JPH086995A - スケジュール管理装置 - Google Patents

スケジュール管理装置

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JPH086995A
JPH086995A JP13897194A JP13897194A JPH086995A JP H086995 A JPH086995 A JP H086995A JP 13897194 A JP13897194 A JP 13897194A JP 13897194 A JP13897194 A JP 13897194A JP H086995 A JPH086995 A JP H086995A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のスケジュール管理装置をネットワーク
を介して接続したスケジュール管理システムにおいて、
他のスケジュール管理装置から受けたスケジュール入力
要求に対してユーザ自身が受け付けるか否かの判断を下
すことができるスケジュール管理システムを提供する。 【構成】 無条件にスケジュール登録する無条件登録モ
ード、空時間があれば登録する通常モード、受信側のユ
ーザーの承認を得てから登録する承認モードの中から選
択されたモードを保持する処理モード記憶部3と、この
モードに従ってスケジュール登録を制御する登録制御部
4、スケジュールデータ記憶部5の内容を検索するスケ
ジュール検索部6、スケジュール登録要求の登録可否を
ユーザーに問い合わせるユーザー問い合わせ部7を含む
スケジュール管理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】個人のスケジュールを管理する個
人スケジュール管理装置または機材・設備等の利用予約
装置を有線または無線のネットワークで複数接続し、打
ち合わせ・会議等の複数の個人が参加する協同作業のス
ケジュール調整や管理に好適なスケジュール管理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子手帳、ワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータ等の情報処理装置にスケジュール
管理機能を搭載し、この機能を利用して個人のスケジュ
ール管理が行われている。このようなスケジュール管理
装置は、単体で使用されるものと、有線または無線のネ
ットワークを介してスケジュール管理装置間で相互に通
信可能なものとがある。
【0003】従来より、単体で使用されるスケジュール
管理装置としては、「スケジュールデータ登録方式」
(特開平5−151163号公報)や、「スケジュール
管理機能を有する情報処理装置」(特開平5−1588
84号公報)等が知られている。前者の方式は、各スケ
ジュールデータに優先度を示すランクデータを付加す
る。そして、スケジュール登録済の時間帯に重複するス
ケジュール登録要求が入力された場合、登録済スケジュ
ールのランクデータと新たな登録要求のランクデータと
を比較し、比較結果に基づいて2つのうち何れかのスケ
ジュールを登録する。後者の装置は、既にスケジュール
が登録されている時間帯に、新たなスケジュールの登録
を許す重複可能モードを備えたものである。
【0004】また、ネットワークを介して接続された複
数のスケジュール管理装置としては、「スケジュール管
理システム」(特開平5−6378号公報)が知られて
いる。このシステムは、各個人のスケジュール管理部を
搭載する複数のワークステーションをネットワークで相
互接続し、ネットワークを介して各ワークステーション
に個人スケジュール情報を問い合わせ、その回答を基に
会議などの複数の参加者による協同作業のスケジュール
を調整するものである。
【0005】例えば、ある会議の主宰者(または事務担
当者)が会議開催予定日時を設定する場合について説明
する。上記従来のスケジュール管理システムでは、主宰
者が各参加者のスケジュール管理装置に対して会議開催
日時のスケジュール入力要求を発行する。もし、その開
催日時に参加できない人がいれば、参加不能の回答がそ
の人のスケジュール管理装置から返信される。不参加者
がある場合には、そのスケジュールはキャンセルされ、
新たな開催日時を設定して、スケジュール入力要求を再
発行する。不参加者がない場合には、その会議の開催日
時が各参加者の個人スケジュールに自動的に登録され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスケジュール管理方法およびスケジュール管理装置
の考え方では、機械的にスケジュールを検索して空きが
あれば登録するか、無条件に登録するかの2つのモード
しか考慮されておらず、スケジュール管理装置のユーザ
自身がスケジュール入力要求を受け付けるか否かの判断
を下せないという問題点があった。
【0007】また、各スケジュールデータに優先度を示
すランクデータを付加する方法でも、既に最高位の優先
度を有するスケジュールが登録済みであれば、後からさ
らに優先度の高い事象が発生してもそのスケジュールを
登録できないという問題点があった。
【0008】また、1つのスケジュール管理装置が個人
のスケジュールと、機材や設備の利用時間帯の割当スケ
ジュールとの両方を管理する場合には、個人の判断が考
慮されるべき個人のスケジュール管理と、先着順に重複
なく受付られるべき機材・設備等のスケジュール管理と
の処理方法が変更できないという問題点があった。
【0009】さらに、従来の複数のスケジュール管理装
置を接続したシステムでは、会議開催日時の設定など複
数人の参加が必要な協同作業のスケジュール決定に際
し、1人でも都合の悪い人があると適切なスケジュール
決定ができず、全員の参加が可能な日時が見つからない
場合は、会議開催日などの協同作業を行うスケジュール
決定ができないという問題点があった。
【0010】以上の問題点に鑑み本発明の課題は、複数
のスケジュール管理装置をネットワークを介して接続し
たスケジュール管理システムにおいて、他のスケジュー
ル管理装置から受けたスケジュール入力要求に対してユ
ーザ自身が受け付けるか否かの判断を下すことができる
スケジュール管理システムを提供することである。
【0011】また、本発明の課題は、個人の判断が考慮
されるべき個人のスケジュール管理と、先着順に重複な
く受付られるべき機材・設備等のスケジュール管理との
処理方法が変更できるスケジュール管理装置を提供する
ことである。さらに、本発明の別の課題は、協同作業の
参加者全員が参加できる日時が見つからなくても、一定
