JP2002055778A - プリンタ内蔵マウス装置 - Google Patents

プリンタ内蔵マウス装置

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JP2002055778A JP2000379150A JP2000379150A JP2002055778A JP 2002055778 A JP2002055778 A JP 2002055778A JP 2000379150 A JP2000379150 A JP 2000379150A JP 2000379150 A JP2000379150 A JP 2000379150A JP 2002055778 A JP2002055778 A JP 2002055778A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータ画面から抽出したデータをメモな
どとして残しておくのに適当な記録紙に見栄え良く印字
する。 【解決手段】マウス装置10のハウジング11内に該ハ
ウジング11内に装填される記録紙21にコンピュータ
装置から受けた印字情報に従って印字を行うプリンタ装
置18を設ける。このプリンタ装置18は記録紙装填部
20、記録紙装填部20に装填された記録紙21を搬送
するプラテン23、プラテン23により搬送される記録
紙21に印字を行うサーマルヘッド24、印字後の記録
紙21がハウジング11外に排出される排出口25を備
える。このような構成では、ハウジング11内にメモと
して適当なサイズの記録紙21を装填することにより、
前記プリンタ装置18により、コンピュータ画面上の任
意の部分のデータを記録紙21に見栄え良く印字してメ
モとして残すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ装置
のポインティングデバイスとして用いられるマウス装置
にプリンタを内蔵させたプリンタ内蔵マウス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント機能を有するマウス装置
として、特開平5−204542号公報に記載のものが
知られている。このマウス装置は、マウス機能を用いて
コンピュータ装置のディスプレイ画面に表示されたデー
タの任意の部分を範囲指定するとともに、その印字の指
示を行い、プリント機能を用いてコンピュータ装置から
出力される印字情報に基づいて前記範囲指定されたデー
タの印字を行うものである。
【0003】前記マウス装置のプリント機構は、ハウジ
ングの下面に設けられる印字ヘッドをもって構成され、
印字ヘッドを外部記録紙に当接してハウジングを走査す
ることにより外部記録紙上に印字が行なわれる。
【0004】コンピュータ装置のディスプレイ画面に表
示された1乃至数頁に亘る全部のデータを印字するよう
な場合には、通常のページプリンタなどのプリンタ装置
を使用することになるが、ディスプレイ画面上のデータ
の中で特に必要とする一部分だけを取り出してメモとし
て残したいような場合には、前記マウス装置のマウス機
能及びプリンタ機能を用いることによりディスプレイ画
面上のデータを部分的に印字することができて便利であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記マウス装置のプリ
ント機構は、そのハウジングを載置して走査する外部記
録紙上に印字するものであるため、その記録紙のサイズ
はマウス装置に比べて大きなものが使用される。一方
で、外部記録紙に印字されるデータは、コンピュータ装
置のディスプレイ画面に表示されるデータの中から部分
的に抽出されるもので比較的データ量が少ないことが多
い。
【0006】従って、前記装置によってコンピュータ装
置のディスプレイ画面に表示されるデータのごく一部を
抽出するような場合には、A4サイズなどの外部記録紙
上のごく一部に印字が行われることになって、用紙サイ
ズと印字領域のサイズとのバランスが悪くなり、記録紙
をそのままメモとして残すにはサイズが大きくて取り扱
いにくく、また、記録紙の印字領域部分だけを切り抜く
こともできるが、その作業が煩わしく用紙の無駄でもあ
る。
【0007】簡単な内容のメモであれば、例えば、幅1
0mm〜20mmで、長さ50mm〜100mm程度の
サイズの紙片に内容を表現することが可能であり、ま
た、その程度のサイズがメモとしての取り扱いも容易で
ある。しかし、前記マウス装置では、そのような適切な
サイズの用紙にコンピュータ装置のディスプレイ画面か
ら抽出したデータを見栄えよく印字することはできない
ため、非常に不具合である。
【0008】さらに、前記マウス装置では、ハウジング
走査時に適当なガイド手段を用いないと記録紙上に斜め
になったり蛇行したりして印字がなされることがあり、
印字のための操作が面倒であるなどの問題がある。
【0009】そこで、本発明は、コンピュータ装置から
受けた印字情報を外部記録紙などの大きいサイズの記録
紙ではなく、マウス装置に装填出来る程度のサイズで、
メモなどとして残しておくのに適切なサイズの記録紙に
見栄え良く印字することができるプリンタ内蔵マウス装
置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、印字した記録紙をマウス
装置の外部に排出しても、その記録紙がマウス装置を移
動操作する平面上に垂れ下がりにくく、マウス装置の操
作の邪魔にならない記録紙の排出構造を備えたプリンタ
内蔵マウス装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
るプリンタ内蔵マウス装置は、コンピュータ装置に使用
されるマウス装置において、マウス装置のハウジング内
に、該ハウジング内に装填される記録紙に前記コンピュ
ータ装置から受けた印字情報に従って印字を行うプリン
タ装置を設けたものである。
【0012】このような構成のプリンタ内蔵マウス装置
