JP5567095B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、サブウエイトを載せ変えてカウンタウエイト側の重量変更を行うことのできるエレベータ装置に関する。
近年、エレベータの効率向上、省エネルギー化の要求が一層高まっている。この高効率、省エネなエレベータの実現方法の一つに、エレベータの乗降人数パターン、利用頻度の傾向に合わせ、乗りかごとカウンタウエイトのバランスを調整することで運行効率を向上させる方法がある。このエレベータを実現するために、カウンタウエイトの重量を変化させることが考えられる。
この場合、エレベータの運行の妨げとならないように、できるだけ短時間で重量の変更を行わなければならない。また、地震などの不測の事態が起こっても、確実に動作する機構が必要となる。さらに、現状のエレベータの昇降路に組み込める省スペースな機構も必要となる。
この種の技術として、従来、カウンタウエイト側で、任意の数のサブウエイトを引っ掛けることにより、カウンタウエイトの重量を調整する機構(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
特開2009−215049号公報
特許文献1のものは、カウンタウエイト側にある連結シャフトを駆動し、この連結シャフトによりサブウエイトを引っ掛ける構成であった。このため、カウンタウエイト側にアクチュエータが必要となる。カウンタウエイト側にアクチュエータがある場合、昇降路を動くカウンタウエイトに対して、電力や信号を送る長いケーブルを接続しなければならず、コストや信頼性の面で問題があった。また、昇降路を頻繁に移動するカウンタウエイトの下にサブウエイトを吊り下げる構成のため、振動や地震などにより、万が一連結部が破壊された場合、サブウエイトが落下して危険である。さらに、昇降路の下部はバッファやロープなどがあり、サブウエイトを配置するスペースがないという問題も生じた。
本発明が解決しようとする課題は、低コストで信頼性が高く、安全性に優れ、スペース的にも問題の無いエレベータ装置を提供することにある。
本発明の実施の形態に係るエレベータ装置は 昇降路内にそれぞれ立設されたレールに沿ってそれぞれ昇降可能に設けられ、互いにロープで接続された乗りかご及びカウンタウエイトを、前記ロープが巻き掛けられた巻上機により相互に昇降させるエレバータ装置であって、前記カウンタウエイトの重量を可変するためのサブウエイトと、前記カウンタウエイトの上部に設けられ、前記サブウエイトを少なくとも1個搭載可能なサブウエイト搭載部と、このサブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及び前記サブウエイト搭載部から前記サブウエイトを回収するサブウエイト回収部と、前記サブウエイト供給部を、所定の待機位置から前記サブウエイト搭載部への供給位置まで移動させる可動部と、前記昇降路側に設けられ、前記サブウエイト供給部が前記待機位置にあるとき、このサブウエイト供給部の一部と係合して待機位置に固定する固定機構とを備え、前記固定機構は、前記サブウエイト供給部の前記待機位置からの上昇により前記係合が解除される方向に作動し、所定の時間遅れの後、前記係合方向へ作動する固定子を有することを特徴とする。
上記構成によれば、カウンタウエイト側への動力、及び信号用ケーブルを必要としないため低コストで高い信頼性が得られ、サブウエイトの落下の心配がなくなることから安全性が向上し、昇降路にある他のものとの干渉の心配のないエレベータ装置が得られる。
本発明の一実施形態に係るエレベータ装置の全体構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置の主要部の関係を簡略して示す図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部を拡大して示す斜視図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部とサブウエイト搭載部との関係を拡大して示す斜視図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイトを拡大して示す斜視図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部、サブウエイト搭載部、及びサブウエイトの関係を模式的に示す正面図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部の待機位置からの移動過程の第1段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部の待機位置からの移動過程の第2段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部の待機位置への復帰過程の第1段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部の待機位置への復帰過程の最終段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第1段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第2段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第3段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第4段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第5段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第6段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部からのサブウエイト回収動作の第1段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部からのサブウエイト回収動作の第2段階を説明する動作説明図である。 本発明の一実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部からのサブウエイト回収動作の第3段階を説明する動作説明図である。 本発明の他の実施形態におけるサブウエイトの保持部の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態におけるサブウエイトの保持部の係合保持状態を示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態におけるサブウエイトの保持部の係合解除状態を示す斜視図である。 