JPS5841798Y2 - 刈高制御用センサ−付刈取機 - Google Patents
刈高制御用センサ−付刈取機Info
- Publication number
- JPS5841798Y2 JPS5841798Y2 JP1978042958U JP4295878U JPS5841798Y2 JP S5841798 Y2 JPS5841798 Y2 JP S5841798Y2 JP 1978042958 U JP1978042958 U JP 1978042958U JP 4295878 U JP4295878 U JP 4295878U JP S5841798 Y2 JPS5841798 Y2 JP S5841798Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- cutting height
- ground
- reaper
- height control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圃場の凹凸変化に拘らず所定の刈高さで刈取
ることができるように、刈高自動制御用の対地接触式セ
ンサーを装備しである刈取機に関する。
ることができるように、刈高自動制御用の対地接触式セ
ンサーを装備しである刈取機に関する。
一般に、刈取自動制御用の対地接触式センサーは、例え
ば、前方上方から後方下方に彎曲形成しである橋状の対
地接触式センサーなどのように、機体前進時の刈高検出
に適した形状に構成されている。
ば、前方上方から後方下方に彎曲形成しである橋状の対
地接触式センサーなどのように、機体前進時の刈高検出
に適した形状に構成されている。
しかし、この種の刈取機にあっては、刈取茎稈搬送系の
途中や脱殻部内で詰まり現象が発生したとぎ、刈取部を
所定の刈取作用高さ位置に保持した状態で機体を一時的
にバックさせて前記の詰まり現象を解消する作業形態が
採られることが多く、このようなバック時にセンサーが
圃場に存在する隆起部や石等に引掛ったり、衝突して変
形、破損を惹き起こす憂いがある。
途中や脱殻部内で詰まり現象が発生したとぎ、刈取部を
所定の刈取作用高さ位置に保持した状態で機体を一時的
にバックさせて前記の詰まり現象を解消する作業形態が
採られることが多く、このようなバック時にセンサーが
圃場に存在する隆起部や石等に引掛ったり、衝突して変
形、破損を惹き起こす憂いがある。
このような機序後進時におけるセンサーの変形、破損を
防止する′には、前記センサーを対地接触作用姿勢から
非作用姿勢に対地浮上操作するとともに、その制御回路
を切操作すれば良いのであるが、前述のように機体を一
時的にバックさせる際に、−々、機体の前後進切換操作
と並行してセンサーを切換操作するとなると、操作が非
常に煩雑化するばかりでなく、操作忘れや誤操作や危険
な不必要時の刈取部自動昇降作動を招き易く、所期の目
的であるセンサーの変形、破損を確実に防止することが
できなかったのである。
防止する′には、前記センサーを対地接触作用姿勢から
非作用姿勢に対地浮上操作するとともに、その制御回路
を切操作すれば良いのであるが、前述のように機体を一
時的にバックさせる際に、−々、機体の前後進切換操作
と並行してセンサーを切換操作するとなると、操作が非
常に煩雑化するばかりでなく、操作忘れや誤操作や危険
な不必要時の刈取部自動昇降作動を招き易く、所期の目
的であるセンサーの変形、破損を確実に防止することが
できなかったのである。
本考案は、上記の実情に鑑み、詰まり現象解消のための
後進において必要なセンサーの対地浮上操作及び刈高自
動制御入切操作を簡単かつ確実に行なうことができるよ
うにしたものであって、その技術的特徴は、変速操作レ
バーと前記センサーとを連繋させる連繋具を設けると共
に、この連繋具申に、前記変速操作レバーによる機体の
後進操作に連繋して、前記センサーを対地浮上させる機
構を介在させ、更に前記操作レバーの後進操作を検出す
る機構を設けて、前記検出機構による検出結果に基いて
刈高自動制御回路が断たれるべ（構成しである点にある
。
後進において必要なセンサーの対地浮上操作及び刈高自
動制御入切操作を簡単かつ確実に行なうことができるよ
うにしたものであって、その技術的特徴は、変速操作レ
バーと前記センサーとを連繋させる連繋具を設けると共
に、この連繋具申に、前記変速操作レバーによる機体の
後進操作に連繋して、前記センサーを対地浮上させる機
構を介在させ、更に前記操作レバーの後進操作を検出す
