JP2002024492A - スケジュリングシステム及びスケジュリング方法 - Google Patents
スケジュリングシステム及びスケジュリング方法Info
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯型の通信機器を利用して効率的に且つ入
力操作の手間を省く事が可能なスケジュリングシステム
及びスケジュリング方法を提供するQ 【解決手段】 個人のスケジュール情報の管理、提供を
業とする事業体1、スケジューリング機能並びにスケジ
ュール記憶手段を含む携帯型通信手段3を所有する複数
のユーザー4とが当該事業体1と所定の契約の下に適宜
の通信回線5を介して、相互に接続可能な状態に構成さ
れており、且つ当該複数のユーザー4は、互いに特定の
グループ6を形成している情報通信システム10に於
て、当該グループ6を構成するそれぞれのユーザー4−
1、4−2、4−3、は、互いに同一グループ6内の他
のユーザーのスケジュール情報にアクセスする事が可能
である様に構成されているスケジュリングシステム10
0。
力操作の手間を省く事が可能なスケジュリングシステム
及びスケジュリング方法を提供するQ 【解決手段】 個人のスケジュール情報の管理、提供を
業とする事業体1、スケジューリング機能並びにスケジ
ュール記憶手段を含む携帯型通信手段3を所有する複数
のユーザー4とが当該事業体1と所定の契約の下に適宜
の通信回線5を介して、相互に接続可能な状態に構成さ
れており、且つ当該複数のユーザー4は、互いに特定の
グループ6を形成している情報通信システム10に於
て、当該グループ6を構成するそれぞれのユーザー4−
1、4−2、4−3、は、互いに同一グループ6内の他
のユーザーのスケジュール情報にアクセスする事が可能
である様に構成されているスケジュリングシステム10
0。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュリングシ
ステム及びスケジュリング方法に関し、特に詳しくは、
特定のグループを構成する携帯型の通信手段を有する複
数のユーザー間で互いに通信回線例えばインターネット
を介して、相手側のスケジュール情報を確認し、又相手
側を含めたスケジューリングを行う事が可能なスケジュ
リングシステム及びスケジュリング方法に関するもので
ある。
ステム及びスケジュリング方法に関し、特に詳しくは、
特定のグループを構成する携帯型の通信手段を有する複
数のユーザー間で互いに通信回線例えばインターネット
を介して、相手側のスケジュール情報を確認し、又相手
側を含めたスケジューリングを行う事が可能なスケジュ
リングシステム及びスケジュリング方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来に於いては、携帯電話、PHS、ポ
ッケトベル等の携帯型の通信機器を使用するユーザー
は、通信回線を介してユーザー同士で情報の交換を行っ
てると同時に、自己の個人情報及び必要に応じて相手ユ
ーザーの個人情報を自己の通信機器内に設けられている
記憶手段に手入力によって入力し、それを所定の記憶手
段に記憶して利用している。
ッケトベル等の携帯型の通信機器を使用するユーザー
は、通信回線を介してユーザー同士で情報の交換を行っ
てると同時に、自己の個人情報及び必要に応じて相手ユ
ーザーの個人情報を自己の通信機器内に設けられている
記憶手段に手入力によって入力し、それを所定の記憶手
段に記憶して利用している。
【0003】例えば、一般的にはアドレス帳と称される
リストがあり、例えば、個人の氏名、住所、郵便番号、
電話番号、Eメールアドレス、FAX番号等が個人別に
記録され、当該ユーザーが必要に応じて、当該アドレス
帳を当該通信機器の表示装置に読み出して利用する様に
なっている。
リストがあり、例えば、個人の氏名、住所、郵便番号、
電話番号、Eメールアドレス、FAX番号等が個人別に
記録され、当該ユーザーが必要に応じて、当該アドレス
帳を当該通信機器の表示装置に読み出して利用する様に
なっている。
【0004】係る従来の携帯型通信機器に於いては、各
ユーザーが、自己が必要とする当該アドレス帳のデータ
を各自が全て自己の通信機器の端末或いはキーボードを
使用して自己及び他人の個人情報データを入力し、当該
入力された個人情報は、全て自己の携帯型通信機器に設
けられている所定の記憶装置に格納保管される。
ユーザーが、自己が必要とする当該アドレス帳のデータ
を各自が全て自己の通信機器の端末或いはキーボードを
使用して自己及び他人の個人情報データを入力し、当該
入力された個人情報は、全て自己の携帯型通信機器に設
けられている所定の記憶装置に格納保管される。
【0005】そして、当該自己の個人情報のみならず、
他人の個人情報の保守、変更等は、すべて当該通信機器
を所有する本人が当該通信機器を操作して処理するもの
であり、例えば、他人が住所を変更したり、電話番号等
を変更した場合でも、当該通信機器を所有する本人が当
該通信機器を操作してその変更を登録する必要があっ
た。
他人の個人情報の保守、変更等は、すべて当該通信機器
を所有する本人が当該通信機器を操作して処理するもの
であり、例えば、他人が住所を変更したり、電話番号等
を変更した場合でも、当該通信機器を所有する本人が当
該通信機器を操作してその変更を登録する必要があっ
た。
【0006】一方、従来の方法に於ても、例えばインタ
ーネット上のサービスとして、携帯型通信機器或いはC
P端末に格納されているデータをインターネット上のサ
ーバに吸い上げて管理する所謂ホスティングサービスが
一部に行われている。
ーネット上のサービスとして、携帯型通信機器或いはC
P端末に格納されているデータをインターネット上のサ
ーバに吸い上げて管理する所謂ホスティングサービスが
一部に行われている。
【0007】然しながら、係る従来の方法に於いては、
単に携帯型の通信機器或いはCP端末等にあったデータ
群がネットワーク上のサーバに物理的に移動しただけの
状態であり、従って当該サーバ上で管理されるデータ
は、重複したデータが多く従ってデータファイルは冗長
になると言う問題が有った。
単に携帯型の通信機器或いはCP端末等にあったデータ
群がネットワーク上のサーバに物理的に移動しただけの
状態であり、従って当該サーバ上で管理されるデータ
は、重複したデータが多く従ってデータファイルは冗長
になると言う問題が有った。
【0008】同様に、各ユーザーは、自己のスケジュー
ル情報に自分のスケジュールを手入力によって入力し
て、所定のスケジュール情報、例えばスケジュール表に
記録し、必要に応じて自分の携帯型通信機器の画像表示
部に表示させてその内容を確認する事が一般的であり、
他人のスケジュール情報に関しては、当該他人に電話或
いはFAX等によって、当該他人のスケジュールをそれ
ぞれ確認し、その結果を自分で自己の携帯型通信機器に
入力し、必要に応じて自分の携帯型通信機器の画像表示
部に自己のスケジュールと共に他人のスケジュール情報
も表示する様になっているので、入力操作が煩雑であ
り、時間が掛かり、リアルタイムで友人、恋人等のスケ
ジュール情報を直ぐにでも知りたい場合でも、その情報
を確認するには、かなりの時間を要するものであり、不
便で有った。
ル情報に自分のスケジュールを手入力によって入力し
て、所定のスケジュール情報、例えばスケジュール表に
記録し、必要に応じて自分の携帯型通信機器の画像表示
部に表示させてその内容を確認する事が一般的であり、
他人のスケジュール情報に関しては、当該他人に電話或
いはFAX等によって、当該他人のスケジュールをそれ
ぞれ確認し、その結果を自分で自己の携帯型通信機器に
入力し、必要に応じて自分の携帯型通信機器の画像表示
部に自己のスケジュールと共に他人のスケジュール情報
も表示する様になっているので、入力操作が煩雑であ
り、時間が掛かり、リアルタイムで友人、恋人等のスケ
ジュール情報を直ぐにでも知りたい場合でも、その情報
を確認するには、かなりの時間を要するものであり、不
便で有った。
【0009】更に、従来の方法に於いては、所定のスケ
ジュールを設定する場合には、複数のユーザーが個別に
自己の携帯型通信機器に当該スケジュール情報を入力す
る必要があり、同じスケジュール情報を複数のユーザー
が別々に入力操作を実行しなければならないと言う問題
があり、全体的にみて、操作の無駄があり、効率的であ
るとは言えなかった。
ジュールを設定する場合には、複数のユーザーが個別に
自己の携帯型通信機器に当該スケジュール情報を入力す
る必要があり、同じスケジュール情報を複数のユーザー
が別々に入力操作を実行しなければならないと言う問題
があり、全体的にみて、操作の無駄があり、効率的であ
るとは言えなかった。
【0010】一方、係る従来の問題点の改良する方法と
して、或る特定のユーザーが、他人のユーザーのスケジ
ュール情報を見れる様にするサービス提供する例えばグ
ループ・ウェア・ホスティング等のサービスを提供する
サイト、或いはサーバが見られるが、係るサービスに於
いては、個人のプライバシー情報がかなり外部に漏れて
しまうと言う問題があり、各ユーザーが自由に利用する
事は不可能であった。
して、或る特定のユーザーが、他人のユーザーのスケジ
ュール情報を見れる様にするサービス提供する例えばグ
ループ・ウェア・ホスティング等のサービスを提供する
サイト、或いはサーバが見られるが、係るサービスに於
いては、個人のプライバシー情報がかなり外部に漏れて
しまうと言う問題があり、各ユーザーが自由に利用する
事は不可能であった。
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記した従来技術の欠点を改良し、個々のユーザー
が、現在個々に使用している当該携帯型の通信機器を利
用して種々のスケジューリングを行う際に、所定のグル
ープを構成している他のユーザーのスケジュール情報を
参照しながら、容易に且つ簡単に、所定のスケジュール
を決定し、然も関連する他のユーザーにもその決定され
た当該スケジュールの情報を通知して、当該他のユーザ
ーのスケジュール情報に張りつけを行う事によって、効
率的に且つスケジュールの入力操作の手間を省く事が可
能なスケジュリングシステム及びスケジュリング方法を
提供するものであり、又、当該スケジューリング操作を
代行してくれる事業体に実行させる様にして、当該ユー
ザー自身も煩雑なスケジューリング操作と記録の為の入
力操作を低減する事が可能なスケジュリングシステム及
びスケジュリング方法を提供するものである。
は、上記した従来技術の欠点を改良し、個々のユーザー
が、現在個々に使用している当該携帯型の通信機器を利
用して種々のスケジューリングを行う際に、所定のグル
ープを構成している他のユーザーのスケジュール情報を
参照しながら、容易に且つ簡単に、所定のスケジュール
を決定し、然も関連する他のユーザーにもその決定され
た当該スケジュールの情報を通知して、当該他のユーザ
ーのスケジュール情報に張りつけを行う事によって、効
率的に且つスケジュールの入力操作の手間を省く事が可
能なスケジュリングシステム及びスケジュリング方法を
提供するものであり、又、当該スケジューリング操作を
代行してくれる事業体に実行させる様にして、当該ユー
ザー自身も煩雑なスケジューリング操作と記録の為の入
力操作を低減する事が可能なスケジュリングシステム及
びスケジュリング方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決する手段】本発明は上記した目的を達成す
るため、以下に記載されたような基本的な技術構成を採
用するものである。
るため、以下に記載されたような基本的な技術構成を採
用するものである。
【0012】即ち、本発明に係る第1の態様としては、
個人のスケジュール情報の管理、提供を業とし、通信機
能を有する情報端末を有する事業体、スケジューリング
機能並びに設定されたスケジュールを記憶するスケジュ
ール記憶手段を含む携帯型通信手段を所有する複数のユ
ーザーで、それぞれが当該事業体と所定の契約の下に適
宜の通信回線を介して、相互に接続可能な状態に構成さ
れており、且つ当該複数のユーザーは、互いに特定のグ
ループを形成している情報通信システムに於て、当該グ
ループを構成するそれぞれのユーザーは、互いに同一グ
ループ内の他のユーザーのスケジュール情報にアクセス
する事が可能である様に構成されているスケジュリング
システムであり、又、本発明に係る第2の態様として
は、個人のスケジュール情報の管理、提供を業とし、通
信機能を有する情報端末を有する事業体、スケジューリ
ング機能並びに設定されたスケジュールを記憶するスケ
ジュール記憶手段を含む携帯型通信手段を所有する複数
のユーザーで、それぞれが当該事業体と所定の契約の下
に適宜の通信回線を介して、相互に接続可能な状態に構
成されており、且つ当該複数のユーザーは、互いに特定
のグループを形成している情報通信システムに於て、当
該グループを構成するそれぞれのユーザーは、互いに同
一グループ内の他のユーザーのスケジュール情報にアク
セスする事が可能である様に構成されているスケジュリ
ング方法である。
個人のスケジュール情報の管理、提供を業とし、通信機
能を有する情報端末を有する事業体、スケジューリング
機能並びに設定されたスケジュールを記憶するスケジュ
ール記憶手段を含む携帯型通信手段を所有する複数のユ
ーザーで、それぞれが当該事業体と所定の契約の下に適
宜の通信回線を介して、相互に接続可能な状態に構成さ
れており、且つ当該複数のユーザーは、互いに特定のグ
ループを形成している情報通信システムに於て、当該グ
ループを構成するそれぞれのユーザーは、互いに同一グ
ループ内の他のユーザーのスケジュール情報にアクセス
する事が可能である様に構成されているスケジュリング
システムであり、又、本発明に係る第2の態様として
は、個人のスケジュール情報の管理、提供を業とし、通
信機能を有する情報端末を有する事業体、スケジューリ
ング機能並びに設定されたスケジュールを記憶するスケ
ジュール記憶手段を含む携帯型通信手段を所有する複数
のユーザーで、それぞれが当該事業体と所定の契約の下
に適宜の通信回線を介して、相互に接続可能な状態に構
成されており、且つ当該複数のユーザーは、互いに特定
のグループを形成している情報通信システムに於て、当
該グループを構成するそれぞれのユーザーは、互いに同
一グループ内の他のユーザーのスケジュール情報にアク
セスする事が可能である様に構成されているスケジュリ
ング方法である。
【0013】本発明に係る当該スケジュリング方法或い
はスケジュリングシステムに於けるより具体的な構成と
しては、上記した基本的技術構成に対して、更に、当該
各ユーザーは、自己のスケジュール情報のそれぞれに、
少なくとも同一グループを構成している他のそれぞれの
ユーザーに、当該自己のスケジュール情報の内、どの範
囲まで開示させるかを指示するか、或いは他のユーザー
から照会のあったスケジュール又は、既に設定されてい
るスケジュールに関する当該ユーザーの重要性を指示す
るプリファレンスレベル情報を付与しておく様に構成さ
れるものである。
はスケジュリングシステムに於けるより具体的な構成と
しては、上記した基本的技術構成に対して、更に、当該
各ユーザーは、自己のスケジュール情報のそれぞれに、
少なくとも同一グループを構成している他のそれぞれの
ユーザーに、当該自己のスケジュール情報の内、どの範
囲まで開示させるかを指示するか、或いは他のユーザー
から照会のあったスケジュール又は、既に設定されてい
るスケジュールに関する当該ユーザーの重要性を指示す
るプリファレンスレベル情報を付与しておく様に構成さ
れるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る当該スケジュリング
システム及び当該スケジュリング方法は、上記した様な
技術構成を採用している事から、例えば、予め定められ
た契約を相互に締結し、所定のグループを構成する複数
の携帯型通信機器を有するユーザー間で、互いに個人情
報であるスケジュール情報をプライバシーを最大限に保
護しつつ開示しあう事によって、当該ユーザー間でのコ
ミュニケーションを向上させると同時に、スケジューリ
ング機能の格段の向上とリアルタイムでのスケジュール
の設定を可能とするスケジュリング方法及びスケジュリ
ングシステムである。
システム及び当該スケジュリング方法は、上記した様な
技術構成を採用している事から、例えば、予め定められ
た契約を相互に締結し、所定のグループを構成する複数
の携帯型通信機器を有するユーザー間で、互いに個人情
報であるスケジュール情報をプライバシーを最大限に保
護しつつ開示しあう事によって、当該ユーザー間でのコ
ミュニケーションを向上させると同時に、スケジューリ
ング機能の格段の向上とリアルタイムでのスケジュール
の設定を可能とするスケジュリング方法及びスケジュリ
ングシステムである。
【0015】特に、本発明に於いては、所定のグループ
内に於ける複数のユーザー間に於て、それぞれの個別の
付き合い方の深さに応じて、所定のプライバシープリフ
ァレンスのレベルを調整して設定する事によって、当該
ユーザー間のコミュニケーションのし易さとプライバシ
ーの保護の確保の両立を実現しえるスケジュリングシス
テム及びスケジュリング方法である。
内に於ける複数のユーザー間に於て、それぞれの個別の
付き合い方の深さに応じて、所定のプライバシープリフ
ァレンスのレベルを調整して設定する事によって、当該
ユーザー間のコミュニケーションのし易さとプライバシ
ーの保護の確保の両立を実現しえるスケジュリングシス
テム及びスケジュリング方法である。
【0016】然も、本発明に於いては、更に上記したス
ケジューリング操作を当該ユーザー自らがその全てを実
行しなくとも、所定の処理操作を代行するエージェント
機能を有する組織、プログラム、或いは当該プログラム
を有する事業体等を介在させる事によって、例えばイン
ターネットを介して、当該スケジューリング操作を極め
て単純化する事が可能となり、効率的なスケジューリン
グを行うことが可能となる。
ケジューリング操作を当該ユーザー自らがその全てを実
行しなくとも、所定の処理操作を代行するエージェント
機能を有する組織、プログラム、或いは当該プログラム
を有する事業体等を介在させる事によって、例えばイン
ターネットを介して、当該スケジューリング操作を極め
て単純化する事が可能となり、効率的なスケジューリン
グを行うことが可能となる。
【0017】つまり、本発明に於いては、例えば、当該
スケジュール情報を作成するに際し、それぞれのユーザ
ー毎にスケジュール情報、つまり当該ユーザーの個人的
なスケジュール表を生成するに必要な、年月日、時間
帯、イベント名、イベントのカテゴリ、開催場所、参加
予定者、等に付いて、コード化すると同時に、他のユー
ザーに対してはどの情報まで開示を許可するかを決定す
るプリファレンスレベル情報をコード化してそれぞれの
項目に付与する事によって、特定の他のユーザーには知
られたくないスケジュールの内容を秘密に保持する事が
可能となり、当該互いに開示を許可しあったスケジュー
ルの内容についてのみ当該ユーザー間で互いに利用しえ
る様に構成するものである。
スケジュール情報を作成するに際し、それぞれのユーザ
ー毎にスケジュール情報、つまり当該ユーザーの個人的
なスケジュール表を生成するに必要な、年月日、時間
帯、イベント名、イベントのカテゴリ、開催場所、参加
予定者、等に付いて、コード化すると同時に、他のユー
ザーに対してはどの情報まで開示を許可するかを決定す
るプリファレンスレベル情報をコード化してそれぞれの
項目に付与する事によって、特定の他のユーザーには知
られたくないスケジュールの内容を秘密に保持する事が
可能となり、当該互いに開示を許可しあったスケジュー
ルの内容についてのみ当該ユーザー間で互いに利用しえ
る様に構成するものである。
【0018】然も、本発明に於いては、係るスケジュー
ル情報の特定の条件下での相互開示に加えて、当該ユー
ザー毎の個人情報である、電話番号、住所、電子メール
アドレス等の情報に対しても、それぞれに上記したと同
様の開示プリファレンス情報を制御コード化して、所定
の当該ユーザーの所有する携帯型通信機器の所定の記憶
手段に格納する様に構成されているものである。
ル情報の特定の条件下での相互開示に加えて、当該ユー
ザー毎の個人情報である、電話番号、住所、電子メール
アドレス等の情報に対しても、それぞれに上記したと同
様の開示プリファレンス情報を制御コード化して、所定
の当該ユーザーの所有する携帯型通信機器の所定の記憶
手段に格納する様に構成されているものである。
【0019】従って、本発明に於いては、当該制御コー
ドを利用して同一グループを構成するユーザー間の当該
スケジュール情報を含む個人情報官にリンクを形成して
おく事によって、特定のユーザーは、アクセスすること
を許可されている、他のユーザーの当該スケジュール情
報を含む個人情報を、開示許可が得られる範囲内に於て
容易に入手する事が出来るのである。
ドを利用して同一グループを構成するユーザー間の当該
スケジュール情報を含む個人情報官にリンクを形成して
おく事によって、特定のユーザーは、アクセスすること
を許可されている、他のユーザーの当該スケジュール情
報を含む個人情報を、開示許可が得られる範囲内に於て
容易に入手する事が出来るのである。
【0020】即ち、本発明に於いては、グループ内の複
数のユーザーが、互いに個別にスケジューリングする事
によって生じる、煩雑さ、重複操作を回避し、入力操作
の単純化と即時性のある効率的にスケジューリングが実
行しえるスケジュリング方法及びスケジュリングシステ
ムが提供されるものである。
数のユーザーが、互いに個別にスケジューリングする事
によって生じる、煩雑さ、重複操作を回避し、入力操作
の単純化と即時性のある効率的にスケジューリングが実
行しえるスケジュリング方法及びスケジュリングシステ
ムが提供されるものである。
【0021】
【実施例】以下に、本発明に係る当該スケジュリングシ
ステム及びスケジュリング方法の一具体例の構成を図面
を参照しながら詳細に説明する。
ステム及びスケジュリング方法の一具体例の構成を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0022】即ち、図1は、本発明に係る当該スケジュ
リングシステム100の一具体例の構成を示すブロック
ダイアグラムであって、図中、個人のスケジュール情報
の管理、提供を業とし、通信機能を有する情報端末を有
する事業体1、スケジューリング機能並びに設定された
スケジュールを記憶するスケジュール記憶手段2を含む
携帯型通信手段3を所有する複数のユーザー4で、それ
ぞれが当該事業体1と所定の契約の下に適宜の通信回線
5を介して、相互に接続可能な状態に構成されており、
且つ当該複数のユーザー4は、互いに特定のグループ6
を形成している情報通信システム10に於て、当該グル