本発明の尚さらに他の実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第1段階を説明する動作説明図である。 本発明の尚さらに他の実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第2段階を説明する動作説明図である。 本発明の尚さらに他の実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第3段階を説明する動作説明図である。 本発明の尚さらに他の実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第4段階を説明する動作説明図である。 本発明の尚さらに他の実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第5段階を説明する動作説明図である。 本発明の尚さらに他の実施形態におけるサブウエイト供給部によるサブウエイト搭載部へのサブウエイト供給動作の第6段階を説明する動作説明図である。 本発明のサブウエイト供給部をカウンタウエイトの昇降経路上から退避可能に構成した実施形態の第1段階の動作を説明する図である。 本発明のサブウエイト供給部をカウンタウエイトの昇降経路上から退避可能に構成した実施形態の第2段階の動作を説明する図である。 本発明のサブウエイト供給部をカウンタウエイトの昇降経路上から退避可能に構成した実施形態の第3段階の動作を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、エレベータ装置の全体の概観を示している。この実施の形態に係るエレベータ装置は、昇降路11内に、乗りかご12及びカウンタウエイト13が、対応するレール14,15に案内されて、それぞれ昇降可能に設けられている。これら乗りかご12及びカウンタウエイト13は互いにロープ16で接続され、このロープ16が巻き掛けられた巻上機17により相互に昇降駆動される。
この実施の形態では2:1ローピングを採用しており、ロープ16の一端は、昇降路11の上部にヒッチ19により固定されている。このロープ16の他端側は昇降路11内を下降し、乗りかご12の一側面からその底面に設けられた図示しない吊り車を経て乗りかご12の他側面に向って廻し掛けられ、この他側面に沿って昇降路11内を上昇する。そして、昇降路11の上部に設けられた巻上機17のシーブに巻き掛けられた後、昇降路名11内におけるカウンタウエイト13の昇降空間部分を下降し、カウンタウエイト13の吊り車20に巻きかけられて昇降路11内を再び上昇し、昇降路11の上部にヒッチ21により固定される。
なお、図1では、昇降路11の上部において巻上機17やヒッチ19,21を支持する構造材は図示を省略している。また、昇降路11の上部には、その内側面に沿って制御盤が設けられているが、その図示も省略している。この制御盤は巻上機17を駆動制御し、乗りかご12およびカウンタウエイト13を相互に昇降させるために用いられる。
このエレベータ装置は、カウンタウエイト13に対して後述するサブウエイトを安全確実に載せ変えて重量変更を行うことを特徴とするものであり、カウンタウエイト13の上部には、サブウエイトを少なくとも1個以上積層状態で搭載可能なサブウエイト搭載部23が設けられている。サブウエイト搭載部23は、左右一対のガイド支柱24を有し、この一対のガイド支柱24間にサブウエイトが搭載される。左右一対のガイド支柱24は、図1及び図3で示すように断面U字の溝型部材を、それらの溝が互いに対向するように設置したものである。
カウンタウエイト13上のサブウエイト搭載部23の上方にはサブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及びサブウエイト搭載部23からサブウエイトを回収するサブウエイト回収部が設けられる。なお、この実施の形態では、サブウエイト供給部は、後述するようにサブウエイト回収部を兼ねており、以下、これらはサブウエイト供給部26として説明する。
すなわち、サブウエイト供給部26は、昇降路11の上端付近に設置され、カウンタウエイト13が昇降路11の上端付近に所定の移し換え位置に停止した状態で、そのサブウエイト搭載部23上にサブウエイトを供給し、搭載させるものである。
ここで、サブウエイト供給部26は、昇降路11の上端部配置されたウインチなどによる可動部27によりワイヤ271を介して上下動可能に吊り支持され、かつ、図3で示すように、その左右両側面の上下に設けられたガイド部材28が、カウンタウエイト用のレール15と係合しており、このレール15により上下動方向に案内支持される。すなわち、ワイヤ271は可動部(以下、ウインチとして説明する)27によって巻き取り、及び繰り出されるものであり、図示のように、サブウエイト供給部26のプーリ261に巻き掛けられている。したがって、ウインチ27を運転することにより、サブウエイト供給部26を、図示上方の所定の待機位置からサブウエイト搭載部23上の供給位置まで移動させることができる。このウインチ27は、図示のように、昇降路11側に固定されたフレーム29内に設置されている。
なお、上述したガイド部材28は、図3で示すように、一対の滑動体281を有し、この一対の滑動体281がレール15の側面を滑動し、サブウエイト供給部26をレール15に沿ってガイドする。
図2は、乗りかご12とカウンタウエイト13との関係及びこのカウンタウエイト13上にサブウエイトを供給するサブウエイト供給部26との関係を解り易く説明した図である。すなわち、乗りかご12は、前述のようにカウンタウエイト13とロープ16で接続され、このロープ16が巻き掛けられた巻上機17により相互に昇降駆動される。この実施の形態では2:1ローピングを採用しているので、ロープ16の一端は、昇降路11の上部にヒッチ19により固定され、他端側は昇降路11内を下降し、乗りかご12の一側面からその底面に設けられた吊り車121を経て乗りかご12の他側面から昇降路11内を上昇する。そして、巻上機17のシーブに巻き掛けられた後、昇降路名11内におけるカウンタウエイト13の昇降空間部分を下降し、カウンタウエイト13の吊り車20に巻きかけられて昇降路11内を再び上昇し、昇降路11の上部にヒッチ21により固定される。
また、サブウエイト供給部26は、昇降路11の上端部配置されたウインチ27によりワイヤ271を介して上下動可能に吊り支持されている。そして、ウインチ27の運転により、サブウエイト供給部26は、図示上方の所定の待機位置からカウンタウエイト13上のサブウエイト供給位置までの間で昇降駆動される。
