JP2002181031A - ヒンジ装置及び携帯電話器 - Google Patents

ヒンジ装置及び携帯電話器

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JP2002181031A JP2000379705A JP2000379705A JP2002181031A JP 2002181031 A JP2002181031 A JP 2002181031A JP 2000379705 A JP2000379705 A JP 2000379705A JP 2000379705 A JP2000379705 A JP 2000379705A JP 2002181031 A JP2002181031 A JP 2002181031A
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    • E05D11/10Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/1028Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open
    • E05D11/1078Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open the maintaining means acting parallel to the pivot
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1、第2ヒンジ部材を低速で回動させても
確実にクリック音を発生させることができるヒンジ装置
を提供する。 【解決手段】 第1ヒンジ部材2には、可動部材6を軸
線方向へ移動可能に、かつ回動不能に連結する。第2ヒ
ンジ部材3には、打撃部材7を回動不能に連結する。コ
イルばね(図示せず)により可動部材6を打撃部材7に
当接させる。可動部材6と打撃部材7との当接面間に
は、コイルばねの付勢力を、打撃部材7を回動させる回
動力に変換させる力変換機構(図示せず)を設ける。第
2ヒンジ部材3の外周には、嵌合凸部32を形成する。
打撃部材7の外周には、嵌合凸部32が嵌まり込む嵌合
凹部71を形成する。嵌合凹部71の幅W2は、嵌合凸
部32の幅W1より若干広くし、その分だけ打撃部材7
を第2ヒンジ部材3に対して相対回動可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定の回動位置
においてクリック音を発生することができるヒンジ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話器に用いられるヒンジ
装置は、第1、第2ヒンジ部材を有している。第1、第
2ヒンジ部材は、携帯電話器の送話部と受話部とに回動
可能に連結される一方、ヒンジ軸を介して互いに回動可
能に連結されている。これにより、携帯電話器の送話部
と受話部とを回動可能に連結している。
【0003】ところで、第1、第2ヒンジ部材は、コイ
ルばね等の付勢手段によって互いに当接させられてい
る。図13(A)、(B)は、第1、第2ヒンジ部材
1,2の各当接面を示す。第1ヒンジ部材1の当接面に
は、断面略台形状の三つの嵌合凹部1a、1b、1cが
周方向の所定の位置に配置形成されている。第2ヒンジ
部材2の当接面には、二つの嵌合凸部2a,2bが形成
されている。二つの嵌合凸部2a,2bは、例えば送話
部と受話部とを閉位置に回動させると、図13(C)に
示すように、嵌合凹部1a,1bに嵌まり込む。する
と、嵌合凹部1a,1b及び嵌合凸部2a,2bの傾斜
面(力変換機構)によって付勢手段の付勢力が第1、第
2ヒンジ部材1,2を回動させる力に変換される。その
回動力により、送話部と受話部とが高速で回動させられ
て勢いよく衝突する。その結果、クリック音が発生す
る。なお、送話部と受話部とが開位置に回動するとき
は、嵌合凸部2a,2bが嵌合凹部1c,1aにそれぞ
れ嵌まり込み、送話部と受話部とが衝突する。それによ
ってクリック音が発生する(特開平7−11831)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のヒンジ装置
においては、送話部及び受話部が閉位置に回動すると
き、あるいは開位置に回動するとき、つまり嵌合凸部2
a,2bが嵌合凹部1a,1b(1c,1a)に係合す
るときに、送話部と受話部とを付勢手段の付勢力に抗し
