JP3628185B2 - 芝刈り機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モーアからの刈り芝をダクト経路を介して集草容器に風力搬送するよう構成するとともに、一端部に排出口を備えた前記集草容器を、ダクト経路から分離して排出口側にダンプ揺動可能に支持するとともに、前記排出口を開閉する蓋体を集草容器のダンプ作動に連動して開放させるよう構成してある芝刈り機に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記構成の芝刈り機としては、例えば特開平9‐252624号公報で開示されているように、前記集草容器を支持した部材と蓋体とに亘って牽制リンクを架設して、前記集草容器を油圧シリンダによって排出姿勢にダンプ揺動させるのに伴って蓋体を開放させ、また、集草容器の復帰揺動に伴って蓋体を閉じ作動させるよう構成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の芝刈り機においては、集草容器の揺動に連動して蓋体を開閉させるので、専用の油圧シリンダなどを用いることなく蓋体を適切なタイミングで自動的に開閉作動させることができ、実用上の利便性が高いものであるが、集草容器と蓋体との相対姿勢が一定の関係に特定されているために、次のような不具合が発生することがあった。例えば、集草容器をダンプ駆動する油圧シリンダに油リークなどが発生して、外力で油圧シリンダが多少伸縮可能な状態が発生し、かつ、容器内に吹き込まれた搬送風が蓋体に集中作用して、蓋体に開放方向への力が働くと、蓋体の開放方向への作動に伴って、僅かではあるが集草容器がダンプ側に移動されて搬送ダクト経路の接合部位で隙間が発生し、この間隙から刈り芝や埃が搬送風とともに洩れ出てくることがあった。
【0004】
このように、ダクト経路で搬送風が洩れ出ると、周囲に刈り芝や埃を撒き散らして作業環境を悪化するのみならず、集草容器への搬送風量が不足して、容器内への十分な詰め込みが行われなくなることがある。また、ダクト経路の接合部位に間隙が発生すると、この間隙に刈り芝の引掛かり残留しやすくなり、引掛かり残留した刈り芝に後続の搬送刈り芝が絡み付いて搬送抵抗になるとともに、絡み付きが進んで搬送詰まりの原因にもなることもあった。
【0005】
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、蓋体に開放方向への力が不用意に作用しても、集草容器がダンプ側に移動されるのを確実に阻止して、ダクト経路での接合部位から刈り芝や埃が洩れ出るのを防止できるようにすることを主たる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1又は2に係る発明の構成、作用および効果〕
【0007】
(構成) 請求項1に係る発明の芝刈り機は、モーアからの刈り芝をダクト経路を介して集草容器に風力搬送するよう構成するとともに、一端部に排出口を備えた前記集草容器を前記排出口側にダンプ揺動可能に支持するとともに、前記排出口を開閉する蓋体を前記集草容器のダンプ作動に連動して開放させるよう構成してある芝刈り機において、前記集草容器を任意の高さ位置まで昇降させる昇降用の油圧シリンダ、及び、前記集草容器を集草姿勢とダンプ姿勢とにわたって揺動駆動するダンプ用の油圧シリンダを装備し、前記集草容器を集草姿勢に復帰させた状態において前記蓋体を閉じ位置に固定するロック手段を備え、ダンプ用の前記油圧シリンダが前記集草容器を集草姿勢からダンプ作動させる際の初期作動に連動して前記ロック手段をロック解除作動させ、前記油圧シリンダによる前記集草容器のダンプ姿勢から集草姿勢への復帰作動に連動して前記ロック手段をロック作動させるよう構成してあることを特徴とする。
又、請求項2に係る発明の芝刈り機は、モーアからの刈り芝をダクト経路を介して集草容器に風力搬送するよう構成するとともに、一端部に排出口を備えた前記集草容器を前記排出口側にダンプ揺動可能に支持するとともに、前記排出口を開閉する蓋体を前記集草容器のダンプ作動に連動して開放させるよう構成してある芝刈り機において、前記集草容器を任意の高さ位置まで昇降させる昇降用の油圧シリンダ、及び、前記集草容器を集草姿勢とダンプ姿勢とにわたって揺動駆動するダンプ用の油圧シリンダを装備し、前記集草容器を集草姿勢に固定するロック手段を備え、ダンプ用の前記油圧シリンダが前記集草容器を集草姿勢からダンプ作動させる際の初期作動に連動して前記ロック手段をロック解除作動させ、前記油圧シリンダによる前記集草容器のダンプ姿勢から集草姿勢への復帰作動に連動して前記ロック手段をロック作動させるよう構成してあることを特徴とする。