サブウエイト供給部26内には、図5で示すサブウエイト31が、図4で示すように1個以上収容される。これらサブウエイト31は、サブウエイト供給部26内の左右に設けられた保持部32により分離可能に保持されている。サブウエイト供給部26はサブウエイト31を、1個以上任意の数、カウンタウエイト13上のサブウエイト搭載部23へ供給して鉛直方向に積層搭載させる。
保持部32は、図3及び図4で示すように、鉛直方向に配置され軸周りに回転可能な回転軸33と、この回転軸33を回転駆動する駆動部34と、回転軸33の外周廻りに複数段に取り付けられた板状の保持片35とで構成される。駆動部34は、回転軸33の上端部にギア機構を介して連結し、この回転軸33を軸周りに回転駆動する。保持片35は、短辺と長辺の長さが異なっており、回転軸33を軸回りに90°回動させることによって、サブウエイト31を支持するための部分の突出長さが変化する。このため、この保持片35の回動により、サブウエイト31の支持、解放を行うことができる。すなわち、保持片35は、水平方向に90°回動することにより、サブウエイト31との係合状態及び係合解除状態に変位するものであり、駆動部34は、保持片35を、サブウエイト31に対して係合及び係合解除させるべく能動的に駆動する。
サブウエイト供給部26内の、上述した両保持部32の内側には、それぞれガイド部37が縦方向に設置されている。このガイド部37は、サブウエイト供給部26の上下動の際、サブウエイト搭載部23上に立設された左右一対のガイド支柱24と組み合わされ、互いに接合しながら上下方向にスライドする。そして、サブウエイト供給部26をサブウエイト搭載部23上の所定の搭載位置までガイドする。
ここで、ガイド部37は、図3、図4及び図6で示すように、その縦方向複数個所にガイドローラ38が設けられている。このガイドローラ38は、ガイド部37がガイド支柱24と接合して上下方向にスライドする場合、ガイド支柱24のU字溝の両内側面及び底面上を転動して、ガイド部37をガイド支柱24に沿って移動させる。
また、左右一対のガイド支柱24の断面U字の底面部には図1及び図4で示すように、抑え部39が複数個、サブウエイト31の厚さに対応する間隔で上下に配置されている。この抑え部39は、一対のガイド支柱24間に搭載されるサブウエイト31の跳ね上がりを防止するものであり、ガイド支柱24内のU字の底面に対して出没可能に構成されている。この抑え部39は、ガイド支柱24内を前述したガイド部37が下降することにより、ガイド部37により押し込まれ没動作する。これに対し、ガイド部37がガイド支柱24内を上昇して押圧力が解除されると突出し、ガイド支柱24間に搭載されているサブウエイト31に上側から係合し、このサブウエイト31の跳ね上がりを防止する。
サブウエイト31には、図5で示すように、その左右両端部に、前述した保持片35との係合部311が設けられている。また、これら係合部311より内側には、上述したガイド支柱24及びガイド部37を挿通させるガイド口312、さらに、その内側には図1で示したロープ16を貫通させる開口部313がそれぞれ設けられている。これらガイド口312及び開口部313の仕切り部分の部材314は、前述した跳ね上がり防止用の抑え部39により、上から固定されるための部材である。
また、開口部313は、上述のようにカウンタウエイト13用のロープ16が通る部分であり、万が一、サブウエイト31が、サブウエイト供給部26やサブウエイト搭載部23から離れても、ロープ16により水平方向の移動が制限されるので、昇降路内の他の物体に接触することはなく、安全なシステムとすることができる。さらに、ガイド口312の中にガイド支柱24及びガイド部37が入ることによって、サブウエイト供給部26への回収時や、サブウエイト搭載部23への搭載時に、サブウエイト31が水平方向にずれないように、その移動を規制することもできる。
図6は、上述した各部、すなわち、カウンタウエイト13、昇降ガイド用のレール15、サブウエイト搭載部23、一対のガイド支柱24、サブウエイト供給部26、ガイド部材28、サブウエイト31、保持片35、ガイド部37、ガイドローラ38の関係を模式的に示している。
サブウエイト供給部26に対しては、図7で示すように、このサブウエイト供給部26が、昇降路11の上端付近の待機位置にあるとき、このサブウエイト供給部26を待機位置に固定する固定機構41を設けている。この固定機構41は、昇降路11側のフレーム29に取り付けられており、図7Dで示すように、サブウエイト供給部26の一部と係合して固定する固定子411を有する。すなわち、固定機構41は、図7Aで示すように、サブウエイト供給部26の待機位置からの上昇により、固定子411は係合が解除される方向に作動し、粘性回転機構412により所定の時間遅れの後、係合方向へ作動するように構成されている。
また、サブウエイト供給部26に対しては、図1で示すように、昇降路11側にとなるレール13上に、落下防止用のショックアブソーバ42を設けている。このショックアブソーバ42は、サブウエイト供給部26の可動範囲下端付近に設けられ、この可動範囲下端を越えて落下しようとするサブウエイト供給部26のストッパ部262と当接して、その落下を阻止する。すなわち、万が一ワイヤ271が切れてサブウエイト供給部26が落下した場合でも、これを緩衝しながら受け止めるので、サブウエイト供給部26および周囲の部材を破壊することなく停止させることができる。
サブウエイト搭載部23のサブウエイト搭載面には、図6で示すように、サブウエイト31を位置決めするためのピン44が形成されており、これと対向するサブウエイト31の下面には、図4で示すように、上述のピン44と嵌合する位置決め用の穴45が形成されている。また、サブウエイト31の上面には、図5及び図6で示すように、他のサブウエイト31の下面に形成された位置決め用の穴45と嵌合する位置決め用のピン46が形成されている。勿論、このピン44,46と穴45との関係を逆にしてもよい。すなわち、サブウエイト搭載部23のサブウエイト搭載面及びサブウエイト31の上面に位置決め用の穴を形成し、サブウエイト31の下面に位置決め用のピンを設けてもよい。
次に、サブウエイト31を、サブウエイト供給部26からカウンタウエイト13上のサブウエイト搭載部23上に供給して搭載する動作を説明する。サブウエイト31は、サブウエイト供給部26内に1個以上収容されており、カウンタウエイト13側のサブウエイト搭載部23に所要数搭載可能な状態となっている。ウインチ27はサブウエイト供給部26とワイヤ271で接続されているので、ワイヤ271を介してサブウエイト供給部26を上下に移動させることができる。
先ず、サブウエイト供給部26を昇降路上部の所定の待機位置から移動させる場合を図7により説明する。
