JP2002124310A - 被覆電線の端子取付構造及び端子取付方法 - Google Patents
被覆電線の端子取付構造及び端子取付方法Info
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- H01R4/206—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping using a crimping sleeve having an uneven wire-receiving surface to improve the contact with transversal grooves or threads
Abstract
い被覆電線の端子取付構造を提供する。 【解決手段】 円筒形状の端末収容部12、29を備え
た接続端子11の端末収容部12、29に、被覆電線1
5の端末部分を収容して加締め加工が施された被覆電線
15の端子取付構造において、被覆電線15の端末部分
が、端末収容部12、29内に収容される長さ寸法より
短い寸法だけ被覆17が剥離されて芯線18が露出し、
端末収容部12、29が全周に亙って半径方向に均一に
圧縮されて、端末収容部12、29の内面と芯線18と
が塑性変形を伴って接触している。このような構造によ
り、端末収容部12、29と芯線18との防水性を高
め、もって耐久性の高い被覆電線の端子取付構造を得る
ことができる。
Description
取付構造及び端子取付方法に関し、さらに詳しくは、被
覆電線の端末に接続端子を水密的に取り付ける端子取付
構造及び端子取付方法に関する。
は、端子に形成された対をなす圧接刃間に被覆電線を圧
入して圧接刃に導体を導通させると共に、端子に形成さ
れた一対の圧着片を折曲げて被覆部分を包むようにして
圧着することにより、端子と被覆電線とを取り付ける方
法が知られている。
及び図12に示すような特開2000−21543号公
報に開示された端子の加締方法が知られている。図11
に示すように、接続端子1は、電線端末を収容する筒状
の端末収容部2と他の接続端子との接続に供される接続
部3とが一体に形成された構造を有する。この加締方法
では、端末収容部2に、被覆電線4の絶縁被覆5を剥離
して露出させた導体6が挿入されるようになっている。
そして、端末収容部2に導体6を挿入した状態で、図1
2に示すような一対のダイス7、8を用いて、六方向か
らの加圧力で端末収容部2を加締めることにより、端子
の取付けを行っている。この結果、導体6を内包する端
末収容部2の断面形状は略六角形となる。
た端子取付方法や端子の加締方法では、被覆電線の導体
が露出するため導体が空気や水分に晒されて酸化され易
くなるという問題点があった。
収容部2を六方向からの加圧力で加締めるため、接続端
子1や導体6の変形は均一でなく、応力集中した形状に
変形する。このため、接続端子1と導体6との間に局部
的に隙間が生じ易くなり、その隙間に空気や水分が入り
込んで導体6や端末収容部2の内面が酸化され易いとい
う問題点があった。接続端子1と導体6との間に隙間が
生じていると、電気抵抗値が不安定となる問題点があっ
た。また、導体6や端末収容部2の内面が酸化され易く
なると、電気抵抗値が低下するという問題点があった。
水性の高い被覆電線の端子取付構造及び端子取付方法を
提供することを目的としている。
筒状の端末収容部を備えた端子の前記端末収容部に、被
覆電線の端末部分を収容して加締め加工が施された、被
覆電線の端子取付構造において、前記被覆電線の端末部
分が、前記端末収容部内に収容される長さ寸法より短い
寸法だけ被覆が剥離されて芯線が露出し、前記端末収容
部が全周に亙って半径方向に均一に圧縮されて、前記端
末収容部の内面と前記芯線とが塑性変形を伴って接触し
ていることを特徴としている。
は、端末収容部の内面と芯線とが塑性変形して互いに食
い込むことで接触面積を大きくなり、端子と被覆電線と
