JPH10134109A - スケジュール管理装置および方法ならびにスケジュール管理のためのプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

スケジュール管理装置および方法ならびにスケジュール管理のためのプログラムを格納した記録媒体

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JPH10134109A
JPH10134109A JP30704296A JP30704296A JPH10134109A JP H10134109 A JPH10134109 A JP H10134109A JP 30704296 A JP30704296 A JP 30704296A JP 30704296 A JP30704296 A JP 30704296A JP H10134109 A JPH10134109 A JP H10134109A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のメンバによる共同作業の遂行を支援す
るスケジュール管理装置および方法ならびにスケジュー
ル管理のためのプログラムを格納した記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 共同作業の課題に関するデータと、課題
に設定された一または複数のステップに関するデータ
と、ステップに設定された一または複数の実作業に関す
るデータが入力されると、共同作業のメンバの個人デー
タファイル6A、6B、6C、…の所定のアドレスに実
作業に関するデータが格納され、課題およびステップに
関するデータと上記アドレスが共同作業データファイル
6a、6b、…に格納される。共同作業データファイル
6a、6b、…に格納されている上記アドレスを参照し
て、個人データファイル6A、6B、6C、…から当該
共同作業に関する実作業データが読み出され、表示装置
4に一覧表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スケジュール管
理装置および方法ならびにスケジュール管理のためのプ
ログラムを格納した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】個人の時間や日程をパーソナルコンピュ
ータ上で管理するスケジューラとよばれるソフトウェア
が知られている。この種のスケジューラは一般に、ガン
トチャート型やカレンダ型の表示画面上に個人のスケジ
ュールを登録したり、登録されているスケジュールを参
照したりするものである。スケジュールは、年単位や月
単位など目的に応じて表示形式を切り替えることができ
る。好ましくは、約束のある日時を入力しておくと、約
束の時間や指定時間の数分前にアラームが鳴ったり、表
示画面上に注意を促すメッセージが表示される。このよ
うなソフトウェアは、従来手帳でおこなっていた時間管
理をパーソナルコンピュータ上でおこなえるようにした
ものであって、あくまでも個人ベースの時間管理を目的
としたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今日の企業活動におい
ては、ある規定された課題(たとえば新商品の開発、新
技術の研究発表、新情報システムの構想紹介など)の達
成を目的として、臨時的に編成されたメンバで、期限つ
きでおこなわれる「共同作業」が大半を占めている。こ
のような共同作業では、解決すべき課題が決定される
と、関連部門からその仕事に必要な専門家が集められ
て、チームが編成される。課題達成のために必要な仕事
は分割されてメンバ各人に割り当てられ、メンバは割り
当てられた仕事をあたえられた期間内に遂行する。
【0004】しかしながら、このような共同作業を的確
に遂行するためには、各メンバは個人に割り当てられた
仕事のみならず、共同作業全体の進捗状況や問題点を、
常に正確に把握しておく必要がある。このような共同作
業をベースとした人、時間、情報管理を、上述した個人
ベースのスケジューラでおこなうのは不可能である。ま
た近年、多数のユーザが利用するネットワーク上でスケ
ジューラを使用する機会が増えてきており、ネットワー
クユーザによる共同作業の遂行を支援するスケジューラ
の必要性も高まってきている。
【0005】この発明の目的は、このような課題を解決
するためになされたものであって、複数のメンバによる
共同作業の遂行を支援するスケジュール管理装置および
方法ならびにスケジュール管理のためのプログラムを格
納した記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によるスケジュ
ール管理装置は、複数のメンバによる共同作業のスケジ
ュールデータを格納するための共同作業データファイル
と、メンバ個人のスケジュールデータを格納するための
個人データファイルとを有し、少なくとも上記共同作業
の課題に関するデータと、上記課題に設定された一また
は複数のステップに関するデータと、上記ステップに設
定された一または複数の実作業に関するデータの入力を
受付け、上記実作業を実行すべきメンバの個人データフ
ァイルの所定のアドレスに上記実作業に関するデータを
格納し、上記課題に関するデータと上記ステップに関す
るデータと上記アドレスとを上記共同作業データファイ
ルに格納する共同作業入力手段、および上記共同作業デ
ータファイルに格納されている上記アドレスを参照し
て、上記一または複数の個人データファイルから当該共
同作業に関する実作業データを読み出して一覧表示する
共同作業表示手段を備えている。
【0007】この発明によるスケジュール管理方法は、
複数のメンバによる共同作業のスケジュールデータを格
納するための共同作業データファイルと、メンバ個人の
スケジュールデータを格納するための個人データファイ
ルとを有し、少なくとも上記共同作業の課題に関するデ
ータと、上記課題に設定された一または複数のステップ
に関するデータと、上記ステップに設定された一または
複数の実作業に関するデータの入力を受付け、上記実作
業を実行すべきメンバの個人データファイルの所定のア
ドレスに上記実作業に関するデータを格納し、上記課題
に関するデータと上記ステップに関するデータと上記ア
ドレスとを上記共同作業データファイルに格納し、上記
共同作業データファイルに格納されている上記アドレス
を参照して、上記一または複数の個人データファイルか
ら当該共同作業に関する実作業データを読み出して一覧
表示するものである。
【0008】ここで「課題」とは、共同作業の最終的な
目標、目的、狙いをいう。「ステップ」とは、この課題
を解決するまでのプロセスを一または複数の段階に分割
したものをいう。「実作業」とは、各ステップに一また
