JP2004126823A - 行事日時選定方法,行事日時選定装置,主催者用端末および行事日時選定プログラム - Google Patents

行事日時選定方法,行事日時選定装置,主催者用端末および行事日時選定プログラム Download PDF

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大倉 秋男
Yukio Sato
佐藤 行雄
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Abstract

【課題】最適な開催日時を容易に選定することが可能な行事日時選定方法,行事日時選定装置,主催者用端末および行事日時選定プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】コンピュータ12を用いて、行事の開催日時を選定する行事日時選定方法であって、行事の主催者から行事の開催日時を選定するための選定要素およびその選定要素ごとに設定された点数を取得する選定要素取得段階と、行事の参加者から予定情報を取得する予定情報取得段階と、開催候補日時または開催候補日時群ごとに、選定要素と予定情報とに応じた合計点数を算出する合計点数算出段階と、合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定する開催日時選定段階とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、行事日時選定方法,行事日時選定装置,主催者用端末および行事日時選定プログラムに係り、特に行事の開催日時を選定する行事日時選定方法,行事日時選定装置,主催者用端末および行事日時選定プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば行事の開催日時を決定する場合、行事を開催する主催者は開催候補日時を幾つか選ぶ。主催者は、幾つかの開催候補日時を行事の参加予定者に対して電話や電子メールで通知し、参加予定者の都合を確認した上で参加者が最も多そうな開催日時を選定する。そして、主催者は選定した開催日時を参加予定者に対して電話や電子メールで通知していた。
【0003】
従来の行事日時選定方法は、仮登録した複数の開催候補日時から優先者の都合が最も良い開催候補日時を本登録している(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−306769号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、行事の参加予定者の数が例えば数百人になると、全ての参加予定者の都合を確認した上で、主要な参加者が参加し、且つ参加者が最も多そうな開催日時を選定することは、非常に困難という問題があった。
【0006】
また、開催日時の選定要素が参加予定者の数だけでなく、優先者の都合や天候など多岐にわたると、全ての参加予定者の都合を確認した上で最適な開催日時を選定することは、非常に困難という問題があった。
【0007】
さらに、特許文献1の行事日時選定方法は開催日時の選定に優先者の都合が優先されるため、非優先者の都合がほとんど考慮されないという問題があった。
【0008】
この結果、従来の行事日程選定方法では、行事の主催者が参加予定者の都合を考慮せずに最適と思われる開催日時を選定し、参加予定者がその開催日時に従うことが多かった。このため、従来の行事日程選定方法では主要な参加者の不参加や、参加者の減少が問題となっていた。
【0009】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、最適な開催日時を容易に選定することが可能な行事日時選定方法,行事日時選定装置,主催者用端末および行事日時選定プログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、コンピュータを用いて、行事の開催日時を選定する行事日時選定方法であって、前記コンピュータが、前記行事の主催者から行事の開催日時を選定するための選定要素およびその選定要素ごとに設定された点数を取得する選定要素取得段階と、前記コンピュータが、前記行事の参加者から予定情報を取得する予定情報取得段階と、前記コンピュータが、開催候補日時または開催候補日時群ごとに、前記選定要素と予定情報とに応じた合計点数を算出する合計点数算出段階と、前記コンピュータが、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定する開催日時選定段階とを有することを特徴とする。
【0011】
このような行事日時選定方法では、開催候補日時または開催候補日時群ごとに選定要素および予定情報に応じた合計点数を算出し、合計点数が大きい開催候補日時または開催候補日時群を行事の開催日時として選定する。
【0012】
したがって、合計点数が大きい開催候補日時または開催候補日時群を最適な開催日時として判断することで、最適な開催日時を容易に選定できる。
【0013】
また、前記コンピュータが、前記選定した開催日時を仮確定したあと、前記行事の主催者および参加者に対して出欠確認を行い、その出欠確認の結果に応じて前記仮確定した開催日時を確定する開催日時確定段階を更に有するようにしてもよい。
