JP2002087365A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車

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JP2002087365A
JP2002087365A JP2000276796A JP2000276796A JP2002087365A JP 2002087365 A JP2002087365 A JP 2002087365A JP 2000276796 A JP2000276796 A JP 2000276796A JP 2000276796 A JP2000276796 A JP 2000276796A JP 2002087365 A JP2002087365 A JP 2002087365A
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rear arm
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caliper
arm
bracket
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Takuya Kinoshita
拓也 木下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テンション部材のコンパクト、軽量化を可能に
し、パッドの偏摩耗を防ぎ、かつ強度に対しても有利な
配置が可能である。 【解決手段】車体フレーム1にリヤアーム14を枢支
し、このリヤアーム14に支持された後輪15を制動す
るディスクブレーキ装置を備え、このディスクブレーキ
装置のキャリパ54を支持するブラケット52と、リヤ
アーム14とをテンション部材53により連結した自動
二輪車において、キャリパ54をリヤアーム14の下方
位置に配置し、テンション部材53をリヤアーム14の
内側にクロスするように配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスクブレー
キ装置を備える自動二輪車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車には、車体フレームにリヤア
ームを枢支し、このリヤアームに支持された後輪を制動
するディスクブレーキ装置を備え、このディスクブレー
キ装置のキャリパを支持するブラケットと、リヤアーム
とをテンション部材により連結したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなディスクブ
レーキ装置を備える場合、キャリパをグランドラインに
対し略垂直位置に配置すると、テンション部材をブレー
キディスクの外周に対し接線方向に取り出すと、テンシ
ョン部材が長くなり、重量的にも不利である。
【0004】また、テンション部材が長くなり過ぎない
ように、ブレーキディスクの外周接線方向に対して角度
を付けてテンション部材を配置すると、ブレーキディス
クに近接するようになるため、車軸方向にオフセットし
てテンション部材を配置しなくてはならない。
【0005】ところで、テンション部材をオフセットす
ると、制動時モーメント力が働き、強度上不利であり、
しかもキャリパに配置したブレーキディスクの制動面に
摺接して制動するパッドが偏摩耗する等の問題がある。
【0006】この発明は、かかる実情に鑑みなされたも
ので、テンション部材のコンパクト、軽量化を可能に
し、パッドの偏摩耗を防ぎ、かつ強度に対しても有利な
配置が可能な自動二輪車を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0008】請求項1に記載の発明は、『車体フレーム
にリヤアームを枢支し、このリヤアームに支持された後
輪を制動するディスクブレーキ装置を備え、このディス
クブレーキ装置のキャリパを支持するブラケットと、前
記リヤアームとをテンション部材により連結した自動二
輪車において、前記キャリパを前記リヤアームの下方位
置に配置し、前記テンション部材を前記リヤアームの内
側にクロスするように配置したことを特徴とする自動二
輪車。』である。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、テンショ
ン部材のブレーキディスクの面からのオフセットを小さ
くできるため、テンション部材の取付部強度及びパッド
の偏摩耗に対し有利になり、後輪の引きずり及びブレー
キ鳴きを防止することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、『前記キャリパ
は、後輪車軸より前側に配置されていることを特徴とす
る請求項1に記載の自動二輪車。』である。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、キャリパ
をリヤアームの下方位置に配置してキャリパの取付角度
を前側にすることで、テンション部材をブレーキディス
クの外周に対し接線方向に取り出しやすくなり、またテ
ンション部材をリヤアームに最短距離で取り付けること
ができ、テンション部材のコンパクト、軽量化が可能で
ある。
【0012】請求項3に記載の発明は、『前記後輪の車
軸軸心と前記キャリパの制動中心とを結ぶ線の延長と、
