JPS5841661Y2 - タブ端子コネクタ - Google Patents
タブ端子コネクタInfo
- Publication number
- JPS5841661Y2 JPS5841661Y2 JP17093181U JP17093181U JPS5841661Y2 JP S5841661 Y2 JPS5841661 Y2 JP S5841661Y2 JP 17093181 U JP17093181 U JP 17093181U JP 17093181 U JP17093181 U JP 17093181U JP S5841661 Y2 JPS5841661 Y2 JP S5841661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- clamping part
- receptacle
- edge
- tab terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はタブ端子コネクタに係り、更に詳述すればタ
ブ端子を挿着するタブリセプタクルの挿着方向の限定を
除去したタブ端子コネクタに関するものである。
ブ端子を挿着するタブリセプタクルの挿着方向の限定を
除去したタブ端子コネクタに関するものである。
従来のタブ端子用の一般的なタブリセプタクルとしては
、第1図a、bに示すように方形の導電金属板1の長尺
側縁の一方でその中央に導線を圧着させる端子部2を形
成すると共に、長手方向の両端を前記金属板1の一面側
に略直角に折曲げたあとこの折曲げ端を相互に向き合せ
て端縁が前記−面に略接する程度まで彎曲させ平坦部3
と弾接部4 a 、4 bとをもって形成したものもあ
る。
、第1図a、bに示すように方形の導電金属板1の長尺
側縁の一方でその中央に導線を圧着させる端子部2を形
成すると共に、長手方向の両端を前記金属板1の一面側
に略直角に折曲げたあとこの折曲げ端を相互に向き合せ
て端縁が前記−面に略接する程度まで彎曲させ平坦部3
と弾接部4 a 、4 bとをもって形成したものもあ
る。
しかしこの場合、扁平なタブ端子に対しては、方向性を
考えずに挿着できるが、線接触となるため大電流で発熱
し危険であるという欠点のほかに第1図すに示すように
タブ端子の両側部分がクランク状に折曲げ加工されてい
るような特殊なタブ端子5Aに対しては、挿着に当り方
向性を有し逆に挿着すると弾性部4a、4bが有効に作
用せず接触抵抗が大きくなったりすると云う欠点がある
。
考えずに挿着できるが、線接触となるため大電流で発熱
し危険であるという欠点のほかに第1図すに示すように
タブ端子の両側部分がクランク状に折曲げ加工されてい
るような特殊なタブ端子5Aに対しては、挿着に当り方
向性を有し逆に挿着すると弾性部4a、4bが有効に作
用せず接触抵抗が大きくなったりすると云う欠点がある
。
すなわちこの種のタブ端子コネクタはタブリセプタクル
の挿着方向が限定されており、リセプタクルの組立時挿
入セット向きを規制する必要があるため作業性が悪い等
の欠点があった。
の挿着方向が限定されており、リセプタクルの組立時挿
入セット向きを規制する必要があるため作業性が悪い等
の欠点があった。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
のでその特徴とするところは弾力性導電板に形成した第
1のタブ挾着部と、この挾着部の一縁と第1の彎曲部を
介して連接し前記第1のタブ挾着部に対して所定の間隔
を隔てて対峙させた第2のタブ挾着部とを有し、前記第
1のタブ挾着部の他の縁と連接した第2の彎曲部の端縁
を前記第2の挾着部の端縁側面に当接させるとともに、
前記各挾着部のほぼ中央の一部を切起して係止爪を形成
し、かつ挾着部を延長して導線接続部を形成してタブリ
セプタクルを構成し、前記タブリセプタクルを挿着すべ
きハウジング挿着孔のほぼ中央部の両側に前記係止爪を
係止する対をなす係止肩部を形成することにより前記タ
ブリセプタクルの挿着前の限定を除去したことを特徴と
するタブ端子コネクタを提供するものである。
のでその特徴とするところは弾力性導電板に形成した第
1のタブ挾着部と、この挾着部の一縁と第1の彎曲部を