では、マウス装置のハウジング内にメモとして適切なサ
イズの記録紙を装填することにより、コンピュータ装置
から受けた印字情報に従ってその記録紙に見栄え良く印
字することができる。
【0013】また、前記第1の観点によるプリンタ内蔵
マウス装置において、前記プリンタ装置は、記録紙が装
填される記録紙装填部と、前記記録紙装填部に装填され
た記録紙を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって
搬送される記録紙に印字を行う印字ヘッドと、前記印字
ヘッドによって印字が行われた記録紙が前記搬送手段に
よって前記ハウジング外に排出される排出口とを備える
ことを特徴とする。
【0014】このような構成のプリンタ装置を備えたプ
リンタ内蔵マウス装置では、記録紙装填部に装填された
記録紙を搬送しながら印字を行った後、その記録紙を排
出口からハウジング外に排出する。したがって、印字さ
れた記録紙を排出口から直ぐに取り出して、メモとして
手帳等に貼り付けるなどの利用が可能となる。
【0015】また、本発明の第2の観点によるプリンタ
内蔵マウス装置は、コンピュータ装置の入力装置として
使用され、平面上を移動操作されるマウス装置におい
て、マウス装置のハウジング内に、該ハウジング内に装
填される記録紙に前記コンピュータ装置から受けた印字
情報に従って印字を行うプリンタ装置を設け、該ハウジ
ングに、前記プリンタ装置によって印字された前記記録
紙を該ハウジング外に略垂直向きにして排出する排出口
を設けたものである。
【0016】このような構成のプリンタ内蔵マウス装置
では、マウス装置のハウジング内にメモとして適当なサ
イズの記録紙を装填することにより、コンピュータ装置
から受けた印字情報に従ってその記録紙に見栄え良く印
字することができる。また、記録紙を水平向きにしてハ
ウジング外に排出する場合には、その排出された記録紙
が、マウス装置が移動操作される平面上に垂れ下がって
マウス操作の邪魔になることがあるが、プリンタ装置に
より印字された記録紙を排出口から略垂直向きにしてハ
ウジング外に排出することで、その排出された記録紙
が、マウス装置が移動操作される平面上に垂れ下がるこ
とを防止して、プリンタ装置の印字中であってもマウス
操作に支障が生じない。
【0017】また、前記第2の観点によるプリンタ内蔵
マウス装置において、前記プリンタ装置は、記録紙が装
填される記録紙装填部と、前記排出口が端部に設けら
れ、前記記録紙装填部に装填された記録紙を前記ハウジ
ング内を略垂直向きにして搬送すべく設けられた紙搬送
路と、前記記録紙を前記紙搬送路に沿って搬送して前記
排出口から前記ハウジング外に排出する搬送手段と、前
記搬送手段によって前記紙搬送路を搬送される前記記録
紙の搬送方向と直交する幅方向に対応して配置され、前
記記録紙に印字を行う印字ヘッドとを備えたことを特徴
とする。
【0018】このような構成のプリンタ装置を備えたプ
リンタ内蔵マウス装置では、記録紙装填部に装填された
記録紙をハウジング内で略垂直向きにして搬送しながら
印字を行った後、その記録紙を排出口からハウジング外
に排出する。したがって、印字された記録紙が排出口か
ら排出された際に平面上に垂れ下がることを防止して、
この状態でマウス装置を移動操作してもマウス装置によ
り記録紙を引っかけてしまうような不都合を防止する。
【0019】また、前記第1又は第2の観点によるプリ
ンタ内蔵マウス装置において、前記記録紙装填部に記録
紙の装填を可能にする開口部を形成し、この開口部を覆
う開閉可能な蓋部材を設けることで、蓋部材を開けるだ
けで、記録紙をハウジング内に簡単に装填することがで
きる。
【0020】また、前記蓋部材の開閉に連動して前記印
字ヘッドを印字位置と非印字位置に移動させる印字ヘッ
ド移動手段を備えることで、蓋部材の開閉操作とは異な
る操作により印字ヘッドを移動させなくとも、記録紙を
記録紙装填部にセットすることができる。
【0021】また、前記蓋部材に、前記記録紙装填部に
装填された記録紙を外部から視認可能な窓を配設するこ
とで、蓋部材を開けなくとも記録紙の有無を確認するこ
とができる。
【0022】また、前記排出口を前記マウス装置の操作
時に前記ハウジングを保持する手指によって記録紙の排
出の障害にならない前記ハウジングの側部位置に配設す
ることで、プリンタ装置の動作中に、マウス装置を操作
するユーザが手指で排出口を塞いで、記録紙を詰まらせ
てしまうことを防ぐことができる。
【0023】また、前記記録紙として、テープ状のロー
ル紙を用いることで、記録紙を頻繁に交換しなくとも、
連続して印字を行うことができる。
【0024】また、前記記録紙として、短冊状のカット
紙を用いることで、印字後に切断作業を必要とせずに、
メモとして適当な所定サイズの印字成果物を得ることが
できる。
【0025】また、前記プリンタ装置としては、記録紙
を搬送しながら印字を行うものに限らず、記録紙が装填
される記録紙装填部と、前記記録紙装填部に装填された
記録紙に対して印字ヘッドを移動させて印字を行う印字
手段とを備えたものをマウス装置のハウジング内に設け
ることでも良く、このようなプリンタ装置でもコンピュ
ータ装置のディスプレイ画面から抽出した任意の文字列
を比較的小さなサイズの記録紙に印字して、メモとして
見栄え良く残すことができる。
【0026】また、前記印字ヘッドとしてサーマルヘッ
ドを用い、前記記録紙として前記サーマルヘッドの発熱
により発色する感熱紙を用いることで、インクリボンな
どの部材を特に必要とせずに簡易な構成での印字が可能
である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0028】図1は本発明の一実施形態に係るプリンタ
内蔵マウス装置の外観構成を示す斜視図、図2はそのプ
リンタ内蔵マウス装置の蓋を開けた状態を示す斜視図で
ある。
【0029】図1及び図2に示すように、マウス装置1