は複数設定される具体的な作業をいい、スケジュールデ
ータの基本となるデータである。実作業には、おこなう
日時や期間があらかじめ正確に決まっている予定や、正
確な時間は決まっていないが特定の日や期間内にやらな
ければならない予定なども含まれる。ステップに設定さ
れている実作業がすべて実行されると、当該ステップは
終了したことになる。また課題に係属しているステップ
がすべて終了すると、当該課題は解決されたことにな
る。
【0009】この発明の一実施態様では、上記実作業が
終了した場合には、上記個人データファイルの上記アド
レスに実作業が終了したことを表わすデータを格納し、
上記共同作業データファイルに格納されている上記アド
レスを参照して、上記一または複数の個人データファイ
ルから当該共同作業に関する実作業データを読み出し、
読み出した実作業が終了しているかどうかで共同作業の
進捗状況を判定する。
【0010】好ましくは、上記実作業に関するデータは
実作業を完了すべき終了日と重要度データとを含んでお
り、あらかじめ設定された重要度以上で、かつあらかじ
め設定された超過許容日数を過ぎても終了していない実
作業の数をカウントし、上記カウント値から共同作業の
進捗状況を判定する。
【0011】この発明の他の実施態様では、課題と、こ
の課題に設定された一または複数のステップとから構成
される共同作業のひな形をあらかじめ登録しておき、上
記ひな形を参照して共同作業を設計することができる。
【0012】この発明はさらに、プログラムにしたがう
処理を実行するCPUと、このCPUがプログラム実行
において使用するメモリと、スケジュール管理のための
データや動作指令を入力する入力装置と、スケジュール
データを表示する表示装置と、複数のメンバによる共同
作業のスケジュールデータを格納するための共同作業デ
ータファイルおよびメンバ個人のスケジュールデータを
格納するための個人データファイルが設けられた記憶装
置とを含むコンピュータを制御するプログラムを格納し
た記録媒体(たとえばフレキシブルディスク、ハードデ
ィスク、CD−ROMなど)を提供している。この記録
媒体には、少なくとも上記共同作業の課題に関するデー
タと、上記課題に設定された一または複数のステップに
関するデータと、上記ステップに設定された一または複
数の実作業に関するデータの入力を受付け、上記実作業
を実行すべきメンバの個人データファイルの所定のアド
レスに上記実作業に関するデータを格納し、上記課題に
関するデータと上記ステップに関するデータと上記アド
レスとを上記共同作業データファイルに格納し、上記実
作業が終了した場合には、上記個人データファイルの上
記アドレスに実作業が終了したことを表わすデータを格
納し、上記共同作業データファイルに格納されている上
記アドレスを参照して、上記一または複数の個人データ
ファイルから当該共同作業に関する実作業データを読み
出して一覧表示し、読み出した実作業が終了しているか
どうかで共同作業の進捗状況を判定するように上記コン
ピュータを制御するためのプログラムが格納されてい
る。
【0013】
【発明の効果】この発明によると、最初に共同作業の課
題(最終目標)を設定し、この課題を達成するまでのプ
ロセスを複数のステップに分割し、ステップごとに具体
的な実作業を設定し、実作業ごとに時間を割り振り、メ
ンバに依頼するといった順番で共同作業を設計する。複
雑な共同作業を小さな単位に分割して設計するため、共
同作業の内容を容易に把握することができ、的確な共同
作業の設計が可能になる。
【0014】共同作業の設計に際には、あらかじめ登録
されている課題とこの課題に設定されたステップとから
構成されるひな形を参照できる。基本的な課題およびス
テップや、過去の成功した共同作業の課題およびステッ
プをひな形として登録しておくことにより、共同作業の
設計が容易になる。
【0015】実作業に関するデータは、依頼されたメン
バの個人データファイルに格納される。共同作業に関す
るデータと実作業データが存在する個人データファイル
のアドレスは、共同作業データファイルに格納される。
共同作業のメンバは誰でも、このアドレスを参照して、
共同作業に関係するすべての実作業データを、メンバの
個人データファイルから読み出すことができる。情報資
源の共有化により、効率的な共同作業の遂行が可能にな
る。
【0016】メンバは割り当てられた実作業が終了する
と、実作業が終了したことを表すデータ(たとえば実作
業が終了した場合には「○」、実作業が終了していない
場合には「×」)を個人データファイルの上記アドレス
に記入する。登録された実作業が終了したかどうかをチ
ェックするだけで共同作業全体の進捗状況がわかるの
で、予定を大幅に遅れることなく作業目標を達成するこ
とができる。
【0017】また、期限を過ぎても未チェックのままの
実作業数を、あらかじめ設定された条件(重要度および
期限超過日数)にしたがってカウントし、カウント値か
ら共同作業の進捗状況を判定するため、重要度に対応し
た期限管理が可能となる。
【0018】この発明のさらに他の特徴は、図面を参照
して実施例の記載によって明らかになるであろう。
【0019】
【実施例】
(1)システムの構成 図1は、この発明によるスケジュール管理方法を用いた
コンピュータシステムの全体構成図である。この発明
は、好ましくはクライアント・サーバ型のネットワーク
システム上で実現される。ネットワークシステムは、一
のサーバコンピュータ1と、複数のクライアントコンピ
ュータ2A、2B、2C、…とを含んでいる。サーバコ
ンピュータ1は、ネットワークに接続されたクライアン
トコンピュータ2A、2B、2C、…に対して各種のサ
ービスを提供する。クライアントコンピュータ2A、2
B、2C、…は、ユーザA、B、C、…によって使用さ
れ、サーバコンピュータ1が提供するサービスを利用す
る。
【0020】サーバコンピュータ1及びクライアントコ
ンピュータ2A、2B、2C、…としては、いわゆるパ
ーソナルコンピュータが用いられる。パーソナルコンピ
ュータは、プログラムに従う処理を実行するCPU(図
示略)と、このCPUがプログラム実行において使用す
るメモリ(図示略)とを含んでいる。クライアントコン
ピュータ2A、2B、2C、…にはそれぞれ、各種のス
ケジュール管理のための基礎データを入力したり、所望
のスケジュールデータの出力指令を入力するための入力
装置(キーボード、マウスなど)3、スケジュールデー
タを表示するための表示装置(CRTディスプレイ装置
など)4、必要なプログラムやデータを格納するための
記憶装置(ハードディスクなど)5が接続される。サー
バコンピュータ1には、大容量記憶装置6も接続されて
いる。大容量記憶装置6には、ユーザA、B、C、…の
