JPS61167324A - 押出成型絶縁ケ−ブルと誘電流体絶縁ケ−ブルとのストツプジヨイント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、押出成型絶縁ケーブルと、ＯＦケーブル、い
わゆるパイプ形ケーブル、ガス絶縁ケーブル又はコンパ
ウンド絶縁ケーブルなどの誘電流体絶縁ケーブルと、の
間のストップジヨイントに関するもので、単心および多
心のいずれにも適用されるり 埃在、押出成型絶縁ケーブルと誘電流体絶縁ケーブルと
の間の接続は下記のような一般構造のジヨイントで行わ
れている。

接続される２本のケーブルの各端部にケーブルに適した
タイプのシーリング端部が装着される。

次にシーリング端子のラグは相互に機械的かつ電気的に
接続され、絶縁流体で満たされたメタルボックスが２個
のシーリング端子を密閉する。

概括的に述べた上記の既知のジヨイントは、シーリング
端子とそれを密閉するボックスとに付与された特定の形
状により各々相異はあるが、それぞれきわめて複雑な構
造を有し、したがってケーブルの接続には同種タイプの
ケーブルを接続するときよりも長い時間を要する。

さらに、本明細書で引用している既知のジヨイントはシ
ーリング端子を密閉するために絶縁流体を満たしたボッ
クスが必要なので、同種タイプのケーブルを接続するジ
ヨイントより半径方向の寸法がより大さくなる。このこ
とは、押出成型絶縁ケーブルと誘電流体絶縁ケーブルと
で構成される電気ラインの布設を既設構造物の内部で行
わねばならないような状況では既設構造物がう１ンの部
品の半径方向寸法を制限してしまうので、大きな障害と
なる。さらに、既設のケーブル部分がたとえばすべてＯ
Ｆケーブルで布設されていた場合、ＯＦケーブルの一部
な押出成型絶縁ケーブルに嘔替えることは、２つの異種
タイプのケーブル接続に既知のジョイイ使用することに
なると半径方向寸法が大きいために取替えが不可能なこ
とがある０ 実際に、ジヨイントがたとえば橋、建物基礎などのよう
な構造物内に格納されねばならないときこの空洞がＯＦ
ケーテル同志の接続にのみ適した半径方向寸法しかとれ
ない場合、本発明で引用したような既知のジヨイントは
半径方向寸法が大きいのでこの空洞内にこのジヨイント
を格納することは不可能である。

発明の要約 本発明の目的は、押出成型絶縁ケーブルと誘電流体絶縁
ケーブルとの間のストップジヨイントであって、その半
径方向寸法が同種タイプケーブル間のジヨイントのそれ
と同一でかつ単純な構造であり、したがって施工が迅速
であるようなストップジヨイントである。

本発明の目的は、押出成型絶縁ケーブルと誘電流体絶縁
ケーブルとの間のストップジヨイントであって、 エポキシ樹脂からなる貫通絶縁体がその中にメタルバー
を埋め込み、メタルノ（−の両端がこの貫通絶縁体の両
端から突出ているような貫通絶縁体と、 この貫通絶縁体と誘電流体絶縁ケーブルのメタルシース
とに緊密に結合されケーブルのそれと同一の誘ｔｉ体で
満たされこのケーブルの導体と貫通絶縁体のメタルバー
との間の機械的かつ電気的な接続の位置を包囲するメタ
ルボックスと、積層絶縁物と、 で構成され、 この貫通絶縁体は誘電流体絶縁ケーブルの方向を向く円
錐台形端部と押出成型絶縁ケーブルの方向を向く円柱形
端部とを有すること。

単体スリーブ（すなわち単一部材からＦＩｔ、るスリー
ブ）が貫通絶縁体の円柱形端部と押出成型絶縁ケーブル
の終端部分とを包含して押出成型絶縁ケーブルの導体と
貫通絶縁体のメタルバーとの間の機械的かつ電気的な°
接続の位置を包囲すること、を特徴とするストップジヨ
イントである。

実施例 以下に添付断面図により本発明のジヨイントを詳細に説
明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。

図に示すように、ジヨイントは中央本体２と２つの端部
６，４とを設けた貫通絶縁体１からなる。

貫通絶縁体１はそれ自体既知のタイプのエポキシ樹脂か
らなるコンパウンド絶縁体で構成され、たとえばアルミ
ニウムのような金属材料からなるメタルバー５で構成さ
れた貫通導体を中に埋め込んである。