前記ブレーキディスクの外周との交点の接線上に沿って
前記テンション部材を配置したことを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の自動二輪車。』である。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、後輪の車
軸軸心とキャリパの制動中心とを結ぶ線の延長と、ブレ
ーキディスクの外周との交点の接線上に沿ってテンショ
ン部材を配置したから、テンション部材の取付部強度が
向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の自動二輪車の実
施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は自動二輪車の側面図、図2は車体フ
レームにエンジンを支持する状態を示す側面図、図3は
リヤアームの枢支部の側面図、図4はリヤアームの枢支
部の背面図、図5はシャフトドライブ機構を示す図、図
6はリヤアームの後輪支持部の右側面図、図7はリヤア
ームの側面図、図8はリヤアームの平面図、図9はフー
トレストブラケットの側面図、図10はフートレストブ
ラケットの平面図、図11は化粧カバーを示す図、図1
2はディスクブレーキ装置の側面図、図13は図12の
XIII-XIII線に沿う断面図である。
【0016】自動二輪車の車体フレーム1を構成するヘ
ッドパイプ2には、前輪3が懸架されたフロントフォー
ク4が旋回可能に支持され、バーハンドル5により操向
可能になっている。ヘッドパイプ2の後側には、後方へ
延びる左右一対のメインフレーム6が溶接され、このメ
インフレーム6の後部にはリヤアームブラケット7が溶
接されている。
【0017】リヤアームブラケット7は、図3及び図4
に示すように、前後方向の開口部7aと側方を開放した
凹部7bとを有し、この開口部7aと凹部7bとによっ
て上連結部7c、下連結部7d及びフレーム部7e,7
fが形成される。また、上連結部7cの左右両側にはス
テー取付部7gが形成され、中央部にはショックアブソ
ーバ取付部7hが形成されている。下連結部7dにはリ
ンク取付部7iが形成されている。
【0018】ステー取付部7gには後方に延びるバック
ステー9の後側が取り付けられる。左右一対のメインフ
レーム6の後端にはそれぞれシートフレーム8が溶接さ
れ、このシートフレーム8の後側はバックステー9の後
側に溶接されている。
【0019】シートフレーム8にはシート90が載置さ
れ、シート90の前方には燃料タンク91がメインフレ
ーム6に載置される。ヘッドパイプ2の後側には、左右
一対のダウンチューブ12が接続されている。メインフ
レーム6及びリヤアームブラケット7にエンジン26が
搭載されている。
【0020】リヤアームブラケット7のフレーム部7
e,7fがフレーム部材を構成し、このフレーム部7
e,7fには右側からピボット軸10が挿通し、ピボッ
ト軸10の先端のネジ部10aがフレーム部7eに螺着
される。ピボット軸10の頭部のネジ部10bにナット
11を螺着し、ピボット軸10がフレーム部7e,7f
に取り付けられる。
【0021】ピボット軸10にリヤアーム14が枢支さ
れ、このリヤアーム14は、図7及び図8に示すよう
に、後輪側に延びる左右のアーム部14a,14b(第
1及び第2アーム部)と、この左右のアーム部14a,
14bを連結しリヤアームブラケット7に枢支されるヘ
ッド部14cとが一体に形成され、リヤアーム14の剛
性が確保され、しかもコンパクトである。
【0022】ヘッド部14cには、ピボット軸挿通孔1
4dが形成され、またショックアブソーバ挿通開口14
eが形成されている。ヘッド部14cの中央下側には、
リンク取付部14fが形成され、右側上部にはテンショ
ン部材取付部14gが形成され、さらに左側側部にはネ
ジボス部14hが形成されている。
【0023】アーム部14aは、アーム部14bより短
くなっており、ヘッド部14cの左側からアーム部14
aにはドライブシャフト挿通孔14iが形成され、さら
にアーム部14aの後端部にはギヤボックス取付部14
jが形成されている。アーム部14bの後端部には、車
軸取付孔14kが形成されている。
【0024】リヤアーム14のピボット軸挿通孔14d
にピボット軸10を挿通し、リヤアーム14が左右のア
ーム部14a,14bの間に枢支され、このリヤアーム
14は後輪懸架装置21のリンク22により支持されて
いる。リンク22は、側面視L字状のリレーアーム22
aと、左右一対のアーム22bから構成される。リレー
アーム22aは、フレーム側に支持軸80を介して枢支
されると共に、この枢支部22a1と反対側の端部22
a2がショックアブソーバ28の下端部28aに支持軸
81を介して回動可能に連結される。ショックアブソー
バ28の上端部28bは、リヤアームブラケット7のシ
ョックアブソーバ取付部7hに連結され、ショックアブ
ソーバ28はリヤアーム14のショックアブソーバ挿通
開口14eを貫通して配置されている。
【0025】左右一対のアーム22bは、リレーアーム
22aの中間点22a3とリヤアーム14のリンク取付
部14fとを連結する。中間点22a3は支持軸82を
介して回動可能に連結され、リンク取付部14fには支
持軸83を介して回動可能に連結されている。
