JP2002095329A - 草刈り機 - Google Patents

草刈り機

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JP2002095329A
JP2002095329A JP2000284201A JP2000284201A JP2002095329A JP 2002095329 A JP2002095329 A JP 2002095329A JP 2000284201 A JP2000284201 A JP 2000284201A JP 2000284201 A JP2000284201 A JP 2000284201A JP 2002095329 A JP2002095329 A JP 2002095329A
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mower
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Yoshio Tomiyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前記モーアから風力搬送されてきた刈り草を
回収する集草容器を機体後部に装着し、この集草容器
を、刈草搬送用のダクトに接続される集草位置と、ダク
トから分離された排出位置とに移動自在に装着してある
草刈り機において、集草容器を排出位置に切換えた際、
などにおいて、ダクトからゴミなどが吹き出されるのを
回避して、衛生的に作業を行うことができるようにす
る。 【解決手段】 走行機体の後端近くに、集草容器6に備
えた接当ピン43に接当して揺動される検知レバー42
を設けるとともに、モーアへの動力伝達を停止するモー
ア停止手段と検知レバー42とを連係し、集草容器6が
ダクト17から外されて集草位置へ移動されるのに伴っ
て検知レバー42が揺動され、これに連動してモーアへ
の動力伝達が自動的に停止されるように構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行機体にモーア
と集草容器を装備した草刈り機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記草刈り機としては、例えば、特開2
000−50716号公報に開示されているように、走
行機体の下腹部にモーアを連結するとともに、このモー
アから風力搬送されてきた刈草を回収する集草容器を機
体後部に装着し、この集草容器を、刈草搬送用のダクト
に接続される集草位置と、ダクトから分離された排出位
置とに姿勢切換え自在に構成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の草刈り機に
おいては、集草容器が満杯になると排出位置に切換え
て、集草容器に回収した刈草を排出するのであるが、こ
の時、モーアを駆動したままにしておくと、モーアに残
った刈草や土、あるいは、ダクトの内面に付着していた
ゴミが、後向きに開放されたダクトから勢いよく吹き出
て飛散してしまい、周囲の環境を悪化することがあっ
た。
【0004】また、メンテナンスのために集草容器を取
外している状態で不用意にモーアを駆動してしまって、
モーアのデッキ内面やダクトの内面に付着残留している
ゴミをダクトから飛散させてしまうおそれもあった。
【0005】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、集草容器を排出位置に切換えた際、
などにおいて、ダクトからゴミなどが吹き出されるのを
回避して、衛生的に作業を行うことができるようにする
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔請求項1に係る発明の
構成、作用および効果〕
【0007】(構成) 請求項1に係る発明は、走行機
体にモーアを連結するとともに、前記モーアから風力搬
送されてきた刈草を回収する集草容器を機体後部に装着
し、この集草容器を、刈草搬送用のダクトに接続される
集草位置と、前記ダクトから分離された排出位置とに移
動自在に装着してある草刈り機であって、走行機体の後
端近くに、前記集草容器あるいはこれに備えた部材に接
当して揺動される検知レバーを設けるとともに、前記モ
ーアへの動力伝達を停止するモーア停止手段と前記検知
レバーとを連係し、前記集草容器の排出位置から集草位
置への移動に伴って前記検知レバー揺動されることに連
動してモーアへの動力伝達が自動的に停止されるように
構成してあることを特徴とする。
