JPH04650Y2 - - Google Patents

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JPH04650Y2
JPH04650Y2 JP1985166401U JP16640185U JPH04650Y2 JP H04650 Y2 JPH04650 Y2 JP H04650Y2 JP 1985166401 U JP1985166401 U JP 1985166401U JP 16640185 U JP16640185 U JP 16640185U JP H04650 Y2 JPH04650 Y2 JP H04650Y2
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grass
bag
support frame
edging member
support
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JP1985166401U
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JPS6274516U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、集草装置における集草バツグ取付装
置に関するものである。
<従来の技術> 車体後部に立設された支持枠に集草バツグを着
脱自在に設けると共に、この集草バツグの上部開
口を開閉自在に施蓋する上蓋を支持枠の上端部に
枢着し、ダクトを介して上蓋から集草バツグに刈
草を投入するようにした集草装置は、実開昭60−
94037号公報により提案されている。
<考案が解決しようとする問題点> しかし、集草バツグの上端部の前面側に引掛具
を設け、この引掛具を支持枠の係止部に対して上
方側から係脱自在に係合させているので、集草バ
ツグ内に刈草が充満した後、これを外す際には、
集草バツグ側を大きく持上げて引掛具の係合を外
さなければならず、作業が煩雑である。また引掛
具を外すためには、上蓋を上方に大きく回動させ
る必要があり、その持上げ代も大となる。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、このような問題点を解消するもので
あり、そのための手段として、車体1後部に立設
された支持枠25に、上部開口に枠状の縁取り部
材33を有する集草バツグ30を着脱自在に取付
けると共に、該集草バツグ30の上部開口を開閉
自在に施蓋する上蓋36を前記縁取り部材33で
下から支持できるように枢着し、ダクト40を介
して集草バツグ30内に刈草を投入するようにし
た集草装置において、前記支持枠25から複数の
支持杆29,29Aを後方へ略水平に突出させて
設け、前記縁取り部材33の左右両側に前記支持
杆29,29Aに対して後方から挿抜自在とされ
た筒体33Aを形成し、その支持杆29Aは、そ
れ自体で前記上蓋36を下から支持できる位置に
配置したものである。
<作用> 刈草はダクト40から集草バツグ30内に投入
される。このとき、上蓋36は集草バツグ30の
上部開口を閉じ縁取り部材33を介して支持杆2
9の支え部で支えられている。集草バツグ30内
に刈草が充満すると、上蓋36をピン39の廻り
に上方へ回動させて開き、上蓋36を集草バツグ
30から持上げた後、集草バツグ30を後方に引
張り、支持杆29から縁取り部材33の筒体33
Aを相対的に抜取つて行き、集草バツグ30を支
持杆29から取外す。これにより、支持杆29は
支持枠25に残されているので、集草バツグ30
を取外した後に、上蓋36を支持枠29の支え部
によつて転倒しないように支えておくことができ
る。
<実施例> 以下、図示の実施例について本考案を詳述する
と、第3図乃至第5図において、1はトラクタ車
体、2は前輪、3は後輪、4はボンネツト、5は
ハンドル、6はフエンダー、7は運転席である。
8はミツドマウントモアーで、モアーデツキ9
の下方に3個のカツター10を回転自在に備えて
成り、カツター10で刈取つた刈草を左右一側の
放出部11側に案内するようになつている。モア
ーデツキ9の放出部11側には、第8図に示すよ
うにブロワー12が取付けられている。ブロワー
12はケーシング13の内部に回転軸14を介し
て羽根車15を支持して成り、放出口11からの
刈草を吸込んで吹上シユート16側へと吹上げて
行くように構成されている。羽根車15はボス部
17とデイスク18と羽根板19とから構成さ
れ、その羽根板19には放出口11での刈草の溜
留をなくし、効率良く刈草を吹き上げ得るように
後退角が設けられている。回転軸14はユニバー
サルジヨイント20を介して、モアーデツキ9上
のカツター駆動用伝動機構の伝動ケース21に設
けられたPTO軸22に連動連結されている。な
お伝動ケース21の入力軸23はトラクタ車体1
のフロントPTO軸等に連結されている。
トラクタ車体1の後端部には、第1図及び第2
図に示すように、左右一対の筒状ブラケツト24
が設けられており、この筒状ブラケツト24に支
持枠25の支柱26が上方から挿抜自在に挿入
し、ピン27で止められている。支持枠25は左
右一対の支柱26とその上端に横方向に架設され
た横杆28とから成る。横杆28には後方に突出
する左右一対の支持杆29が2組設けられ、その
一対の支持杆29に集草バツグ30が着脱自在に
取付けられている。
集草バツグ30は帆布、プラスチツクシート等
から構成されており、その上端の開口31の周縁
には第6図のように袋状部32が形成され、その
袋状部32に平面視でコ字状の縁取り部材33を
挿入し固着している。この縁取り部材33は前記
支持杆29に後方から挿抜自在に挿入される筒体
33Aを有し、この筒体33Aの開口端面は袋状
部32から露出しているが縁取り部材33から筒
体33Aが外方に突出しないように袋状部32を
縁取り部材33に被せている。
従つて、上部開口に縁取り部材33を有する集
草バツグ30を支持枠25に取付ける際には、支
持枠25から後方に突出している支持杆29に対
して縁取り部材33の筒体33Aをこの開口端面
から挿入することで取付けられる。集草バツグ3
0の開口31の外周には、外側下方に垂れ下がつ
た状態と開口31をふさぐ状態とに折返し自在に
封口部34が設けられ、またその封口部34は紐
35で締めるようになつている。
36は左右2個の集草バツグ30の開口31を
