JP2002107823A - 光源装置およびプロジェクタ - Google Patents

光源装置およびプロジェクタ

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JP2002107823A JP2000299639A JP2000299639A JP2002107823A JP 2002107823 A JP2002107823 A JP 2002107823A JP 2000299639 A JP2000299639 A JP 2000299639A JP 2000299639 A JP2000299639 A JP 2000299639A JP 2002107823 A JP2002107823 A JP 2002107823A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源ランプが万が一破裂しても、破片が外部
に零れ落ちることがなく、かつ効率的に冷却して光源ラ
ンプの長寿命化を図ることのできる、光源装置を提供す
ること。 【解決手段】 透明板301およびリフレクタ412の
当接面に、当該リフレクタ412の光軸を中心として対
称配置される一対の開口部302を形成し、筐体300
に、一対の開口部302を通して光源ランプ411に冷
却空気を導入する冷却流路340と、プロジェクタ1か
ら取り外した際に冷却流路340を塞ぐ第1、2冷却流
路開閉部350、360とを備える。光源ランプ411
を効率的に冷却でき、当該光源ランプ411の長寿命化
を図ることができる。プロジェクタ1の使用中に光源ラ
ンプ411の発光管が破裂しても、光源装置413の交
換に際して発光管の破片が外部に零れ落ちず、光源ラン
プ411の冷却効率が損なわれない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源ランプから射
出された光束を、画像情報に応じて変調して光学像を形
成し、該光学像を拡大投写するプロジェクタに使用さ
れ、光源ランプと、この光源ランプから放射される光線
を揃えて射出するリフレクタと、前記光源ランプおよび
前記リフレクタを収納する筐体とを備えた光源装置、お
よびこの光源装置を備えたプロジェクタに関する。
【0002】
【背景技術】従来より、光源ランプから射出された光束
を、画像情報に応じて変調して光学像を形成し、該光学
像を拡大投写するプロジェクタが利用されている。この
ようなプロジェクタは、会議、学会、展示会等でのマル
チメディアプレゼンテーションに広く利用される。この
ため、プロジェクタによる投写画像の鮮明化を可能とす
るため、光源ランプの高輝度化が促進されている。
【0003】ここで、光源ランプとしては、高圧水銀ラ
ンプやメタルハライドランプが使用され、寿命になる
と、石英ガラスで作られた発光管が破裂し、破片が飛び
散るおそれがある。このため、この光源ランプを含む光
源装置は、リフレクタの光線射出面を透明ガラス板等で
覆い、光源ランプが破裂しても破片が飛び散らないよう
な工夫を施していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た光源装置は、光源ランプがリフレクタおよび透明ガラ
ス板で構成される空間内部に密閉されてしまうため、光
源ランプが高温になり易く、却って光源ランプの寿命を
縮めてしまうという問題がある。一方、リフレクタおよ
び透明ガラス板の一部に冷却空気導入用の開口部を形成
し、発光管を冷却する構造が考えられるが、開口部を形
成すれば、光源ランプの破裂時、破片を完全に零れ落と
さない構造とすることが困難となる。
【0005】本発明の目的は、光源ランプが万が一破裂
しても、破片が外部に零れ落ちることがなく、かつ効率
的に冷却して光源ランプの長寿命化を図ることのでき
る、光源装置、およびプロジェクタを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の光源装置は、光源ランプから射出された光
束を、画像情報に応じて変調して光学像を形成し、該光
学像を拡大投写するプロジェクタに使用され、光源ラン
プと、この光源ランプから放射される光線を揃えて射出
するリフレクタと、前記光源ランプおよび前記リフレク
タを収納する筐体とを備えた光源装置であって、前記リ
フレクタの光線射出面は透明板に覆われ、この透明板お
よびリフレクタの当接面には、前記リフレクタの光軸を
中心として対称配置される一対の開口部が形成され、前
記筐体は、前記一対の開口部を通して前記光源ランプに
冷却空気を導入する冷却流路と、前記プロジェクタから
取り外した際には、この冷却流路を塞ぎ、前記プロジェ
クタに装着した際には、この冷却流路を開放させる冷却
流路開閉部とを備えていることを特徴とする。
【0007】ここで、上述した一対の開口部は、透明板
の一部を切り欠いて形成することもできるが、リフレク
タの光線射出方向先端縁の一部を切り欠いて形成される
凹部として構成するのが好ましい。リフレクタの光軸に
直行する方向に、さらに、発熱源である光源ランプ近傍
に冷却空気を流すことができ、光源ランプを効率的に冷
却することができるからである。この際、一対の開口部
は、プロジェクタから取り外した際、水平方向に配置さ
れることが望ましい。また、光源ランプおよびリフレク
タを収納する筐体は、射出される光束の光軸方向、およ
びこの光軸に直交する方向に、光源ランプおよびリフレ
クタを位置決めする位置決め面を有する筐体をいい、例
えば、射出成形等によるプラスチック製の成形品として
構成することができる。
【0008】このような本発明によれば、筐体に一対の
開口部を通して光源ランプに冷却空気を導入する冷却流
路が形成されているため、光源ランプを効率的に冷却し
て光源ランプの長寿命化を図ることができる。また、プ
ロジェクタから取り外した際に冷却流路を塞ぐ冷却流路
開閉部を備えているため、プロジェクタの使用中に光源