て低速で回動させると、送話部と受話部とは単に接触す
るだけであり、勢い良く突き当たることがない。このた
め、クリック音が発生しないという問題があった。
【0005】本出願人は、上記問題を解消することがで
きるヒンジ装置を特願平11−376023号において
提案している。このヒンジ装置においては、第1ヒンジ
部材に可動部材が回動不能に、かつ移動可能に連結され
ており、この可動部材はコイルばね(付勢手段)によっ
て第2ヒンジ部材に突き当てられている。可動部材と第
2ヒンジ部材との各当接面には、嵌合凸部と嵌合凹部と
が形成されている。また、第2ヒンジ部材と受話部(又
は送話部)とには、互いに嵌まり合う当接凸部と当接凹
部とが形成されている。この当接凸部と当接凹部とが嵌
まり合うことにより、第2ヒンジ部材が受話部に追随し
て回動するようになっている。ただし、当接凹部の周方
向の幅は、当接凸部の周方向の幅より若干広くなってい
る。したがって、第2ヒンジ部材は、受話部に対し微小
角度だけは相対回動可能になっている。
【0006】このような構造を有するヒンジ装置では、
受話部が閉位置又は開位置に回動して嵌合凸部が嵌合凹
部に嵌まり込むと、付勢手段の付勢力によって第2ヒン
ジ部材が受話部に対して急速回動する。その結果、当接
凸部の周方向の側面が当接凹部の周方向の側面に突き当
たり、クリック音が発生する。この場合、第2ヒンジ部
材は、嵌合凸部と嵌合凹部とが嵌まり合うと、送話部と
受話部との回動速度に拘わらず、受話部に対して相対的
に高速回動する。したがって、送話部と受話部とを低速
で回動させたとしてもクリック音を発生させることがで
きる。
【0007】しかし、この先の出願に係るヒンジ装置に
おいては、送話部又は受話部にクリック音を発生させる
ための当接凹部又は当接凸部を設けなければならない。
このため、実際にクリック音が発生するか否かは、ヒン
ジ装置を送話部又は受話部に組み込まなければわからな
いという問題があり、寸法誤差等の関係からクリック音
がしなかったり、あるいはクリック音がしたとしても非
常に小さい等の不都合が発生することがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題
を解決するためになされたものであり、ヒンジ装置自体
でクリック音を確実に発生させることができるヒンジ装
置を提供することを目的としている。そして、そのよう
な目的を達成するために、第1の発明は、ヒンジ軸を介
して互いに回動可能に連結された第1及び第2ヒンジ部
材と、上記第1、第2ヒンジ部材の間の上記ヒンジ軸が
回動可能に挿通され、上記第1ヒンジ部材に回動不能
に、かつ上記ヒンジ軸の軸線方向へ移動可能に連結され
た可動部材と、上記可動部材と上記第2ヒンジ部材との
間の上記ヒンジ軸が回動可能に挿通された打撃部材と、
上記可動部材を上記打撃部材に押し付ける付勢手段とを
備え、上記可動部材と上記打撃部材との互いの接触面間
には、上記付勢手段の付勢力を、上記打撃部材を回動さ
せる力に変換する力変換機構が設けられ、上記第2ヒン
ジ部材と上記打撃部材とには、互いに嵌合することによ
り、上記打撃部材を上記第2ヒンジ部材に追随して回動
させる当接凸部と当接凹部とが形成され、上記打撃部材
が上記第2ヒンジ部材に対して微小角度だけ相対回動し
得るよう、上記当接凹部の周方向の幅が上記当接凸部の
周方向の幅より広く設定されていることを特徴としてい
る。また、第2の発明は、送話部と受話部とがヒンジ装
置を介して回動可能に連結された携帯電話器において、
上記ヒンジ装置として請求項1のヒンジ装置が用いら
れ、上記送話部と上記受話部とのいずれか一方に上記第
1ヒンジ部材が回動不能に連結され、他方に上記第2ヒ
ンジ部材が回動不能に連結されていることを特徴として
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図1〜図12を参照して説明する。図10〜図1
2はこの発明に係るヒンジ装置が用いられた携帯電話器
Aを示すものであり、携帯電話器Aは薄い金属製の板材
を適宜の形状に成形してなる送話部B及び受話部Cを有
している。送話部Bの一端部の両側には、連結筒部B
1,B1が形成されている。各連結筒部B1,B1は、
互いに対向する内側の端部が開口し、外側の端部が閉じ
られている。各連結筒部B1には、図1に示すように、
ヒンジ装置1の一端部が回動不能に嵌合されている(以
下、ヒンジ装置1の連結筒部B1側を先端側と称し、他
端側を基端側と称する)。一方、受話部Cの一端部の中
央部には、連結筒部C1が形成されている。連結筒部C