【0008】
(作用) 上記請求項1に記載の特徴構成によると、集草容器を集草姿勢に復帰させた状態においては、集草容器のダンプ作動に連動して排出口を開放する蓋体がロック手段によって閉じ状態に固定されることで、集草容器が集草姿勢に固定されることになり、又、上記請求項2に記載の特徴構成によると、集草容器自体がロック手段によって集草姿勢に固定されることから、これらのロック状態では、容器内に吹き込まれた搬送風が蓋体に集中作用して、蓋体に開放方向への力が働いても、蓋体が開放方向に押し動かされて集草容器がダンプ方向に移動することがなく、当然、ダクト経路の接合部位での間隙発生もない。
又、ロック手段を作動させる専用の操作は不用であり、ロック解除操作を忘れて集草容器を集草姿勢からダンプ作動させたり、集草容器を集草姿勢に復帰させた状態でロック操作を忘れるような事態の発生が未然に回避される。
【0009】
(効果) 従って、請求項1又は2に係る発明によると、集草作業中に刈り芝搬送風の風力で集草容器が不用意にダンプ側に動かされて、ダクト経路の接合部位で間隙が発生するのを防止でき、間隙の発生による各種の不具合を未然に回避して、良好な刈り取り回収を行うことができる。又、専用の操作を不要にしながらロック及びロック解除を行える取扱い性に優れたものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明に係る芝刈り機の側面が、図2にその正面が、また、図3にその概略平面がそれぞれ示されている。この芝刈り機は、主推進車輪としての前輪1、操向輪としての後輪2、この後輪2を操向するステアリングハンドル3、運転座席4、および、エンジン5を備えた後輪ステアリング四輪駆動型の走行機体Aの前部にモーアMを連結するとともに、この走行機体Aの後部上方に、前記モーアMからの刈り芝を回収する集草容器6を配備した構造となっている。
【0015】
前記モーアMは、平面視で三角状に並列配置した3個のリール型カッタユニット7を、それぞれを図示しない油圧シリンダで独立的に上下揺動されるリフトアーム8にローリング自在に吊り下げ支持して構成されており、図4に示すように、各リフトアーム8の上方揺動に伴って、中央のカッタユニット7は横向き姿勢のまま吊り上げ上昇されるとともに、左右のカッタユニット7は固定配備された上昇規制ローラ9との接当によって振り上げ格納されるようになっている。
【0016】
各カッタユニット7には集草カバー10が取付けられるとともに、各集草カバー10から延出した蛇腹製の集草ダクト11が機体前端に固定した中央ダクト12に合流接続され、さらに、この中央ダクト12から右側後方に向けて延出された大径の蛇腹製の搬送ダクト13が、走行機体Aの右脇に配備した遠心式のブロア14に接続され、各カッタユニット7で刈取られた刈り芝をブロア14で吸引するよう構成されている。
【0017】
図10に示すように、前記ブロア14は、ケーシング15内に前後軸心周りに回転自在に軸支した羽根車16を機体後部から取り出したエンジン動力によって回転駆動し、ケーシング15の前面に形成した入り口15aから吸引した刈り芝を、ケーシング15の外周に上向きに形成した出口15bから排出するよう構成したものであり、出口15bと前記集草容器6の右側面に形成した供給口6aとが、蛇腹製の供給ダクト17、および、容器側に備えた板金製の入口ダクト18を介して連通接続されている。
【0018】
前記羽根車16は、騒音少なく効率良く吸引および排出を行うように、各羽根16aが回転方向に対して凸曲した湾曲形状に形成されるとともに、各羽根16aに補助羽根19が脱着可能に付設された構造となっている。
【0019】
前記集草容器6は、以下に示す構成によって任意の高さ位置で排出作動できるよう構成されている。すなわち、走行機体Aの後部にはベースフレーム21が配置され、このベースフレーム21に備えた左右一組の屈伸リンク機構22を介して前記集草容器6が昇降自在に取付けられている。前記ベースフレーム21は、エンジンボンネット23を左右および後方から囲むU字形に屈曲形成された角パイプで構成されたものであり、このベースフレーム21の前端が、前記運転座席4の後部において機体フレーム24から立設したアーチ形の保護フレーム25の左右下部に連結されるとともに、ベースフレーム21の後端が、機体フレーム24に連結フレーム26を介して支持されている。
【0020】
