JPH0736364U - 高圧抵抗電線用の端子 - Google Patents
高圧抵抗電線用の端子Info
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- JPH0736364U JPH0736364U JP066007U JP6600793U JPH0736364U JP H0736364 U JPH0736364 U JP H0736364U JP 066007 U JP066007 U JP 066007U JP 6600793 U JP6600793 U JP 6600793U JP H0736364 U JPH0736364 U JP H0736364U
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/10—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation
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- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端子の強度を低下させることなくストッパ部
の折損や倒れを確実に防止し、板厚の薄い種々の端子材
を使用できるようにすること。 【構成】 高圧抵抗電線(1)の端末部をかしめ止めす
るバレル部(19)と、電極に外嵌する嵌合部(16)
との間に、底部(15a)を挟んで対向する側壁(17
a,17b)を備え、上方を開口とした中間部(17)
を設ける。中間部の底部を切り起こしてなり、高圧抵抗
電線の折り返し部の先端を当接するストッパ部(22)
を設ける。対向する側壁の少なくとも一方の上端から他
方の側壁に向けて突出し、上記ストッパ部の嵌合部側の
面(22b)と当接する板状部からなる倒れ防止部(2
3)を設ける。
の折損や倒れを確実に防止し、板厚の薄い種々の端子材
を使用できるようにすること。 【構成】 高圧抵抗電線(1)の端末部をかしめ止めす
るバレル部(19)と、電極に外嵌する嵌合部(16)
との間に、底部(15a)を挟んで対向する側壁(17
a,17b)を備え、上方を開口とした中間部(17)
を設ける。中間部の底部を切り起こしてなり、高圧抵抗
電線の折り返し部の先端を当接するストッパ部(22)
を設ける。対向する側壁の少なくとも一方の上端から他
方の側壁に向けて突出し、上記ストッパ部の嵌合部側の
面(22b)と当接する板状部からなる倒れ防止部(2
3)を設ける。
Description
【0001】
本考案は高圧抵抗電線用の端子に関し、詳しくは、自動車用エンジン等の内燃 機関の点火プラグ、点火コイル、ディストリビュータ等の高圧部品に高圧抵抗電 線を接続する端子に関するものである。
【0002】
図10は高圧電線の一例を示し、この高圧抵抗電線1は、絶縁芯にニクロム線 等からなる抵抗線を巻き付けて高い抵抗を有する巻線状の導体2を形成し、この 導体2を厚肉のゴム等からなる絶縁被覆3で被覆して構成している。また、その 他の高圧電線として繊維にカーボン塗料を塗布してなるものもある。
【0003】 図11は、上記高圧抵抗電線1を点火プラグ等の電極に接続するための従来の 端子の一例を示している。
【0004】 高圧抵抗電線1は、一端から所定長さで絶縁被覆3を剥離して導体2を露出さ せ、さらに、この露出させた導体2を絶縁被覆3の端面から外周面に沿って折り 返して、折り返し部2aを形成している。
【0005】 この折り返し部2aを形成した高圧抵抗電線1の端部は、端子5のバレル部6 a,6bに圧着され、上記折り返し部2aの絶縁被覆3の端面に沿わせた部分を 端子5の底部5aから切り起こして設けたストッパ部7に当接される。