施蓋する共通の上蓋で、前端の左右一対のブラケ
ツト37が支柱26のブラケツト38にピン39
で枢支されており、ピン39廻りに上下開閉自在
であり、その閉姿勢は縁取り部材33を介して支
持杆29の支え部分(実施例では第5図で示す符
号29Aが相当する)で保持される。上蓋36に
は側部に固定ダクト40が接続され、またその固
定ダクト40は可撓ダクト41を介して、ブロワ
ー12の吹上ダクト16に接続されている。
上記構成において、芝生等の刈取時には、ミツ
ドマウントモアー8及びブロワー12を駆動しな
がら、トラクタを走行させる。するとミツドマウ
ントモアー8のカツター10で刈取られた刈草
は、放出口11からブロワー12内に吸込まれ、
そのブロワー12によつて吹上ダクト16から可
撓ダクト41、固定ダクト40へと送られる。そ
して、上蓋36側の固定ダクト41から左右の集
草バツグ30の開口31へと第5図の如く投入さ
れて行き、この過程中、上蓋36は縁取り部材3
3を介して支持杆29の支え部29Aによつて支
えられており、また、集草バツグ30の開口31
は縁取り部材33によつて開口形状を維持する。
集草バツグ30に刈草が充満すると、上蓋36
をピン39廻りに第1図仮想線の如く持上げて集
草バツグ30から離した後、集草バツグ30を後
方に引いて支持杆29から縁取り部材33の筒体
33Aを抜き、集草バツグ30を支持枠25から
取外す。この場合、予め封口部34を引上げて紐
35を引締めることにより、集草バツグ30の開
口31を第7図のように締めておいても良いし、
また支持枠25から取外した後に締めるようにし
ても良い。何れにしろ、集草バツグ30を取外す
際には、後方に抜取るだけで良く、刈草の入つた
重たいものを従来のように持上げる必要がなく、
集草バツグ30を取外した後は、支持杆29の支
え部分29Aによつて上蓋36を支えてこの転倒
(反転)を防止でき、また、集草バツグ30の縁
取り部材33はこれから外方に突出する邪魔もの
がないので重い集草バツグ30でもその取扱いが
容易となる。
集草バツグ30を取付ける際には、支持杆29
に対して後方側から縁取り部材33の筒体33A
を外嵌させて行けば良い。
なお、実施例では、紐35で封口部34をしば
るようにしたが、チヤツク、ホツク等で締めるよ
うにしても良い。また、コ字状の縁取り部材33
は第1図、第2図で示す如く補強材44を入れて
もよく、このようにすれば縁取り部材33は実質
的に方形枠となり、集草バツグ30の開口31の
全体を縁取りできて有利となる。
<考案の効果> 本考案によれば、支持枠から後方突出した支持
杆に、集草バツグの縁取り部材に形成した筒体を
後方から挿抜自在にしているので、集草後に集草
バツグを取り外す際には、支持杆を案内として後
方へ引けばよく、従来のように重たいバツグを持
上げる必要がなくなり、取扱いが容易である。
また、後方へ引けばよいので、上蓋の上げ代が
小さくても良い。
更に、支持枠から後方に突出した支持枠で上蓋
を支えることもできるので、集草後にバツグを取
外しても上蓋の転倒を防止でき、このように、支
持杆は上蓋の支えと集草バツグの取付けの両機能
を有するので、構造が簡単で部品点数も節減でき
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
の断面側面図、第2図は同平面図、第3図は全体
の側面図、第4図は同平面図、第5図は同断面背
面図、第6図は筒体取付部の断面図、第7図は集
草バツグの斜視図、第8図はブロワーの断面図で
ある。 1……トラクタ車体、8……ミツドマウントモ
アー、25……支持枠、26……支柱、29……
支持杆、30……集草バツグ、33……縁取り部
材、33A……筒体、36……上蓋、40……固
定ダクト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体1後部に立設された支持枠25に、上部開
    口に枠状の縁取り部材33を有する集草バツグ3
    0を着脱自在に取付けると共に、該集草バツグ3
    0の上部開口を開閉自在に施蓋する上蓋36を前
    記縁取り部材33で下から支持できるように枢着
    し、ダクト40を介して集草バツグ30内に刈草
    を投入するようにした集草装置において、 前記支持枠25から複数の支持杆29,29A
    を後方へ略水平に突出させて設け、前記縁取り部
    材33の左右両側に前記支持杆29,29Aに対
    して後方から挿抜自在とされた筒体33Aを形成
    し、その支持杆29Aは、それ自体で前記上蓋3
    6を下から支持できる位置に配置されていること
    を特徴とする集草装置における集草バツグ取付装
    置。
JP1985166401U 1985-10-29 1985-10-29 Expired JPH04650Y2 (ja)

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JP1985166401U JPH04650Y2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29

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JP1985166401U JPH04650Y2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29

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JPS6274516U JPS6274516U (ja) 1987-05-13
JPH04650Y2 true JPH04650Y2 (ja) 1992-01-10

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ID=31097338

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JPH0695848B2 (ja) * 1989-02-16 1994-11-30 株式会社クボタ 芝刈機のブロワ駆動構造
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JPS6274516U (ja) 1987-05-13

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