の評価方法に基づき満足度の高い候補日時を提示するこ
とのできるスケジュール管理システムを提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を有する。すなわち、第1発明
は、それぞれスケジュール記憶部を有しネットワークを
介して相互にスケジュール登録することが可能なスケジ
ュール管理装置において、登録要求されたスケジュール
を無条件に登録する無条件モードと登録要求時間帯に空
きがあれば登録する通常モードと受信側ユーザの承認を
得てから登録する承認モードとを含む複数のスケジュー
ル登録要求処理モードの中から選択された処理モードを
記憶する処理モード記憶部と、受信されたスケジュール
登録要求を一時保持する登録要求保持部と、前記スケジ
ュール登録要求が要求する時間帯が空いているか塞がっ
ているかを前記スケジュール記憶部の記憶内容を検索し
て調べるスケジュール検索部と、前記スケジュール登録
要求の登録可否について受信側ユーザに問い合わせるユ
ーザ問い合わせ部と、前記処理モード記憶部に記憶され
た処理モードに従ってスケジュール登録要求を処理する
登録制御部と、を備えることを特徴とするスケジュール
管理装置である。
【0013】また第2発明は、それぞれスケジュール記
憶部を有しネットワークを介して相互にスケジュール登
録することが可能なスケジュール管理装置において、ス
ケジュール登録要求が無条件に登録される無条件タイプ
と要求時間帯に空きがあれば登録される通常タイプと受
信側ユーザの承認を得てから登録される承認タイプとを
含む複数の処理タイプの中から選択された処理タイプを
スケジュール登録要求に付加して送信する送信手段と、
受信されたスケジュール登録要求を一時保持する登録要
求保持部と、受信された処理タイプを一時保持する処理
タイプ保持部と、前記スケジュール記憶部の記憶内容を
前記スケジュール登録要求に従って検索し対応する時間
帯が空いているか塞がっているかを調べるスケジュール
検索部と、前記スケジュール登録要求の登録可否につい
て受信側ユーザに問い合わせるユーザ問い合わせ部と、
前記処理タイプ保持部に保持された処理タイプに従って
スケジュール登録要求を処理する登録制御部と、を備え
ることを特徴とするスケジュール管理装置である。
【0014】また上記第1及び第2発明においては、前
記ユーザ問い合わせ部は、スケジュール登録要求された
時間帯を含むスケジュール検索結果をユーザ問い合わせ
画面に同時に表示する表示制御部を含むことができる。
【0015】また上記第1及び第2発明においては、前
記登録制御部は、スケジュール登録要求を受けたユーザ
が登録を拒否したとき、表示画面を自動的にメッセージ
送信画面に切り換え、入力要求が登録されなかったこと
を示す情報とともにスケジュール登録要求を拒否したユ
ーザからのメッセージを送信する応答部を含むことがで
きる。
【0016】さらに第3発明は、それぞれスケジュール
記憶部を有しネットワークを介して相互にスケジュール
登録することが可能なスケジュール管理装置において、
協同作業の各参加予定者、協同作業に使用される機材・
設備、協同作業日時の何れか又は複数の組み合わせ又は
それぞれに予め重みづけをしてスケジュールに関する評
価関数を設定する評価関数設定部と、各参加予定者及び
/又は機材・設備のスケジュール管理装置へ協同作業の
時間及び日時を含むスケジュール登録要求を送信する送
信部と、受信されたスケジュール登録要求を一時保持す
る部と、前記スケジュール記憶装置の記憶内容を前記ス
ケジュール登録要求に従って検索し空き時間リストを作
成するスケジュール検索部と、前記空き時間リストをス
ケジュール登録要求元へ送信する送信部と、受信された
空き時間リストを検索して前記スケジュール登録要求の
時間帯が全参加者の空き時間に一致しないとき、前記空
き時間リストを自動的に検索して異なる時間帯毎に複数
の候補スケジュールと該候補スケジュールに於ける評価
関数計算値とを求める評価関数計算部と、前記評価関数
計算値を降順にソートするソート部と、前記評価関数計
算値と対応する時間帯とをソート順に表示する表示制御
部とを備えることを特徴とするスケジュール管理装置で
ある。
【0017】
【作用】上記構成による第1発明は、スケジュール登録
要求の内容を無条件に登録する無条件モード、スケジュ
ールに空きがあれば登録する通常モード、受信側ユーザ
に問い合わせて承認を得てから登録する承認モードから
なる3つの処理モードから選択されたモードが処理モー
ド記憶部に記憶されている。そして、ネットワークを介
して他のスケジュール管理装置からスケジュール登録要
求が送られてくると、処理モードに従ってそれぞれスケ
ジュール登録要求を処理する。
【0018】また第2発明は、ネットワークを介して送
られてくるスケジュール登録要求に該登録要求が処理さ
れるべき処理タイプが付加されて送られてくる。登録要
求を受信したスケジュール管理装置は、登録要求を登録
要求保持部に一時保持し、スケジュール登録要求の内容
を無条件に登録する無条件タイプ、スケジュールに空き
があれば登録する通常タイプ、受信側ユーザに問い合わ
せて承認を得てから登録する承認タイプからなる3つの
処理タイプを判別する。そして、それぞれの処理タイプ
に従ってスケジュール登録要求を処理する。
【0019】さらに第3発明は、複数の参加者による会
議等の共同作業のスケジュール管理に適し、各参加者及
び共同作業に使用される機材・設備等にそれぞれ重みを
つけて評価関数を定める。この評価関数は、共同作業の
メンバー及び必要な機材・設備が全て揃ったとき最大値
となり、共同作業に必須のメンバーまたは必須の機材・
設備が欠けると小さな値となるように、各メンバー及び
機材・設備に対する係数が定められている。そして、共
同作業のメンバーのスケジュール管理装置及び機材・設
備の予約管理装置(これもスケジュール管理装置に属す
る)に対してネットワークを介してスケジュール登録要
求を送信する。
【0020】次いで、スケジュール登録要求を受信した
各メンバーのスケジュール管理装置及び機材・設備の管
理装置は、自装置内のスケジュール記憶部から空き時間
を検索し、空き時間リストを作成する。そして、この空
き時間リストをスケジュール登録要求元へ返送する。
【0021】スケジュール登録要求を発したスケジュー
ル管理装置は、各通信先スケジュール管理装置から返送
された空き時間リストを検索して、所定の単位時間毎に
その時間帯が空き時間であるメンバー及び機材・設備を
集計し、前記評価関数を計算する。そして評価関数の値
を降順にソートし、評価関数の値の大きい時間帯から順