0のハウジング11の上面部11aには、左ボタン12
及び右ボタン13が設けられるとともに、蓋14が取付
軸15a,15bを支点として開閉自在に設けられる。
この蓋14の下方のハウジング11内には、図2に示す
ように上方に開口部16aが形成されたプリンタ収容部
16及び電池収納部17が形成され、プリンタ収容部1
6内にはプリンタ装置18が設けられており、電池収納
部17にはこのプリンタ装置18の駆動源となる電池1
9が収納されている。
【0030】前記プリンタ収容部16には、記録紙装填
部20と、この記録紙装填部20に装填された記録紙2
1を略垂直向きにしてハウジング11内を搬送される紙
搬送路22と、記録紙21を紙搬送路22に沿って搬送
するプラテン23と、このプラテン23によって搬送さ
れる記録紙21に印字を行うサーマルヘッド24とが備
えられる。また、紙搬送路22の端部には、サーマルヘ
ッド24によって印字が行われた記録紙21を外部に排
出する排出口25がハウジング11に形成されている。
【0031】記録紙装填部20は、テープ状のロール紙
からなる記録紙21が装填されるものであり、記録紙保
持軸20aが略垂直に突設されており、この記録紙保持
軸20aにロール紙(記録紙)21の軸芯21aが略垂
直向きで装着されてロール紙(記録紙)21が回転可能
に収容される。
【0032】紙搬送路22は、略垂直向きの状態で記録
紙装填部20から引き出された記録紙21が、垂直向き
の状態でハウジング11内を搬送可能な形状に形成され
ている。なお、図1及び図2では図示しないが、紙搬送
路22には、記録紙21に付されたマークを読み取るセ
ンサ59が設けられる。
【0033】プラテンローラ23は、その軸方向を略垂
直向きにして紙搬送路22の途中に設けられ、回転駆動
されることにより記録紙装填部20に装填された記録紙
21を紙搬送路22に引き出して紙搬送路22に沿って
搬送し、さらに排出口25からハウジング11外に排出
する。
【0034】サーマルヘッド24は、発熱素子列がプラ
テンローラ23の軸方向に対応して略垂直向きにして紙
搬送路22の途中に配置されており、印字位置にあると
きに記録紙21を介してプラテンローラ23に圧接する
べく設けられている。このサーマルヘッド24は、紙搬
送路22の途中に略垂直向きにして設けられることで、
その発熱素子列が紙搬送路22に沿って搬送される記録
紙21の長手方向(搬送方向)と直交する幅方向に対応
して配置されることになり、この発熱素子列を印字情報
に従って選択的に発熱駆動することで、プラテンローラ
23によって搬送される記録紙21の幅方向を主走査方
向とし、長手方向を副走査方向として、その記録面(図
3(b)に示す31b)に印字が行われる。
【0035】排出口25は、紙搬送路22の端部位置で
ハウジング11の側部位置に、記録紙21を排出可能な
幅と高さを有して略垂直方向に開口して形成されてい
る。記録面を略垂直向きにして紙搬送路22を搬送され
つつ印字された記録紙21は、この排出口25から略垂
直向きで外部に排出される。
【0036】プリンタ装置18の印字動作とマウス操作
とが重なることを考慮して、ハウジング11を保持する
手指によって記録紙21の排出の障害にならないよう
に、ハウジング11の側面部の適切な位置に排出口25
を設けることが好ましい。このため、この例では、図1
及び図2に示すように、排出口25の位置をハウジング
11の左側面部11bの中央付近に設定している。マウ
ス操作する手指によって塞ぐことがないような位置であ
れば、図1及び図2に図示した位置に限らず、左側面部
11bとは反対側の右側面部の適切な位置あるいはマウ
スケーブル27が導出される前部側面部の適切な位置で
あってもよい。
【0037】なお、プリンタ装置18の印字動作時のマ
ウス操作を特に考慮しなければ、ハウジング11の適宜
な位置に排出口25を設けることができる。
【0038】また、前記排出口25には固定のカッター
刃26が取り付けられており、このカッター刃26にて
ハウジング11の外に排出された印字後の記録紙21の
後端部を切断することができる。
【0039】このプリンタ装置18では、印字時におい
て、記録紙装填部20に装填された記録紙21はプラテ
ン23の回転により排出口25方向に搬送されながらサ
ーマルヘッド24により印字された後、プリンタ収容部
16と排出口25との間の紙搬送路22を通って排出口
25からハウジング11の外に排出される。このとき、
蓋14は閉じた状態にあり、その蓋14に形成された窓
14aから前記記録紙装填部20に装填された記録紙2
1を外部から確認することができる。
【0040】また、ハウジング11の内部には、ここで
は図示されていないが、マウス装置10を移動操作した
ときの左右方向及び前後方向の移動量を検出するX軸エ
ンコーダ及びY軸エンコーダが内蔵されている。ハウジ
ング11の底部11cには、これらのエンコーダにマウ
ス装置10の移動量を伝達するボールが回転自在に設け
られている。
【0041】マウス装置では、X軸エンコーダ、Y軸エ
ンコーダ及びボールで構成される移動量検出手段によっ
て検出された移動量に基づいてコンピュータ装置のディ
スプレイ画面上でマウスポインタを左右・上下方向に移
動させる信号が発生され、左ボタン12及び右ボタン1
3の操作信号とともにマウスケーブル27を介して不図
示のコンピュータ装置に送られる。
【0042】図3に前記記録紙装填部20に装填される
記録紙21の構成を示す。図3(a)は記録紙21の斜
視図、同図(b)は記録紙21の断面図である。
【0043】図3(a)に示すように、前記記録紙装填
部20に装填される記録紙21は、軸芯21aに巻回さ
れて使用されるテープ状のロール紙である。この記録紙
21は、図3(b)に示すように、記録紙本体(感熱
紙)31の記録面の裏面に貼着剤層33が設けられ、そ
こに剥離紙32が剥離可能に積層され、印字後に剥離紙
