JP2002179369A - エレベータドア開閉装置 - Google Patents

エレベータドア開閉装置

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    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B13/00Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
    • B66B13/02Door or gate operation
    • B66B13/14Control systems or devices
    • B66B13/16Door or gate locking devices controlled or primarily controlled by condition of cage, e.g. movement or position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B13/00Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
    • B66B13/02Door or gate operation
    • B66B13/12Arrangements for effecting simultaneous opening or closing of cage and landing doors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータのかごとかごドアに能動的ドア開
閉機構を取り付け、乗場ドアには比較的安価な乗場ドア
ロック解除及び開閉機構を取り付けることにより費用の
大幅な削減を可能にする、エレベータのドア開閉装置を
提供する。 【解決手段】 (1)エレベータかごに取り付けられ、
かごドアを開閉する電動ドア操作部と、(2)かごドア
の昇降路側に取り付けられ、前記ドア操作部に運動可能
に連結されたクラッチ手段であって、機械的作用により
伸縮する平行四辺形を含み、この平行四辺形が乗場ドア
の連結手段と係合し、乗場ドアをかごドアと同時に開閉
するようにしたクラッチ手段とからなる、ドア開閉装置
を備えたものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータのドア
の開閉装置に関する。より詳細には、エレベータのかご
とかごドアに能動的ドア開閉機構が取り付けられ、乗場
ドアには、比較的費用のかからない、乗場ドアロック解
除及び開閉機構が取り付けられた、エレベータのドア開
閉装置に関する。また、かごが乗場の正常着床領域内に
あるときは作動しないが、それ以外は、かご内の乗客が
脱出できないようにドアが開く幅を規制する、エレベー
タかごドアのロック機構にも関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、複
雑で高価な乗場ドア開閉機構が各乗場の乗場ドアに取り
付けられている。そのような機構の例は、米国特許第
5,690,188号(1997年11月25日発行
「エレベータドアシステム」)に見られる。これは、簡
単で安価なかごドア開閉ローラアセンブリがかごドアに
取り付けられ、複雑で高価な羽根型アセンブリが各乗場
ドアに設けられたものである。この装置は、高価な羽根
型アセンブリを各乗場のドアにそれぞれ設けなければな
らないので、多数のエレベータを有する高層ビルでは非
常に費用がかかることになる。
【0003】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、エレベータのかごとかごドアに能動的ドア開閉機構
を取り付け、乗場ドアには比較的安価な乗場ドアロック
解除及び開閉機構を取り付けることにより費用の大幅な
削減を可能にする、エレベータのドア開閉装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のエレベータド
アの開閉装置は、上記の課題を解決するために、以下か
らなるものとする;乗場に摺動可能に取り付けられたド
アであって、昇降路側にこのドアの開閉のための連結手
段を有する乗場ドア、エレベータかごに摺動可能に取り
付けられたかごドア、前記乗場ドアとかごドアとを同時
に開閉するドア開閉装置であって、(1)前記エレベー
タかごに取り付けられ、かごドアを開閉する電動ドア操
作部と、(2)前記かごドアの昇降路側に取り付けら