に表示する。これにより、全メンバー及び機材・設備が
揃う時間帯がなくても、重要度の高いメンバー及び機材
・設備等がある程度揃う時間帯に、共同作業のスケジュ
ールを設定することができる。
【0022】
【実施例】次に図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明に係るスケジュール管理装
置の第1実施例の構成を示すブロック図であり、請求項
1に記載の発明に対応する。同図において、1はスケジ
ュール登録要求の入力を行う入力部、2はスケジュール
登録要求を一時保持する入力バッファ、3はスケジュー
ル入力要求の処理態様を指定する処理モード記憶部、4
は処理モードに基づいてスケジュール登録を制御する登
録制御部、5は既に登録されたスケジュールデータを記
憶するスケジュールデータ記憶部、6は入力バッファに
保持された登録要求スケジュールデータにもとづいて既
に登録済みのスケジュールデータを検索し重複を検出す
るスケジュール検索部、7は承認モードによるユーザ問
い合わせを行うユーザ問い合わせ部、8は要求されたス
ケジュールをスケジュールデータ記憶部5に書き込むス
ケジュールデータ登録部、9はスケジュールデータが登
録されたか、否かの結果を一時的に保持する結果バッフ
ァ、10は入力要求、結果などを表示する表示部、11
は入力要求や登録結果をネットワークを介して他のスケ
ジュール管理装置に送受信するネットワークインタフェ
ース部(以下、ネットワークIF部と略す)、12は複
数のスケジュール管理装置を相互に接続するネットワー
クである。なお、スケジュール登録要求は、ユーザ自身
が入力部1から入力する場合と、ネットワーク12を介
して他のスケジュール管理装置から送られてくる場合と
がある。
【0023】本第1実施例においては、次に示す4つの
処理モードからユーザによって選択された処理モードが
処理モード記憶部3に記憶されている。第1のモード
は、入力されたスケジュール登録要求が無条件に登録さ
れる無条件登録モードである。第2のモードは、スケジ
ュール登録要求の時間帯が空いていれば登録される通常
モードである。第3のモードは、スケジュール登録要求
の時間帯が空いていれば登録し、空きでなければユーザ
に登録の可否を問い合わせる重複時承認モードである。
第4のモードは、全てのスケジュール登録要求をユーザ
に問い合わせる承認モードである。
【0024】次いで、本第1実施例の動作を図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。まずスケジュール登録
要求が入力バッファ2に入力されると、そのスケジュー
ル登録要求がネットワークを介して受信されたものかユ
ーザ自身が入力したものかを判定する(ステップS1
1)。ユーザ自身が入力した場合(ステップS11でN
o)には、そのスケジュールをスケジュールデータ記憶
部5に記憶し(ステップS12)、結果バッファ9を介
して自装置内の表示部10にスケジュールが登録された
ことを表示する(ステップS13)。
【0025】ステップS11の判定でYesであれば、
次に処理モード記憶部3に記憶された処理モードが判定
される(ステップS14)。処理モードが無条件登録モ
ードであればステップS12へ移り、入力バッファ2の
内容をスケジュールデータ登録部8によりスケジュール
データ記憶部5に登録する。
【0026】処理モードが通常モードであれば、スケジ
ュール検索部6がスケジュールデータ記憶部5の内容を
検索し、入力バッファ2の中のスケジュール登録要求に
対応する時間帯が空いているかどうかを調べ、重複して
いるかどうかを判定する(ステップS15)。重複して
なければ、ステップS12へ移る。重複していれば、結
果バッファ9に非登録通知を格納し、ネットワークIF
部11、ネットワーク12を介してスケジュール登録要
求元へ非登録の通知を行う(ステップS16)。
【0027】処理モードが重複時承認モードであれば、
スケジュール検索部6がスケジュールデータ記憶部5の
内容を検索し、入力バッファ2の中のスケジュール登録
要求に対応する時間帯が空いているかどうかを調べ、重
複しているかどうかを判定する(ステップS17)。重
複してなければ、ステップS12へ移る。重複していれ
ば、ユーザ問い合わせ部7によりユーザにスケジュール
を登録するかどうかを問い合わせる(ステップS1
8)。問い合わせの結果が登録指示であれば、ステップ
S12へ移る。問い合わせの結果が登録拒否の指示であ
れば、ステップS16へ移り非登録通知を行う。
【0028】処理モードが承認モードであれば、ユーザ
問い合わせ部7によりユーザにスケジュールを登録する
かどうかを問い合わせる(ステップS18)。問い合わ
せの結果が登録指示であれば、ステップS12へ移る。
問い合わせの結果が登録拒否の指示であれば、ステップ
S16へ移り非登録通知を行う。
【0029】なお、以上の処理フローでは、ユーザが入
力したスケジュール登録要求は、全て登録するものとし
たが、ネットワークを介して他のスケジュール管理装置
から送られたスケジュール登録要求と同様に、重複判定
を行うように変更することもできる。
【0030】次に、本第1実施例の用途とこれに対応し
た処理モード設定について説明する。例えば、1台のス
ケジュール管理装置に、すべてのメンバーのスケジュー
ルを記憶しておくスケジュールボードの役割を持たせる
ような場合、そのスケジュール管理装置の処理モードを
無条件登録モードに設定しておき、ユーザは自己専用の
スケジュール管理装置に自分のスケジュールを入力する
と同時に、スケジュールボードを管理するスケジュール
管理装置に対してスケジュール登録要求を送信し、スケ
ジュールボードに書き込みを行うことができる。スケジ
ュールボード管理装置は、全てのスケジュール登録要求
を無条件に登録・記憶するので、スケジュールの重複に
関係なく、メンバーの全スケジュールを記憶する。
【0031】会議室の予約のような機材・設備の使用予
約を管理する機能を1台のスケジュール管理装置に持た
せるような場合には、通常モードを設定する。この通常
モードは、スケジュール登録要求のなかから時間的に最
も早い要求を1つだけ受け付けるもので、先着順の予約
システムが実現できる。
【0032】その他の用途に使用する場合、使用者の好
みに応じて処理モードを設定すればよい。他人からのス
ケジュール要求が勝手に登録されるのを好まないのであ
れば、承認モードを設定することにより実現できる。
【0033】また、本実施例の変形例として、特定の日
時だけ、処理モードを変更することもできる。例えば、
金曜日は特定の業務のため他のスケジュールを制限した