【0014】
このような行事日時選定方法では、開催日時を仮確定したあと、行事の主催者および参加者に対して出欠確認を行い、その出欠確認の結果に応じて仮確定した開催日時を確定できる。
【0015】
また、前記選定要素は、前記参加者の要件,前記行事を行う会場の要件,天候の要件のうちの少なくとも1つを含むようにしてもよい。
【0016】
このような行事日時選定方法では、選定要素として参加者の要件,行事を行う会場の要件,天候の要件を設定できる。
【0017】
また、前記合計点数算出段階は、前記開催候補日時または開催候補日時群ごとの合計点数を、前記選定要素ごとに設定された点数を加算して算出するようにしてもよい。
【0018】
このような行事日時選定方法では、開催候補日時または開催候補日時群ごとの合計点数を、選定要素ごとに設定された点数を加算して算出できる。
【0019】
また、前記開催日時選定段階は、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群から順番に、所定数の前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の主催者に提示すると共に、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定するようにしてもよい。
【0020】
このような行事日時選定方法では、合計点数が大きい開催候補日時または開催候補日時群から順番に、所定数の開催候補日時または開催候補日時群を行事の主催者に提示できる。
【0021】
また、前記開催候補日時または開催候補日時群は、1つの開催日時又は1つ以上の開催日時の組み合わせから構成されるようにしてもよい。
【0022】
このような行事日時選定方法では、開催候補日時または開催候補日時群を、1つの開催日時又は1つ以上の開催日時の組み合わせから構成できる。
【0023】
また、前記開催候補日時または前記開催候補日時群は、前記主催者から設定された数の開催日時の組合せから構成されるようにしてもよい。
このような行事日時選定方法では、開催候補日時または開催候補日時群を、主催者から設定された数の開催日時の組合せから構成できる。
【0024】
また、上記課題を解決するため、本発明は、行事の開催日時を選定する行事日時選定装置であって、前記行事の主催者から行事の開催日時を選定するための選定要素およびその選定要素ごとに設定された点数を取得する選定要素取得手段と、前記行事の参加者から予定情報を取得する予定情報取得手段と、開催候補日時または開催候補日時群ごとに、前記選定要素と予定情報とに応じた合計点数を算出する合計点数算出手段と、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定する開催日時選定手段とを有することを特徴とする。
【0025】
このような行事日時選定装置では、開催候補日時または開催候補日時群ごとに選定要素および予定情報に応じた合計点数を算出し、合計点数が大きい開催候補日時または開催候補日時群を行事の開催日時として選定する。
【0026】
したがって、合計点数が大きい開催候補日時または開催候補日時群を最適な開催日時として判断することで、最適な開催日時を容易に選定できる。
【0027】
また、上記課題を解決するため、本発明は、行事の開催日時を選定する行事日時選定装置にネットワークを介して接続された主催者用端末であって、前記行事の主催者から行事の開催日時を選定するための選定要素およびその選定要素ごとに設定された点数を取得して前記行事日時選定装置に送信する選定要素送信手段と、前記行事日時選定装置が、前記選定要素と前記行事の参加者から送信された予定情報とに応じて開催候補日時または開催候補日時群ごとに算出された合計点数から、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定し、その選定した前記開催候補日時または開催候補日時群を受信する選定結果受信手段とを有することを特徴とする。
【0028】
このような主催者用端末では、選定要素を行事日時選定装置に送信し、行事日時選定装置から選定した前記開催候補日時または開催候補日時群を受信できる。
【0029】
また、上記課題を解決するため、本発明は、行事の開催日時を選定させるためのコンピュータを、前記行事の主催者から行事の開催日時を選定するための選定要素およびその選定要素ごとに設定された点数を取得する選定要素取得手段と、前記行事の参加者から予定情報を取得する予定情報取得手段と、開催候補日時または開催候補日時群ごとに、前記選定要素と予定情報とに応じた合計点数を算出する合計点数算出手段と、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定する開催日時選定手段として機能させることを特徴とする。
【0030】
このような行事日時選定プログラムでは、開催候補日時または開催候補日時群ごとに選定要素および予定情報に応じた合計点数を算出し、合計点数が大きい開催候補日時または開催候補日時群を行事の開催日時として選定する。
【0031】
したがって、合計点数が大きい開催候補日時または開催候補日時群を最適な開催日時として判断することで、最適な開催日時を容易に選定できる。
