JP2002155615A - 複数パネルフロア装置のシールを備えたコネクタ - Google Patents

複数パネルフロア装置のシールを備えたコネクタ

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JP2002155615A JP2001280358A JP2001280358A JP2002155615A JP 2002155615 A JP2002155615 A JP 2002155615A JP 2001280358 A JP2001280358 A JP 2001280358A JP 2001280358 A JP2001280358 A JP 2001280358A JP 2002155615 A JP2002155615 A JP 2002155615A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 コネクタとは別体である層板状のフロー
リングパネルの組立及びシールをするためのコネクタで
あって、上記コネクタが、ベースと、ベースに取付けら
れた拡張部であって、フローリングパネルと嵌合するた
めの嵌合部材を有しているような上記拡張部と、ベース
及び拡張部のうちの選択された部材に取付けられてなる
シールと、を備えているコネクタ。コネクタとは別体で
ある層板状のフローリングパネルの組立及びシールをす
るためのコネクタの製造方法であって、上記方法が、ベ
ースと前記ベースに取付けられた拡張部とを有するよう
なコネクタを押出成形する段階であって、拡張部はフロ
ーリングパネルに嵌合するための嵌合部材を有している
ような上記段階と、コネクタにシールを取付ける段階
と、を備えている製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フローリング表面
に関し、好ましくは装飾的なフローリング表面に関す
る。さらに本発明は、フローリング表面、例えば装飾的
なフローリング表面を組み立てるための装置に関する。
より詳細には、本発明は薄層板のフローリング表面に関
し、好ましくは装飾的な性質の上部摩耗表面と、基板強
化材料ないし層と、オプションとしての裏打材料ないし
層とから構成される。本発明はまた、個々のフローリン
グパネルから撤去可能な装飾的な層板のフローリング表
面を組み立てるための構成部品、装置、及び方法に関す
る。さらに、本発明は装飾的な層板状のフローリング製
品又は構成部品、例えばパネルとパネルを結合するため
の要素とに関する。
【0002】
【従来の技術】フローリング表面を容易に組み立てるた
めの手段を提供しようと試みて、様々な装置が提案され
たものの、しかしながら、これまでに市場で圧倒的に受
入れられたものはなく、特に、薄い層板の“浮張り床”
の表面に関連したものではそうである。
【0003】代表的に、層板状のフローリングパネルの
製造者は、同一のフローリングパネルに舌部と溝部との
輪郭を共に含んでいるようなフローリング製品を生産し
てきた。舌部の輪郭はパネルの片方の側部及び片方の端
部に機械加工されて、溝部は同一のパネルの対向する側
部及び端部に機械加工される。このタイプのパネルが組
立てられたときには、隣接するパネルの間には継ぎ目が
作られる。
【0004】層板状のフローリングパネルの製造者は、
据付けられた床のパネル間の継ぎ目をシールしようと試
みて様々な方法を使用してきた。パネル間のシールを獲
得するために、公知の方法では、製造プロセス中にフロ
ーリングの取付け輪郭(舌部や溝部)に直接、蝋やラッ
カー、シリコーン、又は他の密封剤などの密閉剤の塗布
を実行することを必要としていた。この方法は、液体の
密閉剤(これは乾燥させねばならない)を高速の直線的
な製造プロセスに適用することに関連する本来的な問題
点のために、製造プロセスにとって有害である。それは
製造プロセスを複雑化させると共に、密閉剤が下流のす
べての製造設備を汚染して数多くの問題を生じさせる。
【0005】数多くの公知の提案された装置について、
本発明の背景を与えるために説明する。
【0006】米国特許第3,310,919号(発明の
名称"Portable Floor")は、直線状の側部を有する複数
の類似したパネルと、隣接するパネルの結合要素と協同
する結合装置のための前記側部の結合要素と、隣接する
パネルを並ばせて接触した関係にて解放可能にロックす
るための前記結合要素と関連する手段とを備えた床を開
示している。図2に示されるように、パネルは固定ネジ
19と釘15とを使用して互いに結合される。
【0007】米国特許第3,657,852号(発明の
名称"Floor Tiles")は、異なる材料の範囲のひとつか
ら構成される単一のピースか、または、それぞれが所定
の範囲の材料のひとつから構成された複数の重ね合され
た層から構成される床ないしタイルを開示している。床
タイルは複数の同一の横方向に突出した舌部を備えて形
成され、その下側には、同じ数の同一のポケットを備
え、これらのポケットはタイルの周辺に開口して、舌部
の周囲と交互になっている。舌部とポケットは、すべて
のタイルの舌部が他の全てのタイルのすべてのポケット
に係合し嵌合するように適合して形成されていて、ポケ
ットから手前に離脱しないように保持されて、2つのタ
イルが共通の平面に配置されたとき、前記平面における
相対的な動きを阻止する。
【0008】米国特許第4,449,346号(発明の
名称"Panel Assembly")が開示するパネル組立体は、少
なくとも2つのパネルと、パネルを支持表面に取付ける
ためのコネクタ部材とを含み、パネルは間隔を隔てたそ
れぞれの突き合せられる縁部と同一平面の関係で縁部同
士が配置され、突き合せられるパネル縁部間のコネクタ
部材が支持表面にしっかりと固定されることでパネルを
互いに連結する。各パネルは第1と第2の平行な平面に
第1と第2の表面を有していて、それぞれが舌部と溝部
とをそれぞれの縁部に有する。舌部と溝部とは第1と第
2の平面の間にてパネル縁部に沿って延びて、それぞれ
第1の平面に向って角度を付けて外側に向いた開口に突
出する。コネクタ部材は突き合せられるパネル縁部の間
の空間を充填する細長い本体を備え、その各側部に舌部
と溝部とを有し、それぞれが第2の平面に向けて外側に
角度を付けた開口を突出させている。両側の舌部と溝部
とは相補的に、それぞれの突き合せられる隣接するパネ
ル縁部のそれぞれの溝部と舌部とにロック係合する。コ
ネクタ部材はパネルと協同して、部材が支持表面に固定
されたときの支持表面に向かう方向の部材に働く圧縮力
の結果、パネルを互いにきついロック係合になるように
促す。この特許によれば、そのようなコネクタ部材を準
備することは、これまでに知られているようなパネルを
支持表面に固定するためにパネル縁部に釘やネジを取付
ける実施とは異なって、パネル間のきついロック係合を
提供すると述べている。図2に示すように、結合部材は
ネジ86を使用して支持表面にしっかりと固定される。
さらに、「コネクタ部材14の上面56は、パネル10
及び12の上面16及び18と同一平面である」ので、
従って容易に目に見える上部摩耗表面の一部を形成す
る。
【0009】米国特許第4,135,339号(発明の
名称"Slatted Floor System")は組立が容易であると称
するスレートのフロア装置を開示しており、閉じ込めら
れた動物にしっかりした足掛かりと快適さを提供し、腐
食に耐えて、動物の排泄物の蓄積を防止して、容易に清
掃できて、従来技術のスレートよりもかなり長い距離ス
パンに使用できる。スレートのフロア装置は複数の細長
い間隔を隔てた略平行なスレートから構成されると述べ
られている。各スレートは上部の負荷を支持する表面と
間隔を隔てた対向する外側縁部とから構成されている。
また各スレートは、上面と実質的に平行な底面と、上面
及び底面と一体的である一対の側面とを有する。側面
は、上面の外側縁部から陥凹した線に沿って上面に結合
される。側面は、上面に隣接する第1の位置に向かって
互いにテーパーが付けられてから、実質的に互いに平行
に延びて第2の部分の底面に対して垂直になっていると
言われている。これが上下の表面と共に、メイン区画を
取囲む略Y字形を形成すると述べられている。この特許
は、各スレートが、側面のテーパーの付いた第1の部分
に沿って長手方向に延びる第1の一対の突起部受入れ手
段と、側面の第2の部分に沿って長手方向に延びる第2
の一対の突起部受入れ手段とを含むと開示している。隣
接するスレートは、複数のコネクタに間隔を隔てた関係
にて、結合されロックされると言われている。各コネク
タは一対の突起部を有し、各突起部は2つの隣接するス
レートのそれぞれの第1の対の突起部受入れ手段と、2
つの隣接するスレートのそれぞれの第2の対の突起部受
入れ手段とのひとつに受入れ可能である。コネクタの第
1及び第2の対の突起部の少なくともひとつは、隣接す
るスレートの対応する突起部受入れ手段に連結するよう
に適合されている。上述の如く、また図1及び図4に示
される如く、スレートの上部摩耗表面は間隔を隔ててギ
ャップを提供し、発明の目的、すなわち動物の排泄物の
蓄積を防止することを容易にしている。さらに、同じ図
が示すように、突起部とコネクタ手段とは、互いに平行
な同一平面の関係に保持されたときに、スレートの縁部
とコネクタとを共に摺動させることによってのみ組立て
ることができる。そして図示の如く、コネクタ部材はス
レート部材の全長にわたって延びることはない。
【0010】米国特許第4,461,131号(発明の
名称"Panel Interconnection System")は例えばフロア
のような矩形形状のパネルの組立体を開示していて、パ
ネルは、コアによって隔てられる上下の縁部と、隣接す
るパネルの隣接する縁部に沿って延びる細長い固定具で
あって、パネルシートの縁部分の間の横方向の延長部受
入れ手段を有するものとから構成される。各固定具は関
連するパネルの縁部を越えて配置された上向きに開いた
チャンネルを有する。隣接する固定具と隣接するパネル
とは細長いコネクタ片によって互いに固定され、このコ
ネクタ片は隣接する固定具のチャンネルに受入れられる
平行で細長い耳部を有している。図3に示すように、片
40は上部摩耗表面の一部分を形成し、フローリングパ
ネルPの上面10からは明らかに区別される。
【0011】米国特許第4,796,402号(発明の
名称"Step Silencing Parquet Floor")は消音階段寄せ
木ボードを開示しており、1の部屋から他の部屋に聞こ
える足音を、寄せ木ボードの摩耗表面層の下側に提供さ
れている支持構造層に、表面−押圧の不均質なファイバ
ーボードを用いることで消音している。この特許では、
ボードは舌部と溝部とが形成された長手側部と端部とを
有していて、それにより前記ボードが隣接するボードと
協同して自己消音寄せ木フロアを形成すると開示してい
る。
【0012】米国特許第5,022,200号(発明の
名称"Interlocking Sections for Portable Floors and
the Like")は引用された改善されたロック機構を開示
しており、ロックの目的のために互いに固定される第1
及び第2の部材を含む。第2のロック部材にはピンが取
付けられていて定められた経路に沿って同特許で閉じた
位置と開いた位置と称させているところの第1と第2の
位置との間を移動する。この特許は通常ピンをその閉じ
た位置へ促すための手段を開示する。第1のロック部材
は、2つのロック部材がいっしょに動いたときにピンを
開いた位置へと動かすと共に第1と第2のロック部材が
係合した後にピンを閉じた位置へと戻すための手段を有
すると述べられている。第1のロック部材は、第1と第
2のロック部材が離間して動くような力が働いたときに
ピンと接触する係合表面を有する。これらの係合表面の
ピンの定められた経路に対する形状ないし斜面は、実質
的に第1のロック部材とピンとの干渉を生じさせ、ピン
が開いた位置へ動くのを阻止して、従ってロック部材が
外れるのを防止する。別々のアンロック機構が提供され
て、ピンを開いた位置へと動かして、それにより機構の
係脱を可能にする。この特許に開示されている好ましい
実施形態によれば、第1のロック部材はフランジを含
み、第2のロック部材はフランジを受入れる凹部を形成
する手段を含む。ピンは概略受入れ空間内に配置され
て、フランジはピンを開いた位置へと動かすための表面
をその外側縁部に含み、さらにロック位置にてピンと係