スケジュールデータを格納する個人データファイル6
A、6B、6C、…と、後述する共同作業のスケジュー
ルデータを格納する共同作業データファイル6a、6
b、…とが設けられている。
【0021】このネットワークシステムは、いわゆるネ
ットワークOS(オペレーティングシステム)によって
制御されている。ネットワークOSはネットワークの通
信機能やファイルなどの資源の共有、ユーザの管理など
を制御する。クライアントコンピュータ2A、2B、2
C、…を利用するユーザA、B、C、…は、サーバコン
ピュータ1を経由して、記憶装置6に設けられたデータ
ファイル6A、6B、6C、…、6a、6b、…の内容
を読み出したり、変更、削除等することができる。
【0022】この実施例では、2つのアプリケーション
ソフトウェアが提供される。その1は「個人スケジュー
ラ」と呼ばれるアプリケーションソフトウェアで、ネッ
トワークを利用しているユーザそれぞれが個人の時間、
日程を管理するためのものである。好ましくは、約束の
ある日時を入力しておくと、約束の時間や指定時間の数
分前にアラームを鳴らしたり、表示画面上に注意を促す
メッセージを表示したりする。その2は「共同作業スケ
ジューラ」と呼ばれるアプリケーションソフトウェア
で、ユーザA、B、C、…の中から選ばれた特定のメン
バで構成されるチームによって遂行される「共同作業」
を支援するためのものである。共同作業スケジューラで
は、メンバ全員のスケジュールデータ6A、6B、6
C、…の中から共同作業に関するデータだけを読み出
し、一覧表示することができる。これらのアプリケーシ
ョンソフトウェアは記憶装置6を介して相互にデータを
共有しているため、個人スケジューラで登録したデータ
は共同作業スケジューラでそのまま利用され、共同作業
スケジューラで行った操作も個人スケジューラに反映さ
れることになる。詳しくは後述する。
【0023】(2)共同作業データファイル 図2、3は、記憶装置6に設定される共同作業データフ
ァイルの一例で、図2は共同作業「社内フォーム集の電
子化」のデータファイル6aを、図3は共同作業「外部
仕様の設計」のデータファイル6bをそれぞれ示してい
る。これらのデータファイル6a、6b、…は、共同作
業の開始にあたって、共同作業スケジューラに従って作
成される。共同作業が新しく設計されるたびに、図2、
3に示すような共同作業データファイルが記憶装置6内
に作成される。
【0024】共同作業データファイル6a、6b、…に
は、共同作業の「課題」「メモ」「期間」および「メン
バ」データと、共同作業に設定されている各ステップに
ついて、「ステップの名称」「期間」「メモ」「重要
度」および「設定されている実作業」データがストアさ
れる。必要に応じて、データの種類を増やしてもよいの
はいうまでもない。
【0025】「課題」は、共同作業の最終的な目標、目
的、ねらいで、「社内フォーム集の電子化」や「外部仕
様の設計」のような文字列で設定される。「メモ」は、
共同作業のスケジュール管理に必要な文字情報が他に存
在する場合に用いられる。「期間」は、共同作業の遂行
のために設定される時間で、開始日(時)と終了日
(時)で指定する。「メンバ」は、この共同作業のため
に編成されたチームの構成員の名称で、ネットワークを
利用しているユーザA、B、C、…の中から任意に選択
される。したがって、一のユーザが2以上の共同作業に
重複してメンバとして登録されることもある(図2、3
のユーザA)。
【0026】「ステップ」は、上記課題を解決するまで
のプロセスを複数の段階に分割したものである。図4
は、「課題」と「ステップ」と後述する「実作業」との
関係を示している。たとえば課題「社内フォーム集の電
子化」を解決するプロセスは、第1ステップ「問題点の
把握」、第2ステップ「改善案の作成」、第3ステップ
「改善案の提案」、第4ステップ「導入準備」、第5ス
テップ「試験稼動の実施」及びび第6ステップ「本稼動
準備」の6段階に分割することができる。課題解決まで
のプロセスをより詳細なステップに分割してもよいし、
とくに分割する必要がない場合にはステップ「なし」で
もよい。これらのステップがすべて終了すると、上記課
題が達成されたことになる。各ステップに設定される
「期間」は、上記共同作業の「期間」の範囲内で設定さ
れる。「重要度」はそのステップが共同作業を遂行する
においてどの程度重要かを示し、「高い」「普通」およ
び「低い」の3ステップで設定することができる。
【0027】「実作業」は、各ステップに一または複数
個設定される具体的な作業で、スケジュールデータの基
本となるデータである。たとえば、第2ステップ「改善
案の作成」には、「Y社見学」「新システムの構成」
「必要なもののリスト作成」および「予想される経費の
算出」の4つの具体的な作業が設定されている。これら
の実作業は、共同作業スケジューラ上で、共同作業に参
加しているメンバ各人に依頼され、メンバ各人によって
実行される。実作業をメンバに依頼すると、依頼された
メンバの個人データファイル6A、6B、6C、…(後
述)に実作業に関するデータが書き込まれる。「設定さ
れている実作業」には、この実作業に関するデータが存
在する個人データファイル6A、6B、6C、…のアド
レスがストアされている。たとえば、共同作業「社内フ
ォーム集の電子化」の第2ステップ「改善案の作成」に
設定されている実作業に関するデータは、ユーザAの個
人データファイル6Aのアドレス「A07」「A08」
および「A09」と、ユーザBの個人データファイル6
Bのアドレス「B02」「B03」および「B04」に
ストアされている(後述する図5および図6参照)。こ
れらの実作業がユーザA、Bによってすべて実行される
と、第2ステップ「改善案の作成」は終了したことにな
る。
【0028】実作業を、行う日時や期間があらかじめ決
まっている予定と、正確な時間は決まっていないものの
特定の日や期間内にやらなければならない予定とに分け
て処理するように構成してもよい。
【0029】(3)個人データファイル 図5、6、7は、記憶装置6に設けられた個人データフ
ァイルの一例で、図5はユーザAの個人データファイル
6Aを、図6はユーザBの個人データファイル6Bを、
図7はユーザCの個人データファイル6Cをそれぞれ示
している。これらの個人データファイル6A、6B、6
C、…は、ネットワークを利用しているユーザA、B、
C、…の個人スケジュールを管理するために必要なデー
タをストアしておくためのものである。ネットワークユ
ーザが増えると、図5、6、7に示すような個人データ
ファイルが新たに記憶装置6に作成される。
【0030】個人データファイル6A、6B、6C、…
にストアされるスケジュールデータは、それぞれ「課
題」「ステップ」「実作業」「期間」「終了チェック」