ランプの発光管が破裂しても、光源装置の交換に際して
発光管の破片が外部に零れ落ちることがなく、プロジェ
クタの装着時には、この冷却流路開閉部が冷却流路を開
放するように構成されているため、光源ランプの冷却効
率が損なわれることもない。さらに、プロジェクタから
取り外した際、一対の開口部が水平方向に配置するよう
に光源装置を装着しておけば、当該光源装置の交換に際
して発光管の破片が外部に零れ落ちるのをより一層確実
に防止することができる。
【0009】以上において、上述した冷却流路開閉部と
しては、筐体に回動自在に軸支され、該筐体に形成され
た開口を塞ぐ蓋部材と、この蓋部材を回動方向に付勢す
る付勢部材とを備えたものや、筐体に摺動自在に支持さ
れ、該筐体に形成された開口を塞ぐ蓋部材と、この蓋部
材を摺動方向に付勢する付勢部材とを備えたものが考え
られ、筐体に形成される冷却流路の空気導入用開口、空
気排出用開口いずれか一方、または、両者を併用して冷
却流路開閉部としてもよい。このように、冷却流路開閉
部が蓋部材および付勢部材から構成することにより、簡
素な構造で筐体に冷却流路開閉部を設けることができる
ため、光源装置の製造の容易化を図ることができる。
【0010】また、上述した筐体には、筐体外から冷却
流路に、および/または冷却流路からの空気を筐体外
に、案内するダクトが形成されているのが好ましい。こ
のように筐体にダクトが形成されていることにより、筐
体外からの冷却空気の導入、筐体外への冷却後の空気の
排出を、プロジェクタ内の冷却流路に応じた位置で行う
ことができるため、光源装置の冷却効率を一層向上させ
ることができる。
【0011】さらに、上述した一対の開口部には、防塵
用フィルタが設けられているのが好ましい。ここで、防
塵用フィルタは、一対の開口部のうち、空気導入用の開
口部のみ、空気排出用の開口部のみ、および両方に設け
ることができる。このように、防塵用フィルタが設けら
れていることにより、万が一光源ランプの発光管が破裂
しても、破片が筐体外に零れ落ちることを確実に防止す
ることができる。また、空気導入用の開口部に防塵フィ
ルタを設ければ、冷却空気の導入に伴って、光源装置内
に塵埃が侵入することを防止することができるため、発
光管の汚れに伴う輝度の低下を防止することができる。
【0012】そして、本発明のプロジェクタは、上述し
た光源装置のいずれかを備えたことを特徴とし、このよ
うなプロジェクタによれば、前記と同様の作用および効
果を享受することができる。
【0013】上記プロジェクタにおいて、光源装置の装
着時、先端が冷却流路開閉部に挿入され、冷却空気を当
該光源装置内に導くダクトを備えているのが好ましい。
このようなダクトを備えていることにより、プロジェク
タ内の冷却空気を光源装置内に確実に導くことができる
ため、光源装置の冷却効率が一層向上し、光源装置の寿
命を一層長くすることができる。
【0014】また、上述したダクトには、その基端側に
冷却空気を送り込むファンが設けられているか、プロジ
ェクタが装置内部を冷却した空気を装置外部に排出する
排気ダクトを有している場合、上述したダクトは、その
基端側が排気ダクトと接続されているのが好ましい。こ
のように、ダクトにファンが設けられていたり、排気ダ
クトと接続されることにより、ダクトから冷却流路に強
制的に冷却空気を送り込むことができるため、冷却空気
の循環を促進して、光源装置の冷却効率を一層向上する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔1.プロジェクタの主な構成〕図1は、本実施形態に
係るプロジェクタ1を上方から見た全体斜視図、図2、
3は、プロジェクタ1を下方から見た全体斜視図、図4
は、プロジェクタ1の内部を示す斜視図である。プロジ
ェクタ1は、光源としての光源装置から射出された光束
を赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色に分離し、こ
れらの各色光束を、電気光学装置を構成する光変調装置
である液晶パネルを通して画像情報に対応させて変調
し、変調した後の各色の変調光束をクロスダイクロイッ
クプリズム45により合成して、投写レンズ46を介し
て投写面上に拡大表示する形式のものである。各構成部
品は外装ケース2の内部に収納されているが、投写レン
ズ46はそのズーム機構により、必要に応じて外装ケー
ス2から突出可能に設けられている。
【0016】図1ないし図4において、プロジェクタ1
は、筐体である外装ケース2と、外装ケース2内に収容
された電源ユニット3と、同じく外装ケース2内に配置
された平面L字形の光学ユニット4とを備え、全体略直
方体形状となっている。
【0017】外装ケース2は、基本的には、装置上面を
覆う板金製のアッパーケース21と、装置底面を構成す
るマグネシウム等のダイキャスト製のロアーケース23
と、アッパーケース21およびロアーケース23間に介
装配置され、装置側面を覆うアルミニウムあるいは鉄板
等を曲げ加工したミドルケース22とから構成されてい
る。これらのケース21、22、23は、互いにネジで
固定されている。
【0018】アッパーケース21は、上面部211およ
びその周囲に設けられた側面部212で形成され、例え
ば金型を用いてプレス等で成形加工される。また、側面
部212のフロント部211A側には、投写レンズ46
を取付けるレンズ取付け枠24に対応する丸孔開口21
1Dが設けられ、丸孔開口211Dの周辺は絞り加工に
よって内部側に湾曲している。さらに、側面部212の
フロント部211Aと直交する一側面には、切欠き部2
11C(図3参照)が形成されている。また、アッパー
ケース21の上面部211の投写レンズ46側には、プ
ロジェクタ1の画質等を調整するための操作スイッチ2
Bが設けられている。この操作スイッチ2Bの両側方に
は、スピーカ用の多数の孔2Cが穿設されている。
【0019】ミドルケース22は、前述のようにアルミ