【0032】
なお、行事日程選定プログラムは、通信回線を利用した転送や行事日程選定プログラムを記録した記録媒体の配布などにより提供される。
【0033】
行事日程選定プログラムを記録した記録媒体は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(MO)等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。なお、本実施例では、高校で開催される在学生向け進路説明会の開催日時を選定する例について説明するが、これに限るものでない。例えば、プロジェクトの日程管理,マンション管理者による住民説明会の開催日時の選定,学校主催の学生説明会の開催日時の選定など、行事の開催日時を選定する様々な場面で利用できる。
【0035】
図1は、本発明による行事日時選定システムの一実施例の構成図である。行事日時選定システム1は、主催者用端末10,参加者用端末11a〜11n,行事日時選定装置12,インターネットなどのネットワーク13を含むように構成される。主催者用端末10,参加者用端末11a〜11nおよび行事日時選定装置12は、ネットワーク13を介して接続されている。
【0036】
主催者用端末10は、進路説明会を開催する高校の担当者(以下、主催者という)が操作する端末であって、ネットワーク13を介して行事日時選定装置12に接続される。また、参加者用端末11a〜11nは進路説明会に参加する大学や専門学校の担当者(以下、参加者という)または高校の教員が操作する端末であって、ネットワーク13を介して行事日時選定装置12に接続される。
【0037】
行事日時選定装置12は、後述するような行事の開催日時を選定するための処理を実行する。行事日時選定装置12は例えば図2のように構成される。
【0038】
図2は、行事日時選定装置を実現するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。行事日時選定装置12は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21と,表示装置22と,ドライブ装置23と,記録媒体24と,補助記憶装置25と,メモリ装置26と,演算処理装置27と,インターフェース装置28と,データベース(以下、DBという)29とで構成される。
【0039】
入力装置21はキーボードやマウスなどで構成され、各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置22はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置28はモデムなどで構成され、ネットワーク13に接続する為に用いられる。また、DB29は行事日時選定装置12の処理に必要な各種情報を格納している。
【0040】
行事日時選定装置12の処理に係る行事日時選定プログラムは、例えば記録媒体24の配布やネットワーク13からのダウンロードなどによって提供される。なお、行事日時選定プログラムを記録した記録媒体24は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(MO)等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
【0041】
行事日時選定プログラムを記録した記録媒体24がドライブ装置23にセットされると、行事日時選定プログラムは記録媒体24からドライブ装置23を介して補助記憶装置25にインストールされる。また、ネットワーク13からダウンロードされた行事日時選定プログラムはインターフェース装置28を介して補助記憶装置25にインストールされる。
【0042】
補助記憶装置25は、インストールされた行事日時選定プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置26は、コンピュータの起動時に補助記憶装置25から行事日時選定プログラムを読み出して格納する。演算処理装置27は、メモリ装置26に格納された行事日時選定プログラムに従って、行事日時選定装置12に係る処理を実行する。
【0043】
以下、行事日時選定システム1の処理について説明していく。図3は、行事日時選定システムの処理の一例のフローチャート(1/2)である。図4は、行事日時選定システムの処理の一例のフローチャート(2/2)である。
【0044】
ステップS31では、主催者が、主催者用端末10を行事日時選定装置12に接続し、必要に応じて各DB31の追加,削除,修正などのメンテナンス処理を行事日時選定装置12に要求する。行事日時選定装置12は、主催者からの要求に応じて各DB31のメンテナンス処理を行う。なお、行事日時選定装置12はステップS31のメンテナンス処理の前に認証処理を行うようにしてもよい。また、各DB31は、例えば学校DB,教員DB,会場DB,天気DBなどを含むように構成される。
【0045】
図5は、学校DBの一例の構成図である。図5の学校DBは、学校番号,学校名,学部名,住所,文理区分,電子メールアドレス,優先度,偏差値,必須,仮確定などのデータ項目を含む。即ち、学校DBは主催者が進路説明会への参加を依頼する学校の情報を格納している。
【0046】