「重要度」および「メモ」の7種類のデータから構成さ
れている。必要に応じてこれらの項目を増やしてもよい
のはいうまでもない。
【0031】「課題」「ステップ」および「実作業」は
上述した通りである。「期間」は、各実作業に割り当て
られた時間で、開始日(時)と終了日(時)で指定す
る。ユーザAの個人データファイル6A(図5参照)の
アドレス「A01」にストアされているデータのよう
に、開始日「96/08/26」だけで指定した場合は、その日
1日が実作業に割り当てられたことになる。「終了チェ
ック」は、実作業が終了したかどうかを示し、実作業が
終了した時点で各ユーザA、B、C、…が個人スケジュ
ーラ上で記入する。「○」はすでに終了したことを意味
し、「×」はまだ終了していないことを意味している。
「重要度」は、実作業がどの程度重要かを示している。
「メモ」は、スケジュール管理に必要な情報が他に存在
する場合に用いられる。
【0032】これらの個人のスケジュールデータは、基
本的には各ユーザA、B、C、…が個人スケジューラ上
で設定する。この場合に、個人データファイル6B(図
6参照)のアドレス「B01」のデータ(ビル内内線一
覧の作成)や、個人データファイル6C(図7参照)の
アドレス「C05」のデータ(X氏に会う)のように、
課題およびステップを省略して実作業だけを登録しても
よい。個人データファイル6Aのアドレス「A06」か
ら「A13」のデータのように、共同作業の設計者が共
同作業スケジューラ上で設定した実作業データが書き込
まれるのは上述した通りである。
【0033】(4)共同作業スケジューラ 図8は、「共同作業スケジューラ」のメイン画面である
「共同作業スケジューラ」ウィンドウの一例である。図
8では、共同作業「社内フォーム集の電子化」のデータ
が表示装置4の画面上に表示されている。この「共同作
業スケジューラ」ウィンドウ=10は、共同作業「社内
フォーム集の電子化」に参加しているユーザ(チームの
メンバ)であれば誰でも開くことができる。
【0034】「共同作業スケジューラ」ウィンドウ10
には、共同作業の遂行のために編成されたメンバA、B
の個人データファイル6A、6Bの中から、当該共同作
業に関する実作業データを読み出し、ステップに関連付
けて一覧表示する領域11が設けられている。表示領域
11の「内容」の欄12には、共同作業「社内フォーム
集の電子化」に設定されている6つのステップの名称1
3が順番に表示されている。各ステップ13の下には、
各ステップに設定されている一または複数の実作業の名
称14が字下げして表示されている。実作業名14の先
頭には、データの属性をグラフィック表示するアイコン
15、16、17が表示されている。アイコン15は、
この実作業が終了チェック済みであることを表してい
る。アイコン16は、実作業が未チェックであることを
表している。アイコン17は、既に期間を超過している
にもかかわらず実作業が未チェックのままであることを
表している。これらのアイコン15、16、17の形状
から、各ステップがどの程度進捗しているかを容易に把
握することができる。「担当者」の欄18には、各実作
業の担当者(この例ではユーザAとユーザB)の名前1
9が表示されている。「期間」の欄20、「メモ」の欄
21および「重要度」の欄22には、担当者の個人デー
タファイル6A、6Bから読み出した実作業データが表
示されている。表示領域11に表示されている任意のス
テップ13または実作業14の上にマウスポインタ23
を移動してマウスをクリックすると、マウスポインタ2
3上のステップ13または実作業14の行が反転表示さ
れ、ステップまたは実作業が選択される。
【0035】「共同作業スケジューラ」ウィンドウ10
には、ユーザが選択可能な8つのボタン24、25、2
6、27、28、29、30、31が並んでいる。表示
領域11のステップ13が表示されている行を反転表示
させ、「実作業」ボタン24の上にマウスポインタ23
を移動してマウスをクリックすると、後述する「実作業
の登録」ダイアログボックス40が開かれる。「変更」
ボタン25をクリックすると、表示領域11で選択され
たステップ13または実作業14の内容の変更が可能に
なる。「削除」ボタン26をクリックすると、表示領域
11で選択されたステップ13または実作業14が削除
される。共同作業の設計者だけがデータの内容を変更し
たり削除をできるように構成してもよい。「表示」ボタ
ン27をクリックすると、表示領域11内のデータの表
示順が、図8のようなステップ順からメンバ順に切り替
わる。図9は、メンバ順にスケジュールデータを表示す
る「共同作業スケジューラ」ウィンドウ10の一例であ
る。実作業の名称14が、その実作業を担当しているメ
ンバの名前19の下に順に表示されるので、担当者のう
ち誰の作業が遅れているかを容易に知ることができる。
「期間」ボタン28をクリックすると、表示領域11に
表示されるデータを任意の期間に限定することができ
る。「切替」ボタン29は、「共同作業スケジューラ」
ウィンドウ10を開いたユーザが他に重複して参加して
いる共同作業がある場合に、表示する共同作業を切り替
えるためのものである。「伝言板」ボタン30をクリッ
クすると、共同作業のメンバの間での情報交換に利用さ
れる伝言板の登録や参照が可能になる。「状況参照」ボ
タン31をクリックすると、後述する「状況参照」ウィ
ンドウ50が開かれる。
【0036】図10は、「実作業」ボタン24をクリッ
クしたときに表示される「実作業の登録」ダイアログボ
ックスの一例を示している。「実作業の登録」ダイアロ
グボックス40では、選択されたステップ13(表示領
域11で反転表示されている)に新しい実作業を登録
し、登録した実作業をメンバに依頼することができる。
登録された実作業はメンバの個人データファイル6A、
6B、6C、…にも書き込まれるので、個人スケジュー
ラでも参照できるようになる。
【0037】「実作業の登録」ダイアログボックス40
には、実作業の名称を入力する領域41、メモを入力す
る領域42、実作業に割り当てられる期間を入力する領
域43、実作業の担当者を入力する領域44、実作業の
重要度を入力する領域45と、ユーザが選択可能な3つ
のボタン46、47、48が設けられている。入力装置
3を用いて領域41〜45に必要なデータを入力し、登
録ボタン46をクリックすると、これらの実作業データ
は領域44に入力された担当者の個人データファイル6
A、6B、6C、…の所定のアドレスに、自動的にスト
アされる。実作業データがストアされた個人データファ
イル6A、6B、6C、…のアドレスは、当該共同作業
のデータファイル6a、6b、…にストアされる。あら
かじめ条件を設定しておいて、条件を満たさない実作業
についてはメンバ側から拒否できるように構成してもよ