【0008】(作用) 上記構成によると、満杯になっ
た集草容器を排出位置に切換えて回収した刈草を排出す
る時、モーアを駆動したままにしていても、集草容器が
排出位置に移動するのに連動して検知レバーは揺動さ
れ、これに基づいてモーア停止手段が機能し、モーアは
自動的に停止してゴミなどの吹き出しが回避される。
【0009】また、検知レバーおよびモーア停止手段は
機体側に装備されていて、検知レバーが集草容器自体あ
るいはこれに備えた部材に接当して操作されるよう構成
してあるので、集草容器を取外した状態でもモーア停止
機能は発揮されることになり、メンテナンスのために集
草容器を取外した状態ではモーアを駆動することはでき
ないものとなる。
【0010】なお、モーアを自動的に停止する手段とし
ては、モーアへの伝動系に設けた作業クラッチを自動的
に切り操作する構造や、走行機体のエンジンを自動的に
切り操作する構造を利用することができる。
【0011】(効果) 従って、請求項1に係る発明に
よると、回収した刈草の排出時にゴミなどの飛散を防止
して周囲の環境が悪化されるのを未然に回避でき、衛生
的に作業を行うことができるようになった。
【0012】〔請求項2に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0013】(構成) 請求項2に係る発明は、走行機
体にモーアを連結するとともに、前記モーアから風力搬
送されてきた刈草を回収する集草容器を機体後部に装着
し、この集草容器を、刈草搬送用のダクトに接続される
集草位置と、前記ダクトから分離された排出位置とに移
動自在に装着してある草刈り機であって、前記集草容器
をリンク機構を介して昇降自在に支持し、リンク機構の
下降作動によって集草容器が前記集草位置に移動され、
リンク機構の上昇作動によって集草容器が前記排出位置
に移動されるように構成するとともに、前記モーアへの
動力伝達を停止するモーア停止手段と前記リンク機構と
を連係し、前記リンク機構の上昇作動に連動してモーア
への動力伝達が自動的に停止されるように構成してある
ことを特徴とする。
【0014】(作用) 上記構成によると、満杯になっ
た集草容器を排出位置に切換えて回収した刈草を排出す
る時、モーアを駆動したままにしていても、集草容器が
排出位置に移動するためにリンク機構を上昇させるとモ
ーア停止手段が機能し、モーアは自動的に停止してゴミ
などの吹き出しが回避される。
【0015】なお、この場合も、モーアを自動的に停止
する手段としては、モーアへの伝動系に設けた作業クラ
ッチを自動的に切り操作する構造や、走行機体のエンジ
ンを自動的に切り操作する構造を利用することができ
る。
【0016】(効果) 従って、請求項2に係る発明に
よると、回収した刈草の排出時にゴミなどの飛散を防止
して周囲の環境が悪化されるのを未然に回避でき、衛生
的に作業を行うことができるようになった。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に係る草刈り機の
一例である乗用型の芝刈り機が例示されている。この芝
刈り機は、乗用型の走行機体1の前輪2と後輪3との間
に、モーア4が昇降操作可能に吊り下げ装着されるとと
もに、機体後部に平行四連式のリンク機構5介して集草
容器6が昇降自在に連結された構造となっている。
【0018】走行機体1の前部にはエンジン7が搭載さ
れ、このエンジン7の前部出力軸8から取出された動力
がベルト伝動装置9を介して機体前部の下方に配備した
作業用動力取出し軸10に伝達され、この作業用動力取
出し軸10の動力がモーア4に軸伝達されている。ま
た、ベルト伝動装置9にはテンションクラッチからなる
作業クラッチ11が装備されており、この作業クラッチ
11は走行機体1における運転座席12の右側に配備さ
れた作業クラッチレバー13にワイヤ連係されている。
なお、作業クラッチレバー13は、前方操作で「クラッ
チ入り」、後方操作で「クラッチ切り」となる。
【0019】図2に示すように、モーア4は、3枚の回
転ブレード14を左右に並列してデッキ15に収容した
構造のものが利用されており、左側2枚の回転ブレード
14が時計回りに駆動されるに対して、右側の1枚の回
転ブレード14が反時計回りに駆動されることで、刈草
がブレード回転によって発生した搬送風に乗ってデッキ
15の後部中央近くに形成した出口16から排出され、
左右の後輪3の間に配備されたダクト17を介して集草
容器6に導かれるようになっている。
【0020】前記リンク機構5は上部リンク21、下部
リンク22、および、これらの後端同士を連結する縦リ