れ、前記ドア操作部に運動可能に連結されたクラッチ手
段であって、機械的作用により伸縮する平行四辺形を含
み、この平行四辺形が乗場ドアの連結手段と係合し、前
記乗場ドアをかごドアと同時に開閉するようになされた
クラッチ手段とを有するドア開閉装置。
【0005】請求項2のものは、請求項1のものにおい
て、前記連結手段が、前記乗場ドアに対して垂直な回転
軸を有するローラを少なくとも一個含むことを特徴とす
る。
【0006】請求項3のものは、請求項1のものにおい
て、前記連結手段が、前記乗場ドアに対して垂直な回転
軸を有するローラを二個含むことを特徴とする。
【0007】請求項4のものは、請求項1のものにおい
て、前記クラッチ手段が以下からなることを特徴とす
る;エレベータかごドアの昇降路側に取り付けられたベ
ースプレート、横方向に配置された第一及び第二のリン
クであって、前記ベースプレートに縦並びに取り付けら
れ、第一及び第二の相対向する側端部をそれぞれ有し、
これら第一及び第二の相対向する側端部の間で選択的に
位置付けられた軸を中心に回動可能であり、これにより
前記ベースプレートと平行な平面内を回動するようにな
された横方向のリンク、縦方向に配置された第一のリン
クであって、前記第一及び第二の横方向の各リンクの第
一の側端部に枢着されたリンクと、縦方向に配置された
第二のリンクであって、前記第一及び第二の横方向の各
リンクの第二の側端部に枢着されたリンクとからなり、
前記第一及び第二の横方向のリンクがこれら第一及び第
二の縦方向のリンクと共に伸縮可能な平行四辺形を形成
し、これら第一及び第二の縦方向のリンク間の横方向の
距離が、前記第一及び第二の横方向のリンクの各軸回り
の回動により選択的に変化するようになされた縦方向の
リンク、前記ベースプレートに枢着されたカムホイール
であって、前記第一及び第二の横方向のリンクと同一平
面内に配置されたカムホイール、前記第二の縦方向のリ
ンクに取り付けられ、前記第一及び第二の横方向のリン
クと同一平面内に突出したカムフォロワであって、前記
回動可能なカムホイールのカム面に係合し、前記第一及
び第二の縦方向のリンク間の横方向の距離をカムホイー
ルの回動に従い変化させ、これら第一及び第二の縦方向
のリンクがカムホイールの回動により前記連結手段と係
合し、又は離れるようになされたカムフォロワ、前記カ
ムホイールとドア操作部とを連結し、前記かごドアを開
閉すると同時に前記カムホールを回動させるリンク手
段。
【0008】請求項5のものは、請求項4のものにおい
て、前記連結手段が前記縦方向のリンク間に位置しない
ときはかごドアが完全には開かないようにするための、
機械的に作動するロック手段を前記エレベータかごが有
し、このロック手段は、前記縦方向のリンクの内の少な
くとも一本と機械的接続によって接続され、前記縦方向
のリンクが所定の位置を超えて動くと前記機械的接続が
前記ロック手段を配置させることによりドアが所定量以
上開くのを阻止したことを特徴とする。
【0009】請求項6のものは、請求項5のものにおい
て、前記エレベータかごドアがドアに取り付けられたド
ア支持ローラアセンブリによって横方向のレール上に支
持され、前記ロック手段は横方向に配置されたラッチア
ームを含み、このラッチアームは前記ドア支持ローラア
センブリに枢着され、前記レール又は他のドア上の特定
の位置に設けられたフック手段に係合するようになされ
たことを特徴とする。
【0010】請求項7のものは、請求項4のものにおい
て、前記横方向のリンクが回動する中心軸が、前記第一
及び第二の側端部間で偏心的に設けられたことを特徴と
する。
【0011】請求項8のエレベータのドア開閉装置に用
いられるクラッチ装置は以下からなるものとする;ベー
スプレート、横方向に配置された第一及び第二のリンク
であって、前記ベースプレートに縦並びに取り付けら
れ、第一及び第二の相対向する側端部をそれぞれ有し、
これら第一及び第二の相対向する側端部の間で選択的に
位置付けられた軸を中心に回動可能であり、これにより
前記ベースプレートと平行な平面内を回動するようにな
された横方向のリンク、縦方向に配置された第一のリン
クであって、前記第一及び第二の横方向の各リンクの第
一の側端部に枢着されたリンクと、縦方向に配置された
第二のリンクであって、前記第一及び第二の横方向の各
リンクの第二の側端部に枢着されたリンクとからなり、
前記第一及び第二の横方向のリンクがこれら第一及び第
二の縦方向のリンクと共に伸縮可能な平行四辺形を形成
し、これら第一及び第二の縦方向のリンク間の横方向の
距離が、前記第一及び第二の横方向のリンクの各軸回り