合する係合表面を有するフック状の部分を含む。この特
許はまた、改善されたパネル構造を開示しており、パネ
ルは単一のモールド処理にて形成され、この処理ではコ
ア部材をウレタンで包んで、縁部の舌部と溝部との部分
をロック部材を受入れるための凹部を備えてモールド成
形して、装飾的な耐久性のフロア表面を接着する。
【0013】米国特許第5,157,890号(発明の
名称"Floor")は協同して相互係合する個々のパネル組
立体のフロア装置を開示している。この特許は、各パネ
ルの周囲が、2つの間隔を隔てた略平行なフランジとそ
れらの間に延びる略垂直なウェブとを有するフレーム部
材によって結合されると開示する。ウェブ上下のフラン
ジの間の片側においては、フレーム部材はキーブロック
を受入れるための軌道を含む。キーブロックは略矩形の
ベースとそこから延びるキー舌部とを備えている。ベー
スはひとつのフレーム部材の軌道にスロット式に受入れ
られて、舌部は隣接するフレーム部材の軌道に受入れら
れる。フレーム部材は所望の長さにマイター切断され
て、角部は角部固定具によって互いに固定される。
【0014】米国特許第5,179,812号(発明の
名称"Flooring Product")は、木製パネルの下部に配置
されるL字形の取囲むベースを有するような木製パネル
から構成されるフローリング製品を開示している。この
特許は、パネルのベースに結合される複数の平行なアル
ミニウムの床張りを使用することを開示している。これ
らの床張りは溝部を備えていると言われている。実際に
は、この特許は、類似したジョイント装置を有する2つ
のフローリング製品が、各製品の周りのベースを溝部と
他の製品の細長い部材とに配置することによって、互い
に固定されると開示している。一方のフローリングを他
方に対して傾けなければ、結合を解放することができな
い。
【0015】米国特許第5,295,341号(発明の
名称"Snap-Together Flooring System")は、フローリ
ング装置であって、上側と下側と4つの周辺の間隔を隔
てた外側縁部とを有するベース部材と、相互結合するリ
ブと溝部とによってひとつの外側縁部に固定される舌部
コネクタと、相互結合するリブと溝部とによって他の外
側縁部に固定される溝部コネクタと、後ろに横切るロッ
ク表面で終端する前方へ転換する圧縮可能な側壁を有す
る舌部コネクタとを有し、溝部コネクタは大きな内側開
口と小さな外側開口とを有するものを開示している。舌
部の側壁は圧縮された位置では前記溝部の外側開口より
も小さくて外側開口を通り抜けるが、前記外側開口より
も大きくなるように弾性的に膨張可能であって舌部を溝
部にロックする。この特許は、コネクタは追加的な舌部
と溝部とによってベース部材と外側縁部の凹部に取付け
るのが好ましく、それらは工場における製造中にベース
部材に取付けられると開示している。
【0016】米国特許第5,736,227号(発明の
名称"Laminated Wood Flooring Product and Wood Floo
r")は、上部装飾層と上部層に接着された中間層と中間
層に接着されたベース層とを含んだフローリング製品を
開示している。上部と中間とベースとの層は接着され
て、層板状の細長い木製のフローリング帯板を形成す
る。舌部と溝部とはフローリング帯板のそれぞれの側部
縁部に形成される。舌部と溝部とはフローリング帯板の
長さに沿って延びていて、隣接するフローリング帯板が
互いに側部同士で結合して、組立てられた木製のフロア
を形成する。ベース層は多数の近接して間隔を隔てた刻
み目をフローリング帯板の長さを横切るようにして、フ
ローリング帯板の実質的に全長にわたって有している。
刻み目は応力を軽減すると共に木製の帯板の柔軟性を増
加させて基礎床の凹凸により密着して接着する。
【0017】米国特許第3,694,983号(発明の
名称"Pile or Plastic Tiles for Flooring and the Li
ke Applications")は、連続した、平坦な、又は多様
な、織物、プラスチック、又は他の材料のカーペット又
は防壁を並べて構築するのに適合したタイルを開示して
いる。各タイルは同じ寸法の裏打ちに固定されるが、タ
イルの2つの隣接している縁部に沿って突起部を有して
いて、埋め込まれる帯部を形成している。各帯部には固
定手段が互いに係合できるような手段が提供されて、隣
接するタイルの2つの側部の縁部の下に埋設される。固
定手段は前記裏打ちよりも劣る厚さを有するので、組立
状態において、裏打ちの規定の厚さに比べて余分な厚さ
を生じることはない。
【0018】米国特許第3,859,000号(発明の
名称"Road Construction and Panelfor Making Same")
は、複数の同一の逆さにできる多角形パネルから構成さ
れる道路構造を開示している。各パネルは複数の単一ピ
ースの周辺フレーム部材が互いに固定されて多角形の形
態を形成し、各部材はそこから延びる略L字形の突起部
を備えている。突起部は関連する部材の同一の突起部と
相互結合するように適合している。各パネルはそのフレ
ーム部材の反対側に固定されている一対の負荷支持シー
トを有している。
【0019】米国特許第5,706,621号(発明の
名称"System for Joining BuildingBoards")は、ビル
のパネル特に薄くて硬い浮張り床を敷設して機械的に結
合するための装置を開示している。この特許は、2つの
パネルの隣接する結合縁部が互いに係合して、結合縁部
をパネルの主平面に対して垂直である第1の方向にロッ
クする、第1の機械的結合を提供すると開示している。
各結合部において、この特許は、一体的なないしひとつ
の結合縁部と一体的に形成される帯が提供されて、これ
が他の結合縁部の後ろ側に突出すると述べている。この
特許は、帯が上向きに突出したロック要素を有してい
て、他の結合縁部の後ろ側のロック溝部と係合して、第
2の機械的結合を形成し、パネルをパネルの主平面に対
して平行である第2の方向に及び結合部に対して直角に
ロックすると開示している。第1と第2の機械的な結合
の両方が、結合されたパネルの結合部の方向における互
いの変位を許容する。この特許は、帯は工場においてパ
ネルの下側に取付けられて結合縁部の全体に延びると開
示している。この特許は、帯は柔軟な、弾性的なアルミ
ニウムから作られて、グルーや他の適当なやり方で機械
的に固定できると開示している。この特許は、これに代
えて、帯を帯パネルと一体的に形成しても良いと開示し
ている。この特許によれば、「とにかく、帯6はパネル
1と一体的にすべきであって、すなわち、それは下地と
結合している帯パネルに取付けるべきではない。」米国
特許第5,860,266号(発明の名称"Method for
Joining BuildingBoards")は、矩形の建築パネルを平
行な列に敷設して機械的に結合するための方法を開示し
ている。この特許は以下の段階を開示している。(a)
新しいひとつのパネルを既に敷設された第1の列の第1
のパネルの長い縁部と既に敷設された第2の列の第2の
パネルの短い縁部とに隣接させて配置して、新しいパネ
ルを第2の列にすると共に新しいパネルを第1のパネル
の主平面に対して角度を付けて保持して、新しいパネル
を第2のパネルに対して最終的な縦方向の位置から間隔
を隔てて、新しいパネルの長い縁部にロック溝部を設け
て、これを第1のパネルの長い縁部に隣接されてロック
片に接触させて配置する。(b)次に新しいパネルを下
側へ傾けて、第1のパネルの片のロック要素を新しいパ
ネルのロック溝部に収容し、これにより新しいパネルと
第1のパネルとを互いに機械的にそうして結合された長
い縁部に対する第2の方向に結合して、長い縁部と下側
へ傾けられた新しいパネルとを互いに係合させて、それ
により第1の方向についても互いに機械的にロックす
る。(c)新しいパネルのひとつをその長手方向に第1
のパネルに対して最終的な長手位置へ向けて変位させ
て、新しいパネルの短い縁部のひとつのロック要素に変
位させ、第2のパネルを他のひとつの短い縁部のロック
溝部にスナップ結合させて、それにより新しいパネルと
第2のパネルとを結合された短い縁部に対する第1及び
第2の方向の双方について互いに機械的に結合する。こ
の特許は、片6はパネルから水平に突出し、工場でパネ
ルの下側に取付けられて、パネルの全体の縁部に延びる
と述べている。この特許は、片6はフレキシブルな弾性
的なシートのアルミニウムで作ることができ、グルーや
他の適当なやり方で機械的に固定できると開示してい
る。この特許は、他の片の材料を用いることもできて、
アルミニウムやプラスチックの部分と同様に他の金属シ
ートも使用できると開示している。この特許は、代わり
に片6は片パネルと一体的に形成してもよいと教示して
いる。この特許は、「ともかく片6は片パネルと一体的
にされるべきで、すなわちそれは下地と結合させて片パ
ネルに取付けられるべきではない。」と述べている。
【0020】日本の特許出願第56−5347号(発明
の名称"A Method for Partially Recovering Floor Pla
tes")は、フロアベッドに敷設されるフロアプレートで
あって舌部ジョイントが溝部ジョイントと係合するもの
を開示している。この特許は、交換すべきフロアプレー
トの側部フロアプレートの両者の間のギャップAに鋸を
挿入して、舌部ジョイントを切断して、それによりフロ
アプレート間の結合を切断して交換すべきフロアプレー
トを取除くと教示している。この特許は、その後で隣接
するフロアプレートの溝部ジョイントに残された舌部ジ
ョイントを取除くと教示している。フロアプレートに以
前に舌部ジョイントがあった部分は切断されて、溝部ジ
ョイントが新しく形成される。この特許は、図4が新し
いフロアプレートを示していて、フロアプレートの両側
に沿って比較的浅くて広いスロットが比較的深く窪んだ
部分に形成されると述べている。窪み部分の底部は発泡
合成樹脂を保持するためにへこんでいる。新しいフロア
プレートは次に取除かれたフロアプレートが配置されて
いた位置に挿入されて、新しいフロアプレートの高さは
隣接するフロアプレートと同じ状態になる。発泡樹脂は
発泡して硬化する。硬化した発泡樹脂は溝部ジョイント
内へと膨張して舌部ジョイントを形成する。フロアベッ
ドと接触する新しいフロアプレートは接着剤で固定され
るとも述べられている。
【0021】日本の特許出願第1−30691号(発明
の名称"Floor Plates")は、地面に敷設されるフロアプ
レートであって、シート形状のベース材料の表面層に薄
い木製の装飾プレートが層をなしているものを開示して
いる。ベース材料の片側には係合突出部が形成される一
方、上記係合突出部が係合する係合凹面部分が他端に形
成されていて、上記係合突出部が係合する係合凹面部分
は他の側の端部に形成されている。この特許は、フロア
プレートはストッパー突出部を含み、係合突出部の片側
と係合凹面部分の片側とに形成されていると教示してい
る。ストッパー突出部が係合するストッパー凹面部分は
係合突出部の他の側であって係合凹面部分の他の側に形
成されている。
【0022】Patentschrift第200949号は、図1
及び図2において、4つの縁部を有するフローリングパ
ネルを開示しており、2つの縁部は隣接するパネルを挿
入するための上側溝部を含む一方、他の2つの縁部は組
立てられたときに隣接するパネルの上側溝部部分の下側
に挿入されるように形成された歯を含んだ延長部を含ん
でいる。
【0023】Patentschrift第1 534 278号は、
図1乃至図3において、2つの隣接する構造を組立てる
ことを開示しており、第1の構造は溝部と切欠部を含
み、結合されるべき隣接する構造の対応する舌部と歯と
を受入れる。
【0024】Offenlegungsschrift第25 02 992
号は、例えばキャンプのテントなどの一時的な床を作る
のに使用するのに好適なフローリングパネルを開示して
いる。フローリングパネルは、少なくとも2つの縁部に
て曲がっている平坦な連続した表面を有し、そのうちの
ひとつは独特な輪郭を与えられて他方は固定される逆の
輪郭を有するものとして開示されている。この特許は、
これらの曲がった部分は2つの対向する側にあるのが好
ましく、一方は略U字形であって外側シャンクを備え、
結果的にスロットタイプの開口が上向きになっていて、
逆の輪郭は連続表面に対して垂直なシャンクから構成さ
れると教示している。この特許は、そのような輪郭は、