ニウム板等を曲げ加工して成形されたものであり、投写
レンズ46を挟んで左右に配置される第1ケース部材2
2A、および第2ケース部材22Bと、第1ケース部材
22Aの背面側の第3ケース部材22Cとを含んで形成
され、第1ケース部材22Aと第3ケース部材22Cと
の間には、内部に配置されたインターフェース基板92
に設けられたインターフェース用の種々のコネクタが露
出されるインターフェース露出部材22Dが配置・接続
され、第2ケース部材22Bと第3ケース部材22Cと
の間には、ランプカバー22Eが開閉可能に設けられて
いる。
【0020】各ケース部材22A,22B,22Cは、
プレスやマシニングセンタ等で打ち抜かれた所定形状の
アルミニウム板等を適宜曲げ加工することで、前記アッ
パーケース21およびロアーケース23と組合わされる
形状とされている。
【0021】第1ケース部材22Aの前面側に形成され
るフロント221Aと、第2ケース部材22Bとの間に
は、前記レンズ取付け枠24に対応する開口(図略)が
形成されている。また、第2ケース部材22Bのフロン
ト221A側には、図示しない開口部が形成されてお
り、この開口部は、レンズ取付け枠24に形成されてい
る排気口24Aと対向している。
【0022】そして、このレンズ取付け枠24は、ミド
ルケース22に取り付けられることにより、当該ミドル
ケース22を構成している。なお、排気口24Aの周囲
には、例えばプラスチック製のカバー240が貼り付け
られている。また、第2ケース部材22Bには、ロアー
ケース23側からアッパーケース21側に向かって所定
寸法延び、かつ、互いが所定寸法離れたハンドル用開口
221Bが設けられ、これらの開口221Bには、プロ
ジェクタ1を持ち運ぶ際に使用するハンドル80が取り
付けられている。
【0023】ランプカバー22Eは、図3に示されるよ
うに、例えば、第2ケース部材22B側にねじ等のつま
み部材81を有するとともに、第3ケース部材22Cの
端縁に係合されている。このつまみ部材81は、Eリン
グを介して第2ケース部材22Bに形成されている図示
しないナットに螺合されている。つまみ部材81回して
ナットとの螺合を解除すると、螺合していた分だけ、つ
まみ部材81がランプカバー22Eより外に飛び出す。
そして、このつまみ部材81を掴んで、ランプカバー2
2Eを、プロジェクタ1の側面に沿ってスライドさせる
と、当該ランプカバー22Eを外すことができるように
なっている。なお、つまみ部材81は、Eリングで支持
されているため、ナットとの螺合を解除しても、ランプ
カバー22Eからは外れない構造となっている。
【0024】ロアーケース23は、前述のように、マグ
ネシウム等のダイキャスト製とされ、略長方形状の底面
部231およびその周囲の側面部232が一体形成され
ている。内部には、所定箇所に適宜補強リブ等が設けら
れ、ロアーケース23全体の強度が確保されている。
【0025】このようなロアーケース23において底面
部231の前方の両隅部分には、プロジェクタ1全体の
傾きを調整して投写画像の位置合わせを行う高さ位置調
整機構7が設けられている。これに対して底面部231
の後方側中央部には、樹脂製のフット部材6(図3)が
嵌合している。なお、高さ位置調整機構7は、ダイヤル
部分を回転させたり、レバーを操作することで突出方向
に進退する構成であり、その進退量を調整することによ
って表示画面の高さや傾きを変更することが可能であ
る。また、ロアーケース23の底面部231には、ファ
ンカバー235が取り付けられている。さらに、ロアー
ケース23のフロント部232Aには、レンズ取付け枠
24に対応して丸孔開口232Dが設けられている。
【0026】このような外装ケース2には、内部に冷却
空気を取り入れるための吸気孔2A、冷却後の空気を排
出するための排気口24A、操作スイッチ2B、スピー
カの位置に対応した多数の孔2C、ハンドル用開口22
1B等が設けられている。なお、図2に示されるよう
に、ハンドル用開口221Bからも、内部に冷却空気が
取り入れられるように、吸気孔221Fが形成されてい
る。
【0027】電源ユニット3は、図4に示されるよう
に、外装ケース2内の下面側に配置された図示しない電
源、および電源の上方に配置されたランプ駆動回路10
1で構成されている。電源は、電源ケーブルを通して供
給された電力をランプ駆動回路101や図示しないドラ
イバーボード等に供給するものであり、前記電源ケーブ
ルが差し込まれるインレットコネクタ33(図4)を備
えている。
【0028】ランプ駆動回路101は、電力を光学ユニ
ット4の光源である光源ランプ411(図5)に供給す
るものである。また、このランプ駆動回路101の装置
前面側には、後述するプロジェクタ1内部に空気を取り
入れる冷却ファンである軸流吸気ファン70が設けられ
ている。光学ユニット4は、図5に示すように、光源ラ
ンプ411から射出された光束を、光学的に処理して画
像情報に対応した光学像を形成するユニットであり、イ
ンテグレータ照明光学系41、色分離光学系42、リレ
ー光学系43、電気光学装置44、色合成光学系として
のクロスダイクロイックプリズム45、および投写光学
系としての投写レンズ46を備えている。
【0029】〔2.光学系の詳細な構成〕図5におい
て、インテグレータ照明光学系41は、電気光学装置4
4を構成する3枚の液晶パネル441(赤、緑、青の各
色光毎にそれぞれ液晶パネル441R,441G,44
1Bと示す)の画像形成領域をほぼ均一に照明するため
の光学系であり、光源装置413と、UVフィルタ41
8と、光束分割素子としての第1レンズアレイ414
と、第2レンズアレイ416と、偏光変換素子415
と、重畳レンズ419と、反射ミラー424とを備えて
いる。
【0030】インテグレータ照明光学系41を構成する
光源装置413は、放射状の光線を射出する放射光源と
しての光源ランプ411と、この光源ランプ411から