い。
【0038】図11は、「共同作業スケジューラ」ウィ
ンドウ10の表示の流れを示すフローチャートである。
共同作業スケジューラが起動されると、クライアントコ
ンピュータ2A、2B、2C、…に接続されている表示
装置3の画面上に「共同作業スケジューラ」ウィンドウ
10を表示する(ステップ100)。行カウンタNの内
容が初期化される(ステップ101)。共同作業に登録
されている最初のステップの「名称」「期間」「メモ」
「重要度」および「設定されている実作業のアドレス」
データを、共同作業データファイル6a、6b、…から
読み出す(ステップ102)。行カウンタNの内容をイ
ンクリメントし(ステップ103)、読み出したステッ
プの「名称」「期間」「メモ」および「重要度」データ
を、表示領域11のN(=1)行目に表示する(ステッ
プ104)。各ステップに設定されている実作業データ
を、ステップの下に順に表示する(ステップ105)。
共同作業に登録されているステップがまだ残っている場
合は(ステップ106でYes)、ステップ102から
ステップ106までの処理が繰り返される。
【0039】図12は、実作業のデータをステップの下
に表示する処理の流れを示すフローチャートである。個
人データファイル6A、6B、6C、…の上記アドレス
から、実作業の「名称」「期間」「終了チェック」「重
要度」および「メモ」データを読み出す(ステップ10
7)。行カウンタNの内容をインクリメントする(ステ
ップ108)。表示行を1文字分字下げし(ステップ1
09)、実作業が終了チェック済みの場合には(ステッ
プ110でYes)、N行目にアイコン15を表示する
(ステップ111)。実作業が既に期間を超過している
にもかかわらず未チェックの場合には(ステップ112
でYes)、N行目にアイコン17を表示する(ステッ
プ113)。その他の場合には(ステップ112でN
o)、N行目にアイコン16を表示する(ステップ11
4)。表示領域11の同じ行に、実作業の「名称」「担
当者」「期間」「メモ」および「重要度」データを表示
する(ステップ115)。ステップに登録されている実
作業がまだ残っている場合は(ステップ116でYe
s)、ステップ107からステップ116までの処理が
繰り返される。
【0040】(5)共同作業の進捗状況の参照 図13は、「共同作業スケジューラ」ウィンドウ10の
「状況参照」ボタン31をクリックしたときに表示され
る「進捗状況参照」ウィンドウの一例である。「進捗状
況参照」ウィンドウ50には、共同作業の進捗状況をガ
ントチャート表示する表示領域51が設けられている。
表示領域51の上部には、日時を表す目盛り52が共同
作業の期間の範囲内で表示されている。これに対応し
て、登録されている複数のステップの期間が矢線53で
表示されている。矢線53の下にはステップの名称54
が表示されている。ステップの名称54の後ろには、各
ステップに登録されている実作業について(未終了実作
業数/全実作業数)が表示されている。
【0041】「進捗状況参照」ウィンドウ50にはま
た、共同作業の進捗状況についてのコメントを表示する
「状況コメント」表示領域55、天候をイメージさせる
アニメーションを表示する「状況アニメーション」表示
領域56とが設けられている。期限を過ぎても未チェッ
クのままの実作業数をあらかじめ設定された条件にした
がってカウントし、判定基準にしたがって「順調」「ほ
ぼ順調」「要注意」および「危機的状況」の4段階に進
捗状況を分類し、これに対応したコメントおよびアニメ
ーションを表示領域55、56に表示する。
【0042】このカウント条件および判定基準は、共同
作業の設計者によってあらかじめ設定される。共同作業
の設計者は、カウントすべき実作業について2つの条件
を設定することができる。その1は超過許容日数で、設
定した許容日数を超えているにもかかわらず終了チェッ
クされていない実作業の数がカウントされる。たとえば
超過許容日数を1日に設定した場合は、期限を1日過ぎ
た実作業はカウントされず、期限を2日過ぎた実作業か
らカウントされることになる。逆に超過許容日数を−
(マイナス)1日と指定した場合には、期限の前日もカウ
ントされることになる。その2は重要度で、「高い」
「普通」「低い」のいずれかから選択され、設定した重
要度以上の実作業がカウントの対象となる。判定基準は
「順調」の最大件数、「ほぼ順調」の最大件数および
「要注意」の最大件数で指定する。「要注意」の最大件
数を超えた場合には「危機的状況」と判定される。これ
らのカウント条件および判定基準は、共同作業の設計者
が後述する「共同作業の設計」ダイアログボックス70
上で共同作業を設計する際に設定される。
【0043】図14は、「進捗状況参照」ウィンドウ5
0の表示の流れを示すフローチャートである。「共同作
業スケジューラ」ウィンドウ10の「状況参照」ボタン
31がクリックされると、表示装置3の画面上に「進捗
状況参照」ウィンドウ50を表示する(ステップ20
0)。表示領域51の上部に共同作業の期間の範囲内で
目盛り52を表示し(ステップ201)、カウンタNの
内容を初期化する(ステップ202)。登録されている
最初のステップの期間を領域51に矢線53で表示し
(ステップ203)、矢線53の下にステップの名称と
(未終了実作業数/全実作業数)を表示する(ステップ
204)。ステップに登録されている実作業が未チェッ
クのままで(ステップ205でYes)、設定された超
過許容日数を超えており(ステップ206でYes)、
設定された重要度以上の場合には(ステップ207でY
es)、カウンタNの内容がインクリメントされる(ス
テップ208)。この3つの条件を満たさない場合には
(ステップ205、206、207でNo)、実作業は
カウントされない。ステップに登録されている実作業が
まだ残っている場合は(ステップ209でYes)、ス
テップ205からステップ209までの処理が繰り返さ
れる。共同作業に登録されているステップがまだある場
合は(ステップ210でYes)、ステップ203から
ステップ220までの処理が繰り返される。カウンタN
の値から進捗状況を判定し、「状況コメント」および
「状況アニメーション」を表示して(ステップ21
1)、処理を終了する。
【0044】図15は、「状況コメント」および「状況
アニメーション」の表示処理の流れを示すフローチャー
トである。上記カウンタNの値が、あらかじめ設定され
ている「順調」時の最大件数以内の場合には(ステップ
212でYes)、表示領域55に「スケジュール通り
に進捗しています。」というコメントを表示し(ステッ
プ213)、表示領域56に「晴れ」のアニメーションを
表示する(ステップ214)。カウンタNの値が、「ほぼ
順調」時の最大件数以内の場合には(ステップ215で