代わりにパネルのすべての4つの縁部に提供してもよい
と教示している。パネルは、プラスチックから作られ
て、単一のピースに形成されて、下側の波形の突起部は
より柔軟な材料が好ましいと開示している。図3に示す
ように、パネルは舌部と溝部との装置を使用して互いに
組立てられる。
【0025】OffenlegungsschriftDE 3041781
A1号は、2つのパネルの内側結合を開示していて、パ
ネルは一方の縁部に舌部を含み、他方の縁部に溝部を含
んで、2つのパネル間の相互にロックされた結合を提供
して、特にスケートリンクやスキトルズ場を構築するの
に使用される。この特許は、舌部の根元に2つの平行な
側部があって等しい厚さの縁部に対して直角に整列され
た対面ピースを備えていると開示している。この特許
は、溝部が2つの最初は平行な側壁を有していて、これ
に舌部の側面ピースが取付けられると開示している。こ
の溝部の部分は準台形状の凹部又は完全に台形の凹部に
よって成功すると開示している。この特許は、舌部はそ
の鋭角の側面の反対側では丸めてもよいと開示してい
る。
【0026】Offenlegungsschrift DE 35 44 8
45 A1は、硬い木製のパネルの製造に使用されるた
めのボードを開示していて、これは相補的な輪郭と係合
する接着されたボードから構成されている。ボードの長
手縁部はジョイント輪郭を有していて、その断面は垂直
なボードの縁部に対して角度を付けて延びている。この
出願は、ジョイント輪郭が2つの平行で真っ直ぐな側方
へ変位した直立側面を有していて、それらがその内側端
部にて真っ直ぐな横方向の側面に結合されると開示して
いる。内むきで上向きの側面はボード表面に鋭角を取囲
む一方で、他方の側面は関連するボード表面に鈍角を形
成する。直立側面と横断側面とは鋭角を囲んでいる。
【0027】欧州特許出願第0248127号(発明の
名称"A Table Top for a Motor Lorry")は、貨物自動
車のテーブルトップを開示していて、これは貨物自動車
の車体の一部を形成している少なくとも2つの梁に固定
されている複数の厚板から構成されている。厚板は押出
成形されたアルミニウムから構成されて、クリップの手
段によって車体に固定されて、厚板は相対的に動かない
ように相互にロックされて固定される。
【0028】Patenttihakemus-Patentansokan第843
067号(PCT/SE 83/00423)は、隣接
するパネルを相互結合するための手段を開示しており、
結合されるべきパネルの縁部は舌部と溝部とを含んでい
る。さらに、2つの結合されたパネルの舌部と溝部との
ジョイントの両側に配置して、前記パネルには凹部が形
成されていて、U字形の金属クランプ手段を受入れて、
2つのパネルを舌部と溝部とのジョイントにて互いに保
持する。
【0029】フランスの出願第2 697 275号は、
平坦な水平表面に配置された矩形状のスラブから表面を
形成することを開示している。この出願は、スラブの本
体は4つのすべての側部に形成部分を有していて、スラ
ブの長さ方向に沿って設けられて、隣接するスラブの合
致する溝部に摺動するように形成されている数多くのリ
ブを介して、スラブは機械的に互いに結合できると開示
している。図2は2つの隣接するスラブを結合するため
の部材33を開示している。図示のように、部材33の
上面は結果としてのフロアの上部摩耗表面の一部を形成
する。このことは図1からもわかり、部材5及び6が上
部摩耗表面の部分を形成している。
【0030】日本の出願第54−65528号は、図1
乃至図3において、2つの隣接するパネルを相互連結す
るための特定の舌部と溝部との装置を示している。
【0031】フランスの出願第2 568 295号は直
接地面上に置かれる一連の平坦なパネルから構成される
プレハブのフローリング装置を開示している。パネル
は、例えば強化要素を含むか又は石英やカーボランダム
のような耐久性のある粒材を混合した樹脂化合物から形
成される。この特許は、パネルはそのすべての縁部に相
互ロックするジョイントを有していて、突起部と凹部と
の形態に作られていて、各パネルの下面は腐敗しない多
孔質のフレキシブルな材料の層で被うことができて、こ
れにより地面の表面の凹凸を補償することができると開
示している。
【0032】UKの特許出願第424,057号は、そ
れぞれが4つの側部に回転楕円状の溝部を形成する突出
するフランジを有するようなリバーシブルの矩形ブロッ
クを使用して、各溝部はそれの配置されている側部の全
体にわたって延びるような、寄せ木フロアを構築する方
法を開示している。この特許は、2つの終端側の溝部が
上向きに向いた口部を有していて、他の2つの側部の他
の2つの溝部の口部が下向きになったとき、それにより
複数のそのようなブロックがフロアカバーへと組立てら
れて、各ブロックは他のそのようなブロックと連続して
配置されているそれぞれの側部にロックされると教示し
ている。この方法はまた、設置方向の変更が必要な場合
には、2つの隣接するブロックの張出したフランジの下
側に係合するように構成されたフランジを有する結合部
材を使用することも含むと述べられている。
【0033】UK特許第1,237,744号(発明の
名称"Improved Building Structure")は、ビルの構造
に関連するものであって、ビルの構造の平面に配置され
た要素を有する第1の舌部と溝部との結合によって縁部
で結合されると共に、前記平面に対して垂直に配置され
た要素を有する第2の舌部と溝部との結合によって結合
されるようなパネルから構成されると開示している。
【0034】UK特許第1,430,423号(発明の
名称"Joint Structure")は、図1及び図2において、
特定の舌部と溝部/切欠部と歯とのジョイント構造であ
ってプラスチック及び金属材料を相互結合するものを開
示している。
【0035】UK特許出願第2 117 813A号(発
明の名称"Pivotal Assembly for Simulated Wall Panel
s")は、パネルの外側の皮部を折り曲げることによっ
て、そしてパネルの内側の発泡断熱材料のあり継ぎによ
って、それぞれのパネルの縁部に固定されるような一対
の片から構成されるジョイント組立体を開示している。
この出願は、曲がった舌部と溝部とを提供する結合片を
開示している。溝部片は部分的に円筒形状のピボット本
体を有していて、ひとつの片が他方に対してピボットで
きて、舌部が溝部に入る。この出願は、ロック片が提供
されて溝部に挿入されてパネルを互いにロックすると開
示している。
【0036】UK特許出願第2 256 023A号(発
明の名称"Joint")は、2つの同様なパネルの側縁部間
を結合するジョイントを開示していて、一方のパネルは
前面に向いて開いたチャンネル部分の凹部を有し、他方
のパネルは凹部を受入れるために後ろに向いたリブを有
していて、パネルの分離を制限して、隣接する側縁部間
において所定の拡張ギャップを提供する。この出願は、
パネルが例えばフロアを構築するための舌部と溝部のボ
ードでもよいと開示している。この出願は図面において
特定の舌部と溝部/切欠部と歯とのジョイントを開示し
ている。
【0037】Utlengningsshift第157871号は、図
面において、縁部にて舌部と溝部のジョイントを利用し
た2つの隣接する部材の結合を開示しており、前記パネ
ルに形成された凹部を含んでいて、ジョイントから間隔
を隔ててU字形部材を受入れて、舌部/溝部のジョイン
トにて2つのパネルを互いに保持する。
【0038】Utlaggningsskrift第7114900−9
号は、図1乃至図3において、2つの隣接する部材を結
合するための手段を開示しており、結合ブロック2、
5、及び9を利用していて、前記ブロックが上部摩耗表
面の一部分を形成している。この出願はさらに、パネル
の裏側に挿入して2つのパネルをジョイントブロックが
存在する場所でジョイントにて互いに保持するためのU
字形の部材を開示している。
【0039】WO 84/02155号(発明の名称"D
evice for Joining Together Building Boards, Such a
s Floor Boards")は、フロアボードのような建築ボー
ドを縁表面と縁表面とで互いに結合するための装置を開
示している。この出願が開示している装置では、ボード
は各ボードの後ろ側に溝部を備え、溝部はボードの結合
縁部に平行にボードの全長にわたって溝部を設けられ
て、実質的にU字形のスプリング装置の足部がそれぞれ
ひとつのボードの溝部と係合するように適合されて、そ
れが予圧されていて、係合に際して、ボードは縁部表面
同士が互いにしっかりとクランプされる。
【0040】Patentschrift第200949号は、図1
乃至図6において、互いに結合するためのパネルを開示
しており、パネルは2つの交差する縁部に延びている舌
部片を含むと共に、他の交差する縁部に延びている溝部
片を含む。
【0041】WO 93/13280号(発明の名称"A
Device for Joining Floor Boards")は、フロアボード
を結合するための装置であって、細長い平坦な形状の本
体がそれぞれの結合するフロアボードの長手方向の溝部
と係合するように適合された足部を備えているものを開
示している。足部はプレート形の本体の端部から距離を
隔てて形成されていて、プレート形の本体が溝部の両側
でボードを支持するようになっている。
【0042】米国特許第3,538,665号(発明の
名称"Parquet Flooring")は、浮張り式の寄せ木のフロ
ーリングを開示しており、寄せ木層と裏打層とから構成
されている矩形状の2層のフローリングユニットから構
成される。裏打層の底面には、ユニットの4つの側部に
沿ってへりに凹部が備えられていて、裏打層材料の帯板
がそのようなへりの凹部によって形成された空間に挿入
されていて、隣接するユニット間のジョイントをつなぎ
わたす。この特許は、裏打層は5000kg/cm2を
越えない引張弾性率を有すると開示している。
【0043】Offenlegungsscrift第26 16 077
A号は、支持表面上に平らに載っているプレートを結合
するためのフランジを備えた結合ウェブを開示してい
る。この特許出願は、装置はプレハブの寄せ木フロア要
素を結合するために特に有用であると開示している。こ
の出願は、接着剤や釘などの硬いコネクタに取って代わ
る柔軟な結合装置を提供すると開示している。この出願
は、この装置が膨張と収縮との応力に適応するために、
ひび割れを防止できて特に有利であると述べている。結
合ウェブはプレートの縁部が凸凹した基板上で重なり合
うのを防止し、使用の際にプレートが拡張すると結合ウ
ェブには張力がかかると述べている。プレートの収縮に
際しては、結合ウェブはプレートを互いに引き付けてギ
ャップが形成されるのを防止する。
【0044】フランスの出願第1 293 043号は、
図1乃至図3において、4つの縁部を有するタイルを開
示しており、ひと組の交差する縁部はそこから延びる舌
部を含み、他の2つの交差する縁部はタイルの底面方向
に開いた溝部を有している。図4乃至図6は、4つの縁
部を有するタイルを開示しており、2つの交差する縁部
はパネルの上側に向けて開かれている切欠部と溝部とを
含み、他の2つの交差する縁部はパネルの底面に向けて
開かれている切欠部と溝部とを有している。
【0045】Utlaggningsskrift第8206934−5
号は、舌部と溝部との装置を利用した2つのパネルの結
合を開示している。図面はさらに、U字形のクリップを
開示していて、これをジョイントのいずれかの側でパネ
ルに挿入して、前記ジョイントにて2つのパネルを互い
に保持する。
【0046】WO 97/47834号(発明の名称"Fl
oor Covering, Consisting of HardFloor Panels and M
ethods for Manufacturing Such Floor Panels")は、
硬質のフロアパネルから構成されるフロアカバーを開示
しており、少なくとも2つの反対側の縁部に、互いに協
同する結合部品が備えられている。結合部品は実質的に
舌部と溝部との形状であって、部品に一体的に機械的に
ロックする手段が備えられていることを特徴としてい
る。ロック手段は2つの結合されたフロアパネルが関連
する縁部に垂直な方向へと及び結合されたフロアパネル