射出された放射光を反射するリフレクタ412とを有す
る。光源ランプ411としては、ハロゲンランプやメタ
ルハライドランプ、または高圧水銀ランプが用いられる
ことが多い。リフレクタ412としては、放物面鏡を用
いるが、楕円面鏡と平行化レンズ(凹レンズ)とを用い
てもよい。
【0031】第1レンズアレイ414は、光軸方向から
見てほぼ矩形状の輪郭を有する小レンズ414Aがマト
リクス状に配列された構成を有している。各小レンズ4
14Aは、光源ランプ411から射出されてUVフィル
タ418を通る光束を、複数の部分光束に分割してい
る。各小レンズ414Aの輪郭形状は、液晶パネル44
1の画像形成領域の形状とほぼ相似形をなすように設定
されている。たとえば、液晶パネル441の画像形成領
域のアスペクト比(横と縦の寸法の比率)が4:3であ
るならば、各小レンズ414Aのアスペクト比も4:3
に設定する。
【0032】第2レンズアレイ416は、第1レンズア
レイ414とほぼ同様な構成を有しており、小レンズ4
16Aがマトリクス状に配列された構成を有している。
この第2レンズアレイ416は、重畳レンズ419とと
もに、第1レンズアレイ414の各小レンズ414Aの
像を液晶パネル441上に結像させる機能を有してい
る。
【0033】偏光変換素子415は、第2レンズアレイ
416と重畳レンズ419との間に配置されるととも
に、第2レンズアレイ416からの光を1種類の偏光光
に変換するものであり、これにより、電気光学装置44
での光の利用効率が高められている。
【0034】具体的に、偏光変換素子415によって1
種類の偏光光に変換された各部分光は、重畳レンズ41
9によって電気光学装置44の液晶パネル441R,4
41G,441B上にほぼ重畳される。偏光光を変調す
るタイプの液晶パネル441を用いた本実施形態のプロ
ジェクタ1(電気光学装置44)では、1種類の偏光光
しか利用できないため、他種類のランダムな偏光光を発
する光源ランプ411からの光のほぼ半分が利用されな
い。
【0035】そこで、偏光変換素子415を用いること
により、光源ランプ411からの射出光を全て1種類の
偏光光に変換し、電気光学装置44での光の利用効率を
高めている。なお、このような偏光変換素子415は、
たとえば特開平8−304739号公報等に紹介されて
いる。
【0036】色分離光学系42は、2枚のダイクロイッ
クミラー421,422と、反射ミラー423とを備
え、ミラー421、422によりインテグレータ照明光
学系41から射出された複数の部分光束を赤、緑、青の
3色の色光に分離する機能を有している。
【0037】リレー光学系43は、入射側レンズ43
1、リレーレンズ433、および反射ミラー432、4
34を備え、色分離光学系42で分離された色光のう
ち、青色光を液晶パネル441Bまで導く機能を有して
いる。
【0038】この際、色分離光学系42のダイクロイッ
クミラー421では、インテグレータ照明光学系41か
ら射出された光束の青色光成分と緑色光成分とが反射す
るとともに、赤色光成分が透過する。ダイクロイックミ
ラー421によって透過した赤色光は、反射ミラー42
3で反射し、フィールドレンズ417を通って赤色用の
液晶パネル441Rに達する。このフィールドレンズ4
17は、第2レンズアレイ416から射出された各部分
光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換
する。他の液晶パネル441G、441Bの前に設けら
れたフィールドレンズ417も同様である。ダイクロイ
ックミラー421で反射した青色光と緑色光のうちで、
緑色光はダイクロイックミラー422によって反射し、
フィールドレンズ417を通って緑色用の液晶パネル4
41Gに達する。一方、青色光はダイクロイックミラー
422を透過してリレー光学系43を通り、さらにフィ
ールドレンズ417を通って青色光用の液晶パネル44
1Bに達する。なお、青色光にリレー光学系43が用い
られているのは、青色光の光路の長さが他の色光の光路
長さよりも長いため、光の拡散等による光の利用効率の
低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ4
31に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ
417に伝えるためである。
【0039】電気光学装置44は、3枚の光変調装置と
なる液晶パネル441R,441G,441Bを備え、
これらは、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング
素子として用いたものであり、色分離光学系42で分離
された各色光は、これら3枚の液晶パネル441R,4
41G,441Bによって、画像情報に応じて変調され
て光学像を形成する。
【0040】クロスダイクロイックプリズム45は、3
枚の液晶パネル441R,441G,441Bから射出
された各色光ごとに変調された画像を合成してカラー画
像を形成するものである。なお、プリズム45には、赤
色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体
多層膜とが、4つの直角プリズムの界面に沿って略X字
状に形成され、これらの誘電体多層膜によって3つの色
光が合成される。そして、プリズム45で合成されたカ
ラー画像は、投写レンズ46から射出され、スクリーン
上に拡大投写される。
【0041】以上説明した各光学系41〜45は、図4
および図6に示すように、シールド板91が被せられた
メインボード90の下方に配置されており、かつ、合成
樹脂製の光学部品用筐体としてのライトガイド47内
(図6)に収容されている。すなわち、このライトガイ
ド47には、光源装置413を覆う光源保護部471の
他、前述の各光学部品414〜419,421〜42
