JPS6063887A - 点火プラグ接続部及びその製造方法 - Google Patents
点火プラグ接続部及びその製造方法Info
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- JPS6063887A JPS6063887A JP58152419A JP15241983A JPS6063887A JP S6063887 A JPS6063887 A JP S6063887A JP 58152419 A JP58152419 A JP 58152419A JP 15241983 A JP15241983 A JP 15241983A JP S6063887 A JPS6063887 A JP S6063887A
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R24/20—Coupling parts carrying sockets, clips or analogous contacts and secured only to wire or cable
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
- H01R43/24—Assembling by moulding on contact members
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- H—ELECTRICITY
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Spark Plugs (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は点火プラグ接続部及びその製造方法に関する。
点火回路用高圧コードの端末に設ける点火プラグ用の接
続部は、コーｉ・の端末に筒状の金属端子を接続し、該
コーＩ・の一部と金属端子を絶縁性ゴムキャップで被覆
して構成されている。
続部は、コーｉ・の端末に筒状の金属端子を接続し、該
コーＩ・の一部と金属端子を絶縁性ゴムキャップで被覆
して構成されている。
従来の上記接続端子の一例を第１図に示す。高圧コード
１の端末において、絶縁被覆を皮むきして導体２を露出
し、該導体２をコード被覆表面へ折り曲げ、他端に点火
プラグ挿入用の円筒部８と電線接続Ｉｉ１を有する金属
端子３に上記コー１・端末部の露出された導体２が金属
端子３の底ロＩ５に接触する様電線接続部にて加締め接
続し、該コード部と金属端子３に絶縁性のゴムキャップ
４を被せ、ゴムキャソブと高圧コー１”１の接合部に接
着剤５を塗布して接続端子Ａを構成している。なお、場
合によっては、コード端末に露出した導体２の上面に絶
縁体あるいは導電体からなる被覆層６を被せることも行
なわれている。
１の端末において、絶縁被覆を皮むきして導体２を露出
し、該導体２をコード被覆表面へ折り曲げ、他端に点火
プラグ挿入用の円筒部８と電線接続Ｉｉ１を有する金属
端子３に上記コー１・端末部の露出された導体２が金属
端子３の底ロＩ５に接触する様電線接続部にて加締め接
続し、該コード部と金属端子３に絶縁性のゴムキャップ
４を被せ、ゴムキャソブと高圧コー１”１の接合部に接
着剤５を塗布して接続端子Ａを構成している。なお、場
合によっては、コード端末に露出した導体２の上面に絶
縁体あるいは導電体からなる被覆層６を被せることも行
なわれている。
このように金属端子３に単独成型したゴムキャップ４を
挿嵌し、高圧コー１・１とゴムキャノプイの接合部に接
朦剤５を塗布した接続端子においては、コード１とゴム
キャソプ４の固着は専ら接着剤５の接着力に依存してい
る。
挿嵌し、高圧コー１・１とゴムキャノプイの接合部に接
朦剤５を塗布した接続端子においては、コード１とゴム
キャソプ４の固着は専ら接着剤５の接着力に依存してい
る。
そのため、従来の接続部Ａにおいては、（１）小さな引
張り力で金属端子の脱落が起る（２）ゴムキャノプの圧
縮永久歪や点火プラグとの脱着操作により接着部が剥が