の下側に平行な方向へとずるずる離れることを防止す
る。
【0047】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の観点から、
フロアパネルとは別体のコネクタであって、フロアパネ
ルを互いに結合しないし組立てるようなコネクタに対す
る要求が存在する。さらに、コネクタ、フロアパネル及
び/又はフロアパネル装置であって、パネル間の継ぎ目
のためにシールないし密閉剤を有し、容易に製造できる
ような要求が存在する。
【0048】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの実施形態
によれば、本発明は、支持構造の上に個々のフローリン
グパネルから一時的な又は永久的なフローリング表面を
形成するのに使用するための撤去可能な相互連結される
フロア装置を構成する。装置は好ましくは、上部摩耗表
面と支持構造に接触するための底面とを備えた2以上の
フローリングパネルから構成される。この実施形態によ
れば、パネルは少なくとも3つの縁部を備えており、す
べての縁部には同一の溝部ないし凹部が形成されていて
コネクタの突起部を受入れる。溝部ないし凹部は好まし
くはパネル縁部の全長にわたって延びている。好ましい
コネクタは、ベースとベースから垂直に延びる拡張部と
を備え、拡張部はベースから間隔を隔てていてベースと
実質的に平行である。拡張部は少なくともひとつのパネ
ルのひとつの凹部に撤去可能な垂直結合態様において受
入れられるように形成される。コネクタの拡張部には直
接、密閉剤が塗布されて、組立ての際にパネル間の継ぎ
目をシールする。
【0049】コネクタは、パネルとは別体であって、層
板状のフロアの継ぎ目の領域に異なったアプローチによ
って密閉剤を塗布することを可能にして、密閉剤の塗布
に関連するこれまでの問題点を解消する。コネクタに直
接、密閉剤を塗布することは以下の利点を有する。
(1)製造プロセス中において、密閉剤をコネクタに塗
布することはフローリングパネルに直接塗布するよりも
簡単である。(2)高速で直線的なパネル製造プロセス
に湿った密閉剤を塗布することに関連する乾燥の問題
点、すなわち密閉剤が製造設備を汚染したり乾燥処理中
に埃やちりを吸着したりすること、そして、密閉剤を塗
布することは塗布の方法及び/又は必要な乾燥時間のた
めに処理速度をより遅くさせること、が解消される。
(3)密閉剤は通常の取付輪郭よりも優れた領域に配置
できる(パネルの底面とコネクタとの間)。(4)多数
のタイプの密閉剤(フィルム、テープ、液体、蝋など)
を、特定の領域にて厚さを変化させて様々な塗布方法を
使用しても、フローリングの製造プロセスを混乱させた
り中断させたりすることがない。(5)据付けられたフ
ローリングパネルの継ぎ目の領域にてより均一な密閉剤
の被覆を確保できる。
【0050】好ましい実施形態によれば、本発明の装置
の好ましいコネクタはさらに、パネルの少なくともひと
つの溝部ないし凹部に、撤去可能な水平結合態様におい
て受入れられるように形成された拡張部を含む。
【0051】本発明の他の実施形態によれば、新規な結
合要素のベースには溝部ないし他の凹部を形成されてい
て、少なくともひとつのパネル縁部が撤去可能な水平結
合態様において結合要素のベースの溝部ないし凹部に受
入れられるように形成されている。溝部ないし凹部はベ
ース又は上述の拡張部の一部に形成される。
【0052】本発明の更に他の実施形態によれば、本発
明によるコネクタの拡張部は溝部ないし他の凹部を有し
ていて、少なくともひとつのパネルは撤去可能な水平結
合態様において拡張部の溝部ないし他の凹部に受入れら
れるように形成されている。
【0053】本発明の更に他の実施形態によれば、コネ
クタのベースから好ましくは舌形状である拡張部の上部
ないし最上点までの距離はパネルの底面から上部摩耗表
面までの距離よりも小さい。
【0054】本発明の他の実施形態によれば、個々のフ
ローリングパネルから支持構造の上に一時的な又は永久
的なフローリング表面を形成するのに使用されるための
撤去可能な相互連結フローリング装置が提供される。装
置は2以上の好ましくは層板状のフローリングパネルと
少なくともひとつの細長いコネクタ例えば軌道とから構
成される。フローリングパネルは好ましくは、上部摩耗
表面と中間の強化基板材料とフロア支持構造に接触する
ための底面とを有する。パネルは4つの縁部を有し、好
ましくはすべての縁部に同一の溝部が形成されていて、
軌道の垂直に延びている拡張部を受入れる。パネルはま
た、切欠部ないし他の凹部例えばチャンネルをその底面
に形成されていて、コネクタの節、隆起部、又は他の突
出部を受入れるように形成される。好ましくは、溝部と
チャンネルとはパネルの縁部の実質的に全長にわたって
延びる。
【0055】本発明の1つの実施形態によれば、コネク
タは好ましくはそこから垂直に延びる単一の拡張部を有
していて、撤去可能な垂直結合態様において、パネルの
縁部の溝部ないし他の凹部に受入れられるように形成さ
れている。コネクタは好ましくは、結合すべきパネルの
縁部の長さと実質的に同じ長さである。拡張部は好まし
くは、コネクタの全長にわたって延びる。コネクタのベ
ースはさらに、単一の拡張部から間隔を隔てるようにし
てベースの両側から垂直に延びている2つの節、隆起
部、又は2つの他の突出部を有する。突出部又は隆起部
は、撤去可能な水平結合態様においてパネルの底面の切
欠部ないし他の凹部例えばチャンネルに受入れられるよ
うに形成される。突出部又は隆起部は好ましくは、パネ
ルの縁部の実質的に全長にわたって延びる。パネルがコ
ネクタを使用して結合されるとき、結果としての目に見
えるフローリング表面はパネルの上部摩耗表面だけから
構成される。
【0056】本発明の他の実施形態によれば、支持表面
の上にフローリング表面を形成するのに使用するため
の、垂直及び水平に相互結合されるフローリング装置が
提供される。装置は、2以上の個々のフローリングパネ
ルであって好ましくは層板状のフロアパネルで厚さを有
するものと、少なくともひとつの結合軌道とを備える。
フローリングパネルは、上部摩耗表面と支持構造に接触
するための底面とを有する。パネルは少なくとも3つの
縁部を有していて、すべての縁部には第1の同一の凹部
ないし溝部が形成されている。第1の凹部ないし溝部
は、コネクタの第1の結合突起部ないしフランジを受入
れるように形成されている。パネルはまた、第2の凹部
例えばパネルの底面に沿って配置されているチャンネル
を有していて、これは地面ないし支持構造の方向へと開
いていて、軌道の第2の結合突起部ないし隆起部を受入
れる。この実施形態による軌道は、ベースと第1の結合
突起部ないしフランジと第2の結合突起部ないし隆起部
とを有する。第1の結合突起部ないしフランジはベース
に結合されると共にベースから垂直な距離に延びてい
て、その後でベースに対して水平に延びて、パネルの第
1の凹部ないし溝部に受入れられてパネル間の垂直な結
合を形成するように形成されている。第2の結合突起部
ないし隆起部はベースに結合されると共にベースから垂
直な距離に延びていて、この距離は第1の突起部の垂直
な部分よりも小さいことが好ましく、パネルの第2の凹
部ないしチャンネルに受入れられてパネル間の水平な結
合を形成するように形成されている。この実施形態によ
れば、軌道のベースから第1の突起部ないしフランジの
垂直最上部分までの距離は、上部摩耗表面と支持表面に
接触するパネルの底面との間の距離よりも小さくて、2
つのパネルが結合されたときに、前記第1と第2の結合
部はパネルの上部摩耗表面だけから構成されるフローリ
ング表面を形成する。
【0057】本発明の更なる実施形態によれば、接着剤
や在来の固定装置を使用せずに既存のフロア表面に適用
するための、撤去可能な装飾的な層板状のフローリング
装置が提供される。装置は複数の同一の個々のフロアパ
ネルとコネクタとを備える。個々のフロアパネルは上部
の装飾的な摩耗表面を有し、少なくとも3つの縁部を備
えていて、それぞれは前記縁部に配置されている同一の
受入部を有し、すなわち各パネルの各縁部は同一の形態
を構成している。コネクタは好ましくはレールから構成
されていて、パネルの縁部と実質的に同じ長さである。
レールからは垂直に、第1の突起部と第2の一対の突起
部とが延びている。第1の突起部は、個々のフローリン
グパネルの撤去可能な垂直な相互結合において、フロー
リングパネルの縁部にて受入部に挿入されるように形成
されている。第2の一対の突起部は、個々のフローリン
グパネルの撤去可能な水平の相互結合において、フロー
リングパネルの縁部にて受入部に挿入されるように形成
されている。好ましくは、第1の突起部と第2の一対の
突起部とはレールの実質的に全長にわたって延びてい
る。そしてパネルがコネクタを使用して相互連結される
ときにだけ、この実施形態によれば、目に見える結果と
してのフローリング表面は上部の装飾的な摩耗表面だけ
から構成されて、すなわちコネクタのいかなる部分も目
に見えるフローリング表面の部分を形成することがな
い。
【0058】ひとつの実施形態によれば、本発明は、個
々のフローリングパネルを垂直及び水平に相互結合して
支持構造の上に層板状のフローリング表面を形成するた
めの撤去可能なコネクタに関する。コネクタは好ましく
は、支持構造に接触するためのベースを備える。ベース
は、1の実施形態によれば、支持構造から離れる方向に
てベースから垂直に延びるような突起部ないし拡張部を
有している。突起部ないし拡張部は上部部分と底部部分
とを有していて、左右同一の半分から構成され、各半分
は好ましくは前記ベースと実質的に平行に所定距離だけ
延びていて前記ベースから間隔を隔てた上方にあるよう
な舌状の拡張部ないしフランジを備えている。オプショ
ンとして、特に好ましい実施形態によれば、ベースはそ
こから垂直に延びるような2つの追加的な突出部ないし
隆起部を含んでいる。これらの突出部ないし隆起部は間
隔を隔てられていて、前記突起部ないし拡張部の両側に
配置される。
【0059】更に他の実施形態によれば、本発明は、支
持構造の上にフローリング表面を形成するのに使用する
ための個々のフローリングパネルに関し、フローリング
表面は水平及び垂直に撤去可能に相互結合されるパネル
から構成される。この実施形態によれば、パネルは上面
と底面と上面と底面との間の縁部とを備えている。上面
は装飾的な摩耗表面から構成される。縁部は縁部の実質
的に全長にわたって延びているような同一の溝部及び/
又は凹部を備えている。底面には同一のチャンネルが形
成されていて、支持構造に向ってないしは上面から離れ
るようにして開かれている。これらのチャンネルは縁部
と平行であって縁部から間隔を隔てていて、好ましくは
縁部の実質的に全長にわたって延びている。
【0060】本発明のひとつの観点では、コネクタとは
別体である層板状のフローリングパネルの組立及びシー
ルをするためのコネクタであって、上記コネクタが、ベ
ースと、ベースに取付けられた拡張部であって、フロー
リングパネルと嵌合するための嵌合部材を有しているよ
うな上記拡張部と、ベース及び拡張部のうちの選択され
た部材に取付けられてなるシールと、を備えているよう
なコネクタが提供される。
【0061】本発明の更なる観点では、コネクタとは別
体である層板状のフローリングパネルの組立及びシール
をするためのコネクタの製造方法であって、上記方法
が、ベースとベースに取付けられた拡張部とを有するよ
うなコネクタを押出成形する段階であって、拡張部はフ
ローリングパネルに嵌合するための嵌合部材を有してい
るような上記段階と、コネクタにシールを取付ける段階
と、を備えているような製造方法が提供される。
【0062】本発明のひとつの目的は、コネクタのベー
スに隆起部を押出成形する段階を備えているようなコネ
クタの製造方法を提供することにある。
【0063】本発明の他の目的は、隆起部にシールを取
付ける段階を備えているようなコネクタの製造方法を提
供することにある。
【0064】本発明の他の目的は、拡張部とベースとの
間に凹部を押出成形する段階と、凹部にシールを取付け
る段階とを備えているようなコネクタの製造方法を提供
することにある。
【0065】本発明の他の目的は、コネクタの拡張部
が、支持体と、フランジと、支持体とフランジとの間の
切欠部とを有するように押出成形する段階と、切欠部に
シールを取付ける段階とを備えているようなコネクタの
製造方法を提供することにある。
【0066】本発明の他の目的は、ベースに対して略垂