なお、データ項目「必須」は、進路説明会に必ず参加してもらう必須校を識別するための情報である。データ項目「仮確定」は、進路説明会への参加を仮確定した学校を識別するための情報である。なお、進路説明会が2回以上開催される場合、データ項目「仮確定」は2回以上開催される進路説明会のうち、どの進路説明会に参加を仮確定したかを識別するための情報である。
【0047】
図6は、教員DBの一例の構成図である。図6の教員DBは、教員番号,教員種別,名前,優先度などのデータ項目を含む。即ち、教員DBは進路説明会を主催する高校の教員の情報を格納している。
【0048】
図7は、会場DBの一例の構成図である。図7の会場DBは、会場番号,会場名,定員数,駅徒歩,駐車可能数,優先度などのデータ項目を含む。即ち、会場DBは進路説明会を開催する会場の情報を格納している。なお、データ項目「駅徒歩」は、最寄り駅から会場まで徒歩で行った場合の経過時間を表している。
【0049】
また、天気DBは天気情報を取得する取得先の情報(例えば、天気情報を取得するホームページのアドレスなど)を格納している。
【0050】
各DB31のメンテナンス処理が終了すると、ステップS31に続いてステップS32に進み、主催者は主催者用端末10を操作して行事日時選定装置12に入力仕様設定処理を要求する。行事日時選定装置12は、主催者からの要求に応じて後述するような入力仕様設定処理を行う。
【0051】
入力仕様設定処理とは、進路説明会の開催日時を選定するために必要な各種情報の入力仕様を設定するものである。主催者用端末10から入力仕様設定要求があると、行事日時選定装置12は図8のような入力仕様設定画面を主催者用端末10の画面上に表示させる。
【0052】
図8は、入力仕様設定画面の一例のイメージ図である。図8の入力仕様設定画面は、進路説明会の予定期間を設定する欄81,スケジュールの選択単位を設定する欄82,欄81に設定した予定期間のうち主催者の都合の悪い日時を設定する欄83,参加者に入力させる都合の段階を設定させる欄84,後述する対象校選定画面に移行するためのボタン85を含むように構成される。
【0053】
例えば欄82には、スケジュールの選択単位として、▲1▼半日ごと(例えば、午前・午後など)、▲2▼2時間ごと(例えば、10時〜17時の間)、▲3▼その他(例えば、図示しない設定画面で設定)が設定される。また、欄84には参加者に入力させる都合の段階として、▲1▼2段階(例えば、○,×など)、▲2▼3段階(例えば、○,△,×など)、▲3▼その他(例えば、図示しない設定画面で設定)が設定される。
【0054】
また、ボタン85がクリックされると、行事日時選定装置12は対象校選定条件を設定する図9のような対象校選定画面を主催者用端末10の画面上に表示させる。図9は、対象校選定画面の一例のイメージ図である。
【0055】
図9の対象校選定画面は、進路説明会に参加してもらう対象校のグループを設定する欄91,対象校の所在地を設定する欄92,選択しない対象校を設定する欄93,対象校の偏差値を設定する欄94,後述する対象校優先度設定画面に移行するためのボタン86を含むように構成される。
【0056】
例えば欄91には、対象校のグループとして、大学工学部,大学文学部などが設定される。また、欄92には対象校の所在地として、東京都南部,東京都西部などが設定される。なお、対象校選定画面と処理は例えば所定の偏差値以上の大学を何校以上,国立大学を何校以上,埼玉県内の大学を何校以上というような条件を設定することで、更に使いやすくできる。
【0057】
また、ボタン95がクリックされると、行事日時選定装置12は図10のような対象校優先度設定画面を主催者用端末10の画面上に表示させる。図10は、対象校優先度設定画面の一例のイメージ図である。
【0058】
図10の対象校優先度設定画面は、学校番号,学校種別および学校名に対応させて優先度を設定する欄101,必須校を設定する欄102を含むように構成される。
【0059】
主催者から図8の入力仕様設定画面,図9の対象校選定画面および図10の対象校優先度設定画面に入力された各種情報は、行事日時選定装置12により各スケジュールDB32に反映される。各スケジュールDB32は、例えば学校スケジュールDB,教員スケジュールDB,会場スケジュールDB,天気スケジュールDBなどを含むように構成される。
【0060】
図11は、学校スケジュールDBの一例の構成図である。図11の学校スケジュールDBは、学校番号,日時ごとの都合などのデータ項目を含む。即ち、学校スケジュールDBは参加者の都合を日時ごとに格納している。
図11の学校スケジュールDBでは、「都合良し」を「○」,「できれば避けたい」を「△」,「都合つかず」を「×」で表している。なお、ステップS32では、日時ごとの都合が「都合良し」を表す初期値の「○」となっている。
【0061】
図12は、教員スケジュールDBの一例の構成図である。図12の教員スケジュールDBは、教員番号,日時ごとの都合などのデータ項目を含む。即ち、教員スケジュールDBは高校の教員の都合を日時ごとに格納している。
図12の教員スケジュールDBでは、「都合良し」を「○」,「できれば避けたい」を「△」,「都合つかず」を「×」で表している。なお、ステップS32では、日時ごとの都合が「都合良し」を表す初期値の「○」となっている。
