JP2002252050A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002252050A
JP2002252050A JP2001050371A JP2001050371A JP2002252050A JP 2002252050 A JP2002252050 A JP 2002252050A JP 2001050371 A JP2001050371 A JP 2001050371A JP 2001050371 A JP2001050371 A JP 2001050371A JP 2002252050 A JP2002252050 A JP 2002252050A
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core wire
caulking
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Takao Murakami
孝夫 村上
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Yazaki Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/10Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation
    • H01R4/18Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping
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    • H01R4/184Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping for cylindrical elongated bodies, e.g. cables having circular cross-section comprising a U-shaped wire-receiving portion
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 芯線部内の防水性能を向上する。 【解決手段】 被覆部7を剥離されて芯線部5が所定長
さ露出している被覆電線9の端末に、前記芯線部5に加
締められた芯線加締め部35により接続される端子25
と、この端子25の外周を覆うと共に前記被覆電線9の
端末が内部に埋め込まれている合成樹脂からなるハウジ
ング部27とを備えたコネクタ23において、前記芯線
加締め部35が、前記端子25の長手方向に形成された
複数の加締め部39、41からなり、前記芯線部5に加
締められた状態で、前記複数の加締め部39、41の周
囲から前記芯線部5を所定の面積露出させて前記ハウジ
ング部27を形成するときに前記芯線部5内に合成樹脂
を入り込ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被覆電線の端末に
接続された端子を合成樹脂からなるハウジング部により
覆うことで形成されるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクタ1は、図4〜図6に示す
ように、複数本の導体3からなる芯線部5の外周を合成
樹脂からなる被覆部7により被覆している被覆電線9の
端末に設けられており、被覆電線9の端末に接続された
端子11と、この端子11および被覆電線9の端末の外
周を覆うハウジング部13とを備えている。
【0003】端子11は、導電性を有した金属などを打
ち抜いて形成され、一側を筒状に折り曲げられて相手端
子と接触する接触部15と、他側に設けられて被覆電線
9の端末の被覆部7に加締められる被覆加締め部17
と、被覆電線9の端末の被覆部7を剥離されて露出して
いる芯線部5に加締められる芯線加締め部19とを備え
ている。
【0004】また、ハウジング部13は、合成樹脂から
なり、端子11の接触部15から被覆電線9の端末の被
覆部7までの外周を覆うと共に、内部に被覆電線9の端
末が埋め込まれている。また、ハウジング部13は、相
手端子が挿入されて端子11の接触部15と相手端子と
を接続可能とする挿入開口21を備えている。
【0005】このようなコネクタ1を形成するときに
は、端子11を被覆電線9の端末に接続し、端子11の
および被覆電線9の端末の外周を覆うハウジング部13
を形成する。端子11の被覆電線9の端末への接続は、