直な方向へ拡張部の遠位端部分から延びる突起部を押出
成形する段階と、突起部にシールを取付ける段階とを備
えているようなコネクタの製造方法を提供することにあ
る。
【0067】本発明は、好ましくは薄くて(1インチ未
満の厚さ)層板状のフローリング表面の“浮張り式”タ
イプであるようなフローリング表面を容易に結合し及び
係脱するための独特で新規な装置に関する。本発明は、
追加的な在来的な固定手段が必要ないように、例えば釘
やネジ、接着剤、びょう、ステープルなどが不要なよう
にデザインされている。本発明は、特別なツールやフロ
ア敷設経験の必要なしにこの作業を達成する。本発明の
装置は、初心者にとってさえも組立てを容易にかつ柔軟
的にするような、好ましくは同一の縁部を備えている好
ましくは同一の結合パネルを利用することでその利点を
達成する。さらに、本発明の装置は、新規なパネルのす
べての縁部と関連して使用するための、単一の結合手段
を提供して、再び、組立と分解とを容易にする。より重
要なことは、製造中に少なくとも2つのパネル縁部に凹
部が形成されるという事実のために、パネルを製造する
のに必要な強化中間基板材料が少なくなって資源を節約
できるか、及び/又は、廃棄される装飾的な上部表面材
料が少なくなって、すなわち、本発明の相互結合装置を
提供するために多くの上部摩耗表面部分を取除くことは
必要ではない。
【0068】本発明の更なる利点は、工場で生産された
舌部や溝部の輪郭を機械的に改変する必要なくして、パ
ネルを(据付け中に)あらゆる方向へ向けることができ
ることにある。これらのパネルは(機械加工すべき舌部
の輪郭を有しておらず、)コスト効率的に製造される。
舌部の輪郭を機械的に作るのに必要とされていた量の材
料(およそ1/8インチの幅)を機械加工で削る必要は
ない。舌部の輪郭を生み出すために必要とされていた工
具細工を省略できるために著しくコストが低減される。
また、これにより追加的な正味1/8インチの密閉でき
る表面積が得られる。従前には舌部の輪郭を形成するた
めに機械加工で削られていた材料(およそ1/8インチ
の幅)は、いまや、溝部の輪郭内に機械加工される。溝
部を作ることは、舌部とは対照的に、追加的な表面積を
生み出す。より大きい表面積は、機械加工して削って廃
棄するのとは異なって表面積を売ることができるので、
より大きい収益をもたらす。
【0069】本発明の装置はまた、代表的な舌部と溝部
との装置で生じていた“継ぎ目の膨張”ないし“突出”
を解消する。湿気(水)が床上から継ぎ目を浸透したり
フローリングパネルの下側から継ぎ目に到達したりする
と、継ぎ目の輪郭は膨張する。説明としては、舌部の輪
郭はサイズが膨らんで溝部の輪郭はサイズが縮む。この
ために、継ぎ目の領域では全体としてのパネルの厚さが
変化する(厚さが増す)。この結果、継ぎ目の領域の直
上が“突出”する。本発明では、2枚のパネル間を結合
させるフランジを有してなるコネクタを使用するので、
かかるフランジはもはや湿気を吸収する材料で作られる
ことはない。従って、湿気を吸収して膨張するような舌
部は存在することがなく、本発明の装置を使用したとき
には“突出”はもはや問題とはならない。
【0070】また、コネクタに取付けられたシールは湿
気が継ぎ目に入ったり、パネルの裏ないし底部からコネ
クタ/パネルの界面に入ったりすることを防止する。シ
ールが湿気に対して障壁を提供するので、パネルが湿気
で損傷する機会はなくなる。
【0071】本発明については、添付図面を参照した以
下の非限定的である実施形態の説明を読むことでより良
く理解できる。図面において複数の図で対応する要素に
は同一の参照符号を付している。
【0072】しかしながら、添付図面は本発明の代表的
な実施形態だけを示すものであって、従って、発明の範
囲を制限するものと考えるべきではなく、本発明は他の
同様に有効な実施形態をも許容するものである。
【0073】
【発明の実施の形態】好ましい実施形態において、本発
明の装置は装飾的な層板状のフローリングのパネルや、
正方形、タイル、矩形などに関し、それぞれが上部摩耗
表面と、上部表面の下層の中間基板ないし強化材料と、
オプションとして、中間基板材料に取付けられる裏打層
表面であって、支持構造や既存の床や地面に接触する裏
打層表面とを有する。
【0074】本発明によるパネルの上部摩耗表面は好ま
しくは、熱及び圧力で硬化させて準備された装飾的な単
一又は複数の層から構成される。これらのパネルは長年
にわたって商業的に製造されていて、カウンターやテー
ブルトップ、浴室、台所の作業面、壁板、仕切板、及び
ドアとして、建築及び家具の産業において広範囲に受入
れられている。そのような装飾的な層板は数多くの層を
含むものとして述べることができ、それらは硬化して複
合的な又は単一の構造を形成して、単一色の簡単なもの
から浮彫り細工に似せた木製の粒状仕上げのような複雑
なものにいたるような表面装飾を支える。
【0075】より詳細には、本発明において有用である
装飾的な層板は一般に、合成樹脂が含浸された紙シート
の複数の層が熱及び加圧のもとで単一の構造に硬化ない
し接着されて構成される。通常の慣例では、装飾的な層
板の組立体は、底部から順に、フェノール樹脂の含浸さ
れた1又は複数のシートのコアと、その上にあるメラミ
ン樹脂の含浸された装飾層及び/又はメラミン樹脂の含
浸された上張りとから構成される。コアないしベース部
材は層板に剛性を与えるように機能するもので通常は固
体基板から構成され、これは初期の積層段階に先だって
形成されたりされなかったりする。積層に先だってコア
部材のシートは、フェノール及びホルムアルデヒド又は
ホルムアルデヒド先駆物質の水とアルコールの溶液で含
浸されて、熱風炉中で乾燥及び部分的に硬化され、最後
にシートに切断される。そのようなベースないしコア部
材の例としては、(1)複数の90〜150ポンドの連
のクラフト紙であって、初期の積層段階中に熱硬化状態
に変換された実質的に完全に硬化したフェノール樹脂が
全体に含浸されて接着されたものや、(2)ガラス繊維
強化熱硬化ポリエステル樹脂の積層品などのような調達
されたプラスチックの層板、(3)ハードボードやファ
イバーボード、木屑、パーティクルボード、合板などの
ような木製品、(4)セメント−アスベストボード、岩
板、石膏ボードなどの鉱物ベースの板、(5)プラスチ
ックの含浸したボード、(6)プラスチック/木材組成
物、(7)プラスチック組成物、(8)独立気泡ポリウ
レタンフォーム例えばRIMフォーム、(9)ウレタン
含浸ボード、(10)これらの基板の組合わせ、又は、
(11)ベースないしコア部材としての所望の機能を実
現するのに適当なあらゆる材料、が含まれる。
【0076】本発明のパネルとして有用な装飾的なシー
トは一般に、層板に魅力的な外観を与えるように機能す
ると共に、パネルにその表面特性(すなわち、化学薬品
や熱、光、衝撃、及び摩損に対する抵抗力)を与える。
装飾的なシートは代表的には50〜125連量の高品質
で、色素の充填されたアルファセルロース紙であって、
メラミン−ホルムアルデヒド樹脂の水−アルコール溶液
で含浸されて、乾燥され部分的に硬化されて、最後にシ
ートに切断される。装飾的なシートは単一色でもよい
が、装飾的なデザインやパターンを備えてもよいし、木
や大理石や皮などの天然材料を写真で再現してもよい。
上述したように、装飾的なシート及び/又は上張りシー
トはメラミン樹脂で含浸される。
【0077】本発明のパネルの製造に有用な装飾的な層
板は一般に、樹脂の含浸されたコアと装飾的なシートを
鋼の被覆されたプレート、鋼のプレート、又はステンレ
ス鋼のプレートの間に配置して、層板の積層物を約15
0゜Fから約500゜Fの範囲の温度で、約800から
約1600psiの範囲の圧力にて、層が合併して樹脂
が硬化するのに十分な時間(一般には約25分から1時
間)だけさらすことで得ることができるが、これに限ら
れるものではない。これにより紙シートの樹脂は流動
し、硬化し、シートは固まって複合材ないし単一の積層
体となって、これは当業者においては高圧積層化粧板
(HPDL)と称される。複数の組立てられたシートを
積重ねて、各組立体を剥離シートで分離することで複数
の層板を一度に形成することができ、硬化の後には剥離
シートによって個々の層板が分離できる。最後に、装飾
的な層板はさらに処理されて、一般的に強化基板、例え
ば中密度ないし高密度のファイバーボード、木材/プラ
スチック組成物、木材、合板、ハードボード、アスベス
トボード、パーティクルボード、セラミック、充填及び
無充填プラスチック、独立気泡硬質フォームなどに接着
される。クッション硬化が望まれるのであれば、強化基
板は連続気泡フォームから構成してもよい。
【0078】本発明のパネルの実施に有用な装飾的な層
板は、樹脂の含浸されたコアと装飾的なシートを鋼の被
覆されたプレート、鋼のプレート、又はステンレス鋼の
プレートの間に配置して、層板の積層物を約150゜F
から約500゜Fの範囲の温度で、約800から約16
00psiの範囲の圧力にて、層が合併して樹脂が硬化
するのに十分な時間さらすことで得ることができる。こ
れにより紙シートの樹脂は流動し、硬化し、シートは固
まって複合材ないし単一の積層体となって、これは当業
者においては低圧積層化粧板(LPDL)と称される。
【0079】さらに、1の実施形態によれば、本発明の
強化基板は、所望の最終用途に必要な構造的及び機械的
特性を有する限り、適当な押出成形される熱可塑性プラ
スチックから準備してもよい。特に基板は、在来の中密
度ないし高密度ファイバーボード又はパーティクルボー
ドと同等ないしそれよりも良好な圧縮永久歪を有するの
が好ましい(ここで、圧縮永久歪とはASTM F97
0に従って測定される、圧縮応力の作用による厚さの減
少である。)。この厚さの減少は、2000psiにお
いて、好ましくは最大でも0.01インチ、より好まし
くは最大でも0.005インチ、最も好ましくは最大で
も0.001インチである。
【0080】本発明の実施に有用な強化基板はあるい
は、硬質ウレタン(例えばRIMフォーム)、ポリ(ア
クリロニトリル/ブタジエン/スチレン)(以下ABS
と称する)樹脂、例えば難燃性ABS樹脂及びガラス充
填ABS樹脂、ポリカーボネート、耐衝撃性ポリスチレ
ン(HIPS)、ポリスチレン、ポリフェニレンオキシ
ド(PPO)、及びポリ塩化ビニル(PVC)からなる
グループから選択された1又は複数の部材から構成され
る。強化基板は好ましくは、上に列挙した重合体の1又
は複数を含有する混合樹脂組織から準備されるが、これ
に限られない。さらに、これらの重合体は充填体でも無
充填体でもよいが、耐衝撃性と物理的な特性の見地から
すると、充填重合体が最も良い。好ましい充填物には、
炭酸カルシウム、滑石、シリカ、ガラス繊維、アルミ
ナ、及び珪灰石を含み、より好ましくは炭酸カルシウム
と珪灰石であり、最も好ましくは炭酸カルシウムであ
る。強化材の限定的でない例には、高分子量の無機又は
有機の製品を含み、それにはガラス微小球、ガラス繊
維、アスベスト、硼素繊維、カーボン及びグラファイト
繊維、ホイスカー、石英及びシリカ繊維、アルミナ繊
維、融解繊維材料及び有機繊維を含む。そのような在来
の材料が利用されるとき、それらは一般的に強化基板部
材の総重量の約0.01から約50の重量百分率の範囲
にあり、好ましくは部材の総重量の約1から約25の範
囲の重量百分率にある。
【0081】追加的なオプションの層を、コア部材と装
飾的な表面部材との間や強化基板部材の裏面や装飾的な
表面部材の上に追加してもよい。裏打層及び/又は装飾
的な層は強化基板部材と同時押出してもよく、又はあら
ゆる好適な方法による押出成形段階の後に塗布してもよ
いことを理解すべきである。
【0082】本発明の1の実施形態によるパネルは好ま
しくは撥水性で、最も好ましくは実質的には防水性であ
る。在来のフローリングパネルと同様に、本発明のパネ
ルは装飾的な層と基板と裏打層とを含む。装飾的な層と
裏打層とはそれぞれ在来のやり方で基板に結合されて本
発明のパネルを形成する。本発明の好ましい実施形態の
うち強化基板材料がファイバーボードであるものによれ
ば、裏打層は底面から上に向けて、疎水性の防水層と3
つの層のフェノールホルムアルデヒド樹脂の含浸された
クラフト紙を含む。装飾的な層の底部の樹脂含浸層と裏
打層の上部の樹脂含浸層とは基板に結合するために砂み
がきをされる。疎水性の防水層はDYLARKのような
化合物でよい。DYLARKは、NOVA Chemicals, Inc.