32を引き剥がすことでシールとして使用可能な構造を
有する。前記記録紙本体31は、長尺状の基材31a
と、その表面に感熱発色剤を塗布して印字記録面となる
感熱発色層31bと、その感熱発色層31bを覆う保護
層31cとで構成される。
【0044】この記録紙21には、その長手方向に一定
の間隔で幅方向に横断し、感熱紙31及び剥離紙32を
含んで記録紙21の厚さ方向に貫通してミシン目状の切
断線34が施されている。この切断線34は、カッター
刃26を使って印字後の記録紙21を切断する際に、そ
の切断を容易にするためのものであり、この切断線34
をカッター刃26に当て手指を使って記録紙21を短冊
状に引きちぎることにより、メモ用紙として使用でき
る。この記録紙21は、幅Wを10mm〜20mm程度
とし、長手方向の切断線34の間隔Lを50mm〜10
0mm程度としている。従って、幅が10mm〜20m
m、長さが50mm〜100mm程度の短冊状の記録紙
片に所望の印字が行われることになり、短冊状の紙片の
サイズはメモとして取り扱いに適したサイズとなってい
る。
【0045】さらに、記録紙21の記録面とは反対面で
ある剥離紙32面には、印字制御用の不図示のマークが
予め印字されることによって施されている。このマーク
は、プリンタ装置のセンサ59によって読み取られるこ
とにより記録紙21の記録面上でのサーマルヘッド24
による印字開始位置を制御するためのものである。この
マークは、前記切断線34で区分される短冊状の印字領
域毎に1個づつ設けられている。
【0046】この記録紙21をハウジング11内に装填
する場合には、図2に示すように蓋14を開けて、記録
紙装填部20内に設けられた記録紙保持軸20aに軸芯
21aを嵌着するとともに、記録紙21の始端部をプラ
テンローラ23とサーマルヘッド24の間に挿通する
(図6参照)。このとき、サーマルヘッド24は図4及
び図5に示すようなヘッド移動機構によりプラテンロー
ラ23から離間した状態にある。
【0047】図4及び図5はヘッド移動機構を説明する
ための図であり、図4(a)はハウジング11の上面部
11aに設けられた蓋14の構成を示す図、図4(b)
はその蓋14の取付軸部40の構成を部分的に示す図で
ある。図5はその蓋14の取付軸部40とサーマルヘッ
ド24とプラテンローラ23との関係を示す図であり、
図5(a)は蓋14を閉じた状態、同図(b)は蓋14
を開いた状態を示している。
【0048】図4(a)、(b)に示すように、蓋14
の一端部に設けられた一対の取付軸部40に取付軸15
a、15bが設けられている。この取付軸15a、15
bがハウジング11に設けられる一対の軸穴11dに取
付けられることで蓋14がハウジング11に回動可能に
取付けられる。図5(a),(b)に示すように、ハウ
ジング11の軸穴11dに取付けられる一方の取付軸1
5aは、Eリング41によって軸穴11dからの抜け止
めが図られるとともに、取付軸15aのハウジング11
内に突出する部分は大径部42aと小径部42bを有す
る異径形状とされた係合部42が設けられている。一
方、図5(a),(b)に示すように、サーマルヘッド
24はヘッド支持部材43に支持され、このヘッド支持
部材43からはアーム44が延出されている。そして、
ヘッド支持部材43はバネ45によってプラテンローラ
23方向に付勢されるとともに、アーム44の先端部に
形成された当接部44aが前記係合部42に当接するべ
く付勢されている。
【0049】図5(a)に示すように、蓋14を閉じた
状態では、係合部42の小径部42bはアーム44先端
の当接部44aから離間した位置にあり、サーマルヘッ
ド24はバネ45の付勢力によりプラテンローラ23に
押圧された状態つまり印字位置にある。そして、図5
(b)に示すように、蓋14を開けると、その取付軸部
40に取り付けられた係合部42が回転し、その大径部
42aが当接部44aに当接してアーム44を介してヘ
ッド支持部材43をバネ45の付勢方向に抗して移動さ
せる。これにより、ヘッド支持部材43に取付けられた
サーマルヘッド24がプラテンローラ23から離間した
状態つまり非印字位置に移動する。このように、蓋14
の開閉に連動して、サーマルヘッド24が印字位置と非
印字位置に移動する。
【0050】図6はハウジング11内に設けられた各構
成部品をハウジング11の上面から見た場合の概略構成
図である。
【0051】図6において、50はマウス回路部品が実
装される回路基板であり、51及び52はハウジング1
1の上面部11aに設けられた左ボタン12及び右ボタ
ン13に連動したスイッチである。また、53は前記ハ
ウジング11の底部11cに回転自在に設けられたボー
ルであり、54及び55はそのボール53のX軸方向と
Y軸方向の回転を検知するためのエンコーダである。こ
れらはマウス装置を構成している。
【0052】また、プリンタ装置18について、さらに
図6によって説明すると、ハウジング11内には、紙搬
送路22の途中にプラテンローラ23及びサーマルヘッ
ド24が設けられるとともに、プラテンローラ23の駆
動機構として、ステップモータ56、ウオームギア5
7、ウオームホイール58が設けられる。このステップ
モータ56は電池19を駆動源として駆動されその出力
軸に設けたウオームギア57及びこれと噛合するウオー
ムホイール58を介してこのウオームホイール58と同
一軸に設けたプラテン23に伝達される。このステップ
モータ56が駆動されると、ウオームギア57及びウオ
ームホイール58を介してプラテンローラ23が矢印A
方向に回転し、記録紙21が記録紙装填部20から繰り
出されてその記録面を略垂直向きにした状態で紙搬送路
22を下流側に向けて搬送される。紙搬送路22を搬送
される途中で、サーマルヘッド24の上流側に配設され
たセンサ59によって記録紙21の記録面の裏面に設け
られたマークが読み取られ、このマークの読み取りとと
もにサーマルヘッド24の駆動が行われる。前記センサ