ープ6を構成するそれぞれのユーザー4−1、4−2、
4−3、は、互いに同一グループ6内の他のユーザーの
スケジュール情報にアクセスする事が可能である様に構
成されているスケジュリングシステム100が示されて
いる。
リングシステム100の一具体例の構成を示すブロック
ダイアグラムであって、図中、個人のスケジュール情報
の管理、提供を業とし、通信機能を有する情報端末を有
する事業体1、スケジューリング機能並びに設定された
スケジュールを記憶するスケジュール記憶手段2を含む
携帯型通信手段3を所有する複数のユーザー4で、それ
ぞれが当該事業体1と所定の契約の下に適宜の通信回線
5を介して、相互に接続可能な状態に構成されており、
且つ当該複数のユーザー4は、互いに特定のグループ6
を形成している情報通信システム10に於て、当該グル
ープ6を構成するそれぞれのユーザー4−1、4−2、
4−3、は、互いに同一グループ6内の他のユーザーの
スケジュール情報にアクセスする事が可能である様に構
成されているスケジュリングシステム100が示されて
いる。
【0023】一方、本発明に於ける当該事業体1には、
当該契約関係を有する各ユーザー4−1、4−2、4−
3のそれぞれから送信されるスケジュリング情報やアド
レス情報或いはリンク情報等或いは調整されたスケジュ
リング情報等80を当該各ユーザー別に記憶しておくユ
ーザー別スケジュール情報記憶手段9を有しているもの
である。
当該契約関係を有する各ユーザー4−1、4−2、4−
3のそれぞれから送信されるスケジュリング情報やアド
レス情報或いはリンク情報等或いは調整されたスケジュ
リング情報等80を当該各ユーザー別に記憶しておくユ
ーザー別スケジュール情報記憶手段9を有しているもの
である。
【0024】又、各ユーザー4−1、4−2、4−3の
それぞれは、必要があれば、それぞれが有する携帯型通
信手段3の記憶手段2に、当該事業体1の当該ユーザー
別スケジュール情報記憶手段9に記憶されている自己の
スケジュリング情報をコピーする事も可能である。
それぞれは、必要があれば、それぞれが有する携帯型通
信手段3の記憶手段2に、当該事業体1の当該ユーザー
別スケジュール情報記憶手段9に記憶されている自己の
スケジュリング情報をコピーする事も可能である。
【0025】又、本発明に於ける当該スケジュリングシ
ステム100に於いては、当該各ユーザー4−1、4−
2、4−3は、同一グループ6を構成している他のユー
ザーとの間に当該情報通信に関するリンクが形成されて
いる事が望ましい。
ステム100に於いては、当該各ユーザー4−1、4−
2、4−3は、同一グループ6を構成している他のユー
ザーとの間に当該情報通信に関するリンクが形成されて
いる事が望ましい。
【0026】本発明に於ける当該ユーザーとの間に当該
情報通信に関して形成される当該リンクの形式は、特に
限定されないが、本願出願人が既に特許出願している特
開平2000−158464号明細書に記載されてい
る、グルーピング方法及びリンクの形成方法を使用する
事が可能である。
情報通信に関して形成される当該リンクの形式は、特に
限定されないが、本願出願人が既に特許出願している特
開平2000−158464号明細書に記載されてい
る、グルーピング方法及びリンクの形成方法を使用する
事が可能である。
【0027】本発明に係るユーザー4−1、4−2、4
−3は、それぞれが当該事業体1と所定の契約を締結し
ており、当該事業体1の提供するスケジュリングサービ
スを受ける為の会員を形成しているものであり、当該複
数のユーザー4−1、4−2、4−3は、互いに同一の
グループ6を構成している事が必要である。
−3は、それぞれが当該事業体1と所定の契約を締結し
ており、当該事業体1の提供するスケジュリングサービ
スを受ける為の会員を形成しているものであり、当該複
数のユーザー4−1、4−2、4−3は、互いに同一の
グループ6を構成している事が必要である。
【0028】勿論本発明に於いては、同一のグループ6
に於けるスケジュリングシステムに付いて説明するが、
当該通信回線に接続されている当該事業体1は、他の複
数のグループとも同様の関係を構成している事は可能で
ある。
に於けるスケジュリングシステムに付いて説明するが、
当該通信回線に接続されている当該事業体1は、他の複
数のグループとも同様の関係を構成している事は可能で
ある。
【0029】又、本発明に於ける当該事業体1は、自己
が所有するか、自己が管理するアプリケーション・サー
ビス・プロバイダ(ASP)11を介して当該通信回線
5に電気的に接続されていても良く、又当該事業体1が
所有する当該情報端末は、アプリケーション・サービス
・プロバイダ(ASP)を含んでいるもので有っても良
い。
が所有するか、自己が管理するアプリケーション・サー
ビス・プロバイダ(ASP)11を介して当該通信回線
5に電気的に接続されていても良く、又当該事業体1が
所有する当該情報端末は、アプリケーション・サービス
・プロバイダ(ASP)を含んでいるもので有っても良
い。
【0030】つまり、本発明に於ける当該事業体1は、
サーバとしての機能を有するものである事が望ましい。
サーバとしての機能を有するものである事が望ましい。
【0031】一方、本発明に係る当該事業体1は、当該
ユーザー別スケジュール情報記憶手段9に加えて、上記
したスケジューリングを実行するソフトウェア12を格
納したアプリケーション記憶手段13及び中央制御手段
14とを有しているものである。
ユーザー別スケジュール情報記憶手段9に加えて、上記
したスケジューリングを実行するソフトウェア12を格
納したアプリケーション記憶手段13及び中央制御手段
14とを有しているものである。
【0032】本発明に於ける当該スケジューリングは、
当該各ユーザーがそれぞれ個別に所有する当該ユーザー
側情報端末3に設けられているスケジュール情報記憶手
段にあるスケジュール表に自己のスケジュールを入力し
て記憶させておく操作、当該ユーザーの当該ユーザー側
情報端末3に他のユーザーのスケジュール情報を参照し
て他のユーザーのスケジュールを入力して記憶させてお
く操作、当該ユーザーが同一グループ内の他のユーザー
の所有する当該ユーザー側情報端末に於ける当該スケジ
ュール情報に対して自己が設定するイベントの開催日時
を設定する操作、当該ユーザーが同一グループ内の他の
ユーザーの所有する当該ユーザー側情報端末に於ける当
該スケジュール情報記憶手段に設定されている当該同一
グループ内の他のユーザー等のスケジュール情報を参照
して、当該他のユーザー等のスケジュールの空き状況、
つまりオープン化状況を調査し、オープン化状態が確認
できた場合に当該オープン化状態の日時に所定のイベン
トの開催を決定し、その情報を当該同一グループ内の他
のユーザーのもつ当該ユーザー側情報端末3に於ける当
該スケジュール情報に張りつける操作、等が含まれるも
のである。
当該各ユーザーがそれぞれ個別に所有する当該ユーザー
側情報端末3に設けられているスケジュール情報記憶手
段にあるスケジュール表に自己のスケジュールを入力し
て記憶させておく操作、当該ユーザーの当該ユーザー側
情報端末3に他のユーザーのスケジュール情報を参照し
て他のユーザーのスケジュールを入力して記憶させてお
く操作、当該ユーザーが同一グループ内の他のユーザー
の所有する当該ユーザー側情報端末に於ける当該スケジ
ュール情報に対して自己が設定するイベントの開催日時
を設定する操作、当該ユーザーが同一グループ内の他の
ユーザーの所有する当該ユーザー側情報端末に於ける当
該スケジュール情報記憶手段に設定されている当該同一
グループ内の他のユーザー等のスケジュール情報を参照
して、当該他のユーザー等のスケジュールの空き状況、
つまりオープン化状況を調査し、オープン化状態が確認
できた場合に当該オープン化状態の日時に所定のイベン
トの開催を決定し、その情報を当該同一グループ内の他
のユーザーのもつ当該ユーザー側情報端末3に於ける当
該スケジュール情報に張りつける操作、等が含まれるも
のである。
【0033】勿論、本発明に於いては係る例示したスケ
ジューリング操作のみに限定されるものでない事は言う
までもない。
ジューリング操作のみに限定されるものでない事は言う
までもない。
【0034】その他、本発明に於ける当該ユーザー別ス
ケジュール情報記憶手段9には、当該スケジュール情報
に加えて、当該各ユーザー4別の、住所、電話番号、F
AX番号、E−メイルアドレス等を含む個人用アドレス
帳15、各ユーザー間のリンク状態を示すリンク情報1
6及び当該プリファレンス情報17をそれぞれ個別に格
納する記憶手段18、19及び20がそれぞれ個別に設
けられている事も好ましい。
ケジュール情報記憶手段9には、当該スケジュール情報
に加えて、当該各ユーザー4別の、住所、電話番号、F
AX番号、E−メイルアドレス等を含む個人用アドレス
帳15、各ユーザー間のリンク状態を示すリンク情報1
6及び当該プリファレンス情報17をそれぞれ個別に格
納する記憶手段18、19及び20がそれぞれ個別に設
けられている事も好ましい。
【0035】一方、本発明に於ける当該ユーザー4が所
有する通信手段を有する情報端末3は、携帯型電話、P
HS、モバイル型ノートパソコン、ポッケトベル、通信
機能を有するコンピュータゲーム端末等から選択された
少なくとも一つで構成されている事が望ましい。
有する通信手段を有する情報端末3は、携帯型電話、P
HS、モバイル型ノートパソコン、ポッケトベル、通信
機能を有するコンピュータゲーム端末等から選択された
少なくとも一つで構成されている事が望ましい。
【0036】一方、本発明に於ける当該スケジュリング
システム100に於いては、当該ユーザー4−1は、当
該同一グループ6内の他のユーザー4−2、4−3の当
該スケジュール情報を当該事業体1を介して見る事が可
能である様に構成されているものである。
システム100に於いては、当該ユーザー4−1は、当
該同一グループ6内の他のユーザー4−2、4−3の当
該スケジュール情報を当該事業体1を介して見る事が可
能である様に構成されているものである。
【0037】つまり、具体的には、当該ユーザー4−1
は、当該事業体1が所有する当該ユーザー別スケジュー
ル情報記憶手段9に格納してある当該他のユーザー4−
2、4−3のデータベース92、93にアクセスし、当
該データベースに記憶されてぎる当該他のユーザー4−
2、4−3のスケジュール情報80−2、80−3を見
ることが出来る様に構成されている事が好ましい。
は、当該事業体1が所有する当該ユーザー別スケジュー
ル情報記憶手段9に格納してある当該他のユーザー4−
2、4−3のデータベース92、93にアクセスし、当
該データベースに記憶されてぎる当該他のユーザー4−
2、4−3のスケジュール情報80−2、80−3を見
ることが出来る様に構成されている事が好ましい。
【0038】又、本発明に於いては、スケジュール情報
を開示するユーザー側に採って、当該ユーザーの個人情
報に対するプライバシーの保護を徹底させる為に、当該
各ユーザー4−1、4−2、4−3は、自己のスケジュ
ール情報8のそれぞれに、少なくとも同一グループ6を
構成している他のそれぞれのユーザーに、当該自己のス
ケジュール情報8の内、どの範囲まで開示させるかを指
示するか、或いは他のユーザーから照会のあったスケジ
ュール、又は、既に設定されているスケジュールに関す
る当該ユーザーの重要性を指示するプリファレンスレベ
ル情報等を付与しておくものである。
を開示するユーザー側に採って、当該ユーザーの個人情
報に対するプライバシーの保護を徹底させる為に、当該
各ユーザー4−1、4−2、4−3は、自己のスケジュ
ール情報8のそれぞれに、少なくとも同一グループ6を
構成している他のそれぞれのユーザーに、当該自己のス
ケジュール情報8の内、どの範囲まで開示させるかを指
示するか、或いは他のユーザーから照会のあったスケジ
ュール、又は、既に設定されているスケジュールに関す
る当該ユーザーの重要性を指示するプリファレンスレベ
ル情報等を付与しておくものである。
【0039】当該プリファレンスレベル情報は、例え
ば、コミュニケーションする相手のユーザーとの関係の
深さに応じて、当該相手のユーザーに開示する当該ユー
ザーの個人情報であるスケジュール情報の範囲を複数の
段階のレベルで指定する様に構成したものであって、指
定を行う当該ユーザーが任意に選択して設定する事が可
能である。
ば、コミュニケーションする相手のユーザーとの関係の
深さに応じて、当該相手のユーザーに開示する当該ユー
ザーの個人情報であるスケジュール情報の範囲を複数の
段階のレベルで指定する様に構成したものであって、指
定を行う当該ユーザーが任意に選択して設定する事が可
能である。
【0040】本発明に於いて当該プライバシーが問題と
なる個人のスケジュール情報には、電話番号、FAX番
号、E─メイルアドレス等の連絡先情報だけでなく、プ
ライベートなスケジュールやその他の個人情報、性別や
趣味、職業等も含める事が可能である。
なる個人のスケジュール情報には、電話番号、FAX番
号、E─メイルアドレス等の連絡先情報だけでなく、プ
ライベートなスケジュールやその他の個人情報、性別や
趣味、職業等も含める事が可能である。
【0041】更に、当該スケジュール情報としては、開
催日時、開催場所、イベントの名称、イベントの内容、
参加予定者、待ち合わせ場所等の情報を項目別に上記し
たプライバシープリファレンスレベル情報を付加して、
コード化して記憶させる事が可能である。
催日時、開催場所、イベントの名称、イベントの内容、
参加予定者、待ち合わせ場所等の情報を項目別に上記し
たプライバシープリファレンスレベル情報を付加して、
コード化して記憶させる事が可能である。
【0042】本発明に於ける当該プリファレンスレベル
情報は、当該ユーザー4−1が、当該グループ6を構成
する他のユーザー4−2、4−3によって当該自己のス
ケジュール情報8について、開示しえる情報の範囲を複
数の段階に異ならせる様に設定した開示レベルフラグ情
報で構成されているもので有っても良く、更には、当該
プリファレンスレベル情報は、当該ユーザー4−1が、
既に自己のスケジュール情報8に於て、設定されている
所定のスケジュールに付いて、変更の可能性のレベルを
複数の段階で示す変更可能性示唆フラグ情報、若しく
は、当該ユーザー4−1が他のユーザーから照会のあっ
たスケジュールの受入状態レベルを示すスケジュール受
入レベルフラグ情報の少なくとも一つで構成されている
事も好ましい。
情報は、当該ユーザー4−1が、当該グループ6を構成
する他のユーザー4−2、4−3によって当該自己のス
ケジュール情報8について、開示しえる情報の範囲を複
数の段階に異ならせる様に設定した開示レベルフラグ情
報で構成されているもので有っても良く、更には、当該
プリファレンスレベル情報は、当該ユーザー4−1が、
既に自己のスケジュール情報8に於て、設定されている
所定のスケジュールに付いて、変更の可能性のレベルを
複数の段階で示す変更可能性示唆フラグ情報、若しく
は、当該ユーザー4−1が他のユーザーから照会のあっ
たスケジュールの受入状態レベルを示すスケジュール受
入レベルフラグ情報の少なくとも一つで構成されている
事も好ましい。
【0043】より具体的には、当該記載の変更可能性示
唆フラグ情報は、少なくとも、例えば、当該スケジュー
ル情報8に設定された特定のスケジュールに対して、変
更不可、当該グループ内の他のユーザーによっては変更
可能、他のイベントの内容によっては変更可能、いつで
も変更可能であると言う複数のレベルに区分されたレベ
ル情報を含んでいるもので有っても良い。
唆フラグ情報は、少なくとも、例えば、当該スケジュー
ル情報8に設定された特定のスケジュールに対して、変
更不可、当該グループ内の他のユーザーによっては変更
可能、他のイベントの内容によっては変更可能、いつで
も変更可能であると言う複数のレベルに区分されたレベ
ル情報を含んでいるもので有っても良い。
【0044】一方、本発明に於いて使用される当該スケ
ジュール受入レベルフラグ情報は、少なくとも、例え
ば、当該ユーザー4−1に於て、同一グループ6内の他
のユーザー4−2、4−3から照会のあったスケジュー
ルに関し、無条件で受入る、内容により受け入れる、参
加する他のユーザーのメンバーにより受け入れる、無条
件で受け入れない、取り敢えず受け入れておく等の複数
のレベルに区別したレベル情報を含んでいるもので有っ
ても良い。
ジュール受入レベルフラグ情報は、少なくとも、例え
ば、当該ユーザー4−1に於て、同一グループ6内の他
のユーザー4−2、4−3から照会のあったスケジュー
ルに関し、無条件で受入る、内容により受け入れる、参
加する他のユーザーのメンバーにより受け入れる、無条
件で受け入れない、取り敢えず受け入れておく等の複数
のレベルに区別したレベル情報を含んでいるもので有っ
ても良い。
【0045】此処で、本発明に於いて使用される当該ス
ケジュール情報8の構成例及び当該プリファレンスレベ
ル情報の具体例を図2乃至図7を参照しながら詳細に説
明する。
ケジュール情報8の構成例及び当該プリファレンスレベ
ル情報の具体例を図2乃至図7を参照しながら詳細に説
明する。
【0046】即ち、図2は、本発明に於ける当該スケジ
ュリングシステム100に於て使用されるスケジュール
情報の一具体例の構成を示すものであって、例えば、日
時毎に1日のスケジュール情報が示される様に構成され
るものであって、その内容としては、曜日、時間帯、イ
ベント名、イベントカテゴリ、イベント内容、イベント
の開催場所或いは待ち合わせの場所、イベントの参加者
名或いは面会者名、或いはグループ名等であり、更には
必要なメモ欄及び既に設定されているスケジュールの変
更可能性レベル情報等が記録される様に構成されている
ものである。
ュリングシステム100に於て使用されるスケジュール
情報の一具体例の構成を示すものであって、例えば、日
時毎に1日のスケジュール情報が示される様に構成され
るものであって、その内容としては、曜日、時間帯、イ
ベント名、イベントカテゴリ、イベント内容、イベント
の開催場所或いは待ち合わせの場所、イベントの参加者
名或いは面会者名、或いはグループ名等であり、更には
必要なメモ欄及び既に設定されているスケジュールの変
更可能性レベル情報等が記録される様に構成されている
ものである。
【0047】又、本発明に於いては、当該一日分のスケ
ジュール情報を1画面に表示するか若しくは1画面で数
日或いは1週間分のスケジュール情報が表示される様に
する事も可能である。
ジュール情報を1画面に表示するか若しくは1画面で数
日或いは1週間分のスケジュール情報が表示される様に
する事も可能である。
【0048】本発明に於ける当該スケジュール情報の一
部、若しくは全てをコード化して当該コードで管理する
事も可能である。
部、若しくは全てをコード化して当該コードで管理する
事も可能である。
【0049】つまり、本発明に於て、上記スケジュール
情報をコード化する事によって、スケジュール調整用の
アプリケーションプログラムから再利用する事が可能と
なり、又その他のサービスの提供を可能にするため標準
化される事も望ましい。
情報をコード化する事によって、スケジュール調整用の
アプリケーションプログラムから再利用する事が可能と
なり、又その他のサービスの提供を可能にするため標準
化される事も望ましい。
【0050】当該スケジュリングシステムを実際に運用
する場合のアプリケーションは、係るコード番号を再利
用して行われる。
する場合のアプリケーションは、係るコード番号を再利
用して行われる。
【0051】又、当該スケジュール情報に於ける当該イ
ベントのカテゴリは、図3に例示する様に、サーバ側、
つまり事業体1がデフォルトで用意する事も可能であ
る。
ベントのカテゴリは、図3に例示する様に、サーバ側、
つまり事業体1がデフォルトで用意する事も可能であ
る。
【0052】或いは各ユーザーが全ユーザーに対して再
利用出来る形で登録しても良い。
利用出来る形で登録しても良い。
【0053】若しくは、グループ単位で新しいカテゴリ
を登録してそのグループ内だけで使用する事も可能であ
る。
を登録してそのグループ内だけで使用する事も可能であ
る。
【0054】又、図4には、本発明に於て使用されるプ
リファレンスレベル情報の中の特に開示レベルプリファ
レンスに関するレベル設定フラグ情報の一例を示すもの
である。
リファレンスレベル情報の中の特に開示レベルプリファ
レンスに関するレベル設定フラグ情報の一例を示すもの
である。
【0055】つまり、本発明に於ける当該開示レベルフ
ラグ情報は、当該特定のユーザーが同一グループ内の他
のユーザーに開示を許可するスケジュール情報の範囲を
示すものであり、個々の他のユーザーに対して個別に設
定されるものである。
ラグ情報は、当該特定のユーザーが同一グループ内の他
のユーザーに開示を許可するスケジュール情報の範囲を
示すものであり、個々の他のユーザーに対して個別に設
定されるものである。
【0056】当該開示レベルフラグ情報は、当該ユーザ
ーと他のユーザーとのコミュニケーションの程度、付き
合いの程度等によって異なるものである。
ーと他のユーザーとのコミュニケーションの程度、付き
合いの程度等によって異なるものである。
【0057】つまり、図4では、特定のユーザーAが同
一グループの他のユーザーである、ユーザーB、C、
D、E、Fのそれぞれに対して与える優先度のレベルを
示すものであって、例えば、優先度レベル1は、他のユ
ーザーに対して当該スケジュール情報の全ての項目の開
示を許可するものであり、優先度レベル3は、当該イベ
ントで合う他のユーザーの名前は開示しない様にするも
のであり、優先度レベル5は、当該イベントの名前と当
該イベントで合う他のユーザーの名前は開示しない様に
するものであり、優先度レベル9は、当該日時に先約が
あるとの情報のみ他のユーザーに開示して、その他のス
ケジュール情報は開示しない様に設定するものである。
一グループの他のユーザーである、ユーザーB、C、
D、E、Fのそれぞれに対して与える優先度のレベルを
示すものであって、例えば、優先度レベル1は、他のユ
ーザーに対して当該スケジュール情報の全ての項目の開
示を許可するものであり、優先度レベル3は、当該イベ
ントで合う他のユーザーの名前は開示しない様にするも
のであり、優先度レベル5は、当該イベントの名前と当
該イベントで合う他のユーザーの名前は開示しない様に
するものであり、優先度レベル9は、当該日時に先約が
あるとの情報のみ他のユーザーに開示して、その他のス
ケジュール情報は開示しない様に設定するものである。
【0058】係る関係をより理解し易くする為に図5に
示す様なデータベースを構築する事も可能である。
示す様なデータベースを構築する事も可能である。
【0059】つまり、図5は、図4の例とは一致しては
いないが、ユーザーAの他のユーザーのそれぞれに対す
る開示しえる範囲を設定したものである。