貫通絶縁体１の端部部分６は円錐台形を有し、貫通絶縁
体１の端部部分４は円柱形を有している。

貫通絶縁体１の中央本体２は平坦面を有する平板形を有
する。

貫通絶縁体１の導体を構成するバー５は貫通絶縁体の絶
縁材料から突出する端部６，７を有する。

バー５の端部６はフェルール（さや）８か溶接などを介
して加圧流体絶縁ケーブルの導体９に機械的かつ電気的
に接続されるが、図の実施例ではこのケーブルはＯＦケ
ーブル１０である。

ジヨイントに接続されるＯＦケーブル１０の端部ではケ
ーブル部品は段階的にはがされて事前準備がなされるう はがされるケーブル部品とは、ケーブル１０の導体の端
部９、鉛筆先端のテーバ形状を有するケーブル項一固体
絶縁物１０′、外側半導に輸１２、シーリングメタルシ
ース１３でアル。

絶縁材料のＩｉｉ＃１４は導体６と９との機械的かつ電
気的な接続の位置ないし領域に存在する。層１４はたと
えばセルローズ紙テープのような絶縁材料を多数巻きつ
けて形成される。その代りに層１４は円筒スリーブを複
数個重ねて形成してもよく、各スリーブは絶縁テープを
巻いてその場で形成され各スリーブは貫通絶縁体とケー
ブル絶縁物とのテーバ表面上で巻きつけられた絶縁クレ
ープ紙テープにより固定される。

ｒ＠１４はケーブル１０の積層絶縁物１０′の鉛籠先端
形状端部１１と円錐台形端部６とを包、含するが１円錐
台形端部の根元６′　は覆わない０層１４の端部はテー
バがつけられ、半導体テープが＠１４のまわりに巻きつ
けられてＯＦケーブル１０の外側半導体スクリーン１２
と端部６の根元６′　とに重ね合わされた層１５を形成
し、この層１５は貫通絶縁体の中央本体２から突出し、
両方とも半導体ワニスで被覆される。

ケーブル１０と同じ絶縁油で満たされたメザタルボツク
ス１６は絶縁１１１４を包囲し、その一端はたとえば溶
接などによりＯＦケーブルの外部メタルシース１３に緊
密に接続され、一方他端は貫通絶縁体の中央本体２にフ
ランジ１７と対向フランジ１７′とを介して緊密に接続
される。

前述のように２貫通絶縁体１の中央本体２は半導体ワニ
スの層で被覆される。また貫通絶縁体の端部６，４の根
元’ｓ′、　４／　　も半導体ワニスの層で被覆される
０ さらに貫通絶縁体の円柱形端１！１ｌｓ５はそれ自身の
根元４′　を除き絶縁樹脂、とくにエポキシ樹脂の層で
被覆され、エポキシ樹脂はコールド架橋型（ｃｏｌｄ　
ｃｒｏｓｓ−１ｉｎｋｅｄ）であってこの端部にきわめ
てスムースな面を与える。

貫通絶縁体のバー５の端部部分７は貫通絶縁体の円柱形
端部４から突出する。

押出成型絶縁ケーブル２０の導体１９の端部はフェルー
ル１８または浴接などのそれ自身既知の手段によりバー
５の端部７と機械的かつ電気的に接続される。

とくに押出成型絶縁ケーブル２０の最終端部ではケーブ
ルの部品、すなわち導体１９、外径が貫通絶縁体の円柱
形端部４の外径に等しい押出成型絶縁物２１、そして外
部半導体１１２２と、段階的に正確にはがされる。　。

図示されてないがそれ自身既知のタイプのメタルルアダ
プタがケーブル２０の押出成型絶縁体２１と貫通絶縁体
の端部５との相互に向い合う端部の間に挿入され、それ
自体の空洞内にフェルール１８を密閉する。

押出成型絶縁ケーブル同志の接続用のそれ自身既知のジ
ヨイントの単体スリーブ２３が押出成型絶縁ケーブル２
０の導体１９と貫通絶縁体の導体５との間の機械的かつ
電気的接続領域のまわりに取付けられる。この単体スリ
ーブは内側から外側へ磁界偏向子２４、その外側を囲む
絶縁＃２６、さらにその外側を被覆する半導体Ｑ１２６
を包含し、半導体層２６は押出成型絶縁ケーブル２０の
半導体層２２と、貫通絶縁体１の端部４の根元４′　お
よび中央本体２の導電性ワニスにより半導体性にされた
表面と、を連結する。