【0062】
図13は、会場スケジュールDBの一例の構成図である。図13の会場スケジュールDBは、会場番号,日時ごとの都合などのデータ項目を含む。即ち、会場スケジュールDBは会場の都合を日時ごとに格納している。
【0063】
図13の教員スケジュールDBでは、「都合良し」を「○」,「既予約」を「×」で表している。なお、ステップS32では、日時ごとの都合が「都合良し」を表す初期値の「○」となっている。
【0064】
図14は、天気スケジュールDBの一例の構成図である。図14の天気スケジュールDBは、日時ごとの天気などのデータ項目を含む。即ち、天気スケジュールDBは天気を日時ごとに格納している。図14の天気スケジュールDBでは、「晴れ」を「○」,「曇り時々雨」を「△」,「雨、台風」を「×」で表している。
【0065】
入力仕様設定処理が終了すると、ステップS32に続いてステップS33に進み、行事日時選定装置12はスケジュール入力依頼メール処理を行う。なお、スケジュール入力依頼メール処理とは、進路説明会の参加者,会場スケジュールを管理する管理者または天気スケジュールを管理する管理者に対するスケジュール入力依頼を電子メールで行うものである。スケジュール入力依頼は、ファクシミリまたは電話などで行っても良い。
【0066】
ステップS33に続いてステップS34に進み、参加者は例えば参加者用端末11aを行事日時選定装置12に接続し、日時ごとの都合を学校スケジュールDBに設定する学校スケジュール設定要求または教員スケジュールDBに設定する教員スケジュール設定要求を行う。
【0067】
参加者用端末11aから学校スケジュール設定要求があると、行事日時選定装置12は図15のような学校スケジュール設定画面を参加者用端末11aの画面上に表示させる。
【0068】
図15は、学校スケジュール設定画面の一例のイメージ図である。図15の学校スケジュール設定画面は学校ごとに用意されており、学校の都合を日時ごとに設定できる。
【0069】
参加者用端末11aから教員スケジュール設定要求があると、行事日時選定装置12は図16のような教員スケジュール設定画面を参加者用端末11aの画面上に表示させる。
【0070】
図16は、教員スケジュール設定画面の一例のイメージ図である。図16の教員スケジュール設定画面は教員ごとに用意されており、教員の都合を日時ごとに設定できる。
【0071】
また、会場スケジュールを管理する管理者は図示しない管理者用端末を行事日時選定装置12に接続し、日時ごとの都合を会場スケジュールDBに設定する会場スケジュール設定要求を行う。
【0072】
管理者用端末から会場スケジュール設定要求があると、行事日時選定装置12は図17のような会場スケジュール設定画面を管理者用端末の画面上に表示させる。
【0073】
図17は、会場スケジュール設定画面の一例のイメージ図である。図17の会場スケジュール設定画面は会場ごとに用意されており、会場の都合(例えば、会場の空き状況)を日時ごとに設定できる。
【0074】
また、天気スケジュールを管理する管理者は図示しない管理者用端末を行事日時選定装置12に接続し、日時ごとの天気を天気スケジュールDBに設定する天気スケジュール設定要求を行う。
【0075】
管理者用端末から天気スケジュール設定要求があると、行事日時選定装置12は図18のような天気スケジュール設定画面を管理者用端末の画面上に表示させる。図18は、天気スケジュール設定画面の一例のイメージ図である。図18の天気スケジュール設定画面は、日時ごとの天気(例えば、天気予報の状況)を設定できる。
【0076】
ステップS34に続いてステップS35に進み、行事日時選定装置12は後述するような一定期間前仮確定処理を行う。一定期間前仮確定処理は、進路説明会の開催日時を仮確定し、仮確定した開催日時の確認依頼を例えば図19のような電子メールで参加者(学校)に行うものである。図19は、一定期間前仮確定処理で参加者に通知される電子メールの一例のイメージ図である。
【0077】
ステップS35に続いてステップS36に進み、参加者は図19のような電子メールを受信し、仮確定された開催日時を確認する。参加者は例えば参加者用端末11aを操作して行事日時選定装置12に接続し、確認結果を行事日時選定装置12に送信する。
【0078】
行事日時選定装置12は図19のような電子メールを学校に送信してから一定期間が経過したあと、学校スケジュールDBを再び確認し、進路説明会に参加する学校の数を確認する。
【0079】
ステップS37に続いてステップS38に進み、行事日時選定装置12はステップS37で確認した進路説明会に参加する学校の数が所定値以下か否かを判定する。進路説明会に参加する学校の数が所定値以下であるか、ポイントが所定値以下であると判定すると(S38においてYES)、行事日時選定装置12はステップS40に進み、ステップS35で仮確定した開催日時を修正し、修正した開催日時の確認依頼を電子メールで参加者に行うものである。
【0080】
ステップS40に続いてステップS41に進み、参加者は行事日時選定装置12からの電子メールを受信し、修正された開催日時を確認する。参加者は例えば参加者用端末11aを操作して行事日時選定装置12に接続し、確認結果を行事日時選定装置12に送信する。
【0081】
