JP2002015101A - スケジュール管理システム - Google Patents

スケジュール管理システム

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JP2002015101A
JP2002015101A JP2000194456A JP2000194456A JP2002015101A JP 2002015101 A JP2002015101 A JP 2002015101A JP 2000194456 A JP2000194456 A JP 2000194456A JP 2000194456 A JP2000194456 A JP 2000194456A JP 2002015101 A JP2002015101 A JP 2002015101A
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JP2000194456A
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Mitsuru Yoshida
満 吉田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議発起人が調整することなく会議の開催場
所や日時を決定する技術を提供する。 【解決手段】 すべての会議参加予定者のスケジュール
を調整して会議開催場所及び日時を決定するスケジュー
ル管理システムにおいて、会議参加予定者のうち少なく
とも一人がクライアント装置を用いて自己にとって都合
のよい会議開催場所及び日時の候補をサーバ装置に対し
て送信し、他の会議参加予定者は、送信された前記候補
に対する自己の都合の善し悪しを前記サーバ装置に送信
し又は都合が悪ければ新たに自己の都合のよい候補を前
記サーバ装置に対して送信し、前記サーバ装置は、各会
議参加予定者から送信された前記各候補に基づいて会議
開催場所及び日時を調整することにより会議の開催場所
及び日時を決定することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、すべての会議参加
予定者のスケジュールを調整して会議開催場所及び日時
を決定するスケジュール管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クライアント装置の利用者夫々の
スケジュールを管理するために、たとえばグループウェ
アと呼ばれるアプリケーションソフトウェアをサーバ装
置で動作させ、このソフトウェアによって、あらかじめ
クライアント・サーバシステム上に登録している各会議
参加予定者にとって都合のよい会議の開催場所や日時な
どを送信させて、たとえば会議発起人等が、すべての会
議参加予定者から送信された各会議の開催場所や日時を
調整して、会議の開催場所や日時を決定していた。
【0003】また、クライアント・サーバシステム等が
構築されていない場合には、会議発起人等が電話、ファ
クシミリ及び電子メール等のやりとりによって各会議参
加予定者にとって都合のよい会議の開催場所や日時を取
得して、すべての会議参加予定者から送信された各会議
の開催場所や日時を調整して、会議の開催場所や日時を
決定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術
は、会議発起人等が、各会議参加予定者にとって都合の
よい会議の開催場所や日時を取得したり、すべての会議
参加予定者から送信された各会議の開催場所や日時を調
整して、会議の開催場所や日時を決定するという面倒な
作業を行う必要があり、改善が望まれていた。
【0005】また、たとえばグループウェアを用いて、
会議の開催場所等を決定するためには、すべての会議参
加予定者についてあらかじめグループウェアを使用でき
るようにクライアント・サーバシステム上に登録する必
要があり、未登録者がいればその者にとって都合のよい
会議開催場所等を会議発起人が取得することができない
ため、個別に、未登録者に対してその者にとって都合の
よい会議の開催場所等を伺う必要があった。
【0006】そこで、本発明は、会議発起人が調整する
ことなく会議の開催場所や日時を決定する技術を提供す
ることを課題とする。
【0007】また、本発明は、特に、クライアント・サ
ーバシステム上に、データを登録していない会議参加予
定者であっても利用できるスケジュール管理システムを
提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、すべての会議参加予定者のスケジュール
を調整して会議開催場所及び日時を決定するスケジュー
ル管理システムにおいて、会議参加予定者のうち少なく
とも一人がクライアント装置を用いて自己にとって都合
