JP2002128411A - マシンルームレスエレベータ - Google Patents

マシンルームレスエレベータ

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JP2002128411A JP2000320658A JP2000320658A JP2002128411A JP 2002128411 A JP2002128411 A JP 2002128411A JP 2000320658 A JP2000320658 A JP 2000320658A JP 2000320658 A JP2000320658 A JP 2000320658A JP 2002128411 A JP2002128411 A JP 2002128411A
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    • B66B11/04Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B17/00Hoistway equipment
    • B66B17/12Counterpoises
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/027Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions to permit passengers to leave an elevator car in case of failure, e.g. moving the car to a reference floor or unlocking the door

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  • Structural Engineering (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降路内の最上階付近に設置された制御装置
の故障時に保守員がその制御装置に辿り着くことができ
るマシンルームレスエレベータを提供することである。 【解決手段】 通常運転時には、上側カウンタウエイト
3aと下側カウンタウエイト3bとを着脱装置4で連結
して運転し、救出運転時には、着脱装置4により上側カ
ウンタウエイト3aと下側カウンタウエイト3bとを切
り離し、固定装置5で下側カウンタウエイト3bをカウ
ンタウエイトガイドレールに固定して、上側カウンタウ
エイト3aのみで運転を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最上階フロア近傍
の昇降路内に制御装置を備えるマシンルームレスエレベ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては、エレベータの設置場所
をコンパクトにするためマシンルームレスエレベータが
適用されるようになっている。マシンルームレスエレベ
ータでは、乗りかごを駆動するための電動機として薄型
モータを採用し、この電動機は、昇降路に向かい合わせ
に配置されている乗りかごを案内するガイドレールの最
上部に配置される。
【0003】一般に、このようなマシンルームレスエレ
ベータでは、乗りかごの運転を制御している制御装置は
最上階乗り場の三方枠内の一部として取り付けられてい
る。一方、建物の柱の制約や乗り場の意匠上の制約か
ら、三方枠内に制御装置を収納することに代えて、昇降
路の下部のピットに制御装置を配置することが提案され
ている。このピット置きに関しては冠水等の問題があ
り、その対策に工夫が必要である。
【0004】そのため、三方枠やピット以外の昇降路内
の設置場所として、昇降路壁面に直接取り付けることが
考えられている。この場合、昇降路内の設置場所として
はピットより高い場所だったらどこでも良く、最上階付
近が最も良いと考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、昇降路の最
上階付近に制御装置を設置したマシンルームレスエレベ
ータでは、制御装置に故障が発生して最上階付近で乗り