【0026】この自動二輪車は、リヤアーム14に支持
された後輪15をシャフトドライブ機構40により駆動
する。エンジン26の出力軸41は、ユニバーサルジョ
イント部42を介してドライブシャフト43に接続さ
れ、このドライブシャフト43はドライブシャフト挿通
孔14iに配置されている。
【0027】ドライブシャフト43は、ギアボックス4
4に配置されたベベルギア45に連結されている。ギア
ボックス44はギアボックス取付部14jに取り付けら
れ、ギアボックス44の車軸取付孔44aとアーム部1
4bの車軸取付孔14kとの間には車軸46が取り付け
られている。
【0028】車軸46には後輪15のリヤアクスル15
aが回転可能に設けられ、このリヤアクスル15aには
ベベルギア47が一体回転可能に設けられている。ベベ
ルギア47は、ベベルギア45と噛み合っており、ドラ
イブシャフト43からの動力がベベルギア45、ベベル
ギア47を介してリヤアクスル15aに伝達される。
【0029】この自動二輪車には、リヤブレーキ装置5
0が配置され、このリヤブレーキ装置50には、図12
及び図13に示すように、ディスクブレーキ装置が用い
られている。
【0030】リヤブレーキ装置50のブレーキディスク
51は、ベベルギア47側とは反対側に固定されて一体
回転可能になっている。リヤブレーキ装置50のブラケ
ット52が車軸46に軸支して設けられ、ブラケット5
2にはキャリパ54が一対のスライドピン60により移
動可能に支持され、キャリパ54はブレーキディスク5
1の外周を跨いでいる。
【0031】キャリパ54のシリンダ61には、ピスト
ン62がスライド可能に設けられ、ブレーキ液室63に
供給されるブレーキ液の圧力によりピストン62がブレ
ーキディスク51方向に移動する。キャリパ54の内部
に配置されたパッド55,56は、ブレーキディスク5
1の制動面の両側に位置し、ピストン62により摩擦パ
ッド55がブレーキディスク51の制動面に摺接する
と、その反力によりキャリパ54が移動してパッド56
をブレーキディスク51の反対側の制動面に摺接して制
動する。
【0032】リヤブレーキ装置50のブラケット52に
は、テンション部材取付部52aが形成され、このテン
ション部材取付部52aにテンション部材53の端部が
ボルト88により締付固定され、テンション部材53の
他端部はテンション部材取付部14gにボルト89によ
り締付固定して連結されている。
【0033】キャリパ54にはブレーキホース57が接
続され、ブレーキホース57からブレーキ液がキャリパ
54に供給される。ブレーキホース57は、テンション
部材53に保持具58により保持され、ブレーキホース
57とテンション部材53とは、一体に揺動することか
らブレーキホース57が損傷することがない。
【0034】リヤブレーキ装置50のキャリパ54はリ
ヤアーム14の下方位置に配置され、テンション部材5
3を図5に示すように、リヤアーム14の内側にクロス
するように配置している。このように、キャリパ54の
取付角度を前側にすることで、テンション部材53をブ
レーキディスク51の外周に対し接線方向に取り出しや
すくなり、またテンション部材53をリヤアーム14に
最短距離で取り付けることができ、テンション部材53
のコンパクト、軽量化が可能である。
【0035】また、テンション部材53のブレーキディ
スク51の面からのオフセットを小さくできるため、テ
ンション部材53の取付部強度及びパッド55,56の
偏摩耗に対し有利になり、後輪15の引きずり及びブレ
ーキ鳴きを防止することができる。
【0036】また、後輪15の車軸軸心O1とキャリパ
54の制動中心O2とを結ぶ線L1の延長は、地面線L
2に対する垂直線L3から所定角度前側に位置し、この
結ぶ線L1の延長と、ブレーキディスク51の外周との
交点O3の接線L4上に沿ってテンション部材53が配
置されており、制動時にキャリパ54からブラケット5
2にかかるテンション荷重が接線L4上に沿って配置さ
れたテンション部材53によって受け、テンション部材
53やテンション部材取付部52a及びテンション部材
取付部14gに回転方向の曲げを軽減することができ、
テンション部材53の取付部強度が向上する。
【0037】シャフトドライブ機構40のユニバーサル
ジョイント部42は、リヤアームブラケット7の凹部7
bに配置され、この凹部7bは図3及び図4に示すよう
に、リヤアームブラケット7に取り付けられたフートレ
ストブラケット70で覆われている。フートレストブラ
ケット70は、図9及び図10に示すように、上部に一
対の取付孔70aを、下部に一対の取付孔70bを有
し、さらにカバー部70c及びフートレスト取付部70
dを有している。
【0038】フートレストブラケット70は、取付孔7
0aをリヤアームブラケット7の上部の取付部7pにネ
ジ75で締付固定し、取付孔70bをリヤアームブラケ
ット7の下部の取付部7qにネジ76で締付固定し、リ
ヤアームブラケット7に取り付ける。
【0039】フートレストブラケット70のカバー部7
0cはライダーの足が車体内側にシャフトドライブ機構
40等と干渉することを防止する。また、フートレスト
取付部70dには、フートレスト71が取り付けられて
いる。
【0040】また、リヤアーム14には、シャフトドラ
イブ機構40を覆う化粧カバー72が着脱可能に設けら
れている。化粧カバー72は、図11に示すように、2