59は、送光部と受光部とを備えた光センサからなり、
記録紙21に向けて放射した光の反射量によってマーク
を検知する。この場合、前記マークには、例えば黒色な
ど、記録紙21の裏面の色とは光の反射量が異なる色が
使われているものとする。
【0053】図7は前記構成のマウス装置10を操作者
が操作している状態を示す図である。
【0054】図7に示すように、操作者がマウス装置1
0を手で掴み、平面上を移動操作しながら、ここでは不
図示のコンピュータ画面上に表示されるマウスポインタ
を動かし、印字対象となる範囲を選択すると、その選択
された範囲の文字列に対応した印字情報がコンピュータ
装置からマウスケーブル27介して送られて来る。
【0055】この印字情報の到来により、マウス装置1
0に内蔵されたプリンタ装置18が起動され、図6に示
すハウジング11内の記録紙装填部20に装填された記
録紙21がプラテン23の回転により排出口25方向に
搬送されながら、サーマルヘッド24により記録紙21
の記録紙本体31に対して前記印字情報に基づく印字が
なされる。詳しくは、記録紙21の裏面に付加されたマ
ークがセンサ59にて検知されたときのタイミングでサ
ーマルヘッド24の発熱素子が発熱駆動され、切断線3
4で区分される印字領域に印字が施される。印字後の記
録紙21は排出口25からハウジング11外に排出され
る。この場合、印字後の記録紙21は排出口25からハ
ウジング11外に略垂直向きで排出されるため、マウス
装置10の平面上に垂れ下がることはなく、この状態で
マウス装置10を移動操作してもマウス装置10により
記録紙21を引っかけてしまうようなことはない。
【0056】また、排出口25はハウジング11を保持
する手指によって記録紙21の排出の障害にならないハ
ウジング11の側部11bに配設されているため、例え
ばマウス操作時に手指で排出口25を塞いで、記録紙2
1を詰まらせてしまうようなことはない。
【0057】また、図3で説明したように、記録紙21
には所定間隔毎に切断線34が施されている。この切断
線34で区分される印字領域に対する印字が終了する
と、その印字領域の後端にある切断線34がカッター刃
26の位置に来るように、記録紙21が所定量だけ搬送
される。したがって、印字後、切断線34をカッター刃
26に当てがうことで、印字された記録紙21を簡単に
切断することができ、その記録紙21をメモ用紙として
使うことができる。
【0058】次に、コンピュータシステム中で、本発明
のプリンタ内蔵のマウス装置10を使って印字を行う操
作の例を説明する。
【0059】図8は前記構成のマウス装置10をコンピ
ュータ装置60に接続した場合の外観構成を示す図、図
9はコンピュータ装置60のディスプレイ画面を示す図
である。
【0060】図8に示すように、本実施形態におけるマ
ウス装置10はUSBタイプのマウスであり、マウスケ
ーブル27を介してコンピュータ装置60に装備された
USBコネクタに接続される。操作者がこのマウス装置
10を机の上などで動かすと、その動きに連動してコン
ピュータ画面60aに表示されるマウスポインタ60b
が移動する。
【0061】ここで、図9に示すように、コンピュータ
画面60aに表示された文字列の中で印字対象となる文
字列の範囲61を左ボタン12をクリックしドラッグ操
作してマウスポインタ60bにより選択した後、右ボタ
ン13をクリックすると、所定のメニュー画面62がウ
インドウ表示される。そして、このメニュー画面62に
設けられた各選択項目の中で「マウスに内蔵のプリンタ
で印字」の項目63をマウスポインタ60bにより選択
すると、前記選択された範囲61内の文字列に対応した
印字情報がマウスケーブル27を介してマウス装置10
に転送され、図1乃至図6にて説明したようにマウス装
置10のハウジング11に装填された記録紙21に対し
て印字がなされる。
【0062】図10は前記マウス装置10に備えられた
電子回路の機能構成を示すブロック図である。
【0063】マウス装置10はマウスケーブル27を介
してコンピュータ装置(PC)60に接続される。コン
ピュータ装置60はパソコン等の汎用のコンピュータで
あり、マウス装置10のインタフェース回路(I/F)
71を介して送信されるマウスポインタを移動制御する
ための信号やボタンの操作信号を受けて、画面上のマウ
スポインタの移動処理やマウスポインタで指示される対
象の選択処理や実行処理を行うとともに、マウス装置1
0からの印字要求を受けて印字情報を出力する。
【0064】図10に示すように、マウス装置10には
コントローラ72が設けられている。このコントローラ
72は、例えばROM72aやRAM72bを備えた1
チップのマイクロプロセッサによって構成され、ポイン
ティングデバイスに関する制御の他に、ここではプリン
タ装置18の印字制御を行う。
【0065】前記コントローラ72には、ポインティン
グデバイスとしての構成部品であるボール53のX軸方
向及びY軸方向の回転を検知するための1組のX軸・Y
軸エンコーダ54,55と、ハウジング11の上面部1
1aに設けられた操作用のボタン12,13に連動した
スイッチ51,52と、記録紙21の裏面に付加された
マークを検知するためのセンサ59が接続される。さら
に、プリンタ装置18を構成するサーマルヘッド24の
ドライバ74や、プラテン23を回転させるためのステ
ップモータ56のドライバ75が接続されるとともに、
電源回路76が接続される。
【0066】電源回路76は、図2に示す電池19を駆
動源としてコントローラ72やプリンタ装置18にそれ
ぞれに必要な電圧を生成して供給する。なお、電源は電
池19に限らず、コンピュータ装置60からマウスケー
ブル27を介して供給することでも良い。
【0067】図11はコンピュータ装置60と前記構成
のマウス装置10にて実現される印字処理の動作を示す
フローチャートである。なお、この一連の印字処理に関