図に示す上記のジヨイントは単心押出成型絶縁ケーブル
と単心ＯＦケーブルとの接続を行なう。

しかし接続は単心のみに限定されず、本発明のジヨイン
トを使用すれは、たとえば多心ＯＦケーブルと多心押出
成型絶縁ケーブルとの接続も可能である。

この場合図には示されてないが、貫通絶縁体は接続ケー
ブル心数と−じ数だけ設けられる。ただ貫通絶縁体の中
央本体２が相互に緊密に結合されることだけが異なる。

たとえば中央本体２は導電性ワニスで被覆されたエポキ
シ樹脂の単一の板から作られて相互に密に結合される。

変更態様として、この板をたとえば非磁性鋼からなるメ
タル材料とし、それに貫通絶縁体の数と同数の孔を設け
て、それに貫通絶縁体を密に収容する方法もある。

これら本発明による実施例の説明からこれらが目標とす
る目的が達成されることがわかる。

まず本発明によるジヨイントの半径方向寸法は、同種タ
イプのケーブル、すなわち誘電流体絶縁ケーブル１同志
または押出成型ケーブル同志を接続する既知のジヨイン
トの寸法と同程贋である。

実際に、貫通絶縁体と誘電流体絶縁ケーブルとの接続、
および貫通絶縁体と押出成型絶縁ケーブルとの接続に対
し接続領域に重ねられる絶縁厚さは同種タイプのケーブ
ル間の接続のときの絶縁厚さに等しい。

さらに本発明によるジヨイント方法はプレハブ式の貫通
絶縁体と、やはりプレハブ式の単体スリーブと、これも
やはりプレハブ式のシーリングボックスとからなり、誘
電流体絶縁ケーブル間の接続のときに一般に剛いられる
テープを巻きつけることにより絶縁＠１４を形成するの
で、この方法は迅速かつ簡単である。

本発明によるジヨイントの特定の実施例を図で説明して
きたが、本発明はこの分野の技術者が実施し得る他の代
替態様も当然その範囲内に含むことは理解されよう。

【図面の簡単な説明】

図は本発明によるストップジヨイントの断面図である。 １・・・・・・貫通絶縁体　　２・・・・・・中央本体
６・・・・・・円錐台形端部　４・・・・・・円柱形端
部６′　・・・円錐台形端部根元４′　・・・円柱形端
部根元５・・・・・・メタルバー １０・・・誘電流体絶縁ケーブル １６・・・メタルシース　１４・・・積層絶縁物１６・
・・メタルボックス ２０・・・押出成型絶縁ケーブル ２６・・・単体スリーブ （外５名）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）押出成型絶縁ケーブルと誘電流体絶縁ケーブルと
   の間のストップジョイントであつて、エポキシ樹脂から
   なる貫通絶縁体と；両端がこの貫通絶縁体の両端から突
   出するように該貫通絶縁体に埋設されたメタルバーと； この貫通絶縁体と、誘電流体絶縁ケーブルのメタルシー
   スとに緊密に結合され該ケーブルのそれと同一の誘電流
   体で満たされこのケーブルの導体と貫通絶縁体のメタル
   バーとの間の機械的かつ電気的な接続の位置を密閉する
   メタルボックスと；積層絶縁物と、 で構成され、 この貫通絶縁体は誘電流体絶縁ケーブルへ向けられた円
   錐台形端部と押出成型絶縁ケーブルへ向けられた円柱形
   端部とを有し； 単一部材から成るスリーブが貫通絶縁体の円柱形端部と
   押出成型絶縁ケーブルの終端部分とを包含して押出成型
   絶縁ケーブルの導体と貫通絶縁体のメタルバーとの間の
   機械的かつ電気的な接続の位置を包囲することを特徴と
   する、ストップジョイント。
2. （２）貫通絶縁体の中央本体と端部根元とは導電性ワニ
   スで被覆されていることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項に記載のジョイント。
3. （３）貫通絶縁体の円柱形端部の表面はコールド架橋エ
   ポキシ樹脂の層で被覆されていることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項に記載のジョイント。