1はその両端部が開口しており、連結筒部B1,B1間
にそれらと軸線を一致させて配置されている。連結筒部
C1の両端部には、図1に示すように、各ヒンジ装置
1、1の基端部が回動不能に嵌合されている。ヒンジ装
置1の連結筒部B1に嵌合された先端部と、連結筒部C
1に嵌合された基端部とは、後述するように、互いに回
動可能に連結されている。したがって、送話部Bと受話
部Cとは、ヒンジ装置1により連結筒部B1,C1の軸
線(ヒンジ装置1の回動軸線)を中心として回動可能に
連結されている。送話部Bと受話部Cとは、互いに突き
当たった図11に示す閉位置と、閉位置から所定の角度
(例えば160°〜170°程度)回動した図12に示
す開位置との間を回動可能になっている。
【0010】次に、上記ヒンジ装置1について説明する
と、図1〜図4及び図9に示すように、ヒンジ装置1は
第1、第2ヒンジ部材2,3及びヒンジ軸4を備えてい
る。第1ヒンジ部材2は、図5に示すように、先端部
(図5において下端部)が開口し、基端部に底部21を
有する円筒として形成されており、連結筒部C1に挿入
されている。第1ヒンジ部材2の外周面には、その一端
から他端まで貫通する二つのキー溝22、22が周方向
に180°離れて配置形成されている。各キー溝22に
は、連結筒部C1の内周面に形成されたキー部(図示せ
ず)が嵌まり込んでいる。これにより、第1ヒンジ部材
2が連結筒部C1に回動不能に連結され、ひいてはカバ
ーCに回動不能に連結されている。
【0011】ヒンジ軸4は、金属からなるものであり、
図4及び図9に示すように、基端部に形成された円板状
をなす頭部41、この頭部の中央部に形成された断面円
形の支持軸部42、この支持軸部42の先端面に形成さ
れた断面六角形の係合軸部43、及びこの係合軸部43
の先端面に形成された加締め部44を備えている。これ
らの頭部41、支持軸部42、係合軸部43及び加締め
部44は、互いの軸線を一致させて形成されている。係
合軸部43の対角線上の寸法は、支持軸部42の外径よ
り小さく形成されている。加締め部44の外径は、係合
軸部43の対向する二辺間の距離とほぼ同一に設定され
ている。支持軸部42は、ヒンジ部材2の底部21に形
成された貫通孔23に回動可能に挿通されている。
【0012】第2ヒンジ部材3は、金属からなるもので
あり、図8に示すように、略長方形状の基板部31を有
している。この基板部31の長手方向の両端部には、第
1ヒンジ部材2側へ向かって突出する当接凸部32が形
成されている。このような形状を有する第2ヒンジ部材
3は、送話部Bの連結筒部B1に回動不能に挿入されて
いる。これにより、第2ヒンジ部材3が送話部Bと一体
に回動するようになっている。しかも、第2ヒンジ部材
3は、連結筒部B1の内周面に接触することにより、送
話部Bに電気的に接続されている。
【0013】第2ヒンジ部材3の基板部31の中央部に
は、そこを貫通する圧入孔33が形成されている。この
圧入孔33には、ヒンジ軸4の係合軸部43の各角部が
圧入されている。これにより、第2ヒンジ部材3がヒン
ジ軸4に回動不能に連結されている。したがって、第2
ヒンジ部材3は、第1ヒンジ軸2にヒンジ軸4を介して
回動可能に連結されている。圧入孔33の先端開口部に
は、面取り状のテーパ孔部34が形成されている。図4
に示すように、ヒンジ軸4の加締め部44がテーパ孔部
34に対応した形状になるように加締められて拡径部4
5が形成され、この拡径部45と支持軸部42の先端面
とによって基板部31が挟持されている。これにより、
第2ヒンジ部材3がヒンジ軸4にその軸線方向へ移動不
能に連結されるととともに、ヒンジ軸4に電気的に接続
されている。
【0014】上記第1ヒンジ部材2の底部21とヒンジ
軸4の頭部41との間には、導電部材5が配置されてい
る。この導電部材5は、金属製の板材からなるものであ
り、その中央部が支持軸部42によって貫通されてい
る。しかも、導電部材5は、第1ヒンジ部材2の底部2
1とヒンジ軸4の頭部41とによって挟持され、これに
よって位置固定されるとともに、ヒンジ軸4に電気的に
接続されている。導電部材5の両端部は、第2ヒンジ部
材3側へ向かって直角に折り曲げられており、そこが端
子部51になっている。この端子部51は、第1ヒンジ
部材2の外周面に形成された凹部24に嵌め込まれてい
る。ただし、端子部51の外面は、第1ヒンジ部材2の
外周面から僅かに突出している。したがって、端子部5
1は、受話部Cの連結筒部C1の内周面に必ず接触し、
導電部材5が受話部Cに電気的に接続されている。この