いないが、ユーザーAの他のユーザーのそれぞれに対す
る開示しえる範囲を設定したものである。
【0060】即ち、図5中、丸印の項目は、他のユーザ
ーB、C、D、E、Fのそれぞれに対して開示を認める
項目の例を示したものである。
ーB、C、D、E、Fのそれぞれに対して開示を認める
項目の例を示したものである。
【0061】尚、上記の開示レベルフラグ情報は、本発
明に於けるスケジュリングシステムに於て、同一のグル
ープを構成する複数ほユーザー間でスケジュール情報を
相互に開示しあう際のリンク情報として使用されるもの
である。
明に於けるスケジュリングシステムに於て、同一のグル
ープを構成する複数ほユーザー間でスケジュール情報を
相互に開示しあう際のリンク情報として使用されるもの
である。
【0062】又、本発明に於て使用される変更可能性示
唆フラグ情報の一例を図6に示す。図6は、当該特定お
ユーザーのスケジュール情報8に於て、既に設定されて
いる所定のスケジュールが、絶対的なもので、後から別
のスケジュールが割り込もうとした場合でも全く受け付
けない大変重要なスケジュールであるのか、又は、後か
ら割り込もうとする別のスケジュールが、現在設定され
ているスケジュールよりも優先度が高い場合には、変更
が可能である程度のスケジュールであるのかを指定する
フラグである。
唆フラグ情報の一例を図6に示す。図6は、当該特定お
ユーザーのスケジュール情報8に於て、既に設定されて
いる所定のスケジュールが、絶対的なもので、後から別
のスケジュールが割り込もうとした場合でも全く受け付
けない大変重要なスケジュールであるのか、又は、後か
ら割り込もうとする別のスケジュールが、現在設定され
ているスケジュールよりも優先度が高い場合には、変更
が可能である程度のスケジュールであるのかを指定する
フラグである。
【0063】従って、図6の例では、最優先で変更不可
であるレベル1の場合と別に優先度の高いスケジュール
があれば変更可能であるレベル2の場合との2位置レベ
ルのフラグで構成されているが、場合によっては、三種
類或いはそれ以上のレベル段階に設定する事も可能であ
る。
であるレベル1の場合と別に優先度の高いスケジュール
があれば変更可能であるレベル2の場合との2位置レベ
ルのフラグで構成されているが、場合によっては、三種
類或いはそれ以上のレベル段階に設定する事も可能であ
る。
【0064】又、図7は、本発明に於けるスケジュール
受入レベルフラグ情報の一例を示すものであって、例え
ば、当該個々のユーザーが、自分の経験、希望、趣味等
から個別に設定する事が可能であり、図7の例に於いて
は、数字の少ない方から優先度が高い事をしめしてい
る。
受入レベルフラグ情報の一例を示すものであって、例え
ば、当該個々のユーザーが、自分の経験、希望、趣味等
から個別に設定する事が可能であり、図7の例に於いて
は、数字の少ない方から優先度が高い事をしめしてい
る。
【0065】つまり、デート及びカラオケの誘いがあっ
た場合にはこのユーザーは無条件にそのスケジュールを
受け入れる事を意味し、映画或いは旅行は、絶対に受け
ない事を意味するものである。
た場合にはこのユーザーは無条件にそのスケジュールを
受け入れる事を意味し、映画或いは旅行は、絶対に受け
ない事を意味するものである。
【0066】尚、その間のレベルでは、イベントの内容
によって、参加する人のメンバー構成によって、或いは
予算によって、開催場所によってスケジュールを選択的
に受ける等の条件つきレベルである。
によって、参加する人のメンバー構成によって、或いは
予算によって、開催場所によってスケジュールを選択的
に受ける等の条件つきレベルである。
【0067】本発明に於いては、上記した複数種のプリ
ファレンスレベル情報を有効に活用して、当該グループ
内に於ける各ユーザーの個人情報に関するプライバシー
を、当該各ユーザー間の付き合いの深さを考慮して最大
限に保護しながらコミュニケーションの向上を計る事が
可能となる。
ファレンスレベル情報を有効に活用して、当該グループ
内に於ける各ユーザーの個人情報に関するプライバシー
を、当該各ユーザー間の付き合いの深さを考慮して最大
限に保護しながらコミュニケーションの向上を計る事が
可能となる。
【0068】本発明に於いては、又、当該ユーザー4
は、同一グループ6内の他のユーザーのスケジュール情
報を見て、スケジュールが設定されていない日時に、当
該ユーザーの希望する所定のスケジュールを張りつけす
る事が可能な様に構成されている事も好ましい。
は、同一グループ6内の他のユーザーのスケジュール情
報を見て、スケジュールが設定されていない日時に、当
該ユーザーの希望する所定のスケジュールを張りつけす
る事が可能な様に構成されている事も好ましい。
【0069】又、本発明に於いては、当該自己のスケジ
ュールを当該他のユーザーのスケジュール情報に張りつ
けをした当該ユーザー4の個人情報、例えば、当該ユー
ザーの名前、ニックネーム、コメント等が、当該他のユ
ーザーのスケジュール情報上に表示される様に構成され
ている事も望ましい。
ュールを当該他のユーザーのスケジュール情報に張りつ
けをした当該ユーザー4の個人情報、例えば、当該ユー
ザーの名前、ニックネーム、コメント等が、当該他のユ
ーザーのスケジュール情報上に表示される様に構成され
ている事も望ましい。
【0070】一方、本発明に於いては、当該ユーザー4
−1は、同一グループ6内の他のユーザー4−2、4−
3によって、自己のスケジュール情報上で空いている日
時に、所定のスケジュールが張りつけられた場合には、
当該設定されたスケジュールをキャンセル出来る様に構
成されている事も必要である。
−1は、同一グループ6内の他のユーザー4−2、4−
3によって、自己のスケジュール情報上で空いている日
時に、所定のスケジュールが張りつけられた場合には、
当該設定されたスケジュールをキャンセル出来る様に構
成されている事も必要である。
【0071】この場合には、予め当該ユーザーのスケジ
ュール情報に所定のスケジュールを張りつけた他のユー
ザーから当該ユーザーに対して、E−メイル或いは音声
情報若しくは画像情報(以下単にE−メイル等と言う)
が発信されるので、当該E−メイル等に応答する形で、
当該ユーザーは他のユーザーに対して当該スケジュール
が受け入れられるか否かを通知する事が可能である。
ュール情報に所定のスケジュールを張りつけた他のユー
ザーから当該ユーザーに対して、E−メイル或いは音声
情報若しくは画像情報(以下単にE−メイル等と言う)
が発信されるので、当該E−メイル等に応答する形で、
当該ユーザーは他のユーザーに対して当該スケジュール
が受け入れられるか否かを通知する事が可能である。
【0072】つまり、本発明に於いては、当該ユーザー
4−1が、同一グループの他のユーザー4−2、4−3
の空きスケジュールに、自己のスケジュールを張りつけ
る場合に、当該ユーザー4−1から当該他のユーザーに
対してE−メイル等が同時に発信される様に構成されて
いる事が好ましい。
4−1が、同一グループの他のユーザー4−2、4−3
の空きスケジュールに、自己のスケジュールを張りつけ
る場合に、当該ユーザー4−1から当該他のユーザーに
対してE−メイル等が同時に発信される様に構成されて
いる事が好ましい。
【0073】本発明に於ける当該スケジュリングシステ
ムの上記の各操作は、当該ユーザー自身が直接実行する
ことが可能であるが、本発明に於いては、当該事業体1
が、その操作を代行する事が可能である様に構成されて
いるものである。
ムの上記の各操作は、当該ユーザー自身が直接実行する
ことが可能であるが、本発明に於いては、当該事業体1
が、その操作を代行する事が可能である様に構成されて
いるものである。
【0074】つまり、当該事業体1は、当該グループを
構成する複数のユーザー4−1、4−2、4−3のそれ
ぞれのエージェントとして機能するものである。
構成する複数のユーザー4−1、4−2、4−3のそれ
ぞれのエージェントとして機能するものである。
【0075】従って、当該事業体1は、当該各スケジュ
ーリングの処理操作を所定の料金を課金する事によって
当該ユーザーに対してサービスを提供するものである。
ーリングの処理操作を所定の料金を課金する事によって
当該ユーザーに対してサービスを提供するものである。
【0076】つまり、当該事業体1は、当該ユーザー4
の要請に応答して、当該ユーザー4と同一グループで互
いにリンクが張られている一人若しくは複数の他のユー
ザー4−2、4−3の個々のスケジュール情報8を当該
ユーザー4に開示する機能を有しているものである。
の要請に応答して、当該ユーザー4と同一グループで互
いにリンクが張られている一人若しくは複数の他のユー
ザー4−2、4−3の個々のスケジュール情報8を当該
ユーザー4に開示する機能を有しているものである。
【0077】又、本発明に於いては、当該事業体1は、
当該ユーザー4の要請に応答して、当該ユーザー4−1
と同一グループ6で互いにリンクが張られている一人若
しくは複数の他のユーザー4−2、4−3の個々のスケ
ジュール情報8を当該ユーザー4に開示するに際し、当
該開示レベルフラグ情報に従って、当該ユーザーに対し
て開示が許可されているスケジュール情報のみを開示す
る様に構成されている必要がある。
当該ユーザー4の要請に応答して、当該ユーザー4−1
と同一グループ6で互いにリンクが張られている一人若
しくは複数の他のユーザー4−2、4−3の個々のスケ
ジュール情報8を当該ユーザー4に開示するに際し、当
該開示レベルフラグ情報に従って、当該ユーザーに対し
て開示が許可されているスケジュール情報のみを開示す
る様に構成されている必要がある。
【0078】本発明に於ける当該スケジュリングシステ
ム100に於て、当該事業体1の具体的な操作手順を以
下に説明するならば、先ず、第1の具体例としては、当
該事業体1は、当該所定のユーザー4−1からの要請に
基づいて、当該同一グループ6内の一人若しくは複数の
他のユーザー4−2、4−3の個々のスケジュール情報
に関し、スケジュールがオープンである日時、特定の日
時に於けるスケジュールのオープン化状況、当該特定の
日時に於いてスケジュールが設定されている場合に、当
該スケジュールの変更可能性の有無等の情報を当該事業
体の所有するユーザー別記憶手段に記憶されている当該
個々の他のユーザーに関するスケジュール情報から検索
して、当該ユーザーに通知する様に構成されているもの
である。更に、本発明に於いては、当該事業体1は、当
該特定ユーザー4−1の依頼に基づいて、当該ユーザー
4−1が指定する日時に於ける当該ユーザー4−1と同
一グループ6に所属する他のユーザー4−2、4−3の
スケジュールの空き状態を検索し、オープンであれば当
該他のユーザー4−2、4−3のスケジュール情報に当
該ユーザーの指定する当該日時に、当該ユーザーの指定
するスケジュールを張りつけると同時にその結果を当該
ユーザーに報知する様に構成されている事が好ましい。
ム100に於て、当該事業体1の具体的な操作手順を以
下に説明するならば、先ず、第1の具体例としては、当
該事業体1は、当該所定のユーザー4−1からの要請に
基づいて、当該同一グループ6内の一人若しくは複数の
他のユーザー4−2、4−3の個々のスケジュール情報
に関し、スケジュールがオープンである日時、特定の日
時に於けるスケジュールのオープン化状況、当該特定の
日時に於いてスケジュールが設定されている場合に、当
該スケジュールの変更可能性の有無等の情報を当該事業
体の所有するユーザー別記憶手段に記憶されている当該
個々の他のユーザーに関するスケジュール情報から検索
して、当該ユーザーに通知する様に構成されているもの
である。更に、本発明に於いては、当該事業体1は、当
該特定ユーザー4−1の依頼に基づいて、当該ユーザー
4−1が指定する日時に於ける当該ユーザー4−1と同
一グループ6に所属する他のユーザー4−2、4−3の
スケジュールの空き状態を検索し、オープンであれば当
該他のユーザー4−2、4−3のスケジュール情報に当
該ユーザーの指定する当該日時に、当該ユーザーの指定
するスケジュールを張りつけると同時にその結果を当該
ユーザーに報知する様に構成されている事が好ましい。
【0079】又、本発明に於いては、当該事業体1は、
当該特定ユーザー4の依頼に基づいて、当該ユーザー4
が指定する日時に於ける当該ユーザー4と同一グループ
6に所属する他のユーザー4−2又は、4−3のスケジ
ュールの空き状態を検索し、オープンでない場合には、
当該他のユーザー4−2又は4−3の当該日時に於ける
当該スケジュールに関するプリファレンスレベル情報を
検索し、当該プリファレンスレベル情報の内で変更可能
性示唆フラグ情報が変換不可のレベルを示すフラグとな
っている場合には、当該他のユーザーに於けるスケジュ
ール情報のうちでオープンとなっている他の日時と当該
ユーザーのスケジュール情報に於けるオープンとなって
いる他の日時との一致状態を検索して、1つ又は幾つか
の候補の日時を当該ユーザーに連絡する様に構成されて
いる事が好ましい。
当該特定ユーザー4の依頼に基づいて、当該ユーザー4
が指定する日時に於ける当該ユーザー4と同一グループ
6に所属する他のユーザー4−2又は、4−3のスケジ
ュールの空き状態を検索し、オープンでない場合には、
当該他のユーザー4−2又は4−3の当該日時に於ける
当該スケジュールに関するプリファレンスレベル情報を
検索し、当該プリファレンスレベル情報の内で変更可能
性示唆フラグ情報が変換不可のレベルを示すフラグとな
っている場合には、当該他のユーザーに於けるスケジュ
ール情報のうちでオープンとなっている他の日時と当該
ユーザーのスケジュール情報に於けるオープンとなって
いる他の日時との一致状態を検索して、1つ又は幾つか
の候補の日時を当該ユーザーに連絡する様に構成されて
いる事が好ましい。
【0080】一方、本発明に於ける当該スケジュリング
システム100に於て、当該ユーザー4が、当該候補日
時の一つに同意した場合には、当該事業体1は、当該日
時の当該ユーザー4によるスケジュールを当該他のユー
ザー4−2又は4−3のスケジュール情報に於ける当該
日時に張りつけ、その結果を当該ユーザー4に連絡する
様に構成されている事も望ましい。
システム100に於て、当該ユーザー4が、当該候補日
時の一つに同意した場合には、当該事業体1は、当該日
時の当該ユーザー4によるスケジュールを当該他のユー
ザー4−2又は4−3のスケジュール情報に於ける当該
日時に張りつけ、その結果を当該ユーザー4に連絡する
様に構成されている事も望ましい。
【0081】同様に、本発明に於いては、当該事業体1
は、当該特定ユーザー4の依頼に基づいて、当該ユーザ
ー4が指定する日時に於ける当該ユーザー4と同一グル
ープに所属する他のユーザー4−2、4−3のスケジュ
ールの空き状態を検索し、オープンでない場合には、当
該他のユーザー4−2、4−3の当該日時に於ける当該
スケジュールに関するプリファレンスレベル情報を検索
し、当該プリファレンスレベル情報の内で変更可能性示
唆フラグ情報が変換可能のレベルを示すフラグとなって
いる場合には、当該他のユーザーに於けるスケジュール
情報に於ける当該日時に設定されているスケジュールの
上に当該ユーザーのスケジュールを張りつけると同時に
その結果を当該ユーザーに報知する様に構成されている
事も望ましい。
は、当該特定ユーザー4の依頼に基づいて、当該ユーザ
ー4が指定する日時に於ける当該ユーザー4と同一グル
ープに所属する他のユーザー4−2、4−3のスケジュ
ールの空き状態を検索し、オープンでない場合には、当
該他のユーザー4−2、4−3の当該日時に於ける当該
スケジュールに関するプリファレンスレベル情報を検索
し、当該プリファレンスレベル情報の内で変更可能性示
唆フラグ情報が変換可能のレベルを示すフラグとなって
いる場合には、当該他のユーザーに於けるスケジュール
情報に於ける当該日時に設定されているスケジュールの
上に当該ユーザーのスケジュールを張りつけると同時に
その結果を当該ユーザーに報知する様に構成されている
事も望ましい。
【0082】同様に、本発明に於て、当該事業体1は、
当該ユーザー4−1のスケジュールを当該他のユーザー
4−2及び又は4−3のスケジュール情報に張りつけ操
作を実行した場合には、当該他のユーザーに対して、当
該スケジュールを当該他のユーザーのスケジュール情報
に張りつけた事をE−メイル等により通知する様に構成
されている事が望ましい。
当該ユーザー4−1のスケジュールを当該他のユーザー
4−2及び又は4−3のスケジュール情報に張りつけ操
作を実行した場合には、当該他のユーザーに対して、当
該スケジュールを当該他のユーザーのスケジュール情報
に張りつけた事をE−メイル等により通知する様に構成
されている事が望ましい。
【0083】更に、本発明に於ける当該スケジュリング
システム100に於て、当該他のユーザー4−2、4−
3は、自己のスケジュール情報上に張りつけられた当該
ユーザー4−1の当該スケジュールに対して拒否するか
若しくは特定の日時に変更する様事業体に対して要求す
る事が出来る様に構成されており、且つ当該事業体1
は、当該他のユーザー4−2、4−3からの当該スケジ
ュールに対する拒否或いは変更の要請が出された場合に
は、当該ユーザー4−1へその事実を連絡すると共に、
上記した何れかのスケジュリング操作を実行して、当該
スケジュールの変更を試みる様に構成されている事も好
ましい。
システム100に於て、当該他のユーザー4−2、4−
3は、自己のスケジュール情報上に張りつけられた当該
ユーザー4−1の当該スケジュールに対して拒否するか
若しくは特定の日時に変更する様事業体に対して要求す
る事が出来る様に構成されており、且つ当該事業体1
は、当該他のユーザー4−2、4−3からの当該スケジ
ュールに対する拒否或いは変更の要請が出された場合に
は、当該ユーザー4−1へその事実を連絡すると共に、
上記した何れかのスケジュリング操作を実行して、当該
スケジュールの変更を試みる様に構成されている事も好
ましい。
【0084】本発明に於いては、上記した様に、当該各
ユーザーのスケジュール情報に記載されている各情報
は、主としてコード化されている事が好ましい。
ユーザーのスケジュール情報に記載されている各情報
は、主としてコード化されている事が好ましい。
【0085】上記した本発明に於ける具体例では、基本
的には、当該ユーザー4−1と他のユーザー4−2か、
4−3の何れかと個別的にスケジューリングを行う例に
付いて説明したが、本発明に於いては、同一グループを
構成する複数のユーザー間で同時に当該スケジューリン
グ操作を行う事が可能である。
的には、当該ユーザー4−1と他のユーザー4−2か、
4−3の何れかと個別的にスケジューリングを行う例に
付いて説明したが、本発明に於いては、同一グループを
構成する複数のユーザー間で同時に当該スケジューリン
グ操作を行う事が可能である。
【0086】即ち、その一例としては、当該事業体1
は、当該特定のユーザー4−1からの要請により、当該
ユーザー4−1の指定する日時に於ける特定のイベント
を開催するスケジュールに付いて、当該ユーザー4−1
と同一のグループ6を構成する他のユーザー4−2、4
−3全員或いは複数の特定の他のユーザーそれぞれのス
ケジュール情報のオープン化状態を検索してスケジュー
リングを実行する様に構成されているものである。
は、当該特定のユーザー4−1からの要請により、当該
ユーザー4−1の指定する日時に於ける特定のイベント
を開催するスケジュールに付いて、当該ユーザー4−1
と同一のグループ6を構成する他のユーザー4−2、4
−3全員或いは複数の特定の他のユーザーそれぞれのス
ケジュール情報のオープン化状態を検索してスケジュー
リングを実行する様に構成されているものである。
【0087】係る本発明の具体例をより詳細に説明する
ならば、当該事業体1は、当該複数の他のユーザー4−
2、4−3全員のスケジュール情報を検索して、当該ユ
ーザー4−1の指定する日時に、当該他のユーザー4−
2、4−3全員或いは複数の特定の他のユーザー全員の
スケジュール情報がオープンである場合には、当該事業
体1は当該日時に当該特定のイベントの開催を決定し、
当該ユーザー。4─1と当該他のユーザー4−2、4−
3全員或いは当該特定の複数の他のユーザーに通知して
当該各ユーザーのスケジュール情報上に当該イベントの
開催実行を張りつけるが、当該他のユーザー4−2、4
−3全員或いは複数の特定の他のユーザー全員のスケジ
ュール情報が当該ユーザーの指定する日時にオープンで
ない事を示している場合には、当該事業体1は、当該ユ
ーザー4−1の当該スケジュール情報を検索して、当該
ユーザー4−1のスケジュールでオープンとなっている
日時を或いは複数の日時を候補日として抽出して当該ユ
ーザー4−1に通知すると同時に当該他のユーザー全員
4−2、4−3或いは複数の特定の他のユーザー全員の
スケジュール情報を検索して、当該各候補日に於ける当
該他のユーザー全員4−2、4−3或いは複数の特定の
他のユーザー全員のスケジュールのオープン化状況を判
断する様にするもである。
ならば、当該事業体1は、当該複数の他のユーザー4−
2、4−3全員のスケジュール情報を検索して、当該ユ
ーザー4−1の指定する日時に、当該他のユーザー4−
2、4−3全員或いは複数の特定の他のユーザー全員の
スケジュール情報がオープンである場合には、当該事業
体1は当該日時に当該特定のイベントの開催を決定し、
当該ユーザー。4─1と当該他のユーザー4−2、4−
3全員或いは当該特定の複数の他のユーザーに通知して
当該各ユーザーのスケジュール情報上に当該イベントの
開催実行を張りつけるが、当該他のユーザー4−2、4
−3全員或いは複数の特定の他のユーザー全員のスケジ
ュール情報が当該ユーザーの指定する日時にオープンで
ない事を示している場合には、当該事業体1は、当該ユ
ーザー4−1の当該スケジュール情報を検索して、当該
ユーザー4−1のスケジュールでオープンとなっている
日時を或いは複数の日時を候補日として抽出して当該ユ
ーザー4−1に通知すると同時に当該他のユーザー全員
4−2、4−3或いは複数の特定の他のユーザー全員の
スケジュール情報を検索して、当該各候補日に於ける当
該他のユーザー全員4−2、4−3或いは複数の特定の
他のユーザー全員のスケジュールのオープン化状況を判
断する様にするもである。
【0088】一方、本発明に於て、当該事業体1が、当
該他のユーザー4−2、4−3のスケジュール情報を検
索する場合に、当該日時に所定の当該他のユーザー4−
2、4−3のスケジュール情報がオープンとなっている
場合には、当該他のユーザー4−2、4−3が予め設定
してある当該スケジュール受入レベルフラグ情報を参照
する事も可能である。
該他のユーザー4−2、4−3のスケジュール情報を検
索する場合に、当該日時に所定の当該他のユーザー4−
2、4−3のスケジュール情報がオープンとなっている
場合には、当該他のユーザー4−2、4−3が予め設定