の回動により選択的に変化するようになされた縦方向の
リンク、前記ベースプレートに枢着され、通常は前記第
一及び第二の横方向のリンクと同一平面内に位置するカ
ムホイール、前記第二の縦方向のリンクに取り付けら
れ、前記第一及び第二の横方向のリンクと同一平面内に
突出したカムフォロワであって、前記回動可能なカムホ
イールのカム面に係合し、前記第一及び第二の縦方向の
リンク間の横方向の距離をカムホイールの回動に従い変
化させるようになされたカムフォロワ。
【0012】請求項9のものは、請求項8のものにおい
て、前記横方向のリンクが回動する中心軸が、前記第一
及び第二の側端部間で偏心的に設けられたことを特徴と
する。
【0013】請求項10のエレベータドア開閉装置は、
請求項1のものにおいて、前記電動ドア操作部が減速ト
ルク倍率器を含むことを特徴とする。
【0014】請求項11のものは、請求項1のものにお
いて、 前記電動ドア操作部がサイクロイダル減速トル
ク倍率器を含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のエレベータドア開閉装置
は、上記のような従来技術の問題を解決するために、乗
場ドアに比較的安価な乗場ドア開閉ローラアセンブリを
設け、エレベータかごドアには、かごドアが開いたとき
に上記乗場ドアローラアセンブリと係合し、かごドアと
乗場ドアとをより効率的かつ経済的に同時に開閉するク
ラッチアセンブリを設けたものである。すなわち、より
高価なクラッチアセンブリはエレベータかごのみに取り
付ければよく、各乗場ドアに取り付けることは要しな
い。従って、一又は複数のエレベータかごが停止する乗
場を多数有する高層ビルでは、大きな経済的利益が得ら
れることになる。
【0016】本発明は、エレベータかごドアに取り付け
られる、新規かつ改良されたクラッチアセンブリを開示
する。このクラッチアセンブリは、かごドアの開閉機構
に連結された、伸縮する平行四辺形を形成する、機械的
に作動するリンクアセンブリを含む。上記平行四辺形
は、二本の平行な側辺が、一対の縦方向の把持リンクを
構成し、この把持リンクは、平行四辺形の伸縮に従い、
相互に近付いたり、遠ざかったりするように横方向に動
く。かごドア開閉機構によって操作されるカムホイール
が、この平行四辺形を伸縮させる。
【0017】エレベータかごが乗場に近づき、停止する
と、乗場ドアのロック機構に取り付けられた一対のロー
ラが、上記平行四辺形の縦方向の把持リンク間に入る。
エレベータのドアが開き始めると、ドア開閉機構の作用
によりカムホイールが回動して、それにより縦方向の把
持リンクを乗場ドアのローラ上で狭め、又は閉じ、乗場
ドアをエレベータかごドアに連結し、乗場ドアのロック
を解除する。乗場ドアのロックが解除され、かつエレベ
ータかごドアに連結された状態で、かごドアと乗場ドア
は、かごドア開閉機構により同時に開く。
【0018】上記エレベータかごドア開閉機構を逆に動
作させることにより、エレベータかごドアと乗場ドアと
が同時に閉じ、カムホイールの逆回転により把持リンク
が開く。これにより、乗場ドアローラを解放し、乗場ド
アは再度ロックされ、エレベータかごは他の階の乗場へ
移動可能となる。
【0019】本発明はまた、予期せぬ停電のような非常
時に、エレベータかごが乗場の正常着床領域内にない場
合に、内部の乗客がエレベータかごドアを所定量以上開
けるのを阻止する、簡単かつ経済的な方法を提供する。
【0020】エレベータかごが乗場の正常着床領域内に
ないときは、乗場ドアのロック及びロック解除ローラ
は、上記平行四辺形の縦方向の把持リンク間に入らな
い。従って、立ち往生したエレベータかご内の乗客がか
ごドアを押し開けた場合、平行四辺形の把持リンクは、
乗場ドアのロック及びロック解除ローラが存在するとき
よりも、さらに幅が狭まるであろう。この平行四辺形の
把持リンクの追加的行程は、かごドアの開く幅を規制す
るラッチ機構を適当な機械的結合によって機械的に作動
させるのに有効に利用される。
【0021】以下、図を用いて本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0022】図1は、通常の乗場に停止した、本発明の
実施に係るエレベータドア開閉装置を備えた、典型的な
エレベータかご10を示す平面図である。図1に示され
たように、エレベータかごドア12,13は、乗場ドア
14,15とそれぞれ整列するよう配置されている。か
ごドア12,13にそれぞれ取り付けられたドア開閉ク
ラッチアセンブリ18は、乗場ドアのロック解除及び開