のよい会議開催場所及び日時の候補をサーバ装置に対し
て送信し、他の会議参加予定者は、送信された前記候補
に対する自己の都合の善し悪しを前記サーバ装置に送信
し又は送信された前記候補に対する自己の都合が悪けれ
ば新たに自己の都合のよい候補を前記サーバ装置に対し
て送信し、前記サーバ装置は、各会議参加予定者から送
信された前記各候補に基づいて会議開催場所及び日時を
調整することにより会議の開催場所及び日時を決定する
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0010】(実施形態1) (構成の説明)図1は、本発明の実施形態1のスケジュ
ール管理システムの構成を示すブロック図である。図1
には、すべての会議参加予定者がそれぞれ使用する複数
のクライアント装置11〜1nを有するクライアント装
置群1と、クライアント装置群1からそれぞれ送信され
た会議開催場所及び日時に基づいて会議の開催場所及び
日時を決定するサーバ装置3とが、インターネットなど
のネットワーク2を介して接続されている様子を示して
いる。
【0011】クライアント装置11〜1nは、自己によ
って都合のよい会議開催場所及び日時を送信したり他の
会議参加予定者が提示した会議開催場所及び日時の候補
に対して自己が都合がよいかどうかなどの旨を送信する
送信手段110〜1n0と、サーバ装置3に格納されて
いる他の会議参加予定者の会議開催場所及び日時を図示
しないモニタに表示させるためのWebブラウジング手
段111〜1n1と、会議開催場所及び日時を送信して
いない会議参加予定者に対して会議開催場所及び日時を
送信するようにサーバ装置3側から通知された電子メー
ルを受信する電子メール受信手段112〜1n2とを備
えている。
【0012】また、サーバ装置3は、クライアント装置
11〜1nから送信される会議参加予定者の会議開催場
所及び日時や会議発起人から送信された「会議名称」、
会議の「議題・関連情報」などに基づいてたとえば図2
に示すような画像を作成する入力データ処理部311
と、他の会議参加予定者の会議開催場所及び日時をたと
えば可視情報として報知する報知手段312と、クライ
アント装置11〜1nから送信された会議開催場所及び
日時をRAM(Random Access Memory)などのメモリに
格納する格納手段313と、送信された各会議参加予定
者によって都合のよい会議開催場所及び日時を調整する
ことにより会議の開催場所及び日時を決定する決定手段
321と、決定された会議の開催場所及び日時を各クラ
イアント装置11〜1nへ送信する送信手段322とを
備えている。
【0013】図2は、入力データ処理部311によっ
て、クライアント装置群1から送信される種々のデータ
を処理することによって作成される画像を示す図であ
る。図2には、たとえば会議発起人によって入力される
「会議名称」及び会議の「議題・関連情報」と、いずれ
かの会議参加予定者によって入力される会議の開催「場
所」及び「日時」の「候補」と、会議発起人によって入
力される会議参加予定者の「名前」及び「電子メールア
ドレス」と、「候補」に対して各会議参加予定者及びす
べての会議参加予定者にとって都合がよいかどうかとを
表示している。
【0014】また、図2には、「場所」及び「日時」
や、各会議参加予定者にとって都合がよいかどうかを示
す「○」、「×」等を入力した後に、サーバ装置3へ入
力したデータを送信するための送信ボタンを示してい
る。なお、送信ボタンは、図1の送信手段110〜1n
0に相当するものである。また、図2における「△」
は、少なくとも各会議参加予定者が「候補」に対して都
合がよいかどうかを未入力の状態を意味する。
【0015】なお、図2には、複数の会議の開催「日
時」及び「場所」の候補を入力できるようにしている
が、入力欄を1つだけ設けて、表示内容を更新するよう
にしてもよい。また、表示されている「場所」及び「日
時」に対して都合が悪い場合には「×」を入力するよう
にしているが、新たに候補を増やすために会議参加予定
者の各人が自己にとって都合のよい「場所」及び「日
時」を入力するようにしてもよい。
【0016】ちなみに、図2に示す画像は、Webブラ
ウジング手段111〜1n1の要求に応じて報知手段3
12によりネットワーク2を介して、クライアント装置
11〜1nへ送信される。こうして、クライアント装置
11〜1n側で、他の会議参加予定者の会議開催場所及
び日時を取得することができる。
【0017】図3は、図2の「候補」に対してすべての
会議参加予定者にとって都合がよいかどうかを示す
「○」、「×」、「△」のそれぞれの意味内容をまとめ
た表である。図3に示すように、たとえば「候補」に付
随した箇所に「○」が表示されている場合には、すべて