前記屈伸リンク機構22は、ベースフレーム21の後部寄り箇所の左右に突設したブラケット27に後端が支点a周りに上下揺動自在に枢支連結された第1リンク28と、該第1リンク28の遊端に一端が支点b周りに上下屈伸自在に枢支連結された第2リンク29と、第2リンク29の前端から延出した連係アーム29aの先端とブラケット27とに亘って支点cおよび支点dで枢支連結されて、第1リンク28に対して略平行な四連リンク関係を形成する連係リンク30とから構成されており、ブラケット27と第1リンク28とに亘って架設した油圧シリンダ31の伸縮作動によって、屈伸リンク機構22が屈伸駆動されるようになっている。
【0021】
そして、前記第2リンク29の後端に、前記集草容器6の後端下部から延出した連結部材32が支点e周りにダンプ揺動自在に枢支連結されるとともに、第2リンク29と連結部材32とに亘って架設した油圧シリンダ33の伸縮作動によって、集草容器6が略水平姿勢の集草姿勢と、上方に振り上げられた排出用のダンプ姿勢とに駆動揺動されるようになっている。
【0022】
前記集草容器6は、後端全面が回収した刈り芝の排出口6bとして開放された箱状に樹脂成形されたものであり、その排出口6bが、上部の支点fを中心として上下揺動可能に取り付けられた蓋体34によって開閉されるようになっている。また、この蓋体34と前記第2リンク29とに亘って牽制リンク35が架設され、集草容器6がダンプ姿勢に振り上げ揺動されると、これに連動して蓋体34が開放揺動されるよう構成されている。なお、図示しないが、蓋体34の内部には、容器内に送り込まれた刈り芝搬送風を網体を通して下向きに抜き出す排風路が形成されている。
【0023】
また、図11に示すように、前記油圧シリンダ33のピストンロッド先端が、前記連結部材32に支点g周りに一定範囲で揺動可能に取り付けたロック金具41の一端に連結されるとともに、ロック金具41から延出したフック部41aが、閉じ位置の蓋体34の下端部に備えたピン42係合して、蓋体34を閉じ状態に固定するようにロック手段が構成されている。
【0024】
そして、前記屈伸リンク機構22が屈折して下降した格納状態では、第1リンク28の上面に第2リンク29が平行に載置支持されるように各支点部が構成されるとともに、ベースフレーム21の前端近くの左右には、格納位置まで揺動下降してきた左右の屈伸リンク機構22における先端屈折遊端部である各連係アーム29aを下方から受け止めるとともに、左右の各連係アーム29aが横外方にずれ動くのを接当阻止するL型の受け部材36が設けられている。
【0025】
また、格納位置にある集草容器6の前端側下部が、左右の各第2リンク29に備えられたL型の容器支持部材27に載置支持され、集草容器6および回収した刈り芝の重量を、支点eのみならず容器支持部材37にも分担支持させるよう構成されている。
【0026】
なお、集草容器6の右側面に備えた入口ダクト18は、容器側面に連結されるとともに、連結部材32から延出した支持アーム38によっても支持されて、入口ダクト18が集草容器6に対して強固に一体化されている。また、ブロア14から上方に延出された供給ダクト17の出口部材17aが、ベースフレーム21から立設した支持アーム39によって固定保持されている。
【0027】
また、集草容器6における前面の上部右側寄り箇所には、透明板を張った覗き窓40が形成されており、この覗き窓40を通して容器内の刈り芝回収具合を監視できるとともに、容器右側面の供給口6aをも透視して、供給口6aにおける刈り芝の供給状態を監視することが可能となっている。
【0028】
本発明に係る芝刈り機は、以上のように構成されたものであり、図1および図5に示すように、屈伸リンク機構22を屈折して集草容器6を格納位置に下降して略水平な集草姿勢にした状態では、供給ダクト17の出口部材17aと集草容器6の入口ダクト18とが嵌合接続され、この状態で芝草の刈取り走行を行い、刈り取った刈り芝を集めてブロア14によって風力搬送して集草容器6に送り込んでゆく。
【0029】
集草容器6が満杯になると所定の排出位置にまで移動し、集草容器6をダンプ姿勢にして回収した刈り芝を排出する。この場合、図6に示すように、屈伸リンク機構22を伸長することなく集草容器6をダンプすることで、低い位置での排出が行え、また、図7に示すように、屈伸リンク機構22を途中まで伸長させて集草容器6をダンプしたり、図8に示すように、屈伸リンク機構22を最大限まで伸長させて集草容器6をダンプすることができ、任意の高さからの排出が可能となる。
【0030】
集草容器6をダンプする際、油圧シリンダ33を伸長作動すると、先ず、ロック金具41が支点g周りに時計方向に一定角度だけ回動されてフック部41aが蓋体34のピン42から外されてロック解除状態となる。引き続き油圧シリンダ33を伸長作動することで、集草容器6がダンプ方向に揺動するとともに、蓋体34が開放されてゆく。
【0031】