閉を行う一対のローラアセンブリ21と係合する位置に
配置されている。
【0023】かご10が所定の乗場に停止したときに、
かごドア12,13はクラッチアセンブリ18により開
かれ、クラッチアセンブリ18はまた、乗場ドア14,
15のローラアセンブリ21との係合により、乗場ドア
14,15のロック解除及び開放にも関与する。
【0024】次に、図2には、閉じた状態のかごドア1
2,13が示されている。かご10の上には、ドア開閉
動力運転アセンブリ40が取り付けられている。動力運
転アセンブリ40は、図4に示すように、好ましくは、
トルク倍率器に接続された電動モータ42を有するもの
とし、トルク倍率器は、好ましくは29対1の減速率を
有するものとする。減速装置はどのようなものでも使用
可能であるが、「サイクロ(登録商標)」又はサイクロ
イドタイプの減速器が好ましく用いられる。好適な例と
しては、スミトモマシナリーコーポレーションオブアメ
リカ販売のサイクロスピードモデルCNHX−4100
Y−29が挙げられる。サイクロ減速器は減速器の入力
シャフトに取り付けられた偏心カムの働きで作動する。
偏心カムは、サイクロイドディスク内の孔内で回転し、
サイクロイドディスクを環状ギアハウジング内で回転さ
せる。入力シャフトが回転して偏心カムが回転すると、
サイクロイドディスクが反対側に所定の距離移動し、こ
れによって減速を行う。減速量は、サイクロイドディス
クと環状ギアハウジングの特定の設計によって決まる。
サイクロ減速器の第一の長所は、通常のギア減速器のよ
うに剪断方向に作用する要素がないことである。サイク
ロ減速器では、可動要素の全てが圧縮方向に作用する。
それによって、耐久年数が長く、大きな事故が起こらな
いという重要な効果が得られる。また、サイクロ減速器
には、回転動作を行うために、ギアを用いた減速器より
も音が静かであるという利点もある。このことは、エレ
ベータかごに取り付けられる装置としては特に重要であ
る。エレベータかごは、その箱形構造のために、かご内
の乗客に音が増幅されて伝わる可能性があるからであ
る。
【0025】減速器44の出力シャフト46には、通常
のドア作動アーム48が取り付けられ、図示されたよう
に、アーム48には通常のカウンターウエイト41が取
り付けられている。しかしながら、米国特許第4,92
6,975号や第5,690,188号に示されたベル
ト運転アセンブリのような、その他の従来から用いられ
ている運転アセンブリを本発明と組み合わせて用いるこ
ともできる。
【0026】以下では、主に右側のエレベータかごドア
13及びこれと対応する乗場ドア15について述べる。
しかし、同じく図示された左側のドア12についても本
発明が同様に適用できることは、当業者には理解できる
であろう。
【0027】次に、図2,5,6に関し、ドア駆動リン
ク20は、動力運転アセンブリ40の作動アーム48に
軸ピン43で枢着されている。ドア駆動リンク20は、
ドア開閉リンク22に軸23で枢着されている。ドア開
閉リンク22は、かご本体に軸24で枢着されている。
リンク22はまた、クラッチアセンブリ18の回動可能
カムリンク60に軸51で枢着されている。回動可能カ
ムリンク60はベースプレート(クラッチ搭載プレー
ト)62に軸ピン54で枢着されている。クラッチ搭載
プレート62は、何らかの好都合な手段により、図5に
示されたようにドア13に取り付けられている。図7
は、ドア13に取り付けられるクラッチアセンブリ18
の分解図である。
【0028】ドア12,13を開けるために、動力運転
アセンブリ40は、図2に示されたように、作動アーム
48を反時計回りに回動させるように動き、これにより
リンク20を左に移動させ、そうするとリンク22は軸
24の回りに反時計回りに回動して、図3に示されたよ
うにドア13を開放位置まで引く。ドア12,13を閉
じる場合は、単に逆のプロセスをたどることになる。
【0029】次に図2,3,5,6,7,9,10に関
し、クラッチアセンブリ18は、好ましくは、かごドア
13の昇降路側に取り付けられた、ベースプレート62
を含むものとする。ベースプレート62には、横方向に
配置された一対の斜めのリンク71,72が枢着されて
いる。すなわち、斜めのリンク71,72は、ベースプ
レート62に、軸ピン74,76でそれぞれ枢着され、
リンク71,72がベースプレート62の面と平行な平
面内で回動可能なようになされている。斜めのリンク7
1,72の両側端部には、図6に示されたように、縦方
向のリンク78,79が枢着されている。これによっ
て、リンク71,72,78,79は、可動の平行四辺