【0006】 この端子5では、上記のように折り返し部2aがストッパ部7に当接している ため、折り返し部2aを保護し、導体2と端子5の間に接触性を良好にすること ができる。(実公昭55−27981号参照)。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記の従来の端子5では、ストッパ部7は端子5の底部5aを 切り起こして形成しているため、切り起こしの基部7aの強度が十分でなく、こ の基部7aの部分でストッパ部7が折損したり、嵌合部8側に倒れるおそれがあ る。そのため、この種の端子5では、端子材としてSUS430等の硬い材料を 使用し、かつ、板厚も厚く設定する必要があるが、加工性、導電性が良好でない 。また、上記ストッパ部7にバネ性を持たせて折り返し部2aを弾性的に当接さ せることができれば、導体2と端子5の接触性を一層良好にすることができるが 、上記のように硬い材料で板厚を厚く設定しているとストッパ部7にバネ性を付 与することはできない。さらに、従来の端子5では、切り起こした部分の強度が 低下することからストッパ部7の寸法が制限されるため、導体2が当接時にスト ッパ部7からはみ出して焼損の原因となるおそれがある。
【0008】 本考案は上記のような従来の高圧抵抗電線用の端子における問題を解決するた めになされたものであって、ストッパ部の折損や倒れが生じない構造とすること により、端子材として板厚の薄い材料やバネ性に富む材料を使用できるようにし 、加工性、導電性を向上することを目的としてなされたものである。また、本発 明はストッパ部にバネ性を付与することにより高圧抵抗電線との接触性の向上を 図るものである。さらに、本発明は、導体がストッパ部からはみ出さないように 、ストッパ部の寸法を十分な大きさに設定できるようにすることを目的としてな されたものである。
【0009】
従って、本考案は、高圧抵抗電線の端末部をかしめ圧着するバレル部と、電極 に外嵌する嵌合部との間に、底部を挟んで対向する側壁を備え、上方を開口とし た中間部を設け、 該中間部の底部を切り起こしてなり、上記高圧抵抗電線の端末部の導体の折り 返し部の先端を当接するストッパ部を設けると共に、 上記中間部の対向する側壁の少なくとも一方の上端から他方の側壁に向けて突 出し、上記ストッパ部の嵌合部側の面と当接する板状部からなる倒れ防止部を設 けたことを特徴とする高圧抵抗電線用の端子を提供するものである。
【0010】 また、本考案は、高圧抵抗電線の端末部をかしめ圧着するバレル部と、電極に 外嵌する嵌合部との間に、底部を挟んで対向する側壁を備え、上方を開口とした 中間部を設け、 該中間部の底部を切り起こしてなり、上記高圧抵抗電線の端末部の導体の折り 返し部の先端を当接するストッパ部を設けると共に、 上記中間部の対向する側壁の上端からそれぞれ他方の側壁に向けて突出し、そ の先端が互いに当接する一対の板状部からなり、上記ストッパ部の嵌合部側の面 と当接するアーチ状の倒れ防止部を設け、かつ、上記ストッパ部の嵌合部側へ屈 曲した先端部が上記倒れ防止部の上面に当接していることを特徴とする高圧抵抗 電線電線用の端子を提供するものである。
【0011】 さらに、本考案は、高圧抵抗電線の端末部をかしめ圧着するバレル部と、電極 に外嵌する嵌合部との間に、底部を挟んで対向する側壁を備え、上方を開口とし た中間部を設け、 該中間部の対向する側壁の上端からそれぞれ他方の側壁へ向けて突出する一対 の板状部の先端を互いに当接させてアーチ状の倒れ防止部を設けると共に、 上記板状部の少なくとも一方から底部へ向けて突出し、その先端が底部に設け た溝孔に挿入され、上記高圧抵抗電線の導体の端末部の折り返し部を当接するス トッパ部を備えることを特徴とする高圧抵抗電線用の端子を提供するものである 。
【0012】
本考案の第1の構成(請求項1)では、中間部の対向する側壁の少なくとも一 方の上端から他方の側壁に向けて突出し、ストッパ部の嵌合部側の面と当接する 板状部からなる倒れ防止部を設けているため、ストッパ部を切り起こした部分が この倒れ防止部により補強されて端子の強度が向上する。また、ストッパ部に軸 方向の力が作用した場合にも、ストッパ部が倒れたり、折損したりすることがな い。