4,431〜434を上方からスライド式に嵌め込む溝
部がそれぞれ設けられている。
【0042】また、ライトガイド47の光射出側にはヘ
ッド部49が形成されている。ヘッド部49の一端側に
液晶パネル441R,441G,441Bが取り付けら
れたプリズム45が固定され、他端側の半円筒状部分に
沿ったフランジ上に投写レンズ46が固定されている。
【0043】〔3.光源装置の構造〕前述の光源装置4
13は、図7および図8に示されるように、ランプ本体
410と、このランプ本体410を収納する筐体300
とを備え、プロジェクタ1の光源保護部471に着脱可
能に構成されている。
【0044】ランプ本体410は、光源ランプ411
と、この光源ランプ411から放射される光線を揃えて
射出するリフレクタ412とを備えて構成されている。
リフレクタ412の光線射出面は、ガラス板等の透明板
301で覆われ、この透明板301およびリフレクタ4
12の当接面には、当該リフレクタ412の光軸を中心
として対称配置される一対の開口部302が形成されて
いる。この一対の開口部302は、それぞれリフレクタ
412の光線射出方向先端部分に形成された凹部303
で構成されている。また、一対の開口部302には、そ
れぞれ防塵用フィルタが設けられている(図示略)。こ
れにより、ランプ本体410内に冷却流路340が形成
され、光源ランプ411を冷却することが可能となって
いる。
【0045】筐体300は、射出される光束の光軸方
向、およびこの光軸に直交する方向に、光源ランプ41
1およびリフレクタ412を位置決めする位置決め面を
有するものであり、一部が開口された筐体本体310
と、この筐体本体310の開口を塞ぐ第1蓋部材320
および第2蓋部材330と、一対の開口部302を通し
て光源ランプ411に冷却空気を導入する冷却流路34
0と、プロジェクタ1から取り外した際には、この冷却
流路340を塞ぎ、プロジェクタ1に装着した際には、
この冷却流路340を開放する第1冷却流路開閉部35
0および第2冷却流路開閉部360とを備えて構成され
ている。
【0046】筐体本体310は、ランプ本体410を収
納するものであり、当該ランプ本体410が載置される
底面部311と、この底面部311の周縁から垂直に立
ち上がって形成された側面部313とを備え、断面略コ
字形状に形成されている。側面部313の一部には、前
述の透明板301が露出する開口314が形成されてい
る。この筐体本体310にランプ本体410を収納した
際、リフレクタ412の周縁を、開口314が形成され
た側面部313に当接し、当該リフレクタ412の周縁
と側面部313とを外側からクリップ370で挟持する
ことにより、ランプ本体410が、筐体本体310に固
定されるようになっている。底面部311の後述する第
1冷却流路開閉部350が取り付けられる位置に応じた
位置には、筐体本体310内外を連通する開口312が
形成されている。
【0047】第1蓋部材320は、筐体本体310の開
口を直接塞ぐものであり、底面部311と対向する側に
取り付けられる蓋部本体321と、この蓋部本体321
の端部から筐体本体310に向かって延出する延出部3
26とを備え、断面略コ字形状に構成されている。蓋部
本体321は、平面略台形状に形成されており、その上
面には、冷却空気を案内するための角柱状の案内板32
2が立設されている。また、蓋部本体321の図8中手
前側の一側縁近傍には、四角形状の開口323が形成さ
れている。そして、蓋部本体321の裏面には、この開
口323に応じた位置に、当該開口323と略同じ大き
さの開口を有する枠部材324が設けられている。この
枠部材324と蓋部本体321との間には、メッシュ状
のフィルタ325が介装されている。2つの延出部32
6のうち、図8中右側の延出部326の側面中央部分に
は、上方に向かって開口を有する凹部327が形成され
ている。
【0048】第2蓋部材330は、第1蓋部材320を
覆うものであり、当該第1蓋部材320の蓋部本体32
1を覆う被覆部331と、蓋部本体321に向かって延
出する延出部336とを備えて構成され、第1蓋部材3
20にねじ304で固定されている。また、第2蓋部材
330の凹部327に対向する側面部分は、コ字形状に
形成され、下方に向かって凹んだ凹部332となってお
り、この内周面の対向する側面には、溝333が形成さ
れている。ここで、凹部332は、第2蓋部材330を
第1蓋部材320に重ねた際、開口となるように設定さ
れている。この第2蓋部材330は、第1蓋部材320
に取り付けた際、案内板322の高さ寸法分だけ、上方
に浮いた状態で固定される。つまり、第1蓋部材320
と第2蓋部材330との間には、隙間が形成される。こ
れにより、隙間によって筐体300内の冷却流路340
の空気と、筐体300外の空気との入れ替えを行うこと
が可能となっている。従って、この隙間は、筐体300
外から冷却流路340に、および/または冷却流路34
0からの空気を筐体300外に、案内するダクトとなっ
ている。
【0049】第1冷却流路開閉部350は、筐体本体3
10に回動自在に軸支され、当該筐体本体310に形成
された開口312を塞ぐ蓋部材351と、この蓋部材3
51を回動方向に付勢する付勢部材であるコイルばね3
56とを備えている。蓋部材351は、箱状に形成され
ているとともに、その両側縁近傍には、筐体本体310
側に突出した一対の爪部352が形成されている。そし
て、この爪部352と側面との間には、後述する第1突
起部475が挿入される凹部353が形成されている。
従って、図9に示されるように、例えば、凹部353を
筐体本体310と離間する方向に押すと、蓋部材351
が開いて開口312に冷却空気が導入または排出され
る。一方、押していた凹部353から手を離すと、コイ
ルばね356の付勢力で蓋部材351が自動的に開口3
12を塞ぐようになっている。
【0050】第2冷却流路開閉部360は、筐体本体3