予め被覆電線9の端末の被覆部7を剥離して芯線部5を
露出させ、芯線部5および被覆部7にそれぞれ端子11
の芯線加締め部19および被覆加締め部17を加締める
ことで行われる。その後、被覆電線9の端末および端子
11の外周にハウジング部13が形成する。
【0006】ハウジング部13を形成するときには、ま
ず、端子11および被覆電線9の端末を図示しない金型
の内部に配置し、次に、軟化された合成樹脂を金型の内
部に充填する。そして、金型内に充填された合成樹脂が
硬化するとハウジング部13が形成される。
【0007】この状態では、被覆電線9の端末および端
子11の外周がハウジング部13により覆われていると
共に、ハウジング部13の内部に被覆電線9の端末が埋
め込まれている。また、被覆電線9の端末では、ハウジ
ング部13の形成時に合成樹脂が芯線部5内の複数本の
導体3間に入り込んでおり、これらの導体3間に水分が
侵入することを防止されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
コネクタ1では、芯線部5が芯線加締め部19に加締め
られた状態で、芯線部5が芯線加締め部19の長手方向
の両側から若干突出して露出していたため、ハウジング
部13の形成時に、金型内に充填された軟化状態の合成
樹脂と芯線部5との接する面積が小さく、合成樹脂が芯
線部5内の複数本の導体3間に入り込む効率が悪かっ
た。
【0009】この結果、コネクタ1では、芯線部5内の
複数本の導体3間に確実に合成樹脂が入り込む前に合成
樹脂が硬化して芯線部5内の導体3間の防水を行うこと
ができず、端子11の接触部15とハウジング部13と
の間などから侵入した水分が導体3間に侵入して導体3
が酸化することがあった。この場合には、被覆電線9の
耐久性が低下すると共に、被覆電線9の電気抵抗値が低
下するおそれがあった。
【0010】そこで、本発明は、芯線部内の防水性能を
向上することができるコネクタの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、被覆部を剥離されて芯線部
が所定長さ露出している被覆電線の端末に、前記芯線部
に加締められた芯線加締め部により接続される端子と、
この端子の外周を覆うと共に前記被覆電線の端末が内部
に埋め込まれている合成樹脂からなるハウジング部とを
備えたコネクタにおいて、前記芯線加締め部が、前記端
子の長手方向に形成された複数の加締め部からなり、前
記芯線部に加締められた状態で、前記複数の加締め部の
周囲から前記芯線部を所定の面積露出させて前記ハウジ
ング部を形成するときに前記芯線部内に合成樹脂を入り
込ませることを特徴とする。
【0012】このように構成された請求項1記載の発明
では、被覆電線の端末の被覆部を剥離されて露出した芯
線部に芯線加締め部を加締めて被覆電線の端末に端子を
接続する。このとき、被覆電線の端末の芯線部が芯線加
締め部の長手方向の両側から露出した状態となっている
のに加え、芯線部が複数の加締め部の周囲から所定の面
積露出している。
【0013】そこで、ハウジング部を形成すると、被覆
電線の端末の芯線部が芯線加締め部の長手方向の両側か
ら露出した状態となっている部分、および芯線部の複数
の加締め部の周囲により所定の面積露出した部分から芯
線部内に合成樹脂が入り込む。
【0014】請求項2記載の発明は、被覆部を剥離され
て芯線部が所定長さ露出している被覆電線の端末に、前
記芯線部に加締められた芯線加締め部により接続される
端子と、この端子の外周を覆うと共に前記被覆電線の端
末が内部に埋め込まれている合成樹脂からなるハウジン
グ部とを備えたコネクタにおいて、前記芯線加締め部
が、前記芯線部に加締められた状態で、前記芯線部を所
定の面積露出させる開口を有し、前記ハウジング部を形
成するときに前記開口から前記芯線部内に合成樹脂を入
り込ませることを特徴とする。
【0015】このように構成された請求項2記載の発明
は、被覆電線の端末の被覆部を剥離されて露出した芯線
部に芯線加締め部を加締めて被覆電線の端末に端子を接
続する。このとき、被覆電線の端末の芯線部が芯線加締
め部の長手方向の両側から露出しているのに加え、芯線
部が芯線加締め部の開口から所定の面積露出している。
【0016】そこで、ハウジング部を形成すると、被覆
電線の端末の芯線部が芯線加締め部の長手方向の両側か
ら露出した部分、および芯線部の芯線加締め部の開口に
より所定の面積露出した部分から芯線部内に合成樹脂が
入り込む。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるコネクタの
実施形態について説明する。
【0018】<第1実施形態>図1は、本願発明にかか
るコネクタの第1実施形態を示す断面図である。図2
は、図1に示すコネクタに用いられている端子の展開状
態の平面図である。
【0019】コネクタ23は、図1に示すように、被覆
部7を剥離されて複数本の導体3からなる芯線部5が所
定長さ露出している被覆電線9の端末に設けられ、この
被覆電線9の端末に接続されている端子25と、この端
子25の外周を覆うと共に被覆電線9の端末が内部に埋
め込まれているハウジング部27とからなる。
【0020】端子25は、図1、図2に示すように、導
電性を有した金属板などを打ち抜いて展開状態に形成さ
れており、矩形板状の端子本体29と、この端子本体2
9の長手方向の一側に設けられて筒状に折り曲げられる
接触部31と、端子本体29の他側に設けられて被覆電
線9の端末の被覆部7に加締められる被覆加締め部33
と、端子本体29の接触部31と被覆加締め部33との
間に設けられて被覆電線9の端末の芯線部5に加締めら
れる芯線加締め部35とからなる。
【0021】接触部31は、展開状態で略正方形の平板
状に形成されており、端子本体29の一側から長手方向
に延設されている。また、接触部31は、幅方向の両側
が端子本体29の幅方向の両側に対して外側に突出した
状態となっている。この接触部31は、図1に示すよう
に、幅方向の両側を折り曲げることで長尺中空筒状に形
成され、内部に相手端子が挿入されて接触する。そし
て、接触部31が長手方向の一側に設けられている端子
本体29の他側には、被覆加締め部33が設けられてい
る。
【0022】被覆加締め部33は、図2に示すように、
矩形板状の一対の支持壁部37、37により形成されて
いる。これらの支持壁部37、37は、端子本体29の
他側の幅方向の両側から幅方向に延設されている。ま
た、支持壁部37、37は、先端間が被覆部7の外周面
の周方向の寸法より若干小さい寸法に形成されている。
そして、支持壁部37、37は、被覆加締め部33によ
る被覆電線9の端末の被覆部7の加締め状態で、それぞ
れ被覆部7に圧着して被覆電線9を支持する。なお、被
覆加締め部33は、端子25の使用形態などに応じて適
宜省略してもよい。
【0023】上述したように被覆加締め部33と接触部
31との間に設けられている芯線加締め部35は、端子
本体29の一側に設けられた第1の加締め部39とこの
第1の加締め部39に対して端子本体29の他側に設け
られた第2の加締め部41とからなる。第1の加締め部
39は、矩形板状の一対の圧着壁部43、43からな
り、端子本体29の幅方向の両側からそれぞれ幅方向に
延設されている。これらの圧着壁部43、43は、先端
間が芯線部5の外周面の周方向の寸法より若干小さい寸
法に形成されている。そして、圧着壁部43、43は、
芯線加締め部35による被覆電線9の端末の芯線部5の
加締め状態で、それぞれ芯線部5に圧着する。また、圧
着壁部43、43の先端間には、芯線加締め部35によ
る芯線部5の加締め状態で、芯線部5に噛み込む突条部
45、45が設けられている。
【0024】第2の加締め部41は、第1の加締め部3
9と略同一形状に形成された矩形板状の一対の圧着壁部
47、47からなり、端子本体29の幅方向の両側から
それぞれ幅方向に延設されている。これらの圧着壁部4
7、47は、先端間が芯線部5の外周面の周方向の寸法
より若干小さい寸法に形成されている。そして、圧着壁
部47、47は、芯線加締め部35による被覆電線9の
端末の芯線部5の加締め状態で、それぞれ芯線部5に圧
着する。また、圧着壁部47、47の先端間には、芯線
加締め部35による芯線部5の加締め状態で、芯線部5
に噛み込む突条部49、49が設けられている。
【0025】この第2の加締め部は、第1の加締め部3
9と被覆加締め部33との略中間部分に配置されてお
り、第1の加締め部39および被覆加締め部33との間
に端子本体29の長手方向に所定のピッチを有してい
る。そして、第2の加締め部41は、芯線加締め部35
による被覆電線9の端末の芯線部5の加締め状態で、自
身および第1の加締め部39の周囲である第1の加締め
部39との間および被覆加締め部33との間から芯線部
5を所定の面積露出させて後述するハウジング部27の
形成時に合成樹脂が芯線部5内に入り込むようになって
いる。このように形成されている端子25は、外周がハ
ウジング部27により覆われている。
【0026】ハウジング部27は、絶縁性を有した合成
樹脂からなり、端子25の接触部31の先端から被覆電