れ易く、センラクおよびリークが起り安い （３）点火プラグとの脱着燥作によりゴムキャソプと高
圧コードにずれが生じ易い （４）導体の露出部に絶縁体或いは導電体を被覆しない
場合には導体の露出部７から金属端子の筒部８に放電が
起り、端末部の温度上昇は１２０〜２００’Ｃにも達し
、導体焼損が起き易い｛５｝導体の露出部７に絶縁体あ
るいは導電体を被せた場合においても導体との間に空気
層ができ易く、内部コロナ放電により導体焼損が起るな
どの問題があった。
張り力で金属端子の脱落が起る（２）ゴムキャノプの圧
縮永久歪や点火プラグとの脱着操作により接着部が剥が
れ易く、センラクおよびリークが起り安い （３）点火プラグとの脱着燥作によりゴムキャソプと高
圧コードにずれが生じ易い （４）導体の露出部に絶縁体或いは導電体を被覆しない
場合には導体の露出部７から金属端子の筒部８に放電が
起り、端末部の温度上昇は１２０〜２００’Ｃにも達し
、導体焼損が起き易い｛５｝導体の露出部７に絶縁体あ
るいは導電体を被せた場合においても導体との間に空気
層ができ易く、内部コロナ放電により導体焼損が起るな
どの問題があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてその欠点を改めて耐久性
に冨み、かつ性能の高い点火プラグ接続部とその製造方
法を提供することを目的とするものである。
に冨み、かつ性能の高い点火プラグ接続部とその製造方
法を提供することを目的とするものである。
以下本発明を説明すると、第２図、第３図、第４図を参
照して、高圧コード１１の端末において絶縁被覆を皮む
きして導体１２を露出し、該導体１２をコー１・被覆表
面へ折り曲げ、該折り曲げ先端の導体１２を金属端子１
３に当接し、金属ｆｆｊ：Ｉ子１３を加締め装着する。
照して、高圧コード１１の端末において絶縁被覆を皮む
きして導体１２を露出し、該導体１２をコー１・被覆表
面へ折り曲げ、該折り曲げ先端の導体１２を金属端子１
３に当接し、金属ｆｆｊ：Ｉ子１３を加締め装着する。
上記金属端子１３の一例は第３図を参照すると、一端に
点火プラグ挿入用の筒部１８を有し、他端に加締めｇ＋
＋ｔ９を備え、中央部には開孔部Ｉ５となる切欠き１５
′を設けたストレート形の金属端子１３が示されている
。なお、本発明はストレー１形に限らず、Ｌ形その他の
形状の端子においても同様に実施されるものである。
点火プラグ挿入用の筒部１８を有し、他端に加締めｇ＋
＋ｔ９を備え、中央部には開孔部Ｉ５となる切欠き１５
′を設けたストレート形の金属端子１３が示されている
。なお、本発明はストレー１形に限らず、Ｌ形その他の
形状の端子においても同様に実施されるものである。
而して第４図に示される如く？、高圧コード１１の端末
を露出し、かつコード被覆表面へ折り曲げた導体Ｉ２を
金属端子Ｉ３に内接し、加締め部１９をコー１−１１に
捲回加締めて装着する。この際、コー１・端末の導体露
出部１７が上記開口部１５に対向する位置に装着する。
を露出し、かつコード被覆表面へ折り曲げた導体Ｉ２を
金属端子Ｉ３に内接し、加締め部１９をコー１−１１に
捲回加締めて装着する。この際、コー１・端末の導体露
出部１７が上記開口部１５に対向する位置に装着する。
ついで高圧コー１＝’ｌ１の端末および金属端子１３の
外表面に本実施例においてはシリコーン系のプライマー
を塗布する。該プライマーはシリコーン樹脂の硬《で薄
い被覆を形成する。
外表面に本実施例においてはシリコーン系のプライマー
を塗布する。該プライマーはシリコーン樹脂の硬《で薄
い被覆を形成する。
次に、第２図に示される如く、コート端末１１および金
属端子１３を覆って、本実施例においては粘度１０〜５
００００ボイスの付加反応型液状シリコーンゴムにてキ
ャソプｌ４をモールｌ・成型して、接続端子Ｂを得るも
のである。なお、この場合、図示例の如く、キャソブ１
４は点火プラグ挿入用の筒部１８端より延長して形成さ
れることができ、とくに金属端子１３中央部に設りた開
孔部１５を介して、コート端末の導体露出部１７を被覆
した壁部１６がキャンプ１４と一体に成型されている。
属端子１３を覆って、本実施例においては粘度１０〜５
００００ボイスの付加反応型液状シリコーンゴムにてキ