してある当該スケジュール受入レベルフラグ情報を参照
する事も可能である。
【0089】更に、本発明に於ける当該スケジュリング
システム100に於て、当該事業体1は、当該検索の結
果、当該他のユーザー4−2、4−3全員或いは複数の
特定の他のユーザー全員の内の一部の他のユーザーのス
ケジュール情報に於て当該ユーザー4−1の指定する当
該日時に於てオープンでない場合には、当該日時にオー
プンでない当該個々の他のユーザー4−2、4−3の当
該スケジュール情報に既に設定されている当該スケジュ
ールについて、当該変更可能性示唆フラグ情報を参照し
て、個別に変更が可能か否かを判断し、可能であれば、
当該他のユーザー4−2、4−3の当該スケジュール情
報に既に設定されている当該日時に於けるスケジュール
を当該ユーザー4−1の指定する日時に於ける当該イベ
ントに書き換える操作を実行し、当該日時にオープンで
ない当該個々の他のユーザー4−2、4−3の当該スケ
ジュール情報に既に設定されている当該スケジュールの
変更が不可能である場合には、そのまま放置し、当該ユ
ーザー4−1の指定する当該日時に於てオープンでない
スケジュール情報を有する当該他のユーザー4−2、4
−3全員或いは複数の特定の他のユーザー全員について
上記操作を繰り返し、最終的に、当該イベントに参加し
て欲しい当該他のユーザー4−2、4−3全員或いは複
数の特定の他のユーザー全員に対する、参加可能な他の
ユーザー4−2、4−3の比率を演算して当該ユーザー
4−1に通知するか、当該比率が予め定められた基準を
越えている場合、若しくは当該ユーザー4−1が特に指
定した他のユーザー4−2又は4−3の参加が確実な場
合には、当該ユーザー4−1の指定した日時に当該イベ
ントを実行する事を決定し、当該ユーザー4−1のスケ
ジュールを当該参加可能な他のユーザー4−2、4−3
のスケジュール情報の当該日時に張りつけ、当該ユーザ
ー4−1に通知すると同時に当該イベントに参加して欲
しい当該他のユーザー4−2、4−3全員にE−メイル
等を発送する様に構成する事も好ましい。
システム100に於て、当該事業体1は、当該検索の結
果、当該他のユーザー4−2、4−3全員或いは複数の
特定の他のユーザー全員の内の一部の他のユーザーのス
ケジュール情報に於て当該ユーザー4−1の指定する当
該日時に於てオープンでない場合には、当該日時にオー
プンでない当該個々の他のユーザー4−2、4−3の当
該スケジュール情報に既に設定されている当該スケジュ
ールについて、当該変更可能性示唆フラグ情報を参照し
て、個別に変更が可能か否かを判断し、可能であれば、
当該他のユーザー4−2、4−3の当該スケジュール情
報に既に設定されている当該日時に於けるスケジュール
を当該ユーザー4−1の指定する日時に於ける当該イベ
ントに書き換える操作を実行し、当該日時にオープンで
ない当該個々の他のユーザー4−2、4−3の当該スケ
ジュール情報に既に設定されている当該スケジュールの
変更が不可能である場合には、そのまま放置し、当該ユ
ーザー4−1の指定する当該日時に於てオープンでない
スケジュール情報を有する当該他のユーザー4−2、4
−3全員或いは複数の特定の他のユーザー全員について
上記操作を繰り返し、最終的に、当該イベントに参加し
て欲しい当該他のユーザー4−2、4−3全員或いは複
数の特定の他のユーザー全員に対する、参加可能な他の
ユーザー4−2、4−3の比率を演算して当該ユーザー
4−1に通知するか、当該比率が予め定められた基準を
越えている場合、若しくは当該ユーザー4−1が特に指
定した他のユーザー4−2又は4−3の参加が確実な場
合には、当該ユーザー4−1の指定した日時に当該イベ
ントを実行する事を決定し、当該ユーザー4−1のスケ
ジュールを当該参加可能な他のユーザー4−2、4−3
のスケジュール情報の当該日時に張りつけ、当該ユーザ
ー4−1に通知すると同時に当該イベントに参加して欲
しい当該他のユーザー4−2、4−3全員にE−メイル
等を発送する様に構成する事も好ましい。
【0090】又、本発明に於ける当該スケジュリングシ
ステム100に於いては、上記の各ユーザーのスケジュ
ール情報を当該事業体1に御家長期間保存しておき、当
該ユーザーのそれぞれについて、過去の行動パターンを
分析したビヘビア情報を作成する事も可能である。
ステム100に於いては、上記の各ユーザーのスケジュ
ール情報を当該事業体1に御家長期間保存しておき、当
該ユーザーのそれぞれについて、過去の行動パターンを
分析したビヘビア情報を作成する事も可能である。
【0091】係るビヘビア情報を使用する事によって、
当該事業体1が、特定のユーザーのスケジュールの空き
具合を選定する場合に、何曜日の何時頃が良く空き状態
となっているか判断しえるので、スケジューリングが効
率的に実行出来る。
当該事業体1が、特定のユーザーのスケジュールの空き
具合を選定する場合に、何曜日の何時頃が良く空き状態
となっているか判断しえるので、スケジューリングが効
率的に実行出来る。
【0092】即ち、本発明に於いては、当該事業体1に
於ては、当該各ユーザー4に於ける個別のスケジュール
の受入可能性、或いは変更の可能性の判断に際して、各
ユーザーの過去の履歴情報を参照したユーザー個人別ビ
ヘビア情報を参照する様に構成する事も望ましい。
於ては、当該各ユーザー4に於ける個別のスケジュール
の受入可能性、或いは変更の可能性の判断に際して、各
ユーザーの過去の履歴情報を参照したユーザー個人別ビ
ヘビア情報を参照する様に構成する事も望ましい。
【0093】又、本発明に於いては、当該事業体1は、
複数の互いに異なるグループ6、6’間で所定日時に所
定のイベントを開催する場合のスケジューリングを実行
する事も可能である。
複数の互いに異なるグループ6、6’間で所定日時に所
定のイベントを開催する場合のスケジューリングを実行
する事も可能である。
【0094】この場合には、例えば、当該事業体1は、
当該1のグループ6に於ける代表者と他のグループ6’
に於ける代表者間に於けるスケジュール情報を検索し、
双方のスケジュール情報に共通したオープンの日時があ
れば、当該日時を当該イベントの開催日に決定し、或い
は、予め定められた日時に双方のスケジュール情報に共
通したオープンの日時がなければ、上記した何れかのス
ケジュリングシステムを使用して双方がオープンである
日時を特定する様に構成されている事も望ましい。
当該1のグループ6に於ける代表者と他のグループ6’
に於ける代表者間に於けるスケジュール情報を検索し、
双方のスケジュール情報に共通したオープンの日時があ
れば、当該日時を当該イベントの開催日に決定し、或い
は、予め定められた日時に双方のスケジュール情報に共
通したオープンの日時がなければ、上記した何れかのス
ケジュリングシステムを使用して双方がオープンである
日時を特定する様に構成されている事も望ましい。
【0095】更に、本発明に於て、当該事業体1は、当
該複数のグループ6、6’間に於ける指定のイベントの
開催が決定された場合には、当該各グループ6、6’を
構成する各ユーザーのそれぞれに対してE−メイル等を
発信すると同時、各グループ6、6’の各ユーザーの当
該スケジュール情報に、当該イベント開催情報のスケジ
ュールを、張りつけ可能な限り張りつける様に構成する
事が好ましい。
該複数のグループ6、6’間に於ける指定のイベントの
開催が決定された場合には、当該各グループ6、6’を
構成する各ユーザーのそれぞれに対してE−メイル等を
発信すると同時、各グループ6、6’の各ユーザーの当
該スケジュール情報に、当該イベント開催情報のスケジ
ュールを、張りつけ可能な限り張りつける様に構成する
事が好ましい。
【0096】又、上記した具体例に於いては、当該事業
体1は、当該一の契約者であるユーザー4−1からの指
令に応答して当該他の契約者で同一のグループを構成す
る他のユーザー4−2、4−3のスケジュール情報を当
該契約者であるユーザーに、所定のプライバシの保護の
下に必要な情報を提供する様に構成されているものであ
る。
体1は、当該一の契約者であるユーザー4−1からの指
令に応答して当該他の契約者で同一のグループを構成す
る他のユーザー4−2、4−3のスケジュール情報を当
該契約者であるユーザーに、所定のプライバシの保護の
下に必要な情報を提供する様に構成されているものであ
る。
【0097】更に、本発明に於いては、当該通信回線手
段5には、更に当該事業体1が行う上記の契約の締結
時、若しくは契約締結後、当該事業体が、当該ユーザー
4に所定のスケジューリングサービスを実行する毎に所
定の料金を当該ユーザーから徴収する為の当該通信回線
5に接続された、予め定められた所定の課金システム2
5が設けられている事が好ましい。
段5には、更に当該事業体1が行う上記の契約の締結
時、若しくは契約締結後、当該事業体が、当該ユーザー
4に所定のスケジューリングサービスを実行する毎に所
定の料金を当該ユーザーから徴収する為の当該通信回線
5に接続された、予め定められた所定の課金システム2
5が設けられている事が好ましい。
【0098】又、本発明に係る当該システムに於いて
は、当該ユーザーが予め設定していたスケジュールが、
その後に別のスケジュールが張り込まれてキャンセルさ
れた場合に、当該キャンセルされたスケジュールに関し
て、上記した様な方法或いはシステムを利用して再調整
する様に構成する事も可能である。
は、当該ユーザーが予め設定していたスケジュールが、
その後に別のスケジュールが張り込まれてキャンセルさ
れた場合に、当該キャンセルされたスケジュールに関し
て、上記した様な方法或いはシステムを利用して再調整
する様に構成する事も可能である。
【0099】次に、本発明に係る当該スケジュリング方
法の具体例を説明する。
法の具体例を説明する。
【0100】上記した説明から理解される様に、本発明
に係る当該スケジュリング方法は、基本的には、個人の
スケジュール情報の管理、提供を業とし、通信機能を有
する情報端末を有する事業体1、スケジューリング機能
並びに設定されたスケジュールを記憶するスケジュール
記憶手段2を含む携帯型通信手段3を所有する複数のユ
ーザー4−1、4−2、4−3で、それぞれが当該事業
体1と所定の契約の下に適宜の通信回線5を介して、相
互に接続可能な状態に構成されており、且つ当該複数の
ユーザー4−1、4−2、4−3は、互いに特定のグル
ープ6を形成している情報通信システムに於て、当該グ
ループ6を構成するそれぞれのユーザー4−1は、互い
に同一グループ6内の他のユーザー4−2、4−3のス
ケジュール情報にアクセスする事が可能である様に構成
されているスケジュリング方法であり、より具体的に
は、当該事業体1には、当該契約関係を有する各ユーザ
ー4−1、4−2、4−3の当該スケジュール記憶手段
3に記憶されているスケジュール情報8と同一のスケジ
ュール情報80を当該各ユーザー別に所定の記憶手段9
1〜93に記憶しておくユーザー別スケジュール情報記
憶手段9が設けられており、当該各ユーザー4−1は、
当該事業体1の当該ユーザー別スケジュール情報記憶手
段9を介して同一グループ6を構成する他のユーザー4
−1、4−2、4−3のスケジュール情報80を、予め
当該他のユーザー4−2、4−3が当該ユーザー4−1
に開示を許可している範囲内に限り閲覧出来る様に構成
されているものである。
に係る当該スケジュリング方法は、基本的には、個人の
スケジュール情報の管理、提供を業とし、通信機能を有
する情報端末を有する事業体1、スケジューリング機能
並びに設定されたスケジュールを記憶するスケジュール
記憶手段2を含む携帯型通信手段3を所有する複数のユ
ーザー4−1、4−2、4−3で、それぞれが当該事業
体1と所定の契約の下に適宜の通信回線5を介して、相
互に接続可能な状態に構成されており、且つ当該複数の
ユーザー4−1、4−2、4−3は、互いに特定のグル
ープ6を形成している情報通信システムに於て、当該グ
ループ6を構成するそれぞれのユーザー4−1は、互い
に同一グループ6内の他のユーザー4−2、4−3のス
ケジュール情報にアクセスする事が可能である様に構成
されているスケジュリング方法であり、より具体的に
は、当該事業体1には、当該契約関係を有する各ユーザ
ー4−1、4−2、4−3の当該スケジュール記憶手段
3に記憶されているスケジュール情報8と同一のスケジ
ュール情報80を当該各ユーザー別に所定の記憶手段9
1〜93に記憶しておくユーザー別スケジュール情報記
憶手段9が設けられており、当該各ユーザー4−1は、
当該事業体1の当該ユーザー別スケジュール情報記憶手
段9を介して同一グループ6を構成する他のユーザー4
−1、4−2、4−3のスケジュール情報80を、予め
当該他のユーザー4−2、4−3が当該ユーザー4−1
に開示を許可している範囲内に限り閲覧出来る様に構成
されているものである。
【0101】更に、本発明に於いては、当該各ユーザー
は、同一グループを構成している他のユーザーとの間に
当該情通信に関するリンクが形成されている事あのぞま
しく、又、当該ユーザー4−1は、同一グループ6を構
成する他のユーザー4−2、4−3に対して開示しても
良いスケジュール情報の項目についてそれぞれプリファ
レンス情報を付与しておく事も必要である。
は、同一グループを構成している他のユーザーとの間に
当該情通信に関するリンクが形成されている事あのぞま
しく、又、当該ユーザー4−1は、同一グループ6を構
成する他のユーザー4−2、4−3に対して開示しても
良いスケジュール情報の項目についてそれぞれプリファ
レンス情報を付与しておく事も必要である。
【0102】即ち、本発明に係る当該スケジュリング方
法に於いては、当該プリファレンス情報には、当該他の
ユーザー4−2、4−3に対して開示しえる情報の範囲
を複数段階に区別して示す開示レベルフラグ情報が含ま
れているものである。
法に於いては、当該プリファレンス情報には、当該他の
ユーザー4−2、4−3に対して開示しえる情報の範囲
を複数段階に区別して示す開示レベルフラグ情報が含ま
れているものである。
【0103】そして、本発明に於いては、当該ユーザー
4−1は、同一グループ6を構成する他のユーザー4−
2、4−3から照会のあったスケジュール、又は既に当
該スケジュール情報に設定されている自己のスケジュー
ルに関する当該ユーザーの重要性を指示する上記したと
同様のプリファレンスレベル情報を付与しておく事が望
ましい。
4−1は、同一グループ6を構成する他のユーザー4−
2、4−3から照会のあったスケジュール、又は既に当
該スケジュール情報に設定されている自己のスケジュー
ルに関する当該ユーザーの重要性を指示する上記したと
同様のプリファレンスレベル情報を付与しておく事が望
ましい。
【0104】本発明に於て使用される当該プリファレン
スレベル情報は、上記した様に、当該ユーザーが、既に
自己のスケジュール情報に於て、設定されている所定の
スケジュールに付いて、変更の可能性のレベルを複数の
段階で示す変更可能性示唆フラグ情報若しくは、当該ユ
ーザーが他のユーザーから照会のあったスケジュールの
受入状態レベルを示すスケジュール受入レベルフラグ情
報の少なくとも一つで構成されている事が好ましい。
スレベル情報は、上記した様に、当該ユーザーが、既に
自己のスケジュール情報に於て、設定されている所定の
スケジュールに付いて、変更の可能性のレベルを複数の
段階で示す変更可能性示唆フラグ情報若しくは、当該ユ
ーザーが他のユーザーから照会のあったスケジュールの
受入状態レベルを示すスケジュール受入レベルフラグ情
報の少なくとも一つで構成されている事が好ましい。
【0105】更に、本発明に於いては、当該記載の変更
可能性示唆フラグ情報は、少なくとも、変更不可、当該
グループ内の他のユーザーによっては変更可能、他のイ
ベントの内容によっては変更可能、いつでも変更可能性
レベルの情報を含んでいる事が好ましい。
可能性示唆フラグ情報は、少なくとも、変更不可、当該
グループ内の他のユーザーによっては変更可能、他のイ
ベントの内容によっては変更可能、いつでも変更可能性
レベルの情報を含んでいる事が好ましい。
【0106】又、本発明に於ける当該スケジュリング方
法に於て使用される当該スケジュール受入レベルフラグ
情報は、少なくとも、当該ユーザーに於て、同一グルー
プ内の他のユーザーから照会のあったスケジュールに関
し、無条件で受入る、内容により受け入れる、参加する
他のユーザーのメンバーにより受け入れる、無条件で受
け入れない、取り敢えず受け入れておく等のレベル情報
を含んでいる事が望ましい。
法に於て使用される当該スケジュール受入レベルフラグ
情報は、少なくとも、当該ユーザーに於て、同一グルー
プ内の他のユーザーから照会のあったスケジュールに関
し、無条件で受入る、内容により受け入れる、参加する
他のユーザーのメンバーにより受け入れる、無条件で受
け入れない、取り敢えず受け入れておく等のレベル情報
を含んでいる事が望ましい。
【0107】本発明に於いては上記したと同様に、当該
各ユーザーが実行すべき当該スケジューリング操作を当
該事業体が代行する様に構成されている事も具体例の一
つである。
各ユーザーが実行すべき当該スケジューリング操作を当
該事業体が代行する様に構成されている事も具体例の一
つである。
【0108】本発明に係る当該スケジュリング方法の具
体例の一例を以下に示す。
体例の一例を以下に示す。
【0109】即ち、本発明に係る当該スケジュリング方
法に於いては、当該ユーザーは、同一グループ内の他の
ユーザーのスケジュール情報を見て、スケジュールが設
定されていない日時に、所定のスケジュールを張りつけ
する様に構成されるものである。
法に於いては、当該ユーザーは、同一グループ内の他の
ユーザーのスケジュール情報を見て、スケジュールが設
定されていない日時に、所定のスケジュールを張りつけ
する様に構成されるものである。
【0110】そして、当該スケジュリング方法に於いて
は、当該自己のスケジュールを当該他のユーザーのスケ
ジュール情報に張りつけをした当該ユーザーの個人情報
が、当該他のユーザーのスケジュール情報上に表示され
る様に構成されている事が好ましい方法である。
は、当該自己のスケジュールを当該他のユーザーのスケ
ジュール情報に張りつけをした当該ユーザーの個人情報
が、当該他のユーザーのスケジュール情報上に表示され
る様に構成されている事が好ましい方法である。
【0111】又、本発明に於ては、当該ユーザーは、同
一グループ内の他のユーザーから自己のスケジュール情
報上で空いている日時に、所定のスケジュールが張りつ
けられた場合には、当該設定されたスケジュールをキャ
ンセル出来る様に構成されているスケジュリング方法で
ある。
一グループ内の他のユーザーから自己のスケジュール情
報上で空いている日時に、所定のスケジュールが張りつ
けられた場合には、当該設定されたスケジュールをキャ
ンセル出来る様に構成されているスケジュリング方法で
ある。
【0112】本発明に於て、当該ユーザーが、同一グル
ープの他のユーザーの空きスケジュールに、自己のスケ
ジュールを張りつけた場合に、当該ユーザーから当該他
のユーザーに対してE−メイル等が同時に発信される様
に構成されている事が好ましい。
ープの他のユーザーの空きスケジュールに、自己のスケ
ジュールを張りつけた場合に、当該ユーザーから当該他
のユーザーに対してE−メイル等が同時に発信される様
に構成されている事が好ましい。
【0113】更に本発明に於いては、当該事業体は、当
該ユーザーの要請に応答して、当該ユーザーと同一グル
ープで互いにリンクが張られている一人若しくは複数の
他のユーザーの個々のスケジュール情報で予め当該他の
ユーザーが当該ユーザーに開示する事を許可している範
囲内のスケジュール情報を抽出して、その結果を当該ユ
ーザーに開示する様に構成されている事も望ましい。
該ユーザーの要請に応答して、当該ユーザーと同一グル
ープで互いにリンクが張られている一人若しくは複数の
他のユーザーの個々のスケジュール情報で予め当該他の
ユーザーが当該ユーザーに開示する事を許可している範
囲内のスケジュール情報を抽出して、その結果を当該ユ
ーザーに開示する様に構成されている事も望ましい。
【0114】一方、本発明に於いては、当該事業体1
は、当該ユーザー4の要請に応答して、当該ユーザー4
−1と同一グループ6で互いにリンクが張られている一
人若しくは複数の他のユーザー4−2、4−3の個々の
スケジュール情報を当該ユーザー4−1に開示するに際
し、当該開示レベルフラグ情報に従って、当該他のユー
ザー4−2、4−3が当該ユーザー4−1に対して開示
を許可しているスケジュール情報のみを開示する様に構
成されている事が必要である。
は、当該ユーザー4の要請に応答して、当該ユーザー4
−1と同一グループ6で互いにリンクが張られている一
人若しくは複数の他のユーザー4−2、4−3の個々の
スケジュール情報を当該ユーザー4−1に開示するに際
し、当該開示レベルフラグ情報に従って、当該他のユー
ザー4−2、4−3が当該ユーザー4−1に対して開示
を許可しているスケジュール情報のみを開示する様に構
成されている事が必要である。
【0115】本発明に於ける当該スケジュリング方法の
他の具体的としては、当該事業体は、当該所定のユーザ
ーからの要請に基づいて、当該同一グループ内の一人若
しくは複数の他のユーザーの個々のスケジュール情報に
関し、スケジュールがオープンである日時、特定の日時
に於けるスケジュールのオープン化状況、当該特定の日
時に於いてスケジュールが設定されている場合に、当該
スケジュールの変更可能性の有無等の情報等を当該事業
体の所有するユーザー別スケジュール情報記憶手段に記
憶されている当該個々の他のユーザーに関するスケジュ
ール情報から検索して、当該ユーザーに通知する様に構
成されているものである。
他の具体的としては、当該事業体は、当該所定のユーザ
ーからの要請に基づいて、当該同一グループ内の一人若
しくは複数の他のユーザーの個々のスケジュール情報に
関し、スケジュールがオープンである日時、特定の日時
に於けるスケジュールのオープン化状況、当該特定の日
時に於いてスケジュールが設定されている場合に、当該
スケジュールの変更可能性の有無等の情報等を当該事業
体の所有するユーザー別スケジュール情報記憶手段に記
憶されている当該個々の他のユーザーに関するスケジュ
ール情報から検索して、当該ユーザーに通知する様に構
成されているものである。
【0116】係る具体例に於て、当該事業体は、当該特
定ユーザーの依頼に基づいて、当該ユーザーが指定する
日時に於ける当該ユーザーと同一グループに所属する他
のユーザーのスケジュールの空き状態を検索し、オープ
ンであれば当該他のユーザーのスケジュール情報に当該
ユーザーの指定する当該日時に、当該ユーザーの指定す
るスケジュールを張りつけると同時にその結果を当該ユ
ーザーに報知する様に構成されている事も好ましい。
定ユーザーの依頼に基づいて、当該ユーザーが指定する
日時に於ける当該ユーザーと同一グループに所属する他
