JPH05316850A - モーアコレクタ - Google Patents
モーアコレクタInfo
- Publication number
- JPH05316850A JPH05316850A JP4130429A JP13042992A JPH05316850A JP H05316850 A JPH05316850 A JP H05316850A JP 4130429 A JP4130429 A JP 4130429A JP 13042992 A JP13042992 A JP 13042992A JP H05316850 A JPH05316850 A JP H05316850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- collector
- cover
- mower
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トラクタモーアに装着するコレクタにおける収
容芝草の排出を、簡単な構成で容易に行わせる。 【構成】車体１に取付けるコレクタフレーム２の後側
に、操作レバー３によって前後に開閉回動するバッグ４
と、この上側面を開閉自在のカバー５とを、同軸６上に
設けてなるモーアコレクタの構成とする。
容芝草の排出を、簡単な構成で容易に行わせる。 【構成】車体１に取付けるコレクタフレーム２の後側
に、操作レバー３によって前後に開閉回動するバッグ４
と、この上側面を開閉自在のカバー５とを、同軸６上に
設けてなるモーアコレクタの構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタモーアに装
着して、モーアで刈取られる芝草を収容するコレクタに
関し、バッグの開閉構成を簡単化する。
着して、モーアで刈取られる芝草を収容するコレクタに
関し、バッグの開閉構成を簡単化する。
【０００２】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】トラ
クタモーアでは、刈取った芝草を収容するために、コレ
クタを装着して、このコレクタが芝草で一杯になる毎に
所定の場所にまとめて排出することが多い。このため、
コレクタの底部をバケット状に開閉形態の構成とする
が、このバッグの上側を覆うカバーの開閉操作も多く、
このカバーの開閉構成を簡単化し、車体操縦者側からの
操作を容易化するものである。
クタモーアでは、刈取った芝草を収容するために、コレ
クタを装着して、このコレクタが芝草で一杯になる毎に
所定の場所にまとめて排出することが多い。このため、
コレクタの底部をバケット状に開閉形態の構成とする
が、このバッグの上側を覆うカバーの開閉操作も多く、
このカバーの開閉構成を簡単化し、車体操縦者側からの
操作を容易化するものである。
【０００３】
【課題を解決するための手段】この発明は、車体１に取
付けるコレクタフレーム２の後側に、操作レバー３によ
って前後に開閉回動するバッグ４と、この上側面を開閉
自在のカバー５とを、同軸６上に設けてなるモーアコレ
クタの構成とする。
付けるコレクタフレーム２の後側に、操作レバー３によ
って前後に開閉回動するバッグ４と、この上側面を開閉
自在のカバー５とを、同軸６上に設けてなるモーアコレ
クタの構成とする。
【０００４】
【作用、及び発明の効果】コレクタをトラクタ車体１の
後部に取付けて、モーアの芝草排出筒と連結する。モー
アで刈取られる芝草は、コレクタに収容される。コレク
タが一杯になったときは、車体１を所定の場所へ移動さ
せて、操作レバー３を操作してバッグ４を軸６回りに後
方へ開き、収容せる芝草を排出する。又、このコレクタ
内部を掃除したり、点検するときは、直接カバー５を軸
６回りに上方へ回動して開くことによって、容易に行う
ことができる。
後部に取付けて、モーアの芝草排出筒と連結する。モー
アで刈取られる芝草は、コレクタに収容される。コレク
タが一杯になったときは、車体１を所定の場所へ移動さ
せて、操作レバー３を操作してバッグ４を軸６回りに後
方へ開き、収容せる芝草を排出する。又、このコレクタ
内部を掃除したり、点検するときは、直接カバー５を軸
６回りに上方へ回動して開くことによって、容易に行う
ことができる。
【０００５】このように、下部のバッグ４と上部のカバ
ー５とは、コレクタフレーム２に対して、後部の軸６回
りに回動されるものであるから、軸６がバッグ４とカバ
ー５との枢支軸の共用化として構成が簡単であり、前側
の車体１側の操縦席から、作業者がハンドル３を操作し
て、バッグ４の開閉を容易に行い、カバー５を直接閉鎖
して芝草収容状態等を簡単に点検することができる。
ー５とは、コレクタフレーム２に対して、後部の軸６回
りに回動されるものであるから、軸６がバッグ４とカバ
ー５との枢支軸の共用化として構成が簡単であり、前側
の車体１側の操縦席から、作業者がハンドル３を操作し
て、バッグ４の開閉を容易に行い、カバー５を直接閉鎖
して芝草収容状態等を簡単に点検することができる。
【０００６】
【実施例】図１、図２において、トラクタ車体１は、ス
