JPS5950708A - 高圧液体封入機器の口出し部接続装置 - Google Patents

高圧液体封入機器の口出し部接続装置

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JPS5950708A
JPS5950708A JP16014882A JP16014882A JPS5950708A JP S5950708 A JPS5950708 A JP S5950708A JP 16014882 A JP16014882 A JP 16014882A JP 16014882 A JP16014882 A JP 16014882A JP S5950708 A JPS5950708 A JP S5950708A
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JP
Japan
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conductor
pressure liquid
machine
tip
outlet
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JP16014882A
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坪井 務
増渕 日出夫
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Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高圧液体封入機器の口出し部接続装置に係シ、
特に高圧液体中に浸漬されて使用される電動機等を外部
と電気的に接続するために機外に導出される高圧液体封
入機器の口出し部接続装置に関する。
一般に高圧液体中(例えば水、シリコン油等)中に浸漬
されて使用される例えばインターナルポンプ用電動機等
の電気機器は、外部と電気的に接続する必要があシ、通
常は口出し部を介して接続されている。
第1図に従来の高圧液体封入機器における外部との口出
し部接続部分を示す。
該図のように、従来は口出しブッシング4内にモールド
で一体化された導体スタッド3と、絶縁被覆されている
機内電線の口出し部1における先端部導体2とをつき合
わせてハンダ付けし、その後、ハンダ付は部近傍を高分
子化合絶縁物としてポリエチレン熱収縮チューブ5で被
覆している。
口出しブッシング4には、内部とシールするため0リン
グ6が設けられておシ、ゴムキャップ7で口出しブッシ
ング4を押え、更に、このゴムキャップ7はナツト8に
て締付は押える構造となっていた。ところが、従来のこ
のような構造だと熱収縮チューブ5には直接電圧が加わ
る口出し部1の先端部導体2が接しているため、熱収縮
チューブ5には浸水課電劣化に強く、かつ、先端部導体
2に液体浸入がないようにするシール性が要求されてい
る。従って、熱収縮チューブ5は、通常、ポリエチレン
その他に、ポリ塩化ビニルなどもある)が用いられてい
るが、このような高分子化合物を用いると、浸水課電に
よシ水トリーという特有の劣化が発生する。水トリーと
はポリエチレンなどの高分子化合物中のボイドや異物を
発生源とし、浸水課電によシボイドや異物に永の凝縮が
起こるととによって高分子化合物に応力クリープを生じ
させる現象であり、水トリーが熱収縮チューブ5を貫通
するまでに発達した時点で熱収縮チューブ5の寿命とな
る。この寿命を長くするためには、熱収縮チューブ5の
肉厚はかなり厚いものになるばか漫か、熱収縮チューブ
5の製造状態によっては水トリーによシ短寿命となる場
合があった。特に水トリーの進展は肉眼での発見は不可
能であるため、信頼度が重視される高圧液体封入機器で
は、熱収縮チューブ5は使用できなくなってしまう。
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、その目的とす
るところは、高分子化合絶縁物を用いて浸水課電劣化を
防止しシール性を向上させたものであっても、高分子化
合絶縁物での水トリーの発生を防ぎ、高信頼性の高圧液
体封入機器の口出し部接続装置を得るにある。
本発明は機内に高圧液体を封入する電気機器から導出さ
れる口出し部の絶縁被覆部分を機外に導出し、この口出
し部の先端部導体と導体スタッドとを機外で電気的に接
続するととにより、所期の目的を達成するように成した
ものである。
以下、図面の実施例に基づいて本発明の詳細な説明する
。尚、符号は従来と同一のものは同符号を使用する。
第2図に本発明の一実施例を示す。該図の如く、本実施
例では貫通穴のあいた黄銅製の導体スタッド3aを硬質
ゴムでモールドし、高圧側(機内側)に面する硬質ゴム
の表面に0リング6の溝を持つSUS 304の埋込金
属11もあわせモールドした日出しブッシング4に、機
内電線からの口出し部1であるポリエチレン電線の先端
部導体2を前記導体スタッド3aの貫通穴に通し、導体
スタッド3aの機外先端部9にて先端部導体2と導体ス
タッド3aとをろう付している。この際ポリエチレン電
線の口出し部1の絶縁被覆部分は、口出しブッシング4
内、即ち機外まで引き出されて、口出しブッシング4の
口出し部と、ポリエチレン電線の口出し部1のシールを
ポリエチレンの熱収縮チューブ5にて被覆処理して行っ
ている。なお、本実施例では、熱収縮チ子−ブ5のシー
ル性向上のために熱収縮チューブ5の両端、及び口出し
ブッシング4の高圧液浸漬部に、更に熱収縮テープ10
にてテーピングを施しシール性の向上をはかつている。
また、口出しブッシング4にはシールとして0リング6
が2箇所挿入され、更に、機外から硬質ゴム製のキャッ
プ7により押さえられ、この硬質ゴム製のキャップ7は
ナツト8によシ締め付けられている。
このような本実施例の構成とすることによシ、熱収縮チ
ューブ5の中には、ポリエチレン絶縁被覆されている口
出し部1が挿入されているため、熱収縮チューブ5の浸
水課電劣化は、ポリエチレン絶縁被覆がなく、口出し部
1の先端部導体2と直接接していた従来の構成のものに
比較して激減し、熱収縮チューブ5中の水トリーの発生
を皆無に等しくすることができ、従って、熱収縮チュー