のユーザーのスケジュールの空き状態を検索し、オープ
ンであれば当該他のユーザーのスケジュール情報に当該
ユーザーの指定する当該日時に、当該ユーザーの指定す
るスケジュールを張りつけると同時にその結果を当該ユ
ーザーに報知する様に構成されている事も好ましい。
【0117】一方、本発明に於いては、当該事業体は、
当該特定ユーザーの依頼に基づいて、当該ユーザーが指
定する日時に於ける当該ユーザーと同一グループに所属
する他のユーザーのスケジュールの空き状態を検索し、
オープンでない場合には、当該他のユーザーの当該日時
に於ける当該スケジュールに関するプリファレンスレベ
ル情報を検索し、当該プリファレンスレベル情報の内で
変更可能性示唆フラグ情報が変換不可のレベルを示すフ
ラグとなっている場合には、当該他のユーザーに於ける
スケジュール情報のうちでオープンとなっている他の日
時と当該ユーザーのスケジュール情報に於けるオープン
となっている他の日時との一致状態を検索して、1つ又
は幾つかの候補の日時を当該ユーザーに連絡する様に構
成されている事も望ましい。
当該特定ユーザーの依頼に基づいて、当該ユーザーが指
定する日時に於ける当該ユーザーと同一グループに所属
する他のユーザーのスケジュールの空き状態を検索し、
オープンでない場合には、当該他のユーザーの当該日時
に於ける当該スケジュールに関するプリファレンスレベ
ル情報を検索し、当該プリファレンスレベル情報の内で
変更可能性示唆フラグ情報が変換不可のレベルを示すフ
ラグとなっている場合には、当該他のユーザーに於ける
スケジュール情報のうちでオープンとなっている他の日
時と当該ユーザーのスケジュール情報に於けるオープン
となっている他の日時との一致状態を検索して、1つ又
は幾つかの候補の日時を当該ユーザーに連絡する様に構
成されている事も望ましい。
【0118】本発明に於いて当該変更可能性示唆フラグ
情報とは、既にスケジュール情報に設定されているイベ
ントと後から計画が持ち上がった別のイベントとが同日
同時間帯で少なくとも一部が重なってしまった場合に、
何れを選択するかの指針を与えるインデックスであり、
当該ユーザーが予め定めておくもので、如何なるイベン
トがその後に来てもスケジュールの変更はしないと決め
手あるものとか、その後のイベントの内容によってスケ
ジュールを変更しても良いもの等に分類しておくもので
ある。
情報とは、既にスケジュール情報に設定されているイベ
ントと後から計画が持ち上がった別のイベントとが同日
同時間帯で少なくとも一部が重なってしまった場合に、
何れを選択するかの指針を与えるインデックスであり、
当該ユーザーが予め定めておくもので、如何なるイベン
トがその後に来てもスケジュールの変更はしないと決め
手あるものとか、その後のイベントの内容によってスケ
ジュールを変更しても良いもの等に分類しておくもので
ある。
【0119】又、本発明に於て、当該ユーザーが、当該
候補日時の一つに同意した場合には、当該事業体は、当
該日時の当該ユーザーによるスケジュールを当該他のユ
ーザーのスケジュール情報に於ける当該日時に張りつ
け、その結果を当該ユーザーに連絡する様に構成する事
も可能であり、更には、当該事業体は、当該特定ユーザ
ーの依頼に基づいて、当該ユーザーが指定する日時に於
ける当該ユーザーと同一グループに所属する他のユーザ
ーのスケジュールの空き状態を検索し、オープンでない
場合には、当該他のユーザーの当該日時に於ける当該ス
ケジュールに関するプリファレンスレベル情報を検索
し、当該プリファレンスレベル情報の内で変更可能性示
唆フラグ情報が変換可能のレベルを示すフラグとなって
いる場合には、当該他のユーザーに於けるスケジュール
情報に於ける当該日時に設定されているスケジュールの
上に当該ユーザーのスケジュールを張りつけると同時に
その結果を当該ユーザーに報知する様に構成する事も可
能である。
候補日時の一つに同意した場合には、当該事業体は、当
該日時の当該ユーザーによるスケジュールを当該他のユ
ーザーのスケジュール情報に於ける当該日時に張りつ
け、その結果を当該ユーザーに連絡する様に構成する事
も可能であり、更には、当該事業体は、当該特定ユーザ
ーの依頼に基づいて、当該ユーザーが指定する日時に於
ける当該ユーザーと同一グループに所属する他のユーザ
ーのスケジュールの空き状態を検索し、オープンでない
場合には、当該他のユーザーの当該日時に於ける当該ス
ケジュールに関するプリファレンスレベル情報を検索
し、当該プリファレンスレベル情報の内で変更可能性示
唆フラグ情報が変換可能のレベルを示すフラグとなって
いる場合には、当該他のユーザーに於けるスケジュール
情報に於ける当該日時に設定されているスケジュールの
上に当該ユーザーのスケジュールを張りつけると同時に
その結果を当該ユーザーに報知する様に構成する事も可
能である。
【0120】更に、本発明に於いては、当該事業体は、
当該ユーザーのスケジュールを当該他のユーザーのスケ
ジュール情報に張りつけ操作を実行した場合には、当該
他のユーザーに対して、当該スケジュールを当該他のユ
ーザーのスケジュール情報に張りつけた事をE−メイル
等により通知する様に構成する事も望ましく、又、当該
他のユーザーは、自己のスケジュール情報上に張りつけ
られた当該ユーザーの当該スケジュールに対して拒否す
るか若しくは特定の日時に変更する様事業体に対して要
求する事が出来る様に構成されており、且つ当該事業体
は、当該他のユーザーからの当該スケジュールに対する
拒否或いは変更の要請が出された場合には、当該ユーザ
ーへその事実を連絡すると共に、上記請求項64乃至6
7の何れかに記載されたスケジュリング操作を実行し
て、当該スケジュールの変更を試みる様に構成されてい
るものであっても良い。
当該ユーザーのスケジュールを当該他のユーザーのスケ
ジュール情報に張りつけ操作を実行した場合には、当該
他のユーザーに対して、当該スケジュールを当該他のユ
ーザーのスケジュール情報に張りつけた事をE−メイル
等により通知する様に構成する事も望ましく、又、当該
他のユーザーは、自己のスケジュール情報上に張りつけ
られた当該ユーザーの当該スケジュールに対して拒否す
るか若しくは特定の日時に変更する様事業体に対して要
求する事が出来る様に構成されており、且つ当該事業体
は、当該他のユーザーからの当該スケジュールに対する
拒否或いは変更の要請が出された場合には、当該ユーザ
ーへその事実を連絡すると共に、上記請求項64乃至6
7の何れかに記載されたスケジュリング操作を実行し
て、当該スケジュールの変更を試みる様に構成されてい
るものであっても良い。
【0121】更には、本発明に於て、当該事業体は、当
該特定のユーザーからの要請により、当該ユーザーの指
定する日時に於ける特定のイベントを開催するスケジュ
ールに付いて、当該ユーザーと同一のグループを構成す
る他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザーそ
れぞれのスケジュール情報のオープン化状態を検索して
スケジューリングを実行する様に構成する事も可能であ
り、又、当該事業体は、当該複数の他のユーザー全員の
スケジュール情報を検索して、当該ユーザーの指定する
日時に、当該他のユーザー全員或いは複数の特定の他の
ユーザー全員のスケジュール情報がオープンである場合
には、当該事業体は当該日時に当該特定のイベントの開
催を決定し、当該ユーザーと当該他のユーザー全員或い
は当該特定の複数の他のユーザーに通知して当該各ユー
ザーのスケジュール情報上に当該イベントの開催実行を
張りつけるが、当該他のユーザー全員或いは複数の特定
の他のユーザー全員のスケジュール情報が当該ユーザー
の指定する日時にオープンでない事を示している場合に
は、当該事業体は、当該ユーザーの当該スケジュール情
報を検索して、当該ユーザーのスケジュールでオープン
となっている日時を或いは複数の日時を候補日として抽
出して当該ユーザーに通知すると同時に当該他のユーザ
ー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員のスケジュ
ール情報を検索して、当該各候補日に於ける当該他のユ
ーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員のスケ
ジュールのオープン化状況を判断する事も可能である。
該特定のユーザーからの要請により、当該ユーザーの指
定する日時に於ける特定のイベントを開催するスケジュ
ールに付いて、当該ユーザーと同一のグループを構成す
る他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザーそ
れぞれのスケジュール情報のオープン化状態を検索して
スケジューリングを実行する様に構成する事も可能であ
り、又、当該事業体は、当該複数の他のユーザー全員の
スケジュール情報を検索して、当該ユーザーの指定する
日時に、当該他のユーザー全員或いは複数の特定の他の
ユーザー全員のスケジュール情報がオープンである場合
には、当該事業体は当該日時に当該特定のイベントの開
催を決定し、当該ユーザーと当該他のユーザー全員或い
は当該特定の複数の他のユーザーに通知して当該各ユー
ザーのスケジュール情報上に当該イベントの開催実行を
張りつけるが、当該他のユーザー全員或いは複数の特定
の他のユーザー全員のスケジュール情報が当該ユーザー
の指定する日時にオープンでない事を示している場合に
は、当該事業体は、当該ユーザーの当該スケジュール情
報を検索して、当該ユーザーのスケジュールでオープン
となっている日時を或いは複数の日時を候補日として抽
出して当該ユーザーに通知すると同時に当該他のユーザ
ー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員のスケジュ
ール情報を検索して、当該各候補日に於ける当該他のユ
ーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員のスケ
ジュールのオープン化状況を判断する事も可能である。
【0122】更に、本発明に係る当該スケジュリング方
法に於いては、当該事業体が、当該他のユーザーのスケ
ジュール情報を検索する場合に、当該日時に所定の当該
他のユーザーのスケジュール情報がオープンとなってい
る場合には、当該他のユーザーが予め設定してある当該
スケジュール受入レベルフラグ情報を参照する様に構成
する事も可能であり、又、当該事業体は、当該検索の結
果、当該他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユー
ザー全員の内の一部の他のユーザーのスケジュール情報
に於て当該ユーザーの指定する当該日時に於てオープン
でない場合には、当該日時にオープンでない当該個々の
他のユーザーの当該スケジュール情報に既に設定されて
いる当該スケジュールについて、当該変更可能性示唆フ
ラグ情報を参照して、個別に変更が可能か否かを判断
し、可能であれば、当該他のユーザーの当該スケジュー
ル情報に既に設定されている当該日時に於けるスケジュ
ールを当該ユーザーの指定する日時に於ける当該イベン
トに書き換える操作を実行し、当該日時にオープンでな
い当該個々の他のユーザーの当該スケジュール情報に既
に設定されている当該スケジュールの変更が不可能であ
る場合には、そのまま放置し、当該ユーザーの指定する
当該日時に於てオープンでないスケジュール情報を有す
る当該他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザ
ー全員について上記操作を繰り返し、最終的に、当該イ
ベントに参加して欲しい当該他のユーザー全員或いは複
数の特定の他のユーザー全員に対する、参加可能な他の
ユーザーの比率を演算して当該ユーザーに通知するか、
当該比率が予め定められた基準を越えている場合、若し
くは当該ユーザーが特に指定した他のユーザーの参加が
確実な場合には、当該ユーザーの指定した日時に当該イ
ベントを実行する事を決定し、当該ユーザーのスケジュ
ールを当該参加可能な他のユーザーのスケジュール情報
の当該日時に張りつけ、当該ユーザーに通知すると同時
に当該イベントに参加して欲しい当該他のユーザー全員
にE−メイル等を発送する様に構成する事も可能であ
る。
法に於いては、当該事業体が、当該他のユーザーのスケ
ジュール情報を検索する場合に、当該日時に所定の当該
他のユーザーのスケジュール情報がオープンとなってい
る場合には、当該他のユーザーが予め設定してある当該
スケジュール受入レベルフラグ情報を参照する様に構成
する事も可能であり、又、当該事業体は、当該検索の結
果、当該他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユー
ザー全員の内の一部の他のユーザーのスケジュール情報
に於て当該ユーザーの指定する当該日時に於てオープン
でない場合には、当該日時にオープンでない当該個々の
他のユーザーの当該スケジュール情報に既に設定されて
いる当該スケジュールについて、当該変更可能性示唆フ
ラグ情報を参照して、個別に変更が可能か否かを判断
し、可能であれば、当該他のユーザーの当該スケジュー
ル情報に既に設定されている当該日時に於けるスケジュ
ールを当該ユーザーの指定する日時に於ける当該イベン
トに書き換える操作を実行し、当該日時にオープンでな
い当該個々の他のユーザーの当該スケジュール情報に既
に設定されている当該スケジュールの変更が不可能であ
る場合には、そのまま放置し、当該ユーザーの指定する
当該日時に於てオープンでないスケジュール情報を有す
る当該他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザ
ー全員について上記操作を繰り返し、最終的に、当該イ
ベントに参加して欲しい当該他のユーザー全員或いは複
数の特定の他のユーザー全員に対する、参加可能な他の
ユーザーの比率を演算して当該ユーザーに通知するか、
当該比率が予め定められた基準を越えている場合、若し
くは当該ユーザーが特に指定した他のユーザーの参加が
確実な場合には、当該ユーザーの指定した日時に当該イ
ベントを実行する事を決定し、当該ユーザーのスケジュ
ールを当該参加可能な他のユーザーのスケジュール情報
の当該日時に張りつけ、当該ユーザーに通知すると同時
に当該イベントに参加して欲しい当該他のユーザー全員
にE−メイル等を発送する様に構成する事も可能であ
る。
【0123】上記した様に、本発明に係る当該スケジュ
リング方法に於いても、当該事業体に於ては、当該各ユ
ーザーに於ける個別のスケジュールの受入可能性、或い
は変更の可能性の判断に際して、各ユーザーの過去の履
歴情報を参照したユーザー個人別ビヘビア情報を参照す
る様に構成する事も可能である。
リング方法に於いても、当該事業体に於ては、当該各ユ
ーザーに於ける個別のスケジュールの受入可能性、或い
は変更の可能性の判断に際して、各ユーザーの過去の履
歴情報を参照したユーザー個人別ビヘビア情報を参照す
る様に構成する事も可能である。
【0124】更に、本発明に於いては、当該事業体は、
複数の互いに異なるグループ間で所定日時に所定のイベ
ントを開催する場合のスケジューリングを実行する様に
構成することが望ましく、又、当該事業体は、当該1の
グループに於ける代表者と他のグループに於ける代表者
間に於けるスケジュール情報を検索し、双方のスケジュ
ール情報に共通したオープンの日時があれば、当該日時
を当該イベントの開催日に決定し、或いは、予め定めら
れた日時に双方のスケジュール情報に共通したオープン
の日時がなければ、上記した様なスケジュリング方法を
使用して双方がオープンである日時を特定する様に構成
されている事も好ましい。
複数の互いに異なるグループ間で所定日時に所定のイベ
ントを開催する場合のスケジューリングを実行する様に
構成することが望ましく、又、当該事業体は、当該1の
グループに於ける代表者と他のグループに於ける代表者
間に於けるスケジュール情報を検索し、双方のスケジュ
ール情報に共通したオープンの日時があれば、当該日時
を当該イベントの開催日に決定し、或いは、予め定めら
れた日時に双方のスケジュール情報に共通したオープン
の日時がなければ、上記した様なスケジュリング方法を
使用して双方がオープンである日時を特定する様に構成
されている事も好ましい。
【0125】更には、当該事業体は、当該複数のグルー
プ間に於ける指定のイベントの開催が決定された場合に
は、当該各グループを構成する各ユーザーのそれぞれに
対してE−メイル等を発信すると同時、各グループの各
ユーザーの当該スケジュール情報に、当該イベント開催
情報のスケジュールを、張りつけ可能な限り張りつける
事も可能である。
プ間に於ける指定のイベントの開催が決定された場合に
は、当該各グループを構成する各ユーザーのそれぞれに
対してE−メイル等を発信すると同時、各グループの各
ユーザーの当該スケジュール情報に、当該イベント開催
情報のスケジュールを、張りつけ可能な限り張りつける
事も可能である。
【0126】更に、本発明に於いては、当該事業体は、
一旦所定のスケジュールが設定された場合でも、当該ス
ケジュールが実行される日時まで、当該グループ内の当
該イベント参加者のスケジュール情報のモニターを継続
し、当該設定されたスケジュールを変更するユーザーが
有るか否かを常時判断し、当該スケジュールの変更を行
ったユーザーが出た時点で、当該イベントの推進者であ
るユーザーにその事実を報知する様に構成する事も可能
である。
一旦所定のスケジュールが設定された場合でも、当該ス
ケジュールが実行される日時まで、当該グループ内の当
該イベント参加者のスケジュール情報のモニターを継続
し、当該設定されたスケジュールを変更するユーザーが
有るか否かを常時判断し、当該スケジュールの変更を行
ったユーザーが出た時点で、当該イベントの推進者であ
るユーザーにその事実を報知する様に構成する事も可能
である。
【0127】次に、上記した本発明に係る当該スケジュ
リング方法のより詳細な具体例を図8を参照しながら詳
細に説明する。
リング方法のより詳細な具体例を図8を参照しながら詳
細に説明する。
【0128】つまり、以下に示す本発明の具体例は、当
該事業体1が当該ユーザーの要求に応じてエイジェント
として当該ユーザーが他のユーザー(個人)のスケジュ
ーリング操作を代行する場合を想定した時の操作手順を
示すフローチャートである。即ち、図8の具体例では、
一人のユーザーAが、同一グループ内の他のユーザーB
にX月Y日の18:00から21:00の時間帯にカラ
オケに誘う為に他のユーザーBのスケジュールの空き状
態をチェックして、空いている場合には、当該カラオケ
スケジュールを他のユーザーBのスケジュール情報に張
りつけるスケジューリング操作を当該事業体1が代行す
る場合の例を示したものであるが、これは、本発明の一
具体例であって、本発明は係る具体例に限定されるもの
でない事は言うまでもない。
該事業体1が当該ユーザーの要求に応じてエイジェント
として当該ユーザーが他のユーザー(個人)のスケジュ
ーリング操作を代行する場合を想定した時の操作手順を
示すフローチャートである。即ち、図8の具体例では、
一人のユーザーAが、同一グループ内の他のユーザーB
にX月Y日の18:00から21:00の時間帯にカラ
オケに誘う為に他のユーザーBのスケジュールの空き状
態をチェックして、空いている場合には、当該カラオケ
スケジュールを他のユーザーBのスケジュール情報に張
りつけるスケジューリング操作を当該事業体1が代行す
る場合の例を示したものであるが、これは、本発明の一
具体例であって、本発明は係る具体例に限定されるもの
でない事は言うまでもない。
【0129】先ず、スタート後、ステップ(S1)に於
てユーザーAが、事業体1に上記のスケジューリングの
代行を依頼するとステップ(S2)に於て当該事業体が
ユーザーBのスケジュール情報の内、上記した開示レベ
ルフラグ情報を検索して、ユーザーBがユーザーAに対
して、所定の日時に於ける当該ユーザーBのスケジュー
ル情報を開示しているか否かが判断され、NOであれば
ENDとなり、YESであれば、ステップ(S4)に進
み、X月Y日の18:00から21:00の時間帯に於
けるユーザーBのスケジュールがオープンであるか否か
が判断される。当該ステップ(S4)に於て、YESで
ある場合には、ステップ(S5)に進み、ユーザーBに
於けるスケジュール受入レベルフラグ情報を検索し、例
えば図7に示す様に当該フラグのレベルが1(イベント
が何であれ必ず受ける)又は2(ユーザーAからの申出
なら受ける)或いは3(取り敢えず受ける)等に該当す
るものに関しては、YESとなる。
てユーザーAが、事業体1に上記のスケジューリングの
代行を依頼するとステップ(S2)に於て当該事業体が
ユーザーBのスケジュール情報の内、上記した開示レベ
ルフラグ情報を検索して、ユーザーBがユーザーAに対
して、所定の日時に於ける当該ユーザーBのスケジュー
ル情報を開示しているか否かが判断され、NOであれば
ENDとなり、YESであれば、ステップ(S4)に進
み、X月Y日の18:00から21:00の時間帯に於
けるユーザーBのスケジュールがオープンであるか否か
が判断される。当該ステップ(S4)に於て、YESで
ある場合には、ステップ(S5)に進み、ユーザーBに
於けるスケジュール受入レベルフラグ情報を検索し、例
えば図7に示す様に当該フラグのレベルが1(イベント
が何であれ必ず受ける)又は2(ユーザーAからの申出
なら受ける)或いは3(取り敢えず受ける)等に該当す
るものに関しては、YESとなる。
【0130】即ち、当該スケジュール受入レベルフラグ
情報は、例えば、当該ユーザーBに於ける特定の日時が
オープンである場合でも、全てのイベントが無条件に張
りつけられるものではなく、当該イベントに付いて図7
に示す様にユーザーBがレベル5に指定しているイベン
トは、例え当該ユーザーBに於ける当該スケジュール情
報の特定の日時がオープンである場合でも張りつける事
は出来ないと言う関係になる。
情報は、例えば、当該ユーザーBに於ける特定の日時が
オープンである場合でも、全てのイベントが無条件に張
りつけられるものではなく、当該イベントに付いて図7
に示す様にユーザーBがレベル5に指定しているイベン
トは、例え当該ユーザーBに於ける当該スケジュール情
報の特定の日時がオープンである場合でも張りつける事
は出来ないと言う関係になる。
【0131】本例では、ユーザーBはカラオケは当該ス
ケジュール受入レベルフラグ情報は1であるので、無条
件に受け入れる事を示しているので、ステップ(S5)
ではYESとなりステップ(S6)に進み、当該事業体
1は、当該ユーザーBのスケジュール情報8に於けるX
月Y日の18:00から21:00の時間帯にカラオケ
開催のイベントを張りつける。
ケジュール受入レベルフラグ情報は1であるので、無条
件に受け入れる事を示しているので、ステップ(S5)