かごが止まった場合に、乗りかごにより制御装置の設置
個所まで辿り着くことが困難になることがある。
【0006】すなわち、制御装置に故障が発生して最上
階付近で乗りかごが止まった場合には、ブレーキ解放装
置によって乗客の救出を行うことになるが、このときの
運転方向は乗りかご側がカウンタウエイトより軽い場合
は、乗りかごは最上階へ移動し、乗りかご側が重い場合
は一階下の所で救出が行われる。
【0007】一般に、つるべ式エレベータでは、カウン
タウエイトの重量は乗りかごに所定の乗客が乗った状態
の重量で吊り合うように設定されており、乗りかごに乗
客が乗っていない場合にはカウンタウエイトの方が重
く、一方、乗りかごが満員状態のときは乗りかごの方が
重くなっている。
【0008】従って、乗客を救出した後に、制御装置の
故障を調査するために乗りかご上に乗り込もうとした時
は、既に乗客は降りており無人になっているので、ブレ
ーキを解放するとカウンタウエイト側の方が重いことか
ら乗りかごは上昇する。救出運転の結果、乗りかごが最
上階より一階下に移動している場合は、保守員は最上階
にて乗りかごの天井部に乗ることができるが、最上階に
移動している場合は乗りかごの天井部に乗り込むことは
困難になる。このことから制御装置に辿り着くことが困
難になる。
【0009】このように、制御装置を昇降路内の最上階
付近に設置したマシンルームレスエレベータでは、乗り
かご側が軽い状態の時に、最上階付近で制御装置が故障
してしまうとカウンタウエイト側が重いアンバランス方
向となっているので、ブレーキ解放装置の操作によって
乗りかごを制御装置の下まで移動することができなくな
る。
【0010】本発明の目的は、昇降路内の最上階付近に
設置された制御装置の故障時に保守員がその制御装置に
辿り着くことができるマシンルームレスエレベータを提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
マシンルームレスエレベータは、最上階フロア近傍の昇
降路内には制御装置が設置され、ロープの一方に乗りか
ごを支持し前記ロープの他方にカウンタウエイトを支持
したつるべ式のマシンルームレスエレベータにおいて、
前記カウンタウエイトを分割して形成された上側カウン
タウエイトと、前記上側カウンタウエイトに着脱自在に
取り付けられた下側カウンタウエイトと、前記上側カウ
ンタウエイトまたは前記下側カウンタウエイトに設けら
れ前記上側カウンタウエイトと前記下側カウンタウエイ
トとの着脱を行う着脱装置と、前記着脱装置で切り離さ
れた前記下側カウンタウエイトをカウンタウエイトガイ
ドレールに固定する固定装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】請求項1の発明に係わるマシンルームレス
エレベータにおいては、通常運転時には、上側カウンタ
ウエイトと下側カウンタウエイトとを着脱装置で連結し
て運転し、救出運転時には、着脱装置により上側カウン
タウエイトと下側カウンタウエイトとを切り離し、固定
装置で下側カウンタウエイトをカウンタウエイトガイド
レールに固定して、上側カウンタウエイトのみで運転を
行う。これにより、乗りかごが最上階付近で故障した時
にブレーキ装置操作によって乗りかごを下方向に移動可
能とし、乗りかごの天井部に保守員が乗ることを可能と
している。従って、昇降路内の最上階付近に設置された
制御装置に保守員が容易に辿り着くことができ、制御装
置の故障を復旧することができる。
【0013】請求項2の発明に係わるマシンルームレス
エレベータは、請求項1の発明において、前記上側カウ
ンタウエイトと前記下側カウンタウエイトとの間に設け
られ、前記下側カウンタウエイトが切り離されて前記固
定装置によりカウンタウエイトガイドレールに固定され
た状態で、前記上側カウンタウエイトと下側カウンタウ
エイトとの間隔を調整する間隔調整装置を備えたことを
特徴とする。
【0014】請求項2の発明に係わるマシンルームレス
エレベータにおいては、請求項1の発明の作用に加え、
分割した下側カウンタウエイトを固定した後に、上側カ
ウンタウエイトと下側カウンタウエイトとの間隔を間隔
調整装置で調整する。この間隔調整装置により、上側カ