連するプログラムはコンピュータ装置60に記憶されて
いる。
【0068】図9で説明したように、操作者が左ボタン
12をクリックしながらマウス装置10を移動操作する
ドラッグ操作を行って、コンピュータ装置のディスプレ
イ画面60aに表示された文字列の中で印字対象となる
文字列の範囲61をマウスポインタ60bにより選択し
た後、右ボタン13をクリックすると、所定のメニュー
画面62がウインドウ表示される(ステップS1〜S
3)。
【0069】ここで、メニュー画面62内の「マウスに
内蔵のプリンタで印字」の項目63をマウスポインタ6
0bにより選択すると(ステップS4のYes)、前記
選択された範囲61内の文字列に対応したパターンデー
タからなる印字情報がマウスケーブル27を介してマウ
ス装置10に転送される。ここでは、記録紙21の印字
領域のサイズが定められているため、その印字領域内に
印字を行うために印字可能な最大行数や行毎の最大文字
数は所定数に決められており、その印字可能な範囲で印
字する行数や文字数に応じて文字サイズ、文字間スペー
ス、行間スペースなどの印字フォーマットが自動的に設
定されて、その印字フォーマットに従って展開された印
字パターンデータがマウス装置10に転送されることに
なる。そして、プリンタ装置18に設けられたサーマル
ヘッド24のドライバ74とステップモータ56のドラ
イバ75が駆動され、マウス装置10のハウジング11
内に装填された記録紙21に対して前記印字情報に基づ
く印字が行なわれる(ステップS5)。ここでの印字処
理は、マウス装置10がコンピュータ装置60からの印
字情報を受け、マウス装置10側のコントローラ72の
制御により、プリンタ装置18を駆動することにより行
われる。
【0070】前記ステップS5での印字処理を詳しく説
明すると、記録紙21がハウジング11内に装填されて
いる場合には、コンピュータ装置60からの印字情報の
到来により、ステップモータ56が回転駆動され、プラ
テンローラ23の回転に伴い、記録紙21が排出口25
に向かって搬送される。そして、記録紙21の裏面に付
加されたマークがセンサ59にて検知されたときに、前
記印字情報に基づいてサーマルヘッド24の発熱素子が
発熱駆動され、記録紙21の記録面上の切断線34で区
分された印字領域に対して印字が施される。印字後、そ
の印字領域の後端にある切断線34がカッター刃26の
位置に来るように記録紙21がプラテンローラ23の回
転により所定量だけ搬送される。記録紙21における切
断線34とマークとは所定の距離関係にあるため、ステ
ップモータ56の駆動ステップ数を管理することにより
切断線34をカッター刃26まで搬送することができ
る。
【0071】このように、マウス装置10のハウジング
11内に装填されたメモとして適当なサイズの記録紙2
1に対して印字が行われるため、コンピュータ画面60
a上の任意の部分の文字列のデータを記録紙21に見栄
え良く印字してメモとして残すことができる。
【0072】また、このマウス装置10では、印字され
た記録紙21の記録面をハウジング11外に略垂直向き
にして排出する構成としているため、排出口25からハ
ウジング11外に排出される記録紙がマウス装置10が
移動操作される平面に垂れ下がることを防止できる。し
たがって、ハウジング11外に排出される記録紙21が
マウス装置10の移動操作の邪魔になることがなく、ま
た、その排出される記録紙21をマウス装置10の移動
操作の際に引っかけて折り曲げたり、破ってしまうこと
はなく、後にメモとして綺麗に残すことができる。
【0073】また、このマウス装置10では、図2に示
すようにハウジング11に開閉自在に設けられた蓋14
の下にある開口部16aからプリンタ収容部16に記録
紙21を装填するような構成になっているため、蓋14
を開けるだけの作業で記録紙21を簡単にハウジング1
1内に装填することができる。この場合、図4及び図5
で説明したヘッド移動機構により、蓋14の開閉に連動
してサーマルヘッド24が印字位置と非印字位置に自動
的に移動するため、記録紙21をプラテン23とサーマ
ルヘッド24との間に挟み込む際に、例えばレバー等を
手動操作してサーマルヘッド24を移動させるといった
ような面倒な操作は不要である。
【0074】さらに、蓋14には、記録紙装填部20に
装填された記録紙21を視認可能な窓14aが形成され
ているため、蓋14を開けなくとも記録紙21の有無を
確認することができて便利である。
【0075】なお、前記実施形態では、記録紙21とし
てテープ状のロール紙を用いたが、本発明はロール紙に
限らず、短冊状のカット紙を用いて印字を行うことも可
能である。このカット紙のサイズは、例えば図3に示す
記録紙21を切断線34で切断した場合のサイズに相当
するものとする。このようなカット紙を用いて印字を行
う場合には、図2に示すように蓋14を開けた状態で、
記録紙装填部20の記録紙保持軸20aに沿ってカット
紙の一方端をカールさせておき、他方端をプラテン23
とサーマルヘッド24との間に通しておく。蓋14を閉
めると、サーマルヘッド24がカット紙を介してサーマ
ルヘッド24に当接する。以後の印字動作は前記同様で
あり、コンピュータ装置60から印字情報が出力された
ときにプリンタ装置18が起動され、プラテン23の回
転によりカット紙が排出口25方向に搬送されながら、
サーマルヘッド24により印字される。印字後のカット
紙は排出口25からハウジング11外に排出される。
【0076】このように、記録紙21として短冊状のカ
ット紙を用いれば、印字後に切断作業を必要とせずに、
メモとして適当な所定サイズの印字成果物を得ることが
できる。これに対し、記録紙21としてテープ状のロー
ル紙を用いた場合には、記録紙を頻繁に交換しなくと
も、連続して印字を行うことができるといった利点があ
る。
【0077】また、マウス装置10に内蔵されるプリン
タ装置18についても、前記実施形態のように記録紙を