10に摺動自在に支持され、第2蓋部材330の凹部3
32で形成された開口を塞ぐ蓋部材361と、この蓋部
材361を摺動方向に付勢する付勢部材であるコイルば
ね366とを備えている。蓋部材361は、前記凹部3
32の水平部分に当接する板状の当接部362と、前記
溝333に嵌合される縁を有し、当接部362の裏面に
直交して設けられて筐体本体310に沿って摺動する摺
動部363と、延出部336の先端に当接する爪部36
4とを備えて、断面略T字形状、かつ、正面略四角形状
に形成されている。コイルばね366は、一端が蓋部材
361に取り付けられ、他端が第1蓋部材320の延出
部326に形成されている凹部327に挿入固定され
る。従って、図9に示されるように、例えば、爪部36
4を筐体本体310側に向かって押すと、蓋部材361
が開いて第1蓋部材320と第2蓋部材330との間の
開口が現れ、冷却空気が排出または導入される。一方、
押していた爪部364から手を離すと、コイルばね36
6の付勢力で蓋部材361が自動的に開口を塞ぐように
なっている。
【0051】このような光源装置413は、図10に示
されるように、光源保護部471に着脱可能となってい
る。この光源保護部471は、内部に光源装置413と
略同形状の収納部472を有し、投写レンズ46側とは
反対側の面が開口された箱状に形成されている。ここ
で、図10において、光源装置413は、筐体本体31
0の開口314を右側面に配置した状態で、第2蓋部材
330から、収納部472に収納されるようになってい
る。つまり、筐体本体310の底面部311は、外部に
露出する面となる。また、光源装置413を、筐体本体
310の開口314を右側面に配置した状態で収納し、
この状態で取り外すことにより、ランプ本体410に形
成された一対の開口部302が水平方向に配置されるよ
うになっている。
【0052】ライトガイド47の開口周縁には、光源装
置413を収納部472に嵌め込んだ際、第1冷却流路
開閉部350の凹部353に挿入され、かつ、当該凹部
353を押し上げる一対の第1突起部475が形成され
ている。また、収納部472の底面473には、光源装
置413を収納部472に嵌め込んだ際、第2冷却流路
開閉部360の爪部364に当接し、かつ、当該爪部3
64を押し上げる一対の第2突起部476と、底面47
3の下方に配置される図示しない遠心力ファンであるシ
ロッコファンの吸入口に通じる開口477とが形成され
ている。開口477は、光源装置413を収納部472
に収納した際、第1蓋部材320と第2蓋部材330と
の間の開口に対向している。また、この開口477の手
前側に形成されている開口474は、光源装置413の
外周の空気が流入する開口であり、リフレクタ412の
内部の温度と比較してかなり低い温度の空気を取り込む
ことができる。
【0053】従って、第1冷却流路開閉部350は、光
源装置413を収納部472に収納する(プロジェクタ
1に装着した)際には、図11(A)に示されるよう
に、第1突起部475によって自動的に開き、筐体30
0内の冷却流路340を開放し、逆に、光源装置413
を収納部472から取り外す(プロジェクタ1から取り
外した)際には、図11(B)に示されるように、コイ
ルばね356の付勢力によって冷却流路340を自動的
に塞ぐようになっている。同様に、第2冷却流路開閉部
360は、光源装置413を収納部472に収納する
(プロジェクタ1に装着した)際には、図12(A)に
示されるように、第2突起部476によって自動的に開
き、筐体300内の冷却流路340を開放し、逆に、光
源装置413を収納部472から取り外す(プロジェク
タ1から取り外した)際には、図12(B)に示される
ように、コイルばね366の付勢力によって冷却流路3
40を自動的に塞ぐようになっている。
【0054】一方、図13に示されるように、プロジェ
クタ1は、収納部472に装着された光源装置413
に、先端が第1冷却流路開閉部350に挿入され、冷却
空気を当該光源装置413内に導く角筒状のダクト38
1を備えている。また、このダクト381の基端側(第
1冷却流路開閉部350側とは反対側)には、冷却空気
を送り込む遠心力ファンである冷却ファン382が設け
られている。従って、本実施形態における、冷却ファン
382およびダクト381が設けられた光源装置413
内の冷却空気は、冷却流路340を、第1冷却流路開閉
部350から第2冷却流路開閉部360に向かう方向に
流れるようになっている。つまり、筐体本体310の開
口312は、空気導入用開口となり、第2冷却流路開閉
部360で開閉される開口は空気排出用開口となってい
る。これにより、例えば、前述の吸気孔2Aやハンドル
用開口221B等からプロジェクタ1内に取り入れられ
た冷却空気を、光源装置413内の光源ランプ411に
確実に導くことが可能となっている。そして、光源装置
413内を冷却した空気は、収納部472の底面473
に形成された開口474を通り、シロッコファンによっ
て吸気され、当該シロッコファンに接続されている排気
ダクト390を通ってプロジェクタ1の外に排出される
ようになっている。
【0055】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。すなわち、一対の開口部302を、
リフレクタ412の光線射出方向先端縁の一部を切り欠
いて形成する凹部303で構成したので、リフレクタ4
12の光軸に直行する方向に、さらに、発熱源である光
源ランプ411近傍に冷却空気を流すことができ、これ
により、光源ランプ411を効率的に冷却することがで
きる。
【0056】また、筐体300に一対の開口部302を
通して光源ランプ411に冷却空気を導入する冷却流路
340を形成したので、光源ランプ411を効率的に冷
却し、当該光源ランプ411の長寿命化を図ることがで
きる。さらに、プロジェクタ1から取り外した際に冷却
流路340を塞ぐ第1、2冷却流路開閉部350、36