ウンタウエイトを迫り上げることでロープで繋がれた乗
りかごを引き下げることができる。これによって、乗り
かごが最上階付近で故障した時に乗りかごを下方向に移
動できる。
【0015】請求項3の発明に係わるマシンルームレス
エレベータは、請求項1の発明において、前記上側カウ
ンタウエイトと前記下側カウンタウエイトとの間に設け
られ、前記下側カウンタウエイトが切り離されて前記固
定装置によりカウンタウエイトガイドレールに固定され
た状態で、ブレーキが開放され前記上側カウンタウエイ
トと前記下側カウンタウエイトとの間の変位加速度が所
定値を超えたときは、伸びが拘束される接続手段を備え
たことを特徴とする。
【0016】請求項3の発明に係わるマシンルームレス
エレベータにおいては、請求項1の発明の作用に加え、
カウンタウエイトを分割して下側カウンタウエイトをカ
ウンタウエイトガイドレールに固定した後、ブレーキ開
放装置にて乗りかごを下降させる作業中、変位加速度が
所定値以内の場合には接続手段を順次繰り出し、変位加
速度が所定値を超えたときは接続手段の繰り出しを拘束
する。従って、何らかの原因によりブレーキが開放され
た状態となった場合には、接続手段により上側カウンタ
ウエイトが固定され、乗りかごの下降を止めることがで
きる。
【0017】請求項4の発明に係わるマシンルームレス
エレベータは、請求項1乃至請求項3のいずれか1項の
発明において、前記上側カウンタウエイトの上部および
下部の双方にカウンタウエイトガイドレールに摺動する
ガイド装置を備えたことを特徴とする。
【0018】請求項4の発明に係わるマシンルームレス
エレベータにおいては、請求項1乃至請求項3のいずれ
か1項の発明の作用に加え、カウンタウエイトを分割し
た後の上側カウンタウエイトは、上部および下部の双方
のガイド装置により案内されてカウンタウエイトガイド
レールを昇降するので、カウンタウエイトの脱レールを
防止でき、昇降がスムースに行える。
【0019】請求項5の発明に係わるマシンルームレス
エレベータは、請求項1の発明において、前記固定装置
に代えて、前記乗りかごが最上階位置にあるときの前記
下側カウンタウエイトの位置がその位置より下方に移動
しないように前記カウンタウエイトと昇降路のピット床
との間にカウンタウエイト下降防止装置を設置したこと
を特徴とする。
【0020】請求項5の発明に係わるマシンルームレス
エレベータにおいては、カウンタウエイトを分割する際
に、一度カウンタウエイトを昇降路下部のピットに設け
られたバッファに突き下げることをせずに、カウンタウ
エイト下降防止装置により下側カウンタウエイトを保持
する。従って、乗客を救助した位置でカウンタウエイト
の分割作業を行うことが可能となる。
【0021】請求項6の発明に係わるマシンルームレス
エレベータは、最上階フロア近傍の昇降路内には制御装
置が設置され、ロープの一方に乗りかごを支持し前記ロ
ープの他方にカウンタウエイトを支持したつるべ式のマ
シンルームレスエレベータにおいて、前記カウンタウエ
イトは、上層カウンタウエイト部および下層カウンタウ
エイト部の上下2層に形成され、前記上層カウンタウエ
イト部および下層カウンタウエイト部には、複数個のウ
エイトが積み替え可能に積層して搭載されたことを特徴
とする。
【0022】請求項6の発明に係わるマシンルームレス
エレベータにおいては、カウンタウエイトを分割するな
ど複雑な構造にすることなく、乗りかごとカウンタウエ
イトとのアンバランス分を上層カウンタウエイト部また
は下層カウンタウエイト部のウエイトの抜き差しによっ
て変更することができる。
【0023】請求項7の発明に係わるマシンルームレス
エレベータは、請求項6の発明において、前記上層カウ
ンタウエイト部または前記下層カウンタウエイト部に搭
載されたウエイトの一部を前記乗りかごの下部に取り付
けるためのウエイト枠を備えたことを特徴とする。
【0024】請求項7の発明に係わるマシンルームレス
エレベータにおいては、請求項6の発明の作用に加え、
上層カウンタウエイトまたは下層カウンタウエイト部か
ら抜いたウエイトを乗りかご側のウエイト枠に移動させ
る。これにより、上層カウンタウエイトまたは下層カウ
ンタウエイト部からウエイトを抜く重量をアンバランス