の接続抵抗を小さくすると共に、接触が安定となるため
抵抗値を安定化させる作用がある。また、端末収容部が
全周に亙って半径方向に均一に圧縮されているため、端
末収容部内面と被覆とが圧接して端末収容部内に空気が
浸入するのを抑制すると共に、水分の浸入を防止する作
用がある。このため、端子取付構造に防止機能を付与す
ることができ、芯線や端末収容部内面の酸化や劣化を抑
制する作用がある。この結果、被覆電線の端子取付構造
の耐久性を高めることができる。
載の被覆電線の端子取付構造であって、前記端末収容部
は円筒形状であり、前記被覆電線の端末部分を収容した
状態で軸方向に延伸されていることを特徴としている。
求項1記載の発明の作用に加えて、端末収容部が円筒形
状であるため、外周に亙って均一な加圧力を加え易く、
端末収容部内面や芯線でなる導体に応力集中が起こるの
を避けることができ、端末収容部内面や芯線に対して均
一な塑性変形を起こさせることができる。
載の被覆電線の端子取付構造であって、前記端末収容部
の内面に形成され、前記被覆電線の端末部分を収容した
状態で前記被覆及び前記芯線を噛み込む複数の突部を備
えたことを特徴とする。
項1又は2記載の発明の作用に加えて、端末収容部の複
数の突部が被覆及び芯線に噛み込むことで、端末収容部
と芯線との単位長さ当たりの接触面積が大きくなり、端
子と被覆電線との接続抵抗をより小さくすると共に、接
触が安定となるため抵抗値をより安定化させる作用があ
る。また、複数の突部がそれぞれ被覆電線の端末に噛み
込むため、端末収容部と被覆電線との密着性を向上させ
て端子と被覆電線とを確実に接続することができる。
を備えた端子の前記端末収容部に、被覆電線の端末部分
を収容して加締め加工を施す、被覆電線の端子取付方法
において、前記被覆電線の先端部分を、前記端末収容部
内に収容される長さ寸法より短い寸法だけ被覆を剥離し
て芯線を露出させた状態で、前記端末収容部内に挿入し
た後、前記端末収容部に全周に亙って半径方向に均一に
加圧して当該端末収容部及び前記芯線が塑性変形を起こ
すように圧縮させることを特徴としている。
収容部の内面と芯線とが塑性変形して互いに食い込むこ
とで接触面積が大きくなり、端子と被覆電線との接続抵
抗を小さくすると共に、接触が安定となるため抵抗値を
安定化させる作用がある。また、端末収容部が全周に亙
って半径方向に均一に圧縮されるため、端末収容部内面
と被覆とが圧接し、端末収容部内に空気の浸入を抑制す
ると共に、水分の浸入を防止する作用がある。このた
め、この方法では、端子取付構造に防止機能を付与する
ことができ、芯線や端末収容部内面の酸化や劣化を抑制
する作用がある。この結果、被覆電線の端子取付構造の
耐久性を高めることができる。
載の被覆電線の端子取付方法であって、前記端末収容部
の圧縮は、スウェージ加工機を用いて行うことを特徴と
している。
ウェージ加工機によって端末収容部を全周に亙って均一
に圧縮することができ、端子取付構造に防止性を備えた
被覆電線を容易に作成することができる。
子取付構造及び端子取付方法の詳細を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。
覆電線の端子取付構造を示す斜視図、図2は端子取付部
分の断面図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2の
B−B断面図である。
は、図1及び図2に示すような接続端子11が用いられ
ている。接続端子11は、円筒形状の後部が開口する端
末収容部12と、前部が開口する円筒形状の接続部13
とが一体に形成されてなる。また、接続端子11は、端
末収容部12と接続部13との境界近傍に、外側に突出
するようにフランジ部14が周回して形成されている。
このような接続端子11は、塑性加工に適した導電性金
属で形成されている。
末収容部12内に被覆電線15が圧入されている。具体
的には、端末収容部12内に被覆電線15が挿入された