の会議参加予定者にとってその「候補」の「日時」及び
「場所」が会議を開催するのに都合がよい場合を意味す
る。「×」が表示されている場合には、会議参加予定者
のうち少なくとも一人にとってその「候補」の「日時」
及び「場所」が会議を開催するのに都合がよくない場合
を意味する。「△」が表示されている場合には、会議参
加予定者のうち少なくとも一人が「○」又は「×」を未
入力の場合を意味する。
【0018】ここで、図1に示している決定手段321
は、たとえばAND回路のようなものを用いており、す
べての会議参加者の「候補」に対する都合として「○」
が入力されれば、出力としてその「候補」に「○」が表
示され、そうでなければ、「×」が表示される。また、
少なくとも会議参加予定者の一人がその「候補」に対す
る都合を入力していなければ、「△」が表示されるよう
にして、図2の各「候補」に対して会議参加予定者の全
員の都合を表示するようにしている。
【0019】具体的には、図2の候補に対する都合の状
態を説明すると、候補「W2」はすべての会議参加予定
者にとって都合がよい会議開催場所及び日時の候補であ
るため、決定手段321によって候補「W2」を会議開
催場所及び日時とする旨の決定がされ、送信手段322
によってその「候補」の欄に「○」が表示される。
【0020】また、図2の候補「W1」は会議参加予定
者「M2」にとって都合がよくない会議開催場所及び日
時の候補であるため、決定手段321によって候補「W
1」を会議開催場所及び日時としない旨の決定して、送
信手段322によって候補「W 1」の欄に「×」が表示
される。
【0021】さらに、図2の候補「WK」は会議参加予
定者「M1」、「M2」、「Mn」から会議開催場所及び
日時の候補の都合がよいかどうかが未入力であるため、
決定手段321によって候補「WK」を会議開催場所及
び日時するかどうか未定である旨の決定をして、送信手
段322によって候補「WK」の欄に「△」が表示さ
れ、その後、通知手段314によって、少なくとも「M
1」、「M2」、「Mn」の者に、入力を促す通知がされ
る。
【0022】(動作の説明)つづいて図1のスケジュー
ル管理システムの動作について説明する。まず、クライ
アント装置11の使用者がたとえば会議発起人であると
すると、この者がクライアント装置11の送信手段11
0によって、「会議名称」と、会議の「議題・関連情
報」と、自己並びに会議に招集したい会議参加予定者の
「名前」及び「電子メールアドレス」と、会議発起人に
とって都合のよい会議開催「日時」及び会議開催「場
所」の候補「W1」,「W2」,…,「WK」と、
「W1」,「W2」,…,「WK」に対する自己の都合が
それぞれ「○」,「○」,…,「△」である旨とが、ネ
ットワーク2を介してサーバ装置3に対して送信され
る。
【0023】ここでは、ソフト的に、図2の所要の欄
に、上記各事項を入力して、送信ボタンを押下すると、
入力した各情報が、サーバ装置3へ送信されるようにし
ている。また、図2では、候補「W1」,「W2」,…,
「WK」にぞれぞれ日時「d1」,「d2」,…,「dK
及び場所「p1」,「p2」,…,「pK」を入力した様
子を示している。
【0024】サーバ装置3では、送信されたこれらの情
報を、格納手段313によってRAMなどのメモリに格
納するとともに、入力データ処理部311によって、図
2の所要の欄に表示する。ここでは、会議発起人の名前
をたとえば「M1」、電子メールアドレスを「m1@e-mai
l」、クライアント装置12,1nをそれぞれ使用する
会議参加予定者の名前を「M2」,「Mn」、電子メール
アドレスを「m2@e-mail」「mn@e-mail」としている。
【0025】その後、たとえばクライアント装置12,
1nの使用者が、Webブラウジング手段121,1n
1によって、サーバ装置3にアクセスすると、サーバ装
置3の報知手段312によって、図2に示す画像が、各
クライアント装置12,1n側へネットワーク2を介し
て送信されることによって報知される。
【0026】すると、各クライアント装置12,1n側
では、送信手段120,1n0によって、自己にとって
候補「W1」,「W2」,…,「WK」に表示されている
「日時」及び「場所」について都合がよいかどうかを、
ネットワーク2を介してサーバ装置3に対して送信す
る。
【0027】サーバ装置3では、送信されたこれらの情
報を、格納手段313によってRAMなどに格納すると
ともに、入力データ処理部311によって、図2の所要
の欄に表示する。ここでは、クライアント装置12を使
用する会議参加予定者「M2」の「W1」,「W2」,
…,「WK」に対する都合を表示する欄にはそれぞれ都
合が悪い旨である「×」、都合がよい旨である「○」、
…、未入力である旨の「△」が表示されている場合を示