ャソプｌ４をモールｌ・成型して、接続端子Ｂを得るも
のである。なお、この場合、図示例の如く、キャソブ１
４は点火プラグ挿入用の筒部１８端より延長して形成さ
れることができ、とくに金属端子１３中央部に設りた開
孔部１５を介して、コート端末の導体露出部１７を被覆
した壁部１６がキャンプ１４と一体に成型されている。
上記に従って作成した点火プラグ接続端子Ｂの特性を次
に示す。上記の製造法において、キャノプ■４を形成す
る伺加反応型液状シリコーンコムの粘度と、高圧コード
とキャップ間接合力の関係が第５図に示されている。付
加反応型液状シリコーンゴムの粘度１５０、２１５０、
４４６０、１２ｌ００および１９６００ボイスの夫々に
よって一体モールト成型した各接続０１１１子の接合力
のレー・ル（ＩＩ）は、従来品のレベル（１）に比較し
てＩ５Ｋｇｆ以−Ｆの向上が認められる。そして、液状
シリコーンゴムの粘度に比例して向上ずることを示して
いる。而して、通常使用状態におりる高圧コート端末部
破壊は極めて起りにくくなっている。
に示す。上記の製造法において、キャノプ■４を形成す
る伺加反応型液状シリコーンコムの粘度と、高圧コード
とキャップ間接合力の関係が第５図に示されている。付
加反応型液状シリコーンゴムの粘度１５０、２１５０、
４４６０、１２ｌ００および１９６００ボイスの夫々に
よって一体モールト成型した各接続０１１１子の接合力
のレー・ル（ＩＩ）は、従来品のレベル（１）に比較し
てＩ５Ｋｇｆ以−Ｆの向上が認められる。そして、液状
シリコーンゴムの粘度に比例して向上ずることを示して
いる。而して、通常使用状態におりる高圧コート端末部
破壊は極めて起りにくくなっている。
ゴムキャノプ１４と一体にして、開口部１５に延びた壁
部１６は、導体露出部１７の周囲を完全に被覆して導体
露出部１７から筒部１８への放電は防止される。また、
導体１２とモールｌ”＋Ａｌ４との間に空気層を隔てる
ことなく、内部コロナ放電を防止することができ、さら
に導体１２の酸化劣化も抑制できる。
部１６は、導体露出部１７の周囲を完全に被覆して導体
露出部１７から筒部１８への放電は防止される。また、
導体１２とモールｌ”＋Ａｌ４との間に空気層を隔てる
ことなく、内部コロナ放電を防止することができ、さら
に導体１２の酸化劣化も抑制できる。
第６図に示す試験回路により火花耐久時間を測定した。
上記接合力試験と同様に粘度と火花耐久時間との関係を
第７図に示す。上記試験回路にて高圧コー１・端末部に
１００ｆｉｚ、２０ＫｖＰの電圧を印加し、高圧コー１
・の抵抗値が初期値の２００％以上になるまでの時間を
測定したものであるが、第７図に示すように、従来品レ
ヘル（ＩＩＩ）と比較して、本発明の方法による接続端
子は（１ｖ）にみられるように１００時間以上の火花耐
久性向上を認めることができる。ただし、火花耐久時間
は、付加反応型液状シリコーンゴムの粘度が２５００ボ
イス以下で２００時間程度の向上が認められ、２５００
ボイズ以上の粘度においては、成型時の高圧コート端末
部導体に対する歪により、火花耐久時間は徐々に降下す
ることがわかる。
第７図に示す。上記試験回路にて高圧コー１・端末部に
１００ｆｉｚ、２０ＫｖＰの電圧を印加し、高圧コー１
・の抵抗値が初期値の２００％以上になるまでの時間を
測定したものであるが、第７図に示すように、従来品レ
ヘル（ＩＩＩ）と比較して、本発明の方法による接続端
子は（１ｖ）にみられるように１００時間以上の火花耐
久性向上を認めることができる。ただし、火花耐久時間
は、付加反応型液状シリコーンゴムの粘度が２５００ボ
イス以下で２００時間程度の向上が認められ、２５００
ボイズ以上の粘度においては、成型時の高圧コート端末
部導体に対する歪により、火花耐久時間は徐々に降下す
ることがわかる。
本発明の方法に従うときは、上記実施例のストレート形
の金属端子に限らず、Ｌ形金属端子にあっても同様に高
性能の点火プラグ接続端子が得られることは、あらため
て説明を要しない。
の金属端子に限らず、Ｌ形金属端子にあっても同様に高
性能の点火プラグ接続端子が得られることは、あらため
て説明を要しない。