分の約半分にすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わるマシン
ルームレスエレベータの構成図である。
【0026】昇降路1の内部には、乗りかご2とカウン
タウエイト3とが昇降する。カウンタウエイトは上側カ
ウンタウエイト3aと下側カウンタウエイト3bとに分
割されており、着脱装置4で着脱可能に接続されてい
る。そして、下側カウンタウエイト3bには固定装置5
が設けられ、下側カウンタウエイト3bが上側カウンタ
ウエイト3aから切り離されたときに図示省略のカウン
タウエイトガイドレールに固定されるようになってい
る。
【0027】カウンタウエイト3は、通常、上側カウン
タウエイト3aおよび下側カウンタウエイト3bとが連
結された状態で、カウンタウエイト3側がアンバランス
になるように設計されており、カウンタウエイト3を分
割し、下側カウンタウエイト3bを切り離すことでアン
バランス方向を逆転することができるようになってい
る。
【0028】乗りかご2は、通常乗客を乗せ昇降路1を
昇降するが、制御装置6の故障時や調整保守時には、そ
の天井部は保守員の足場として利用される。制御装置6
は薄型形状であり、乗りかご2やカウンタウエイト3の
昇降を妨げることなく、また、乗りかご2はカウンタウ
エイト3に最接近時にも安全な距離を保って設置されて
いる。
【0029】また、ブレーキ解放装置7は、機械的また
は電気的にブレーキを解放することができるようになっ
ており、制御装置6の故障装置時の救出運転の際に使用
される。例えば、制御装置6が故障し乗りかご2が最上
階付近に止まった状態では、ブレーキ開放装置7を徐々
に開放操作することで、乗りかご2を上昇させ、最上階
乗り場に到達した時点でブレーキをかけ、最上階乗り場
扉8を開いて乗りかご2の乗客を救出する。次に、カウ
ンタウエイト3を分割し、乗りかご2が下降方向に移動
するアンバランス状態を作り出し、ブレーキ解放装置7
を徐々に開放操作することで乗りかご2の天井部が最上
階乗り場と一致するまで下げる。そして、最上階乗り場
扉8を開けて乗りかご2の天井部に保守員が乗り、故障
した制御装置6に保守員は到達し復旧作業を行う。
【0030】図2は、第1の実施の形態におけるカウン
タウエイト3部分の説明図である。着脱装置4は、上側
カウンタウエイト3aの底部に設けられた連結器9およ
び下側カウンタウエイト3bに形成された連結穴10か
ら構成され、連結器9の連結穴と下側カウンタウエイト
3bの連結穴10に、図示省略の連結棒が挿入されて連
結される。連結器9の連結穴と下側カウンタウエイト3
bの連結穴10とが同じ位置にあることは連結検出装置
11で検出される。
【0031】また、上側カウンタウエイト3aと下側カ
ウンタウエイト3bとを切り離す場合には、下側カウン
タウエイト3bをカウンタウエイトガイドレール12に
固定装置5で固定してから行われる。固定装置5は、カ
ウンタウエイトガイドレール12側に設けられた固定用
ブラケット13と、下側カウンタウエイト3bに設けら
れ固定用ブラケット13と共に下側カウンタウエイト3
bを固定するための固定棒14と、この固定棒9を固定
用ブラケット13に差し込むための操作を行う操作ハン
ドル15とから構成される。
【0032】図3は、制御装置6の復旧後に一旦切り離
した下側カウンタウエイト3bを上側カウンタウエイト
3aに取り付ける場合の動作を示すフローチャートであ
る。この状態では、下側カウンタウエイト3bはカウン
タウエイトガイドレール11に固定装置5により固定さ
れている。
【0033】まず、保守員は制御装置6が復旧したこと
に伴い自動復帰開始操作を行い(S1)、スローで乗り
かご2の上昇処理を実施する(S2)。これによって、
乗りかご2を上昇させると共に、分割した上側カウンタ
ウエイト3aを下側カウンタウエイト3bの上に降ろし
ていく。次に、連結検出装置11により連結器9が連結
穴10に到達したか否かの検出判定を行い(S3)、上
側カウンタウエイト3aと下側カウンタウエイト3bと
が連結したかを確認し連結していなければ、ステップS
2に戻る。
【0034】ステップS3の判定で、連結されていれば
乗りかご2の上昇処理を中止する。ここまで来たところ