行事日時選定装置12はステップS40で図電子メールを学校に送信してから一定期間が経過したあと、学校スケジュールDBを再び確認し、進路説明会に参加する学校の数を確認する。
【0082】
ステップS42に続いてステップS43に進み、行事日時選定装置12はステップS42で確認した進路説明会に参加する学校の数が所定値以下か否かを判定する。進路説明会に参加する学校の数が所定値以下であると判定すると(S43においてYES)、行事日時選定装置12はステップS44に進み、進路説明会を中止または延期し、その旨を例えば電子メール通知する。ステップS44の処理は、主催者の判断を電子メール通知前に確認するために、主催者に進路説明会を中止または延期する旨の電子メール或いはアラームを送り、主催者の判断を確認したあとで行うようにしてもよい。
【0083】
一方、進路説明会に参加する学校の数が所定値以下でないと判定すると(S38又はS43においてNO)、行事日時選定装置12はステップS40に進み、ステップS35で仮確定した開催日時を確定し、確定した開催日時を例えば図20のような電子メールで参加者に通知するものである。図20は、確定・通知処理で参加者に通知される電子メールの一例のイメージ図である。
【0084】
したがって、図3及び図4のフローチャートの処理により、進路説明会に参加する学校の数が所定値以上の開催日時を容易に選定し、進路説明会の参加者に通知できる。
次に、ステップS35の一定期間前仮確定処理について図21のフローチャートを参照しつつ説明する。図21は、一定期間前仮確定処理の第1実施例のフローチャートである。
ステップS2101では、行事日時選定装置12が、各DB31に含まれる図5のような学校DBから図9の対象校選定画面で設定された対象校選定条件に該当する対象校を抽出する。
ステップS2101に続いてステップS2102に進み、行事日時選定装置12はステップS2102で抽出された対象校のうち必須校を選択し、学校スケジュールDBから必須校の出席可能日時を抽出する。行事日時選定装置12は抽出した必須校の出席可能日時を進路説明会の開催候補日時として抽出日時DB33に格納する。
【0085】
ステップS2102に続いてステップS2103に進み、行事日時選定装置12は会場スケジュールDBから抽出日時DB33に格納した開催候補日時の会場の空き状況を調べ、会場の空いていない開催候補日時を抽出日時DB33から削除する。
【0086】
ステップS2103に続いてステップS2104に進み、行事日時選定装置12は天気スケジュールDBから抽出日時DB33に格納した開催候補日時の天気予報の状況を調べ、天気予報が雨の開催候補日時を抽出日時DB33から削除する。
【0087】
ステップS2104に続いてステップS2105に進み、行事日時選定装置12は図22のような優先度重み点DB34および図23のようなスケジュール重み点DB35を用いて、抽出日時DB33に格納されている開催候補日時の日時別重み付けポイント集計処理を行う。
【0088】
図22は、優先度重み点DBの一例の構成図である。図22の優先度重み点DB34は、優先度ごとの重み点をデータ項目として含む。即ち、優先度重み点DB34は優先度ごとの重み点を学校,教員または会場ごとに格納している。
【0089】
図23は、スケジュール重み点DBの一例の構成図である。図23のスケジュール重み点DBは、都合の種類(確度)ごとの重み点をデータ項目として含む。即ち、スケジュール重み点DBは確度ごとの重み点を学校,教員,会場または天気ごとに格納している。
【0090】
ステップS2105に続いてステップS2106に進み、行事日時選定装置12はステップS2105で集計した重み付けポイントに基づき、抽出日時DB33に格納されている開催候補日時を順位付ける。
【0091】
そして、ステップS2106に続いてステップS2107に進み、行事日時選定装置12は主催者用端末10の画面上に図24のような日時選定結果出力画面を表示する。図24は、日時選定結果出力画面の一例のイメージ図である。図24の日時選定結果出力画面では、重み付けポイントが大きい上位3つの開催候補日時が表示される。
【0092】
例えば図21の一定期間前仮確定処理では、以下のように日時別重み付けポイント集計がなされる。例えば対象校選定条件が「関東の文学部,工学部」、「偏差値は55以上」である場合の「10/1AM」の日時別重み付けポイント集計について説明する。
ステップS2101では、図5の学校DBから少なくともA大学文学部およびB大学工学部が対象校として抽出される。ステップS2102では、A大学文学部およびB大学工学部が必須校であるので、図11の学校スケジュールDBからA大学文学部およびB大学工学部の出席可能日時として少なくとも10/1AMが抽出される。
ステップS2103では、図17の会場スケジュールDBから10/1AMの会場の空き状況を調べるが、会場の空きがあるので必須校の出席可能日時として抽出された10/1AMを抽出日時DBから削除しない。
ステップS2104では、図18の天気スケジュールDBから10/1AMの天気予報の状況を調べるが、天気予報が晴れなので必須校の出席可能日時として抽出された10/1AMを抽出日時DBから削除しない。
