JP2002172915A - 分割されたベルト構造を有するラジアルタイヤ - Google Patents

分割されたベルト構造を有するラジアルタイヤ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤのベルト層縁部における層間の歪み
を減少させることにより、ベルト層の縁部における分離
を防ぐ。 【解決手段】 このタイヤは、ベルトプライ34が少な
くとも3つのセグメント34aに分割された強化用のベ
ルト構造32から成る。ベルトプライのセグメントの補
強コードは、同方向に傾斜している。ベルトプライをセ
グメントに分割して、ベルトプライの分離点を作り、ト
レッドの幅全体にわたってベルトプライの剛性を減少さ
せる。ベルト構造が2つ以上のベルトプライを有するこ
とにより、隣接するプライのセグメント同士は、この隣
接するプライの半径方向内側面間の高さより大きい距離
だけずらされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】開示される発明は空気ラジア
ルタイヤに関するものであり、詳しくはベルトプライの
選択的な分割によってベルトプライ縁部における分離を
減少させるベルト構造を有するタイヤに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のベルト層を有するラジアルタイヤ
は、少なくとも2つの環状層、即ちトレッドの下にあ
る、織物または不織布の平行なコードのプライを有す
る。このベルトプライは、左および右のコードがタイヤ
の赤道面に対して15°から30°までの角度で傾斜す
るように、配置される。
【0003】タイヤの使用時には、ベルトプライの縁部
の分離が起こり得る。この問題は一般的に、ベルトプラ
イ縁部における層間の剪断歪みまたは歪みエネルギー密
度に起因するとされている。ベルトは非常に高い剛性を
有するが、隣接するゴムは、はるかに低い剛性を有する
という単純な事実によって、縁部効果が最もよく説明で
きる。ベルトから隣接するゴムへの遷移をより円滑にす
ることによって、層間の剪断歪みおよび歪みエネルギー
密度の量を減少することができる。
【0004】ベルト縁部における歪みを減少させるため
に、徐々にベルトプライの幅を狭めるのが、従来のやり
方であった。このようなタイヤ設計では、最も広い幅の
ベルトプライはタイヤカーカス層に隣接しており、そし
て最も狭いベルトプライはその上に位置するトレッドに
最も近くに配置されている。ベルト縁部の分離を減少さ
せようとする他の公知の手段は、ベルト縁部にオーバー
レイプライを用いたり、ベルト縁部に緩衝ゴムを用いた
り、または異なるベルト層におけるコーティングゴムの
弾性率を変化させたりすることである。
【0005】ベルト縁部の分離を減少する他の試みの代
表的な特許には、米国特許第4,140,166号、第
3,791,218号、第3,757,843号および
第5,593,523号がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ベルトプラ
イの縁部における分離を減少することのできるベルト構
造を有するラジアルタイヤを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、空気ラジアル
タイヤに関するものである。このタイヤは、ベルトプラ
イが少なくとも3つのセグメントに分割されている補強
ベルト構造から成る。プライの各セグメント内の補強コ
ードは、同じ傾斜方向に方向づけられている。ベルトプ
ライを幾つかのセグメントに分割し、これらのセグメン
トにおいて同じコード傾斜を維持することによって、ベ
ルトプライに対して分割点を作り、タイヤの中心線から
トレッドの縁部までトレッドの幅全体にわたってプライ
の剛性を減少させている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の1形態によると、ベルト
構造が2つ以上の強化プライを有しているときは、隣接
するプライのセグメントはそれぞれ、隣接するプライの
半径方向内側面間の半径方向の高さより大きい距離だけ
ずらされている。
【0009】本発明のもう1つの形態によると、各プラ
イの隣接するセグメントは、ベルト構造が単一のプライ
のときは、このプライの半径方向の厚さよりも大きくは
ない距離uだけ隔たっており、また、ベルト構造が2つ
以上のプライから成っているときは、隣接するプライの
半径方向内側面どうし間における半径方向の高さhより
も大きくはない距離uだけ隔たっている。
【0010】本発明のもう1つの形態によると、分割さ
れたベルトプライの中央セグメントは、トレッド幅の2