しており、クライアント装置1nを使用する会議参加予
定者「Mn」の「W1」,「W2」,…,「WK」に対する
都合を表示する欄にはそれぞれ未入力である旨の
「△」、都合がよい旨である「○」、…、未入力である
旨の「△」が表示されている場合を示している。
【0028】つぎに、決定手段321は、「M2」が候
補「W1」に対して都合が悪い旨を送信しているため、
候補「W1」を会議開催場所及び日時としない旨の決定
して、送信手段322によって、その「候補」の欄に
「×」が表示され、これによって、各会議参加者にその
候補を会議開催場所及び日時としない旨が報知される。
【0029】また、候補「W2」に対しては、「M1」,
「M2」,…,「Mn」がそれぞれ都合がよい旨を送信し
ているため、決定手段321によって候補「W2」を会
議開催場所及び日時とする旨の決定して、送信手段32
2によって、その「候補」の欄に「○」が表示され、こ
れによって、各会議参加者にその候補を会議開催場所及
び日時とする旨が報知される。
【0030】さらに、候補「WK」には、「M1」,「M
2」,…,「Mn」がそれぞれ未入力であるため、決定手
段321によって候補「WK」を会議開催場所及び日時
とするかどうか未定である旨の決定して、送信手段32
2によって、その「候補」の欄に「△」が表示され、こ
れによって、各会議参加者にその「候補」を会議開催
「場所」及び「日時」とするかどうか未定である旨が報
知される。
【0031】なお、ここでは、候補「W2」が会議開催
「場所」及び「日時」と決定されているが、たとえば
「M2」が候補「W2」に対して、都合がよいかどうかを
未入力であれば、決定手段321では、その「候補」に
「○」と「×」のいずれを表示すればよいかを決定でき
ないため、RAMを参照することによって未入力である
会議参加予定者の「電子メールアドレス」を取得し、取
得した「電子メールアドレス」を通知手段314へ出力
する。そして、通知手段314によって、「M2」に対
して、入力を促す通知がされる。
【0032】なお、本実施形態では、会議発起人が、提
示した「候補」のすべてに、「×」が表示されるような
場合には、再度、会議発起人や他の会議参加予定者から
新たな会議の開催「場所」や「日時」の候補を入力し
て、会議の開催場所及び日時を決定するようにしてい
る。
【0033】(実施形態2)図4は、本実施形態の決定
手段321、送信手段322の動作を示すフローチャー
トである。図4に示す手順で会議発起人によって入力さ
れた各候補「W1」,「W2」,…,「WK」の処理を行
う。なお、本実施形態のスケジュール管理システムの構
成は、図1と同様としている。
【0034】まず、決定手段321は、会議発起人によ
って入力された会議参加予定者の数を算出する(ステッ
プS1)。ここでは、会議参加予定者がn人であると算
出される。つづいて、各会議参加者の都合を表示してい
る欄を参照する(ステップS2)。そして、それらの欄
に「△」が少なくとも1つ表示されているかどうかが判
別される(ステップS3)。
【0035】「△」が少なくとも1つ表示されていると
判別された場合には、ステップS6へ移行する。一方、
「△」が1つもない場合には、ステップS4へ移行す
る。ステップS6では、報知手段322によって、その
「候補」に「△」が表示され、可視情報として決定結果
を報知する。そして、通知手段314によって「△」が
表示されている会議参加予定者に、「○」又は「×」の
入力を促す通知がされる(ステップS7)。
【0036】一方、ステップS4では、各会議参加者の
都合を表示している欄に「×」が少なくとも1つ表示さ
れているかどうかが判別される。「×」が少なくとも1
つ表示されていると判別された場合には、ステップS8
へ移行する。一方、「×」が1つもない場合には、ステ
ップS5へ移行する。
【0037】ステップS5では、その「候補」に「○」
を表示する。一方、ステップS10では、「候補」に
「×」を表示する。こうして、すべての候補「W1」,
「W2」,…,「WK」について、ステップS1〜S8の
処理を行うと、図4に示す動作を終了する。
【0038】(実施形態3)図5は、実施形態1の図2
に相当するものであり、入力データ処理部311によっ
て、クライアント装置群1から送信される種々のデータ
を処理することによって作成される画像を示す図であ
る。なお、図5には、候補「W1」及び「W2」に「日
時」及び「場所」が入力されている様子を図示してい
る。また、本実施形態のスケジュール管理システムの構
成は、図1と同様としている。
【0039】本実施形態のスケジュール管理システムの
動作について説明する。まず、クライアント装置11の
使用者がたとえば会議発起人であるとすると、この者が