サブウエイト供給部26は、固定機構41により昇降路11の上端付近である待機位置に固定されている。すなわち、固定機構41は、昇降路11側のフレーム29に取り付けられており、レバー状の固定子(以下、ストッパと呼ぶ)411が、図7Dで示すように、サブウエイト供給部26の一部261と係合して固定している。このストッパ411は粘性回転機構412により粘性抵抗力を受けながら、軸回りに回転することができる。また、このストッパ411は水平位置でフレーム29に接触し、それ以上は下方向に動かない。サブウエイト供給部26には、ストッパ411と係合するストッパ引掛部261があり、ここにストッパ411が係合することにより、サブウエイト供給部26を固定することができる。
ストッパ411を開放して、サブウエイト供給部26を下に移動させる場合は、まず、サブウエイト供給部26をウインチ27により一旦引き上げる。この動作により、図7Aで示すように、サブウエイト供給部26の側面上部がストッパ411を押し上げ、開動作させる。ストッパ411が、ストッパ引掛部261が上方に通るまで開いたら、図7Bで示すように、サブウエイト供給部26を降下させる。
このとき、ストッパ411は粘性回転機構412により粘性力が働いているので、閉じる速度は遅くなり、ストッパ411が閉じる前に、ストッパ引掛部261が通過できるので、サブウエイト供給部26を降下させることができる。
図7C及び図7Dは、サブウエイト供給部26を前述した待機位置に復帰させる動作の説明図であるが、これらについては後述する。
図8は、サブウエイト供給部26からサブウエイト搭載部23へのサブウエイト搭載動作を示している。
サブウエイト31を収容したサブウエイト供給部26が、上述のように待機位置から下降することにより、サブウエイト供給部26は、図8Aで示すように、カウンタウエイト13上のサブウエイト搭載部23に接近する。なお、このときサブウエイト31は、サブウエイト供給部26内において、その両端が、左右に設けられた保持部32の保持片35により係合保持されており、複数個(図の例では2個)段積状態で収容されている。
サブウエイト供給部26が下降し続けると、そのガイド部37の下端部に設けられたガイドローラ38が、図8Bで示すように、ガイド支柱24の上端部と接触し、サブウエイト供給部26とサブウエイト搭載部23の位置合わせを行う。すなわち、この部分を拡大した図4で示すように、サブウエイト供給部26に設けられたガイド部37のガイドローラ38は複数の方向を向いており、ガイド支柱24のU字型溝の内面に接触するように構成されているので、これら両者は互いに接触しながら位置合わせを行う。
この状態からさらにサブウエイト供給部26が下降すると、図8Cで示すように、ガイド部37はガイド支柱24の内面と接触しながらサブウエイト搭載部23上に結合していく。このとき、ガイド支柱24のU字型溝の底面に出没可能に設けられた抑え部39は、ガイド部37の下降に伴って没動作する。そして、最終的には、図8Dで示すように、サブウエイト供給部26がサブウエイト搭載部23と完全に結合する。このとき、サブウエイト31は、一旦段積されたすべてがサブウエイト搭載部23上に乗ることになり、保持片35上から浮いた状態となる。すなわち、すべてのサブウエイト31は、保持部32から離れたことになる。
このようにすべてのサブウエイト31が保持部32から離れたことにより、保持片35を回転できるようになるので、駆動部34により鉛直方向の回転軸33を軸回りに回転させ、図8Eで示すように、保持片35を水平方向に90°回動させる。このため保持片35は、サブウエイト31との係合状態から図8Fで示す係合解除状態に変位するので、サブウエイト31はサブウエイト搭載部23上で解放される。
このとき、図6で示したように、サブウエイト搭載部23のサブウエイト搭載面に設けられた位置決め用のピン44が、最下段に位置するサブウエイト31の下面の位置決め用の穴45と嵌合し、また、この再下段のサブウエイト31の上面に形成された位置決め用のピン46が、上段のサブウエイト31の下面の位置決め用の穴45と嵌合する。このため、サブウエイト搭載部23上で解放されたサブウエイト31の水平方向のずれを防止できる。このように、サブウエイト31をサブウエイト搭載部23に載せる時に、サブウエイト搭載部23とサブウエイト31との位置合わせを行うとともに、サブウエイト搭載部23に載せたサブウエイト31同士の位置合わせをおこない、相互に横方向のズレを防止できる。
この後、サブウエイト供給部26を上方に移動させ、サブウエイト搭載部23から退去させる。このサブウエイト供給部26の退去により、そのガイド部37により抑えられて没状態であった抑え部39は突出し、サブウエイト搭載部23上のサブウエイト31と上から係合し、後続するエレベータ運転時におけるサブウエイト31の跳ね上がりを防止する。
このようにしてサブウエイト供給部26を退去させ、上方の待機位置に戻した後、エレベータ装置は、カウンタウエイト13上のサブウエイト搭載部23に所要数のサブウエイト31を搭載した状態で昇降運転される。
次に、図9によってサブウエイト搭載部23からサブウエイト31を除去する場合を説明する。この場合、サブウエイト供給部26はサブウエイト回収部として機能する。
先ず、所要数のサブウエイト31をサブウエイト搭載部23に搭載したカウンタウエイト13を、サブウエイト31の載せ換え位置である、例えば図示しない建物の最上階位置まで移動させ、停止させる。
次に、図9Aで示すように、サブウエイト供給部26を、待機位置から停止中のサブウエイト搭載部23まで下降させる。このとき、保持部32の保持片35は係合解除位置にある。この保持片35が除去対象のサブウエイト31の位置まで来たら、図9Bで示すように、保持片35を水平方向に90°回動させ、サブウエイト31との係合状態とする。図の例では、最下段に位置する保持片35が、上段のサブウエイト31と係合状態になっている。この状態で、サブウエイト供給部26を上昇させることにより、図9Cで示すように、上段のサブウエイト31を持ち上げ、サブウエイト搭載部23から除去する。
このようにして、カウンタウエイト13上から所要数のサブウエイト31を除去回収してサブウエイト供給部26内に収容することができる。サブウエイト31を収容したサブウエイト供給部26は、上方の待機位置に退避させる。
次に、サブウエイト供給部26を前述した待機位置に固定する場合を、図7に戻って説明する。
先ず、図7Cで示すように、下方からサブウエイト供給部26を上昇させ、水平状態にあるストッパ411を押し上げ、ストッパ引掛部261をストッパ411よりも上方に位置させる。サブウエイト供給部26はその位置で停止して、ストッパ411が自重により閉じるのを待つ。所定の時間遅れの後、ストッパ411が閉じたら、サブウエイト供給部26を下降させ、図7Dで示すように、ストッパ引掛部261をストッパ411上に係合させる。ストッパ411はフレーム29により水平状態より下方に回動できないように構成されているので、このストッパ411により、サブウエイト供給部26を待機位置に固定することができる。