結果、受話部Cと送話部Bとが、導電部材5、ヒンジ軸
4及び第2ヒンジ部材2を介して電気的に接続されてい
る。これにより、ヒンジ装置1のアンテナ機能の向上
と、静電気対策がなされている。
【0015】図4に示すように、上記第1ヒンジ部材2
と第2ヒンジ部材3との間には、第1ヒンジ部材2側に
可動部材6が配置され、第2ヒンジ部材3側に打撃部材
7が配置されている。可動部材6は、図6に示すよう
に、円板状をなす基部61を有している。この基部61
の中央部には、貫通孔62が形成されている。この貫通
孔62には、ヒンジ軸4の支持軸部42が回動可能に、
かつ移動可能に挿通されている。可動部材6の基部61
の周方向に180°離れた一側部と他側部とには、ガイ
ド部63,63が形成されている。このガイド部63,
63は、第1ヒンジ部材2の先端面から基端側へ向かっ
て延びるガイド溝25,25にヒンジ装置1の軸線方向
へ移動可能に嵌め込まれている。これにより、可動部材
6が第1ヒンジ部材2に移動可能に、かつ回動不能に連
結されている。
【0016】打撃部材7は、図7に示すように、円形の
平板状をなしており、その中緒凹部には、貫通孔7aが
形成されている、この貫通孔7aには、ヒンジ軸4の支
持軸部42が回動可能に、かつ移動可能に挿通されてい
る。打撃部材7の外周面には、一対の当接凹部71,7
1が周方向に180°離れて配置形成されている。一対
の嵌合凹部71,71には、第2ヒンジ部材3の当接凸
部32,32がそれぞれ挿入されている。これにより、
第2ヒンジ部材3が回動すると、それに追随して打撃部
材7が回動するようになっている。ただし、図2に示す
ように、当接凹部71の周方向の幅W1は、当接凸部3
2の周方向の幅W2より若干広くなっている。したがっ
て、打撃部材7は、当接凹部71と当接凸部32との幅
の差の分だけ第2ヒンジ部材3に対して僅かに相対回動
可能になっている。
【0017】第1ヒンジ部材1の底部21と可動部材6
との間には、コイルばね(付勢手段)8が配置されてい
る。このコイルばね8により、可動部材6が打撃部材7
に当接されており、打撃部材7は、第2ヒンジ部材3の
基板部31によって受け止められている。可動部材6の
打撃部材7との当接面には、図6(D)、(E)に示す
ように、一対の支持凹部64,64が周方向に180°
離れて配置形成されている。各支持凹部64には、嵌合
凸部としての球体9が回動可能に挿入支持されている。
【0018】図7に示すように、打撃部材7の可動部材
6との対向面には、一対の嵌合凹部72,72が周方向
に180°離れて形成されている。この一対の嵌合凹部
72,72は、支持凹部64,64(球体9,9)と同
一円周上に配置されており、受話部Cが閉位置に回動す
ると、図7(A)において想像線で示すように、球体9
の中心が嵌合凹部72の曲率中心と周縁部との間に位置
するように配置されている。したがって、球体9は、受
話部Cが閉位置に位置すると、嵌合凹部72を区画する
底面のうちの傾斜面に接触する。その結果、コイルばね
8の付勢力は、球体9を矢印Y方向へ付勢する力、換言
すれば打撃部材7を矢印X方向へ回動させる回動付勢力
に変換される。この回動付勢力により、第2ヒンジ部材
3及び受話部Cが同方向(開位置側から閉位置側へ向か
う方向)へ押され、受話部Cが閉位置に維持される。一
方、受話部Cが開位置に回動すると、球体9は、図7に
おいて想像線で示す位置と点対称な位置に移動する。こ
の結果、打撃部材7が図7の矢印Y方向へ回動付勢さ
れ、ひいては第2ヒンジ部材3及び受話部Cが閉位置側
から開位置側へ向かう方向へ付勢される。これにより、
受話部Cが開位置に維持される。これから明かなよう
に、嵌合凹部72と球体9とによって力変換機構が構成
されている。一対の嵌合凹部72,72間には、ガイド
溝73,73が形成されており、受話部Cが閉位置と開
位置との間を回動する際には、球体9がガイド溝73内
を転動する。
【0019】上記構成のヒンジ装置1において、いま、
受話部Cが閉位置と開位置との間に位置し、開位置側か
ら閉位置側へ向かう方向(図7の矢印X方向)へ回動し
ているものとする。この状態では、第2ヒンジ部材3の
嵌合凸部32の一方の側面32aが嵌合凹部71の側面
71bに突き当たっている。したがって、嵌合凸部32
の他方の側面32bと嵌合凹部71の側面71aとの間
には、それらの幅の差に対応する微小隙間が形成されて
いる。なお、このとき球体9はガイド溝93内を相対的
に矢印Y方向へ転動している。受話部Cが閉位置又はそ