線9の端末の被覆部7までの間の外周を覆っていると共
に、接触部31の他側の端部から被覆電線9の端末にか
けて内部に埋め込まれている。このハウジング部27
は、長手方向の一側に相手端子を挿入するための挿入開
口51を有しており、接触部31の内部と外側とを連通
している。また、ハウジング部27は、長手方向の他側
から被覆電線9が外側に引き出されている。
【0027】このように形成されているコネクタ23を
組み付けるときには、図示しないが、端子25を被覆電
線9の端末に接続し、端子25および被覆電線9の端末
の外周を覆うハウジング部27を形成する。端子25の
被覆電線9の端末への接続は、予め被覆電線9の端末の
被覆部7を剥離して芯線部5を露出させ、芯線部5およ
び被覆部7にそれぞれ端子25の芯線加締め部35およ
び被覆加締め部33を加締めることで行われる。
【0028】端子25が被覆電線9の端末に接続された
状態では、第1の加締め部39の圧着壁部43、43お
よび第2の加締め部41の圧着壁部47、47がそれぞ
れ芯線部5に圧着され、端子25が芯線加締め部35に
より被覆電線9に導通している。また、端子25は、被
覆加締め部33の支持壁部37、37がそれぞれ被覆部
7に圧着されて被覆部7を支持し、被覆電線9の端末へ
の接続状態を保持されている。
【0029】さらに、被覆電線9の端末の芯線部5は、
従来と同様に芯線加締め部35の長手方向の両側から突
出して露出した状態となっているのに加え、第1の加締
め部39と第2の加締め部41との間および第2の加締
め部41と被覆加締め部33との間から所定の面積露出
した状態となっている。
【0030】また、芯線部5は、第1の加締め部39と
被覆加締め部33との中間部分で第2の加締め部41に
より支持されており、第1の加締め部39と被覆加締め
部33との中間部分での不用意な撓みが規制され、端子
25の取り回し時に他の部材に引っ掛かるなどの不具合
を防止されている。
【0031】そして、被覆電線9の端末および端子25
の外周にハウジング部27を形成する。ハウジング部2
7を形成するときには、まず、端子25および被覆電線
9の端末を図示しない金型の内部に配置し、次に、軟化
された合成樹脂を金型の内部に充填する。
【0032】軟化された合成樹脂が金型の内部に充填さ
れると、端子25および被覆電線9の端末の外周部分に
合成樹脂が入り込むと共に、端子25の接触部31の長
手方向の他側部分から被覆電線9の端末にかけて合成樹
脂内に埋め込まれた状態となる。また、被覆電線9の端
末では、芯線部5が合成樹脂に接した部分から合成樹脂
が芯線部5内に入り込む。
【0033】このとき、被覆電線9の端末では、芯線加
締め部35の両側からの突出部分と、第1の加締め部3
9と第2の加締め部41との間および第2の加締め部4
1と被覆加締め部33との間とから芯線部5が軟化状態
の合成樹脂に接しており、合成樹脂が芯線部5内に入り
込む効率が向上している。また、被覆電線9の端末の芯
線部5は、第1の加締め部39と第2の加締め部41と
の間および第2加締め部と被覆加締め部33との間で複
数の導体3間が若干ばらけた状態となっており、軟化状
態の合成樹脂が内部に入り込む効率がより向上してい
る。
【0034】この結果、被覆電線9の端末では、芯線部
5内の複数の導体3間に軟化状態の合成樹脂が硬化前に
確実に入り込む。
【0035】そして、金型内に充填された合成樹脂が硬
化するとハウジング部27が形成される。この状態で
は、被覆電線9の端末および端子25の外周がハウジン
グ部27により覆われていると共に、ハウジング部27
の内部に被覆電線9の端末が埋め込まれている。また、
被覆電線9の端末では、硬化した合成樹脂が芯線部5内
の複数本の導体3間に入り込んでいるため、これらの導
体3間に水分が侵入することを防止されている。
【0036】上記本実施形態のコネクタ23では、従来
と同様に被覆電線9の端末の芯線部5が芯線加締め部3
5の長手方向の両側から突出した状態となっているのに
加え、第1、第2の加締め部39、41の周囲である第
1の加締め部39と第2の加締め部41との間、および
第2の加締め部41と被覆加締め部33との間から被覆
電線9の端末の芯線部5が所定の面積露出した状態とな
っているため、ハウジング部27の形成時に軟化状態の
合成樹脂が芯線部4内の複数本の導体3間に入り込む効
率が向上している。
【0037】この結果、ハウジング部27の形成時に
は、芯線部5内の複数の導体3間に軟化状態の合成樹脂
が確実に入り込んで硬化し、芯線部5内の導体3間を確