で保守員は昇降路1の底部のピット内に入り、上側カウ
ンタウエイト3aと下側カウンタウエイト3bとが連結
できているかを確認するとともに、連結棒を連結穴10
に差し込み、カウンタウエイト3の連結を行う(S
4)。これにより、通常運転中に不用意にカウンタウエ
イト3が分割されないようにする。
【0035】分割したカウンタウエイト3が確実に連結
できたところで、固定装置5の操作ハンドル15を操作
して固定棒14を固定用ブラケット13から引き抜き、
カウンタウエイト3の固定解除を行う(S5)。最後に
保守員はピットから出て、通常運転の復帰処理を行い復
旧が完了する(S6)。
【0036】以上述べたように、第1の実施の形態によ
れば、連結時にはカウンタウエイト3側が重いアンバラ
ンス方向になっているところが、カウンタウエイト3を
分割することで乗りかご2側が重くなるアンバランス側
になり、アンバランス方向を逆転することができる。こ
れによって、ブレーキ解放装置7の操作によって乗りか
ご2を引き下げることができ、乗りかご2の天井部に保
守員が乗って制御装置6に到達し、故障した制御装置6
の復旧を行うことができる。
【0037】また、分割する際には、下側カウンタウエ
イト3bをカウンタウエイトガイドレール11に固定装
置5で固定するので、下側カウンタウエイト3bが昇降
路1の下部のカウンタウエイトバッファに突っ込むのを
防ぐことができる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図4は本発明の第2の実施の形態に係わるマシンル
ームレスエレベータの構成図である。この第2の実施の
形態は、図1に示す第1の実施の形態に対し、上側カウ
ンタウエイト3aと下側カウンタウエイト3bとの間隔
を調整する間隔調整装置16を追加して設けたものであ
る。その他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と同
一であるので、同一要素には同一符号を付し重複する説
明は省略する。なお、図4では、着脱装置4の図示を省
略している。
【0039】間隔調整装置16は、上側カウンタウエイ
ト3aと下側カウンタウエイト3bとの間に設けられ
る。下側カウンタウエイト3bが切り離されて固定装置
5により、図示省略のカウンタウエイトガイドレールに
固定された状態で、間隔調整装置16は操作され、上側
カウンタウエイト3aと下側カウンタウエイト3bとの
間隔を調整する。
【0040】すなわち、分割した下側カウンタウエイト
3bを固定装置5で固定した状態で、上側カウンタウエ
イト3aと下側カウンタウエイト3bとの間隔を調整す
ることにより、上側カウンタウエイト3aを迫り上げ
る。従って、カウンタウエイト3にロープで繋がれた乗
りかご2を引き下げることができる。これによって、乗
りかご2が最上階付近で故障した時に乗客を救出する移
動をさせた後に乗りかご2を下方向に移動できる。
【0041】図5は、第2の実施の形態におけるカウン
タウエイト3部分の説明図である。着脱装置4は、下側
カウンタウエイト3bの上部に設けられた連結器9およ
び上側カウンタウエイト3aに形成された連結穴10か
ら構成され、連結器9の連結穴と上側カウンタウエイト
3aの連結穴10に、図示省略の連結棒が挿入されて連
結される。
【0042】また、上側カウンタウエイト3aと下側カ
ウンタウエイト3bとを切り離す場合には、下側カウン
タウエイト3bをカウンタウエイトガイドレール12に
固定装置5で固定してから行われる。固定装置5は、下
側カウンタウエイト3bに設けられカウンタウエイトガ
イドレール12に下側カウンタウエイト3bを固定する
圧着固定部17と、圧着固定部17を操作する操作レバ
ー18とから構成される。
【0043】間隔調整装置16は、間隔調整操作ハンド
ル19を操作することでボールねじを回しカウンタウエ
イトの間隔を調整する。すなわち、下側カウンタウエイ
ト3bを操作レバー18によって圧着固定部17を操作
し、下側カウンタウエイト3をカウンタウエイトガイド
レール11に固定し、その後、間隔調整装置15と間隔
調整操作ハンドル19を用いて下側カウンタウエイト3
bに対して上側カウンタウエイト3aを迫り上げる。