0を備えているため、プロジェクタ1の使用中に光源ラ
ンプ411の発光管が破裂しても、光源装置413の交
換に際して発光管の破片が外部に零れ落ちることがな
く、プロジェクタ1の装着時には、これら第1、2冷却
流路開閉部350、360が冷却流路340を開放する
ように構成されているため、光源ランプ411の冷却効
率が損なわれることもない。さらに、プロジェクタ1か
ら取り外した際、一対の開口部302が水平方向に配置
するように光源装置413を装着しておいたので、当該
光源装置413の交換に際して光源乱費411の発光管
の破片が外部に零れ落ちるのをより一層確実に防止する
ことができる。
【0057】また、第1、2冷却流路開閉部350、3
60を、それぞれ蓋部材351、361およびコイルば
ね356、366から構成したので、簡素な構造で筐体
300に冷却流路340開閉部を設けることができ、こ
れにより、光源装置413の製造の容易化を図ることが
できる。
【0058】さらに、第1蓋部材320と第2蓋部材3
30との間にダクトを形成したので、筐体300外から
の冷却空気の導入、筐体300外への冷却後の空気の排
出を、プロジェクタ1内の冷却流路340に応じた位置
で行うことができ、光源装置413の冷却効率を一層向
上させることができる。
【0059】また、一対の開口部302にそれぞれ防塵
用フィルタを設けたので、万が一光源ランプ411の発
光管が破裂しても、破片が筐体300外に零れ落ちるこ
とを確実に防止することができる。また、空気導入用の
開口部302に防塵フィルタを設けたので、冷却空気の
導入に伴って、光源装置413内に塵埃が侵入すること
を防止することができ、発光管の汚れに伴う輝度の低下
を防止することができる。
【0060】さらに、光源装置413が装着されたプロ
ジェクタ1において、当該光源装置413に冷却空気を
導くダクト381を備えたので、プロジェクタ1内の冷
却空気を光源装置413内に確実に導くことができ、光
源装置413の冷却効率が一層向上し、光源装置413
の寿命を一層長くすることができる。
【0061】また、ダクト381に冷却ファン382を
設けたので、当該ダクト381から冷却流路340に強
制的に冷却空気を送り込むことができ、冷却空気の循環
を促進して、光源装置413の冷却効率を一層向上する
ことができる。
【0062】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、冷却ファンを設けていた
が、これに限らず、例えば、図14に示されるように、
排気ダクト390の一部に孔を開け、この孔に装置内部
を冷却した空気を装置外部に排出する排気ダクト383
を接続してもよい。この場合、排気ダクト390内の空
気は、リフレクタ内部の空気と、かなり低い温度のリフ
レクタ外部の空気とが混合されたものであり、リフレク
タ内部の温度より低いため、十分な冷却効果を得ること
ができる。
【0063】また、前記実施形態では、冷却ファンで吸
気した空気をダクトから冷却流路340に強制的に冷却
空気を送り込み、シロッコファンでプロジェクタ外部に
排出していたが、これに限らず、例えば、シロッコファ
ンで吸気した空気を冷却流路340に強制的に冷却空気
を送り込み、冷却ファンでプロジェクタ外部に排出する
ようにしてもよい。このようにすれば、冷却空気は、冷
却流路340を、第2冷却流路開閉部350から第1冷
却流路開閉部360に向かう方向に流れるように設定さ
れる。
【0064】さらに、前記実施形態では、ダクトを備え
ていたが、これに限らず、例えば、第1冷却流路開閉部
350で開閉される開口で冷却空気を十分光源装置内に
導くことが可能であれば、なくてもよい。
【0065】また、前記実施形態では、防塵用フィルタ
は、一対の開口部のそれぞれに設けられていたが、これ
に限らず、例えば、一対の開口部のうち、空気導入用の
開口部のみ、空気排出用の開口部のみに設けてもよい。
【0066】さらに、前記実施形態では、第1蓋部材3
20と第2蓋部材330との間にダクトを形成していた
が、これに限らず、例えば、筐体300外からの冷却空
気の導入、筐体300外への冷却後の空気の排出を効率
的に行うことができればなくてもよい。
【0067】また、前記実施形態では、第1、2冷却流
路開閉部は、蓋部材とコイルばねとを備えていたが、こ
れに限らず、例えば、蓋部材の開閉を光源保護部側で行
えるようにしておけば、コイルばねはなくてもよく、そ
の形状、構成は、実施に当たって適宜決めればよい。
【0068】さらに、前記実施形態では、2種類の冷却
流路開閉部を用いたが、これに限らず、例えば、第1冷
却流路開閉部350のみ用いてもよいし、第2冷却流路
開閉部360のみ用いてもよく、光源保護部の形状、構
成によって適宜選択すればよい。
【0069】また、前記実施形態では、プロジェクタか
ら取り外した際、一対の開口部が水平方向に配置するよ
うになっていたが、これに限らず、例えば、垂直方向に
配置するようにしてもよい。
【0070】さらに、前記実施形態では、一対の開口部
をリフレクタ412の光線射出方向先端縁の一部を切り
欠いて形成する凹部303で構成したが、これに限ら
ず、例えば、透明板の一部を切り欠いて形成してもよ
い。
【0071】本発明のプロジェクタとしては、光変調装
置として液晶パネルを用いたものに限らず、例えば、プ
ラズマ素子や、マイクロミラーを用いた光変調装置を備
えたものや、入射した光を反射しつつ変調して出射する
反射型の光変調装置を備えたものや、単板式、二枚式、
リアタイプのものが採用できる。要するに、光源ランプ
から射出された光束を、画像情報に応じて変調して光学
像を形成し、該光学像を拡大投写するプロジェクタであ
れば、この構成等は、実施に当たって適宜決めればよ
い。
【0072】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の光源装置