0%から80%までの軸線方向の幅を有する。
【0011】本発明のもう1つの形態によると、ベルト
構造の分割されたプライは、それぞれ1つの中央セグメ
ント34a、36aと2つの縁部セグメント34b、3
6bを有し、そしてこの中央セグメントの補強コード
は、縁部セグメント34b、36bのコードより大きい
弾性率値を有する。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について、添付の図面を参
照しながら、以下に説明する。この明細書の目的に照ら
して、幾つかの図面において示されている様々な実施例
においてはそれぞれ、同種の構成要素には同じ参照番号
が用いられている。タイヤ構造は、同じ構成要素でも、
その位置または数量に変化があり、したがって本発明の
コンセプトが実現し得る代替構造を生じさせる。
【0013】図1から4までに示されているタイヤ10
は、乗用車または軽トラック用のラジアルタイヤであ
り、そして選択された最終のタイヤ寸法に応じて、低ア
スペクト比のタイヤでも、高アスペクト比のタイヤでも
よい。図示のタイヤのアスペクト比は、本発明を限定す
るものとして選択されているわけではない。タイヤ10
は、トレッド12の横方向の縁部14、16それぞれに
おいてショルダーセグメントにおいて終了する接地トレ
ッド12を有する。1対のサイドウォール部18がトレ
ッドの各横方向の縁部14、16から延び、そして環状
である非延伸性のビードコア22をそれぞれ有する1対
のビード域20で終了する。タイヤ10は更にカーカス
24を備えており、このカーカスは、ビード域20か
ら、一方のサイドウォール部18とトレッド部12とそ
して対向のサイドウォール部18とを通って、ビード域
20にまで延びている。カーカス24の折返し端26
は、ビードコア22の周りを囲んでいる。折返し端26
はタイヤ10における最大断面幅の半径方向の位置あた
りか、またはタイヤ技術者の所望の位置に延びている。
折返し端26とカーカス24の主構造との間、そしてビ
ードコア22の上に、ビードエイペックス28がある。
タイヤ10には、もしこのタイヤがチューブレスタイプ
の場合は、タイヤ10の内側周面を形成する従来型のイ
ンナーライナが設けられる。タイヤ10はまた、タイヤ
のビード域20に従来型のビード補強層およびトウガー
ド(図示されていない)を備えていることもある。
【0014】図1(a)に示されているように、タイヤ
10はカーカス24のために単一のプライ30を使用す
ることができる。タイヤの各カーカスプライ30は、互
いにほぼ平行である複数の補強コードから成り、そして
タイヤの赤道面(EP)に対して約65°から90°ま
での角度を形成する。コードは、ゴム製品のゴム補強の
ために通常用いられている材料、例えば、レーヨン、ナ
イロン、ポリエステル、ポリアミド、芳香族ポリアミ
ド、またはスチールから作ることができるが、これらに
限定されるわけではない。コードは、ゴムに対して高い
接着性を有し、そして耐熱性のある材料から作られる。
【0015】カーカス24の半径方向外側面の周方向あ
たり、そしてトレッド12の下に、トレッドを強化する
ベルト構造32がある。このベルト構造32は、タイヤ
10の動作中における路面からのトレッド12の浮き上
がりを最小にするために、ベルト幅全体にわたって横方
向の剛性を与える。ベルト構造32は、単一の強化プラ
イであってもよく、または多層のプライから構成されて
いてもよく、そしてこれらプライの間に緩衝層が設けら
れていてもよい。更に本発明のある種の側面をより良く
示すために、図示されているベルト構造32は、切断さ
れた2つのベルトプライ34、36から形成されてい
る。各ベルトプライ34、36は芳香族ポリアミド、ス
チール、グラスファイバーまたはナイロンのような適当
な材料の補強コードから成る。各ベルトプライにおいて
は全てのコードは互いにほぼ平行であるが、隣接するベ
ルトプライ内のコードに対しては、タイヤの赤道面に関
して、反対の角度に傾斜している。半径方向最も内側に
おけるベルトプライ34のコードは、例えば、赤道面
(EP)に対して15°から35°までの角度を成して
いるが、半径方向最外側のベルトプライ36は、半径方
向最内側のベルトプライのコードに対して斜め反対方向
に延びている、即ち、これらコードはタイヤの赤道面
(EP)に対して−15°から−35°の角度を成す。
【0016】本発明によるベルトへの改良は、各ベルト
プライ34、36から少なくとも3つのベルトセグメン
トを形成するために、ベルトプライ34、36を区分し
て、それぞれ1つの中央ベルト部分34a、36aと2
つのベルト縁部セグメント34b、36bとを形成する
ことである。半径方向最も内側のベルトプライ34は1