社によって製造されるスチレン−マレイン酸の無水共重
合体である。DYLARKはフェノール樹脂の含浸され
たクラフト紙に対して傑出した結合特性を示す。優れた
結合特性は、DYLARK共重合体の無水マレイン酸の
カルボキシ基の結果であると考えられる。カルボキシ基
はフェノール樹脂と結合して非常に安定した層板を作り
出す。裏打の底部層のための好ましい材料としてDYL
ARKを開示するけれども、他の機能的に及び構造的に
同等な重合体も本発明の精神から逸脱することなしに使
用できる。裏打層を湿気が透過することを防止するだけ
でなく、製造されたときの元来の湿度含有量を維持する
ことはパネルの反りを防止するためにも好ましい。
【0083】さらに、本発明の好ましい実施形態ではフ
ェノールホルムアルデヒド樹脂を含浸させたクラフト紙
を用いたけれども、他の樹脂含浸紙(又はそれに類似し
た材料)も本発明の精神から逸脱することなしに使用で
きる。裏打層と関連して使用される装飾的な層に一般的
に見い出される樹脂含浸層とバランスさせるために、本
発明の裏打層では樹脂含浸層が維持される。すなわち、
装飾的な層と裏打層との樹脂含浸層が温度の結果で同様
に膨張し収縮してフローリングパネルの形態を実質的に
平坦に維持する。もしも裏打層に樹脂含浸層が含まれて
いないとするならば、装飾的なパネルは裏打層とは異な
る比率で膨張及び収縮するだろう。これは望ましくない
やり方でフローリングパネルを歪ませることになる。従
って、裏打層と装飾的な層との間のバランス関係を維持
するためにフェノールの層は変更できることを当業者は
認識するべきである。
【0084】本発明のひとつの実施形態について上述し
たように、基板はポリ(アクリロニトリル−c−ブタジ
エン−c−スチレン)(ABS)フォームである。裏打
層と基板の構成は防水フローリングパネルとなって、こ
れはある種の環境において一般的に見い出されるような
有害な環境条件から影響を受けることがない。特に、A
BS基板とスチレン−マレイン酸無水共重合体層は湿気
に対する障壁を生成し、これが樹脂含浸層を湿気の望ま
しくない効果から保護する。
【0085】上述したフローリングパネルは、当業者に
公知である技術を利用して製造される。製造中に、パネ
ルは縁部に適当な凹部を形成するように機械加工しても
よく、又は好ましくは、パネルの製造中に少なくとも2
つの縁部がそこに凹部を形成するように製造されて、こ
れにより、パネルの製造に必要な材料の量を削減する。
さらに、本発明のパネルは、1の実施形態によれば、射
出成形技術を利用して製造されて全ての縁部が形成され
る。
【0086】本発明のコネクタの数多くの実施形態につ
いて示している。ここで図1乃至図18を参照すると、
同一の参照符号は本発明のコネクタの同一の要素につい
て用いられており、コネクタ1の様々な実施形態の端面
図が示されている。
【0087】コネクタ1はベース2と拡張部15とを備
える。ベース2は実質的に平坦な部分であって、組立て
られたパネルとコネクタとによってカバーされる床や表
面の上に載置される。拡張部15は、垂直支持体3と2
つの水平なフランジ4及び5を有してなる“T”字形に
似た形状の突起部である。支持体3は“T”字形の垂直
部分であり、フランジ4及び5は“T”字形の上部の水
平に延びる部分である。多くの例示的な実施形態に示す
ように、コネクタ1は隆起部6及び7を有していて、こ
れらはベース2の支持体3が取付けられた中心から離れ
てなるベース2の遠位端部付近においてベース2から垂
直に延びている。さらなる実施形態では、コネクタ1は
ベース2の上面に凹部8及び9を有していて、これらは
支持体3の対向する側にすぐに隣接している。T字形の
拡張部15のフランジ4及び5の遠位端において、いく
つかの実施形態のコネクタ1は垂直に延びる突起部10
及び11を有している。いくつかの実施形態では、T字
形の拡張部15の上部には垂直に延びる突起部10及び
11の間において溝部12が形成されている。コネクタ
1の実施形態はさらに、フランジが支持体3に結合され
る箇所であるフランジ4及び5の基端端部の下側に切欠
部13及び14を配置されて備えている。本発明の装置
は、T字形の拡張部と隆起部6及び7とを有するコネク
タ1と、凹部とチャンネルとを有するパネルとから構成
するのが好ましく、コネクタを使用して2つのパネルを
水平及び垂直な態様にて撤去可能に相互結合できて、グ
ルーや他の接着剤を使用することがない。
【0088】シールはコネクタ1と関連して製造され、
シールは諸条件を考慮してコネクタ1に取付けられた密
閉剤である。異なる実施形態では、密閉剤の材料にはフ
ィルムやテープ、液体、蝋などを含む。密閉剤の材料
は、特定の領域にて厚さを変更して、様々な塗布方法に
て、コネクタ1に塗布される。
【0089】図6を参照すると、本発明のコネクタ1の
横断面の端面図を示していて、コネクタにはシールが取
付けられている。この実施形態では、シールは拡張部シ
ール40である。拡張部シール40は、コネクタ1の拡
張部15の上部の溝部12に配置されて、コネクタ1の
全長にわたって延在している。図18に示すように、図
6のコネクタを使用して2枚のパネル20を組立てたと
きには、拡張部シール40は変形して、パネル20とコ
ネクタ1との間に押しつぶされて、パネル20間の継ぎ
目50をシールする。拡張部シールの密閉剤の体積はち
ょうど適切な量になっていて、コネクタ1と2枚のパネ
ル20の継ぎ目50のすぐ下に形成される空間中に密閉
剤はぴったりと収って、パネルの縁部を上方向へ押上げ
る(“突出させる”)ことはない。
【0090】他の実施形態では、コネクタ1の他の部分
にシールが取付けられる。図1に示すように、フランジ
4の遠位端端部にフランジシール41が取付けられる。
組立ての際に、このシールはフランジ4とパネル20の
溝部24との間にシールを提供する(図18参照)。
【0091】図2に示すように、コネクタ1のベース2
の上面にはいくつかのベースシール43が取付けられ
る。使用される材料や意図する用途に応じて、1又は複
数のベースシールを塗布する。組立ての際には、ベース
シール43は、コネクタ1のベース2の上部とパネル2
0の裏打層表面23との間にシールを形成する(図18
参照)。
【0092】図3に示すように、コネクタ1の拡張部1
5の支持体3には支持体シール45が取付けられる。組
立ての際には、このシールは、支持体3とパネル20に
おける溝部24の下側を形成している部分の遠位端端部
との間にシールを提供する(図18参照)。もちろん、
支持体シール45の体積は十分に小さくなければならな
くて、パネル20がコネクタ1と完全に嵌合して最終的
な組立体の継ぎ目50に隙間が生じないようにする。
【0093】図7を参照すると、コネクタ1の隆起部6
には隆起部シール47が取付けられて示されている。組
立ての際には、このシールは、隆起部6とパネル20の
裏打層表面23に形成されたチャンネル25との間にシ
ールを提供する(図18参照)。隆起部シール47は、
隆起部6のいずれかの側に取付けるか、または、隆起部
6の両側に取付ける。適切な量のシール材料を使用し
て、シールを完全にすると共に、組立ての際に隆起部6
がチャンネル25に“スナップ”嵌合できるようにす
る。
【0094】図8に示すように、コネクタ1のベース2
と支持体3との間の凹部8には凹部シール44が取付け
られる。組立ての際には、このシールは凹部8とパネル
20の下側角部との間にシールを提供する(図18参
照)。凹部8のために十分な量の密閉剤材料が空間を充
填することが確保されて、パネル20がコネクタ1に完
全に嵌合することを乱すこともない。
【0095】図11に示すように、コネクタ1のフラン
ジ4と支持体3との間の切欠部13には切欠部シール4
6が取付けられる。組立ての際には、このシールは切欠
部13とパネル20の溝部24の下側のへりとの間にシ
ールを提供する(図18参照)。切欠部13のために十
分な量の密閉剤材料が空間を充填することが確保され
て、パネル20がコネクタ1に完全に嵌合することを乱
すこともない。
【0096】図1乃至図18は発明の範囲を限定する意
図ではなくて、本発明の新規なコネクタの様々な構成要
素についての好ましい実施形態を含んだ例示的な実施形
態を提供するものであることを理解されたい。実際に、
コネクタの様々な個々の構成部品の異なる実施形態の様
々な組合わせを利用することが可能であって、すなわ
ち、正確な組合わせの形態は図示していないものの、例
えば限定するものではないが、図1、2、7、8、9、
10、11、12等に示されている様々なベース2の形
態を、例えば限定するものではないが、図1、2、3、
5、6、16、17、18等の様々な実施形態の拡張部
と共に利用することができる。コネクタの高さは好まし
くは0.240インチ未満である。
【0097】本発明のコネクタは、充填及び無充填プラ
スチック、ゴム、木材組成物、セラミック、金属、及び
これらの組合わせからなるグループから選択された材料
で製造される。好ましくは、好ましい層板状のフローリ
ングパネルと共に使用するには、本発明のコネクタは金
属又はプラスチックから製造される。材料とサイズに応
じて、コネクタは当業者に公知の技術を使用して製造す
ることができ、例えば、望ましくはコネクタはアルミニ
ウムから製造される。
【0098】本発明のパネルはコネクタを受入れるよう
な形状の凹部を形成されて含んでいるので、パネルが結
合されたときには、上部の目に見える表面は上部摩耗表
面すなわち好ましくは装飾的な層だけから構成される。
コネクタの突起部とパネルの凹部とは、本発明のコネク
タを使用して2つのパネルを互いに結合させたときに、
パネルが互いに垂直に結合されるように形成されてい
て、すなわち、2つのパネルがそれらの縁部において結
合されたならば、対向するパネルの縁部は互いに上下
(垂直)に動くことがなく、従って両者間に均等な高さ
の継ぎ目を提供する。例えば、好ましい実施形態では、
いったん結合されるとパネルは互いに支持表面から垂直
に延びる平面の方向へ及びそれに対して垂直に動かない
ように係合する。
【0099】特に好ましい実施形態では、垂直な結合に
加えて、パネルとコネクタとは隣接するパネル間のそれ
らの縁部にて水平な結合を提供するように形成されてお
り、すなわち、2つのパネルがそれらの縁部にて結合さ
れたならば、隣接するパネル間のギャップによって縁部
は互いに水平には全く動くことができない。例えば、1
の実施形態によれば、いったん結合されると、パネルは
支持表面に対して水平方向にそれに平行に互いに動かな
いように係合する。
【0100】様々な制限的ではない本発明のコネクタの
実施形態について説明し、図示していないものの、本発
明のパネルは、これらのコネクタと一致して本発明の利
点を達成するように形成することが必要である。パネル
はコネクタとの正確な固定を提供するように形成でき、
また、本発明の利点が達成できる限り不正確な固定を提
供してもよいことが理解される。例えば、永久的な構造
が求められる場所においては、パネルとコネクタとの間
に接着剤をためる空間を備えるような実施形態も適切で
ある。さらに、ある種の強化基板材料を利用するとき、
特に一時的な構造が求められるときには、パネルとコネ
クタとが互いに正確に固定されることが望ましくないこ
ともある。例えば、コネクタの突起部の所定の部分とパ
ネルの凹部との間のいくらかの空間は、本発明の利点が
達成される限り、特に結果的なフロアで上部摩耗表面だ
けが見えて継ぎ目が均等な高さであるならば、認容する
ことができる。
【0101】パネルは本発明のコネクタと撤去可能に相
互結合されるように構成され、すなわち、コネクタとパ
ネルとはしっかり結合されてフローリング表面の機能を
実行するが、必要があれば、コネクタからパネルを引張
って外すことでパネルを取外すことができるような撤去
可能なパネル/コネクタの相互結合になっている。
【0102】本発明のパネルは、1の実施形態によれ
ば、本発明のコネクタを利用して互いに結合されたとき
には、パネルが常に均等な高さのきつい継ぎ目をパネル
間に形成するものになっている。好ましい実施形態によ
るパネルは、各パネルの底面の凹部ないしチャンネル深
さが常に上部摩耗表面から所定の距離になるように構成
されている。上述したように、これらの凹部ないしチャ
ンネルは、コネクタ(好ましくは軌道)のベースから突
出している突出部を受入れるように形成されていて、2
つのパネルを互いに水平に撤去可能に相互結合する。従
って、相互結合点においては、両方のパネルがコネクタ
上に載っている。その結果、支持構造ないし地面の床面
が平坦でなかったり水平でなかったりしても、継ぎ目は
常にきつくて均等で水平になる。従って、たとえパネル
の厚さが変化したとしても、各パネルの底面の凹部ない
しチャンネルの深さは上部摩耗表面から所定の距離だけ
離れるように形成されているので、2つのパネルが相互
結合されたときには均等な高さの継ぎ目が提供される。
従って、2つの隣接するパネルの上部摩耗表面は常に同
一の高さになって、すなわちコネクタのベース突出部か
ら所定の距離になる。コネクタに取付けられるシールは
結合されたパネルの適切な整列に干渉するほど大きいべ