このようにサブウエイト供給部26は、未使用時の待機位置ではストッパ411により固定されているので、サブウエイト供給部26を上下動させるウインチ27やワイヤ271に常時荷重が加わることはなく、より安全なシステムとなる。また、ストッパ411を作動させるために、この実施の形態のように粘性回転機構412を用いてサブウエイト供給部26自身の上下動作を利用すれば、ストッパ411の作動用としてアクチュエータを追加する必要はなく、高効率なシステムとすることができる。
図10は、サブウエイト供給部26に設けられるサブウエイトの保持部の別の構成例を示している。すなわち、前述の実施の形態では、保持部32として共通の回転軸33に複数の保持片35を多段に取り付け、これらを一斉に水平方向に90°回動させることで、サブウエイト31との係合及び係合解除を行っていた。
これに対し図10の保持部51では、共通の駆動部52を設けると共に、サブウエイト53の周囲の合計4箇所に回転軸54を設け、さらに、これらの間に設けた中継用の回転軸541を介して無端状のベルト55を巻き掛け、駆動部52により、各々の回転軸54を回転させるように構成する。回転軸54には、サブウエイト53との係合によりこれを保持する保持片56を一体的に取り付けている。この保持片56も、駆動部52の回転により、ベルト55及び各回転軸54を介してそれぞれ90°回動し、サブウエイト53の保持、解放を行う。
この構成では、1段分のサブウエイト53を1つの駆動部52で駆動する。このため、サブウエイト53の数だけ、駆動部52が必要となるが、サブウエイト53毎に、駆動部52を駆動オン・オフすることで、個別にサブウエイト53の保持、解放を行うことができる。したがって、カウンタウエイト13へのサブウエイト53の載せ下しや数の変更を、前述の実施形態のように位置制御を伴うことなく、簡単な制御で切り切り換えることができる。
図11は、サブウエイト供給部26に設けられるサブウエイトの保持部の別の構成例を示している。
この例では、保持部61は、段積みされるサブウエイト62毎に、それらの周囲を囲む枠体63を設ける。図11では1段分の枠体63のみを示しているが、サブウエイト62の積み重ね数に応じて枠体63も複数段に積み重ねて設けられる。この枠体63の互いに対向する長辺上には、水平方向に配置され軸周りに回転可能な回転軸64が設けられている。この回転軸64には、サブウエイト62の長辺部と係合可能な保持片65が一体的に取り付けられている。また、回転軸64の一端部はギア機構66及びレバー67を介して縦方向に設置された直動バー68と連結している。この直動バー68は、図示上下方向に沿って進退動作可能に構成されており、この直動バー68の進退動作はレバー67及びギア機構66により回動動作に変換され、回転軸64に伝達される。したがって、直動バー68は、保持片65を回動させる駆動部として機能する。すなわち、回転軸64が回動することにより、保持片65は、図11Aで示すサブウエイト62との係合状態(水平状態)と、図11Bで示す係合解除状態(垂直状態)とに変位する。なお、図中符号68で示すものは、図3で示したガイド部37と同等の機能を有するものである。
上記構成において、サブウエイト62は、図11Aで示すように、複数の保持片65によって支えられている。これら保持片65に対しては、それらが水平になる位置にストッパがあり、保持片65は水平位置より下には動かないようになっている。この状態で直動バー68を下降させ、レバー67を上から押すと、ギア機構66を介して回転軸64は回転駆動され、保持片65は図11Bで示すように垂直状態となるまで90°回動する。このように保持片65が垂直状態になることにより、サブウエイト62との係合が解除され、サブウエイト62は解放される。
本構成では、1つの直動バー68により、積層された複数のレバー67及び保持片65を駆動することができるので、簡単な機構とすることができる。
図12は、サブウエイト供給部26に設けられるサブウエイトの保持部のさらに別の構成例を示している。
保持部71は、サブウエイト72の周囲に配置された枠体73を有する。この枠体73上には水平方向に配置され軸周りに回転可能な一対の回転軸74が設けられている。これらの回転軸74には、サブウエイト72と係合可能な保持片75が一体的に取り付けられている。保持片75は、回転軸74が所定角度回動することでサブウエイト72との係合状態及び係合解除状態に変位する。また、保持片75に対しては、サブウエイト72との係合解除状態への回動(図示上向きの回動)を許容し、係合状態への回動(図示水平位置への回動)を係止するラチェット機構76、及びこのラチェット機構76による係止状態を解除する解除機構を設ける。
サブウエイト72は、図12Aで示すように保持片75との係合により保持されている。この保持片75は、水平方向で枠体73の上面に接触して止まる。なお、この保持片75には、常に水平方向に向う力が加わるように図示しない弾性体が配置されている。
次に、この構成での動作を説明する。
先ず、サブウエイト72を保持したサブウエイト供給部26を、図12Aで示すように、サブウエイト搭載部23上に向って降下させる。サブウエイト供給部26に保持されたサブウエイト72が、図12Bで示すように、サブウエイト搭載部23上に載ると、サブウエイト72は保持片75上から離れる。さらにサブウエイト供給部26を下げることによって、図12Cで示すように、サブウエイト搭載部23が相対的に保持片75を押し上げ、この保持片75間をサブウエイト75が通る幅になるまで広げる。この状態で、サブウエイト供給部26の下降を停止させる。このとき、ラチェット機構76のラチェットの効果により、保持片75は上述した幅に開放した状態に固定される。このため、サブウエイト供給部26内に段積み状態で収容されているすべてのサブウエイト75は、カウンタウエイト13側のサブウエイト搭載部23上に載せられる。
次に、図12Dで示すように、サブウエイト供給部26を、サブウエイト搭載部23上に残すサブウエイト72を通過するまで上昇させる。図の例は1つのサブウエイト73を残す場合であり、保持片75の高さが、図12Eで示すように、1つのサブウエイト72を通過した高さまで上昇すると、ラチェット機構76のラチェット爪を駆動し、ラチェットを解放させる。このラチェット解放により、保持片75は水平方向に向って閉じていく。この状態でサブウエイト供給部26が上昇を続けると、サブウエイト搭載部23上に残すサブウエイト72上の他のサブウエイト72は、図12Fで示すように、水平方向に閉じた保持片75と係合して保持され、待機位置まで上昇する。