テアリングハンドル７によって操向自在の前車輪８、後
車輪９、操縦席１０等を有し、前部ボンネット１１下の
エンジンＥによって、これら前車輪８、及び後車輪９を
連動して走行する四輪駆動走行形態としている。モーア
１２は、車体１の下側に吊下げて装着し、刈刃軸１３回
りに回転するブレード１４によって刈取られる芝草を一
側へ集送案内して、排出筒１５を介して、後部のコレク
タのスロワー１６へ連接し芝草の搬送を行う構成として
いる。
テアリングハンドル７によって操向自在の前車輪８、後
車輪９、操縦席１０等を有し、前部ボンネット１１下の
エンジンＥによって、これら前車輪８、及び後車輪９を
連動して走行する四輪駆動走行形態としている。モーア
１２は、車体１の下側に吊下げて装着し、刈刃軸１３回
りに回転するブレード１４によって刈取られる芝草を一
側へ集送案内して、排出筒１５を介して、後部のコレク
タのスロワー１６へ連接し芝草の搬送を行う構成として
いる。
【０００７】コレクタフレーム２は、側面視ほゞ倒Ｌ形
状に形成されて、車体１の後端に着脱できるが、下部前
半部分には、後側のバッグ４と対向する固定バッグ１７
を有し、この固定バッグ１７の一側にはスロワー１６を
有して、該排出筒１５から搬送される芝草をコレクタ上
部へ搬入しうる。バッグ４前上端部は、コレクタフレー
ム２の後端部の横方向の軸６回りに回動自在で、固定バ
ッグ１７に対して合せるように接近させることによっ
て、バッグを形成して芝草を収容することができ、後方
へ開くことによって、この芝草を下方へ排出できる。
状に形成されて、車体１の後端に着脱できるが、下部前
半部分には、後側のバッグ４と対向する固定バッグ１７
を有し、この固定バッグ１７の一側にはスロワー１６を
有して、該排出筒１５から搬送される芝草をコレクタ上
部へ搬入しうる。バッグ４前上端部は、コレクタフレー
ム２の後端部の横方向の軸６回りに回動自在で、固定バ
ッグ１７に対して合せるように接近させることによっ
て、バッグを形成して芝草を収容することができ、後方
へ開くことによって、この芝草を下方へ排出できる。
【０００８】このバッグ４を開閉するハンドル３がコレ
クタフレーム２の上部に前後回動可能に設けられて、こ
のハンドル３の前方への回動によって、ロッド１８、ア
ーム２９等を連動してバッグ４を後方へ開くように構成
し、又、固定バッグ１７側に枢着せるフック１９をロッ
ド２０による連動で回動させて、バッグ４側のピン２１
に対する係合を外すように構成している。
クタフレーム２の上部に前後回動可能に設けられて、こ
のハンドル３の前方への回動によって、ロッド１８、ア
ーム２９等を連動してバッグ４を後方へ開くように構成
し、又、固定バッグ１７側に枢着せるフック１９をロッ
ド２０による連動で回動させて、バッグ４側のピン２１
に対する係合を外すように構成している。
【０００９】カバー５は、バッグ４，１７の上側部を開
閉自在に覆うもので、後端部を前記軸６の回りに回動自
在に支持し、このカバー５の前端部を上方へ持ち上げる
ことによって開くことができる。このカバー５の内側に
は、目抜板２２が適宜の間隔を保って設けられ、このカ
バー５の後端部をバッグ４の後端上縁、即ち軸６部より
も後方に位置させて、目抜板２２の通気孔からの排風を
この間隔部を通してバッグ４の後側へ排出しうる。又、
このバッグ４自体も目抜板として排風しうる構成とする
もよい。
閉自在に覆うもので、後端部を前記軸６の回りに回動自
在に支持し、このカバー５の前端部を上方へ持ち上げる
ことによって開くことができる。このカバー５の内側に
は、目抜板２２が適宜の間隔を保って設けられ、このカ
バー５の後端部をバッグ４の後端上縁、即ち軸６部より
も後方に位置させて、目抜板２２の通気孔からの排風を
この間隔部を通してバッグ４の後側へ排出しうる。又、
このバッグ４自体も目抜板として排風しうる構成とする
もよい。
【００１０】モーア１２で刈取られる芝草は、排出筒１
５、及びスロワー１６を経てコレクタ内へ搬入される。
収容された芝草を排出するときは、ハンドル３を前側へ
引くことにより、フック１９がピン２１から外れて、バ
ッグ４が軸６回りに後方へ開かれて、収容せる芝草が下
方へ排出される。又、芝草の収容状態を見るときは、カ
バー５を上方へ開く。このような操作は、操縦席１０に
座ったまゝの姿勢で行うことができる。
５、及びスロワー１６を経てコレクタ内へ搬入される。
収容された芝草を排出するときは、ハンドル３を前側へ
引くことにより、フック１９がピン２１から外れて、バ
ッグ４が軸６回りに後方へ開かれて、収容せる芝草が下
方へ排出される。又、芝草の収容状態を見るときは、カ
バー５を上方へ開く。このような操作は、操縦席１０に
座ったまゝの姿勢で行うことができる。
【００１１】図３〜図５において、上例と異なる点は、
動力取出装置ＰＴＯを操作するＰＴＯレバー２３の切り
操作によって、バッグ４を開くことができるように構成
したものである。ＰＴＯレバー２３によって一体回動さ
れるアーム２６に動力取出装置ＰＴＯのＰＴＯクラッチ
と連動するワイヤー２４と、前記フック１９のロッド２
