続された第1の補助コイルにその両端
が並列接続された可変抵抗とを備え、前記直列接続され
た第1の補助コイルの接続点に前記直列接続された第2
の補助コイルの一端を接続すると共に、前記第2の補助
コイルの他端を前記可変抵抗の中点に接続したことを特
徴とするカラー陰極線管用電磁偏向ヨークを提供するも
のである。
の技術の課題を解決するため、インライン配列の3本の
電子銃を有するインライン型カラー陰極線管に装着され
るカラー陰極線管用電磁偏向ヨークにおいて、前記偏向
ヨークの後部電子銃側に前記電子銃の配列方向に対して
直交するよう上下方向に配列された上側及び下側のコ字
形の磁性体と、前記上側及び下側の磁性体に巻回され、
垂直偏向電流の全てもしくはその一部が流されて上側及
び下側で同一方向の磁束を発生する直列接続された第1
の補助コイルと、前記上側及び下側の磁性体に巻回さ
れ、前記垂直偏向電流の一部が流されて上側及び下側で
逆方向の磁束を発生する直列接続された第2の補助コイ
ルと、前記直列接続された第1の補助コイルにその両端
が並列接続された可変抵抗とを備え、前記直列接続され
た第1の補助コイルの接続点に前記直列接続された第2
の補助コイルの一端を接続すると共に、前記第2の補助
コイルの他端を前記可変抵抗の中点に接続したことを特
徴とするカラー陰極線管用電磁偏向ヨークを提供するも
のである。
【0009】
【実施例】以下、本発明のカラー陰極線管用電磁偏向ヨ
ークについて、添付図面を参照して説明する。図1は本
発明のカラー陰極線管用電磁偏向ヨークの一実施例を示
す背面図、図2は本発明のカラー陰極線管用電磁偏向ヨ
ークで用いる補助磁界発生手段の構成を示す図、図3は
本発明のカラー陰極線管用電磁偏向ヨークの一実施例の
配線図、図4,図5,図7は本発明のカラー陰極線管用
電磁偏向ヨークの動作説明図、図6及び図8は本発明の
カラー陰極線管用電磁偏向ヨークによるコンバーゼンス
特性を示す図である。なお、図1において、図10と同
一部分には同一符号が付してある。
ークについて、添付図面を参照して説明する。図1は本
発明のカラー陰極線管用電磁偏向ヨークの一実施例を示
す背面図、図2は本発明のカラー陰極線管用電磁偏向ヨ
ークで用いる補助磁界発生手段の構成を示す図、図3は
本発明のカラー陰極線管用電磁偏向ヨークの一実施例の
配線図、図4,図5,図7は本発明のカラー陰極線管用
電磁偏向ヨークの動作説明図、図6及び図8は本発明の
カラー陰極線管用電磁偏向ヨークによるコンバーゼンス
特性を示す図である。なお、図1において、図10と同
一部分には同一符号が付してある。
【0010】まず、本発明の偏向ヨークの概略構成につ
いて説明する。図1に示すように、本発明の偏向ヨーク
は、コア1,コア1の内面に配置された鞍型状の垂直偏
向コイル2,垂直偏向コイル2の内面に円錐状のコイル
ボビン3を介して配置された鞍型状の水平偏向コイル
(図示せず),コイルボビン3の電子銃側のフランジ部
3aに装着され、陰極線管のネック部6の上下に配置さ
れてR,G,Bの3本の電子銃を挟むように設けられた
コ字形のコア4a及び4bを備えており、さらに、本発
明では、このコア4a及び4bの略中央部には、第1の
補助コイル14a,14bと第2の補助コイル15a,
15bが巻回されている。
いて説明する。図1に示すように、本発明の偏向ヨーク
は、コア1,コア1の内面に配置された鞍型状の垂直偏
向コイル2,垂直偏向コイル2の内面に円錐状のコイル
ボビン3を介して配置された鞍型状の水平偏向コイル
(図示せず),コイルボビン3の電子銃側のフランジ部
3aに装着され、陰極線管のネック部6の上下に配置さ
れてR,G,Bの3本の電子銃を挟むように設けられた
コ字形のコア4a及び4bを備えており、さらに、本発
明では、このコア4a及び4bの略中央部には、第1の
補助コイル14a,14bと第2の補助コイル15a,
15bが巻回されている。
【0011】これら第1及び第2の補助コイル14a,
14b,15a,15bは、コア4a,4bに例えば図
2に示すように巻回されている。即ち、コア4a(4
b)に第2の補助コイル15a(15b)を巻回し、そ
の上から第1の補助コイル14a(14b)を巻回して
いる。ここで、第1の補助コイル14a,14bは、上
下同一方向、即ち、上側の補助コイル14aと下側の補
助コイル14bで同一方向に磁束が発生するように巻回
され、第2の補助コイル15a,15bは上下逆方向、
即ち、上側の補助コイル15aと下側の補助コイル15
bで逆方向に磁束が発生するように巻回されている。勿
論、この実施例の他に、第1の補助コイル14a(14
b)の上から第2の補助コイル15a(15b)を巻回
したり、第1の補助コイル14a(14b)と第2の補
助コイル15a(15b)を左右に並べて巻回してもよ
い。そして、これらコア4a,4bと第1及び第2の補
助コイル14a,14b,15a,15bは補助磁界発
生手段として動作する。
14b,15a,15bは、コア4a,4bに例えば図
2に示すように巻回されている。即ち、コア4a(4
b)に第2の補助コイル15a(15b)を巻回し、そ
の上から第1の補助コイル14a(14b)を巻回して
いる。ここで、第1の補助コイル14a,14bは、上
下同一方向、即ち、上側の補助コイル14aと下側の補
助コイル14bで同一方向に磁束が発生するように巻回
され、第2の補助コイル15a,15bは上下逆方向、