の直前に達すると、図7において想像線で示すように、
球体9の中心が、嵌合凹部71の周縁部とその曲率中心
との間に位置するようになり、球体9が嵌合凹部71を
区画する壁面のうちの傾斜面に突き当たる。その結果、
コイルばね8の付勢力が打撃部材7を矢印X方向へ押す
る回動付勢力に変換される。このとき、打撃部材7は第
2ヒンジ部材3に対して微小角度だけ相対回動可能であ
るから、回動付勢力によって矢印X方向へ高速で回動さ
せられる。その結果、打撃部材7の当接凹部71の側面
71aが嵌合凸部32の側面32bに高速で衝突する。
これによって、クリック音が発生する。しかも、側面7
1aが側面32bに突き当たることにより、第2ヒンジ
部材3がコイルばね8によって矢印X方向へ押され、受
話部Cが閉位置に維持される。
【0020】受話部Cが閉位置側から開位置へ回動する
場合には、上記とは逆に、受話部Cが開位置又はその直
前に達すると、打撃部材7が矢印Y方向へ急速回動し、
当接凹部71の側面71bが当接凸部32の側面32a
に突き当たる。これによって、クリック音が発生する。
また、側面71bが側面32aに突き当たる結果、第2
ヒンジ部材3が矢印Y方向へ付勢され、受話部Cが開位
置に維持される。
【0021】なお、この発明は、上記の実施の形態に限
定されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上
記の実施の形態は、この発明に係るヒンジ装置1を携帯
電話器Aに用いたものであるが、この発明のヒンジ装置
1、携帯電話器A以外の機器、例えばノート型パソコン
等にも用いることができる。また、上記の実施の形態に
おいては、力変換機構の一部を構成する嵌合凸部として
の球体9を可動部材6と別体に形成しているが、嵌合凸
部は可動部材6に一体に形成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、例えば携帯電話器において受話部を閉位置又は開位
置に低速で回動させたとしても確実にクリック音を発生
させることができ、しかもヒンジ装置を携帯電話器等に
組み込む前にクリック音が生じるか否かを確認すること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る携帯電話器の要部を示す図であ
って、図10のX円部の拡大断面図である。
【図2】同携帯電話器に用いられたこの発明に係るヒン
ジ装置を示す正面図である。
【図3】同ヒンジ装置の平面図である。
【図4】図3のX−X線に沿う断面図である。
【図5】同ヒンジ装置の第1ヒンジ部材を示す図であっ
て、図5(A)はその正面図、図5(B)はその側面
図、図5(C)は図5(A)のC矢視図、図5(D)は
図5(B)のD矢視図、図5(E)は図5(C)のE−
E線に沿う断面図である。
【図6】同ヒンジ装置の可動部材を示す図であって、図
6(A)はその正面図、図6(B)はその側面図、図6
(C)、(D)はそれぞれ図6(A)のC矢視、D矢視
図、図6(E)は図6(C)のE−E線に沿う断面図で
ある。
【図7】同ヒンジ装置の打撃部材を示す図であって、図
7(A)はその平面図、図7(B)はその正面図、図7
(C)はその底面図、図7(D)は図7(A)のD−D
線に沿う断面図である。
【図8】同ヒンジ装置の第2ヒンジ部材を示す図であっ
て、図8(A)はその平面図、図8(B)はその側面
図、図8(C)はその正面図、図8(D)は図8(A)
のD−D線に沿う断面図、図8(E)はその底面図、図
8(F)は図8(A)のF−F線に沿う断面図である。
【図9】同ヒンジ装置の分解斜視図である。
【図10】この発明に係る携帯電話器の一例を開状態で
示す平面図である。
【図11】同携帯電話器を閉状態で示す側面図である。
【図12】同携帯電話器を開状態で示す側面図である。
【図13】従来のヒンジ装置における一対のヒンジ部材
を示す図であって、図13(A),(B)は一対のヒン
ジ部材の対向面を示す図であり、図13(C)は一対の
ヒンジ部材を対向させた状態で示す図13(A)のC−
C線に沿う断面図である。
【符号の説明】
A 携帯電話器 B 送話部 C 受話部 1 ヒンジ装置 2 第1ヒンジ部材 3 第2ヒンジ部材 4 ヒンジ軸 6 可動部材 7 打撃部材 8 コイルばね(付勢手段) 9 球体(嵌合凸部) 32 当接凸部 71 当接凹部 72 嵌合凸部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月27日(2001.11.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】打撃部材7は、図7に示すように、円形の