い場合には、金曜日のスケジュール登録を承認モードと
し、他の曜日を重複時承認モードとするという使用法も
可能である。
【0034】図2は、本発明に係るスケジュール管理装
置の第2実施例の構成を示すブロック図であり、請求項
2に記載の発明に対応する。同図において、1はスケジ
ュール登録要求の入力を行う入力部、2はスケジュール
登録要求を一時保持する入力バッファ、3はスケジュー
ル入力要求毎の処理タイプを保持する処理タイプバッフ
ァ、4は処理タイプに基づいてスケジュール登録を制御
する登録制御部、5は既に登録されたスケジュールデー
タを記憶するスケジュールデータ記憶部、6は入力バッ
ファに保持された登録要求スケジュールデータにもとづ
いて既に登録済みのスケジュールデータを検索し重複を
検出するスケジュール検索部、7はスケジュール登録の
可否をユーザに問い合わせるユーザ問い合わせ部、8は
要求されたスケジュールをスケジュールデータ記憶部5
に書き込むスケジュールデータ登録部、9はスケジュー
ルデータが登録されたか、否かの結果を一時的に保持す
る結果バッファ、10は入力要求、結果などを表示する
表示部、11は入力要求や登録結果をネットワークを介
して他のスケジュール管理装置に送受信するネットワー
クIF部、12は複数のスケジュール管理装置を相互に
接続するネットワークである。
【0035】本第2実施例においては、次に示す3つの
処理タイプからスケジュール登録要求者によって選択さ
れた処理タイプがスケジュール登録要求毎に付加されて
いる。第1のタイプは、入力されたスケジュール登録要
求が無条件に登録される無条件登録タイプである。第2
のタイプは、スケジュール登録要求が重複していなけれ
ば登録し、重複していれば、優先度比較によってそれぞ
れ登録、ユーザ問い合わせ、非登録に処理を分ける通常
タイプである。第3のタイプは、スケジュール登録要求
をユーザに問い合わせる承認タイプである。なお本実施
例では、通常登録タイプのスケジュール登録要求にそれ
ぞれ優先度を付加し、もしスケジュールが重複した場合
には既に記憶されたスケジュールの優先度と登録要求の
優先度とを比較し、登録要求の優先度が高ければ登録、
優先度が等しければユーザに問い合わせ、登録要求の優
先度が低ければ非登録としている。
【0036】次いで、本第2実施例の動作を図5のフロ
ーチャートを参照して説明する。まずスケジュール登録
要求が入力バッファ2に入力されると、そのスケジュー
ル登録要求がネットワークを介して受信されたものかユ
ーザ自身が入力したものかを判定する(ステップS2
1)。ユーザ自身が入力した場合(ステップS21でN
o)には、そのスケジュールをスケジュールデータ記憶
部5に記憶し(ステップS22)、結果バッファ9を介
して自装置内の表示部10にスケジュールが登録された
ことを表示する(ステップS23)。
【0037】ステップS21の判定でYesであれば、
次に処理タイプ記憶部3に記憶された処理タイプが判定
される(ステップS24)。処理タイプが無条件登録タ
イプであればステップS22へ移り、入力バッファ2の
内容をスケジュールデータ登録部8によりスケジュール
データ記憶部5に登録する。
【0038】処理タイプが通常タイプであれば、スケジ
ュール検索部6がスケジュールデータ記憶部5の内容を
検索し、入力バッファ2の中のスケジュール登録要求に
対応する時間帯が空いているかどうかを調べ、重複して
いるかどうかを判定する(ステップS25)。重複して
なければ、ステップS22へ移る。重複していれば、既
にスケジュールデータ記憶部5に記憶されたスケジュー
ルの優先度と、登録要求の優先度とを比較する(ステッ
プS26)。
【0039】この比較結果、登録要求の優先度が高けれ
ば登録するためステップS22へ移る。登録要求の優先
度が低ければ非登録とするためステップS27へ移る。
優先度が等しければユーザに問い合わせるため後述され
るステップS28へ移る。ステップS27では、結果バ
ッファ9に非登録通知を格納し、ネットワークIF部1
1、ネットワーク12を介してスケジュール登録要求元
へ非登録の通知を行う。
【0040】処理タイプが承認タイプであれば、ユーザ
問い合わせ部7によりユーザにスケジュールを登録する
かどうかを問い合わせる(ステップS28)。問い合わ
せの結果が登録指示であれば、ステップS22へ移る。
問い合わせの結果が登録拒否の指示であれば、ステップ
S27へ移り非登録通知を行う。
【0041】図3は、本発明の第3実施例の構成を示す
ブロック図である。同図において、1はスケジュール登
録要求の入力を行う入力部、2はスケジュール登録要求
を一時保持する入力バッファ、3はスケジュール入力要
求の処理態様を指定する処理モード記憶部、13はスケ
ジュール入力要求毎の処理タイプを保持する処理タイプ
バッファ、15は処理モードと処理タイプに基づいてス
ケジュール登録を制御する登録制御部、5は既に登録さ
れたスケジュールデータを記憶するスケジュールデータ
記憶部、6は入力バッファに保持された登録要求スケジ
ュールデータにもとづいて既に登録済みのスケジュール
データを検索し重複を検出するスケジュール検索部、7
はスケジュール登録の可否をユーザに問い合わせるユー
ザ問い合わせ部、8は要求されたスケジュールをスケジ
ュールデータ記憶部5に書き込むスケジュールデータ登
録部、9はスケジュールデータが登録されたか、否かの
結果を一時的に保持する結果バッファ、10は入力要
求、結果などを表示する表示部、11は入力要求や登録
結果をネットワークを介して他のスケジュール管理装置
に送受信するネットワークIF部、12は複数のスケジ
ュール管理装置を相互に接続するネットワークである。
【0042】本第3実施例においては、第1実施例の処
理モードと第2実施例の処理タイプとを併用している。
処理モードは、次に示す3つの処理モードからユーザに
よって選択された処理モードが処理モード記憶部3に記
憶されている。第1のモードは、入力されたスケジュー
ル登録要求が無条件に登録される無条件登録モードであ
る。第2のモードは、スケジュール登録要求に付加され
た処理タイプに従うモードである。第3のモードは、全
てのスケジュール登録要求をユーザに問い合わせる承認
モードである。
【0043】処理タイプは、次に示す3つの処理タイプ
からスケジュール登録要求者によって選択された処理タ
イプがスケジュール登録要求毎に付加されている。第1
のタイプは、入力されたスケジュール登録要求が無条件
に登録される無条件登録タイプである。第2のタイプ
は、スケジュール登録要求が重複していなければ登録