ではYESとなりステップ(S6)に進み、当該事業体
1は、当該ユーザーBのスケジュール情報8に於けるX
月Y日の18:00から21:00の時間帯にカラオケ
開催のイベントを張りつける。
【0132】次いでステップ(S7)に移り、当該張り
つけの事実を当該事業体1から当該ユーザーAに通知が
なされ、同時にステップ(S8)に於て同じ情報がユー
ザーBにも通知される。
つけの事実を当該事業体1から当該ユーザーAに通知が
なされ、同時にステップ(S8)に於て同じ情報がユー
ザーBにも通知される。
【0133】その後ステップ(S9)に於て、当該ユー
ザーBが、当該張りつけられたカラオケスケジュールに
対して同意するか否かが判断され、(この事例では、先
ずユーザーBが同意しない事はあり得ない)NOである
場合には、ステップ(S14)に進み、当該ユーザーA
に他の候補日時があるか否か問い合わせ、NOである場
合は、当該スケジューリング操作はENDとなり、YE
Sであればステップ(S4)に戻って上記した各ステッ
プが繰り返される事になる。
ザーBが、当該張りつけられたカラオケスケジュールに
対して同意するか否かが判断され、(この事例では、先
ずユーザーBが同意しない事はあり得ない)NOである
場合には、ステップ(S14)に進み、当該ユーザーA
に他の候補日時があるか否か問い合わせ、NOである場
合は、当該スケジューリング操作はENDとなり、YE
Sであればステップ(S4)に戻って上記した各ステッ
プが繰り返される事になる。
【0134】一方、ステップ(S9)でYESである場
合には、ステップ(S10)に進んで、当該事業体によ
るモニターが開始され、その後にステップ(S11)に
進み、ユーザーBに当該X月Y日の18:00から2
1:00の時間帯に他のイベントが発生したか否かが判
断され、NOである場合にはステップ(S13)に進ん
で、当該X月Y日が来たか否かが判断され、NOであれ
ば、ステップ(S10)に戻ってモニター操作が継続さ
れ、YESであれば、ENDとなる。
合には、ステップ(S10)に進んで、当該事業体によ
るモニターが開始され、その後にステップ(S11)に
進み、ユーザーBに当該X月Y日の18:00から2
1:00の時間帯に他のイベントが発生したか否かが判
断され、NOである場合にはステップ(S13)に進ん
で、当該X月Y日が来たか否かが判断され、NOであれ
ば、ステップ(S10)に戻ってモニター操作が継続さ
れ、YESであれば、ENDとなる。
【0135】一方、ステップ(S11)でYESである
場合、つまり、ユーザーBに当該X月Y日の18:00
から21:00の時間帯に他のイベントが行われると言
う情報が入った場合、ステップ(S12)に進んで、当
該既に設定されているイベント(この場合はカラオケパ
ーティー)の変更可能性示唆フラグ情報がチェックされ
る事になる。
場合、つまり、ユーザーBに当該X月Y日の18:00
から21:00の時間帯に他のイベントが行われると言
う情報が入った場合、ステップ(S12)に進んで、当
該既に設定されているイベント(この場合はカラオケパ
ーティー)の変更可能性示唆フラグ情報がチェックされ
る事になる。
【0136】つまり、図6に例示する様な変更可能性示
唆フラグ情報で、当該ユーザーBが当該既に設定去れて
いるイベントに変更可能性示唆フラグのレベル1か2を
予め付与しておくもので、図7に示すスケジュール受入
レベルフラグ情報を参照して決定されるものである。
唆フラグ情報で、当該ユーザーBが当該既に設定去れて
いるイベントに変更可能性示唆フラグのレベル1か2を
予め付与しておくもので、図7に示すスケジュール受入
レベルフラグ情報を参照して決定されるものである。
【0137】例えば、既に設定されているイベントがサ
ッカーの試合をすると言うものである場合、当該ユーザ
ーBとしては、それ程優先度が高くないので図6のスケ
ジュール受入レベルフラグ情報はレベル2が選択され
る。
ッカーの試合をすると言うものである場合、当該ユーザ
ーBとしては、それ程優先度が高くないので図6のスケ
ジュール受入レベルフラグ情報はレベル2が選択され
る。
【0138】又、スケジュール受入レベルフラグ情報
は、例えば、スケジュール情報に既に設定されている所
定のイベントの設定日時と同一の日時で当該イベントと
異なるイベントが競合した場合に、その優先度を決める
インデックスとしても使用されるものである。
は、例えば、スケジュール情報に既に設定されている所
定のイベントの設定日時と同一の日時で当該イベントと
異なるイベントが競合した場合に、その優先度を決める
インデックスとしても使用されるものである。
【0139】本具体例では、既に設定されているイベン
トがカラオケであるので、図6のスケジュール受入レベ
ルフラグ情報は当然レベル1が選択されている。
トがカラオケであるので、図6のスケジュール受入レベ
ルフラグ情報は当然レベル1が選択されている。
【0140】係る状況に於て、既に設定されているイベ
ントがサッカーの試合であって、その後に招待のあった
イベントがデートであるとした場合には、図7から見
て、デートの優先度はサッカーの試合より高いので、ユ
ーザーBは当然のことながら、既にスケジュール情報に
設定されているイベントであるサッカーの試合をキャン
セルしてデートのイベントに置き換える事になる。
ントがサッカーの試合であって、その後に招待のあった
イベントがデートであるとした場合には、図7から見
て、デートの優先度はサッカーの試合より高いので、ユ
ーザーBは当然のことながら、既にスケジュール情報に
設定されているイベントであるサッカーの試合をキャン
セルしてデートのイベントに置き換える事になる。
【0141】但し、本具体例の様に既に設定されている
イベントがカラオケであって、その後に招待のあったイ
ベントがデートであるとした場合には、図7から見て、
デートとカラオケとは同レベルの優先度を持っているの
で、何れ採用するかはユーザーBの意思の問題となる。
イベントがカラオケであって、その後に招待のあったイ
ベントがデートであるとした場合には、図7から見て、
デートとカラオケとは同レベルの優先度を持っているの
で、何れ採用するかはユーザーBの意思の問題となる。
【0142】即ち、ステップ(S12)で後から通知さ
れたイベントの優先度よりも既に設定されているイベン
トの優先度が図7を参照して高い場合、つまりYESで
ある場合には、既に設定されているイベントは変更され
ないのでステップ(S13)に進み上記した工程が実行
され、ステップ(S12)でNOの場合、つまり後から
通知されたイベントの優先度と既に設定されているイベ
ントの優先度とが図7を参照して同一である場合若しく
は後から通知されたイベントの優先度が既に設定されて
いるイベントの優先度より高い場合にはステップ(S1
5)に進み、当該ユーザーBがイベントの変更を行うか
否かが判断され、YESつまり変更されう場合にはステ
ップ(S16)に進みその状況を事業体から当該ユーザ
ーAに通知され、ステップ(S14)に進み、前記した
と同様の工程が繰り返される事になる。
れたイベントの優先度よりも既に設定されているイベン
トの優先度が図7を参照して高い場合、つまりYESで
ある場合には、既に設定されているイベントは変更され
ないのでステップ(S13)に進み上記した工程が実行
され、ステップ(S12)でNOの場合、つまり後から
通知されたイベントの優先度と既に設定されているイベ
ントの優先度とが図7を参照して同一である場合若しく
は後から通知されたイベントの優先度が既に設定されて
いるイベントの優先度より高い場合にはステップ(S1
5)に進み、当該ユーザーBがイベントの変更を行うか
否かが判断され、YESつまり変更されう場合にはステ
ップ(S16)に進みその状況を事業体から当該ユーザ
ーAに通知され、ステップ(S14)に進み、前記した
と同様の工程が繰り返される事になる。
【0143】一方、ステップ(S15)でNOの場合に
は、ステップ(S13)に進んで上記した各工程が繰り
返される事になる。
は、ステップ(S13)に進んで上記した各工程が繰り
返される事になる。
【0144】次に、ステップ(S4)でNOの場合、つ
まり、ユーザーBのスケジュール情報に於て当該X月Y
日の18:00から21:00の時間帯に他のイベント
が既に張りつけられている場合、ステップ(S17)に
進み、当該既に設定されているイベントの変更可能性示
唆フラグ情報をチェックして、当該既に設定されている
イベントの変更可能性示唆フラグ情報がレベル1である
か否かが判断され、YESであれば、ステップ(S1
8)に於て、後から来たイベントと既に設定されている
イベントとのスケジュール受入レベルフラグ情報が同じ
か否かが判断され、YESであれば、つまり、図7を参
照して、既に設定されているイベントがデートであり後
から来たイベントが、カラオケである場合の様に同じで
あればステップ(S19)に進み、当該ユーザーBが当
該既に設定されているイベントを変更するか否かが判断
され、YESであれば、つまり当該ユーザーBがイベン
トの変更を決めた場合には、ステップ(S20)に於
て、カラオケイベントが当該X月Y日の18:00から
21:00の時間帯に張りつけられ、ステップ(S2
1)に於てユーザーAにその結果が通知され、ステップ
(S9)に進む事になる。一方当該ステップ(S19)
で当該ユーザーBがイベントの変更をしないと判断した
場合には、ステップ(S22)に進んで、その結果をユ
ーザーAに通知した後、ステップ(S14)に戻って、
上記各工程が繰り返される。
まり、ユーザーBのスケジュール情報に於て当該X月Y
日の18:00から21:00の時間帯に他のイベント
が既に張りつけられている場合、ステップ(S17)に
進み、当該既に設定されているイベントの変更可能性示
唆フラグ情報をチェックして、当該既に設定されている
イベントの変更可能性示唆フラグ情報がレベル1である
か否かが判断され、YESであれば、ステップ(S1
8)に於て、後から来たイベントと既に設定されている
イベントとのスケジュール受入レベルフラグ情報が同じ
か否かが判断され、YESであれば、つまり、図7を参
照して、既に設定されているイベントがデートであり後
から来たイベントが、カラオケである場合の様に同じで
あればステップ(S19)に進み、当該ユーザーBが当
該既に設定されているイベントを変更するか否かが判断
され、YESであれば、つまり当該ユーザーBがイベン
トの変更を決めた場合には、ステップ(S20)に於
て、カラオケイベントが当該X月Y日の18:00から
21:00の時間帯に張りつけられ、ステップ(S2
1)に於てユーザーAにその結果が通知され、ステップ
(S9)に進む事になる。一方当該ステップ(S19)
で当該ユーザーBがイベントの変更をしないと判断した
場合には、ステップ(S22)に進んで、その結果をユ
ーザーAに通知した後、ステップ(S14)に戻って、
上記各工程が繰り返される。
【0145】又ステップ(S18)に於て両者が同レベ
ルでない場合には、ステップ(S22)に進んで、その
結果をユーザーAに通知した後、ステップ(S14)に
戻って、上記各工程が繰り返される。
ルでない場合には、ステップ(S22)に進んで、その
結果をユーザーAに通知した後、ステップ(S14)に
戻って、上記各工程が繰り返される。
【0146】一方、ステップ(S17)に於て、当該既
に設定されているイベントの変更可能性示唆フラグ情報
がレベル2である場合には、当該後から来たイベントの
スケジュール受入レベルフラグ情報が既に設定されてい
るイベントのスケジュール受入レベルフラグ情報レベル
より高いか、同じか、又は低いかが判断され、高い場合
には、当然後から来たイベントが優先される事になるの
で、ステップ(S24)でイベントの変更を行い、ステ
ップ(S21)に進み、以下上記したと同様の工程が実
行されるが、当該ステップ(S23)でNOの場合、つ
まり、当該後から来たイベントのスケジュール受入レベ
ルフラグ情報が既に設定されているイベントのスケジュ
ール受入レベルフラグ情報レベルより低い場合にはイベ
ントの変更は無いのでステップ(S25)に於てその結
果をユーザーAに通知した後ステップ(S14)に戻っ
て上記した各工程が繰り返される。
に設定されているイベントの変更可能性示唆フラグ情報
がレベル2である場合には、当該後から来たイベントの
スケジュール受入レベルフラグ情報が既に設定されてい
るイベントのスケジュール受入レベルフラグ情報レベル
より高いか、同じか、又は低いかが判断され、高い場合
には、当然後から来たイベントが優先される事になるの
で、ステップ(S24)でイベントの変更を行い、ステ
ップ(S21)に進み、以下上記したと同様の工程が実
行されるが、当該ステップ(S23)でNOの場合、つ
まり、当該後から来たイベントのスケジュール受入レベ
ルフラグ情報が既に設定されているイベントのスケジュ
ール受入レベルフラグ情報レベルより低い場合にはイベ
ントの変更は無いのでステップ(S25)に於てその結
果をユーザーAに通知した後ステップ(S14)に戻っ
て上記した各工程が繰り返される。
【0147】又当該ステップ(S23)で両者のスケジ
ュール受入レベルフラグ情報レベルが同レベルである場
合には、ステップ(S26)に於て、ユーザーBがイベ
ントの変更をするか否かが判断され、YESの場合、つ
まり変更する場合にはステップ(S21)に進んで上記
した各工程が実行され、NOである場合、つまりイベン
トの変更はしない場合には、ステップ(S25)に戻っ
て上記した各工程が繰り返される事になる。
ュール受入レベルフラグ情報レベルが同レベルである場
合には、ステップ(S26)に於て、ユーザーBがイベ
ントの変更をするか否かが判断され、YESの場合、つ
まり変更する場合にはステップ(S21)に進んで上記
した各工程が実行され、NOである場合、つまりイベン
トの変更はしない場合には、ステップ(S25)に戻っ
て上記した各工程が繰り返される事になる。
【0148】次に、本発明に於ける当該スケジュリング
方法に於て、所定のグループ内で複数のユーザーに所定
のスケジューリングを実行する場合の具体例を図9及び
図10を参照しながら説明する。
方法に於て、所定のグループ内で複数のユーザーに所定
のスケジューリングを実行する場合の具体例を図9及び
図10を参照しながら説明する。
【0149】図9は、本発明に於ける当該スケジュリン
グ方法を特定のグループを構成する複数のユーザー間に
於いて所定の日時に於ける特定のイベントを開催する場
合のスケジューリングの操作手順の例を示すフローチャ
ートである。
グ方法を特定のグループを構成する複数のユーザー間に
於いて所定の日時に於ける特定のイベントを開催する場
合のスケジューリングの操作手順の例を示すフローチャ
ートである。
【0150】即ち、上記した様に、例えばユーザーA
が、X月Y日の15:00から16:00の間にカラオ
ケ大会を開くことを計画し、同一グループのユーザー
B、C、及びDのそれぞれの空きスケジュールをチェッ
クしてスケジューリングを当該事業体が代行して完成さ
せたい場合を想定する。
が、X月Y日の15:00から16:00の間にカラオ
ケ大会を開くことを計画し、同一グループのユーザー
B、C、及びDのそれぞれの空きスケジュールをチェッ
クしてスケジューリングを当該事業体が代行して完成さ
せたい場合を想定する。
【0151】先ず、スタート後、ステップ(ST−1)
に於いて、スケジューリングの対象となるグループを指
定し、ステップ(ST−2)に於いて、スケジューリン
グしたい年月日及び時間帯を指定する。
に於いて、スケジューリングの対象となるグループを指
定し、ステップ(ST−2)に於いて、スケジューリン
グしたい年月日及び時間帯を指定する。
【0152】次いでステップ(ST−3)に移り、当該
ユーザーA及びユーザーB、C、Dのそれぞれのスケジ
ュール情報に於いて、当該指定された日時のスケジュー
ルがオープンであるか否かが調査され、ステップ(ST
−4)に於いて、全員の当該指定日時のスケジュールが
オープンであるか否かが判断され、YESであれば、ス
テップ(ST−5)に於いて、当該日時とイベント内容
をユーザー全員のスケジュール情報に張りつけると同時
に、ステップ(ST−6)に於いて、ユーザー全員にE
−メイル等を発信する。
ユーザーA及びユーザーB、C、Dのそれぞれのスケジ
ュール情報に於いて、当該指定された日時のスケジュー
ルがオープンであるか否かが調査され、ステップ(ST
−4)に於いて、全員の当該指定日時のスケジュールが
オープンであるか否かが判断され、YESであれば、ス
テップ(ST−5)に於いて、当該日時とイベント内容
をユーザー全員のスケジュール情報に張りつけると同時
に、ステップ(ST−6)に於いて、ユーザー全員にE
−メイル等を発信する。
【0153】その後、ステップ(ST−7)でユーザー
全員が当該イベントの開催に同意したか否かが判断さ
れ、YESであれば、ステップ(ST−8)に於いて、
当該イベントの開催スケジュールを固定し、NOであれ
ば、ステップ(ST−9)に於いて、一部のユーザーの
参加でも開催するか否かが判断され、YESであればス
テップ(ST−8)に進み、NOであれば、ステップS
T−10で再調整するか否かが判断され、NOで有れ
ば、ENDとなり、YESであれば、ステップ(ST−
3)に戻って上記した各工程が繰り返されることにな
る。
全員が当該イベントの開催に同意したか否かが判断さ
れ、YESであれば、ステップ(ST−8)に於いて、
当該イベントの開催スケジュールを固定し、NOであれ
ば、ステップ(ST−9)に於いて、一部のユーザーの
参加でも開催するか否かが判断され、YESであればス
テップ(ST−8)に進み、NOであれば、ステップS
T−10で再調整するか否かが判断され、NOで有れ
ば、ENDとなり、YESであれば、ステップ(ST−
3)に戻って上記した各工程が繰り返されることにな
る。
【0154】一方、ステップ(ST−4)に於いて、N
Oである場合、つまり少なくとも一部のユーザーの当該
日時に於けるスケジュールが空いていない場合には、ス
テップ(ST−11)に於いて、当該日時に於けるスケ
ジュールが空いているユーザーだけでも当該イベントの
開催を進めるか否かが判断され、YESであれば、開催
の方向でスケジューリングする事になるので、ステップ
(ST−5)に戻って上記した各工程が実行され、当該
ステップ(ST−11)でNOである場合には、ステッ
プST−12に於て再調整するか否かが判断され、YE
Sの場合には、ステップ(ST−3)戻って上記した各
工程が繰り返されることになる。
Oである場合、つまり少なくとも一部のユーザーの当該
日時に於けるスケジュールが空いていない場合には、ス
テップ(ST−11)に於いて、当該日時に於けるスケ
ジュールが空いているユーザーだけでも当該イベントの
開催を進めるか否かが判断され、YESであれば、開催
の方向でスケジューリングする事になるので、ステップ
(ST−5)に戻って上記した各工程が実行され、当該
ステップ(ST−11)でNOである場合には、ステッ
プST−12に於て再調整するか否かが判断され、YE
Sの場合には、ステップ(ST−3)戻って上記した各
工程が繰り返されることになる。
【0155】NOの場合にはENDとなる。
【0156】尚、上記フローチャートに於ける各ユーザ
ー毎の操作は、基本的には、上記した図8に示すフロー
チャートによる手順を利用する事が望ましい。
ー毎の操作は、基本的には、上記した図8に示すフロー
チャートによる手順を利用する事が望ましい。
【0157】又、図10には、本発明に係る当該スケジ
ュリング方法をグループ内で同時にスケジューリング化
する場合の他の具体例を示すフローチャートであって、
ユーザーAが当該事業体をエージェントとして活用し
て、他のユーザーのスケジュールを調整する場合の手順
の概要を示すものである。
ュリング方法をグループ内で同時にスケジューリング化
する場合の他の具体例を示すフローチャートであって、
ユーザーAが当該事業体をエージェントとして活用し
て、他のユーザーのスケジュールを調整する場合の手順
の概要を示すものである。
【0158】尚、想定は、図9と同様とする。
【0159】先ず、スタート後、ステップ(ST−2
1)に於いて、スケジューリングの対象となるグループ
を指定し、ステップ(ST−22)に於いて、スケジュ
ーリングしたい年月日及び時間帯を指定する。
1)に於いて、スケジューリングの対象となるグループ
を指定し、ステップ(ST−22)に於いて、スケジュ
ーリングしたい年月日及び時間帯を指定する。
【0160】次いでステップ(ST−23)に移り、当
該ユーザーA及びユーザーB、C、Dのそれぞれのスケ
ジュール情報に於いて、当該指定された日時のスケジュ
ールがオープンであるか否かが調査され、ステップ(S
T−24)に於いて、当該日時に於けるスケジュールが
既に設定されているユーザーを抽出し、当該各ユーザー
の当該既に設定されているイベントが調整可能であるか
否かが判断され、NOであれば、つまり全くスケジュー
ルの調整が不可能な場合には、ステップ(ST−25)
に進んで、上記と異なる日時を再設定してステップ(S
T−23)に戻り上記した各工程が繰り返され、当該ス
テップ(ST−24)に於いてYESである場合、ステ
ップ(ST−26)に於いて、当該スケジュールがオー
プンでないユーザーの全てのユーザーのスケジュールが
調整可能か否かが判断され、YESであれば、つまり当
該全ユーザーのスケジュールが調整が可能である場合に
は、ステップ(ST−27)に進んで当該スケジュール
を登録してENDとなる。一方、ステップ(ST−2
6)に於いて、NOである場合、つまり、一部の当該ユ
ーザーのスケジュールが調整可能である場合には、ステ
ップ(ST−28)に進み、当該調整可能でない当該ユ
ーザーを除外してスケジュールを設定するか否かが判断
され、YESであれば、ステップ(ST−26)に進
み、NOであれば、ステップ(ST−25)に進んで、
日時を異ならせて再調整を行う為にステップ(ST−2
3)に戻って上記した各工程が繰り返される事になる。
該ユーザーA及びユーザーB、C、Dのそれぞれのスケ
ジュール情報に於いて、当該指定された日時のスケジュ
ールがオープンであるか否かが調査され、ステップ(S
T−24)に於いて、当該日時に於けるスケジュールが
既に設定されているユーザーを抽出し、当該各ユーザー
の当該既に設定されているイベントが調整可能であるか
否かが判断され、NOであれば、つまり全くスケジュー
ルの調整が不可能な場合には、ステップ(ST−25)
に進んで、上記と異なる日時を再設定してステップ(S
T−23)に戻り上記した各工程が繰り返され、当該ス
テップ(ST−24)に於いてYESである場合、ステ
ップ(ST−26)に於いて、当該スケジュールがオー
プンでないユーザーの全てのユーザーのスケジュールが
調整可能か否かが判断され、YESであれば、つまり当
該全ユーザーのスケジュールが調整が可能である場合に