形を形成し、その内部の理論的面積は拡大及び/又は縮
小しうる。リンク79には、カムフォロワ(又はロー
ラ)77が設けられ、これはリンク71,72の回動面
に突出している。同様に、縦方向のリンク78は、リン
ク71,72の回動面に延出するピン73を備えてい
る。
【0030】カムホイール60は、ベースプレート62
に軸ピン54で枢着され、カムホイール60は、図9,
10に示されたように、リンク71,72と同一平面内
で、ベースプレート62と縦方向のリンク78,79と
に囲まれた空間を回動可能なようになされている。カム
ホイール60は、二つのカム面63,64を有してい
る。両カム面63,64は、軸54を中心に同心円をな
し、面64は面63よりも大きい半径を有する。カムの
段差66は、面63から面64への切替をなしている。
カム面63からは放射方向外側へ向かってアーム61が
延設されている。カム面63,64、段差66、アーム
61の作用については後述する。
【0031】かごドア12,13が、図2に示されたよ
うにそれぞれ閉じた状態にあるときは、かごドア13の
クラッチアセンブリ18の各部分は、図5及び6に示さ
れた位置にある。カムアーム61は、縦方向のリンク7
8のピン73と係合し、これによりリンク71,72,
78,79によって形成される伸縮可能な平行四辺形
が、引っ張りバネ65の働きによって変形するのを阻止
している。縦方向のリンク79のカムフォロワ77は、
カム面63と係合するか、わずかに離れ、面63と面6
4との間の段差66に隣接している。
【0032】かごドア13が開き始めると、リンク22
によってカムホイール60及び軸54に水平方向に加え
られる力によって、カムホイール60はドア13上で時
計回りに回動し始める(ドア12上では反時計回り、図
2参照)。カムホイール60が時計回りに回動し始める
と、カムアーム61は上昇し、ピン73から離れ、段差
66が縦方向のリンク79のカムフォロワ77と係合
し、引っ張りバネ65の働きも加わって、縦方向のリン
ク79を下方へ、リンク78を上方へ動かし、これによ
ってリンク78と79は相互に対して縦方向に動いて、
リンク71,72,78,79によって形成される伸縮
可能な平行四辺形は変形する。
【0033】次に図1,8,11に関して述べる。エレ
ベータかご10が乗場領域に入ったとき、又は安全な程
度まで乗場に近づいたとき、ローラ連結アセンブリのド
アロック解除及び開閉ローラ26,27は、図示された
ように、クラッチアセンブリ18の縦方向のリンク7
8,79の間の位置に来る。図11に示されたように、
ローラ26,27は、通常は並んで配置され、ローラ2
6はローラアセンブリ21に固定されているが、ローラ
27は、横方向に約4分の1インチ動くようになされて
いる。連結アセンブリ21が縦方向のリンク78,79
間に位置しているとき、各ローラ26,27は、通常、
ローラ表面と縦方向のリンク78,79との間に約4分
の1インチの隙間を与えられる。従って、リンク71,
72,78,79によって形成された伸縮可能な平行四
辺形がローラ26,27に近づくとき、縦方向のリンク
79は、ローラ26に係合するために、約4分の1イン
チ移動するのみでよいが、縦方向のリンク78は、ロー
ラ27に係合するために、約4分の1インチ移動しなけ
ればならないのみならず、ローラ27を側面の停止部ま
で押して、連結アセンブリ21をしっかり把持するよう
に、さらに約4分の1移動しなければならない。従っ
て、縦方向のリンク78に必要な、この追加的移動を行
うために、横方向のリンク71,72は、それぞれ軸7
4,76を中心として偏心的に回動するようになされ、
これにより、軸74,76を中心とする回動半径がより
大きくなることによって、リンク78はリンク79と比
較して、より速く、より遠くまで移動可能となる。
【0034】ローラ27が縦方向のリンク79によりロ
ーラ26に押しつけられるとき、ドアラッチ解除リンク
30が縦方向に動き、これによりドアロックレバー34
を解除し、ドアを開放可能にする。
【0035】エレベータかごドア12,13が動力運転
アセンブリ40の働きにより閉じるとき、かごドア13
のカムホイール60は、図5,6に示されたように反時
計回りに回動し、カムアーム61は縦方向のリンク78
上のピン73と係合し、引っ張りバネ65の力に抗して
リンク78を下方へ移動させ、縦方向のリンク78,7
9を相互に離れさせてドア開閉ローラ26及び27に対
する把持を解放し、これによりクラッチアセンブリ18
をドア閉鎖時の状態に戻し、エレベータかごは別の階の