Yes)、表示領域55に「ほぼスケジュール通りに進
捗していますが、一部見直しが必要かもしれません。」
というコメントを表示し(ステップ216)、表示領域5
6に「曇り」のアニメーションを表示する(ステップ21
7)。カウンタNの値が、「要注意」時の最大件数以内
の場合には(ステップ218でYes)、表示領域55に
「要注意な状況です。ステップレベルでの見直しが必要
かもしれません。」というコメントを表示し(ステップ
219)、表示領域56に「雨」のアニメーションを表示
する(ステップ220)。カウンタNの値が、「要注意」
時の最大件数よりも大きい場合には(ステップ218で
Yes)「危機的状況」と判定され、表示領域55に
「危機的状況です。共同作業全体の見直しが必要で
す。」というコメントを表示し(ステップ221)、表示
領域56に「嵐」のアニメーションを表示する(ステップ
222)。
【0045】以上のように「進捗状況参照」ウィンドウ
50では、共同作業の進捗状況を視覚的に把握すること
ができる。また判定基準は共同作業の設計者が設定する
ことができるので、共同作業の種類にあった判定が可能
となる。
【0046】(6)注意報の表示 図16は「注意」ウィンドウの一例である。「注意」ウ
ィンドウ60は、期限を超過した実作業や期限が直前に
迫ってきている実作業が存在する場合に、共同作業スケ
ジューラを起動したときに「共同作業スケジューラ」ウ
ィンドウ10に先立って表示される。「注意」ウィンド
ウ60には、期限超過または期限直前の実作業が一覧表
示される領域61と、当該実作業が割り当てられた担当
者名が表示される領域62と、当該実作業の期限が表示
される領域63とが設けられている。「注意」ウィンド
ウ60にはまた、確認のための「OK」ボタン64、上
述した「進捗状況参照」ウィンドウ50を表示させるた
めの「状況参照」ボタン65および「ヘルプ」ボタン6
6が設けられている。「OK」ボタン64がクリックさ
れると、「注意」ウィンドウ60が閉じられ、「共同作
業スケジューラ」ウィンドウ10が表示画面上に表示さ
れる。共同作業の設計者は、期限切れ何日後または期限
切れ何日前に「注意」ウィンドウ60を表示するかを、
後述する「共同作業の設計」ダイアログボックス70上
で共同作業を設計する際に設定する。
【0047】(7)共同作業の設計 図17は、共同作業を新規に登録するための「共同作業
の設計」ダイアログボックス70の一例である。「共同
作業の設計」ダイアログボックス70には、「名称」入
力領域71、「メモ」入力領域72、「期間」入力領域
73、「メンバ」入力領域74、「ステップ」表示領域
75、「新規」ボタン76、「変更」ボタン77、「削
除」ボタン78、「登録」ボタン79、「キャンセル」
ボタン80、「ひな形参照」ボタン81、「注意設定」
ボタン82、「状況設定」ボタン83および「ヘルプ」
ボタン84が設けられている。
【0048】「名称」入力領域71には、共同作業の最
終目標(課題)を文字列で入力する。「メモ」入力領域
72には、共同作業を遂行するにあたって必要な情報を
入力する。「期間」入力領域73には、共同作業の開始
予定日(時)および終了予定日(時)を入力する。カレ
ンダ型の日付選択ダイアログボックスを表示し、マウス
を使って日付を入力できるように構成してもよい。「メ
ンバ」入力領域74には、ネットワークユーザA、B、
C、…の中から共同作業に参加するメンバを選択して入
力する。ネットワークユーザA、B、C、…を所属部別
にツリー状に表示し、マウスを使って選択ができるよう
にしてもよい。ステップ表示領域75には、共同作業に
設定されたステップが順に一覧表示される。「新規」ボ
タン76をクリックすると、後述する「ステップの登
録」ダイアログボックス85が開かれ、ステップの登録
が可能になる。「変更」ボタン77をクリックすると、
ステップ表示領域75内で選択されたステップの内容が
表示され、ステップの内容の変更が可能になる。「削
除」ボタン78をクリックすると、ステップ表示領域7
5内で選択されたステップが削除される。「登録」ボタ
ン79をクリックすると、画面に表示された内容で共同
作業が登録される。「キャンセル」ボタン80をクリッ
クすると、共同作業の登録が中止される。「ひな形参
照」ボタン81をクリックすると、後述する「ひな形の
参照」ダイアログボックス93が開かれ、あらかじめ登
録されているひな形を利用して共同作業を設計すること
が可能になる。「注意設定」ボタン82をクリックする
と、上述した「注意」ウィンドウ60に表示させる実作
業データの条件を設定することができる。「状況設定」
ボタン83をクリックすると、上述した「進捗状況参
照」ウィンドウ50において進捗状況を判定する際の判
定基準を設定することが可能になる。
【0049】図18は、「共同作業の設計」ダイアログ
ボックス70の「新規」ボタン76をクリックしたとき
に表示される「ステップの登録」ダイアログボックス8
5の一例である。「ステップの登録」ダイアログボック
ス85には「名称」入力領域86、「メモ」入力領域8
7、「期間」入力領域88、「重要度」入力領域89
と、「登録」ボタン90、「キャンセル」ボタン91、
「ヘルプ」ボタン92が設けられている。領域86〜8
9に必要なステップデータを入力して「登録」ボタン9
0をクリックすると、当該ステップが共同作業に登録さ
れ、ステップの名称が「共同作業の設計」ダイアログボ
ックス70の表示領域75に表示されることになる。
【0050】図19は、「共同作業の設計」ダイアログ
ボックス70の「ひな形参照」ボタン81をクリックし
たときに表示される「ひな形の参照」ダイアログボック
ス93の一例である。「ひな形の参照」ダイアログボッ
クス93には、登録されているひな形の課題を表示する
領域95、当該課題に付随する複数のステップが表示さ
れる領域96、「登録」ボタン97、「キャンセル」ボ
タン98、「ヘルプ」ボタン99が設けられている。領
域95に表示されている課題を選択し「登録」ボタン9
7をクリックすると、付随しているすべてのステップが
ステップデータとして登録される。たとえば課題「トラ
ブルシューティング」を選択すると、ステップ「調査作
業」「問題点の把握」および「改善案の提案」のすべて
がステップデータとして登録され、「共同作業の設計」
ダイアログボックス70の表示領域75にこれらのステ
ップが表示される。
【0051】「トラブルシューティング」「資料の作
成」「システムの改善」「ユーザへのアプローチ」とい
った基本的な課題と、その課題を解決するまでの基本的
なステップをあらかじめ登録しておくことにより、これ
らを利用することによって共同作業の設計が容易にな
る。また過去の成功したプロジェクトの課題およびステ
ップを蓄積しておくことにより、共同作業を最適な方法