【0044】この第2の実施の形態によれば、ブレーキ
解放装置7を操作した状態で、上側カウンタウエイト2
を迫り上げることで乗りかご2を引き下げることができ
る。従って、昇降路1内の最上階付近に設置されている
制御装置6に辿り着くことができ、制御装置6の故障の
復旧を行うことができる。
【0045】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図6は本発明の第3の実施の形態に係わるマシンル
ームレスエレベータのカウンタウエイト3部分の説明図
である。図1に示した第1の実施の形態に対し、この第
3の実施の形態は、上側カウンタウエイト3aと下側カ
ウンタウエイト3bとの間に、下側カウンタウエイト3
bが切り離されて固定装置5によりカウンタウエイトガ
イドレールに固定された状態で、ブレーキが開放され上
側カウンタウエイト3aと下側カウンタウエイト3bと
の間の変位加速度が所定値を超えたときは、伸びを拘束
する接続手段20を設けたものである。なお、図6では
着脱装置4およびカウンタウエイトガイドレール11の
図示を省略している。図示のガイド装置21は、カウン
タウエイト3をカウンタウエイトガイドレール11に沿
って移動できるように案内するものである。
【0046】接続手段20は上側カウンタウエイト3a
の移動に伴ってベルトを順次繰り出し、上側カウンタウ
エイト3aの変位加速度が所定値を超えると、そのベル
トの繰り出しを停止するものであり、いわゆる自動車の
シートベルトのような動作をするものである。
【0047】すなわち、カウンタウエイト3を分割して
下側カウンタウエイト3bをカウンタウエイトガイドレ
ール11に固定した後、ブレーキ開放装置7にて乗りか
ご2を下降させる作業中、上側カウンタウエイト3aの
変位加速度が所定値を超えたときは、接続手段20は上
側カウンタウエイトの動作を停止する。従って、何らか
の原因によりブレーキが開放された状態となった場合に
は、接続手段20により上側カウンタウエイト3aが固
定され、乗りかご2の下降を止めることができる。
【0048】この第3の実施の形態によれば、カウンタ
ウエイト3を上下に分割し、下側カウンタウエイト3b
をカウンタウエイトガイドレール11に固定した後、ブ
レーキ開放装置7を利用して最上階にある乗りかご2を
下降させようとした時に、何らかの原因によりブレーキ
が開放されたままとなった場合であっても、接続手段2
0により、乗りかご2が暴走することを防止できる。
【0049】次に、本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図7は本発明の第4の実施の形態に係わるマシンル
ームレスエレベータのカウンタウエイト3部分の説明図
である。この第4の実施の形態は、上側カウンタウエイ
ト3aの上部および下部の双方にカウンタウエイトガイ
ドレール11に摺動するガイド装置21を備えたもので
ある。これにより、カウンタウエイト3を分割した後の
上側カウンタウエイト3aは、上部および下部の双方の
ガイド装置21により案内されてカウンタウエイトガイ
ドレール11を昇降するので、カウンタウエイト3の脱
レールを防止でき、昇降がスムースに行える。
【0050】次に、本発明の第5の実施の形態を説明す
る。図8は本発明の第5の実施の形態に係わるマシンル
ームレスエレベータのカウンタウエイト3部分の説明図
である。この第5の実施の形態は、固定装置5に代え
て、乗りかご2が最上階位置にあるときの下側カウンタ
ウエイト3bの位置がその位置より下方に移動しないよ
うにカウンタウエイト3と昇降路のピット床との間にカ
ウンタウエイト下降防止装置22を設置したものであ
る。
【0051】これにより、カウンタウエイト3を分割す
る際に、下側カウンタウエイト3bが下降しないよう
に、一旦、バッファ23にカウンタウエイト3を突き下
げることをせず、乗りかご2が最上階レベル付近の位置
で、下側カウンタウエイト3bの下部とピット28との
間に当該カウンタウエイト下降防止装置22を設置す
る。このときの下側カウンタウエイト3bとピット28
と問の距離Aは、救出条件によらず一定である。従っ
て、カウンタウエイト3をバッファ23に突き下げてカ
ウンタウエイト3が下降しないようにする必要がなくな