は、ステップ(ST−27)に進んで当該スケジュール
を登録してENDとなる。一方、ステップ(ST−2
6)に於いて、NOである場合、つまり、一部の当該ユ
ーザーのスケジュールが調整可能である場合には、ステ
ップ(ST−28)に進み、当該調整可能でない当該ユ
ーザーを除外してスケジュールを設定するか否かが判断
され、YESであれば、ステップ(ST−26)に進
み、NOであれば、ステップ(ST−25)に進んで、
日時を異ならせて再調整を行う為にステップ(ST−2
3)に戻って上記した各工程が繰り返される事になる。
【0161】本発明に於ける他の態様としては、上記し
た本発明に係るスケジュリング方法に示す各工程をコッ
ピュータに実行させる為のプログラムを記録した記録媒
体である。
た本発明に係るスケジュリング方法に示す各工程をコッ
ピュータに実行させる為のプログラムを記録した記録媒
体である。
【0162】
【発明の効果】以上の様に、本発明に於いては、個々の
ユーザーが、現在個々に使用している当該携帯型の通信
機器を利用して所定のグループを構成している他のユー
ザーのスケジュール情報を参照しながら、容易に且つ簡
単に、所定のスケジュールを決定し、然も関連する他の
ユーザーにもその決定された当該スケジュールの情報を
通知して、当該他のユーザーのスケジュール情報に張り
つけを行う事によって、効率的に且つスケジュールの入
力操作の手間を省く事が可能なスケジュリングシステム
及びスケジュリング方法がえらえるものである。
ユーザーが、現在個々に使用している当該携帯型の通信
機器を利用して所定のグループを構成している他のユー
ザーのスケジュール情報を参照しながら、容易に且つ簡
単に、所定のスケジュールを決定し、然も関連する他の
ユーザーにもその決定された当該スケジュールの情報を
通知して、当該他のユーザーのスケジュール情報に張り
つけを行う事によって、効率的に且つスケジュールの入
力操作の手間を省く事が可能なスケジュリングシステム
及びスケジュリング方法がえらえるものである。
【0163】つまり、本発明に係る当該スケジュリング
方法を利用する事によって、一人のユーザーが設定した
スケジュールは、同一グループの他のユーザーのスケジ
ュール情報にも自動的に張りつけられるので、当該他の
ユーザーは、当該スケジュールの入力操作を実行する必
要がなくなり、単に確認する為に自己の携帯型通信機器
の表示機能を呼び出す操作を行うだけで済む事になる。
方法を利用する事によって、一人のユーザーが設定した
スケジュールは、同一グループの他のユーザーのスケジ
ュール情報にも自動的に張りつけられるので、当該他の
ユーザーは、当該スケジュールの入力操作を実行する必
要がなくなり、単に確認する為に自己の携帯型通信機器
の表示機能を呼び出す操作を行うだけで済む事になる。
【0164】又、当該スケジューリング操作を代行して
くれる事業体に実行させる様にして、当該ユーザー自身
も煩雑なスケジューリング操作と記録の為の入力操作を
低減する事が可能なスケジュリングシステム及びスケジ
ュリング方法が得られるのえある。
くれる事業体に実行させる様にして、当該ユーザー自身
も煩雑なスケジューリング操作と記録の為の入力操作を
低減する事が可能なスケジュリングシステム及びスケジ
ュリング方法が得られるのえある。
【0165】
【図1】図1は、本発明に係るスケジュリングシステム
の一具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
の一具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図2】図2は、本発明に係るスケジュリングシステム
に於て使用されるスケジュール情報の構成例を示す図で
ある。
に於て使用されるスケジュール情報の構成例を示す図で
ある。
【図3】図3は、本発明に係るスケジュリングシステム
に於て使用されるスケジュール情報の他の構成例を示す
図である。
に於て使用されるスケジュール情報の他の構成例を示す
図である。
【図4】図4は、本発明に係るスケジュリングシステム
に於て使用されるプリファレンスレベル情報の一例を示
す図である。
に於て使用されるプリファレンスレベル情報の一例を示
す図である。
【図5】図5は、本発明に係るスケジュリングシステム
に於て使用されるプリファレンスレベル情報の他の例を
示す図である。
に於て使用されるプリファレンスレベル情報の他の例を
示す図である。
【図6】図6は、本発明に係るスケジュリングシステム
に於て使用されるプリファレンスレベル情報の一例を示
す図である。
に於て使用されるプリファレンスレベル情報の一例を示
す図である。
【図7】図7は、本発明に係るスケジュリングシステム
に於て使用されるプリファレンスレベル情報の他の例を
示す図である。
に於て使用されるプリファレンスレベル情報の他の例を
示す図である。
【図8】図8は、本発明に係るスケジュリング方法に於
ける操作手順の一例を説明するフローチャートである。
ける操作手順の一例を説明するフローチャートである。
【図9】図8は、本発明に係るスケジュリング方法に於
ける操作手順の他の例を説明するフローチャートであ
る。
ける操作手順の他の例を説明するフローチャートであ
る。
【図10】図10は、本発明に係るスケジュリング方法
に於ける操作手順の別の例を説明するフローチャートで
ある。
に於ける操作手順の別の例を説明するフローチャートで
ある。
100…スケジュリングシステム 1…事業体 2…スケジュール記憶手段 3…携帯型通信手段 4、4−1、4−2、4−3、…ユーザー 5…通信回線 6、6’…グループ 10…情報通信システム 8…スケジュール情報 9…ユーザー別スケジュール情報記憶手段 11…アプリケーション・サービス・プロバイダ(AS
P) 12…スケジューリングを実行するソフトウェア 13…アプリケーション記憶手段 14…中央制御手段 15…個人用アドレス帳 16…リンク情報 17…プリファレンス情報 18、19、20…記憶手段 25…課金システム
P) 12…スケジューリングを実行するソフトウェア 13…アプリケーション記憶手段 14…中央制御手段 15…個人用アドレス帳 16…リンク情報 17…プリファレンス情報 18、19、20…記憶手段 25…課金システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 170 170Z 419 419B Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 CC01 CC32 EE05 FF01 GG00 GG06 5B075 ND20 ND36 PQ05 UU24 5B085 AC04 AE06 BE07 BG07
Claims (78)
- 【請求項1】 個人のスケジュール情報の管理、提供を
業とし、通信機能を有する情報端末を有する事業体、ス
ケジューリング機能並びに設定されたスケジュールを記
憶するスケジュール記憶手段を含む携帯型通信手段を所
有する複数のユーザーで、それぞれが当該事業体と所定
の契約の下に適宜の通信回線を介して、相互に接続可能
な状態に構成されており、且つ当該複数のユーザーは、
互いに特定のグループを形成している情報通信システム
に於て、当該グループを構成するそれぞれのユーザー
は、互いに同一グループ内の他のユーザーのスケジュー
ル情報にアクセスする事が可能である様に構成されてい
る事を特徴とするスケジュリングシステム。 - 【請求項2】 当該事業体には、当該契約関係を有する
各ユーザーの当該スケジュール記憶手段に記憶されてい
るスケジュール情報と同一のスケジュール情報を当該各
ユーザー別に記憶しておくユーザー別スケジュール情報
記憶手段を有している事を特徴とする請求項1記載のス
ケジュリングシステム。 - 【請求項3】 当該各ユーザーは、同一グループを構成
している他のユーザーとの間に当該情報通信に関するリ
ンクが形成されている事を特徴とする請求項1又は2に
記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項4】 当該ユーザーは、当該同一グループ内の
他のユーザーの当該スケジュール情報を当該事業体を介
して見る事が可能である様に構成されている事を特徴と
する請求項1乃至3の何れかに記載のスケジュリングシ
ステム。 - 【請求項5】 当該ユーザーは、当該事業体が所有する
当該ユーザー別記憶手段に格納してある当該他のユーザ
ーのデータベースにアクセス出来る様に構成されている
事を特徴とする請求項4記載のスケジュリングシステ
ム。 - 【請求項6】 当該各ユーザーは、自己のスケジュール
情報のそれぞれに、少なくとも同一グループを構成して
いる他のそれぞれのユーザーに、当該自己のスケジュー
ル情報の内、どの範囲まで開示させるかを指示するか、
或いは他のユーザーから照会のあったスケジュール又
は、既に設定されているスケジュールに関する当該ユー
ザーの重要性を指示するプリファレンスレベル情報を付
与しておく事を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記
載のスケジュリングシステム。 - 【請求項7】 当該プリファレンスレベル情報は、当該
ユーザーが、当該グループを構成する他のユーザーによ
って当該自己のスケジュール情報について、開示情報の
範囲を複数の段階に異ならせる様に設定した開示レベル
フラグ情報で構成されている事を特徴とする請求項1乃
至6の何れかに記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項8】 当該プリファレンスレベル情報は、当該
ユーザーが、既に自己のスケジュール情報に於て、設定
されている所定のスケジュールに付いて、変更の可能性
のレベルを複数の段階で示す変更可能性示唆フラグ情報
若しくは、当該ユーザーが他のユーザーから照会のあっ
たスケジュールの受入状態レベルを示すスケジュール受
入レベルフラグ情報の少なくとも一つで構成されている
事を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のスケジ
ュリングシステム。 - 【請求項9】 当該記載の変更可能性示唆フラグ情報
は、少なくとも、変更不可、当該グループ内の他のユー
ザーによっては変更可能、他のイベントの内容によって
は変更可能、いつでも変更可能性レベルの情報を含んで
いる事を特徴とする請求項8記載のスケジュリングシス
テム。 - 【請求項10】 当該スケジュール受入レベルフラグ情
報は、少なくとも、当該ユーザーに於て、同一グループ
内の他のユーザーから照会のあったスケジュールに関
し、無条件で受入る、内容により受け入れる、参加する
他のユーザーのメンバーにより受け入れる、無条件で受
け入れない、取り敢えず受け入れておく等のレベル情報
を含んでいる事を特徴とする請求項8記載のスケジュリ
ングシステム。 - 【請求項11】 当該ユーザーは、同一グループ内の他
のユーザーのスケジュール情報を見て、スケジュールが
設定されていない日時に、所定のスケジュールを張りつ
けする事が可能な様に構成されている事を特徴とする請
求項1乃至10の何れかに記載のスケジュリングシステ
ム。 - 【請求項12】 当該自己のスケジュールを当該他のユ
ーザーのスケジュール情報に張りつけをした当該ユーザ
ーの個人情報が、当該他のユーザーのスケジュール情報
上に表示される様に構成されている事を特徴とする請求
項11記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項13】 当該ユーザーは、同一グループ内の他
のユーザーから自己のスケジュール情報上で空いている
日時に、所定のスケジュールが張りつけられた場合に
は、当該設定されたスケジュールをキャンセル出来る様
に構成されている事を特徴とする請求項11又は12に
記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項14】 当該ユーザーが、同一グループの他の
ユーザーの空きスケジュールに、自己のスケジュールを
張りつける場合に、当該ユーザーから当該他のユーザー
に対してE−メイル等が同時に発信される様に構成され
ている事を特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載
のスケジュリングシステム。 - 【請求項15】 当該事業体は、当該ユーザーの要請に
応答して、当該ユーザーと同一グループで互いにリンク
が張られている一人若しくは複数の他のユーザーの個々
のスケジュール情報を当該ユーザーに開示する事を特徴
とする請求項1乃至14の何れかに記載のスケジュリン
グシステム。 - 【請求項16】 当該事業体は、当該ユーザーの要請に
応答して、当該ユーザーと同一グループで互いにリンク
が張られている一人若しくは複数の他のユーザーの個々
のスケジュール情報を当該ユーザーに開示するに際し、
当該開示レベルフラグ情報に従って、当該ユーザーに対
して開示が許可されているスケジュール情報のみを開示
する事を特徴とする請求項15記載のスケジュリングシ
ステム。 - 【請求項17】 当該事業体は、当該事業体に所定の要
求を出した当該ユーザーのエイジェントとして機能する
ものである事を特徴とする請求項1乃至16の何れかに
記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項18】 当該事業体は、当該所定のユーザーか
らの要請に基づいて、当該同一グループ内の一人若しく
は複数の他のユーザーの個々のスケジュール情報に関
し、スケジュールがオープンである日時、特定の日時に
於けるスケジュールのオープン化状況、当該特定の日時
に於いてスケジュールが設定されている場合に、当該ス
ケジュールの変更可能性の有無等の情報を当該事業体の
所有するユーザー別記憶手段に記憶されている当該個々
の他のユーザーに関するスケジュール情報から検索し
て、当該ユーザーに通知する様に構成されている事を特
徴とする請求項1乃至17の何れかに記載のスケジュリ
ングシステム。 - 【請求項19】 当該事業体は、当該特定ユーザーの依
頼に基づいて、当該ユーザーが指定する日時に於ける当
該ユーザーと同一グループに所属する他のユーザーのス
ケジュールの空き状態を検索し、オープンであれば当該
他のユーザーのスケジュール情報に当該ユーザーの指定
する当該日時に、当該ユーザーの指定するスケジュール
を張りつけると同時にその結果を当該ユーザーに報知す
る様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至18
に記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項20】 当該事業体は、当該特定ユーザーの依
頼に基づいて、当該ユーザーが指定する日時に於ける当
該ユーザーと同一グループに所属する他のユーザーのス
ケジュールの空き状態を検索し、オープンでない場合に
は、当該他のユーザーの当該日時に於ける当該スケジュ
ールに関するプリファレンスレベル情報を検索し、当該
プリファレンスレベル情報の内で変更可能性示唆フラグ
情報が変換不可のレベルを示すフラグとなっている場合
には、当該他のユーザーに於けるスケジュール情報のう
ちでオープンとなっている他の日時と当該ユーザーのス
ケジュール情報に於けるオープンとなっている他の日時
との一致状態を検索して、1つ又は幾つかの候補の日時
を当該ユーザーに連絡する様に構成されている事を特徴
とする請求項1乃至19の何れかに記載のスケジュリン
グシステム。 - 【請求項21】 当該ユーザーが、当該候補日時の一つ
に同意した場合には、当該事業体は、当該日時の当該ユ
ーザーによるスケジュールを当該他のユーザーのスケジ
ュール情報に於ける当該日時に張りつけ、その結果を当
該ユーザーに連絡する様に構成されている事を特徴とす
る請求項20記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項22】 当該事業体は、当該特定ユーザーの依
頼に基づいて、当該ユーザーが指定する日時に於ける当
該ユーザーと同一グループに所属する他のユーザーのス
ケジュールの空き状態を検索し、オープンでない場合に
は、当該他のユーザーの当該日時に於ける当該スケジュ
ールに関するプリファレンスレベル情報を検索し、当該
プリファレンスレベル情報の内で変更可能性示唆フラグ
情報が変換可能のレベルを示すフラグとなっている場合
には、当該他のユーザーに於けるスケジュール情報に於
ける当該日時に設定されているスケジュールの上に当該
ユーザーのスケジュールを張りつけると同時にその結果
を当該ユーザーに報知する様に構成されている事を特徴
とする請求項1乃至21に記載のスケジュリングシステ
ム。 - 【請求項23】 当該事業体は、当該ユーザーのスケジ
ュールを当該他のユーザーのスケジュール情報に張りつ
け操作を実行した場合には、当該他のユーザーに対し
て、当該スケジュールを当該他のユーザーのスケジュー
ル情報に張りつけた事をE−メイル等により通知する様
に構成されている事を特徴とする請求項19乃至22の
何れかに記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項24】 当該他のユーザーは、自己のスケジュ
ール情報上に張りつけられた当該ユーザーの当該スケジ
ュールに対して拒否するか若しくは特定の日時に変更す
る様事業体に対して要求する事が出来る様に構成されて
おり、且つ当該事業体は、当該他のユーザーからの当該
スケジュールに対する拒否或いは変更の要請が出された
場合には、当該ユーザーへその事実を連絡すると共に、
上記請求項19乃至23の何れかに記載されたスケジュ
リング操作を実行して、当該スケジュールの変更を試み
る様に構成されているスケジュリングシステム。 - 【請求項25】 当該各ユーザーのスケジュール情報に
記載されている各情報は、主としてコード化されている
事を特徴とする請求項1乃至24の何れかに記載のスケ
ジュリングシステム。 - 【請求項26】 当該事業体は、当該特定のユーザーか
らの要請により、当該ユーザーの指定する日時に於ける
特定のイベントを開催するスケジュールに付いて、当該
ユーザーと同一のグループを構成する他のユーザー全員
或いは複数の特定の他のユーザーそれぞれのスケジュー
ル情報のオープン化状態を検索してスケジューリングを
実行する様に構成されている事を特徴とする請求項1乃
至25の何れかに記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項27】 当該事業体は、当該複数の他のユーザ
ー全員のスケジュール情報を検索して、当該ユーザーの
指定する日時に、当該他のユーザー全員或いは複数の特
定の他のユーザー全員のスケジュール情報がオープンで
ある場合には、当該事業体は当該日時に当該特定のイベ
ントの開催を決定し、当該ユーザーと当該他のユーザー
全員或いは当該特定の複数の他のユーザーに通知して当
該各ユーザーのスケジュール情報上に当該イベントの開
催実行を張りつけるが、当該他のユーザー全員或いは複
数の特定の他のユーザー全員のスケジュール情報が当該
ユーザーの指定する日時にオープンでない事を示してい
る場合には、当該事業体は、当該ユーザーの当該スケジ
ュール情報を検索して、当該ユーザーのスケジュールで
オープンとなっている日時を或いは複数の日時を候補日
として抽出して当該ユーザーに通知すると同時に当該他
のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員の
スケジュール情報を検索して、当該各候補日に於ける当
該他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全
員のスケジュールのオープン化状況を判断する事を特徴
とする請求項1乃至26の何れかに記載のスケジュリン
グシステム。 - 【請求項28】 当該事業体が、当該他のユーザーのス
ケジュール情報を検索する場合に、当該日時に所定の当
該他のユーザーのスケジュール情報がオープンとなって
いる場合には、当該他のユーザーが予め設定してある当
該スケジュール受入レベルフラグ情報を参照する事を特
徴とする請求項27記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項29】 当該事業体は、当該検索の結果、当該
他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員
の内の一部の他のユーザーのスケジュール情報に於て当
該ユーザーの指定する当該日時に於てオープンでない場
合には、当該日時にオープンでない当該個々の他のユー
ザーの当該スケジュール情報に既に設定されている当該
スケジュールについて、当該変更可能性示唆フラグ情報
を参照して、個別に変更が可能か否かを判断し、可能で
あれば、当該他のユーザーの当該スケジュール情報に既
に設定されている当該日時に於けるスケジュールを当該
ユーザーの指定する日時に於ける当該イベントに書き換
える操作を実行し、当該日時にオープンでない当該個々
の他のユーザーの当該スケジュール情報に既に設定され
ている当該スケジュールの変更が不可能である場合に
は、そのまま放置し、当該ユーザーの指定する当該日時
に於てオープンでないスケジュール情報を有する当該他
のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員に
ついて上記操作を繰り返し、最終的に、当該イベントに
参加して欲しい当該他のユーザー全員或いは複数の特定
の他のユーザー全員に対する、参加可能な他のユーザー
の比率を演算して当該ユーザーに通知するか、当該比率
が予め定められた基準を越えている場合、若しくは当該
ユーザーが特に指定した他のユーザーの参加が確実な場
合には、当該ユーザーの指定した日時に当該イベントを
実行する事を決定し、当該ユーザーのスケジュールを当
該参加可能な他のユーザーのスケジュール情報の当該日
時に張りつけ、当該ユーザーに通知すると同時に当該イ
ベントに参加して欲しい当該他のユーザー全員にE−メ
イル等を発送する事を特徴とする請求項1乃至28の何
れかに記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項30】 当該事業体に於ては、当該各ユーザー
に於ける個別のスケジュールの受入可能性、或いは変更
の可能性の判断に際して、各ユーザーの過去の履歴情報
を参照したユーザー個人別ビヘビア情報を参照する事を
特徴とする請求項1乃至29の何れかに記載のスケジュ
リングシステム。 - 【請求項31】 当該事業体は、複数の互いに異なるグ
ループ間で所定日時に所定のイベントを開催する場合の
スケジューリングを実行する事を特徴とする請求項1乃
至30の何れかに記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項32】 当該事業体は、当該1のグループに於