およびプロジェクタによれば、光源ランプが万が一破裂
しても、破片が外部に零れ落ちることがなく、かつ効率
的に冷却して光源ランプの長寿命化を図ることのできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプロジェクタを上方
から見た全体斜視図である。
【図2】前記実施形態におけるプロジェクタを下方から
見た全体斜視図である。
【図3】前記実施形態におけるプロジェクタを下方から
見た全体斜視図である。
【図4】前記実施形態におけるプロジェクタの内部を示
す全体斜視図である。
【図5】前記実施形態におけるプロジェクタの各光学系
を模式的に示す平面図である。
【図6】前記実施形態におけるプロジェクタの光学ユニ
ットの構成部品を示す斜視図である。
【図7】前記実施形態における光源装置を示す斜視図で
ある。
【図8】前記実施形態における光源装置を示す分解斜視
図である。
【図9】前記実施形態における光源装置を示す斜視図で
ある。
【図10】前記実施形態における光源保護部を示す図で
ある。
【図11】前記実施形態における第1冷却流路開閉部の
開閉を示す概略図である。
【図12】前記実施形態における第2冷却流路開閉部の
開閉を示す概略図である。
【図13】前記実施形態における光源装置の冷却構造を
示す斜視図である。
【図14】本発明の変形例であって、光源装置の冷却構
造を示す斜視図である。
【符号の説明】
300 筐体 301 透明板 302 開口部 303 凹部 340 冷却流路 350 第1冷却流路開閉部 351 蓋部材 356 付勢手段であるコイルばね 360 第2冷却流路開閉部 361 蓋部材 366 付勢手段であるコイルばね 381 ダクト 382 冷却ファン 383 排気ダクト 411 光源ランプ 412 リフレクタ 413 光源装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源ランプから射出された光束を、画像情
    報に応じて変調して光学像を形成し、該光学像を拡大投
    写するプロジェクタに使用され、光源ランプと、この光
    源ランプから放射される光線を揃えて射出するリフレク
    タと、前記光源ランプおよび前記リフレクタを収納する
    筐体とを備えた光源装置であって、 前記リフレクタの光線射出面は透明板に覆われ、この透
    明板および前記リフレクタの当接面には、前記リフレク
    タの光軸を中心として対称配置される一対の開口部が形
    成され、 前記筐体は、前記一対の開口部を通して前記光源ランプ
    に冷却空気を導入する冷却流路と、前記プロジェクタか
    ら取り外した際には、この冷却流路を塞ぎ、前記プロジ
    ェクタに装着した際には、この冷却流路を開放する冷却
    流路開閉部とを備えていることを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光源装置において、 前記一対の開口部は、前記リフレクタの光線射出方向先
    端部分に形成された凹部であることを特徴とする光源装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1および請求項2に記載の光源装置
    において、 前記一対の開口部は、前記プロジェクタから取り外した
    際、水平方向に配置されることを特徴とする光源装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光
    源装置において、 前記冷却流路開閉部は、前記筐体に回動自在に軸支さ
    れ、該筐体に形成された開口を塞ぐ蓋部材と、この蓋部
    材を回動方向に付勢する付勢部材とを備えていることを
    特徴とする光源装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれかに記載の光
    源装置において、 前記冷却流路開閉部は、前記筐体に摺動自在に支持さ
    れ、該筐体に形成された開口を塞ぐ蓋部材と、この蓋部
    材を摺動方向に付勢する付勢部材とを備えていることを
    特徴とする光源装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光
    源装置において、 前記筐体には、筐体外から前記冷却流路に、および/ま
    たは前記冷却流路からの空気を筐体外に、案内するダク
    トが形成されていることを特徴とする光源装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜請求項6のいずれかに記載の光
    源装置において、 前記一対の開口部には、防塵用フィルタが設けられてい
    ることを特徴とする光源装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜請求項7のいずれかに記載の光
    源装置を備えていることを特徴とするプロジェクタ。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のプロジェクタにおいて、 前記光源装置の装着時、先端が前記冷却流路開閉部に挿
    入され、冷却空気を該光源装置内に導くダクトを備えて
    いることを特徴とするプロジェクタ。
  10. 【請求項10】請求項9に記載のプロジェクタにおい
    て、 前記ダクトには、その基端側に冷却空気を送り込むファ
    ンが設けられていることを特徴とするプロジェクタ。
  11. 【請求項11】請求項9に記載のプロジェクタにおい
    て、 前記装置内部を冷却した空気を装置外部に排出する排気
    ダクトを有し、 前記ダクトは、その基端側がこの排気ダクトと接続され
    ていることを特徴とするプロジェクタ。
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