状態で、端末収容部12の全周方向から均一に加締めを
行うスウェージ加工により、端末収容部12の径寸法が
圧縮されている。この結果、端末収容部12は、後述す
る端子取付方法で説明するように、スウェージ加工によ
り長さ方向の寸法が加工前の寸法に比較して延伸した状
態となっている。
る筒穴開口部の内側面には、案内用テーパ面16が周回
して形成されている。この案内用テーパ面16は、後述
する端子取付方法において被覆電線15を端末収容部1
2内に収容する作業を容易にしている。被覆電線15の
端末は、図2に示すように、先端から所定寸法(被覆電
線15が端末収容部12に収容される長さより短い寸
法)だけ絶縁性樹脂でなる被覆17が剥離されており、
その部分の導体を構成する芯線18が露出されている。
が螺合されるようになっている。なお、本実施形態で
は、他の接続端子が螺合される円筒形状の接続部13を
適用したが、単に嵌合して接続される雄型接続部や雌型
接続部を適用しても勿論よい。
の関係及び芯線18同士の関係を図2〜図4を用いて説
明する。
示すように、被覆17が剥離された部分の芯線18が、
端末収容部12の内面に食い込むように圧接している。
このため、被覆電線15と接続端子11との電気的接続
を担う端末収容部12と芯線18との接触面積が大きく
なっており、接触抵抗(コンタクト抵抗)を低く抑える
と共にシート抵抗も低くなっている。また、端末収容部
12の内面と芯線18との接触が安定しているため、電
気抵抗値の変動が抑制されている。さらに、端末収容部
12の内面と芯線18との接触面積が大きくなるため、
両者間に形成される隙間が小さくなっている。この結
果、両者間に空気や水分が浸入するのを抑えて、接触面
の酸化や劣化を抑制することができる。
図3及び図4に示すように、芯線18同士が互いに食い
込むように圧接してしているため、芯線18同士の接触
面積が大きく、導体全体の電気抵抗値が小さくなってい
ると共に、電気抵抗の変動が抑制されている。また、芯
線18同士が互いに食い込んでいるため、芯線18同士
の間に空気や水分が浸入しにくく、芯線18の酸化や劣
化が抑制されている。
収容部12の内面には、絶縁性樹脂でなる被覆17が圧
接しているため、端末収容部12内に空気や水分などの
浸入を防止している。加えて、端末収容部12の筒穴開
口端部が、スウェージ加工により延伸する方向(被覆電
線15の長さ方向)に向けて被覆17に食い込んでいる
ため、空気や水分などが端末収容部12内に浸入するの
を防止している。
造では、防水機能を備えて被覆電線15及び端末収容部
12の内面の酸化や劣化を防止できるため、電気抵抗値
が低く且つ安定な端子取付構造を実現することができ
る。
を、図5〜図8を用いて説明する。
被覆電線15とを用意する。このとき、接続端子11に
おける端末収容部12の長さ寸法は、L1に設定されて
いる。また、この端末収容部12の略円柱形状の内部空
間の径寸法は、被覆電線15の径寸法と同等又はそれ以
上の径寸法に設定されている。また、被覆電線15の端
末は、図5に示すように、先端から寸法L3(<L1)
だけ被覆17を剥離しておく。そして、同図に太い矢印
で示す方向に被覆電線15を移動させて、図6に示すよ
うに被覆電線15の端末を端末収容部12内に収容す
る。このとき、端末収容部12の筒穴開口部内には、案
内テーパ面16が形成されているため、被覆電線15の
端末を円滑に端末収容部12内に案内することができ
る。
電線15を組み付けた状態で、図7に示すように、これ
らをスウェージ加工機20にセッティングし、端末収容
部12の全周面からスウェージ加工を施す。
略を図7及び図8を用いて説明する。なお、図7は接続
端子11をセッティングした状態のスウェージ加工機2
0の断面図、図8は接続端子11をセッティングしない
状態でのスウェージ加工機20の正面図である。このス
ウェージ加工機20は、相対向する複数組のダイスに半