り、当該位置でカウンタウエイト3の分割作業およびカ
ウンタウエイト3の下降防止ができる。
【0052】次に、本発明の第6の実施の形態を説明す
る。図9は本発明の第6の実施の形態に係わるマシンル
ームレスエレベータのカウンタウエイト3部分の説明図
である。この第6の実施の形態は、カウンタウエイト3
を、上層カウンタウエイト部24および下層カウンタウ
エイト部25の上下2層に形成し、上層カウンタウエイ
ト部24および下層カウンタウエイト部25には、複数
個のウエイト26を積み替え可能に積層して搭載したも
のである。
【0053】これにより、カウンタウエイト3を分割す
るなど複雑な構造にすることなく、乗りかご2とカウン
タウエイト3とのアンバランス分を上層カウンタウエイ
ト部24または下層カウンタウエイト部25のウエイト
の抜き差しによって変更することができる。
【0054】また、図10に示すように乗りかご2側に
ウエイト枠27を設け、上層カウンタウエイト24また
は下層カウンタウエイト25から取り出したウエイト2
6を釣り下げることができるように構成することも可能
である。例えば、下層カウンタウエイト25から取り出
したウエイト26を、順次、当該ウエイト枠27に移動
させる。これにより、乗りかご2側の重量を増加させ
る。
【0055】この第6の実施の形態によれば、上層カウ
ンタウエイト24または下層カウンタウエイト25から
抜き出したウエイト25を、順次、乗りかご2側の重量
として付加していくことができるため、必然的に乗りか
ご2側とカウンタウエイト3側とのアンバランス量が通
常の約半分となる。そのため、上層カウンタウエイト2
4または下層カウンタウエイト25から抜き出すウエイ
ト26の量も約半分で済み、結果的に作業および作業時
間の短縮につながる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、昇
降路内の最上階付近に設置された制御装置が故障してブ
レーキ解放装置だけの操作では制御装置よりも下の位置
に乗りかごが移動できないような場合でも、カウンタウ
エイトを分割することにより乗りかごとカウンタウエイ
トのアンバランス方向を逆転できるので、適正に乗りか
ごを昇降路内の最上階付近の制御装置に辿り着かせるこ
とができる。従って、制御装置の復旧を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わるマシンルー
ムレスエレベータの構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるカウンタウ
エイト部分の説明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における制御装置の
復旧後に一旦切り離した下側カウンタウエイトを上側カ
ウンタウエイトに取り付ける場合の動作を示すフローチ
ャート。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係わるマシンルー
ムレスエレベータの構成図。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるカウンタウ
エイト部分の説明図。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係わるマシンルー
ムレスエレベータのカウンタウエイト部分の説明図。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係わるマシンルー
ムレスエレベータのカウンタウエイト部分の説明図。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係わるマシンルー
ムレスエレベータのカウンタウエイト部分の説明図。
【図9】本発明の第6の実施の形態に係わるマシンルー
ムレスエレベータのカウンタウエイト部分の説明図。
【図10】本発明の第6の実施の形態に係わるマシンル
ームレスエレベータの他の一例の構成図である。
【符号の説明】
1…昇降路、2…乗りかご、3…カウンタウエイト、4
…着脱装置、5…固定装置、6…制御装置、7…ブレー
キ開放装置、8…最上階乗り場扉、9…連結器、10…