し、重複していれば、優先度比較によってそれぞれ登
録、ユーザ問い合わせ、非登録に処理を分ける通常タイ
プである。第3のタイプは、スケジュール登録要求をユ
ーザに問い合わせる承認タイプである。
【0044】なお本実施例でも、第2実施例と同様に、
通常登録タイプのスケジュール登録要求にそれぞれ優先
度を付加し、もしスケジュールが重複した場合には既に
記憶されたスケジュールの優先度と登録要求の優先度と
を比較し、登録要求の優先度が高ければ登録、優先度が
等しければユーザに問い合わせ、登録要求の優先度が低
ければ非登録としている。
【0045】次いで、本第3実施例の動作を図6のフロ
ーチャートを参照して説明する。まずスケジュール登録
要求が入力バッファ2に入力されると、そのスケジュー
ル登録要求がネットワークを介して受信されたものかユ
ーザ自身が入力したものかを判定する(ステップS3
1)。ユーザ自身が入力した場合(ステップS31でN
o)には、そのスケジュールをスケジュールデータ記憶
部5に記憶し(ステップS32)、結果バッファ9を介
して自装置内の表示部10にスケジュールが登録された
ことを表示する(ステップS33)。
【0046】ステップS31の判定でYesであれば、
次に処理モード記憶部3に記憶された処理モードが判定
される(ステップS34)。処理モードが無条件登録モ
ードであればステップS32へ移り、入力バッファ2の
内容をスケジュールデータ登録部8によりスケジュール
データ記憶部5に登録する。
【0047】処理モードが処理タイプ判定モードであれ
ば、処理タイプブッファ13に記憶された処理タイプが
判定される(ステップS35)。処理タイプが無条件登
録タイプであればステップS32へ移り、入力バッファ
2の内容をスケジュールデータ登録部8によりスケジュ
ールデータ記憶部5に登録する。
【0048】処理タイプが通常タイプであれば、スケジ
ュール検索部6がスケジュールデータ記憶部5の内容を
検索し、入力バッファ2の中のスケジュール登録要求に
対応する時間帯が空いているかどうかを調べ、重複して
いるかどうかを判定する(ステップS36)。重複して
なければ、ステップS32へ移る。重複していれば、既
にスケジュールデータ記憶部5に記憶されたスケジュー
ルの優先度と、登録要求の優先度とを比較する(ステッ
プS37)。
【0049】この比較結果、登録要求の優先度が高けれ
ば登録するためステップS32へ移る。登録要求の優先
度が低ければ非登録とするためステップS38へ移る。
優先度が等しければユーザに問い合わせるため後述され
るステップS39へ移る。ステップS38では、結果バ
ッファ9に非登録通知を格納し、ネットワークIF部1
1、ネットワーク12を介してスケジュール登録要求元
へ非登録の通知を行う。
【0050】処理タイプが承認タイプであれば、ユーザ
問い合わせ部7によりユーザにスケジュールを登録する
かどうかを問い合わせる(ステップS39)。問い合わ
せの結果が登録指示であれば、ステップS32へ移る。
問い合わせの結果が登録拒否の指示であれば、ステップ
S38へ移り非登録通知を行う。
【0051】なお、本実施例では、処理タイプより処理
モードを優先して判定したが、処理タイプを優先して判
定することも可能である。
【0052】図7は、上記実施例におけるユーザ問い合
わせの画面表示例を示すものである。あるユーザUに対
して、戸川課長が「12月9日15時〜18時のミーテ
ィング」のスケジュール要求を発信したとする。このス
ケジュール登録要求を受信したスケジュール管理装置
は、スケジュール登録要求101を表示するとともに、
そのスケジュール要求の前後のスケジュール102をス
ケジュールデータ記憶部から読み出し、同時に表示す
る。これにより、ユーザUは、スケジュール管理装置の
表示画面を見るだけで、即座にこのスケジュール登録要
求を受け入れるか、拒否するかの判断が行える。なお、
スケジュール登録要求101の表示中、[登録]103
及び[キャンセル]104はユーザが応答の為に入力す
るキーまたはタッチパネル等の入力の種別を示す。
【0053】図7の操作画面において、[キャンセル]
104と応答した場合は、図8の操作画面に切り換わ
り、スケジュール登録要求に対して拒否の応答を返送す
る操作画面105となる。そして、図8の操作画面で
は、スケジュール登録拒否の理由等についてのメッセー
ジ送信が可能であり、メッセージがあるときは[ある]
106を指定し、ないときには[ない]107を指定す
る。
【0054】図8の操作画面において、[ある]106
を指定した場合には、付属するキーボードまたは手書き
入力装置等からメッセージが入力され、操作画面に表示
される。メッセージ入力後の操作画面の状態を図9に示
す。この例では、「新WS講習会のため、一日中塞がっ
ています。8日午前中ならOKです。」というメッセー
ジを記入している。このメッセージは、スケジュール登
録要求が拒否された情報と共に要求元のスケジュール管
理装置へ返信される。
【0055】図10は、本発明に係るスケジュール管理
装置の第4実施例の構成を示すブロック図であり、請求
項5に記載の発明に対応する。同図において、1はスケ
ジュール登録要求及び検索要求の入力を行う入力部、2
は入力を一時保持する入力バッファ、5は既に登録され
たスケジュールデータを記憶するスケジュールデータ記
憶部、6は要求された条件のスケジュールを検索するス
ケジュール検索部、8はスケジュールをスケジュールデ
ータ記憶部5に書き込むスケジュールデータ登録部、9
はスケジュールデータの検索結果を一時保持する検索結
果ブッファ、10は検索要求、検索結果、登録要求、登
録結果などを表示する表示部、11は検索要求や検索結
果などをネットワークを介して他のスケジュール管理装
置に送受信するネットワークIF部、12は複数のスケ
ジュール管理装置を相互に接続するネットワーク、16
はスケジュール評価関数の値を計算する評価関数演算
部、17は検索結果毎の評価関数の値をソートするソー
ト部である。
【0056】本第4実施例においては、マスタとなるス
ケジュール管理装置から複数のスレイブとなるスケジュ
ール管理装置に対して協同作業のスケジュールを設定す
るものであり、ネットワークに接続された全てのスケジ
ュール管理装置が同一構成となっているので、いずれの
スケジュール管理装置からも協調作業のスケジュールを
設定することができる。しかしながら、それぞれ専用化
されたマスタ・スケジュール管理装置とスレイブ・スケ
ジュール管理装置とを相互にネットワークを介して接続
してもよいことは言うまでもない。
【0057】次いで、本第4実施例の動作をフローチャ