上述した各実施の形態は、何れもサブウエイト供給部26が昇降路11の上端付近に設置され、カウンタウエイト13が昇降路11の上端付近に位置するとき、サブウエイト供給部26を移動させ、サブウエイト搭載部23にサブウエイトを供給するものであったが、サブウエイト供給部26を、昇降路11の下端付近に設置し、カウンタウエイト13が昇降路11の下端付近に位置するときに、サブウエイト供給部26からサブウエイト搭載部23にサブウエイトを供給するように構成してもよい。この場合、サブウエイト供給部26を、昇降路11の下端付近の、カウンタウエイト13の昇降経路上に常在させると、通常のエレベータ運転時におけるカウンタウエイト13の昇降に支障をきたすので、サブウエイト乗せ換え時以外の通常のエレベータ運転時には、サブウエイト供給部26をカウンタウエイト13の昇降経路上から外れた退避位置に移動させておく必要がある。この場合の構成を以下、図13A,B,Cにより説明する
サブウエイト供給部26は、ワイヤ81を介してウインチ82で吊られており、上下に移動することができる。ウインチ82は進退機構(直動機構とも呼ぶ)83の可動部の先端に配置されている。したがって、ウインチ82及びサブウエイト供給部26は、直動機構83により横方向に移動され、カウンタウエイト13の昇降経路上と、この昇降経路上から外れた退避位置との間を往復することができる。
上記構成において、サブウエイト供給部26は、エレベータの通常運行時には、カウンタウエイト13の昇降の妨げとならないように、図13Aで示すように、カウンタウエイト13の昇降経路上から外れた退避位置(昇降路の壁付近もしくは壁の中のスペース)に退避している。サブウエイト86の載せ換え時には、カウンタウエイト13がサブウエイト供給部26よりも下にある状態で、まず直動機構83を駆動し、図13Bで示すように、サブウエイト供給部26をサブウエイト搭載部23の上方に移動させる。次に、ウインチ82を駆動して、サブウエイト供給部26をサブウエイト搭載部23に接合させ、サブウエイト85の乗せおろしを行う。
このように構成すれば、サブウエイト供給部26を昇降路11の下端部に配置して、カウンタウエイト13側へのサブウエイト85の載せ換え作業を昇降路の下端付近で行うことができる。
また、上述した実施の形態は、何れも、サブウエイトの載せ換え時、所定の載せ換え位置に停止したカウンタウエイト13側に、サブウエイトを収容したサブウエイト供給部26を移動させて作業していたが、反対にサブウエイト供給部26は昇降路11側に固定し、カウンタウエイト13側を、そのサブウエイト搭載部23が、サブウエイト供給部26による供給位置まで、巻上機17により移動させるように構成してもよい。
図14は、エレベータ装置の制御フローチャートを示している。
先ず、上述したサブウエイトの載せ換えを自動制御するために必要なセンサについて説明する。
センサAは、図7Dで示したように、サブウエイト供給部26のストッパ引掛部261がストッパ411よりも上方に位置し、ストッパ411が閉じてサブウエイト供給部26をロックできる位置に来たときに反応するセンサである。センサBは、図7Aで示すように、ストッパ411が、ストッパ引掛部261が通るまで十分開く位置まで、サブウエイト供給部26が来たときに反応するセンサである。センサCは、ストッパ411が水平位置になり、サブウエイト供給部26をロックできる位置にあるときに反応するセンサである。センサDは、カウンタウエイト13とサブウエイト供給部26とが、図8Dのように、完全に結合したときに反応するセンサである。センサEは、サブウエイトの各保持片に構成され、サブウエイトが各保持片に乗っているかどうかどうかを検知する。つまり、今サブウエイト供給部26にサブウエイトが何個収納されているかを検知する。センサFは、図9Aのように、サブウエイト供給部26がサブウエイト搭載部23からサブウエイト31を取り除くとき、サブウエイト31の境界を検知して、下から何番目のサブウエイト31の位置に、サブウエイト供給部26があるかということを検知するセンサである。以上のセンサ情報をもとに以下のフローで動作を行う。
まず、図7で示すように、サブウエイト供給部26がストッパ411により支えられている状態から、サブウエイト供給部(以下、SW供給部と記す)26をウインチ27により持ち上げる(ステップ141)。その結果、センサBが反応すれば(ステップ142)、ストッパ411が十分開いたと判断して、SW供給部26を下げていく(ステップ143)。これにより、SW供給部26はストッパ411を通過し、カウンタウエイト13側まで下がっていく。
次にセンサEが全て反応しない状態(ステップ144)、つまり、図8Dのようにサブウエイト31が全てカウンタウエイト13に乗り、保持片35から浮いた場合、SW供給部26の下降をとめる(ステップ145)。そして、図8Eのように保持片35を開いて(ステップ146)、SW供給部26を再び下げる(ステップ147)。センサDが反応したならば(ステップ148)、SW供給部26とカウンタウエイト13側は完全に結合したのですべてカウンタウエイト13側上に乗り、SW供給部26は最下端まで来たこととなる。
ここから、図9のようにSW供給部26を上げ(ステップ150)、センサFにより、回収する(持ち上げる)サブウエイト31の数をカウントしていく(ステップ151)。持ち上げるサブウエイト31の場所まできたら、SW供給部26をとめ(ステップ150)、保持片35を閉じ(ステップ153)、SW供給部26を上げる(ステップ154)。このとき、センサEでサブウエイト31の数を確認する(ステップ155)。このことによって、所定のサブウエイトをSW供給部26で把持して、持ち上げることができる。最後に、SW供給部26をストッパ411でロックする場合、センサAが反応(ステップ156)するまで、SW供給部26を持ち上げ、SW供給部26をとめて数秒待つ(ステップ157)。そして、ストッパ411が下がってくるのを持ち、SW供給部26を所定時間下げる(ステップ158)ことによって、ストッパ411の上にストッパ引掛部261を乗せる。センサCが反応すると(ステップ159)、ストッパ411はロック位置になるので、SW供給部26をとめることによって(ステップ160)、ストッパ411によるロックが完了する。
このような制御を行うことにより、オン/オフ動作の簡易なセンサによる、シーケンシャルな制御で一連の動作を実現でき、制御装置もコンパクトになる。また、最初にサブウエイト31がカウンタウエイト13側に何個あっても、このような制御を行えば、所定の個数のサブウエイトの載せ換えができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11・・・昇降路