きではない。本発明の装置のパネルは好ましくは、約
0.240インチから0.320インチの範囲の厚さで
ある。他の実施形態によれば、パネルは1インチの厚さ
未満である。
【0103】本発明の装置はまた製造された層板の上部
摩耗表面の実質的にすべてを利用するパネルを提供し、
従って多くの先行技術の装置に打勝つ経済的な利点を提
供する。本発明の装置を利用することで、機械加工して
取除かなければならないような部分であって既に装飾的
な上部摩耗表面が製造されているような、パネルの上部
摩耗表面の量は大いに減少する。実質的に製造された上
部摩耗表面のすべてがエンドユーザに販売され、従来技
術におけるような浪費を解消する。その結果、工場で生
産される販売可能なフローリングの総平方フィート数が
増加してコストが低下する。
【0104】さらに、本発明のコネクタは工場でパネル
に固定されるのではなく、従っていかなる接着剤や他の
固定手段も適用する必要がなくて、再び、材料コストや
労働コスト、及び製造時間を低減する。好ましい実施形
態においては、パネルは射出成形技術を利用して、すべ
ての必要な凹部を形成されたものとして製造される。他
の好ましい実施形態においては、パネルの中間の強化基
板が押出成形されて、2つの縁部だけが凹部を形成する
ために機械加工することが必要で、機械方向に動く他の
2つの縁部は押出成形中に形成される。上記両方によっ
て、使用される中間の強化基板材料の量が減少する、つ
まり生産されることがないという事実のために、追加的
な節約が提供される。
【0105】本発明の装置はまた、従来技術の舌部と溝
部との装置と比較して、損傷を受けにくいパネルを提供
する。例えば、パネルの舌部は輸送や取扱い、さらに組
立時や分解時に損傷を受けやすいことが知られている。
舌部が壊れたり実質的に変形したりしたならば、それは
隣接するパネルの溝部と係合することができなくなっ
て、従って使用できなくなる。本発明のパネルは舌部を
含むことがなく、それらは凹部ないし溝部を形成されて
有するだけである。輸送や取扱い、組立や分解時に凹部
ないし溝部を損傷することは、不可能ではないにせよ、
困難なことである。従って本発明のパネルは多くの従来
技術のパネルよりも長持ちする。これは何回も取除かれ
たり再組立てがされたりするような、“浮張り式の床”
表面や一時的なフローリング構築にパネルを使用するこ
とに関連した著しい利点である。本発明の装置は、かな
り丈夫であって交換が容易で、新たなパネルのコストと
比較して経済的な(好ましくは金属から作られた)コネ
クタを提供する。本発明の装置は、パネルを使用不能な
程度にまで損傷させる危険性を、解消まではしないにし
ても実質的に低減する。
【0106】本発明のフローリング装置は修理及び/又
は変更するのが容易なフローリング表面を提供する。本
発明の装置のパネルは単一の方向に順番に置いていくこ
とを必要とせず、最初にどちらかの方向に隣接している
パネルを取外せば損傷したパネルを取外して交換でき
る。隣接したパネルはパネルの数が最も少ない方向に取
外すことができ、取外し及び交換の手順を簡略化する。
本発明の装置は、パネルを取外して交換する時間と負担
感を実質的に減少させる。さらに、フロアを多方向に構
築できるために、2人以上の人員が単一のフローリング
表面の異なった部分を同時に構築することができる。組
立てのためのひとつの手順によれば、フロア空間の中央
部分にパネルを置いて、中央から外向きへパネルを加え
ていく。これは、例えば小売空間のような広いフローリ
ング表面を据付けるのに関連して特に有利である。
【0107】本発明の装置のパネルはまた、従来技術の
パネルに比べて、実質的に大きな審美的な柔軟性を提供
する。例えば、パネルが右回り又は左回り用ではなく、
すなわち単一ないし一方向性ではなくて、各縁部が同一
であるために両方向用であるから、各個々のパネルは構
築するフローリング表面に最も視覚的に魅力的なやり方
で配置することができる。さらに、本発明の装置のパネ
ルは寄せ木タイプのフローリング表面のデザインと構成
に柔軟性を与える。例えばパネルは通常は木目を機械の
方向に送るようにして製造されることが知られているけ
れども、本発明のパネルは両方向性であるため、フロー
リング表面の木目の方向は容易に変更することができ
て、寄せ木フロア、又はあらゆる木目デザインのフロア
を形成できる。
【0108】また、本発明のパネルは床の構築中の廃物
を少なくする。本発明のパネルでは、各パネルがすべて
の縁部に溝部を構成されているので、床を終端壁面の部
分まで完成させた後に残されるすべてのパネル部分は、
他の部分の床を終端壁面まで完成させるのに利用可能で
ある。
【0109】本発明の装置のパネルを構築するために2
つのパネルを互いに組立てるには、片方のパネルを他方
のパネルに対して角度を付けて保持して、新しいパネル
の角度を下げて所定の位置に配置する。パネルが同一平
面上にあるときに2つを互いに押しつけてパネルを相互
連結できるという事実は、例えばフローリング表面と暖
炉との境界のような、様々な物理的な境界によって挑戦
されるようなフローリング表面のある種の部分を構築す
るのに関連して非常に有利である。
【0110】いま図6を参照すると、本発明の好ましい
実施形態のコネクタ1は、ベース2と、拡張部15と、
隆起部6及び7とから構成されていて、隆起部6及び7
は、ベース2から垂直に突出している拡張部15の両側
に間隔を隔てている。隆起部6及び7は好ましくは、図
示の如く、上部部分が丸められてテーパーが付けられて
いて、すなわち、ベースの中央から前記ベースの端部へ
遠ざかるにつれて高さが減少する。従って、ベース2の
中央及び拡張部に最も近い隆起部の部分が垂直に最も大
きい距離を延びる。
【0111】図14には、本発明の装置の特に好ましい
実施形態のコネクタ1を示している。図14のスケール
は実際のサイズの9倍である。しかしながら、図示はし
ていないものの、コネクタ1のベース2は支持構造に接
触しないように、すなわちコネクタが2つの結合するパ
ネルによって完全に取囲まれるように構成してもよいこ
とを理解すべきである。
【0112】図19A及び図19Bを参照すると、正方
形のパネル20のそれぞれ平面図と端面図とが示されて
いる。パネル20は、上部摩耗表面21と、中間基板2
2と、裏打層表面23とを有している。図示の実施形態
では、パネル20は4つの溝部24を中間基板22にパ
ネル20の4つの側部のそれぞれに有している。さら
に、パネル20は4つのチャンネル25を裏打層表面2
3に有していて、これらはパネル20の4つの側部のそ
れぞれと平行であってわずかに間隔を隔てている。
【0113】他の実施形態(図示せず)では、2以上の
チャンネル25がパネル20の各側部と隣接するように
して裏打層表面23に形成されている。もちろん、この
実施形態では、コネクタ1は2以上の対応する隆起部
(6又は7)をコネクタの各側部に有する。
【0114】図20A〜図20Cには、図19A及び図
19Bに示したパネルを結合するためのコネクタを示し
ている。それぞれコネクタ1の平面図、端面図、及び側
面図を示す。前述したように、コネクタ1はベース2と
拡張部15とを有する。ベース2はその上面に2つの隆
起部6及び7を有する。拡張部15は支持体3と2つの
フランジ4及び5を有する。拡張部15はその上部に溝
部12を有する。溝部12には拡張部シール40が取付
けられている。拡張部シール40はコネクタ1の全長に
わたって延在し、いくつかの実施形態ではわずかに端部
を越えて延びていて、フロア装置の最終的な組立てに際
して、コネクタ間の結合部を良好にシールすることを確
実にする(図21参照。後述)。コネクタ1の端部は4
5度に角度が付けられてなる端面16を作っている(図
20A参照)。同じ端部の端面16が45度に切断され
ているため、コネクタ1の中間にそれぞれの端部にて9
0度の角度の点が形成される。他の実施形態では、コネ
クタの端面16にシールが取付けられる。
【0115】図21に示すように、フロアの組立て部分
は、コネクタ1によって互いに結合された正方形のパネ
ル20から構成される。2つのコネクタ1の端面16が
互いに接触するように配置されて、コネクタは1枚のパ
ネル20の隣接している側部に固定される。この構成の
利益は、パネル20の上部摩耗表面がコネクタ1によっ
て、コネクタ1が当接している隅部においてまでも、完
全に支持されることにある。また、拡張部シール40が
コネクタ1の端部から端部にまで延在しているので、拡
張部シール40は互いに接触しあって、互いに角部で併
合して、角部に完全なシールを提供する。
【0116】他の実施形態においては、いくつかのパネ
ル20が三角形の形状に製造される。三角形の形状のた
めに組立てられたフロアカバーの装飾的な可能性が高ま
る。組立てられた床の部分のひとつの可能な配置につい
て図22に示す。もちろん、三角形のパネルを結合する
ためには異なったコネクタ1が必要になる。それらは、
ある場合には22.5度に、他の場合には45度に切断
された端面を有しなければならない。
【0117】更なる実施形態では、パネルは正方形、矩
形、三角形、五角形、六角形、及び、八角形の幾何学形
状を有する。本発明の組立て装置によれば、パネルを下
張り床支持体の上に平坦に置いておきながらパネルとコ
ネクタとを組立てるので、これらの幾何学形状を有する
パネルを組立てることが可能になる。例えば図27に
は、六角形のパネル20が部分的に組立てられたフロア
装置の平面図を示している。パネル20の間を結合する
ためにコネクタ1が使用されているけれども、簡単のた
めにコネクタ1は示していない。パネル20bはパネル
20f及び20gに結合するように配置されている。パ
ネル20fと20gとは既に組立てられており、それら
は下張り床支持体の上に平坦に置かれている。パネル2
0bを組立てるには、パネル20bを下張り床支持体の
上に平坦に置いてから、パネル20bをパネル20f及
び20gに向けて摺動させる。パネル20fと20gと
には同時に接触して、パネル20bがパネル間のコネク
タ(図示せず)にスナップ式に嵌合結合する。同様に、
パネルaはパネル20c、20d、及び20eに結合す
るように配置されている。パネル20aは他のパネルと
隣接するように下張り床に上に置かれて、他のパネルと
同一の平面になる。その後、パネル20aをパネル20
b、20c、及び20dに向かって摺動させて、これら
のパネルに同時に接触させる。各コネクタ1が1又は複
数のシールを有しているので、組立工程中にコネクタ1
とパネル20との間でシールは変形して圧縮される。
【0118】図18は、パネル/コネクタ組立体を最も
良く示している。パネル20をコネクタ1に取付けるに
は、コネクタ1のフランジ4及び5をパネル20の溝部
24に“かみ合せ”させる。最初の接触はフランジ4及
び5を溝部24に挿入して行なわれる。パネル20とコ
ネクタ1とをさらに互いに向けて動かすと、隆起部6及
び7はパネルの裏打層表面23を横切るようにして摺動
する。対向するパネル20の溝部24の上縁は、対向す
る側から拡張部シール40に係合する。パネル20が互
いにもっと接近して継ぎ目50を形成すると、拡張部シ
ール40は、溝部24の上側とコネクタ1の溝部12と
によって形成された空間の中で変形する。パネル20と
コネクタ1とが完全に一緒になるように動かされたとき
には、フランジ4及び5は溝部24の中へ完全に延び
て、隆起部6及び7はチャンネル25に“スナップ式
に”嵌入する。最終的な組立ての際には、拡張部シール
40は十分に変形してかたどられて、継ぎ目50内にシ
ールを形成する。手順全体にわたって、コネクタ1のベ
ース2とパネル20とが実質的に同一の平面にあり続け
る。組立中にコネクタ1とパネル20とが同一の平面に
あり続けることから、パネルを複数の他のパネルに同時
に接触させることが可能である。この単一平面の“スナ
ップ式の”組立て手順によって、上述したように様々な
幾何学形状のパネルを使用することが可能になる。
【0119】図23を参照すると、矩形形状であるパネ
ルから構成された本発明のフロアカバーの他の形態が示
されている。この実施形態では、パネル20は2つの別
々のタイプのコネクタ、すなわち縦コネクタ30と横コ
ネクタ31とによって結合される。本発明のひとつの実
施形態では、縦コネクタ30はいくつかのパネル20に
またがっていて、従っていずれの与えられたパネルより
も縦方向にはるかに長くなっている。本発明の他の実施
形態では、縦コネクタ30はパネル20とおおよそ同じ
縦方向の長さになっている。横コネクタ31はパネル2
0の幅とおおよそ同じ長さである。横コネクタ31は、
2つの隣接する平行な縦コネクタ30の間に直角に延在
する。図23に示した形態では、端部と端部とをつない
で縦方向に延びる各パネル20の組は、端部と端部とを
つないで縦方向に延在する隣接する各パネルの組に対し
てオフセットしている。パネルの端部が特定の縦コネク
タの両側の異なった位置にあるために、結合部が組立体
の全体にわたってより均等に分散して、組立体は著しく
高い強度になる。仮にもしもすべてのパネルの端部がひ