つの中央部分34aと2つの縁部セグメント34bとに
分割される。半径方向最も外側のベルトプライ36は、
1つの中央セグメント36aと2つの縁部セグメント3
6bとに分割される。上述のように、各プライ全体内の
コードは、単一の方向に傾斜している。各ベルトプライ
34、36が分割されているとき、このベルトプライ3
4、36の各セグメント34a、34b、36a、36
b内のコードもまた同じ方向に傾斜される。同じコード
傾斜を維持することによって、各ベルトプライ34、3
6を少なくとも3つのセグメントに区分することによ
り、タイヤの中心線CLからトレッド縁部14、16ま
でタイヤ10の幅全体にわたってベルトプライ34、3
6の剛性を減少させ、それぞれのベルトプライ34、3
6内に分離点38、40を効果的に作り出す。このよう
にして、トレッドの幅全体にわたってベルトプライ3
4、36の剛性を減少させることにより、ベルトプライ
34、36の縁部における歪みを減少させ、そしてベル
ト縁部の分離を減少させる。
【0017】ベルト構造32を構成する際に、中央セグ
メント34a、36aおよび縁部セグメント34b、3
6bは、それぞれの縁と縁を突き合わせて設置される。
もしベルトセグメント34a、36a、34b、36b
が、図1(b)に見られるように、ベルトプライの表面
に垂直に切断されているならば、ベルトセグメント34
a、36a、34b、36bは、これらセグメント間に
おいては重なり部分を持たずに、互いに隣接して設置さ
れる。もしベルトセグメント34a、36a、34b、
36bが、図2(b)に見られるように、ベルトプライ
の表面に対して或る角度でそがれていれば、隣接するセ
グメントの余角がぴったり組み合わされて、このベルト
のいかなる部分においても、目に見えるベルトの重な
り、または二重の厚みを持たないベルトプライ34、3
6を形成する。
【0018】各ベルトプライ34、36の分離点38、
40はまた、タイヤトレッド12の連続的に延びている
周方向の溝42のすぐ下に配置されないように、選択さ
れる。連続的に延びている周方向の溝42の下に分離点
38、40を配置しないことによって、溝42のすぐ下
にあるベルト構造32の剛性は、減少されることも、ま
たは弱められることもない。
【0019】各ベルトプライ34、36のそれぞれの分
離点38、40は、中心線CLに関して対称になるよう
に、タイヤの中心線CLから等距離にある。もしタイヤ
10が、車両の特定の側面に取り付けられるように設計
されているときは、タイヤの性能を最適化するために
は、各ベルトプライ34、36の分離点38、40は中
心線CLに関して非対称になるであろう。各点の分離点
38、40は、中心線CLからトレッド幅TAWの10
%から40%までの距離XI、XOに位置しており、した
がって、中央のセグメント34a、36aはトレッド幅
TAWの20%から80%までの軸線方向の幅を有す
る。半径方向内側のベルトプライ34の分離点38は、
中心線CLからトレッド幅TAWの約10%の距離XI
にある。ベルトプライ36の分離点40は、中心線CL
からトレッド幅TAWの約15%の距離XO にある。
【0020】図1(b)には、ベルトプライ34、36
が区分され、分離点38、40を作っているベルト構造
32の領域がより明瞭に示されている。内側のベルトプ
ライ34の分離点38と外側のベルトプライ36の分離
点40との軸線方向の距離sは、隣接するベルトプライ
34、36の半径方向最内側面どうし間の半径方向の距
離hよりも大きくなるように選択される。例えば、ベル
トプライ34、36がこれらベルトプライ34、36の
コーティングゴムに隔てられているのみで、互いに隣接
している、図示されているタイヤでは、距離sは2つの
ベルトプライ34、36のコーティングゴムの厚さおよ
び内側プライ34の厚さよりも大きくなっていなければ
ならない。
【0021】上述のように、ベルトセグメント34a、
36a、34b、36bの縁部は、互いに縁と縁とを突
き合わせて設置される。ベルトセグメント34a、36
a、34b、36bの縁部間の距離uは、隣接するベル
トプライ34、36の半径方向内側面どうし間の距離h
に等しい最大幅と、そしてゼロの最小幅とを有する。距
離uがゼロから増大するにしたがって、タイヤ10の幅
全体にわたるベルトの剛性減少が更に促進される。しか
しながら、距離uがhよりも大きくなると、ベルトプラ
イ34、36の締め付け効果が減少する。ベルト構造3
2が単一のベルトプライ34であれば、距離uはベルト
プライ34の厚さより大きくはしない。
【0022】図2(a)および2(b)は、本発明の他
の実施例のタイヤベルト構造32を示している。この実