ステップS2105では、図22のような優先度重み点DB34および図23のようなスケジュール重み点DB35を用いて、10/1AMの重み付けポイントが集計される。
したがって、ステップS2107では、集計した重み付けポイントが大きい上位3つの開催候補日時を主催者用端末10の画面上に表示できる。
【0093】
図25は、一定期間前仮確定処理の第2実施例のフローチャート(1/2)である。また、図26は一定期間前仮確定処理の第2実施例のフローチャート(2/2)である。
ステップS2501では、行事日時選定装置12が、各DB31に含まれる図5のような学校DBから図9の対象校選定画面で設定された対象校選定条件に該当する対象校を抽出して対象校スケジュールDB36に格納する。
ステップS2501に続いてステップS2502に進み、行事日時選定装置12はステップS2502で抽出された対象校のうち必須校を選択し、学校スケジュールDBから必須校の出席可能日時を抽出する。行事日時選定装置12は抽出した必須校の出席可能日時を進路説明会の開催候補日時として抽出日時DB33に格納する。
【0094】
ステップS2502に続いてステップS2503に進み、行事日時選定装置12は会場スケジュールDBから抽出日時DB33に格納した開催候補日時の会場の空き状況を調べ、会場の空いていない開催候補日時を抽出日時DB33から削除する。
【0095】
ステップS2503に続いてステップS2504に進み、行事日時選定装置12は天気スケジュールDBから抽出日時DB33に格納した開催候補日時の天気予報の状況を調べ、天気予報が雨の開催候補日時を抽出日時DB33から削除する。
【0096】
ステップS2504に続いてステップS2505に進み、行事日時選定装置12は進路説明会を開催する回数を表す変数nに1を設定する。ステップS2505に続いてステップS2506に進み、行事日時選定装置12は抽出日時DB33からn個の開催候補日時からなる全ての組合せを取得する。
【0097】
ステップS2506に続いてステップS2507に進み、行事日時選定装置12は対象校スケジュールDB36を用いて、n個の開催候補日時からなる全ての組合せごとに出席可能な対象校の数を取得する。ステップS2507に続いてステップS2508に進み、行事日時選定装置12はn個の開催候補日時からなる全ての組合せのうち出席可能な対象校の数が全対象校の所定割合(例えば、80%)以上となる組合せがあるか否かを判定する。
【0098】
出席可能な対象校の数が全対象校の80%以上となる組合せがないと判定すると(S2508においてNO)、行事日時選定装置12はステップS2509に進む。ステップS2509では、行事日時選定装置12が、進路説明会を開催する回数を表す変数nに1を加算してステップS2506に戻る。
【0099】
一方、出席可能な対象校の数が全対象校の80%以上となる組合せがあると判定すると(S2508においてYES)、行事日時選定装置12はステップS2510に進む。
【0100】
ステップS2510では、行事日時選定装置12が、図22のような優先度重み点DB34および図23のようなスケジュール重み点DB35を用いて、出席可能な対象校の数が全対象校の80%以上となる開催候補日時の組合せの重み付けポイント集計処理を行う。
具体的に説明すると、ステップS2510では、出席可能な対象校の数が全対象校の80%以上となる開催候補日時の組合せについて、図22のような優先度重み点DB34および図23のようなスケジュール重み点DB35を用いて、10/1AMの重み付けポイントが開催候補日時ごとに集計される。そして、開催候補日時ごとに集計した重み付けポイントの平均が、開催候補日時の組合せの重み付けポイントとされる。
【0101】
ステップS2510に続いてステップS2511に進み、行事日時選定装置12はステップS2510で集計した重み付けポイントに基づき、出席可能な対象校の数が全対象校の80%以上となる開催候補日時の組合せを順位付ける。
【0102】
そして、ステップS2511に続いてステップS2512に進み、行事日時選定装置12は主催者用端末10の画面上に図27のような日時選定結果出力画面を表示する。
図27は、日時選定結果出力画面の他の一例のイメージ図である。図27の日時選定結果出力画面では、重み付けポイントが最も大きい開催候補日時の組合せが表示される。例えば図27の日時選定結果出力画面は、「2002/10/15PM」および「2002/10/16PM」を開催候補日時とすれば、80%以上の対象校が出席可能であることを表している。
したがって、ステップS2512では、集計した重み付けポイントが最も大きい開催候補日時の組合せを主催者用端末10の画面上に表示できる。
なお、図25および図26の一定期間前仮確定処理は、進路説明会の開催回数を指定することなく、出来るだけ少ない開催回数で所定割合以上の対象校が出席可能となる開催候補日時の組合せを選定するものであるが、進路説明会の開催回数を指定して最適な開催候補日時の組合せを選定することもできる。
【0103】
図28は、一定期間前仮確定処理の第3実施例のフローチャート(1/2)である。また、図29は一定期間前仮確定処理の第3実施例のフローチャート(2/2)である。
ステップS2801では、行事日時選定装置12が、各DB31に含まれる図5のような学校DBから図9の対象校選定画面で設定された対象校選定条件に該当する対象校を抽出する。