即ち、上側の補助コイル15aと下側の補助コイル15
bで逆方向に磁束が発生するように巻回されている。勿
論、この実施例の他に、第1の補助コイル14a(14
b)の上から第2の補助コイル15a(15b)を巻回
したり、第1の補助コイル14a(14b)と第2の補
助コイル15a(15b)を左右に並べて巻回してもよ
い。そして、これらコア4a,4bと第1及び第2の補
助コイル14a,14b,15a,15bは補助磁界発
生手段として動作する。
【0012】また、本発明においては、垂直偏向コイル
2,第1及び第2の補助コイル14a,14b,15
a,15bは、図3に示すように結線されている。即
ち、垂直偏向コイル2,2は垂直偏向回路7に接続され
て垂直偏向電流が流され、この垂直偏向コイル2,2の
接続点は垂直偏向コイル2,2と並列に接続された可変
抵抗8に接続されている。第1の補助コイル14a,1
4bは垂直偏向コイル2と直列に接続されて垂直偏向回
路7に接続されている。さらに、第1の補助コイル14
a,14bの接続点は抵抗16を介し、第2の補助コイ
ル15a,15bの直列回路に接続され、第2の補助コ
イル15aの一端は可変抵抗9に接続されてブリッジ回
路が形成されている。なお、この抵抗16、可変抵抗8
と直列に接続された抵抗10,11、及び、可変抵抗9
と直列に接続された抵抗12,13は必要に応じて接続
される電流制限用の抵抗である。
2,第1及び第2の補助コイル14a,14b,15
a,15bは、図3に示すように結線されている。即
ち、垂直偏向コイル2,2は垂直偏向回路7に接続され
て垂直偏向電流が流され、この垂直偏向コイル2,2の
接続点は垂直偏向コイル2,2と並列に接続された可変
抵抗8に接続されている。第1の補助コイル14a,1
4bは垂直偏向コイル2と直列に接続されて垂直偏向回
路7に接続されている。さらに、第1の補助コイル14
a,14bの接続点は抵抗16を介し、第2の補助コイ
ル15a,15bの直列回路に接続され、第2の補助コ
イル15aの一端は可変抵抗9に接続されてブリッジ回
路が形成されている。なお、この抵抗16、可変抵抗8
と直列に接続された抵抗10,11、及び、可変抵抗9
と直列に接続された抵抗12,13は必要に応じて接続
される電流制限用の抵抗である。
【0013】次に、本発明の偏向ヨークの動作について
説明する。上記のように、第1及び第2の補助コイル1
4a,14b,15a,15bは、垂直偏向回路7に直
列に接続されているので、垂直偏向電流とほぼ同一、あ
るいはその一部の電流が流れる。まず、可変抵抗9の中
点が丁度中央にある場合を考える。この時、第1の補助
コイル14a,14bには同じ量の電流が流れ、第2の
補助コイル15a,15bには電流が流れないので、図
4に示すように、第1の補助コイル14a,14bによ
って上下対称の磁力線φ1,φ2が発生する。この磁束
は特にセンタービームであるGビームに強く作用するの
で、この結果、垂直方向のコマ収差VCRのみを補正す
ることになる。なお、図4において、実線矢印は電子ビ
ームが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時の
磁束を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂直方向中
央より下側に偏向している時の磁束を表しており、ま
た、電子ビームR,G,Bに付した実線矢印は電子ビー
ムが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時に受
ける力の方向を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂
直方向中央より下側に偏向している時に受ける力の方向
を表している。
説明する。上記のように、第1及び第2の補助コイル1
4a,14b,15a,15bは、垂直偏向回路7に直
列に接続されているので、垂直偏向電流とほぼ同一、あ
るいはその一部の電流が流れる。まず、可変抵抗9の中
点が丁度中央にある場合を考える。この時、第1の補助
コイル14a,14bには同じ量の電流が流れ、第2の
補助コイル15a,15bには電流が流れないので、図
4に示すように、第1の補助コイル14a,14bによ
って上下対称の磁力線φ1,φ2が発生する。この磁束
は特にセンタービームであるGビームに強く作用するの
で、この結果、垂直方向のコマ収差VCRのみを補正す
ることになる。なお、図4において、実線矢印は電子ビ
ームが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時の
磁束を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂直方向中
央より下側に偏向している時の磁束を表しており、ま
た、電子ビームR,G,Bに付した実線矢印は電子ビー
ムが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時に受
ける力の方向を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂
直方向中央より下側に偏向している時に受ける力の方向
を表している。
【0014】そして、可変抵抗9の中点がA側にある場
合には、第1の補助コイル14a,14bに流れる電流