搬送しながら印字を行うものに限らず、印字ヘッドを移
動させて記録紙に印字を行うようなシリアルプリンタの
ようなものでも実現可能である。この場合の構成例を図
12に示す。
【0078】図12は本発明の他の実施形態としてマウ
ス装置10に内蔵されるプリンタ装置80の構成例を示
す図である。このプリンタ装置80は図示しない開閉可
能な蓋部材に覆われてマウス装置10のハウジング11
内に配設される。図12ではこのプリンタ装置80をハ
ウジング11の上から見た場合の平面図が示されてい
る。
【0079】図12に示すように、このプリンタ装置8
0では、平板状のプラテン81と、このプラテン81の
長手方向に移動可能なキャリッジ82に搭載されたサー
マルヘッド83とを備える。
【0080】プラテン81は、記録紙装填部84に装填
された記録紙を支持するための部材であり、ハウジング
11内のフレーム83に取り付けられている。なお、こ
こでは記録紙として短冊状のカット紙を用いるものと
し、記録紙は図示しない係止部材によってプラテン81
に係止される。キャリッジ82は、ハウジング11内の
両側に配設された一対のフレーム86,87に取り付け
られたガイド軸88にスライド自在に支持されるととも
に、ねじ切りされた駆動軸89と係合している。この駆
動軸89とキャリッジモータ90との間にはギア91,
92が介在されており、キャリッジモータ90を回転駆
動すると、その回転運動がギア91,92を介して駆動
軸89に伝達される。
【0081】このような構成のプリンタ装置80におい
て、サーマルヘッド83のホームポジションはプラテン
81から少し離間した位置に設定されており、この状態
で記録紙装填部84に記録紙(カット紙)が装填され
る。コンピュータ装置60から印字情報が出力される
と、キャリッジモータ90が正転駆動され、駆動軸89
がギア91,92を介して一方向に回転する。この駆動
軸89の回転により、キャリッジ82がガイド軸88に
沿って印字方向(図中の矢印B方向)に移動し、その移
動に伴いキャリッジ82に搭載されたサーマルヘッド8
3が記録紙装填部84に装填された記録紙に対して前記
印字情報に従った1ライン分の印字を行う。
【0082】印字終了後は、サーマルヘッド83がホー
ムポジションとは反対側でプラテン81から離間した位
置で停止する。この状態で記録紙装填部84から記録紙
を取り出る。また、新たな記録紙をセットして再度印字
を行うときには、キャリッジモータ90が逆転駆動さ
れ、駆動軸89がギア91,92を介して前記一方向と
逆の方向に回転する。これにより、サーマルヘッド83
が前記ホームポジションに復帰し、その位置から前記同
様の動作が行なわれる。
【0083】このようなプリンタ装置80をマウス装置
10に内蔵させて印字を行う構成とした場合でも、前記
実施形態のプリンタ装置18と同様に、コンピュータ画
面60aから抽出した任意の文字列を比較的小さなサイ
ズの記録紙に印字して、メモとして見栄え良く残すこと
ができる。
【0084】なお、前記実施形態では、印字ヘッドとし
てサーマルヘッドを使用し、記録紙として感熱紙を使用
した例を説明したが、ハウジングにインクリボンを収容
しサーマルヘッドによりインクリボンのインクを記録紙
に熱転写して印字してもよい。さらに、プリンタ装置と
して、超小型のインクジェトヘッドを用いて印字を行う
インクジェット方式のプリンタ装置を採用してもよい。
【0085】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、コ
ンピュータ装置に使用されるマウス装置において、マウ
ス装置のハウジング内に、該ハウジング内に装填される
記録紙に前記コンピュータ装置から受けた印字情報に従
って印字を行うプリンタ装置を設けたことにより、マウ
ス装置のハウジング内にメモとして適当なサイズの記録
紙を装填すれば、コンピュータ装置から受けた印字情報
を、その記録紙に見栄え良く印字することができ、その
印字後の記録紙を手帳等に貼り付けるなどしてメモとし
て残すような利用が可能となる。
【0086】さらに、プリンタ装置により印字された記
録紙を排出口から垂直向きにしてハウジング外に排出す
ることで、その排出された記録紙がマウス装置が移動操
作される平面上に垂れ下がることを防ぐことができ、印
字後にハウジング外に排出された記録紙がマウス装置の
操作の邪魔にならず、また、マウス装置の移動操作の際
にハウジング外に排出された記録紙をマウス装置によっ
て引っかけて傷めることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタ内蔵マウス
装置の外観構成を示す斜視図。
【図2】前記プリンタ内蔵マウス装置の蓋を開けた状態
を示す斜視図。
【図3】前記プリンタ内蔵マウス装置に用いられる記録
紙(ロール紙)の構成を示す図であり、図3(a)はそ
の記録紙の斜視図、同図(b)はその記録紙の断面図。
【図4】前記プリンタ内蔵マウス装置に設けられるヘッ
ド移動機構を説明するための図であり、図4(a)はハ
ウジング上面部に設けられた蓋の構成を示す図、同図
(b)はその蓋の取付軸部の構成を部分的に示す図。
【図5】前記蓋の取付軸部とサーマルヘッドとプラテン
ローラとの関係をハウジングの上から見た場合の図であ
り、図5(a)は蓋を閉じた状態を示す図、同図(b)
は蓋を開いた状態を示す図。
【図6】前記プリンタ内蔵マウス装置のハウジング内に
設けられた各構成部品をハウジングの上面から見た場合
の概略構成図。
【図7】前記プリンタ内蔵マウス装置を操作者が操作し
ている状態を示す図。
【図8】前記プリンタ内蔵マウス装置をコンピュータ装
置に接続した場合の外観構成を示す図。
【図9】前記コンピュータ装置の画面構成を示す図。
【図10】前記プリンタ内蔵マウス装置に備えられた電
子回路の機能構成を示すブロック図。
【図11】前記コンピュータ装置と前記プリンタ内蔵マ
ウス装置にて実現される印字処理の動作を示すフローチ