また、油圧シリンダ33を短縮作動させて集草容器6をダンプ姿勢から集草姿勢に復帰揺動させると、先ず、集草容器6が容器支持部材37に受け止められるまで復帰揺動して停止し、これに伴って蓋体34も閉じ状態になる、引き続き油圧シリンダ33を短縮作動させることで、ロック金具41が支点g周りに反時計方向に回動されてフック部41aが蓋体34のピン42に係合されてロック状態となる。
【0032】
集草容器6をダンプする際、機体側に固定された供給ダクト17の出口部材17aから、集草容器6に一体化された入口ダクト18が抜け出し分離し、集草容器6を格納位置に戻すと、供給ダクト17の出口部材17aに入口ダクト18が嵌合接続されて、ブロア14と集草容器6とが再び連通されるようになる。ここで、出口部材17aへの入口ダクト18の嵌合が円滑に行われるように、出口部材17aの先端嵌合箇所が先細りテーパー状に形成されている。
【0033】
〔別実施形態〕
図12に示すように、集草容器6を直接に集草姿勢に固定して、蓋体34が風力で開放方向に押されても、集草容器6がダンプ方向に作動しないようにするロック手段が示されている。
【0034】
この例のロック手段では、前記油圧シリンダ33の基端部が、前記第2リンク29に支点h周りに一定範囲で揺動可能に取り付けたロック金具41の一端に連結されるとともに、ロック金具41から延出したフック部41aが、集草姿勢の集草容器6の下部に備えたピン42に係合して、集草容器6を集草姿勢に固定するようになっており、前例のロック手段の場合と同様に、集草容器6を集草姿勢からダンプ作動させる際の初期作動に連動してロック解除作動させ、ダンプ姿勢から集草姿勢への復帰作動に連動してロック作動させるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】芝刈り機の全体側面図
【図2】モーアを下降させた状態の機体正面図
【図3】芝刈り機の概略平面図
【図4】モーアを上昇させた状態の機体正面図
【図5】集草作用状態の集草部を示す側面図
【図6】集草容器を低い位置でダンプした状態の集草部を示す側面図
【図7】集草容器を中間高さまで上昇させたた状態の集草部を示す側面図
【図8】集草容器を最大高さ位置でダンプした状態の集草部を示す側面図
【図9】集草作用状態に下降格納した状態の集草容器を示す一部切欠き正面図
【図10】(イ)ブロアの縦断側面図
(ロ)ブロアの縦断正面図
【図11】ロック手段を示す要部の側面図
【図12】ロック手段の他の実施形態を示す要部の側面図
【符号の説明】
M モーア
6 集草容器
6a 排出口
34 蓋体
31 油圧シリンダ(昇降用)
33 油圧シリンダ(ダンプ用)

Claims (2)

  1. モーアからの刈り芝をダクト経路を介して集草容器に風力搬送するよう構成するとともに、一端部に排出口を備えた前記集草容器を前記排出口側にダンプ揺動可能に支持するとともに、前記排出口を開閉する蓋体を前記集草容器のダンプ作動に連動して開放させるよう構成してある芝刈り機であって、
    前記集草容器を任意の高さ位置まで昇降させる昇降用の油圧シリンダ、及び、前記集草容器を集草姿勢とダンプ姿勢とにわたって揺動駆動するダンプ用の油圧シリンダを装備し、
    前記集草容器を集草姿勢に復帰させた状態において前記蓋体を閉じ位置に固定するロック手段を備え、
    ダンプ用の前記油圧シリンダが前記集草容器を集草姿勢からダンプ作動させる際の初期作動に連動して前記ロック手段をロック解除作動させ、前記油圧シリンダによる前記集草容器のダンプ姿勢から集草姿勢への復帰作動に連動して前記ロック手段をロック作動させるよう構成してあることを特徴とする芝刈り機。
  2. モーアからの刈り芝をダクト経路を介して集草容器に風力搬送するよう構成するとともに、一端部に排出口を備えた前記集草容器を前記排出口側にダンプ揺動可能に支持するとともに、前記排出口を開閉する蓋体を前記集草容器のダンプ作動に連動して開放させるよう構成してある芝刈り機であって、
    前記集草容器を任意の高さ位置まで昇降させる昇降用の油圧シリンダ、及び、前記集草容器を集草姿勢とダンプ姿勢とにわたって揺動駆動するダンプ用の油圧シリンダを装備し、
    前記集草容器を集草姿勢に固定するロック手段を備え、
    ダンプ用の前記油圧シリンダが前記集草容器を集草姿勢からダンプ作動させる際の初期作動に連動して前記ロック手段をロック解除作動させ、前記油圧シリンダによる前記集草容器のダンプ姿勢から集草姿勢への復帰作動に連動して前記ロック手段をロック作動させるよう構成してあることを特徴とする芝刈り機。
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