０とを連結し、ＰＴＯレバー２３をＰＴＯクラッチ切り
側へ回動操作することによって、このＰＴＯクラッチを
切ることはもとより、ワイヤー２５を緩めた状態とす
る。このときハンドル３を開方向へ操作すると、ロッド
２０を介してフック１９を外すことができ、これによっ
てバッグ４を開くことができる。
動力取出装置ＰＴＯを操作するＰＴＯレバー２３の切り
操作によって、バッグ４を開くことができるように構成
したものである。ＰＴＯレバー２３によって一体回動さ
れるアーム２６に動力取出装置ＰＴＯのＰＴＯクラッチ
と連動するワイヤー２４と、前記フック１９のロッド２
０とを連結し、ＰＴＯレバー２３をＰＴＯクラッチ切り
側へ回動操作することによって、このＰＴＯクラッチを
切ることはもとより、ワイヤー２５を緩めた状態とす
る。このときハンドル３を開方向へ操作すると、ロッド
２０を介してフック１９を外すことができ、これによっ
てバッグ４を開くことができる。
【００１２】又、ＰＴＯレバー２３を入り位置に操作す
るとワイヤー２５を介してフック１９を引き、ピン２１
に係合させるために、ハンドル３によってバッグ４を開
くように操作しても、フック１９がピン２１から外れな
いために、バッグ４は開かない。２７は、アーム２６と
ワイヤー２４との間を連結する弾性材からなる連結リン
クで、ＰＴＯレバー２３の入り切り操作で死点越作動す
る。
るとワイヤー２５を介してフック１９を引き、ピン２１
に係合させるために、ハンドル３によってバッグ４を開
くように操作しても、フック１９がピン２１から外れな
いために、バッグ４は開かない。２７は、アーム２６と
ワイヤー２４との間を連結する弾性材からなる連結リン
クで、ＰＴＯレバー２３の入り切り操作で死点越作動す
る。
【００１３】なお、バッグ４のフレーム２８は、前側と
異なり、前端上部を軸３０で、コレクタフレーム２に対
して枢支され、この軸３０回りに後方へ回動することに
よって、バッグ４の下端部が開かれる形態である。図
６、図７において、上例と異なる点は、油圧シリンダ３
１の伸縮によって、コレクタを車体１に対して昇降自在
とし、コレクタが上昇した位置でバッグ４が自動的に開
くように構成したものである。
異なり、前端上部を軸３０で、コレクタフレーム２に対
して枢支され、この軸３０回りに後方へ回動することに
よって、バッグ４の下端部が開かれる形態である。図
６、図７において、上例と異なる点は、油圧シリンダ３
１の伸縮によって、コレクタを車体１に対して昇降自在
とし、コレクタが上昇した位置でバッグ４が自動的に開
くように構成したものである。
【００１４】コレクタフレーム２のパイプソケット３２
が、車体１側に一体に取付けられた支柱３３に沿って上
下摺動自在に設けられ、コレクタフレーム２の左右両側
面に設けられたピン３４を、車体１側に対して油圧シリ
ンダ３１の伸縮で上下回動されるリフトアーム３５の長
孔に嵌合させて、このリフトアーム３５の上下回動によ
って、コレクタを一定高さ昇降させることができる。
が、車体１側に一体に取付けられた支柱３３に沿って上
下摺動自在に設けられ、コレクタフレーム２の左右両側
面に設けられたピン３４を、車体１側に対して油圧シリ
ンダ３１の伸縮で上下回動されるリフトアーム３５の長
孔に嵌合させて、このリフトアーム３５の上下回動によ
って、コレクタを一定高さ昇降させることができる。
【００１５】バッグ４を開閉するように連動するロッド
１８連結のアーム３６にレバー３７が一体に設けられ、
このレバー３７を車体１側に一体のカム３８に摺動させ
ることによって、コレクタ昇降の上端部においてはバッ
グ４を開き、下端部においては閉じるように構成してい
る。
１８連結のアーム３６にレバー３７が一体に設けられ、
このレバー３７を車体１側に一体のカム３８に摺動させ
ることによって、コレクタ昇降の上端部においてはバッ
グ４を開き、下端部においては閉じるように構成してい
る。
【図１】側面図。
【図２】平面図。
【図３】一部別実施例を示すコレクタ一部の側面図。
【図４】その正面図。
【図５】ＰＴＯクラッチレバー部の側面図。
【図６】一部別実施例の側面図。
【図７】その平面図。
１ 車体 ２ コレクタフレーム ３ 操作レバー ４ バッグ ５ カバー ６ 軸
Claims (1)
- 【請求項１】 車体１に取付けるコレクタフレーム２の
後側に、操作レバー３によって前後に開閉回動するバッ
グ４と、この上側面を開閉自在のカバー５とを、同軸６