叙上の如くして、本発明によるときは次のような効果を
得ることができる。
得ることができる。
（１）高圧コードからの金属端子の脱落が防１１ニされ
る （２）ゴムキャノプと高圧コー１−の接着が密であり、
はがれに＜＜、従ってセンラクおよびリークが生じない （３）ゴムキャンプと高圧コー１・のずれが生じない（
４）導体から金属端子への放電が防止され、また内ｇｌ
Ｘコロナ放電が防止されて、高圧コーＩ一端末部の信頼
性が向上し、安定してエネルギー伝達を行うことができ
る （５）高圧コーＩＳの保守点検に要していた手間を省く
ことができる
る （２）ゴムキャノプと高圧コー１−の接着が密であり、
はがれに＜＜、従ってセンラクおよびリークが生じない （３）ゴムキャンプと高圧コー１・のずれが生じない（
４）導体から金属端子への放電が防止され、また内ｇｌ
Ｘコロナ放電が防止されて、高圧コーＩ一端末部の信頼
性が向上し、安定してエネルギー伝達を行うことができ
る （５）高圧コーＩＳの保守点検に要していた手間を省く
ことができる
第１図は従来の点火プラグ接続部の断面図、第２図は本
発明の実施に係る点火プラグ接続部の断面図、第３図は
同上の金属端子の外観図、第４図は同上の金属端子接続
状態を示す外観図、第５図は高圧コードとキャンプ間の
接合力の試験成績を示すグラフ、第６図は火花耐久試験
回路図、第７図は火花耐久試験の試験成績を示すグラフ
である。 １１・・・・・・高圧コード、ｌ２・・・・・・導体、
１３・・・・・・金属端子、１４・・・・・・ゴムキャ
ソプ、１５・・・・・・開孔部、１６・・・・・・壁部
。 −３６６一 手続補正書く自発） 昭和５９年ＩＯ月２２日 特許庁長官志賀学殿 １．事件の表示昭和５８年特許願第１５２４１９号２．
発明の名称 点火プラグ接続部及びその製造方法 ３．補正をずる者 事件との関係特許出願人 住所東京都港区三田１丁目４番２８号 名称（６８９）矢」有総業株ヱ（会社 ４．代理人 住所東員諸６千代田区内幸町２−１−１（蛎序ビル）■
１００電話東京（５０２）３１７１代表 氏名（６０６９）弁理士イ頂里子秀左ｆｆ５．補正命令
の日イ−１昭和年月日 ６．補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明のゲ世な説明」
の制７．ｅｍエ。．８ヶ１エ。よお，（躯（コ・？川＼ 補正の内容（特願昭５８−１５２４１９号）１．特許請
求の範囲を下記の如く補正する。 記 ＋１１一端に点火プラグ挿入用の筒部を形成すると共に
他端には加締部を備えて中央部に開孔部を有する金属端
子と、該加締部により該金監籏王と↑続された高圧コー
ドと、４少なくとも該高圧コードの端末を被覆する薄い
樹脂被覆層と、前記金属端子と高圧コードを覆って設り
たモールド成型のゴムキャンプから成り、上記開口部を
介してコード端末の導体露出部を被覆する壁部を該ゴム
キャソプに対して一体に設けて成ることを特徴とする点
火プラグ接続部。 （２）高圧コードの端末に筒状の金属端子を接続し、該
コードの一部と金属端子を絶縁性ゴムキャ，プで被覆し
てなる点火プラグ接続端子において、上記金属端子の中
央部に開札部を有し、コードの端末に露出した導体を上
記開札部に対向せしめて加締め接続し、コード端末およ
び金属端子の外表面にシリコーン樹脂プライマーを塗布
し、ついで、該コード端末および金属端子を覆って、粘
度１０〜５００００ボイズの付加反応型液状シリコーン
ゴムでキャソプをモールド成型することを特徴とする点
火プラグ接続部の製造方法。 ２８明細書の第４頁５〜８行目の記載を下記の如く補正
する。 記 このような問題を解決する手段としてモールド成型によ
りキャノプを直接金属端子及び高圧コードの周囲に形成
すれば、接着剤を用いるよりも格段に接合力を増加する
ことができる。′しかしながらモールド成型に通常この
分野に用いられるＥＰＤＭ等のゴム系物質を用いる場合
には粘度が高く成型時に非常に高い圧力が必要となるた
め金属端子及びコードを破損する恐れがある。熱可塑性
樹脂を用いる場合には非常に高温で成型されるため、特
に高圧コー「が熱により劣化する。熱硬化性樹脂を用い
る場合には成型後非常に硬くなる為キャップとしての機