る機構を設けて、前記検出機構による検出結果に基いて
刈高自動制御回路が断たれるべ（構成しである点にある
。
従って本考案によれば、詰まり現象発生時などにおいて
機体を一時的にバックさせる際の必須動作である変速操
作レバーによる機体の後進操作を有効に利用して、この
後進操作を行なうのみでセンサーを自動的に対地浮上さ
せると共に、刈高自動制御回路をも断つことができるの
で、冒述のように操作忘れや誤操作、及び不必要時の危
険な刈取部自動昇降作動を招くことがなく、詰まり現象
発生時などにおいて必要なセンサーの対地浮上操作を簡
単かつ確実に行なうことができて、センサーの破損防止
及び機能一時停止作用を確実化できるに至った。
機体を一時的にバックさせる際の必須動作である変速操
作レバーによる機体の後進操作を有効に利用して、この
後進操作を行なうのみでセンサーを自動的に対地浮上さ
せると共に、刈高自動制御回路をも断つことができるの
で、冒述のように操作忘れや誤操作、及び不必要時の危
険な刈取部自動昇降作動を招くことがなく、詰まり現象
発生時などにおいて必要なセンサーの対地浮上操作を簡
単かつ確実に行なうことができて、センサーの破損防止
及び機能一時停止作用を確実化できるに至った。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は、機体後部に搭載した脱殻装置１の前方に、引
起し装置２人、バリカン型の刈取装置２Ｂならびに、は
ぼ立姿で刈取られた殻稈を漸次横倒れ姿勢に姿勢変更し
乍ら殻稈フィードチェーン１人の始端部に搬送供給する
縦搬送装置２Ｃ等からなる刈取部２を、この刈取部２の
刈取フレーム２Ｄと脱殻装置１側の固定部との間に介在
させた油圧シリンダ３を介して駆動昇降可能なコンバイ
ンを示している。
起し装置２人、バリカン型の刈取装置２Ｂならびに、は
ぼ立姿で刈取られた殻稈を漸次横倒れ姿勢に姿勢変更し
乍ら殻稈フィードチェーン１人の始端部に搬送供給する
縦搬送装置２Ｃ等からなる刈取部２を、この刈取部２の
刈取フレーム２Ｄと脱殻装置１側の固定部との間に介在
させた油圧シリンダ３を介して駆動昇降可能なコンバイ
ンを示している。
前記刈取部２の刈取フレーム２Ｄから前方に延出した分
草支持杆２Ｅの、前記引起し装置２人の始端部近くには
、機体進行方向に対する左右横方向の軸芯８周りで揺動
自材な橋状の対地接触子４Ａの一定以上の揺動変位を捕
捉することによって刈取部２の現在刈高さを検出する対
地接触式センサー４が設けられている。
草支持杆２Ｅの、前記引起し装置２人の始端部近くには
、機体進行方向に対する左右横方向の軸芯８周りで揺動
自材な橋状の対地接触子４Ａの一定以上の揺動変位を捕
捉することによって刈取部２の現在刈高さを検出する対
地接触式センサー４が設けられている。
前記刈取部２を、手動操作にて駆動昇降させる第一状態
と前記センサー４の検出結果とに基づいて自動的に駆動
昇降させる第二状態とに切換可能に構成するとともに、
機体の前後進を無段階に変速する変速操作レバー５と前
記センサー４とを連繋具をもって連繋させ、この連繋具
申に前記変速操作レバー５による後進操作に連動して、
前記センサー４を対地浮上させる機構６を介在させてい
る。
と前記センサー４の検出結果とに基づいて自動的に駆動
昇降させる第二状態とに切換可能に構成するとともに、
機体の前後進を無段階に変速する変速操作レバー５と前
記センサー４とを連繋具をもって連繋させ、この連繋具
申に前記変速操作レバー５による後進操作に連動して、
前記センサー４を対地浮上させる機構６を介在させてい
る。
前記機構６は第２図で示す如く構成されている。
即ち、前記分草支持杆２Ｅに設けた取付は部材６Ａに、
前記対地接触子４Ａを枢着しであるセンサーボックス４
Ｂを、その対地接触子４Ａの揺動軸芯ａと同軸芯周りで
揺動自在に枢着し、このセンサーボックス４Ｂと前記取
付は部材６Ａとの間に、前記センサー４を対地接触作用
姿勢に移動付勢するスプリング６Ｂを介装するとともに
、前記変速操作レバー５と前記センサーボックス４Ｂと
をワイヤー６Ｃを介して連動連結している。
前記対地接触子４Ａを枢着しであるセンサーボックス４
Ｂを、その対地接触子４Ａの揺動軸芯ａと同軸芯周りで
揺動自在に枢着し、このセンサーボックス４Ｂと前記取
付は部材６Ａとの間に、前記センサー４を対地接触作用
姿勢に移動付勢するスプリング６Ｂを介装するとともに
、前記変速操作レバー５と前記センサーボックス４Ｂと
をワイヤー６Ｃを介して連動連結している。
以って、前記変速レバー５を操作案内板Ｔに形成した操