実に防水できる。このため、コネクタ23では、被覆電
線9の芯線部5内に水分が侵入して芯線部5の複数の導
体3が酸化されることを防止し、被覆電線9の耐久性が
低下することや被覆電線9の電気抵抗値が低下すること
などの不具合を確実に防止することができる。
【0038】また、コネクタ23では、芯線加締め部3
5による被覆電線9の端末の芯線部5の加締め状態で、
第1の加締め部39と第2の加締め部41との間および
第2加締め部と被覆加締め部33との間で芯線部5の複
数の導体3間が若干ばらけた状態となっている。このた
め、ハウジング部27に形成時に軟化状態の合成樹脂が
被覆電線9端末の芯線部4内の複数本の導体3間に入り
込む効率がより向上しており、軟化状態の合成樹脂を硬
化前に芯線部5内の複数の導体3間に、より確実に入り
込ませることができる。
【0039】さらに、コネクタ23では、芯線部5が第
1の加締め部39と被覆加締め部33との中間部分で第
2の加締め部41により支持されているため、第1の加
締め部39と被覆加締め部33との中間部分での不用意
な撓みが規制され、端子25の取り回し時などに芯線部
5を他の部材に引っ掛けるなどの不具合を防止すること
ができる。
【0040】なお、上記本実施形態では、被覆電線9の
端末の被覆部7を剥離されて露出した芯線部5の長さ、
および軟化状態の合成樹脂が硬化するまで所要時間など
に応じて第1、第2の加締め部39、41間のピッチお
よび第2の加締め部41と被覆加締め部33とのピッチ
を適宜設定し、ハウジング部27の形成時に芯線部5内
に合成樹脂を充分に入り込ませることができるように芯
線加締め部35による加締め状態で芯線部5を所定の面
積露出させている。
【0041】また、本実施形態では、芯線加締め部35
により被覆電線9の端末の芯線部5を加締めた状態で、
第1の加締め部39と第2の加締め部41との間、およ
び第2の加締め部41と被覆加締め部33との間により
芯線部5を所定の面積露出させていたが、第2の加締め
部41を被覆加締め部33に近づけて第1、第2の加締
め部39、41間のみにより芯線部5を所定の面積露出
させてもよい。
【0042】この場合、従来の芯線加締め部を端子の長
手方向に分割して第1の加締め部と第2の加締め部とを
形成した状態とし、第1の加締め部と第2の加締め部と
の間により所定の面積露出させるようにすることで、端
子を大型化することなく防水性能を向上することができ
る。
【0043】また、本実施形態では、芯線加締め部35
を第1の加締め部39と第2の加締め部41との2つの
加締め部により形成していたが、3つ以上の複数個の加
締め部により構成してもよい。この場合には、芯線加締
め部により芯線部を加締めた状態で、芯線部の不用意な
撓みなどをより確実に防止することができる。
【0044】<第2実施形態>以下、本発明にかかるコ
ネクタの第2実施形態について図3を参照して説明す
る。なお、上記実施形態と同一構成部分には、同一符号
を付して詳細な説明を省略する。図3は、本発明にかか
るコネクタの第2実施形態に用いられている端子の展開
状態を示す平面図である。
【0045】本実施形態のコネクタは、上記実施形態の
コネクタ23において、図3に示すように、端子53の
芯線加締め部55を一対の圧着壁部57、57により構
成し、これらの圧着壁部57、57にそれぞれ開口5
9、59を形成したものである。
【0046】端子53は、導電性を有した金属板などを
打ち抜いて展開状態に形成されており、矩形板状の端子
本体29と、この端子本体29の長手方向の一側に設け
られて筒状に折り曲げられる接触部31と、端子本体2
9の他側に設けられて被覆電線9(不図示)の端末の被
覆部7(不図示)に加締められる被覆加締め部33と、
端子本体29の接触部31と被覆加締め部33との間に
設けられて被覆電線9の端末の芯線部5(不図示)に加
締められる芯線加締め部55とからなる。
【0047】芯線加締め部55は、矩形板状体からなる
一対の圧着壁部57、57と、この圧着壁部57、57
にそれぞれ設けられた開口59、59とを備えている。
圧着壁部57、57は、端子本体29の幅方向の両側か
ら幅方向に延設されていると共に、端子本体29の長手
方向に沿って設けられている。これらの圧着壁部57、
57は、先端間が芯線部5の外周面の周方向の寸法より
若干小さい寸法に形成されている。また、圧着壁部5
7、57は、長手方向の寸法が、被覆電線9の端末の被
覆部7を剥離されて所定長さ露出している芯線部5の長
手方向の寸法と略同一か若干小さい寸法に設定されてお
り、芯線加締め部55による被覆電線9の端末の芯線部