ートを参照して説明する。図11は、協調作業のスケジ
ュールを設定するため検索要求を送信するマスタ・スケ
ジュール管理装置側の処理フローを示す。まず初期状態
では、スケジュール管理装置のユーザが、スケジュール
検索要求を入力するのを待つ(ステップS41)。この
検索要求には、スケジュールの内容(例えば、会議の名
称)、所要時間、設定希望日時の範囲、協調作業のメン
バー(例えば、会議招集対象者)、及び協調作業に必要
な設備・機材(例えば、会議室・黒板)等の情報を含む
ものとする。
【0058】次いで、入力部1からスケジュール検索要
求が入力されると、対象者及び機材・設備のスケジュー
ルを管理しているそれぞれのスレイブ・スケジュール管
理装置に対してネットワークIF部11を介してスケジ
ュールの空き時間検索要求を送信する(ステップS4
2)。スレイブ・スケジュール管理装置は1台のスケジ
ュール管理装置が1人のスケジュールを管理してもよい
し、複数人のスケジュールを管理してもよい。機材・設
備のスケジュール管理装置も同様であり、1台のスケジ
ュール管理装置が1つの設備・機材のスケジュールを管
理してもよいし、複数の設備・機材のスケジュールを管
理してもよい。
【0059】次いで、通信先のスレイブ・スケジュール
管理装置から検索要求に対する応答を待つ(ステップS
43)。全てのスレイブ・スケジュール管理装置から検
索結果が空き時間リストとして応答されると、この空き
時間リストを検索結果ブッファ9に格納する。そして、
評価関数演算部16により各候補時間帯毎に対象者の空
き時間を集計し、その時間帯の評価値を計算する。次い
で、評価値を降順にソートし、最も評価値の大きい(す
なわち、参加満足度の高い)候補時間帯から順にならべ
る(ステップS44)。次いで、検索結果であるスケジ
ュール設定の候補時間帯を表示部10に表示する(ステ
ップS45)。
【0060】ここで、マスタ・スケジュール管理装置の
ユーザー(即ち協調作業のスケジュールを設定使用とす
る者)は、この表示を見て、候補時間帯の中からスケジ
ュール設定する時間帯を選んで入力し、満足できる時間
帯がなければスケジュール設定を取りやめる(ステップ
S46)。ユーザーの時間帯選択結果が入力されると、
選択された時間帯に対してスケジュール登録要求を送信
する(ステップS47)。ここで送信する相手は、ステ
ップS41でユーザーが指定したスケジュール管理対象
(人、機材・設備)のスケジュールを管理する装置に対
してでもよいし、ステップS46で選択された時間帯に
スケジュールが空いている対象だけに限定してもよい。
【0061】これは、スケジュール登録要求が受信され
た側では、自動的にそのスケジュールが登録される場合
以外に、協調作業参加者本人の意志を確認してから登録
する場合もあり得るからである。本人の意志を確認する
場合には、すでに他のスケジュールが入力されていて
も、そのスケジュールを取り消して、今回受信したスケ
ジュールを登録する場合も考えられるからである。
【0062】次いで、スケジュール登録要求に対する回
答が受信され(ステップS48)、スケジュール登録結
果が表示される(ステップS49)。これはスケジュー
ルは空いているが、登録要求を受けた本人がその登録を
拒否した(参加しないと回答した)場合などがあるた
め、最終的に参加者を表示するためである。
【0063】図12は、スケジュール検索要求を受信す
る側であるスレイブ・スケジュール管理装置の処理フロ
ーを示す。まず、スケジュール検索要求がネットワーク
を介して到着したかどうかをチェックする(ステップS
51)。検索要求が到着すれば、検索要求の受信処理を
行う(ステップS52)。次いで、登録要求が到着した
かどうかをチェックする(ステップS53)。登録要求
が到着するとスケジュール登録処理を行う(ステップS
54)。スケジュール登録処理は、登録要求があった時
間帯にすでにスケジュールが入力されていなければ要求
のスケジュールを登録する、スレイブ・スケジュール管
理装置のユーザー本人に確認してから登録するなどの方
法が考えられる。
【0064】なお、図11のマスタ・スケジュール管理
装置(送信側)処理フロー及び図12のスレイブ・スケ
ジュール管理装置(受信側)処理フローに分割して記述
したが、1台のスケジュール管理装置は、スレイブ・ス
ケジュール管理装置になったりマスタ・スケジュール管
理装置になったりすることがあるように両方の機能を持
つものであってもよい。また協調作業のスケジュールを
設定する人がその参加者をも兼ねている場合には、マス
タ・スケジュール管理装置は1台のスレイブ・スケジュ
ール管理装置を兼ねることになる。
【0065】図13は、検索要求受信処理の詳細を説明
する処理フローである。これは、図12のステップS5
2に対応している。まず、そのスケジュール管理装置が
記憶しているスケジュールデータの中から空き時間を検
索する(ステップS61)。次いで、検索された空き時
間が要求された条件を満たすかどうかを判定する(ステ
ップS62)。要求条件を満たすならば、その空き時間
を記憶する(ステップS63)。次いで、検索すべき期
間のデータがなくなったかどうかをチェックする(ステ
ップS64)。検索すべき期間のデータが残っていれ
ば、ステップS61へ戻る。検索すべき期間のデータが
残っていなければ、空時間リストをマスタ・スケジュー
ル管理装置へ送信する。
【0066】図14は、マスタ・スケジュール管理装置
における検索結果の優先順位付けの詳細を説明する処理
フローである。これは、図11のステップS44に対応
する。まず、協調作業の参加者及び機材・設備と、候補
時間帯とをそれぞれの次元とする2次元のテーブルを作
成し、この表に各スレイブ・スケジュール管理装置から
受信した空時間を記入する(ステップS71)。これは
2次元の配列としてデータ表現されるが、その詳細は後
述する。
【0067】次いで、作成したテーブルを用いてある単
位時間毎の評価値を計算する。次いで、時間的に隣接す
る単位時間毎の評価値をスケジュール所要時間の長さだ
け加算し、総合評価値を求める(ステップS73)。次
いで、この総合評価値をソートして、その値の高い順
(優先順位の高い順)に並べる(ステップS74)。
【0068】次に、上記の検索結果優先順位付けの詳細
を具体的なスケジュール設定例に基づいて説明する。図
15は、スケジュール設定要求を受け付ける画面の表示
例である。図15において、下線部分がユーザーからの
入力を示す。この例では、3月1日から3月2日の間に
2時間の「進捗状況会議」を設定する。さらに図15の
例では、スケジュール管理装置が記憶している通信相手