で設計することが可能となる。
【0052】図20から図22は、共同作業の設計の流
れを示すフローチャートである。まず「共同作業の設
計」ダイアログボックス70を表示装置3の画面上に表
示する(ステップ300)。共同作業の名称、メモ、期
間およびメンバの入力を受け付ける(ステップ30
1)。「ひな形参照」ボタン81がクリックされた場合
には(ステップ302でYes)、「ひな形の参照」ダ
イアログボックス93を表示画面上に表示する(ステッ
プ307)。登録されている課題の選択を受け付け(ス
テップ308)、「登録」ボタン97がクリックされる
と(ステップ309でYes)、選択された課題に付随
する複数のステップをステップデータとして登録し、
「共同作業の設計」ダイアログボックス70に戻る。
【0053】「共同作業の設計」ダイアログボックス7
0の「新規」ボタン76がクリックされた場合には(ス
テップ303でYes)、「ステップの登録」ダイアロ
グボックス85を表示画面上に表示する(ステップ30
4)。ステップの名称、メモ、期間および重要度の入力
を受け付ける(ステップ305)。ステップデータが入
力され、「登録」ボタン90がクリックされると(ステ
ップ306でYes)、「共同作業の設計」ダイアログ
ボックス70の領域75に当該ステップの名称が表示さ
れる。「登録」ボタン79がクリックされると(ステッ
プ310でYes)、記憶装置6に新しい共同作業デー
タファイルを作成し、入力された共同作業に関するデー
タをストアする(ステップ311)。
【0054】図8に示すような「共同作業スケジュー
ラ」ウィンドウ10を表示画面上に表示する。「共同作
業スケジューラ」ウィンドウ10の領域11に、登録さ
れた一または複数のステップの名称、期間、メモおよび
重要度を順に表示する(ステップ312)。この時点で
実作業は表示されない。マウスポインタ23によって領
域11内のステップが選択され、「実作業」ボタン24が
クリックされると(ステップ313でYes)、「実作
業の登録」ダイアログボックス40を表示画面上に表示
する(ステップ314)。「実作業の登録」ダイアログ
ボックス40上で実作業の名称、メモ、期間、担当者お
よび重要度の入力を受付ける(ステップ315)。「登
録」ボタン46がクリックされた場合には(ステップ3
16でYes)、担当者の個人データファイル6A、6
B、6C、…の所定のアドレスに入力された実作業デー
タをストアする(ステップ317)。実作業データがス
トアされた個人データファイル6A、6B、6C、…の
アドレスを、共同作業データファイルにストアする(ス
テップ318)。最後に「共同作業スケジューラ」ウィ
ンドウ10の領域11の当該ステップの下に、入力され
た実作業データを順に表示して(ステップ319)、処
理を終了する。
【0055】このように、最初に共同作業の課題を設定
し、この課題を達成するまでのプロセスを複数のステッ
プに分割し、ステップごとに具体的な実作業を設定し、
実作業ごとに時間を割り振り、メンバに依頼するといっ
た順番で共同作業が設計される。
【0056】上述したように、個人データファイル6
A、6B、6C、…にストアされる実作業データは必要
に応じて増やしてもよい。たとえば、作成したデータフ
ァイルの名前とそのデータファイルを作成したアプリケ
ーションソフトウェア(ワードプロセッサや表計算ソフ
ト)の名前をストアし、共同作業スケジューラ上で当該
ソフトウェアを容易に(たとえばアイコンをクリックし
て)起動できるように構成してもよい。
【0057】たとえば、共同作業の設計者が「レポート
作成」という実作業をメンバに依頼したとする。実作業
を依頼されたメンバはワードプロセッサ上でレポートを
作成し、終了チェックをするとともに、作成したレポー
トのファイル名とそのレポートを作成したワードプロセ
ッサのコマンド名を登録しておく。「共同作業スケジュ
ーラ」ウィンドウ10上には、終了チェックされた当該
実作業データと、ワードプロセッサを起動しレポートデ
ータを開くためのアイコンが表示される。共同作業の設
計者は、共同作業スケジューラ上で当該実作業が終了し
ていることを確認し、同時に作成されたレポートの内容
を参照することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるスケジュール管理方法を用いた
コンピュータシステムの全体構成図である。
【図2】共同作業データファイルの一例である。
【図3】共同作業データファイルの一例である。
【図4】「課題」と「ステップ」と「実作業」との関係
を示している。
【図5】個人データファイルの一例である。
【図6】個人データファイルの一例である。
【図7】個人データファイルの一例である。
【図8】「共同作業スケジューラ」ウィンドウの一例で
ある。
【図9】「共同作業スケジューラ」ウィンドウの一例で
ある。
【図10】「実作業の登録」ダイアログボックスの一例
を示している。
【図11】「共同作業スケジューラ」ウィンドウの表示
の流れを示すフローチャートである。
【図12】実作業のデータをステップの下に表示する処
理の流れを示すフローチャートである。
【図13】「進捗状況参照」ウィンドウの一例である。
【図14】「進捗状況参照」ウィンドウの表示の流れを
示すフローチャートである。
【図15】「状況コメント」および「状況アニメーショ
ン」の表示処理の流れを示すフローチャートである。
【図16】「注意」ウィンドウの一例である。
【図17】「共同作業の設計」ダイアログボックスの一
例である。
【図18】「ステップの登録」ダイアログボックスの一
例である。
【図19】「ひな形の参照」ダイアログボックスの一例
である。
【図20】共同作業の設計の流れを示すフローチャート
である。
【図21】共同作業の設計の流れを示すフローチャート
である。
【図22】共同作業の設計の流れを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ 2A、2B、2C クライアントコンピュータ 3 入力装置 4 表示装置 5、6 記憶装置 6A、6B、6C 個人データファイル 6a、6b 共同作業データファイル 10、50、60 ウィンドウ 11、51、55、56、61、62、63、75、9
4、 95、96表示領域 12、18、20、21、22 欄 13 ステップ名 14 実作業名 15、16、17 アイコン 19 担当者氏名 23 マウスポインタ 24、25、26、27、28、29、30、31、4
6、47、48、57、64、65、66、76、7
7、78、79、80、81、82、83、84、9
0、91、92、97、98、99 ボタン 40、70、85、93 ダイアログボックス 41、42、43、44、45、71、72、73、7