5の加締め状態で、それぞれ芯線部5を圧着して略全域
を覆う。また、圧着壁部57、57の先端間には、芯線
加締め部55による芯線部5の加締め状態で、長手方向
の両側にそれぞれ芯線部5に噛み込む突条部61、61
が設けられている。
【0048】上述した圧着壁部57、57に設けられて
いる開口59、59は、矩形形状となっており、それぞ
れ圧着壁部57、57の両側の突条部61、61間に圧
着壁部57、57の長手方向に沿って形成されている。
これらの開口59、59は、被覆電線9の端末の芯線部
5に芯線加締め部55が加締められた状態で、芯線部5
を所定の面積露出させてハウジング部27(不図示)の
形成時に合成樹脂が芯線部5内に入り込むようになって
いる。
【0049】このようなコネクタを組み付けるときに
は、図示しないが、端子53を被覆電線9の端末に接続
し、端子53および被覆電線9の端末の外周を覆うハウ
ジング部27を形成する。端子53の被覆電線9の端末
への接続は、予め被覆電線9の端末の被覆部7を剥離し
て芯線部5を露出させ、芯線部5および被覆部7にそれ
ぞれ端子53の芯線加締め部55および被覆加締め部3
3を加締めることで行われる。
【0050】端子53が被覆電線9の端末に接続された
状態では、芯線加締め部55の圧着壁部57、57がそ
れぞれ芯線部5に圧着されて芯線部5を圧着壁部57、
57により略全域を覆っていると共に、圧着壁部57、
57の長手方向の両側から芯線部5が若干突出してい
る。また、被覆電線9の端末の芯線部5は、芯線加締め
部55の長手方向の両側からの突出して露出しているの
に加え、圧着壁部57、57の開口59、59から所定
の面積露出している。
【0051】さらに、芯線加締め部55は、芯線部5に
加締められた状態で、開口59、59が芯線部5に食い
込んでおり、芯線加締め部55と芯線部5との機械的
な、および電気的な接続を安定させる。
【0052】また、端子53は、被覆加締め部33の支
持壁部37、37がそれぞれ被覆部7に圧着されて被覆
部7を支持し、被覆電線9の端末への接続状態を保持さ
れている。
【0053】そして、被覆電線9の端末および端子53
の外周にハウジング部27を形成する。ハウジング部2
7を形成するときには、まず、端子53および被覆電線
9の端末を図示しない金型の内部に配置し、次に、軟化
された合成樹脂を金型の内部に充填する。
【0054】軟化された合成樹脂が金型の内部に充填さ
れると、端子53および被覆電線9の端末の外周部分に
合成樹脂が入り込むと共に、端子53の接触部31の長
手方向の他側部分から被覆電線9の端末にかけて合成樹
脂内に埋め込まれた状態となる。また、被覆電線9の端
末では、芯線部5が合成樹脂に接した部分から合成樹脂
が芯線部5内に入り込む。
【0055】このとき、被覆電線9の端末では、芯線加
締め部55の両側からの突出部分と、芯線加締め部55
の開口59、59とから芯線部5が軟化状態の合成樹脂
に接しており、合成樹脂が芯線部5内に入り込む効率が
向上している。このため、被覆電線9の端末では、芯線
部5内の複数の導体3間に軟化状態の合成樹脂が硬化前
に確実に入り込む。
【0056】そして、金型内に充填された合成樹脂が硬
化するとハウジング部27が形成される。この状態で
は、被覆電線9の端末および端子53の外周がハウジン
グ部27により覆われていると共に、ハウジング部27
の内部に被覆電線9の端末が埋め込まれている。また、
被覆電線9の端末では、硬化した合成樹脂が芯線部5内
の複数本の導体3間に入り込んでいるため、これらの導
体3間に水分が侵入することを防止されている。
【0057】上記本実施形態のコネクタでは、被覆電線
9の端末の芯線部5が芯線加締め部55の長手方向の両
側から突出しているのに加え、芯線加締め部55の開口
59、59から被覆電線9の端末の芯線部5が所定の面
積露出しているため、ハウジング部27の形成時に軟化
状態の合成樹脂が芯線部4内の複数本の導体3間に入り
込む効率が向上している。
【0058】この結果、ハウジング部27の形成時に
は、芯線部5内の複数の導体3間に軟化状態の合成樹脂
が確実に入り込んで硬化し、芯線部5内の導体3間を確
実に防水できる。このため、本実施形態のコネクタで
は、被覆電線9の芯線部5内に水分が侵入して芯線部5
の複数の導体3が酸化されることを防止し、被覆電線9
の耐久性が低下することや被覆電線9の電気抵抗値が低
下することなどの不具合を確実に防止することができ
る。
【0059】また、本実施形態のコネクタは、芯線加締
め部55が芯線部5に加締められた状態で、開口59、