12・・・乗りかご
13・・・カウンタウエイト
14,15・・・レール
16・・・ロープ
17・・・巻上機
19,21・・・ヒッチ
23・・・サブウエイト搭載部
24・・・ガイド支柱
26・・・サブウエイト供給部
27・・・可動部(ウインチ)
271・・・ワイヤ
31・・・サブウエイト
32・・・保持部
33・・・回転軸
34・・・駆動部
35・・・保持片
37・・・ガイド部
38・・・ガイドローラ
39・・・抑え部
41・・・固定機構
411・・・固定子(ストッパ)
42・・・ショックアブソーバ
44,46・・・位置決め用のピン
45・・・位置決め用の穴

Claims (16)

  1. 昇降路内にそれぞれ立設されたレールに沿ってそれぞれ昇降可能に設けられ、互いにロープで接続された乗りかご及びカウンタウエイトを、前記ロープが巻き掛けられた巻上機により相互に昇降させるエレバータ装置であって、
    前記カウンタウエイトの重量を可変するためのサブウエイトと、
    前記カウンタウエイトの上部に設けられ、前記サブウエイトを少なくとも1個搭載可能なサブウエイト搭載部と、
    このサブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及び前記サブウエイト搭載部から前記サブウエイトを回収するサブウエイト回収部と
    前記サブウエイト供給部を、所定の待機位置から前記サブウエイト搭載部への供給位置まで移動させる可動部と、
    前記昇降路側に設けられ、前記サブウエイト供給部が前記待機位置にあるとき、このサブウエイト供給部の一部と係合して待機位置に固定する固定機構とを備え、
    前記固定機構は、前記サブウエイト供給部の前記待機位置からの上昇により前記係合が解除される方向に作動し、所定の時間遅れの後、前記係合方向へ作動する固定子を有することを特徴とするエレベータ装置。
  2. 昇降路内にそれぞれ立設されたレールに沿ってそれぞれ昇降可能に設けられ、互いにロープで接続された乗りかご及びカウンタウエイトを、前記ロープが巻き掛けられた巻上機により相互に昇降させるエレバータ装置であって、
    前記カウンタウエイトの重量を可変するためのサブウエイトと、
    前記カウンタウエイトの上部に設けられ、前記サブウエイトを少なくとも1個搭載可能なサブウエイト搭載部と、
    このサブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及び前記サブウエイト搭載部から前記サブウエイトを回収するサブウエイト回収部と、
    前記サブウエイト供給部を、所定の待機位置から前記サブウエイト搭載部への供給位置まで移動させる可動部とを備え、
    前記可動部は、前記カウンタウエイト用のレールの上端付近に設けられ、前記カウンタウエイトが予め設定した最上階位置にあるとき、前記サブウエイト供給部を、前記サブウエイト搭載部への供給位置まで移動させることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 昇降路内にそれぞれ立設されたレールに沿ってそれぞれ昇降可能に設けられ、互いにロープで接続された乗りかご及びカウンタウエイトを、前記ロープが巻き掛けられた巻上機により相互に昇降させるエレバータ装置であって、
    前記カウンタウエイトの重量を可変するためのサブウエイトと、
    前記カウンタウエイトの上部に設けられ、前記サブウエイトを少なくとも1個搭載可能なサブウエイト搭載部と、
    このサブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及び前記サブウエイト搭載部から前記サブウエイトを回収するサブウエイト回収部とを備え、
    前記サブウエイトには、前記サブウエイト供給部に設けられた保持部と係合する係合部と、前記ロープを表裏に貫通させる開口部とが設けられていることを特徴とするエレベータ装置。
  4. 昇降路内にそれぞれ立設されたレールに沿ってそれぞれ昇降可能に設けられ、互いにロープで接続された乗りかご及びカウンタウエイトを、前記ロープが巻き掛けられた巻上機により相互に昇降させるエレバータ装置であって、
    前記カウンタウエイトの重量を可変するためのサブウエイトと、
    前記カウンタウエイトの上部に設けられ、前記サブウエイトを少なくとも1個搭載可能なサブウエイト搭載部と、
    このサブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及び前記サブウエイト搭載部から前記サブウエイトを回収するサブウエイト回収部とを備え、
    前記サブウエイトには、前記サブウエイト供給部に設けられた保持部と係合する係合部と、前記ロープを表裏に貫通させる開口部とが設けられ、
    前記サブウエイトの供給部は、前記保持部を、前記サブウエイトの係合部に対して係合及び係合解除させるべく能動的に駆動する駆動部を有する
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  5. 昇降路内にそれぞれ立設されたレールに沿ってそれぞれ昇降可能に設けられ、互いにロープで接続された乗りかご及びカウンタウエイトを、前記ロープが巻き掛けられた巻上機により相互に昇降させるエレバータ装置であって、
    前記カウンタウエイトの重量を可変するためのサブウエイトと、
    前記カウンタウエイトの上部に設けられ、前記サブウエイトを少なくとも1個搭載可能なサブウエイト搭載部と、
    このサブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及び前記サブウエイト搭載部から前記サブウエイトを回収するサブウエイト回収部とを備え、
    前記サブウエイトには、前記サブウエイト供給部に設けられた保持部と係合する係合部と、前記ロープを表裏に貫通させる開口部とが設けられ、
    前記サブウエイトの供給部は、前記保持部を、前記サブウエイトの係合部に対して係合及び係合解除させるべく能動的に駆動する駆動部を有し、
    前記保持部は、鉛直方向に配置され軸周りに回転可能な回転軸に取り付けられた保持片を有し、前記駆動部によって前記回転軸が回転駆動されることにより前記保持片が水平方向に所定角度回動し、前記サブウエイトとの係合状態及び係合解除状態に変位する
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  6. 昇降路内にそれぞれ立設されたレールに沿ってそれぞれ昇降可能に設けられ、互いにロープで接続された乗りかご及びカウンタウエイトを、前記ロープが巻き掛けられた巻上機により相互に昇降させるエレバータ装置であって、