ブ5の寿命を大幅に延長され信頼性を向上することがで
きる。尚、上記の実施例では熱収縮チューブ5を被覆し
ているものについて説明したが熱収縮テープを直接被覆
したもので同様な効果が得られる。
第3図に本発明と従来の構成における熱収縮チューブの
破壊電圧特性を課電時間との関係で示す。
横軸に課電時間(hr)(50Hz換算)、縦軸に破壊
電圧(KV/w)を示し、直線が従来方式のもので、直
線Bが本発明品の場合である。該図から明らかなように
、本発明品Bは課電時間が105時間においても初期と
変わらない特性を有しているのに対し、従来品Aでは課
電時間105時間ではほとんど寿命(使用電圧としてE
で示す。)に近くなっている。これは、従来品Aにおけ
る熱収縮チューブには多数の水トリーが発生しているた
め、寿命が短くなると考えられ、本発明品Bが優れてい
ることがわかるであろう。
また、第4図に熱収縮チューブの浸水メグを第3回と同
様課電時間との関係で示す。横軸に課電時間(hr)、
縦軸に浸水メグ(MΩ)を示し、直線Cが従来品で直線
りが本発明品の場合である。
該図に示す本特性からも、第3図と同様、従来品Cの浸
水メグが低下しているのは熱収縮チューブに水トリーが
多数発生しているためと判断され該図からも従来品に比
較して本発明品が優れていることがわかる。
以上説明した本発明の高圧液体封入機器の口出し部接続
装置によれば、機内に高圧液体を封入する電気機器から
導出される口出し部の絶縁被覆部分を機外に導出し、こ
の口出し部の先端部導体と導体スタッドとを機外で電気
的に接続するようにしたものであるから、口出しブッシ
ングの内部まで、絶縁被覆のついた口出し部を導入する
ととが可能となり、機内口出し部と口出しブッシングの
シールを行う高分子化合絶縁物に浸水課電劣化の負担を
激減させることができるため、熱収縮チューブ中の水ト
リー発生を皆無に等しくすることができ高分子化合絶縁
物の寿命を延長し、信頼性の高い此種口出し部接続装置
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高圧液体封入機器の口出し部接続装置を
示す断面図、第2図は本発明の一実施例である高圧液体
封入機器の口出し部接続装置を示す断面図、第3図は熱
収縮チューブの課電時間における破壊電圧を従来のもの
と本発明のものを比較した特性図、第4図は熱収縮チュ
ーブの課電時間における浸水メグを従来のものと本発明
のものを比較した特性図である。 1・・・機内電線の口出し部、2・・・先端部導体、3
゜3a・・・導体スタッド、4・・・口出しブッシング
、5・・・熱収縮チューブ、6・・・0リング、7・・
・ゴムキャップ、8・・・ナツト、9・・・機外先端部
、10・・・熱収第1関 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機内に高圧液体を封入する電気機器から導出され、
    先端部を徐く周囲が絶縁被覆されると共に、機内に位置
    する一部を高分子化合絶縁物で被覆して成る口出し部と
    、該口出し部を機外と電気的に接続するために先端部導
    体と接続し、しかもモールドで一体となった導体スタッ
    ドとを備えたものにおいて、前記口出し部の絶縁被覆部
    分を機外に導出し、機外で該口出し部の先端部導体と導
    体スタッドを接続したことを特徴とする高圧液体封入機
    器の口出し部接続装置。 2、前記導体スタッドのほぼ中央部に貫通穴を設け、該
    貫通穴に前記口出し部の先端部導体を挿入して導体スタ
    ッドと口出し部の先端部導体を接続したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の高圧液体封入機器の口出
    し部接続装置。 3、前記導体スタッドをモールドするモールド材の機外
    と機内との境界部近傍表面に金属を埋込んだことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項、又は第2項記載の高圧液
    体封入機器の口出し部接続装置。
JP16014882A 1982-09-14 1982-09-14 高圧液体封入機器の口出し部接続装置 Granted JPS5950708A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16014882A JPS5950708A (ja) 1982-09-14 1982-09-14 高圧液体封入機器の口出し部接続装置

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JP16014882A JPS5950708A (ja) 1982-09-14 1982-09-14 高圧液体封入機器の口出し部接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5950708A true JPS5950708A (ja) 1984-03-23
JPH0373208B2 JPH0373208B2 (ja) 1991-11-21

Family

ID=15708902

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JP16014882A Granted JPS5950708A (ja) 1982-09-14 1982-09-14 高圧液体封入機器の口出し部接続装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02142917U (ja) * 1989-05-01 1990-12-04
WO2006112050A1 (ja) * 2005-03-31 2006-10-26 Valeo Thermal Systems Japan Corporation 圧縮機構成部品の締結部位からの冷媒漏れ防止構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5063192U (ja) * 1973-10-11 1975-06-09

Patent Citations (1)

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