径方向の往復運動を与えて、接続端子11の端末収容部
12の外周から圧縮し軸方向に絞り出す加工機である。
は、接続端子11の端末収容部12を嵌合・配置する貫
通口21が形成されたダイス22と、ダイス22の両端
部にそれぞれ配置されるハンマ23、23と、ダイス2
2及びハンマ23、23の回動に伴いハンマ23、23
に半径方向の運動を行わせる複数のローラ24と、ロー
ラ24を収容するアウタレース25とを備えて大略構成
されている。
接続端子11の端末収容部12をスウェージ加工するこ
とにより、端末収容部12は、全周に亙り半径方向に均
等に押圧されるため、図5及び図6に示す端末収容部1
2の状態に比べて径寸法が短くなると共に、長さ方向
(軸方向)に絞り出されて延伸される。この結果、端末
収容部12は、図2に示すように、延伸されて長さ寸法
が、L2(>L1)となる。このように端末収容部12
が半径方向に圧縮されると、被覆17が剥離された部分
の芯線18は圧縮されて塑性変形を起こして互いに食い
込んだ状態となると共に、端末収容部12の内面にも食
い込んで端末収容部12との接触面積を増大させる。ま
た、端末収容部12内に収容された被覆17は、半径方
向に圧縮されて端末収容部12内面との密着性が高めら
れている。さらに、端末収容部12の筒穴開口端部が長
さ方向(軸方向)に延伸されるため、筒穴開口端面が被
覆17に対して長さ方向に食い込んでいる。絶縁性樹脂
でなる被覆17は、これらの圧縮作用に対して反発する
(復元力を有する)ため、端末収容部12と被覆電線1
5との密着性はさらに強化される。この結果、被覆電線
15の防水性の高い端子取付構造を得ることができる。
電線15の端子取付構造の第2実施形態を図9を用いて
説明する。なお、上記構成と同一構成部分には同一符号
を付して詳細な説明を省略する。図9は、本発明に係る
被覆電線15の端子取付構造の第2実施形態を示す断面
図である。
は、図9に示すような接続端子27が用いられている。
接続端子27は、円筒形状の後部が開口する端末収容部
29と、前部が開口する円筒形状の接続部13とが一体
に形成されてなる。この接続端子27は、外側に突出す
るようにフランジ部14が周回して形成されており、端
末収容部12における筒穴開口部の内側面には、案内用
テーパ面16が周回して形成されている。上述した端末
収容部29は、内面から内側に突設された複数の突部3
1を有している。
れぞれ端末収容部29の内面の周方向に沿って形成さ
れ、端末収容部29の長手方向に沿って隣接間に所定の
ピッチを有して設けられている。これらの突部31は、
それぞれ基端から先端に向かって次第に側面32、33
間の寸法が小さくなるように形成されており、先端で両
側面32、33が接してエッジ部35が形成されてい
る。このエッジ部35は、後述する複数の突部31によ
る被覆17及び芯線18の噛み込みを容易にしている。
容部29の周方向に沿った環状に形成したが、周方向に
沿って複数個設けて全体として環状となるように形成す
ることもできる。また、突部31は、断面矩形状に形成
してもよい。なお、複数の突部31は、端末収容部29
の長手方向に沿って所定のピッチを有して複数個設けら
れたが、隣接間を連結された螺旋状の突部とすることも
できる。
被覆電線15の端子取付構造では、図9に示すように、
先端から所定寸法だけ被覆17が剥離された被覆電線1
5の端末の被覆17及び芯線18を、複数の突部31で
噛み込んで端末収容部29の内面が圧接している状態と
なっている。このため、被覆電線15と接続端子11と
の電気的接続を担う端末収容部29と芯線18との単位
長さ当たりの接触面積が大きくなっており、接触抵抗
(コンタクト抵抗)を低く抑えると共にシート抵抗も低
くなっている。また、端末収容部29は、複数の突部3
1が被覆電線15の端末に噛み込んでいるので、被覆電
線15との密着性が向上して被覆電線15を確実に接続
することができる。この結果、被覆電線15に端末収容