上に設けてなるモーアコレクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130429A JPH05316850A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | モーアコレクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130429A JPH05316850A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | モーアコレクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05316850A true JPH05316850A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15034032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4130429A Pending JPH05316850A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | モーアコレクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05316850A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0824853A1 (fr) * | 1996-08-21 | 1998-02-25 | Eurocraft N.V. | Perfectionnements aux bacs collecteurs de tondeuses à gazon du type "tondeuses à siège" ou "tondeuses autoportées" |
| JP2006238796A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Yanmar Co Ltd | 走行型芝刈機 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4130429A patent/JPH05316850A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0824853A1 (fr) * | 1996-08-21 | 1998-02-25 | Eurocraft N.V. | Perfectionnements aux bacs collecteurs de tondeuses à gazon du type "tondeuses à siège" ou "tondeuses autoportées" |
| JP2006238796A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Yanmar Co Ltd | 走行型芝刈機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6513312B1 (en) | Mower with a grass catcher | |
| US4041679A (en) | Self-propelled rotary lawn mower | |
| EP1785027B1 (en) | Lawn mower | |
| US7992373B2 (en) | Lawn mower with grass collecting unit support | |
| US4969320A (en) | A grass level checker for a grass catcher | |
| US3855763A (en) | Self-propelled rotary lawn mower | |
| US20230200300A1 (en) | Lawn mower bagger connection | |
| US3802170A (en) | Self-propelled rotary lawn mower | |
| US3890772A (en) | Self-propelled lawn mower | |
| US7637089B2 (en) | Grass collecting apparatus for lawn mower | |
| JP4059862B2 (ja) | 草刈り機の集草装置 | |
| JPH05316850A (ja) | モーアコレクタ | |
| JP2008278818A (ja) | モーア | |
| US10721866B2 (en) | Walk behind lawn mower with a collector dump assembly | |
| JPH05328820A (ja) | トラクタモーアのコレクタ | |
| JP3168693B2 (ja) | トラクタモーアのコレクタ | |
| KR101223794B1 (ko) | 잔디 수거통 | |
| JPH07250530A (ja) | ローンモアのキャッチャボックス | |
| JPH0515229A (ja) | 乗用型芝刈機における芝収容装置 | |
| JPH05328819A (ja) | トラクタモーアのコレクタ | |
| JPH04650Y2 (ja) | ||
| JP3628185B2 (ja) | 芝刈り機 | |
| JPH0335717A (ja) | 草刈機 | |
| JP3805201B2 (ja) | 草刈り機 | |
| JPH1156064A (ja) | モーア用コレクタ |