クライアント装置11の送信手段110によって、「会
議名称」と、会議の「議題・関連情報」と、自己並びに
会議の招集したい会議参加予定者の「名前」及び「電子
メールアドレス」と、会議発起人にとって都合のよい会
議開催「日時」と会議開催「場所」の候補「W1」と、
「W1」に対する自己の都合が「○」である旨とが、ネ
ットワーク2を介してサーバ装置3に対して送信され
る。
【0040】サーバ装置3では、送信されたこれらの情
報を、格納手段313によってRAMなどに格納すると
ともに、入力データ処理部311によって、図5の所要
の欄に表示する。ここでは、会議発起人の名前等を図2
と同様としている。
【0041】その後、たとえばクライアント装置12,
1nの使用者が、Webブラウジング手段121,1n
1によって、サーバ装置3にアクセスすると、サーバ装
置3の報知手段312によって、図5に示す画像が、各
クライアント装置12,1n側へネットワーク2を介し
て送信されることによって報知される。
【0042】すると、各クライアント装置12,1n側
では、送信手段120,1n0によって、自己にとって
候補「W1」に表示されている「日時」及び「場所」に
ついて都合がよいかどうかをネットワーク2を介してサ
ーバ装置3に対して送信する。
【0043】サーバ装置3では、送信されたこれらの情
報を、格納手段313によってRAMなどに格納すると
ともに、入力データ処理部311によって、図5の所要
の欄に表示する。ここでは、クライアント装置12を使
用する会議参加予定者「M2」の都合を表示する欄には
都合が悪い旨である「×」、クライアント装置1nを使
用する会議参加予定者「Mn」の都合を表示する欄には
未入力である旨の「△」が表示されている場合を示して
いる。
【0044】つぎに、決定手段321は、「M2」が候
補「W1」に対して都合が悪い旨を送信しているため、
決定手段321によって候補「W1」を会議開催場所及
び日時としない旨の決定して、送信手段322によっ
て、その「候補」の欄に「×」が表示され、各会議参加
者にその候補を会議開催場所及び日時としない旨が可視
情報として報知される。
【0045】なお、仮に、「M2」が候補「W1」に対し
て都合がよい旨を送信した場合には、「Mn」の候補
「W1」に対する都合の善し悪しによって、「W1」に
「○」と「×」のいずれを表示すればよいかが決定され
る。そこで、RAMを参照することによって、「Mn
の「電子メールアドレス」を取得し、取得した「電子メ
ールアドレス」を通知手段314へ出力する。そして、
通知手段314によって、「Mn」に対して、早期に候
補「W1」に対して都合がよいかどうか送信するように
促す通知がされる。
【0046】一方、上記のように、候補「W1」に対し
て都合の悪い「M2」が、自己にとって都合のよい候補
「W2」及びその候補に対する自己の都合が「○」であ
る旨を送信手段120によってネットワーク2を介して
サーバ装置3に対して送信すると、サーバ装置3では、
送信されたそれらの情報を、格納手段313によってR
AMなどに格納するとともに、入力データ処理部311
によって、図5の所要の欄に表示する。
【0047】その後、たとえばクライアント装置11,
1nの使用者が、Webブラウジング手段121,1n
1によって、サーバ装置3にアクセスすると、サーバ装
置3の報知手段312によって、図5に示す画像が、各
クライアント装置12,1n側へ送信されることによっ
て報知される。それに対して、「M1」,「Mn」は、そ
れぞれ送信手段111,1n0によって、自己にとって
候補「W2」に表示されている「日時」及び「場所」に
ついて都合がよいかどうかをサーバ装置3に対して送信
する。
【0048】サーバ装置3では、送信されたこれらの情
報を、格納手段313によってRAMなどに格納すると
ともに、入力データ処理部311によって、図5の所要
の欄に表示する。そして、他の会議参加予定者もすべて
候補「W2」が自己にとって都合がよければ、決定手段
321によって候補「W2」を会議開催場所及び日時と
する旨の決定がされ、送信手段322によって、その
「候補」の欄に「○」が表示される。これによって、各
会議参加者に決定した会議開催場所及び日時が可視情報
として報知される。
【0049】なお、本実施形態では、「M2」が候補
「W1」に対して都合が悪いと、すぐに候補「W2」をサ
ーバ装置3に対して送信する場合を例に説明したが、候
補「W1」に対して都合が悪い旨をサーバ装置3に対し
て送信したときに、サーバ装置3から「M2」に対し
て、「M2」にとって都合のよい「日時」及び「場所」
の入力を促すような通知を送信するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、会議