ける代表者と他のグループに於ける代表者間に於けるス
ケジュール情報を検索し、双方のスケジュール情報に共
通したオープンの日時があれば、当該日時を当該イベン
トの開催日に決定し、或いは、予め定められた日時に双
方のスケジュール情報に共通したオープンの日時がなけ
れば、上記した請求項1乃至31の何れかに記載された
スケジュリングシステムを使用して双方がオープンであ
る日時を特定する様に構成されている事を特徴とするス
ケジュリングシステム。 - 【請求項33】 当該事業体は、当該複数のグループ間
に於ける指定のイベントの開催が決定された場合には、
当該各グループを構成する各ユーザーのそれぞれに対し
てE−メイル等を発信すると同時、各グループの各ユー
ザーの当該スケジュール情報に、当該イベント開催情報
のスケジュールを、張りつけ可能な限り張りつける事を
特徴とする請求項1乃至32の何れかに記載のスケジュ
リングシステム。 - 【請求項34】 当該通信回線は、有線或いは無線から
なる電話回線網、インターネットを含んでいる事を特徴
とする請求項1乃至33の何れかに記載のスケジュリン
グシステム。 - 【請求項35】 当該事業体は、当該一の契約者である
ユーザーからの指令に応答して当該他の契約者で同一の
グループを構成する他のユーザーのスケジュール情報を
当該契約者であるユーザーに、所定のプライバシの保護
の下に提供する事を特徴とする請求項1乃至34の何れ
かに記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項36】 当該事業体は、自己が所有するか、自
己が管理するアプリケーション・サービス・プロバイダ
(ASP)を介して当該通信回線に電気的に接続されて
事を特徴とする請求項1乃至35の何れかに記載の個人
情報リスト作成システム。 - 【請求項37】 当該事業体は、当該ユーザー別スケジ
ュール情報記憶手段に加えて、上記した請求項1乃至3
6の何れかに記載されたスケジューリングを実行するソ
フトウェアを格納したアプリケーション記憶手段及び中
央制御手段とを有している事を特徴とするスケジュリン
グシステム。 - 【請求項38】 当該ユーザー別スケジュール情報記憶
手段には、当該スケジュール情報に加えて、当該各ユー
ザー別の、住所、電話番号、FAX番号、E−メイルア
ドレス等を含む個人用アドレス帳、各ユーザー間のリン
ク状態を示すリンク情報及び当該プリファレンス情報を
それぞれ個別に格納する記憶手段が更に設けられている
事を特徴とする請求項1乃至37の何れかに記載のスケ
ジュリングシステム。 - 【請求項39】 当該事業体は、当該一のユーザーから
の指令の基づいて、当該一のユーザーの指定する所定の
他のユーザーでリンクが張れる状態にある当該一人又は
複数の他のユーザーの当該個人的なスケジュール情報を
当該ユーザーに報知する様に構成されている事を特徴と
する請求項1乃至38の何れかに記載のスケジュリング
システム。 - 【請求項40】 当該事業体は、自己が所有するか、自
己が管理するアプリケーション・サービス・プロバイダ
(ASP)を介して当該通信回線に電気的に接続されて
事を特徴とする請求項1乃至39の何れかに記載のスケ
ジュリングシステム。 - 【請求項41】 当該事業体が所有する当該情報端末
は、アプリケーション・サービス・プロバイダ(AS
P)を含んでいる事を特徴とする請求項1乃至40の何
れかに記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項42】 当該ユーザーが所有する通信手段を有
する情報端末は、携帯型電話、PHS、モバイル型ノー
トパソコン、ポッケトベル、通信機能を有するコンピュ
ータゲーム端末等から選択された少なくとも一つで構成
されている事を特徴とする請求項1乃至41の何れかに
記載のスケジュリングシステム。 - 【請求項43】 当該通信回線手段には、更に当該事業
体が行う上記の契約の締結時、若しくは契約締結後、当
該事業体が、当該ユーザーに所定のスケジューリングサ
ービスを実行する毎に所定の料金を当該ユーザーから徴
収する為の当該通信回線に接続された、予め定められた
所定の課金システムが設けられている事を特徴とする請
求項1乃至42の何れかに記載のスケジュリングシステ
ム。 - 【請求項44】 当該ユーザーが予め設定していたスケ
ジュールが、その後に別のスケジュールが張り込まれて
キャンセルされた場合に、当該キャンセルされたスケジ
ュールに関して、請求項1乃至43の何れかに記載され
たシステムを利用して再調整する様に構成されている事
を特徴とするスケジュリングシステム。 - 【請求項45】 個人のスケジュール情報の管理、提供
を業とし、通信機能を有する情報端末を有する事業体、
スケジューリング機能並びに設定されたスケジュールを
記憶するスケジュール記憶手段を含む携帯型通信手段を
所有する複数のユーザーで、それぞれが当該事業体と所
定の契約の下に適宜の通信回線を介して、相互に接続可
能な状態に構成されており、且つ当該複数のユーザー
は、互いに特定のグループを形成している情報通信シス
テムに於て、当該グループを構成するそれぞれのユーザ
ーは、互いに同一グループ内の他のユーザーのスケジュ
ール情報にアクセスする事が可能である様に構成されて
いる事を特徴とするスケジュリング方法。 - 【請求項46】 当該事業体には、当該契約関係を有す
る各ユーザーの当該スケジュール記憶手段に記憶されて
いるスケジュール情報と同一のスケジュール情報を当該
各ユーザー別に記憶しておくユーザー別スケジュール情
報記憶手段が設けられており、当該各ユーザーは、当該
事業体の当該ユーザー別スケジュール情報記憶手段介し
て同一グループを構成する他のユーザーのスケジュール
情報を、予め当該他のユーザーが当該ユーザーに開示を
許可している範囲内に限り閲覧出来る様に構成されてい
る事を特徴とする請求項45記載のスケジュリング方
法。 - 【請求項47】 当該各ユーザーは、同一グループを構
成している他のユーザーとの間に当該情通信に関するリ
ンクが形成されている事を特徴とする請求項45又は4
6に記載のスケジュリング方法。 - 【請求項48】 当該ユーザーは、同一グループを構成
する他のユーザーに対して開示しても良いスケジュール
情報の項目についてそれぞれプリファレンス情報を付与
しておく事を特徴とする請求項45乃至47の何れかに
記載のスケジュリング方法。 - 【請求項49】 当該プリファレンス情報には、当該他
のユーザーに対して開示しえる情報の範囲を複数段階に
区別して示す開示レベルフラグ情報が含まれている事を
特徴とする請求項48記載のスケジュリング方法。 - 【請求項50】 当該ユーザーは、同一グループを構成
する他のユーザーから照会のあったスケジュール、又は
既に当該スケジュール情報に設定されている自己のスケ
ジュールに関する当該ユーザーの重要性を指示するプリ
ファレンスレベル情報を付与しておく事を特徴とする請
求項45乃至49の何れかに記載のスケジュリング方
法。 - 【請求項51】 当該プリファレンスレベル情報は、当
該ユーザーが、既に自己のスケジュール情報に於て、設
定されている所定のスケジュールに付いて、変更の可能
性のレベルを複数の段階で示す変更可能性示唆フラグ情
報若しくは、当該ユーザーが他のユーザーから照会のあ
ったスケジュールの受入状態レベルを示すスケジュール
受入レベルフラグ情報の少なくとも一つで構成されてい
る事を特徴とする請求項50に記載のスケジュリング方
法。 - 【請求項52】 当該記載の変更可能性示唆フラグ情報
は、少なくとも、変更不可、当該グループ内の他のユー
ザーによっては変更可能、他のイベントの内容によって
は変更可能、いつでも変更可能性レベルの情報を含んで
いる事を特徴とする請求項51記載のスケジュリング方
法。 - 【請求項53】 当該スケジュール受入レベルフラグ情
報は、少なくとも、当該ユーザーに於て、同一グループ
内の他のユーザーから照会のあったスケジュールに関
し、無条件で受入る、内容により受け入れる、参加する
他のユーザーのメンバーにより受け入れる、無条件で受
け入れない、取り敢えず受け入れておく等のレベル情報
を含んでいる事を特徴とする請求項51記載のスケジュ
リング方法。 - 【請求項54】 当該各ユーザーが実行すべき当該スケ
ジューリング操作を当該事業体が代行する様に構成され
ている事を特徴とする請求項45乃至53の何れかに記
載のスケジュリング方法。 - 【請求項55】 当該ユーザーは、同一グループ内の他
のユーザーのスケジュール情報を見て、スケジュールが
設定されていない日時に、所定のスケジュールを張りつ
けする事が可能な様に構成されている事を特徴とする請
求項45乃至54の何れかに記載のスケジュリング方
法。 - 【請求項56】 当該自己のスケジュールを当該他のユ
ーザーのスケジュール情報に張りつけをした当該ユーザ
ーの個人情報が、当該他のユーザーのスケジュール情報
上に表示される様に構成されている事を特徴とする請求
項55記載のスケジュリング方法。 - 【請求項57】 当該ユーザーは、同一グループ内の他
のユーザーから自己のスケジュール情報上で空いている
日時に、所定のスケジュールが張りつけられた場合に
は、当該設定されたスケジュールをキャンセル出来る様
に構成されている事を特徴とする請求項45又は56に
記載のスケジュリング方法。 - 【請求項58】 当該ユーザーが、同一グループの他の
ユーザーの空きスケジュールに、自己のスケジュールを
張りつけた場合に、当該ユーザーから当該他のユーザー
に対してE−メイル等が同時に発信される様に構成され
ている事を特徴とする請求項45乃至57の何れかに記
載のスケジュリング方法。 - 【請求項59】 当該事業体は、当該ユーザーの要請に
応答して、当該ユーザーと同一グループで互いにリンク
が張られている一人若しくは複数の他のユーザーの個々
のスケジュール情報で予め当該他のユーザーが当該ユー
ザーに開示する事を許可している範囲内のスケジュール
情報を抽出して、その結果を当該ユーザーに開示する事
を特徴とする請求項45乃至58の何れかに記載のスケ
ジュリング方法。 - 【請求項60】 当該事業体は、当該ユーザーの要請に
応答して、当該ユーザーと同一グループで互いにリンク
が張られている一人若しくは複数の他のユーザーの個々
のスケジュール情報を当該ユーザーに開示するに際し、
当該開示レベルフラグ情報に従って、当該他のユーザー
が当該ユーザーに対して開示を許可しているスケジュー
ル情報のみを開示する事を特徴とする請求項59記載の
スケジュリング方法。 - 【請求項61】 当該事業体は、当該所定のユーザーか
らの要請に基づいて、当該同一グループ内の一人若しく
は複数の他のユーザーの個々のスケジュール情報に関
し、スケジュールがオープンである日時、特定の日時に
於けるスケジュールのオープン化状況、当該特定の日時
に於いてスケジュールが設定されている場合に、当該ス
ケジュールの変更可能性の有無等の情報等を当該事業体
の所有するユーザー別スケジュール情報記憶手段に記憶
されている当該個々の他のユーザーに関するスケジュー
ル情報から検索して、当該ユーザーに通知する様に構成
されている事を特徴とする請求項45乃至60の何れか
に記載のスケジュリング方法。 - 【請求項62】 当該事業体は、当該特定ユーザーの依
頼に基づいて、当該ユーザーが指定する日時に於ける当
該ユーザーと同一グループに所属する他のユーザーのス
ケジュールの空き状態を検索し、オープンであれば当該
他のユーザーのスケジュール情報に当該ユーザーの指定
する当該日時に、当該ユーザーの指定するスケジュール
を張りつけると同時にその結果を当該ユーザーに報知す
る様に構成されている事を特徴とする請求項45乃至6
1に記載のスケジュリング方法。 - 【請求項63】 当該事業体は、当該特定ユーザーの依
頼に基づいて、当該ユーザーが指定する日時に於ける当
該ユーザーと同一グループに所属する他のユーザーのス
ケジュールの空き状態を検索し、オープンでない場合に
は、当該他のユーザーの当該日時に於ける当該スケジュ
ールに関するプリファレンスレベル情報を検索し、当該
プリファレンスレベル情報の内で変更可能性示唆フラグ
情報が変換不可のレベルを示すフラグとなっている場合
には、当該他のユーザーに於けるスケジュール情報のう
ちでオープンとなっている他の日時と当該ユーザーのス
ケジュール情報に於けるオープンとなっている他の日時
との一致状態を検索して、1つ又は幾つかの候補の日時
を当該ユーザーに連絡する様に構成されている事を特徴
とする請求項45乃至62の何れかに記載のスケジュリ
ング方法。 - 【請求項64】 当該ユーザーが、当該候補日時の一つ
に同意した場合には、当該事業体は、当該日時の当該ユ
ーザーによるスケジュールを当該他のユーザーのスケジ
ュール情報に於ける当該日時に張りつけ、その結果を当
該ユーザーに連絡する様に構成されている事を特徴とす
る請求項63記載のスケジュリング方法。 - 【請求項65】 当該事業体は、当該特定ユーザーの依
頼に基づいて、当該ユーザーが指定する日時に於ける当
該ユーザーと同一グループに所属する他のユーザーのス
ケジュールの空き状態を検索し、オープンでない場合に
は、当該他のユーザーの当該日時に於ける当該スケジュ
ールに関するプリファレンスレベル情報を検索し、当該
プリファレンスレベル情報の内で変更可能性示唆フラグ
情報が変換可能のレベルを示すフラグとなっている場合
には、当該他のユーザーに於けるスケジュール情報に於
ける当該日時に設定されているスケジュールの上に当該
ユーザーのスケジュールを張りつけると同時にその結果
を当該ユーザーに報知する様に構成されている事を特徴
とする請求項45乃至64に記載のスケジュリング方
法。 - 【請求項66】 当該事業体は、当該ユーザーのスケジ
ュールを当該他のユーザーのスケジュール情報に張りつ
け操作を実行した場合には、当該他のユーザーに対し
て、当該スケジュールを当該他のユーザーのスケジュー
ル情報に張りつけた事をE−メイル等により通知する様
に構成されている事を特徴とする請求項45乃至65の
何れかに記載のスケジュリング方法。 - 【請求項67】 当該他のユーザーは、自己のスケジュ
ール情報上に張りつけられた当該ユーザーの当該スケジ
ュールに対して拒否するか若しくは特定の日時に変更す
る様事業体に対して要求する事が出来る様に構成されて
おり、且つ当該事業体は、当該他のユーザーからの当該
スケジュールに対する拒否或いは変更の要請が出された
場合には、当該ユーザーへその事実を連絡すると共に、
上記請求項63乃至66の何れかに記載されたスケジュ
リング操作を実行して、当該スケジュールの変更を試み
る様に構成されているスケジュリング方法。 - 【請求項68】 当該事業体は、当該特定のユーザーか
らの要請により、当該ユーザーの指定する日時に於ける
特定のイベントを開催するスケジュールに付いて、当該
ユーザーと同一のグループを構成する他のユーザー全員
或いは複数の特定の他のユーザーそれぞれのスケジュー
ル情報のオープン化状態を検索してスケジューリングを
実行する様に構成されている事を特徴とする請求項45
乃至67の何れかに記載のスケジュリング方法。 - 【請求項69】 当該事業体は、当該複数の他のユーザ
ー全員のスケジュール情報を検索して、当該ユーザーの
指定する日時に、当該他のユーザー全員或いは複数の特
定の他のユーザー全員のスケジュール情報がオープンで
ある場合には、当該事業体は当該日時に当該特定のイベ
ントの開催を決定し、当該ユーザーと当該他のユーザー
全員或いは当該特定の複数の他のユーザーに通知して当
該各ユーザーのスケジュール情報上に当該イベントの開
催実行を張りつけるが、当該他のユーザー全員或いは複
数の特定の他のユーザー全員のスケジュール情報が当該
ユーザーの指定する日時にオープンでない事を示してい
る場合には、当該事業体は、当該ユーザーの当該スケジ
ュール情報を検索して、当該ユーザーのスケジュールで
オープンとなっている日時を或いは複数の日時を候補日
として抽出して当該ユーザーに通知すると同時に当該他
のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員の
スケジュール情報を検索して、当該各候補日に於ける当
該他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全
員のスケジュールのオープン化状況を判断する事を特徴
とする請求項45乃至68の何れかに記載のスケジュリ
ング方法。 - 【請求項70】 当該事業体が、当該他のユーザーのス
ケジュール情報を検索する場合に、当該日時に所定の当
該他のユーザーのスケジュール情報がオープンとなって
いる場合には、当該他のユーザーが予め設定してある当
該スケジュール受入レベルフラグ情報を参照する事を特
徴とする請求項69記載のスケジュリング方法。 - 【請求項71】 当該事業体は、当該検索の結果、当該
他のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員
の内の一部の他のユーザーのスケジュール情報に於て当
該ユーザーの指定する当該日時に於てオープンでない場
合には、当該日時にオープンでない当該個々の他のユー
ザーの当該スケジュール情報に既に設定されている当該
スケジュールについて、当該変更可能性示唆フラグ情報
を参照して、個別に変更が可能か否かを判断し、可能で
あれば、当該他のユーザーの当該スケジュール情報に既
に設定されている当該日時に於けるスケジュールを当該
ユーザーの指定する日時に於ける当該イベントに書き換
える操作を実行し、当該日時にオープンでない当該個々
の他のユーザーの当該スケジュール情報に既に設定され
ている当該スケジュールの変更が不可能である場合に
は、そのまま放置し、当該ユーザーの指定する当該日時
に於てオープンでないスケジュール情報を有する当該他
のユーザー全員或いは複数の特定の他のユーザー全員に
ついて上記操作を繰り返し、最終的に、当該イベントに
参加して欲しい当該他のユーザー全員或いは複数の特定
の他のユーザー全員に対する、参加可能な他のユーザー
の比率を演算して当該ユーザーに通知するか、当該比率
が予め定められた基準を越えている場合、若しくは当該
ユーザーが特に指定した他のユーザーの参加が確実な場
合には、当該ユーザーの指定した日時に当該イベントを
実行する事を決定し、当該ユーザーのスケジュールを当
該参加可能な他のユーザーのスケジュール情報の当該日
時に張りつけ、当該ユーザーに通知すると同時に当該イ
ベントに参加して欲しい当該他のユーザー全員にE−メ
イル等を発送する事を特徴とする請求項45乃至70の
何れかに記載のスケジュリング方法。 - 【請求項72】 当該事業体に於ては、当該各ユーザー
に於ける個別のスケジュールの受入可能性、或いは変更
の可能性の判断に際して、各ユーザーの過去の履歴情報
を参照したユーザー個人別ビヘビア情報を参照する事を
特徴とする請求項45乃至71の何れかに記載のスケジ
ュリング方法。 - 【請求項73】 当該事業体は、複数の互いに異なるグ
ループ間で所定日時に所定のイベントを開催する場合の
スケジューリングを実行する事を特徴とする請求項45
乃至72の何れかに記載のスケジュリング方法。 - 【請求項74】 当該事業体は、当該1のグループに於
ける代表者と他のグループに於ける代表者間に於けるス
ケジュール情報を検索し、双方のスケジュール情報に共
通したオープンの日時があれば、当該日時を当該イベン
トの開催日に決定し、或いは、予め定められた日時に双
方のスケジュール情報に共通したオープンの日時がなけ
れば、上記した請求項45乃至73の何れかに記載され
たスケジュリング方法を使用して双方がオープンである
日時を特定する様に構成されている事を特徴とするスケ
ジュリング方法。 - 【請求項75】 当該事業体は、当該複数のグループ間
に於ける指定のイベントの開催が決定された場合には、
当該各グループを構成する各ユーザーのそれぞれに対し
てE−メイル等を発信すると同時、各グループの各ユー
ザーの当該スケジュール情報に、当該イベント開催情報
のスケジュールを、張りつけ可能な限り張りつける事を
特徴とする請求項45乃至74の何れかに記載のスケジ
ュリング方法。 - 【請求項76】 当該ユーザーが予め設定していたスケ
ジュールが、その後に別のスケジュールが張り込まれて
キャンセルされた場合に、当該キャンセルされたスケジ
ュールに関して、請求項45乃至75の何れかに記載さ
れたシステムを利用して再調整する様に構成されている
事を特徴とするスケジュリング方法。 - 【請求項77】 当該事業体は、一旦所定のスケジュー
ルが設定された場合でも、当該スケジュールが実行され
る日時まで、当該グループ内の当該イベント参加者のス
ケジュール情報のモニターを継続し、当該設定されたス
ケジュールを変更するユーザーが有るか否かを常時判断
し、当該スケジュールの変更を行ったユーザーが出た時
点で、当該イベントの推進者であるユーザーにその事実
を報知する様に構成されている事を特徴とする請求項1
乃至76の何れかに記載の、スケジュリング方法。 - 【請求項78】 請求項45乃至76の何れかに記載の
スケジュリング方法をコンピュータに実行させる為のプ
ログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000207051A JP2002024492A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | スケジュリングシステム及びスケジュリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000207051A JP2002024492A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | スケジュリングシステム及びスケジュリング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002024492A true JP2002024492A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18703875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000207051A Pending JP2002024492A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | スケジュリングシステム及びスケジュリング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002024492A (ja) |
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