59が芯線部5に食い込むため、芯線加締め部55と芯
線部5との機械的な、および電気的な接続を安定させる
ことができる。
【0060】また、本実施形態のコネクタは、芯線加締
め部55の圧着壁部57、57に開口59、59を形成
しただけなので、端子53を大型化することなく、かつ
容易に、芯線加締め部55により被覆電線9の端末の芯
線部5を加締めた状態で、芯線部5を所定の面積露出さ
せることができる。
【0061】なお、上記本実施形態では、被覆電線9の
端末の被覆部7を剥離されて露出した芯線部5の長さ、
および軟化状態の合成樹脂が硬化するまで所要時間など
に応じて開口59、59の寸法を適宜設定し、ハウジン
グ部27の形成時に芯線部5内に合成樹脂を充分に入り
込ませることができるように芯線加締め部55による加
締め状態で芯線部5を所定の面積露出させている。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、被覆電線の端末の芯線部が芯線加締め部の長手方向
の両側から露出した状態となっているのに加え、複数の
加締め部の周囲から被覆電線の端末の芯線部が所定の面
積露出しているため、ハウジング部の形成時に芯線部内
に合成樹脂が芯線部の内部に確実に入り込み、芯線部内
を確実に防水することができる。
【0063】この結果、コネクタでは、被覆電線の芯線
部内に水分が侵入して芯線部が酸化されることを防止
し、被覆電線の耐久性が低下することや被覆電線の電気
抵抗値が低下することなどの不具合を確実に防止するこ
とができる。
【0064】請求項2記載の発明は、被覆電線の端末の
芯線部が芯線加締め部の長手方向の両側から露出してい
るのに加え、芯線加締め部の開口から芯線部が所定の面
積露出しているため、ハウジング部の形成時に芯線部内
に合成樹脂が確実に入り込んで芯線部内を確実に防水す
ることができる。
【0065】この結果、コネクタでは、被覆電線の芯線
部内に水分が侵入して芯線部が酸化されることを防止
し、被覆電線の耐久性が低下することや被覆電線の電気
抵抗値が低下することなどの不具合を確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明にかかるコネクタの第1実施
形態を示す断面図である。
【図2】図2は、図1に示すコネクタに用いられている
端子の展開状態の平面図である。
【図3】図3は、本願発明にコネクタの第2実施形態に
用いられている端子の展開状態を示す平面図である。
【図4】図4は、従来のコネクタを示す斜視図である。
【図5】図5は、図4に示すコネクタの断面図である。
【図6】図6は、図4に示すコネクタに用いられている
端子の展開状態の平面図である。
【符号の説明】
5 芯線部 7 被覆部 9 被覆電線 23 コネクタ 25、53 端子 27 ハウジング部 35、55 芯線加締め部 39 第1の加締め部 41 第2の加締め部 59 開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被覆部を剥離されて芯線部が所定長さ露
    出している被覆電線の端末に、前記芯線部に加締められ
    た芯線加締め部により接続される端子と、この端子の外
    周を覆うと共に前記被覆電線の端末が内部に埋め込まれ
    ている合成樹脂からなるハウジング部とを備えたコネク
    タにおいて、 前記芯線加締め部が、前記端子の長手方向に形成された
    複数の加締め部からなり、前記芯線部に加締められた状
    態で、前記複数の加締め部の周囲から前記芯線部を所定
    の面積露出させて前記ハウジング部を形成するときに前
    記芯線部内に合成樹脂を入り込ませることを特徴とする
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 被覆部を剥離されて芯線部が所定長さ露
    出している被覆電線の端末に、前記芯線部に加締められ
    た芯線加締め部により接続される端子と、この端子の外
    周を覆うと共に前記被覆電線の端末が内部に埋め込まれ
    ている合成樹脂からなるハウジング部とを備えたコネク
    タにおいて、 前記芯線加締め部が、前記芯線部に加締められた状態
    で、前記芯線部を所定の面積露出させる開口を有し、前
    記ハウジング部を形成するときに前記開口から前記芯線
    部内に合成樹脂を入り込ませることを特徴とするコネク
    タ。
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