平板状をなしており、その中央部には、貫通孔7aが形
成されている。この貫通孔7aには、ヒンジ軸4の支持
軸部42が回動可能に、かつ移動可能に挿通されてい
る。打撃部材7の外周面には、一対の当接凹部71,7
1が周方向に180°離れて配置形成されている。一対
当接凹部71,71には、第2ヒンジ部材3の当接凸
部32,32がそれぞれ挿入されている。これにより、
第2ヒンジ部材3が回動すると、それに追随して打撃部
材7が回動するようになっている。ただし、図2に示す
ように、当接凹部71の周方向の幅W2は、当接凸部3
2の周方向の幅W1より若干広くなっている。したがっ
て、打撃部材7は、当接凹部71と当接凸部32との幅
の差の分だけ第2ヒンジ部材3に対して僅かに相対回動
可能になっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】上記構成のヒンジ装置1において、いま、
受話部Cが閉位置と開位置との間に位置し、開位置側か
ら閉位置側へ向かう方向(図7の矢印X方向)へ回動し
ているものとする。この状態では、第2ヒンジ部材3の
当接凸部32の一方の側面32aが当接凹部71の側面
71bに突き当たっている。したがって、当接凸部32
の他方の側面32bと当接凹部71の側面71aとの間
には、それらの幅の差に対応する微小隙間が形成されて
いる。なお、このとき球体9はガイド溝73内を相対的
に矢印Y方向へ転動している。受話部Cが閉位置又はそ
の直前に達すると、図7において想像線で示すように、
球体9の中心が、嵌合凹部72の周縁部とその曲率中心
との間に位置するようになり、球体9が嵌合凹部72
区画する壁面のうちの傾斜面に突き当たる。その結果、
コイルばね8の付勢力が打撃部材7を矢印X方向へ押す
回動付勢力に変換される。このとき、打撃部材7は、第
2ヒンジ部材3に対して微小角度だけ相対回動可能であ
るから、回動付勢力によって矢印X方向へ高速で回動さ
せられる。その結果、打撃部材7の当接凹部71の側面
71aが当接凸部32の側面32bに高速で衝突する。
これによって、クリック音が発生する。しかも、側面7
1aが側面32bに突き当たることにより、第2ヒンジ
部材3がコイルばね8によって矢印X方向へ押され、受
話部Cが閉位置に維持される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J105 AA01 AB23 AB50 BB25 BB33 BB52 BC02 DA32 4E360 AB17 AB42 EC14 ED04 ED08 ED23 GA34 GA35 GA60 GB26 GC02 5K023 AA07 BB11 DD08 RR09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジ軸を介して互いに回動可能に連結
    された第1及び第2ヒンジ部材と、上記第1、第2ヒン
    ジ部材の間の上記ヒンジ軸が回動可能に挿通され、上記
    第1ヒンジ部材に回動不能に、かつ上記ヒンジ軸の軸線
    方向へ移動可能に連結された可動部材と、上記可動部材
    と上記第2ヒンジ部材との間の上記ヒンジ軸が回動可能
    に挿通された打撃部材と、上記可動部材を上記打撃部材
    に押し付ける付勢手段とを備え、上記可動部材と上記打
    撃部材との互いの接触面間には、上記付勢手段の付勢力
    を、上記打撃部材を回動させる力に変換する力変換機構
    が設けられ、上記第2ヒンジ部材と上記打撃部材とに
    は、互いに嵌合することにより、上記打撃部材を上記第
    2ヒンジ部材に追随して回動させる当接凸部と当接凹部
    とが形成され、上記打撃部材が上記第2ヒンジ部材に対
    して微小角度だけ相対回動し得るよう、上記当接凹部の
    周方向の幅が上記当接凸部の周方向の幅より広く設定さ
    れていることを特徴とするヒンジ装置。
  2. 【請求項2】 送話部と受話部とがヒンジ装置を介して
    回動可能に連結された携帯電話器において、 上記ヒンジ装置として請求項1のヒンジ装置が用いら
    れ、上記送話部と上記受話部とのいずれか一方に上記第
    1ヒンジ部材が回動不能に連結され、他方に上記第2ヒ
    ンジ部材が回動不能に連結されていることを特徴とする
    携帯電話器。
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