部29からの引き抜き方向などの不用意な力が加わった
場合でも被覆電線15との接続状態を確実に保持するこ
とができる。
が安定しているため、電気抵抗値の変動が抑制されてい
る。さらに、端末収容部29の内面と芯線18との接触
面積が大きくなるため、両者間に形成される隙間が小さ
くなっている。この結果、両者間に空気や水分が浸入す
るのを抑えて、接触面の酸化や劣化を抑制することがで
きる。
図示しないが芯線18同士が互いに食い込むように圧接
しているため、芯線18同士の接触面積が大きく、導体
全体の電気抵抗値が小さくなっていると共に、電気抵抗
の変動が抑制されている。また、芯線18同士が互いに
食い込んでいるため、芯線18同士の間に空気や水分が
侵入しにくく、芯線18の酸化や劣化が抑制されてい
る。
9の突起31が被覆17に噛み込んでいるため、端末収
容部29の内面と被覆17との密着性が向上して、端末
収容部29内に空気や水分などの浸入を防止している。
加えて、端末収容部29の筒穴開口端部が、スウェージ
加工により伸延する方向に向けて被覆17に食い込んで
いるため、空気や水分などが端末収容部29内に侵入す
るのを防止している。
造では、防水機能を備えて被覆電線15及び端末収容部
29の内面の酸化や劣化を防止できると共に、被覆電線
15と端末収容部29とを確実に接続できるため、電気
抵抗値が低く且つ安定な端子取付構造を実現することが
できる。
を、図9、図10を用いて説明する。
と被覆電線15とを用意する。このとき、複数の突起3
1は、それぞれの先端の径寸法が、被覆電線15の径寸
法と同等又はそれ以上の径寸法に設定されている。ま
た、接続端子11における端末収容部12の長さ寸法
は、L1に設定されている。さらに、被覆電線15の端
末は、先端から寸法L3(<L1)だけ被覆17を剥離
しておく。
電線15を移動させて、図示しないが、被覆電線15の
端末を端末収容部29内に収容する。
電線15を組み付けた状態で、図示しないが、これらを
スウェージ加工機にセッティングし、端末収容部29の
全周面からスウェージ加工を施す。
ように、図10に示す端末収容部29の状態に比べて径
寸法が短くなると共に、延伸されて長さ寸法が、L2
(>L1)となる。このように端末収容部29が半径方
向に圧縮されると、複数の突部31がそれぞれ被覆17
及び芯線18に噛み込むと共に、芯線部18が圧縮され
て塑性変形を起こして互いに食い込んだ状態となる。こ
のため、端末収容部29は、芯線18との接触面積が増
大すると共に被覆電線15との密着性が向上して被覆電
線15と確実に接続することができる。
7に噛み込んでいるため、端末収容部29の内面と被覆
17との密着性が向上して、端末収容部29内に空気や
水分などの浸入を防止している。
17は、半径方向に圧縮されて端末収容部29の突部3
1との密着性が高められている。また、端末収容部29
の筒穴開口端部が長さ方向(軸方向)に延伸されるた
め、筒穴開口端面が被覆17に対して長さ方向に食い込
んでいる。絶縁性樹脂でなる被覆17は、これらの圧縮
作用に対して反発する(復元力を有する)ため、端末収
容部29と被覆電線15との密着性はさらに強化され
る。この結果、被覆電線15の防水性の高い端子取付構
造を得ることができる。
明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随
する各種の変更が可能である。
11における端末収容部29、29の形状を円筒形状と
したが、外周全体に亙って半径方法に均一に圧縮を行え
る範囲で角筒形状とすることも可能である。また、上記
した実施形態では、導体として複数の芯線18を束ねた
ものを適用したが、単線の導体に適用してもよく、上記
した実施形態と同様に端末収容部29、29の内面との
接触安定性を得ることができる。
1記載の発明によれば、端子と被覆電線との接続抵抗を
小さくすることができると共に、接触が安定となるため
抵抗値を安定化させる効果がある。また、請求項1記載