は、補助コイル14aに流れる電流<補助コイル14b
に流れる電流となり、また、第2の補助コイル15a,
15bにも電流が流れる。その結果、第1の補助コイル
14a,14bによって発生する磁束は図5(A)に示
す如くとなり、第2の補助コイル15a,15bによっ
て発生する磁束は図5(B)に示す如くとなる。従っ
て、本発明による補助磁界発生手段で発生する磁束は、
図5(A)に示す磁束と図5(B)に示す磁束とを合成
した磁束となる。なお、図5において、実線矢印は電子
ビームが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時
の磁束を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂直方向
中央より下側に偏向している時の磁束を表しており、ま
た、電子ビームR,G,Bに付した実線矢印は電子ビー
ムが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時に受
ける力の方向を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂
直方向中央より下側に偏向している時に受ける力の方向
を表している。
合には、第1の補助コイル14a,14bに流れる電流
は、補助コイル14aに流れる電流<補助コイル14b
に流れる電流となり、また、第2の補助コイル15a,
15bにも電流が流れる。その結果、第1の補助コイル
14a,14bによって発生する磁束は図5(A)に示
す如くとなり、第2の補助コイル15a,15bによっ
て発生する磁束は図5(B)に示す如くとなる。従っ
て、本発明による補助磁界発生手段で発生する磁束は、
図5(A)に示す磁束と図5(B)に示す磁束とを合成
した磁束となる。なお、図5において、実線矢印は電子
ビームが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時
の磁束を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂直方向
中央より下側に偏向している時の磁束を表しており、ま
た、電子ビームR,G,Bに付した実線矢印は電子ビー
ムが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時に受
ける力の方向を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂
直方向中央より下側に偏向している時に受ける力の方向
を表している。
【0015】この時、第1の補助コイル14a,14b
によって発生する磁束と第2の補助コイル15a,15
bによって発生する磁束とを合成した磁束により、Rビ
ームとBビームのミスコンバーゼンスの状態は図6に示
す如くとなる。
によって発生する磁束と第2の補助コイル15a,15
bによって発生する磁束とを合成した磁束により、Rビ
ームとBビームのミスコンバーゼンスの状態は図6に示
す如くとなる。
【0016】そして、可変抵抗9の中点がB側にある場
合には、第1の補助コイル14a,14bに流れる電流
は、補助コイル14aに流れる電流>補助コイル14b
に流れる電流となり、また、第2の補助コイル15a,
15bには可変抵抗9の中点がA側にある場合とは逆方
向の電流が流れる。その結果、第1の補助コイル14
a,14bによって発生する磁束は図7(A)に示す如
くとなり、第2の補助コイル15a,15bによって発
生する磁束は図7(B)に示す如くとなる。従って、本
発明による補助磁界発生手段で発生する磁束は、図7
(A)に示す磁束と図7(B)に示す磁束とを合成した
磁束となる。なお、図7において、実線矢印は電子ビー
ムが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時の磁
束を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂直方向中央
より下側に偏向している時の磁束を表しており、また、
電子ビームR,G,Bに付した実線矢印は電子ビームが
画面の垂直方向中央より上側に偏向している時に受ける
力の方向を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂直方
向中央より下側に偏向している時に受ける力の方向を表
している。
合には、第1の補助コイル14a,14bに流れる電流
は、補助コイル14aに流れる電流>補助コイル14b
に流れる電流となり、また、第2の補助コイル15a,
15bには可変抵抗9の中点がA側にある場合とは逆方
向の電流が流れる。その結果、第1の補助コイル14
a,14bによって発生する磁束は図7(A)に示す如
くとなり、第2の補助コイル15a,15bによって発
生する磁束は図7(B)に示す如くとなる。従って、本
発明による補助磁界発生手段で発生する磁束は、図7
(A)に示す磁束と図7(B)に示す磁束とを合成した
磁束となる。なお、図7において、実線矢印は電子ビー
ムが画面の垂直方向中央より上側に偏向している時の磁
束を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂直方向中央
より下側に偏向している時の磁束を表しており、また、