【0013】 本考案の他の構成(請求項2)では、中間部の対向する側壁の上端からそれぞ れ他方の側壁に向けて突出する一対の板状部がアーチ状の倒れ防止部を形成し、 かつ、ストッパ部の屈曲した先端部が倒れ防止部の上面に当接しているため、ス トッパ部を切り起こした部分が補強されて端子の強度が向上すると共に、ストッ パ部を一層確実に支持し、軸線方向の力が作用した場合の倒れや、折損が一層確 実に防止される。
【0014】 本考案のもう一つの構成(請求項3)では、中間部の対向する側壁の上端から それぞれて突出する一対の板状部がアーチ状の倒れ防止部を形成し、かつ、板状 部の少なくとも一方から底部へ向けて突出し、その先端が底部に設けた溝孔に挿 入されたストッパ部を備えているため、ストッパ部の倒れや、折損が防止される と共に、ストッパ部を底部から切り起こして形成していないため、端子の強度が 向上する。
【0015】
次に、図面に示す実施例に基づいて本発明に係る高電圧用抵抗電線の接続構造 を示している。
【0016】 図1から図3は、本発明の第1実施例に係る高圧抵抗電線用の端子を示してい る。 端子15は、図2に示す1枚の金属板を屈曲させて図1に示すように大略円筒 状に形成している。この端子15を構成する金属板は、例えばC2600、KL F−5等の導電性、バネ性に優れた端子材であって、板厚を薄く設定している。 端子15は、軸線方向に長尺な円弧状の底面部15aの一端側から他端側にかけ て、円筒状の嵌合部16、底部15aを挟んで対向する側壁17a,17bを設 けて図中上方を開口した中間部17、2対のツバ部18a,18bを設けたバレ ル部19を備えている。
【0017】 上記嵌合部16は底部15aを挟んで対向する円弧部16a,16bを備え、 この円弧状部16a,16bの先端を互いに当接させている。また、嵌合部16 の先端側には、対向する一対の孔20a,20bを設けている。
【0018】 嵌合部16の先端部分には、上記円弧部16a,16bの隙間16cが開くの を防止する円弧状の締め部材21を外嵌している。該締め部材21には、上記孔 20a,20bに嵌合する突起部21a,21bを設けている。
【0019】 上記中間部17には、図2に示すように、バレル部19側が基部22aとなる ように底部15aにU字状に切り込みを形成し、この切込を底部15aに対して ほぼ垂直に屈曲させてストッパ部22を設けている。
【0020】 また、中間部17では、上記対向する側壁17a,17bのうち一方の側壁1 7aの上端から他方の端部17bへ向けて突出し、中間部17の開口を横断する 矩形の板状部からなる倒れ防止部23を設けている。
【0021】 上記倒れ防止部23のバレル部19側の端面23aは、上記ストッパ部22の 基部22aとほぼ一直線となるように形成しており、この端面23aがストッパ 部22の嵌合部16側の面22bに当接している。
【0022】 図3に示すように、高圧抵抗電線1は、露出させた導体2を絶縁被覆3の切断 端面から外周面に沿って折り返して折り返し部2aを形成しており、該状態で端 子15のバレル部19の内部に挿入して、絶縁被覆2の端面に沿う折り返し部分 2aの先端をストッパ部22のバレル部21側の面22cに当接すると共に、折 り返し部2aの絶縁被覆3の外周面に沿う部分を底部15aに当接する。
【0023】 高圧抵抗電線1の端部を上記のように端子15に挿入した状態で、バレル部1 9のつば状部18a,18bを締め付けて高圧抵抗電線を端子15にかしめ圧着 する。このかしめにより、導体2の折り返し部2aが絶縁被覆3で押圧されて端 子15の底部15aに圧着される。また、折り返し部2aの先端は、ストッパ部 22に当接するが、この端子15はバネ性に優れ、板厚の薄い端子材から形成し ているため、ストッパ部22は弾性的に折り返し部2aの先端に当接しており、 導体2と端子15の間の接触性は良好である。
【0024】 この端子15では、ストッパ部22を切り起こした部分に側壁17aから17 bへ突出する倒れ防止部23を形成しているため、この切り起こし部分が倒れ防 止部23により補強され、端子15全体としての強度が向上する。また、圧着し た高圧抵抗電線1からストッパ部22に対して軸線方向の力が作用しても、スト ッパ部22は倒れ防止部23により支持されているため、基部22aの部分で倒 れたり、折損したりすることがなく、導体2と端子15間の電気的接続を良好な 状態で維持することができる。