ンク23からなり、機体後部に連結固定された支持フレ
ーム24における上部に左右2組が連結装備されてい
る。そして、支持フレーム24の下部と下部リンク22
とに亘って架設した油圧シリンダ25の伸縮作動によっ
てリンク機構5が平行に昇降駆動されるようになってい
る。なお、この油圧シリンダ25の後側には、油圧シリ
ンダ25の伸縮に伴って上下動するガード棒35が平行
に配備されており、油圧シリンダ25のピストンロッド
25aと他物との接触を防止して、ピストンロッド25
aが損傷することが防止されている。
【0021】この左右のリンク機構5における各上部リ
ンク21と縦リンク23との連結点aに、前記集草容器
6における左右側面の後部に備えた側板26が枢支連結
され、集草容器6が前記連結点aを中心にして回動可能
に支持されている。
【0022】集草容器6は、板金構造で箱状に構成され
たものであり、その前面に前記ダクト17の後端部を差
込む開口27が形成されるとともに、上面、および左右
側面の略全部がパンチングメタルや金属網が張られた通
気部に構成され、さらに、容器後端は全体に開口される
とともに、支点b周りに揺動自在な後部蓋28で閉塞さ
れている。なお、集草容器6の上方は導風カバー29で
覆われており、容器上面の通気部から抜け出てくる刈草
搬送風を後方に案内して、周囲に飛散するのを防止する
よう構成されている。
【0023】集草容器6の側板26から延出したブラケ
ット26aと、リンク機構5における縦リンク23の上
方延出端とに亘って油圧シリンダ30が架設されてお
り、この油圧シリンダ30が短縮されることで集草容器
6が前後に向かう集草姿勢になり、油圧シリンダ30が
伸長されることで集草容器6が後ろ下がりの排出姿勢に
回動(ダンプ)されるようになっている。
【0024】前記後部蓋28は、下半部にのみパンチン
グメタルや金属網が張られた通気部が形成されており、
ダクト17から勢いよく容器内に放出された刈り草を後
部蓋28の上半部の内面で受け止めて下向きに案内する
よう構成されている。また、この後部蓋28の上部後側
には、容器閉塞状態にある時に前記導風カバー29で後
方に案内された刈草搬送風を下向きに案内する導風ガイ
ド28aが連設されている。そして、この後部蓋28は
集草容器6の回動に連動して自動的に開閉されるように
なっている。
【0025】つまり、後部蓋28から一体延出された支
持アーム28bの先端が、集草容器6の側板26から延
出したブラケット26bに、前記支点bを中心に回動可
能に連結されるとともに、前記支持アーム28bの中間
部位と縦リンク23から突設した支持部23aとに亘っ
て連係リンク31が架設されており、図3に示すよう
に、集草容器6が前後に向かう回収姿勢にある時には後
部蓋28は閉じ姿勢にあり、図4に示すように、集草容
器6が排出姿勢に回動されると、支点bが移動すること
で相対的に連係リンク31が突き上げられて、後部蓋2
8が開放されるのである。
【0026】なお、各上部リンク21の中間部位には、
支点c周りに上下揺動自在なホース支持アーム32が取
付けられ、このジョース支持アーム32の遊端部に、油
圧シリンダ30に接続された油圧ホース33の中間部位
が縛りつけられている。このように、油圧ホース33を
の中間部位を揺動自在なホース支持アーム32に支持す
ることで、油圧ホース33の横振れと垂れ下がりが規制
されて、油圧ホース33が不当に屈曲されたり、リンク
機構5と集草容器6との間に挟まって損傷することが回
避されている。
【0027】この草刈り機においては、集草容器6がダ
クト17から外れている状態で刈り草などがダクト17
から不用意に放出されるのを防止するために以下のよう
な手段が装備されている。
【0028】図5〜図7に示すように、前記支持フレー
ム24の下部には、リンク機構昇降用の前記油圧シリン
25の下端を支持するブラケット41が連設され、この
ブラケット41に支点d周りに回動可能に検知レバー4
2が装着されるとともに、集草容器6の側面前部には前
記検知レバー42に接当作用する部材として接当ピン4
3が突設されている。前記検知レバー42は、作業クラ
ッチレバー13に牽制ワイヤ44を介して連動連結され
るとともに、バネ45によって常に図中反時計回りに揺
動付勢されており、図5に示すように、作業クラッチレ
バー13が「クラッチ切り位置」にある時には牽制ワイ
ヤ44が弛められており、バネ45で付勢揺動される検
知レバー42は、集草位置にある集草容器6の接当ピン
43に受け止め支持された中間揺動位置p1 にある。ま
た、図6に示すように、作業クラッチレバー13が「ク