をウインドウに表示し、ユーザーは会議に招集すべき人
の名前が表示されたところを指定するだけで、スケジュ
ール検索要求を送信すべき相手を特定できるようになっ
ている。また同時に会議室、電子黒板等の設備・機材等
もウインドウ内に表示され、これらを指定するとその使
用予約を管理しているスケジュール管理装置を通信相手
として選択できる。
【0069】図16は、会議室2を選択したところであ
る。会議室2の優先順位は、「必須」をユーザーが選択
している。優先順位とは、メンバーまたは機材・設備等
がスケジュール設定しようとしている協調作業にどの程
度必要なものかをしめすもので、必須(重要度非常に
大)、重要度大、重要度小の3段階を設定している。
【0070】ただし、会議室が2つあり、どちらか一方
だけ使用できることが必須という場合には、「必須(前
の選択項目とどちらか一方のみ)」という項目を用意し
ている。これはその前に選択した必須項目とどちらか一
方が参加または使用できればOKというものである。
【0071】優先度を設定する条件の例と、その条件か
ら作った評価値の算出式(評価関数)の例を図17に示
す。この評価関数は、ある単位時間毎に計算する。この
単位時間は、スケジュール記憶する最小単位であり、言
い換えればスケジュールを設定する最小ブロックであ
る。単位時間の設定には、15分間、30分間、1時間
等が考えられる。単位時間をあまり細かく設定すると、
スケジュール記憶に必要な記憶容量が増大したり、空時
間検索等の処理が遅くなる。また、単位時間を長く設定
すると短い空時間があっても有効に利用されないことと
なる。
【0072】図17の算出式において、例えば会議室1
とあるのは、ある単位時間において、会議室1のスケジ
ュールが空いていれば1、塞がっていれば0となる2値
変数の名前である。また、演算子「or」は論理和を示
し、演算子「and」は論理積を示し、演算子「*」は
算術積、演算子「+」は算術和を示す。
【0073】TH1,TH2,TH3は、それぞれ重要
度に応じて掛ける定数であり、TH1>TH2>TH3
の関係にある。これらの定数は、2のべき乗にしておく
と、乗算がシフトに置き換えられ、評価関数の計算の高
速化ができる。またスケジュールの優先順位を決定する
条件はこのほかにも考えられ、例えば、午前中が望まし
いとか、金曜日は避けたいとか、なるべく早いほうがよ
いとかいう時間的な要素も論理式と乗算、加算とで評価
関数に表現できる。
【0074】図18は、図17の条件において回答を受
信した後にメモリ上に作成されたテーブルの例である。
ここでは、3月1日の8−18時(表示では8−17
時)と、3月2日の8−18時のテーブルが単位時間を
1時間として作成されている。図中●で示されていると
ころは、スケジュールが空いている時間帯を示してお
り、それ以外は塞がっていることを示している。
【0075】図18の下から2行目の「優先度」の項目
は、図8の評価式に従って求めた各単位時間毎の値であ
る。最も下の行は、総合優先度である。これは、単位時
間の評価値ではなく、要求のあった時間帯の全ての評価
値を足したものである。ここでは、2時間の会議設定で
あるので、2時間分の評価値を足して求められる。例え
ば、3月1日8時のところは、8時から10時の時間帯
の総合評価値として12+123が求められ、135が
記載されている。
【0076】図19は、図18の総合優先度のソート結
果の高い順にリストを表示したものである。図19で
は、3月1日9−11時(総合評価値246)、3月1
日10−12時(総合評価値236)、3月2日13−
15時(総合評価値236)、3月1日12−14時
(総合評価値235)の4つが表示されている。そし
て、ユーザーはこの画面を見てどの時間帯に会議を設定
するかを選択し、番号で入力する。図10の下半分は、
ユーザー応答の入力後の表示であり、この時間帯につい
てスケジュールの登録要求を会議参加者(のスケジュー
ル管理装置)に送信する。同様に、会議室1及び電子黒
板の利用予約を管理しているスケジュール管理装置に対
しても予約要求を送信する。
【0077】スケジュール登録要求及び機材・設備の予
約要求が関係する全てのスケジュール管理装置に送信さ
れ、その回答が全て戻って来た場合には、ユーザーに対
して、「会議室1、電子黒板、A部長、B課長、C,
D,E,X担当のスケジュールを押さえました」や「会
議室1、電子黒板、A部長、C,D,E,X担当のスケ
ジュールを押さえましたが、B課長は製造確認会議が入
っていて、出席できないとのことです」といった回答状
況の報告をユーザーに提示する。
【0078】もちろん、すべての回答が戻って来なくて
も、一定時間経過すると状況報告を提示したり、ユーザ
ーが現在の回答状況を見たいと指示したときはいつでも
状況報告を画面に表示できることが好ましい。この場合
には、「会議室1、電子黒板、A部長、X担当のスケジ
ュールは押さえました。B課長、C,D,E担当のスケ
ジュールは、まだ回答が返ってきていません。」という
ような表示となる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のスケジュール管理装置をネットワークを介して接続
したスケジュール管理システムにおいて、他のスケジュ
ール管理装置から受けたスケジュール入力要求に対して
ユーザ自身が受け付けるか否かの判断を下すことができ
るスケジュール管理システムを提供することができると
いう効果がある。また本発明によれば、個人の判断が考
慮されるべき個人のスケジュール管理と、先着順に重複
なく受付られるべき機材・設備等のスケジュール管理と
の処理方法が変更できるスケジュール管理装置を提供す
ることできるという効果がある。
【0080】さらに本発明によれば、協調作業の参加者
全員が参加できる日時が見つからなくても、一定の評価
方法に基づき満足度の高い候補日時を提示することので
きるスケジュール管理システムを提供することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスケジュール管理装置の第1実施
例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るスケジュール管理装置の第2実施
例の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るスケジュール管理装置の第3実施
例の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るスケジュール管理装置の第1実施