施例では、半径方向外側のベルトプライ36の分離点4
0は、半径方向内側のベルトプライ34の分離点38よ
りも中心線CLに近く位置している。外側のベルトプラ
イ36の分離点40は、トレッド幅TAWの約25%だ
け中心線CLから離れており、内側のベルトプライ34
の分離点38は、トレッド幅TAWの約30%だけ中心
線CLから離れている。
【0023】ベルトセグメント34a、36a、34
b、36bの縁部は、ベルトプライの表面に対して或る
角度をなすように切断されたものとして、示されてい
る。このとき、距離sは、一方のベルトプライ34にお
ける傾斜重ね継ぎの同じ点から、隣接するベルトプライ
36における傾斜重ね継ぎの同じ点までの距離として測
定される。
【0024】図3(a)および3(b)は、ベルト構造
32が3つのベルトプライ34、36、44から成るタ
イヤベルト32を示している。第3のベルトプライ44
もまた分離点46で区分されている。第3のベルトプラ
イ44の分離点46は、タイヤの中心線CLからトレッ
ド幅TAWの10%から40%までの距離XTに位置す
る。各プライの分離点間の距離sが各ベルトプライ間の
半径方向の距離より大きい限り、第3のベルトプライ4
4の分離点46は、距離XOよりも中心線CLにより近
いか、または中心線CLから離れている距離XTに位置
することができる。
【0025】図4には、ベルトプライ36の少なくとも
1つが4個以上のセグメントに区分されているタイヤベ
ルト32が示されている。半径方向外側のベルトプライ
36は、5個のセグメント、即ち、1つの中央セグメン
ト36a、2つの中間セグメント36bおよび2つの外
側セグメント36cに分割されている。2つの軸線方向
最内側の分離点48は、トレッド幅TAWの10%から
35%の距離XCだけ中心線CLから離れている。図示
されているように、単一のプライが4個以上のセグメン
トに区分されているならば、分離点40と48とは、ト
レッド幅TAWの少なくとも5%の距離XS だけ、軸線
方向に隔てられていなければならない。最内側の分離点
と残りのベルトプライ34における分離点とは、ベルト
プライ34、36間の半径方向の距離よりも大きい距離
Sだけ隔てられていなければならない。また、分離点3
8、40、48は、連続する周方向の溝42のすぐ下に
位置することを避けるために、慎重に配置される。
【0026】ベルトセグメントを異なる様々な材料で形
成しても、同じ傾斜にすることによって、トレッドの中
心線CLからトレッドの縁部14、16までのベルトの
剛性を更に減少させることができる。例えば、最も中央
のセグメント34a、36aは、最も外側のベルトセグ
メント34b、36bにおけるコードよりも大きな弾性
率を有するコードから形成することができる。代替とし
て、ベルトプライ剛性の減少を微調整するために、様々
なセグメントにおけるコードの間隔、ゴムの厚さおよび
ゴムの成分を変えることもできる。
【0027】本発明のタイヤに関するベルト縁部の分離
に対する改良を明らかにするために、本発明にしたがっ
て24本のタイヤが製造され、同数の従来のタイヤと比
較対照して試験された。24本のタイヤは、分割された
ベルトプライで作られた。これらのタイヤは2つのベル
トプライを有し、各ベルトプライはそれぞれ3つのセグ
メントに分割された。半径方向外側のベルトプライは、
68mmの幅を有する1つの中央セグメントと、そして
幅60mmの2つの縁部セグメントを有していた。半径
方向内側のプライは幅80mmの1つの中央セグメント
と、幅60mmの2つの縁部セグメントを有していた。
【0028】本発明の試験用タイヤと従来のタイヤの上
述以外の形態は、同一であった。これらのタイヤはホイ
ールリムに装着され、同じ空気圧に膨張され、そして垂
直に荷重された。タイヤはまた、異なるタイヤ構造に対
する運転応答を決定するために、ハンドリングをシミュ
レートする条件下に置かれた。これらのタイヤに関する
試験結果は、表1に記されている。全ての本発明による
タイヤに関するデータは、平均化されて以下のデータが
得られ、そして全ての従来型の比較タイヤについても、
同じことがなされた。
【0029】
【表1】
【0030】分割されたベルトプライを用いて製造され
たタイヤは、ベルト縁部の分離を起こさなかったが、従
来型のタイヤはベルト縁部の分離を引き起こした。加え
て、本発明のタイヤは、従来型のタイヤに比して、高速
でも低速でもより大きな疲労耐久性を示した。
【0031】本発明のタイヤおよび従来型のタイヤ双方
におけるフットプリントの圧力分布が明らかになった。
従来型のタイヤは、トレッドのリブ全てにおいて局部的
な圧力を示した。本発明のタイヤにおける圧力分布は、