作案内溝７ａに沿って前進操作領域Ｆ又は中立操作位置
Ｎから後進操作領域Ｒに揺動操作したとき、前記センサ
ー４を、スプリング６Ｂの弾性付勢力に抗して対地接触
作用姿勢から分草支持杆２Ｅよりも上方に引退させた非
作用姿勢に切換えるべく構成している。
作案内溝７ａに沿って前進操作領域Ｆ又は中立操作位置
Ｎから後進操作領域Ｒに揺動操作したとき、前記センサ
ー４を、スプリング６Ｂの弾性付勢力に抗して対地接触
作用姿勢から分草支持杆２Ｅよりも上方に引退させた非
作用姿勢に切換えるべく構成している。
また、検出機構として前記変速操作レバー５が前進操作
領域Ｆ又は中立操作位置Ｎから後進操作領域Ｒに操作さ
れたことを検出して、前記センサー４による刈高自動制
御を断つ検出スイッチＳＷを設けている。
領域Ｆ又は中立操作位置Ｎから後進操作領域Ｒに操作さ
れたことを検出して、前記センサー４による刈高自動制
御を断つ検出スイッチＳＷを設けている。
尚、本考案を、有段変速形式の刈取機に適用しても良き
ものである。
ものである。
図面は本考案に係る刈高制御用センサー付刈取機の実施
例を示し、第１図はコンバインの全体側面図、第２図は
要部の拡大図である。 ４・・・・・・対地接触式センサー、５・・・・・・変
速操作レバー、６・・・・・・機構、ＳＷ・・・・・・
検出機構。
例を示し、第１図はコンバインの全体側面図、第２図は
要部の拡大図である。 ４・・・・・・対地接触式センサー、５・・・・・・変
速操作レバー、６・・・・・・機構、ＳＷ・・・・・・
検出機構。
Claims (1)
- 刈高自動制御用の対地接触式センサー４を備えた刈取機
において、変速操作レバー５と前記センサー４とを連繋
させる連繋具を設けると共に、この連繋具申に、前記変
速操作レバー５による機体の後進操作に連動して、前記
センサー４を対地浮上させる機構６を介在させ、更に前
記操作レバー５の後進操作を検出する機構ＳＷを設けて
、前記検出機構ＳＷによる検出結果に基いて刈高自動制
御回路が断たれるべく構成しである刈高制御用センサー
付刈取機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978042958U JPS5841798Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 刈高制御用センサ−付刈取機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978042958U JPS5841798Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 刈高制御用センサ−付刈取機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54145625U JPS54145625U (ja) | 1979-10-09 |
| JPS5841798Y2 true JPS5841798Y2 (ja) | 1983-09-21 |
Family
ID=28916436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978042958U Expired JPS5841798Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 刈高制御用センサ−付刈取機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841798Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61737Y2 (ja) * | 1980-01-21 | 1986-01-11 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818652Y2 (ja) * | 1977-09-26 | 1983-04-15 | 三菱農機株式会社 | 移動農機におけるセンサ−装置 |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP1978042958U patent/JPS5841798Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54145625U (ja) | 1979-10-09 |
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