ャート。
【図12】本発明の他の実施形態としてマウス装置に内
蔵されるプリンタ装置の構成例を示す図。
【符号の説明】
10…マウス装置 11…ハウジング 12…左ボタン 13…右ボタン 14…蓋 14a…窓 15a,15b…取付軸 16…プリンタ収容部 17…電池収納部 18…プリンタ装置 19…電池 20…記録紙装填部 20a…記録紙保持軸 21…記録紙 22…紙搬送路 23…プラテンローラ 24…サーマルヘッド 25…排出口 26…カッター刃 27…マウスケーブル 31…記録紙本体 32…剥離紙 33…貼着剤層 34…切断線 41…Eリング 42…係合部 42a…大径部 42b…小径部 43…ヘッド支持部材 44…アーム 44a…当接部 45…バネ 50…回路基板 51,52…スイッチ 53…ボール 54,55…エンコーダ 56…ステップモータ 57…ウオームギア 58…ウオームホイール 59…センサ 80…プリンタ装置 81…プラテン 82…キャリッジ 83…サーマルヘッド 84…記録紙装填部 85〜87…フレーム 88…ガイド軸 89…駆動軸 90…キャリッジモータ 91,92…ギア

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置の入力装置として使用
    されるマウス装置において、 マウス装置のハウジング内に、該ハウジング内に装填さ
    れる記録紙に前記コンピュータ装置から受けた印字情報
    に従って印字を行うプリンタ装置を設けたことを特徴と
    するプリンタ内蔵マウス装置。
  2. 【請求項2】 前記プリンタ装置は、 記録紙が装填される記録紙装填部と、 前記記録紙装填部に装填された記録紙を搬送する搬送手
    段と、 前記搬送手段によって搬送される記録紙に印字を行う印
    字ヘッドと、 前記印字ヘッドによって印字が行われた記録紙が前記搬
    送手段によって前記ハウジング外に排出される排出口と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のプリンタ内蔵
    マウス装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータ装置の入力装置として使用
    され、平面上を移動操作されるマウス装置において、 マウス装置のハウジング内に、該ハウジング内に装填さ
    れる記録紙に前記コンピュータ装置から受けた印字情報
    に従って印字を行うプリンタ装置を設け、該ハウジング
    に、前記プリンタ装置によって印字された前記記録紙を
    該ハウジング外に略垂直向きにして排出する排出口を設
    けたことを特徴とするプリンタ内蔵マウス装置。
  4. 【請求項4】 前記プリンタ装置は、 記録紙が装填される記録紙装填部と、 前記排出口が端部に設けられ、前記記録紙装填部に装填
    された記録紙を前記ハウジング内を略垂直向きにして搬
    送すべく設けられた紙搬送路と、 前記記録紙を前記紙搬送路に沿って搬送して前記排出口
    から前記ハウジング外に排出する搬送手段と、 前記搬送手段によって前記紙搬送路を搬送される前記記
    録紙の搬送方向と直交する幅方向に対応して配置され、
    前記記録紙に印字を行う印字ヘッドとを備えたことを特
    徴とする請求項3記載のプリンタ内蔵マウス装置。
  5. 【請求項5】 前記記録紙装填部には記録紙の装填を可
    能にする開口部が形成され、この開口部を覆う開閉可能
    な蓋部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載のプリンタ内蔵マウス装置。
  6. 【請求項6】 前記蓋部材の開閉に連動して前記印字ヘ
    ッドを印字位置と非印字位置に移動させる印字ヘッド移
    動手段を設けたことを特徴とする請求項5記載のプリン
    タ内蔵マウス装置。
  7. 【請求項7】 前記蓋部材には、前記記録紙装填部に装
    填された記録紙を外部から視認可能な窓を配設したこと
    を特徴とする請求項5又は6に記載のプリンタ内蔵マウ
    ス装置。
  8. 【請求項8】 前記排出口は、前記マウス装置の操作時
    に前記ハウジングを保持する手指によって記録紙の排出
    の障害にならない前記ハウジングの側部位置に配設した
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のプ
    リンタ内蔵マウス装置。
  9. 【請求項9】 前記記録紙はテープ状のロール紙である
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のプ
    リンタ内蔵マウス装置。
  10. 【請求項10】 前記記録紙は短冊状のカット紙である
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のプ
    リンタ内蔵マウス装置。
  11. 【請求項11】 前記プリンタ装置は、 記録紙が装填される記録紙装填部と、 前記記録紙装填部に装填された記録紙に対して印字ヘッ
    ドを移動させて印字を行う印字手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載のプリンタ内蔵マウス装置。
  12. 【請求項12】 前記印字ヘッドはサーマルヘッドによ
    って構成され、 前記記録紙は前記サーマルヘッドの発熱により発色する
    感熱紙であることを特徴とする請求項1乃至11のいず
    れに記載のプリンタ内蔵マウス装置。
JP2000379150A 2000-05-31 2000-12-13 プリンタ内蔵マウス装置 Expired - Fee Related JP3711868B2 (ja)

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