参加予定者のうち少なくとも一人がクライアント装置を
用いて自己にとって都合のよい会議開催場所及び日時の
候補をサーバ装置に対して送信し、他の会議参加予定者
は、送信された候補に対する自己の都合の善し悪し等を
サーバ装置に送信し、サーバ装置は、各会議参加予定者
から送信された各候補に基づいて会議開催場所及び日時
を調整することにより会議の開催場所及び日時を決定す
るため、会議発起人が調整することなく会議の開催場所
や日時を決定したり、特に、クライアント・サーバシス
テム上に、データを登録していない会議参加予定者であ
っても利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のスケジュール管理システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の入力データ処理部によって、クライアン
ト装置群から送信される種々のデータを処理することに
よって作成される画像を示す図である。
【図3】図2の「候補」に対してすべての会議参加予定
者にとって都合がよいかどうかを示す「○」、「×」、
「△」のそれぞれの意味内容をまとめた表である。
【図4】本発明の実施形態2の決定手段、送信手段の動
作を示すフローチャートである。
【図5】図1の入力データ処理部によって、クライアン
ト装置群から送信される種々のデータを処理することに
よって作成される画像を示す図である。
【符号の説明】
1 クライアント装置群 2 ネットワーク 3 サーバ装置 11〜1n クライアント装置 110〜1n0 送信手段 111〜1n1 Webブラウジング手段 112〜1n2 電子メール受信手段 311 入力データ処理部 312 報知手段 313 格納手段 321 決定手段 322 送信手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すべての会議参加予定者のスケジュール
    を調整して会議開催場所及び日時を決定するスケジュー
    ル管理システムにおいて、 会議参加予定者のうち少なくとも一人がクライアント装
    置を用いて自己にとって都合のよい会議開催場所及び日
    時の候補をサーバ装置に対して送信し、 他の会議参加予定者は、送信された前記候補に対する自
    己の都合の善し悪しを前記サーバ装置に送信し又は送信
    された前記候補に対する自己の都合が悪ければ新たに自
    己の都合のよい候補を前記サーバ装置に対して送信し、 前記サーバ装置は、各会議参加予定者から送信された前
    記各候補に基づいて会議開催場所及び日時を調整するこ
    とにより会議の開催場所及び日時を決定することを特徴
    とするスケジュール管理システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバ装置は、送信された前記各候
    補を格納する格納手段と、 前記格納手段によって格納されている前記候補を他の会
    議参加予定者からの要求に応じて該他の会議参加予定者
    に報知する報知手段とを備えることを特徴とする請求項
    1に記載のスケジュール会議システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバ装置は、前記各候補を送信し
    ていない会議参加予定者が使用するクライアント装置に
    対して、該候補を送信するように通知する通知手段を備
    えることを特徴とする請求項1又は2に記載のスケジュ
    ール会議システム。
  4. 【請求項4】 前記会議参加予定者の少なくとも一人
    は、前記サーバ装置に対して複数の前記候補を送信し、 前記他の会議参加予定者は、複数の前記候補の各々に対
    して自己の都合の善し悪しを送信することを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項に記載のスケジュール管
    理システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバ装置は、会議参加予定者に対
    して、前記候補を可視情報によって報知することを特徴
    とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のスケジュー
    ル管理システム。
  6. 【請求項6】 前記サーバ装置と前記クライアント装置
    は、通信回線によって接続されていることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか1項に記載のスケジュール管
    理システム。
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