介して連接し前記第1のタブ挾着部に対して所定の間隔
を隔てて対峙させた第2のタブ挾着部とを有し、前記第
1のタブ挾着部の他の縁と連接した第2の彎曲部の端縁
を前記第2の挾着部の端縁側面に当接させるとともに、
前記各挾着部のほぼ中央の一部を切起して係止爪を形成
し、かつ挾着部を延長して導線接続部を形成してタブリ
セプタクルを構成し、前記タブリセプタクルを挿着すべ
きハウジング挿着孔のほぼ中央部の両側に前記係止爪を
係止する対をなす係止肩部を形成することにより前記タ
ブリセプタクルの挿着前の限定を除去したことを特徴と
するタブ端子コネクタを提供するものである。
以下この考案を図に示す実施例について詳述する。
第2図aはこの考案のタブ端子用レセプタクルの展開図
で、タブ端子用レセプタクル形成体10は、実質的に平
らで、方形の導電性金属板からなり彎曲部17 a 、
17 b、挾着部13 b 、13 b部分からなるレ
セプタクル構成部11と必要に応じて該構成部の一側縁
で一端より略孟の位置に導線を圧着後続する第1および
第2の巻き込み部15 a 、15 bおよび16 a
、16 bを含む圧着端子部14から構成されている
。
で、タブ端子用レセプタクル形成体10は、実質的に平
らで、方形の導電性金属板からなり彎曲部17 a 、
17 b、挾着部13 b 、13 b部分からなるレ
セプタクル構成部11と必要に応じて該構成部の一側縁
で一端より略孟の位置に導線を圧着後続する第1および
第2の巻き込み部15 a 、15 bおよび16 a
、16 bを含む圧着端子部14から構成されている
。
このタブ端子用レセプタクル形成体10は、第2図すに
示すように、レセプタクル構成部11の一端に位置する
彎曲部17 aを破線18 aで他面側に略90°折曲
げたあと前記彎曲部17Hの長さの略士の長さを直径と
なるよう一面側に弧状に折返して第1の彎曲部を作り第
1の挾着部13 Hに連接する彎曲部17bも第1の彎
曲部と同様に破線18bで他面側に略90°折曲げたあ
と前記彎曲部17bの長さの略キの直径となるよう一面
側に弧状に折返して第2の彎曲部を作りこの第2の彎曲
部と破線18 Cで連接する挾着部13bを、第1の挾
着部13aと第2図Cに示すようにタブ端子挿入片22
の板厚よりも若干狭い間隔で彎曲部17 aの端縁を挾
着部13bの端縁側面に当接させて平行な第2の挾着部
を形成することによりレセプタクル部が完成する。
示すように、レセプタクル構成部11の一端に位置する
彎曲部17 aを破線18 aで他面側に略90°折曲
げたあと前記彎曲部17Hの長さの略士の長さを直径と
なるよう一面側に弧状に折返して第1の彎曲部を作り第
1の挾着部13 Hに連接する彎曲部17bも第1の彎
曲部と同様に破線18bで他面側に略90°折曲げたあ
と前記彎曲部17bの長さの略キの直径となるよう一面
側に弧状に折返して第2の彎曲部を作りこの第2の彎曲
部と破線18 Cで連接する挾着部13bを、第1の挾
着部13aと第2図Cに示すようにタブ端子挿入片22
の板厚よりも若干狭い間隔で彎曲部17 aの端縁を挾
着部13bの端縁側面に当接させて平行な第2の挾着部
を形成することによりレセプタクル部が完成する。
第3図は前記した構成のタブリセプタクル17を取付け
るハウジング19の挿入孔20を示すもので例えば第4
図に示すように合成樹脂等の絶縁材4を使用して前記タ
ブリセプタクル17を挿着すべき挿着孔41を形成し、
この挿着孔41のほぼ中央に前記タブリセプタクル17
に設けた係止爪6を係止すべき2個の係止肩部24 、
24を対向して設けたものである。
るハウジング19の挿入孔20を示すもので例えば第4
図に示すように合成樹脂等の絶縁材4を使用して前記タ
ブリセプタクル17を挿着すべき挿着孔41を形成し、
この挿着孔41のほぼ中央に前記タブリセプタクル17
に設けた係止爪6を係止すべき2個の係止肩部24 、
24を対向して設けたものである。
この考案のコネクタ42はタブリセプタクルを第5図に
示すように収納するがタブリセプタクルの彎曲部17
a 、17 bが挿着孔41の内面に接する状態でハウ
ジング19の下方より挿入すると係止爪6が一時的に内
方向にたわんでがら係止肩部24の上面で再び外方に拡
がり、この時挿入案内溝43内に位置することによりタ