個のネジ挿通孔72a及び位置決め凹部72bを有し、
さらにライブシャフト逃げ凹部72cを有している。
【0041】フートレストブラケット70は、外した際
にはシャフトドライブ機構40のユニバーサルジョイン
ト部42が車両側方に露出可能であり、組付時、ユニバ
ーサルジョイント部42の連結作業が容易である。
【0042】化粧カバー72は、ライブシャフト逃げ凹
部72cをドライブシャフト43に嵌め込み、位置決め
凹部72bをリヤアーム14の位置決めリブ14lに係
合して位置決めし、ネジ73をネジ挿通孔72aに挿通
してネジボス部14hに締付固定する。リヤアーム14
に着脱可能に設けた化粧カバー72によりシャフトドラ
イブ機構40が外部から見えなくなり、外観性が向上す
る。
【0043】また、シャフトドライブ機構40のユニバ
ーサルジョイント部42の内側に、フレーム部材を構成
するフレーム部7eを配置し、このフレーム部材と反対
側のフレーム部材を構成するフレーム部7fとの間にピ
ボット軸10を設けてリヤアーム14のヘッド部14c
を枢支しており、ユニバーサルジョイント部42の外側
にフレーム部7eが出ない分車幅が広がらずコンパクト
になる。また、ピボット軸10は、シャフトドライブ機
構40のユニバーサルジョイント部42と反対側からナ
ット11を締め付け、あるいは取り外すことで容易に着
脱することができる。
【0044】以上の実施例のリヤアーム14としては、
後輪を左右2本のアーム部14a,14bにて支持する
ものを記載したが、この発明はシャフトドライブ機構4
0を内包する第1アーム部14aのみにより支持する片
持ちリヤアームでもよい。
【0045】
【発明の効果】前記のように、請求項1に記載の発明で
は、テンション部材のブレーキディスクの面からのオフ
セットを小さくできるため、テンション部材の取付部強
度及びパッドの偏摩耗に対し有利になり、後輪の引きず
り及びブレーキ鳴きを防止することができる。
【0046】請求項2に記載の発明では、キャリパをリ
ヤアームの下方位置に配置してキャリパの取付角度を前
側にすることで、テンション部材をブレーキディスクの
外周に対し接線方向に取り出しやすくなり、またテンシ
ョン部材をリヤアームに最短距離で取り付けることがで
き、テンション部材のコンパクト、軽量化が可能であ
る。
【0047】請求項3に記載の発明では、後輪の車軸軸
心とキャリパの制動中心とを結ぶ線の延長と、ブレーキ
ディスクの外周との交点の接線上に沿ってテンション部
材を配置したから、テンション部材の取付部強度が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の側面図である。
【図2】車体フレームにエンジンを支持する状態を示す
側面図である。
【図3】リヤアームの枢支部の側面図である。
【図4】リヤアームの枢支部の背面図である。
【図5】シャフトドライブ機構を示す図である。
【図6】リヤアームの後輪支持部の右側面図である。
【図7】リヤアームの側面図である。
【図8】リヤアームの平面図である。
【図9】フートレストブラケットの側面図である。
【図10】フートレストブラケットの平面図である。
【図11】化粧カバーを示す図である。
【図12】ディスクブレーキ装置の側面図である。
【図13】図12のXIII-XIII線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 車体フレーム 2 ヘッドパイプ 14 リヤアーム 14a,14b 第1,第2アーム部 14c ヘッド部 15 後輪 21 後輪懸架装置 40 シャフトドライブ機構 50 リヤブレーキ装置 52 ブラケット 53 テンション部材 54 キャリパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体フレームにリヤアームを枢支し、この
    リヤアームに支持された後輪を制動するディスクブレー
    キ装置を備え、このディスクブレーキ装置のキャリパを
    支持するブラケットと、前記リヤアームとをテンション
    部材により連結した自動二輪車において、 前記キャリパを前記リヤアームの下方位置に配置し、前
    記テンション部材を前記リヤアームの内側にクロスする
    ように配置したことを特徴とする自動二輪車。
  2. 【請求項2】前記キャリパは、後輪車軸より前側に配置
    されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪
    車。
  3. 【請求項3】前記後輪の車軸軸心と前記キャリパの制動
    中心とを結ぶ線の延長と、前記ブレーキディスクの外周
    との交点の接線上に沿って前記テンション部材を配置し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自
    動二輪車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006103380A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Honda Motor Co Ltd パーキングブレーキ装置
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