乗場に移動可能となる。ローラ27は、レバーアーム3
6に対するリンク30の重みによりローラ26から離れ
るように回転方向に付勢されているため、ローラ26か
ら離れて、乗場ドアが無理に開けられないように乗場ド
アのロックレバー34を係合させてロックする。
【0036】エレベータかご10が停電等により乗場の
正常着床領域外に停止したとき、かごドア12,13
は、かご内部の乗客により動力運転アセンブリ40の抵
抗トルクをうち破って押し開けられるおそれがある。し
かし、かごドア12,13は、かご内の換気のために所
定の位置までは開くがそれ以上は開かないことが好まし
い。クラッチアセンブリ18は、以下詳述するようにか
ごドアの開放状態を規制する働きもする。
【0037】図5は、本発明に追加することのできる特
徴を示すものである。かごドア13の懸架アセンブリ3
2には、軸58によりラッチアーム56が取り付けられ
ている。ラッチアーム56は、図示されたように、クラ
ッチアセンブリ18の縦方向のリンク78にリンク52
によって接続されている。
【0038】図12A、12B、12Cに関し、かご1
0が乗場領域外に停止したとき、乗場ドア連結アセンブ
リ21のローラ26,27は、クラッチアセンブリ18
の縦方向のリンク78,79間には位置しない。従っ
て、かごドア12,13が無理に開けられたとき、クラ
ッチアセンブリ18は上記のような働きをし、カムホイ
ール60は、リンク22,20と動力運転アセンブリ4
0の作動アーム48とにより時計回りに回動し、これに
よりカムホイール60のアーム61は図5,6に示され
たように、時計回りに上方へ回動し、ピン73から離れ
る。縦方向のリンク78,79は、規制を解かれて、引
っ張りバネ65の働きにより相互に近付き、ローラ連結
アセンブリ21が間にあるときよりも幅が狭くなる。
【0039】このようにリンク71,72,78,79
によって形成された平行四辺形が圧縮されると、縦方向
のリンク78はローラ連結アセンブリ21が間にあると
きよりも上方へ移動し、それによりラッチリンク52を
同様に上方へ移動させ、ラッチ56を軸58の回りに反
時計回りに回動させる。かごドア13がさらに進むと、
ラッチリンク56は、図12A、12B、12Cに示さ
れたように、回動して下向きに動き、図12Cに示され
たように、ラッチ56が中心を超えるまで進み、そこで
ラッチ56はドアレール59に取り付けられたブラケッ
ト57に係合し、ドア13がさらに開くのを阻止する。
【0040】縦方向のリンク78,79は、好ましく
は、ローラ係合プレート68,69をそれぞれさらに含
み、これらプレート68,69は図示されたように、屈
曲したフランジ状端部を有するものとする。プレート6
8,69の屈曲したフランジ状端部は、保守目的で係合
を手動で外した後にローラ26,27を再係合する際
に、ローラ連結アセンブリ21のローラ26,27を間
に挟んで案内する働きをする(図8,11参照)。
【0041】上記では、好ましい態様として、二つのか
ごドアとこれと連動する二つの乗場ドアを有するエレベ
ーターについて説明したが、本発明におけるクラッチア
センブリは一つのかごドアとこれと連動する一つの乗場
ドアを有するエレベーターにも効果的に用いうるもので
ある。また、一つの「主」ドアとこれに従属した第2の
ドアを有し、後者がケーブルや、ギア、その他の機械的
結合により操作される、二つのドアを有するエレベータ
にも用いられるものである。
【0042】
【発明の効果】本発明のエレベータドア開閉装置によれ
ば、エレベータのかごとかごドアに能動的ドア開閉機構
を取り付け、乗場ドアには、比較的安価な乗場ドアロッ
ク解除及び開閉機構を取り付ける構成にしたことにより
費用が削減でき、特に多くの乗場を有する高層ビルでは
大幅な費用削減が可能となる。
【0043】また、エレベータかごが正常着床領域外で
非常停止したときに、内部の乗客がかごドアを一定量以
上押し開けるのを阻止する構成を採用することにより、
転落等の事故の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に係るエレベータが乗場に停止し
ている状態を、上方から見下ろした図である。
【図2】閉じた状態における、本発明の実施に係るエレ
ベータかごドアを示す正面図である。
【図3】開いた状態における、本発明の実施に係るエレ
ベータかごドアを示す正面図である。
【図4】本発明で用いる、エレベータドアの動力運転ア
センブリを示す斜視図である。
【図5】本発明の実施に係る、右側のかごドアを示す正
面図である。
【図6】図5に示されたドア開閉クラッチアセンブリを