【0025】 図4(A)〜(G)は、第1実施例の変形例を示している。 (A)は、一方の側壁17aから突出する板状部からなる倒れ防止部23をコ イル状に形成した例である。(B)は、両方の側壁17a,17bから断面楕円 状に巻いた板状部25a,25bを突出させて倒れ防止部23とした例である。 (C)は、両方の側壁17a,17bから断面三角形状に屈曲させた板状部25 a,25bを突出させて倒れ防止部23とした例である。(D)は、両方の側壁 19a,19bから突出する板状部25a,25bをそれぞれ底部15側に向け て二段階に屈曲させ、かつ、これらの板状部25a,25bを互いに当接させて 倒れ防止部23とした例である。(E)は一方の側壁19aから突出する板状部 25aを第1実施例と同様に他方の側壁17bに向けて突出させる一方、他方の 側壁17aから突出する板状部25bを断面三角形状に屈曲させた例である。( F)は、両方の側壁17a,17bから突出させた板状部25a,25bをそれ ぞれ湾曲させ、かつ、これらの板状部25a,25bを互いに当接させた例であ る。(G)は、両方の側壁17a,17bから断面コ字状に屈曲させた板状部2 5a,25bを突出させた例である。なお、図4(A)〜(G)に示す端子15 のその他の構造は第1実施例と同一である。
【0026】 上記図4(A)〜(G)の変形例は、上記第1実施例と同様に倒れ防止部23 によりストッパ部22が支持されるため、ストッパ部17に軸線方向の力が作用 した場合にも、倒れや折損を生じることがなく、良好な接続性を維持することが できる。また、この倒れ防止部23を設けたことによりストッパ部22を切り起 こした部分が補強されるため、端子15全体として十分な強度を有する。
【0027】 次に、図5及び図6に示す本発明の第2実施例について説明する。 この端子15’では、図6に示すように、中間部17において底部15aに矩 形状の切り込みを設け、この切込を底部15aに対してほぼ垂直に起こしてスト ッパ部22を形成している。
【0028】 また、この端子15’では、中間部17の対向する側壁17a,17bからそ れぞれ断面L字状に屈曲させた板状部27,27が突出している。各板状部27 ,27は図5中上方に突出する第1部分27b,27bと、図中水平方向に突出 する第2部分27c,27cを備えてる。第2部分27c,27cの先端部分は 互いに当接しており、板状部27,27は倒れコ字型アーチ状の倒れ防止部23 を形成している。
【0029】 上記ストッパ部22の先端は嵌合部16側へほぼ直角に屈曲しており、水平方 向に突出した先端部22dが上記倒れ防止部23の上面を構成する板状部27の 第2部分27b,27bに当接している。
【0030】 この第2実施例の端子15’では、上記のようにストッパ部22の嵌合部16 側の面22bが上記倒れ防止部23を構成する板状部27,27のバレル部21 側の端面27c,27cに係止させるのみでなく、ストッパ部22の先端部22 dが倒れ防止部23を構成する板状部27,27の第2部分27b,27bに当 接している。そのため、この端子15’では、ストッパ部22を一層確実に倒れ 防止部23により支持し、ストッパ部22の倒れや折損を確実に防止することが できる。また、上記倒れ防止部23によりストッパ部22を切り起こした部分が 補強されるため、端子15’全体として十分な強度を有する。 第2実施例のその他の構造及び作用は第1実施例と同一であるので同一の部分 には同一の符号を付して説明を省略する。
【0031】 次に、図7及び図8に示す本考案の第3実施例について説明する。 上記第1実施例及び第2実施例では、ストッパ部22は、底部15aを切り起 こして形成しているが、この第3実施例の端子15’’では、ストッパ部22を ストッパ止め部23と一体に形成している。