電子ビームR,G,Bに付した実線矢印は電子ビームが
画面の垂直方向中央より上側に偏向している時に受ける
力の方向を表し、破線矢印は電子ビームが画面の垂直方
向中央より下側に偏向している時に受ける力の方向を表
している。
【0017】この時、第1の補助コイル14a,14b
によって発生する磁束と第2の補助コイル15a,15
bによって発生する磁束とを合成した磁束により、Rビ
ームとBビームのミスコンバーゼンスの状態は図6とは
逆のミスコンバーゼンスの状態である図8に示す如くと
なる。
によって発生する磁束と第2の補助コイル15a,15
bによって発生する磁束とを合成した磁束により、Rビ
ームとBビームのミスコンバーゼンスの状態は図6とは
逆のミスコンバーゼンスの状態である図8に示す如くと
なる。
【0018】従って、本発明の偏向ヨークにおいては、
第1の補助コイル14a,14bによって垂直方向のコ
マ収差VCRを補正することができると共に、可変抵抗
9を調整することにより、図12(A)に示すような、
RビームとBビームとのクロスのミスコンバーゼンスV
sを最適な状態に調整することが可能となる。勿論、こ
の時、ミスコンバーゼンスVsを調整してもコマ収差V
CRの補正量が低下することもなく、コマ収差VCR及
びミスコンバーゼンスVs双方を良好に補正することが
できる。
第1の補助コイル14a,14bによって垂直方向のコ
マ収差VCRを補正することができると共に、可変抵抗
9を調整することにより、図12(A)に示すような、
RビームとBビームとのクロスのミスコンバーゼンスV
sを最適な状態に調整することが可能となる。勿論、こ
の時、ミスコンバーゼンスVsを調整してもコマ収差V
CRの補正量が低下することもなく、コマ収差VCR及
びミスコンバーゼンスVs双方を良好に補正することが
できる。
【0019】なお、以上説明した本実施例の偏向ヨーク
においては、水平偏向コイル及び垂直偏向コイル2双方
を鞍型(サドル巻き)とした、いわゆるサドル・サドル
型偏向ヨークについて説明したが、水平偏向コイルをサ
ドル巻きとし垂直偏向コイル2をトロイダル巻きとし
た、いわゆるサドル・トロイダル型偏向ヨークとしても
よい。また、第1の補助コイル14a,14bと第2の
補助コイル15a,15bを同一のコア4a,4bに巻
回しているが、コアを複数設けて別々のコアに巻回して
もよい。本発明は本実施例に限定されることなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ
る。
においては、水平偏向コイル及び垂直偏向コイル2双方
を鞍型(サドル巻き)とした、いわゆるサドル・サドル
型偏向ヨークについて説明したが、水平偏向コイルをサ
ドル巻きとし垂直偏向コイル2をトロイダル巻きとし
た、いわゆるサドル・トロイダル型偏向ヨークとしても
よい。また、第1の補助コイル14a,14bと第2の
補助コイル15a,15bを同一のコア4a,4bに巻
回しているが、コアを複数設けて別々のコアに巻回して
もよい。本発明は本実施例に限定されることなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のカ
ラー陰極線管用電磁偏向ヨークは、上側及び下側のコ字
形の磁性体に、上側及び下側で同一方向の磁束を発生す
る直列接続された第1の補助コイルと上側及び下側で逆
方向の磁束を発生する直列接続された第2の補助コイル
とを巻回して補助磁界発生手段を構成し、第1の補助コ
イルの接続点に第2の補助コイルの一端を接続すると共
に、他端を前記可変抵抗に接続して第2の補助コイルに
よる補正量を調整するようにしたので、RビームとBビ
ームとのクロスのミスコンバーゼンスを調整してもコマ
収差の補正量が低下することもなく、コマ収差及びクロ
スのミスコンバーゼンス双方を良好に補正することがで
きる。
ラー陰極線管用電磁偏向ヨークは、上側及び下側のコ字
形の磁性体に、上側及び下側で同一方向の磁束を発生す
る直列接続された第1の補助コイルと上側及び下側で逆
方向の磁束を発生する直列接続された第2の補助コイル
とを巻回して補助磁界発生手段を構成し、第1の補助コ
イルの接続点に第2の補助コイルの一端を接続すると共
に、他端を前記可変抵抗に接続して第2の補助コイルに
よる補正量を調整するようにしたので、RビームとBビ
ームとのクロスのミスコンバーゼンスを調整してもコマ
収差の補正量が低下することもなく、コマ収差及びクロ
スのミスコンバーゼンス双方を良好に補正することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例を示す背面図である。
【図2】本発明で用いる補助磁界発生手段の構成を示す
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例の配線図である。
【図4】本発明の動作説明図である。
【図5】本発明の動作説明図である。
【図6】本発明によるコンバーゼンス特性を示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の動作説明図である。
【図8】本発明によるコンバーゼンス特性を示す図であ
る。
る。
【図9】コマ収差を説明するための図である。
【図10】従来例を示す背面図である。
【図11】従来例の配線図である。
【図12】従来例の問題点を説明するための図である。