示す拡大正面図である。
【図7】図5及び6に示された、かごドア開閉クラッチ
アセンブリを含むエレメントの分解図である。
【図8】かごドア開閉クラッチアセンブリに係合しつつ
ある乗場ドア開閉ローラを示す平面図である。
【図9】図6の9−9線における矢視図である。
【図10】図6の10−10線における矢視図である。
【図11】図1の11−11線における矢視図である。
【図12】エレベータかごドアの安全ラッチの動作を示
す図である。
【符号の説明】
10……エレベータかご 12,13……エレベータかごドア 14,15……乗場ドア 18……ドア開閉クラッチアセンブリ 20……ドア駆動リンク 21……ローラ(連結)アセンブリ 22……ドア開閉リンク 23,24……軸 26,27……(ロック及びロック解錠用)ローラ 30……ドアラッチ解除リンク 32……支持(懸架)アセンブリ 34……ラッチ解除レバー 40……動力運転アセンブリ 42……電動モータ 44……減速器 46……出力シャフト 48……ドア作動アーム 52……ラッチリンク 56……ラッチアーム 57……ブラケット 59……ドアレール 60……カムホイール 61……カムアーム 62……(クラッチ搭載)ベースプレート 65……引っ張りバネ 71,72……横方向のリンク 77……カムフォロワ 78,79……縦方向のリンク
フロントページの続き (72)発明者 マーク トーマス デビッドソン アメリカ合衆国 オハイオ州 ハミルトン モードヒューロード 5810 (72)発明者 マーク エイチ. バヤリ アメリカ合衆国 オハイオ州 レバノン ウイスパリングパインウエイ 898 (72)発明者 杉本 剛 アメリカ合衆国 オハイオ州 ウエストチ ェスター パインヴァレードライブ 5320 Fターム(参考) 3F307 AA02 BA00 CB04 CB05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下からなるエレベータドアの開閉装置;
    乗場に摺動可能に取り付けられたドアであって、昇降路
    側にこのドアの開閉のための連結手段を有する乗場ド
    ア、 エレベータかごに摺動可能に取り付けられたかごドア、 前記乗場ドアとかごドアとを同時に開閉するドア開閉装
    置であって、(1)前記エレベータかごに取り付けら
    れ、かごドアを開閉する電動ドア操作部と、(2)前記
    かごドアの昇降路側に取り付けられ、前記ドア操作部に
    運動可能に連結されたクラッチ手段であって、機械的作
    用により伸縮する平行四辺形を含み、この平行四辺形が
    乗場ドアの連結手段と係合し、前記乗場ドアをかごドア
    と同時に開閉するようになされたクラッチ手段とを有す
    るドア開閉装置。
  2. 【請求項2】前記連結手段が、前記乗場ドアに対して垂
    直な回転軸を有するローラを少なくとも一個含むことを
    特徴とする、請求項1に記載のエレベータドア開閉装
    置。
  3. 【請求項3】前記連結手段が、前記乗場ドアに対して垂
    直な回転軸を有するローラを二個含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載のエレベータドア開閉装置。
  4. 【請求項4】前記クラッチ手段が以下からなることを特
    徴とする、請求項1に記載のエレベータドア開閉装置;
    エレベータかごドアの昇降路側に取り付けられたベース
    プレート、 横方向に配置された第一及び第二のリンクであって、前
    記ベースプレートに縦並びに取り付けられ、第一及び第
    二の相対向する側端部をそれぞれ有し、これら第一及び
    第二の相対向する側端部の間で選択的に位置付けられた
    軸を中心に回動可能であり、これにより前記ベースプレ
    ートと平行な平面内を回動するようになされた横方向の
    リンク、 縦方向に配置された第一のリンクであって、前記第一及
    び第二の横方向の各リンクの第一の側端部に枢着された
    リンクと、縦方向に配置された第二のリンクであって、
    前記第一及び第二の横方向の各リンクの第二の側端部に
    枢着されたリンクとからなり、前記第一及び第二の横方
    向のリンクがこれら第一及び第二の縦方向のリンクと共
    に伸縮可能な平行四辺形を形成し、これら第一及び第二
    の縦方向のリンク間の横方向の距離が、前記第一及び第
    二の横方向のリンクの各軸回りの回動により選択的に変
    化するようになされた縦方向のリンク、 前記ベースプレートに枢着されたカムホイールであっ