    前記カウンタウエイトの重量を可変するためのサブウエイトと、
    前記カウンタウエイトの上部に設けられ、前記サブウエイトを少なくとも1個搭載可能なサブウエイト搭載部と、
    このサブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及び前記サブウエイト搭載部から前記サブウエイトを回収するサブウエイト回収部とを備え、
    前記サブウエイトには、前記サブウエイト供給部に設けられた保持部と係合する係合部と、前記ロープを表裏に貫通させる開口部とが設けられ、
    前記サブウエイトの供給部は、前記保持部を、前記サブウエイトの係合部に対して係合及び係合解除させるべく能動的に駆動する駆動部を有し、
    前記保持部は、水平方向に配置され軸周りに回転可能な回転軸に取り付けられた保持片を有し、前記駆動部は、直線方向に進退動作可能な直動バー、及びこの直動バーの進退動作を回動動作に変換して前記回転軸に伝達するギア機構を有し、前記この回転軸が前記駆動部により回動されることにより、前記保持片は、前記サブウエイトとの係合状態及び係合解除状態に変位する
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  7. 昇降路内にそれぞれ立設されたレールに沿ってそれぞれ昇降可能に設けられ、互いにロープで接続された乗りかご及びカウンタウエイトを、前記ロープが巻き掛けられた巻上機により相互に昇降させるエレバータ装置であって、
    前記カウンタウエイトの重量を可変するためのサブウエイトと、
    前記カウンタウエイトの上部に設けられ、前記サブウエイトを少なくとも1個搭載可能なサブウエイト搭載部と、
    このサブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及び前記サブウエイト搭載部から前記サブウエイトを回収するサブウエイト回収部とを備え、
    前記サブウエイトには、前記サブウエイト供給部に設けられた保持部と係合する係合部と、前記ロープを表裏に貫通させる開口部とが設けられ、
    前記サブウエイトの供給部は、前記保持部を、前記サブウエイトの係合部に対して係合及び係合解除させるべく能動的に駆動する駆動部を有し、
    前記保持部は、水平方向に配置され軸周りに回転可能な回転軸に取り付けられた保持片を有し、前記回転軸が所定角度回動することにより前記サブウエイトとの係合状態及び係合解除状態に変位するように構成され、さらに、前記保持片の、前記サブウエイトとの前記係合解除状態への回動を許容し、係合状態への回動を係止するラチェット機構、及びこのラチェット機構の解除機構を設けた
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  8. 昇降路内にそれぞれ立設されたレールに沿ってそれぞれ昇降可能に設けられ、互いにロープで接続された乗りかご及びカウンタウエイトを、前記ロープが巻き掛けられた巻上機により相互に昇降させるエレバータ装置であって、
    前記カウンタウエイトの重量を可変するためのサブウエイトと、
    前記カウンタウエイトの上部に設けられ、前記サブウエイトを少なくとも1個搭載可能なサブウエイト搭載部と、
    このサブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給するサブウエイト供給部、及び前記サブウエイト搭載部から前記サブウエイトを回収するサブウエイト回収部とを備え、
    前記サブウエイトには、前記サブウエイト供給部に設けられた保持部と係合する係合部と、前記ロープを表裏に貫通させる開口部とが設けられ、
    前記保持部は、前記サブウエイトとの接触の有無を検知するセンサを備えている
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  9. 前記サブウエイトの供給部は、前記サブウエイト回収部として兼用されることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のエレベータ装置。
  10. 前記サブウエイト供給部は、前記昇降路の上端付近に設置され、前記カウンタウエイトが前記昇降路の上端付近に位置するとき前記サブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のエレベータ装置。
  11. 前記サブウエイト供給部は、前記昇降路の下端付近に設置され、前記カウンタウエイトが前記昇降路の下端付近に位置するとき前記サブウエイト搭載部上に前記サブウエイトを供給することを特徴とする請求項3に記載のエレベータ装置。
  12. 前記昇降路側の、前記サブウエイト供給部の可動範囲下端付近に設けられ、この可動範囲下端を越えて移動しようとするサブウエイト供給部の一部と当接して、その移動を阻止するショックアブソーバを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のエレベータ装置。
  13. 前記サブウエイト供給部は前記昇降路側に固定され、前記カウンタウエイトを、そのサブウエイト搭載部が、サブウエイト供給部による供給位置まで前記巻上機により移動させる構成としたことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ装置。
  14. 前記サブウエイト供給部は、前記サブウエイトを1個以上分離可能に保持し、前記サブウエイトを1個以上任意の数、前記サブウエイト搭載部に供給して鉛直方向に積層搭載させることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のエレベータ装置。
  15. 前記サブウエイト供給部を、前記昇降路の下端付近の、前記カウンタウエイトの昇降経路上と、この昇降経路上から外れた退避位置との間を往復させる進退機構を有することを特徴とする請求項11に記載のエレベータ装置。
  16. 前記サブウエイト搭載部のサブウエイト搭載面には、前記サブウエイトを位置決めするためのピン又は穴が形成されており、前記サブウエイトの下面には、前記搭載面に形成されたピン又は穴と嵌合する位置決め用の穴又はピン及が形成され、さらにこのサブウエイトの上面には、他のサブウエイトの下面に形成された位置決め用の穴又はピンと嵌合する位置決め用のピン又は穴が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のエレベータ装置。
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