1 コア 2 垂直偏向コイル 3 コイルボビン 3a フランジ部 4a,4b コア(磁性体) 6 ネック部 7 垂直偏向回路 8,9 可変抵抗 10〜13,16 抵抗 14a,14b 第1の補助コイル 15a,15b 第2の補助コイル
Claims (1)
- 【請求項1】インライン配列の3本の電子銃を有するイ
ンライン型カラー陰極線管に装着されるカラー陰極線管
用電磁偏向ヨークにおいて、 前記偏向ヨークの後部電子銃側に前記電子銃の配列方向
に対して直交するよう上下方向に配列された上側及び下
側のコ字形の磁性体と、 前記上側及び下側の磁性体に巻回され、垂直偏向電流の
全てもしくはその一部が流されて上側及び下側で同一方
向の磁束を発生する直列接続された第1の補助コイル
と、 前記上側及び下側の磁性体に巻回され、前記垂直偏向電
流の一部が流されて上側及び下側で逆方向の磁束を発生
する直列接続された第2の補助コイルと、 前記直列接続された第1の補助コイルにその両端が並列
接続された可変抵抗とを備え、 前記直列接続された第1の補助コイルの接続点に前記直
列接続された第2の補助コイルの一端を接続すると共
に、 前記第2の補助コイルの他端を前記可変抵抗の中点に接
続したことを特徴とするカラー陰極線管用電磁偏向ヨー
ク。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5187610A JP2770710B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | カラー陰極線管用電磁偏向ヨーク |
KR1019940015383A KR0139475B1 (ko) | 1993-06-30 | 1994-06-30 | 컬러 음극선관용 전자 편향 요크 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5187610A JP2770710B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | カラー陰極線管用電磁偏向ヨーク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723405A true JPH0723405A (ja) | 1995-01-24 |
JP2770710B2 JP2770710B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=16209125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5187610A Expired - Fee Related JP2770710B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | カラー陰極線管用電磁偏向ヨーク |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2770710B2 (ja) |
KR (1) | KR0139475B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100487864B1 (ko) * | 1997-10-02 | 2005-08-17 | 엘지전자 주식회사 | 브라운관용편향요크의컨버젼스요크 |
AUPP105497A0 (en) * | 1997-12-19 | 1998-01-15 | Schering-Plough Animal Health Limited | Aqueous insecticidal pour-on treatment |
JP2000251761A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-09-14 | Toshiba Corp | カラー陰極線管装置 |
KR20020034796A (ko) * | 2000-11-03 | 2002-05-09 | 안정오 | 생장 조절물질을 함유한 씨앗의 처리 |
KR100786829B1 (ko) * | 2001-08-03 | 2007-12-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 음극선관용 편향 장치 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5187610A patent/JP2770710B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-06-30 KR KR1019940015383A patent/KR0139475B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2770710B2 (ja) | 1998-07-02 |
KR0139475B1 (ko) | 1998-06-01 |
KR950001845A (ko) | 1995-01-04 |
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Legal Events
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