とつの列から次の列へとオフセットしていないとするな
らば、隣接する横コネクタ31が単一の縦コネクタ30
に取付けられているような“4つの角部”の領域で床は
脆弱になるだろう。また同様の理由から、本発明のいく
つかの実施形態では、縦コネクタ30の端部をパネル2
0の縦方向の端部とは一致させないで、コネクタが少な
くとも2つの連続したパネル20にまたがっている。
【0120】図24A乃至図24Cを参照すると、横コ
ネクタ31のそれぞれ平面図と側面図とが示されてい
る。前述のコネクタと同様に、この横コネクタ31はベ
ース2と拡張部15とを有する。拡張部15は支持体3
とフランジ4及び5とから構成される。拡張部15の上
部には拡張部シール40が取付けられる。横コネクタ3
1はさらに、ベース2の対向する端部に配置されてなる
隆起部6及び7を備える。隆起部6及び7の各上部には
隆起部シール47が取付けられる。横コネクタ31の顕
著な特徴は、拡張部15がベース2よりも長いことにあ
る。従って、両端において、拡張部15はベース2を越
えて延在する。図24Cに示すように、拡張部15の両
端部には切除部32及び33が存在する。切除部32及
び33の形状と寸法は隆起部6及び7の相補的な姿であ
る。これにより、横コネクタ31は縦コネクタ30に直
角に嵌合することができる。
【0121】図25には、2つの縦コネクタ30に横コ
ネクタ31が組付けられたようすを示している。縦コネ
クタ30は端面図として示されて、横コネクタは側面図
として示される。縦コネクタ30は平行であって、横コ
ネクタ31は縦コネクタ30の間にてこれと直角に配置
される。横コネクタ31の切除部32及び33は、縦コ
ネクタ30の隆起部6及び7の直上に配置される。隆起
部シール47は、横コネクタ31の切除部32及び33
と各縦コネクタ30の隆起部6及び7との間にシールを
形成する。前述の如く、横コネクタ31の拡張部15は
縦コネクタ30のベース2の部分にかぶさるように延び
ている。横コネクタ31と縦コネクタ30との両方に拡
張部シール40が取付けられている。図示のコネクタに
パネルを組立てる際には、パネル間の継ぎ目50(図1
8参照)に、ほとんどパネルの周囲の全体にわたって、
特にパネルの角部の領域に、シールが提供される。この
ような継ぎ目50の完全なシールが可能となるのは、横
コネクタ31の拡張部15がそのベース2を越えて延び
ていて、これが横コネクタの取付けられる縦コネクタ3
0のフランジ4及び5にほとんど接触するからである。
これにより横コネクタ31の拡張部シール40は、縦コ
ネクタ30の拡張部シール40へまでほぼ完全に延び
る。
【0122】図26A乃至図26Bを参照すると、矩形
パネルの平面図と端面図とが示されている。このパネル
20は、図23乃至図25で説明した縦及び横のコネク
タを用いて組立てるのに特に適している。前述のパネル
と同様に、このパネルは上部摩耗表面21と中間基板2
2と裏打層表面23とを有する。またパネル20は、コ
ネクタ30及び31のフランジ4及び5に嵌合するため
の溝部24を有している。溝部24はパネル20の周囲
の全体に延在している。パネル20はまた、パネルの4
つの側部のそれぞれに対して平行に延在してなる4つの
チャンネル25を有する。チャンネル25はパネル20
の底面ないし裏打層表面23に切削されないしは形成さ
れている。チャンネル25はパネルの側部から側部へと
全体にわたって延びている。パネル20のチャンネル2
5は縦及び横のコネクタ30及び31の隆起部6及び7
と嵌合するように適合している。
【0123】ここに示して詳細に説明したようなフロー
リング装置とその構成部品についての特定の実施形態
は、前述したような目的と利点とを完全に獲得すること
ができるけれども、これらは本発明の好ましい実施形態
の単なる例示にすぎなくて、特許請求の範囲の記載を除
いては、ここで示した構成ないしデザインの詳細による
いかなる限定も意図していないことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の1の実施形態によるコネクタ
及びシールを示す図である。
【図2】図2は、本発明の1の実施形態によるコネクタ
及びシールを示す図である。
【図3】図3は、本発明の1の実施形態によるコネクタ
及びシールを示す図である。
【図4】図4は、本発明の1の実施形態によるコネクタ
及びシールを示す図である。
【図5】図5は、本発明の1の実施形態によるコネクタ
及びシールを示す図である。
【図6】図6は、本発明の好ましい実施形態によるコネ
クタ及びシールを示す図である。
【図7】図7は、本発明の1の実施形態によるコネクタ
及びシールを示す図である。
【図8】図8は、本発明の1の実施形態によるコネクタ
及びシールを示す図である。
【図9】図9は、本発明の1の実施形態によるコネクタ
及びシールを示す図である。
【図10】図10は、本発明の1の実施形態によるコネ
クタ及びシールを示す図である。
【図11】図11は、本発明の1の実施形態によるコネ
クタ及びシールを示す図である。
【図12】図12は、本発明の1の実施形態によるコネ
クタ及びシールを示す図である。
【図13】図13は、本発明の1の実施形態によるコネ
クタ及びシールを示す図である。
【図14】図14は、本発明の特に好ましい実施形態に
よるコネクタ及びシールを示す図である(9倍のスケー
ル、つまり、1.00=1インチになっている)。
【図15】図15は、本発明の好ましい実施形態による
コネクタを示す斜視図である。
【図16】図16は、本発明の1の実施形態によるコネ
クタ及びシールを示す図である。
【図17】図17は、本発明の1の実施形態によるコネ
クタ及びシールを示す図である。
【図18】図18は、本発明による好ましい実施形態の
コネクタ及びシールと本発明の好ましい実施形態による
パネルとを示す図である。
【図19】図19Aは裏打層に切詰められた溝部を有し
ているパネルを示す平面図であり、図19Bは図19A
のパネルを示す端面図である。
【図20】図20Aは角度の付けられた端部と拡張部シ
ールとを有するコネクタを示す平面図であり、図20B
は図20Aのコネクタ及びシールを示す端面図であり、
図20Cは図20A及び図20Bのコネクタ及びシール
を示す側面図である。
【図21】図21は、正方形のパネルと角度の付けられ
た端部を有するコネクタとから構成されるフロアカバー
の部分的に組立てられている部分を示す平面図である。
【図22】図22は、正方形及び三角形のパネルと角度
の付けられた端部を有するコネクタとから構成されるフ
ロアカバーの部分的に組立てられている部分を示す平面
図である。
【図23】図23は、矩形のパネルと横コネクタ及び縦
コネクタとから構成されるフロアカバーの部分的に組立
てられている部分を示す平面図である。
【図24】図24Aは拡張部シールと隆起部シールとを
有してなる横コネクタを示す平面図であり、図24Bは
図24Aの横コネクタを示す端面図であり、図24Cは
図24A及び図24Bの横コネクタを示す側面図であ
る。
【図25】図25は、2つの縦コネクタと共に組立てら
れた横コネクタ及びシールを示す側面図であって、縦コ
ネクタは端面図にて示されていて、すべてのコネクタは
拡張部と隆起部とのシールを有している。
【図26】図26Aは完全な溝部を有する矩形のパネル
を示す平面図であり、図26Bは図26Aのパネルを示
す端面図である。
【図27】図27は、六角形と三角形の形状のパネルを
有するフロア装置が部分的に組立てられているようすを
示す平面図である。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタとは別体である層板状のフロー
    リングパネルの組立及びシールをするためのコネクタで
    あって、上記コネクタが、 ベースと、 前記ベースに取付けられた拡張部であって、フローリン
    グパネルと嵌合するための嵌合部材を有しているような
    上記拡張部と、 ベース及び拡張部のうちの選択された部材に取付けられ
    てなるシールと、を備えているコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記嵌合部材は、前記ベースに対して略
    平行な方向へ前記拡張部から突出してなるフランジを備
    えている請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記シールはフランジに取付けられてい
    る請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ベースは隆起部を備え、前記シール
    は隆起部に取付けられている請求項1記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記拡張部と前記ベースとの間に凹部を
    さらに備え、前記シールは凹部に取付けられている請求
    項1記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記拡張部は支持体とフランジとを備
    え、前記拡張部が支持体とフランジとの間にさらに切欠
    部を備え、前記シールは切欠部に取付けられている請求
    項1記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記拡張部の遠位端部分から前記ベース
    に対して略垂直な方向へ延びる突起部をさらに備え、前
    記シールは突起部に取付けられている請求項1記載のコ
    ネクタ。
  8. 【請求項8】 前記コネクタは中心軸線に対して対称的
    である請求項1乃至7のいずれか1項に記載のコネク
    タ。
  9. 【請求項9】 前記コネクタは長手方向の軸線を有し、
    長手軸線に対して平行な方向において、拡張部の寸法は
    ベースの寸法よりも大きい請求項1乃至8のいずれか1
    項に記載のコネクタ。
  10. 【請求項10】 前記ベース及び前記拡張部は、充填プ
    ラスチック、無充填プラスチック、ゴム、木材組成物、
    セラミック、金属、及びこれらの材料の組合わせから選
    択された材料で構成されている請求項1乃至9のいずれ
    か1項に記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記シールは、フィルム、テープ、流
    体、及び蝋から選択された密閉剤から構成されている請
    求項1乃至10のいずれか1項に記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】 コネクタとは別体である層板状のフロ
    ーリングパネルの組立及びシールをするためのコネクタ
    の製造方法であって、上記方法が、ベースと前記ベース
    に取付けられた拡張部とを有するようなコネクタを押出
    成形する段階であって、拡張部はフローリングパネルに
    嵌合するための嵌合部材を有しているような上記段階
    と、 コネクタにシールを取付ける段階と、を備えている製造
    方法。
  13. 【請求項13】 前記押出成形する段階は、フローリン
    グパネルと嵌合すべくベースに対して略平行な方向へ前
    記拡張部から突出してなるフランジを押出成形する段階
    を備えている請求項12記載の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記取付ける段階は、シールをフラン
    ジに取付ける段階を備えている請求項13記載の製造方
    法。
  15. 【請求項15】 前記押出成形する段階は、コネクタの
    ベースに隆起部を押出成形する段階を備えている請求項
    12記載の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記取付ける段階は、シールを隆起部
    に取付ける段階を備えている請求項15記載の製造方
    法。
  17. 【請求項17】 前記押出成形する段階は、拡張部とベ
    ースとの間に凹部を押出成形する段階をさらに備え、前
    記取付ける段階はシールを凹部に取付ける段階を備えて
    いる請求項12記載の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記押出成形する段階は、コネクタの
    拡張部が、支持体と、フランジと、支持体とフランジと
    の間の切欠部とを有するように押出成形する段階を備
    え、前記取付ける段階はシールを切欠部に取付ける段階
    を備えている請求項12記載の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記押出成形する段階は、前記ベース
    に対して略垂直な方向へ拡張部の遠位端部分から延びる
    突起部を押出成形する段階をさらに備え、前記取付ける
    段階はシールを突起部に取付ける段階を備えている請求
    項12記載の製造方法。
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