の発明によれば、端末収容部内面と被覆とが圧接して端
末収容部内に空気や水分が浸入するのを抑制するため、
端子取付構造に防止機能を付与することができ、芯線や
端末収容部内面の耐酸化性や耐久性を向上する効果があ
る。
載の発明の効果に加えて、端末収容部の外周に亙って均
一な加圧力を加え易く、端末収容部内面や芯線でなる導
体に応力集中が起こるのを避けることができため、端末
収容部内面や芯線に対して均一な塑性変形を起こさせて
隙間が発生するのを防止する効果がある。
は2記載の発明の効果に加えて、端末収容部と芯線との
単位長さ当たりの接触面積を大きくすることができ、端
子と被覆電線との接続抵抗をより小さくすることができ
る。また、請求項3記載の発明によれば、端子と被覆電
線との密着性を向上させて両者を確実に接続することが
でき、被覆電線に不用意な力が加わった場合でも端子と
被覆電線との接続状態を確実に保持することができる。
電線との接続抵抗を小さくすると共に、接触が安定とな
るため抵抗値を安定化させる効果がある。また、請求項
3記載の発明によれば、端末収容部内面と被覆とが圧接
して端末収容部内に空気の浸入を抑制すると共に、水分
の浸入を防止する効果がある。このため、この方法によ
れば、端子取付構造に防止機能を付与することができ、
芯線や端末収容部内面の酸化や劣化を抑制する効果があ
る。この結果、被覆電線の端子取付構造の耐久性を高め
る効果がある。
加工機によって端末収容部を全周に亙って均一に圧縮す
ることができ、端子取付構造に防水性を備えた被覆電線
を容易に作成することができるという効果がある。
施形態を示す斜視図である。
た状態を示す断面図である。
明図である。
明図である。
ジ加工機を用いて加締めを行う工程を示す断面図であ
る。
図である。
施形態を示す断面図である。
説明図である。
である。
電線である。
Claims (5)
- 【請求項1】 筒状の端末収容部を備えた端子の前記端
末収容部に、被覆電線の端末部分を収容して加締め加工
が施された被覆電線の端子取付構造であって、 前記被覆電線の端末部分が、前記端末収容部内に収容さ
れる長さ寸法より短い寸法だけ被覆が剥離されて芯線が
露出し、前記端末収容部が全周に亙って半径方向に均一
に圧縮されて、前記端末収容部の内面と前記芯線とが塑
性変形を伴って接触していることを特徴とする被覆電線
の端子取付構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の被覆電線の端子取付構造
であって、 前記端末収容部は円筒形状であり、前記被覆電線の端末
部分を収容した状態で軸方向に延伸されていることを特
徴とする被覆電線の端子取付構造。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の被覆電線の端子取
付構造であって、 前記端末収容部の内面に形成され、前記被覆電線の端末
部分を収容した状態で前記被覆及び前記芯線を噛み込む
複数の突部を備えたことを特徴とする被覆電線の端子取
付構造。 - 【請求項4】 筒状の端末収容部を備えた端子の前記端
末収容部に、被覆電線の端末部分を収容して加締め加工
を施す被覆電線の端子取付方法において、 前記被覆電線の先端部分を、前記端末収容部内に収容さ
れる長さ寸法より短い寸法だけ被覆を剥離して芯線を露
出させた状態で、前記端末収容部内に挿入した後、前記
端末収容部を全周に亙って半径方向に均一に加圧して、
当該端末収容部及び前記芯線が塑性変形を起こすように
圧縮させることを特徴とする被覆電線の端子取付方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の被覆電線の端子取付方法
であって、 前記端末収容部の圧縮は、スウェージ加工機を用いて行
うことを特徴とする被覆電線の端子取付方法。
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