能を果たさない。以上の様な理由から高圧コード及び金
属端子の周囲にモールド成型によりキャンプを形成する
ことは行なわれていなかった。゛ 本発明は、モールド成型に粘度が低くかつ架橋性を有す
る付加反応型シリコーンゴムを用いることによりその実
現を可能とし、かつその他の問題を改めて耐久性に冨み
、かつ性能の高い点火プラグ接続部とその製造方法を提
供することを目的とするものである。 ３．同第５頁８〜９行目に「ついで高圧コーＦ１１の・
・・・・・・・・外表面に」とあるのを、「ついで少な
くとも高圧コードの端末の外表面に」と補正する。 ４．同上第５頁１１行目に［・・・・・・・・・薄い被
覆を形成する。」とあるのを、［・・・・・・・・・薄
い被覆を形成することにより、後述する付加反応型シリ
コーンゴｌ、を直接金属端子及び高圧コードにモールド
するのに比較してその接合力を十分増加させることがで
きる。」と補正する。
発明の実施に係る点火プラグ接続部の断面図、第３図は
同上の金属端子の外観図、第４図は同上の金属端子接続
状態を示す外観図、第５図は高圧コードとキャンプ間の
接合力の試験成績を示すグラフ、第６図は火花耐久試験
回路図、第７図は火花耐久試験の試験成績を示すグラフ
である。 １１・・・・・・高圧コード、ｌ２・・・・・・導体、
１３・・・・・・金属端子、１４・・・・・・ゴムキャ
ソプ、１５・・・・・・開孔部、１６・・・・・・壁部
。 −３６６一 手続補正書く自発） 昭和５９年ＩＯ月２２日 特許庁長官志賀学殿 １．事件の表示昭和５８年特許願第１５２４１９号２．
発明の名称 点火プラグ接続部及びその製造方法 ３．補正をずる者 事件との関係特許出願人 住所東京都港区三田１丁目４番２８号 名称（６８９）矢」有総業株ヱ（会社 ４．代理人 住所東員諸６千代田区内幸町２−１−１（蛎序ビル）■
１００電話東京（５０２）３１７１代表 氏名（６０６９）弁理士イ頂里子秀左ｆｆ５．補正命令
の日イ−１昭和年月日 ６．補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明のゲ世な説明」
の制７．ｅｍエ。．８ヶ１エ。よお，（躯（コ・？川＼ 補正の内容（特願昭５８−１５２４１９号）１．特許請
求の範囲を下記の如く補正する。 記 ＋１１一端に点火プラグ挿入用の筒部を形成すると共に
他端には加締部を備えて中央部に開孔部を有する金属端
子と、該加締部により該金監籏王と↑続された高圧コー
ドと、４少なくとも該高圧コードの端末を被覆する薄い
樹脂被覆層と、前記金属端子と高圧コードを覆って設り
たモールド成型のゴムキャンプから成り、上記開口部を
介してコード端末の導体露出部を被覆する壁部を該ゴム
キャソプに対して一体に設けて成ることを特徴とする点
火プラグ接続部。 （２）高圧コードの端末に筒状の金属端子を接続し、該
コードの一部と金属端子を絶縁性ゴムキャ，プで被覆し
てなる点火プラグ接続端子において、上記金属端子の中
央部に開札部を有し、コードの端末に露出した導体を上
記開札部に対向せしめて加締め接続し、コード端末およ
び金属端子の外表面にシリコーン樹脂プライマーを塗布
し、ついで、該コード端末および金属端子を覆って、粘
度１０〜５００００ボイズの付加反応型液状シリコーン
ゴムでキャソプをモールド成型することを特徴とする点
火プラグ接続部の製造方法。 ２８明細書の第４頁５〜８行目の記載を下記の如く補正
する。 記 このような問題を解決する手段としてモールド成型によ
りキャノプを直接金属端子及び高圧コードの周囲に形成
すれば、接着剤を用いるよりも格段に接合力を増加する
ことができる。′しかしながらモールド成型に通常この
分野に用いられるＥＰＤＭ等のゴム系物質を用いる場合
には粘度が高く成型時に非常に高い圧力が必要となるた
め金属端子及びコードを破損する恐れがある。熱可塑性
樹脂を用いる場合には非常に高温で成型されるため、特
に高圧コー「が熱により劣化する。熱硬化性樹脂を用い
る場合には成型後非常に硬くなる為キャップとしての機
能を果たさない。以上の様な理由から高圧コード及び金
属端子の周囲にモールド成型によりキャンプを形成する
ことは行なわれていなかった。゛ 本発明は、モールド成型に粘度が低くかつ架橋性を有す