リブおよびトレッド全体にわたってより均等に分布され
ていた。
【0032】本発明のタイヤ10を製造するには、未硬
化タイヤの製造中において各ベルトプライ34、36が
カーカス24に接着されるとき、所望の数のセグメント
34a、34b、36a、36bに連続ベルトプライ3
4、36を分割するために、ベルトプライ34、36
は、縦方向に切断する。次に、ベルトプライのセグメン
ト34a、34b、36a、36bは、ベルト構造32
が所望の数のプライに製造されるときに、互いに隣接し
て配置される。このような製造方法とそしてベルトプラ
イを切断するための代表的な機械は、公開されている特
許登録番号DN2000USAに開示されている。
【0033】代替として、ベルトプライ34、36は事
前に所望のセグメント34a、34b、36a、36b
に分割しておき、そして必要な組立てに際して未硬化タ
イヤに接着される。異なるプライ剛性を達成するため
に、異なるセグメント34a、34b、36a、36b
におけるコード材料、コード間隔、ゴム厚さ、またはゴ
ム成分が変えられる場合には、このような構造が必要で
ある。このような組立方法では、タイヤ製造者は、各ベ
ルトプライ34、36のセグメント34a、34b、3
6a、36bにおけるコードの傾斜が必ず等しくなるよ
うにしなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 本発明にしたがって製造されたタイヤ
の一実施例の横断面図である。 (b) タイヤの縁部および重なり部分の拡大横断面図
である。
【図2】(a) 本発明のタイヤの他の実施例の横断面
図である。 (b) タイヤの縁部および重なり部分の拡大横断面図
である。
【図3】(a) 本発明のタイヤの更に他の実施例の横
断面図である。 (b) タイヤの縁部および重なり部分の拡大横断面図
である。
【図4】本発明のタイヤの他の実施例の横断面図であ
る。
【符号の説明】 10 タイヤ 12 トレッド 14、16 横方向の縁部 22 ビードコア 24、30 カーカス 32 ベルト構造 34、36 ベルトプライ 34a、36a 中央セグメント 34b、36b 縁部セグメント 36c 外側セグメント 38、40、46 分離点 44 第3のベルトプライ TAW トレッド幅 s ヒンジ点間の軸線方向の距離 u セグメント間の距離 h 隣接するベルトプライの半径方向内側面どうし
間の半径方向の高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. (72)発明者 マーマウド チェリフ アッサード アメリカ合衆国 44685 オハイオ州 ユ ニオンタウン ビーコンフィールド スト リート エヌダブリュ 2721 (72)発明者 マイケル グレゴリー ゼリン アメリカ合衆国 44614 オハイオ州 キ ャナル フルトン ベリル ストリート 9555

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の補強コードからなり、かつ、少く
    とも3個のセグメント(34a、34b)に分割され
    た、少くとも1層の補強用ベルトプライ(34)から形
    成された補強ベルト構造(32)を有するラジアルタイ
    ヤにおいて、前記ベルトプライのセグメント(34a、
    34b)内の補強コードが同じ傾斜方向に方向付けられ
    ており、かつ、隣接する前記セグメント(34a、34
    b)が前記ベルトプライ(34)の半径方向の厚さより
    大きくはない距離(u)だけ隔てられていることを特徴
    とする補強ベルト構造を有するラジアルタイヤ。
  2. 【請求項2】 ベルト構造(32)が少なくとも2つの
    ベルトプライ(34、36)から成り、前記各ベルトプ
    ライが少なくとも3つのセグメント(34a、34b、
    36a、36b)に分割され、そしてこれらセグメント
    (34a、34b、36a、36b)が隣接する前記ベ
    ルトプライ(34、36)の半径方向内側面どうし間の
    半径方向の高さ(h)より大きい距離(s)だけ軸線方
    向にずらされている請求項1に記載のラジアルタイヤ。
  3. 【請求項3】 ベルトプライ(34、36)が1つの中
    央セグメント(34a、36a)および2つの縁部セグ
    メント(34b、36b)を有し、前記中央セグメント
    (34a、36a)の補強コードが前記縁部セグメント
    (34b、36b)の補強コードより大きい弾性率値を
    有する請求項2に記載のラジアルタイヤ。
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