ラッチ入り位置」にある時には牽制ワイヤ44が引張さ
れ、検知レバー42はバネ45に抗して時計回りに揺動
された検知用位置p2 に操作される。
【0029】そして、中間揺動位置p1 にある検知レバ
ー42は、リンク機構5の上昇作動に伴って集草容器6
が集草位置から排出位置に向けて上昇移動する際に、前
記接当ピン43との接当よって少し時計回りに揺動され
るが、弛み状態の牽制ワイヤ44には何らの操作力も発
生しない。また、検知用位置p2 にある検知レバー42
は前記接当ピン43の移動軌跡と干渉する状態にあり、
この状態で集草容器6が集草位置から排出位置に向けて
移動すると、接当ピン43が検知レバー42をバネ45
に抗して反時計回りに接当揺動させ、これによって牽制
ワイヤ44が引き操作され、作業クラッチ操作レバー1
3が「クラッチ入り位置」から「クラッチ切り位置」に
強制的に揺動操作されるようになっているのである。
【0030】なお、作業クラッチ操作レバー13の操作
域の中間には死点DPが設定されており、「クラッチ切
り位置」OFFに操作された作業クラッチ操作レバー1
3は、集草容器6が集草位置に下降復帰されても「クラ
ッチ切り位置」OFFに保持される。
【0031】集草容器6排出位置に上昇移動されて、接
当ピン43が検知レバー42から外れると、図7に示す
ように、バネ45反時計回りに揺動付勢された検知レバ
ー42はストッパ46に受け止められる待機位置p3 ま
で揺動してここに保持される。この状態で集草容器6が
集草位置にまで復帰移動してくると、接当ピン43が検
知レバー42に接当してこれを時計回りに揺動させ、再
び図5に示す中間揺動位置p1 に復帰させる。
【0032】また、集草容器6が排出位置に移動された
り、メンテナンス等のために集草容器6がリンク機構5
から取外されると、上記のように接当ピン43が検知レ
バー42から外れるために検知レバー42は前記待機位
置p3 に付勢揺動されるのであるが、この場合、検知レ
バー42のワイヤ連結点eが支点dを越えてしまうため
に、牽制ワイヤ44を家業クラッチレバー13側から引
き操作することが不能となる。つまり、集草容器6が排
出位置に移動されたり、リンク機構5から取外される
と、作業クラッチレバー13は「クラッチ切り位置」か
ら「クラッチ入り位置」に操作することが牽制阻止され
るようになっているのである。
【0033】集草容器6がダクト17から外れている状
態で刈り草などがダクト17の後端開口からから不用意
に放出されるのを防止するための手段の別の実施形態が
図8〜図10に示されている。
【0034】リンク機構5における基部付近には、左右
の下部リンクを連結する横フレーム51が架設され、こ
の横フレーム51に固着した操作アーム52と前記作業
クラッチレバー13とが牽制ワイヤ53で連動連結され
ており、リンク機構5が集草容器6を集草位置に保持す
る下降位置にある時には、牽制ワイヤ43に何らの拘束
も加えられることのない融通が形成されており、作業ク
ラッチレバー13を任意に捜査することができる状態に
ある。
【0035】そして、作業クラッチレバー13を「クラ
ッチ切り位置」に操作していると、図8に示すように、
牽制ワイヤ43と操作アーム52との連係部に長孔融通
が形成され、作業クラッチレバー13を任意に操作する
ことができる。
【0036】また、作業クラッチレバー13を「クラッ
チ入り位置」に操作していると、図9に示すように、牽
制ワイヤ43と操作アーム52との連係部での融通がほ
とんど無い状態となり、この状態でリンク機構5が上昇
作動すると、図10に示すように、牽制ワイヤ53が引
き操作されて、「クラッチ入り位置」の作業クラッチレ
バーが「クラッチ切り位置」にまで強制的に揺動操作さ
れるようになっているのである。
【0037】この例においても、作業クラッチレバー1
3の操作域の中間には死点DPが設定されているため
に、一旦「クラッチ切り位置」に強制移動された作業ク
ラッチレバー13は、リンク機構5が元の位置まで下降
復帰されても自動的に「クラッチ入り位置」に移動する
ことはない。
【0038】〔別実施形態〕なお、集草容器6が集草位
置から排出位置に向けて移動されることに連動してモー
アを自動的に停止する手段を、以下のような形態にして
で実施することもできる。
【0039】(1)モーア4への動力断続を行う作業ク
ラッチを電磁クラッチで構成する場合には、集草容器6
が集草位置から排出位置に向けて移動されることに連動
して前記検知レバー42あるいは前記操作アーム52が
揺動変位することをスイッチや適当なセンサで検出し