る付加反応型シリコーンゴムを用いることによりその実
現を可能とし、かつその他の問題を改めて耐久性に冨み
、かつ性能の高い点火プラグ接続部とその製造方法を提
供することを目的とするものである。 ３．同第５頁８〜９行目に「ついで高圧コーＦ１１の・
・・・・・・・・外表面に」とあるのを、「ついで少な
くとも高圧コードの端末の外表面に」と補正する。 ４．同上第５頁１１行目に［・・・・・・・・・薄い被
覆を形成する。」とあるのを、［・・・・・・・・・薄
い被覆を形成することにより、後述する付加反応型シリ
コーンゴｌ、を直接金属端子及び高圧コードにモールド
するのに比較してその接合力を十分増加させることがで
きる。」と補正する。
Claims (2)
- （１）一端に点火プラグ挿入用の筒部を形成すると共に
他端には加締部を備えて中央部に開孔部を有する金属端
子と、該金属端子及び該高圧コーｌ・”の端末を被覆す
る薄い樹脂被覆層と、該金属端子と高圧コートを覆って
設けたモールド成型のゴムキャソプから成り、上記開口
部を介してコード端末の導体露出部を被覆する壁部を該
ゴムキャンプに対して一体に設けて成ることを特徴とす
る点火プラグ接続部。 - （２）高圧コードの端末に筒状の金属端子を接続し、該
コー１ζの一部と金属端子を絶縁性ゴムキャンプで被覆
してなる点火プラグ接続端子において、上記金属端子の
中央部に開札部を有し、コードの端末に露出した導体を
上記開孔部に対向せしめて加締め接続し、コーＩＳ端末
および金属端子の外表面にシリコーン樹脂プライマーを
塗布し、ついで、該コー１”端末および金属端子を覆っ
て、粘度１０〜５００００ポイズの付加反応型液状シリ
コーンゴムでキャップをモールド成型することを特徴と
する点火プラグ接続部の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58152419A JPS6063887A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 点火プラグ接続部及びその製造方法 |
| US06/643,236 US4880389A (en) | 1983-08-23 | 1984-08-22 | Ignition plug connector and manufacturing method |
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| JP58152419A JPS6063887A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 点火プラグ接続部及びその製造方法 |
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| JP58152419A Granted JPS6063887A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 点火プラグ接続部及びその製造方法 |
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1984
- 1984-08-22 US US06/643,236 patent/US4880389A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4713015A (en) * | 1985-07-12 | 1987-12-15 | Yazaki Corporation | Connecting structure for high voltage resistance wires |
Also Published As
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| US4880389A (en) | 1989-11-14 |
| JPS6316857B2 (ja) | 1988-04-11 |
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