【0032】 第3実施例の端子15’’では、中間部17の対向する側壁17a,17bの 上端からそれぞれ断面L字状板状部29,29を突出させている。各板状部29 ,29は、図7中上方に突出する第1部分29a,29aとこの第1部分29a ,29aとほぼ直交して水平方向に突出する第2部分29b,29bを備えてい る。また、一方の側壁17aから突出する板状部29の第2部分29bを他方の 側壁19bから突出する板状部29の第2部分29bを重ね合わせて当接せてい る。このように端子15’’では、板状部29,29が中間部17の開口を横断 するアーチ状の倒れ防止部23を形成している。
【0033】 また、上記他方の側壁17bから突出する板状部29の第2部分29bでは、 そのバレル部21側の端面から底部15a側へ向けてに突出する矩形状板部を一 体に設けてストッパ部22としている。
【0034】 さらに、底部15a、細長状の溝孔31を設けており、この溝孔31に上記ス トッパ部22の先端部22dを挿入している。
【0035】 このように第3実施例では、ストッパ部22は、その一端がストッパ止め部1 8と一体に形成されると共に、他方の先端部22dが溝孔31に挿入されている ため、に軸線方向の力が作用した場合にも、倒れたり、折損してたりすることが なく、良好な接続性を維持することができる。
【0036】 また、この第3実施例では、上記のようにストッパ部22を底部15aから切 り起こすことなく、倒れ防止部23と一体に形成しており、中間部17では底部 15aには溝孔31だけが形成されている。よって、この端子15’’は十分な 強度を有し、外力が加わっても容易に変形することがない。
【0037】 第3実施例のその他の構成及び作用は第1実施例と同様であるので、同一の部 分には、同一の符号を付して説明を省略する。
【0038】 図9(A)〜(D)は第3実施例の変形例を示している。 (A)は、両方の側壁17a,17bからそれぞれ水平方向に突出させて互い に当接させた板状部29,29のバレル部19側の端面に、それぞれ下方へ突出 するストッパ部22,22を設け、このストッパ部22,22の先端を溝孔31 に挿入した例である。(B)は、一方の側壁17aから突出する板状部29を他 方の側壁17bの下部へ向かって突出するように鋭角に屈曲させ、かつ、他方の 側壁17bに設けた水平方向に突出する板状部29の上方に先端を溝孔31に挿 入したストッパ部22を一体に設けた例である。(C)は、一方の側壁17aか ら突出する板状部29コイル状に形成し、かつ、この板状部29の上方に先端を 溝孔31に挿入したストッパ部22を一体に形成した例である。(D)は、両方 の側壁17a,17bに断面倒れコ字状に屈曲した板状部29,29を設けてい る。また、この(D)では、一方の側壁17aから突出する板状部29の下方側 に突出する先端部29cを屈曲してストッパ部22を形成し、このストッパ部2 2の先端を溝孔31内に挿入している。なお、図9(A)〜(D)のその他の構 造は、第3実施例と同一である。
【0039】 この図9(A)〜(D)の端子も上記第3実施例と同様にストッパ部22を倒 れ防止部23を構成する板状部29と一体に形成し、かつ、ストッパ部22の先 端を底部15aに設けた溝孔31に挿入して係止しているため、ストッパ部22 に軸線方向の力が作用しても倒れたり、折損することがなく高圧抵抗電線のとの 間で良好な接続性を維持することができる。
【0040】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る高圧抵抗電線用の端子では、中 間部の対向する側壁の少なくとも一方の上端から他方の側壁に向けて突出する板 状部が底部から切り起こしたストッパ部に当接する倒れ防止部を構成するため、 高圧抵抗電線から軸線方向の力が作用することによりストッパ部が倒れたり、折 損したりするのを防止し高圧抵抗電線と端子の接続性を良好にすることができる と共に、ストッパ部を切り起こした部分を倒れ防止部により補強して端子の強度 を向上させることができる。