ブ端子21は挿入し易くなり、またリセプタクル17は
取付方向とは逆方向にあるいは横方向に動かそうとして
も係止爪6が肩部24に有効に係止作用しハウジング1
9に完全に取付けられる。
示すように収納するがタブリセプタクルの彎曲部17
a 、17 bが挿着孔41の内面に接する状態でハウ
ジング19の下方より挿入すると係止爪6が一時的に内
方向にたわんでがら係止肩部24の上面で再び外方に拡
がり、この時挿入案内溝43内に位置することによりタ
ブ端子21は挿入し易くなり、またリセプタクル17は
取付方向とは逆方向にあるいは横方向に動かそうとして
も係止爪6が肩部24に有効に係止作用しハウジング1
9に完全に取付けられる。
電線5を接続するには第4図および第5図に示すように
ハウジング19の上側よりタブ挿入孔20を通してタブ
リセプタクルの挾着部13 a 、13 b間に上方か
らタブ端子21の挿入片22を挿入することにより上下
の電線5,5は電気的ならびに機械的に接続される。
ハウジング19の上側よりタブ挿入孔20を通してタブ
リセプタクルの挾着部13 a 、13 b間に上方か
らタブ端子21の挿入片22を挿入することにより上下
の電線5,5は電気的ならびに機械的に接続される。
すなわち第4図に示すようにタブリセプタクル17とタ
ブ端子21はコネクタ42により接続することができる
。
ブ端子21はコネクタ42により接続することができる
。
この考案タブ端子コネクタは前述したようにタブリセプ
タクル挿着孔41の形状が左右対称であるからタブリセ
プタクルの挿入方向性がなく係止肩部24.24の左右
いずれに係止爪6を係止してもよいので組立てが容易で
ある。
タクル挿着孔41の形状が左右対称であるからタブリセ
プタクルの挿入方向性がなく係止肩部24.24の左右
いずれに係止爪6を係止してもよいので組立てが容易で
ある。
なお、各図において性分12で示す部分はそれぞれタブ
端子の挿入案内部である。
端子の挿入案内部である。
以上述べたようにこの考案は弾力性導電板に形成した第
1のタブ挾着部と、この挾着部の一縁と第1の彎曲部を
介して連接し前記第1のタブ挾着部に対して所定の間隔
を隔てて対峙させた第2のタブ挾着部とを有し、前記第
1のタブ挾着部の他の縁と連接した第2の彎曲部の端縁
を前記第2の挾着部の端縁側面に当接させるとともに、
前記各挾着部のほぼ中央の一部を切起して係止爪を形成
し、かつ挾着部を延長して導線接続部を形成してタブリ
セプタクルを構成し、前記タブリセプタクルを挿着すべ
きハウジング挿着孔のほぼ中央部の両側に前記係止爪を
係止する対をなす係止肩部を形成することにより前記タ
ブリセプタクルの挿着方向の限定を除去したので、コネ
クタの組立てに当りタブリセプタクルの挿入セット向き
を規制する必要がなく単にハウジングにタブリセプタク
ルを無造作に挿入するだけで係止爪が肩部に確実に係止
され、挿着されるから作業性が極めてよい等の効果を有
する。
1のタブ挾着部と、この挾着部の一縁と第1の彎曲部を
介して連接し前記第1のタブ挾着部に対して所定の間隔
を隔てて対峙させた第2のタブ挾着部とを有し、前記第
1のタブ挾着部の他の縁と連接した第2の彎曲部の端縁
を前記第2の挾着部の端縁側面に当接させるとともに、
前記各挾着部のほぼ中央の一部を切起して係止爪を形成
し、かつ挾着部を延長して導線接続部を形成してタブリ
セプタクルを構成し、前記タブリセプタクルを挿着すべ
きハウジング挿着孔のほぼ中央部の両側に前記係止爪を
係止する対をなす係止肩部を形成することにより前記タ
ブリセプタクルの挿着方向の限定を除去したので、コネ
クタの組立てに当りタブリセプタクルの挿入セット向き
を規制する必要がなく単にハウジングにタブリセプタク
ルを無造作に挿入するだけで係止爪が肩部に確実に係止
され、挿着されるから作業性が極めてよい等の効果を有
する。
第1図aは、従来のタブ端子用レセプタクルの斜視図、
第1図すは、タブ端子を挿着した状態の断面図、第2図
a乃至第6図は、いずれもこの考案の一実施例を示すも
ので第2図aはタブリセプタクルの展開図、第2図すは
タブリセプタクルの斜視図、第2図Cはタブ端子の斜視
図、第3図は挿入孔と係合の要部を示す横断面図、第4
図はタブ端子コネクタのA−A線に沿った縦断面図、第