連結穴、11…連結検出装置、12…カウンタウエイト
ガイドレール、13…固定用ブラケット、14…連結
棒、15…操作ハンドル、16…間隔調整装置、17…
圧着固定部、18…操作レバー、19…間隔調整操作ハ
ンドル、20…接続手段、21…ガイド装置、22…カ
ウンタウエイト下降防止装置、23…バッファ、24…
上層カウンタウエイト部、25…下層カウンタウエイト
部、26…ウエイト、27…ウエイト枠、28…ピット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最上階フロア近傍の昇降路内には制御装
    置が設置され、ロープの一方に乗りかごを支持し前記ロ
    ープの他方にカウンタウエイトを支持したつるべ式のマ
    シンルームレスエレベータにおいて、前記カウンタウエ
    イトを分割して形成された上側カウンタウエイトと、前
    記上側カウンタウエイトに着脱自在に取り付けられた下
    側カウンタウエイトと、前記上側カウンタウエイトまた
    は前記下側カウンタウエイトに設けられ前記上側カウン
    タウエイトと前記下側カウンタウエイトとの着脱を行う
    着脱装置と、前記着脱装置で切り離された前記下側カウ
    ンタウエイトをカウンタウエイトガイドレールに固定す
    る固定装置とを備えたことを特徴とするマシンルームレ
    スエレベータ。
  2. 【請求項2】 前記上側カウンタウエイトと前記下側カ
    ウンタウエイトとの間に設けられ、前記下側カウンタウ
    エイトが切り離されて前記固定装置によりカウンタウエ
    イトガイドレールに固定された状態で、前記上側カウン
    タウエイトと下側カウンタウエイトとの間隔を調整する
    間隔調整装置を備えたことを特徴とする請求項1に記載
    のマシンルームレスエレベータ。
  3. 【請求項3】 前記上側カウンタウエイトと前記下側カ
    ウンタウエイトとの間に設けられ、前記下側カウンタウ
    エイトが切り離されて前記固定装置によりカウンタウエ
    イトガイドレールに固定された状態で、ブレーキが開放
    され前記上側カウンタウエイトと前記下側カウンタウエ
    イトとの間の変位加速度が所定値を超えたときは、伸び
    が拘束される接続手段を備えたことを特徴とする請求項
    1に記載のマシンルームレスエレベータ。
  4. 【請求項4】 前記上側カウンタウエイトの上部および
    下部の双方にカウンタウエイトガイドレールに摺動する
    ガイド装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれか1項に記載のマシンルームレスエレベー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記固定装置に代えて、前記乗りかごが
    最上階位置にあるときの前記下側カウンタウエイトの位
    置がその位置より下方に移動しないように前記カウンタ
    ウエイトと昇降路のピット床との間にカウンタウエイト
    下降防止装置を設置したことを特徴とする請求項1に記
    載のマシンルームレスエレベータ。
  6. 【請求項6】 最上階フロア近傍の昇降路内には制御装
    置が設置され、ロープの一方に乗りかごを支持し前記ロ
    ープの他方にカウンタウエイトを支持したつるべ式のマ
    シンルームレスエレベータにおいて、前記カウンタウエ
    イトは、上層カウンタウエイト部および下層カウンタウ
    エイト部の上下2層に形成され、前記上層カウンタウエ
    イト部および下層カウンタウエイト部には、複数個のウ
    エイトが積み替え可能に積層して搭載されたことを特徴
    とするマシンルームレスエレベータ。
  7. 【請求項7】 前記上層カウンタウエイト部または前記
    下層カウンタウエイト部に搭載されたウエイトの一部を
    前記乗りかごの下部に取り付けるためのウエイト枠を備
    えたことを特徴とする請求項6に記載のマシンルームレ
    スエレベータ。
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