【0041】 また、中間部の対向する側壁の上端からそれぞれ他方の側壁に向けて突出する 一対の板状部で形成したアーチ状の倒れ防止部により底部から切り起こしたスト ッパ部に当接させ、かつ、ストッパ部の屈曲させた先端を倒れ防止部の上面に当 接させる構成とした場合は、ストッパ部の倒れや、折損を一層確実に防止するこ とができると共に、ストッパ部を切り起こした部分を補強して端子の強度を向上 させることができる。
【0042】 さらに、アーチ状の倒れ防止部を形成と一体にストッパ部を形成し、この倒れ 防止部の先端を底部に設けた溝孔に挿入する構成とした場合には、ストッパ部の 倒れや、折損が防止できると共に、ストッパ部を底部を切り起こして形成してい ないため、端子の強度を向上させることができる。
【0043】 よって、本考案の高圧抵抗電線用の端子は、バネ性、導電性に優れた板厚の薄 い種々の端子材を使用することができ、加工が容易である。また、本考案の端子 では、薄い端子材を用いる場合にも上記のようにストッパ部のストッパ部を切り 起こした部分が充分に補強されるため、ストッパ部の面積を十分に大きく設定す ることができ、高圧用電線の端子がはみ出ることがなく、焼損の発生を確実に防 止することができる。
【図1】 本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】 第1実施例の展開図である。
【図3】 第1実施例を示す側面図である。
【図4】 (A)〜(G)は第1実施例の変形例を示す
部分斜視図である。
部分斜視図である。
【図5】 本考案の第2実施例を示す斜視図である。
【図6】 第2実施例の展開図である。
【図7】 本考案の第3実施例を示す斜視図である。
【図8】 第3実施例の展開図である。
【図9】 (A)〜(D)は第3実施例の変形例を示す
部分斜視図である。
部分斜視図である。
【図10】 高圧抵抗電線を示す概略斜視図である。
【図11】 従来の高圧抵抗電線用の端子を示す概略断
面図である。
面図である。
1 高圧抵抗電線 2a 折り返し部 3 絶縁被覆 15,15’,15’’ 端子 15a 底部 16 嵌合部 17 中間部 17a,17b 側壁 19 バレル部 21 締め部材 22 ストッパ部 23 倒れ防止部 27,29 板状部 31 溝孔
Claims (3)
- 【請求項1】 高圧抵抗電線の端末部をかしめ圧着する
バレル部と、電極に外嵌する嵌合部との間に、底部を挟
んで対向する側壁を備え、上方を開口とした中間部を設
け、 該中間部の底部を切り起こしてなり、上記高圧抵抗電線
の端末部の導体の折り返し部の先端を当接するストッパ
部を設けると共に、 上記中間部の対向する側壁の少なくとも一方の上端から
他方の側壁に向けて突出し、上記ストッパ部の嵌合部側
の面と当接する板状部からなる倒れ防止部を設けたこと
を特徴とする高圧抵抗電線用の端子。 - 【請求項2】 高圧抵抗電線の端末部をかしめ圧着する
バレル部と、電極に外嵌する嵌合部との間に、底部を挟
んで対向する側壁を備え、上方を開口とした中間部を設
け、 該中間部の底部を切り起こしてなり、上記高圧抵抗電線
の端末部の導体の折り返し部の先端を当接するストッパ
部を設けると共に、 上記中間部の対向する側壁の上端からそれぞれ他方の側
壁に向けて突出し、その先端が互いに当接する一対の板
状部からなり、上記ストッパ部の嵌合部側の面と当接す
るアーチ状の倒れ防止部を設け、かつ、上記ストッパ部
の嵌合部側へ屈曲した先端部が上記倒れ防止部の上面に
当接していることを特徴とする高圧抵抗電線電線用の端
子。 - 【請求項3】 高圧抵抗電線の端末部をかしめ圧着する
バレル部と、電極に外嵌する嵌合部との間に、底部を挟
んで対向する側壁を備え、上方を開口とした中間部を設
け、 該中間部の対向する側壁の上端からそれぞれ他方の側壁
へ向けて突出する一対の板状部の先端を互いに当接させ
てアーチ状の倒れ防止部を設けると共に、 上記板状部の少なくとも一方から底部へ向けて突出し、
その先端が底部に設けた溝孔に挿入され、上記高圧抵抗
電線の末端部の導体の折り返し部の先端を当接するスト
ッパ部を備えることを特徴とする高圧抵抗電線用の端
子。
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