5図は同じ<B−B線に沿った縦断面図、第6図はタブ
端子コネクタの斜視図である。 6・・・・・・係止爪、12・・・・・・挿入案内部、
13 a 、13 b・・・・・・挾着部、14・・・
・・・圧着端子部、15 a 、15 b 、16a、
16b・・・・・・導線巻き込み部、17 a 、17
b・・・・・・彎曲部、19・・・・・・ハウジング
、20・・・・・・挿入孔、24・・・・・・係止肩部
、21・・・・・・タブ端子、41・・・・・・挿着孔
、42・・・・・・コネクタ、43・・・・・・挿入案
内溝。
第1図すは、タブ端子を挿着した状態の断面図、第2図
a乃至第6図は、いずれもこの考案の一実施例を示すも
ので第2図aはタブリセプタクルの展開図、第2図すは
タブリセプタクルの斜視図、第2図Cはタブ端子の斜視
図、第3図は挿入孔と係合の要部を示す横断面図、第4
図はタブ端子コネクタのA−A線に沿った縦断面図、第
5図は同じ<B−B線に沿った縦断面図、第6図はタブ
端子コネクタの斜視図である。 6・・・・・・係止爪、12・・・・・・挿入案内部、
13 a 、13 b・・・・・・挾着部、14・・・
・・・圧着端子部、15 a 、15 b 、16a、
16b・・・・・・導線巻き込み部、17 a 、17
b・・・・・・彎曲部、19・・・・・・ハウジング
、20・・・・・・挿入孔、24・・・・・・係止肩部
、21・・・・・・タブ端子、41・・・・・・挿着孔
、42・・・・・・コネクタ、43・・・・・・挿入案
内溝。
Claims (1)
- 弾力性導電板に形成した第1のタブ挾着部と、この挾着
部の一縁と第1の彎曲部を介し・て連接し、前記第1の
タブ挾着部に対峙させた第2のタブ挾着部とを有し、前
記第1のタブ挾着部の他の縁と連接した第2の彎曲部の
端縁を前記第2の挾着部の端縁側面に当接させるととも
に、前記挾着部のほは沖央の一部を切起して係止爪を形
成し、かつ挾着部を延長して導線接続部を形成してタブ
リセプタクルを構威し、前記タブリセプタクルを挿着す
べきハウジング挿着孔のほぼ中央部の両側に前記係止爪
は係止する対をなす係止肩部を形成することにより前記
タブリセプタクルの挿着方向の限定を除去したことを特
徴とするタブ端子コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17093181U JPS5841661Y2 (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | タブ端子コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17093181U JPS5841661Y2 (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | タブ端子コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5874776U JPS5874776U (ja) | 1983-05-20 |
JPS5841661Y2 true JPS5841661Y2 (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=29962875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17093181U Expired JPS5841661Y2 (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | タブ端子コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841661Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP17093181U patent/JPS5841661Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5874776U (ja) | 1983-05-20 |
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