    て、前記第一及び第二の横方向のリンクと同一平面内に
    配置されたカムホイール、 前記第二の縦方向のリンクに取り付けられ、前記第一及
    び第二の横方向のリンクと同一平面内に突出したカムフ
    ォロワであって、前記回動可能なカムホイールのカム面
    に係合し、前記第一及び第二の縦方向のリンク間の横方
    向の距離をカムホイールの回動に従い変化させ、これら
    第一及び第二の縦方向のリンクがカムホイールの回動に
    より前記連結手段と係合し、又は離れるようになされた
    カムフォロワ、 前記カムホイールとドア操作部とを連結し、前記かごド
    アを開閉すると同時に前記カムホールを回動させるリン
    ク手段。
  5. 【請求項5】前記連結手段が前記縦方向のリンク間に位
    置しないときはかごドアが完全には開かないようにする
    ための、機械的に作動するロック手段を前記エレベータ
    かごが有し、このロック手段は、前記縦方向のリンクの
    内の少なくとも一本と機械的接続によって接続され、前
    記縦方向のリンクが所定の位置を超えて動くと前記機械
    的接続が前記ロック手段を配置させることによりドアが
    所定量以上開くのを阻止したことを特徴とする、請求項
    4に記載のエレベータドア開閉装置。
  6. 【請求項6】前記エレベータかごドアがドアに取り付け
    られたドア支持ローラアセンブリによって横方向のレー
    ル上に支持され、前記ロック手段は横方向に配置された
    ラッチアームを含み、このラッチアームは前記ドア支持
    ローラアセンブリに枢着され、前記レール又は他のドア
    上の特定の位置に設けられたフック手段に係合するよう
    になされたことを特徴とする、請求項5に記載のエレベ
    ータドア開閉装置。
  7. 【請求項7】前記横方向のリンクが回動する中心軸が、
    前記第一及び第二の側端部間で偏心的に設けられたこと
    を特徴とする、請求項4に記載のエレベータドア開閉装
    置。
  8. 【請求項8】以下からなる、エレベータのドア開閉装置
    に用いられるクラッチ装置;ベースプレート、 横方向に配置された第一及び第二のリンクであって、前
    記ベースプレートに縦並びに取り付けられ、第一及び第
    二の相対向する側端部をそれぞれ有し、これら第一及び
    第二の相対向する側端部の間で選択的に位置付けられた
    軸を中心に回動可能であり、これにより前記ベースプレ
    ートと平行な平面内を回動するようになされた横方向の
    リンク、 縦方向に配置された第一のリンクであって、前記第一及
    び第二の横方向の各リンクの第一の側端部に枢着された
    リンクと、縦方向に配置された第二のリンクであって、
    前記第一及び第二の横方向の各リンクの第二の側端部に
    枢着されたリンクとからなり、前記第一及び第二の横方
    向のリンクがこれら第一及び第二の縦方向のリンクと共
    に伸縮可能な平行四辺形を形成し、これら第一及び第二
    の縦方向のリンク間の横方向の距離が、前記第一及び第
    二の横方向のリンクの各軸回りの回動により選択的に変
    化するようになされた縦方向のリンク、 前記ベースプレートに枢着され、通常は前記第一及び第
    二の横方向のリンクと同一平面内に位置するカムホイー
    ル、 前記第二の縦方向のリンクに取り付けられ、前記第一及
    び第二の横方向のリンクと同一平面内に突出したカムフ
    ォロワであって、前記回動可能なカムホイールのカム面
    に係合し、前記第一及び第二の縦方向のリンク間の横方
    向の距離をカムホイールの回動に従い変化させるように
    なされたカムフォロワ。
  9. 【請求項9】前記横方向のリンクが回動する中心軸が、
    前記第一及び第二の側端部間で偏心的に設けられたこと
    を特徴とする、請求項8に記載のクラッチ装置。
  10. 【請求項10】前記電動ドア操作部が減速トルク倍率器
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のエレベータ
    ドア開閉装置。
  11. 【請求項11】前記電動ドア操作部がサイクロイダル減
    速トルク倍率器を含むことを特徴とする、請求項1に記
    載のエレベータドア開閉装置。
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