て、前記電磁クラッチを電気的に切るように構成するこ
ともできる。
【0040】(2)前記集草容器6が集草位置から排出
位置に向けて移動されることに連動して前記検知レバー
42あるいは前記操作アーム52が揺動変位することを
スイッチや適当なセンサで検出して、前記エンジン7を
停止するようにしてもよい。
【0041】(3)検知レバー42の揺動変位をスイッ
チなどで電気的に検出する場合、検知レバー42を集草
容器6自体に直接に接当させ、集草容器6が回収位置か
ら外れると検知レバー42が付勢揺動され、集草容器6
が回収位置に復帰すると検知レバー42が付勢力に抗し
て揺動されるようにして実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る草刈り機の全体側面図
【図2】モーアの平面図
【図3】集草位置にある集草容器の側面図
【図4】集草容器の位置変更作動を示す側面図
【図5】集草容器が集草位置にあり、作業クラッチ切り
状態にある時のモーア自動停止手段を示す側面図
【図6】集草容器が集草位置にあり、作業クラッチ入り
状態にある時のモーア自動停止手段を示す側面図
【図7】集草容器が集草位置から外れた時のモーア自動
停止手段を示す側面図
【図8】集草容器が集草位置にあり、作業クラッチ切り
状態にある時の他の実施形態のモーア自動停止手段を示
す側面図
【図9】集草容器が集草位置にあり、作業クラッチ入り
状態にある時の他の実施形態のモーア自動停止手段を示
す側面図
【図10】集草容器が上昇された時のモーア自動停止手
段を示す側面図
【符号の説明】
1 走行機体 4 モーア 5 リンク機構 6 集草容器 7 エンジン 11 作業クラッチ 17 ダクト 42 検知レバー 43 接当部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 信行 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 富山 芳雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B083 AA02 BA12 BA18 DA02 EA15 FA06 FA14 FA16 FA17 FA18 HA22 HA29 HA32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体にモーアを連結するとともに、
    前記モーアから風力搬送されてきた刈草を回収する集草
    容器を機体後部に装着し、この集草容器を、刈草搬送用
    のダクトに接続される集草位置と、前記ダクトから分離
    された排出位置とに移動自在に装着してある草刈り機で
    あって、 走行機体の後端近くに、前記集草容器あるいはこれに備
    えた接当部材に接当して揺動される検知レバーを設ける
    とともに、前記モーアへの動力伝達を停止するモーア停
    止手段と前記検知レバーとを連係し、 前記集草容器の排出位置から集草位置への移動に伴って
    前記検知レバー揺動されることに連動してモーアへの動
    力伝達が自動的に停止されるように構成してあることを
    特徴とする草刈り機。
  2. 【請求項2】 走行機体にモーアを連結するとともに、
    前記モーアから風力搬送されてきた刈草を回収する集草
    容器を機体後部に装着し、この集草容器を、刈草搬送用
    のダクトに接続される集草位置と、前記ダクトから分離
    された排出位置とに移動自在に装着してある草刈り機で
    あって、 前記集草容器をリンク機構を介して昇降自在に支持し、
    リンク機構の下降作動によって集草容器が前記集草位置
    に移動され、リンク機構の上昇作動によって集草容器が
    前記排出位置に移動されるように構成するとともに、前
    記モーアへの動力伝達を停止するモーア停止手段と前記
    リンク機構とを連係し、 前記リンク機構の上昇作動に連動してモーアへの動力伝
    達が自動的に停止されるように構成してあることを特徴
    とする草刈り機。
  3. 【請求項3】 前記モーア停止手段が、モーアへの伝動
    系に設けた作業クラッチを切り操作するよう構成されて
    いる請求項1または2記載の草刈り機。
  4. 【請求項4】 前記モーア停止手段が、走行機体のエン
    ジンを自動的に停止するよう構成されている請求項1ま
    たは2記載の草刈り機。
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