4、86、87、88、89 入力領域 52 日時を表す目盛り 53 矢線 54 ステップの名称

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメンバによる共同作業のスケジュ
    ールデータを格納するための共同作業データファイル
    と、メンバ個人のスケジュールデータを格納するための
    個人データファイルとを有し、 少なくとも上記共同作業の課題に関するデータと、上記
    課題に設定された一または複数のステップに関するデー
    タと、上記ステップに設定された一または複数の実作業
    に関するデータの入力を受付け、上記実作業を実行すべ
    きメンバの個人データファイルの所定のアドレスに上記
    実作業に関するデータを格納し、上記課題に関するデー
    タと上記ステップに関するデータと上記アドレスとを上
    記共同作業データファイルに格納する共同作業入力手
    段、および上記共同作業データファイルに格納されてい
    る上記アドレスを参照して、上記一または複数の個人デ
    ータファイルから当該共同作業に関する実作業データを
    読み出して一覧表示する共同作業表示手段、 を備えたスケジュール管理装置。
  2. 【請求項2】 上記実作業が終了した場合に、上記個人
    データファイルの上記アドレスに実作業が終了したこと
    を表わすデータを格納するチェック手段、および上記共
    同作業データファイルに格納されている上記アドレスを
    参照して、上記一または複数の個人データファイルから
    当該共同作業に関する実作業データを読み出し、読み出
    した実作業が終了しているかどうかで共同作業の進捗状
    況を判定する共同作業進捗状況判定手段、 を備えた請求項1に記載のスケジュール管理装置。
  3. 【請求項3】 上記実作業に関するデータは実作業を完
    了すべき終了日と重要度データとを含んでおり、あらか
    じめ設定された重要度以上で、かつあらかじめ設定され
    た超過許容日数を過ぎても終了していない実作業の数を
    カウントし、上記カウント値から共同作業の進捗状況を
    判定する、請求項2に記載のスケジュール管理装置。
  4. 【請求項4】 課題と、この課題に設定された一または
    複数のステップとから構成される共同作業のひな形をあ
    らかじめ登録しておき、共同作業を入力する際 に上記ひな形を参照するひな形参照手段、を備えた請求
    項1から3のいずれか一項に記載のスケジュール管理装
    置。
  5. 【請求項5】 複数のメンバによる共同作業のスケジュ
    ールデータを格納するための共同作業データファイル
    と、メンバ個人のスケジュールデータを格納するための
    個人データファイルとを有し、 少なくとも上記共同作業の課題に関するデータと、上記
    課題に設定された一または複数のステップに関するデー
    タと、上記ステップに設定された一または複数の実作業
    に関するデータの入力を受付け、 上記実作業を実行すべきメンバの個人データファイルの
    所定のアドレスに上記実作業に関するデータを格納し、 上記課題に関するデータと上記ステップに関するデータ
    と上記アドレスとを上記共同作業データファイルに格納
    し、 上記共同作業データファイルに格納されている上記アド
    レスを参照して、上記一または複数の個人データファイ
    ルから当該共同作業に関する実作業データを読み出して
    一覧表示する、 スケジュール管理方法。
  6. 【請求項6】 上記実作業が終了した場合には、上記個
    人データファイルの上記アドレスに実作業が終了したこ
    とを表わすデータを格納し、 上記共同作業データファイルに格納されている上記アド
    レスを参照して、上記一または複数の個人データファイ
    ルから当該共同作業に関する実作業データを読み出し、 読み出した実作業が終了しているかどうかで共同作業の
    進捗状況を判定する、請求項5に記載のスケジュール管
    理方法。
  7. 【請求項7】 上記実作業に関するデータは実作業を完
    了すべき終了日と重要度データとを含んでおり、 あらかじめ設定された重要度以上で、かつあらかじめ設
    定された超過許容日数を過ぎても終了していない実作業
    の数をカウントし、 上記カウント値から共同作業の進捗状況を判定する、 請求項6に記載のスケジュール管理装置。
  8. 【請求項8】 課題と、この課題に設定された一または
    複数のステップとから構成される共同作業のひな形をあ
    らかじめ登録しておき、 共同作業を設計する際に上記ひな形を参照する、 請求項5から7のいずれか一項に記載のスケジュール管
    理装置。
  9. 【請求項9】 プログラムにしたがう処理を実行するC
    PUと、このCPUがプログラム実行において使用する
    メモリと、スケジュール管理のためのデータや動作指令
    を入力する入力装置と、スケジュールデータを表示する
    表示装置と、複数のメンバによる共同作業のスケジュー
    ルデータを格納するための共同作業データファイルおよ
    びメンバ個人のスケジュールデータを格納するための個
    人データファイルが設けられた記憶装置とを含むコンピ
    ュータを制御するプログラムを格納した記録媒体であっ
    て、 この記録媒体には、 少なくとも上記共同作業の課題に関するデータと、上記
    課題に設定された一または複数のステップに関するデー
    タと、上記ステップに設定された一または複数の実作業
    に関するデータの入力を受付け、 上記実作業を実行すべきメンバの個人データファイルの
    所定のアドレスに上記実作業に関するデータを格納し、 上記課題に関するデータと上記ステップに関するデータ
    と上記アドレスとを上記共同作業データファイルに格納
    し、 上記実作業が終了した場合には、上記個人データファイ
    ルの上記アドレスに実作業が終了したことを表わすデー
    タを格納し、 上記共同作業データファイルに格納されている上記アド
    レスを参照して、上記一または複数の個人データファイ
    ルから当該共同作業に関する実作業データを読み出して
    一覧表示し、 読み出した実作業が終了しているかどうかで共同作業の
    進捗状況を判定するように上記コンピュータを制御する
    ためのプログラムが格納されている、 スケジュール管理のためのプログラムを格納した記憶媒
    体。
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