例の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るスケジュール管理装置の第2実施
例の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るスケジュール管理装置の第3実施
例の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るスケジュール管理装置の画面表示
例である。
【図8】本発明に係るスケジュール管理装置の画面表示
例である。
【図9】本発明に係るスケジュール管理装置の画面表示
例である。
【図10】本発明に係るスケジュール管理装置の第4実
施例の構成を示すブロック図である。
【図11】第4実施例のマスタ・スケジュール管理装置
の動作を示すフローチャートである。
【図12】第4実施例のスレイブ・スケジュール管理装
置の動作を示すフローチャートである。
【図13】第4実施例の検索要求受信処理の詳細を示す
フローチャートである。
【図14】第4実施例の検索結果優先順位付処理の詳細
を示すフローチャートである。
【図15】第4実施例のスケジュール入力画面表示例で
ある。
【図16】第4実施例の優先順位入力画面表示例であ
る。
【図17】第4実施例の評価関数設定画面の表示例であ
る。
【図18】第4実施例のスケジュール検索結果から作成
されるテーブルの例である。
【図19】第4実施例のユーザーがスケジュール選択を
入力する画面の表示例である。
【符号の説明】
1 入力部 2 入力バッファ 3 処理モード記憶部 4 登録制御部 5 スケジュールデータ記憶部 6 スケジュール検索部 7 ユーザ問い合わせ部 8 スケジュールデータ登録部 9 結果バッファ 10 表示部 11 ネットワークインタフェース部 12 ネットワーク 13 処理タイプブッファ 14 登録制御部 15 登録制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれスケジュール記憶部を有しネッ
    トワークを介して相互にスケジュール登録することが可
    能なスケジュール管理装置において、 登録要求されたスケジュールを無条件に登録する無条件
    モードと登録要求時間帯に空きがあれば登録する通常モ
    ードと受信側ユーザの承認を得てから登録する承認モー
    ドとを含む複数のスケジュール登録要求処理モードの中
    から選択された処理モードを記憶する処理モード記憶部
    と、 受信されたスケジュール登録要求を一時保持する登録要
    求保持部と、 前記スケジュール登録要求が要求する時間帯が空いてい
    るか塞がっているかを前記スケジュール記憶部の記憶内
    容を検索して調べるスケジュール検索部と、 前記スケジュール登録要求の登録可否について受信側ユ
    ーザに問い合わせるユーザ問い合わせ部と、 前記処理モード記憶部に記憶された処理モードに従って
    スケジュール登録要求を処理する登録制御部と、 を備えることを特徴とするスケジュール管理装置。
  2. 【請求項2】 それぞれスケジュール記憶部を有しネッ
    トワークを介して相互にスケジュール登録することが可
    能なスケジュール管理装置において、 スケジュール登録要求が無条件に登録される無条件タイ
    プと要求時間帯に空きがあれば登録される通常タイプと
    受信側ユーザの承認を得てから登録される承認タイプと
    を含む複数の処理タイプの中から選択された処理タイプ
    をスケジュール登録要求に付加して送信する送信手段
    と、 受信されたスケジュール登録要求を一時保持する登録要
    求保持部と、 受信された処理タイプを一時保持する処理タイプ保持部
    と、 前記スケジュール記憶部の記憶内容を前記スケジュール
    登録要求に従って検索し対応する時間帯が空いているか
    塞がっているかを調べるスケジュール検索部と、 前記スケジュール登録要求の登録可否について受信側ユ
    ーザに問い合わせるユーザ問い合わせ部と、 前記処理タイプ保持部に保持された処理タイプに従って
    スケジュール登録要求を処理する登録制御部と、 を備えることを特徴とするスケジュール管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記ユーザ問い合わせ部は、スケジュール登録要求され
    た時間帯を含むスケジュール検索結果をユーザ問い合わ
    せ画面に同時に表示する表示制御部を含むことを特徴と
    するスケジュール管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れかにおい
    て、 前記登録制御部は、スケジュール登録要求を受けたユー
    ザが登録を拒否したとき、表示画面を自動的にメッセー
    ジ送信画面に切り換え、入力要求が登録されなかったこ
    とを示す情報とともにスケジュール登録要求を拒否した
    ユーザからのメッセージを送信する応答部を含むことを
    特徴とするスケジュール管理装置。
  5. 【請求項5】 それぞれスケジュール記憶部を有しネッ
    トワークを介して相互にスケジュール登録することが可
    能なスケジュール管理装置において、 協同作業の各参加予定者、協同作業に使用される機材・
    設備、協同作業日時の何れか又は複数の組み合わせ又は
    それぞれに予め重みづけをしてスケジュールに関する評
    価関数を設定する評価関数設定部と、 各参加予定者及び/又は機材・設備のスケジュール管理
    装置へ協同作業の時間及び日時を含むスケジュール登録
    要求を送信する送信部と、 受信されたスケジュール登録要求を一時保持する部と、 前記スケジュール記憶装置の記憶内容を前記スケジュー
    ル登録要求に従って検索し空き時間リストを作成するス
    ケジュール検索部と、 前記空き時間リストをスケジュール登録要求元へ送信す
    る送信部と、 受信された空き時間リストを検索して前記スケジュール
    登録要求の時間帯が全参加者の空き時間に一致しないと
    き、前記空き時間リストを自動的に検索して異なる時間
    帯毎に複数の候補スケジュールと該候補スケジュールに
    於ける評価関数計算値とを求める評価関数計算部と、 前記評価関数計算値を降順にソートするソート部と、 前記評価関数計算値と対応する時間帯とをソート順に表
    示する表示制御部とを備えることを特徴とするスケジュ
    ール管理装置。
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