ステップS2801に続いてステップS2802に進み、行事日時選定装置12は学校スケジュールDBから対象校の出席可能日時を抽出する。行事日時選定装置12は抽出した対象校の出席可能日時を進路説明会の開催候補日時として抽出日時DB33に格納する。
【0104】
ステップS2802に続いてステップS2803に進み、行事日時選定装置12は会場スケジュールDBから抽出日時DB33に格納した開催候補日時の会場の空き状況を調べ、会場の空いていない開催候補日時を抽出日時DB33から削除する。
【0105】
ステップS2803に続いてステップS2804に進み、行事日時選定装置12は天気スケジュールDBから抽出日時DB33に格納した開催候補日時の天気予報の状況を調べ、天気予報が雨の開催候補日時を抽出日時DB33から削除する。
【0106】
ステップS2804に続いてステップS2805に進み、行事日時選定装置12は進路説明会の開催回数を表す変数nを、例えば主催者用端末10から取得する。即ち、主催者が進路説明会の開催回数を設定できる。ステップS2805に続いてステップS2806に進み、行事日時選定装置12は抽出日時DB33からn個の開催候補日時からなる全ての組合せを取得する。
【0107】
ステップS2807では、行事日時選定装置12が、図22のような優先度重み点DB34および図23のようなスケジュール重み点DB35を用いて、ステップS2806で取得した開催候補日時の組合せの重み付けポイント集計処理を行う。
【0108】
ステップS2807に続いてステップS2808に進み、行事日時選定装置12はステップS2807で集計した重み付けポイントに基づき、開催候補日時の組合せを順位付ける。そして、ステップS2808に続いてステップS2809に進み、行事日時選定装置12は主催者用端末10の画面上に日時選定結果出力画面を表示する。
したがって、ステップS2809では、主催者が設定した開催回数での開催候補日時の組合せのうち、例えば集計した重み付けポイントが最も大きい開催候補日時の組合せを主催者用端末10の画面上に表示できる。この一定期間前仮確定処理の第3実施例では、必須項の指定が無効である旨を警告した上で、ポイントのみで開催候補日時の組合せを選定している。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものでなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
【0109】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、最適な開催日時を容易に選定することが可能な行事日時選定方法,行事日時選定装置および行事日時選定プログラムを提供できる。
【0110】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による行事日時選定システムの一実施例の構成図である。
【図2】行事日時選定装置を実現するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
【図3】行事日時選定システムの処理の一例のフローチャート(1/2)である。
【図4】行事日時選定システムの処理の一例のフローチャート(2/2)である。
【図5】学校DBの一例の構成図である。
【図6】教員DBの一例の構成図である。
【図7】会場DBの一例の構成図である。
【図8】入力仕様設定画面の一例のイメージ図である。
【図9】対象校選定画面の一例のイメージ図である。
【図10】対象校優先度設定画面の一例のイメージ図である。
【図11】学校スケジュールDBの一例の構成図である。
【図12】教員スケジュールDBの一例の構成図である。
【図13】会場スケジュールDBの一例の構成図である。
【図14】天気スケジュールDBの一例の構成図である。
【図15】学校スケジュール設定画面の一例のイメージ図である。
【図16】教員スケジュール設定画面の一例のイメージ図である。
【図17】会場スケジュール設定画面の一例のイメージ図である。
【図18】天気スケジュール設定画面の一例のイメージ図である。
【図19】一定期間前仮確定処理で参加者に通知される電子メールの一例のイメージ図である。
【図20】確定・通知処理で参加者に通知される電子メールの一例のイメージ図である。
【図21】一定期間前仮確定処理の第1実施例のフローチャートである。
【図22】優先度重み点DBの一例の構成図である。
【図23】スケジュール重み点DBの一例の構成図である。
【図24】日時選定結果出力画面の一例のイメージ図である。
【図25】一定期間前仮確定処理の第2実施例のフローチャート(1/2)である。
【図26】一定期間前仮確定処理の第2実施例のフローチャート(2/2)である。
【図27】日時選定結果出力画面の他の一例のイメージ図である。
【図28】一定期間前仮確定処理の第3実施例のフローチャート(1/2)である。
【図29】一定期間前仮確定処理の第3実施例のフローチャート(2/2)である。
【符号の説明】
1  行事日時選定システム
10  主催者用端末
11a〜11n  参加者用端末
12  行事日時選定装置
13  ネットワーク
21  入力装置
22  表示装置
23  ドライブ装置
24  記録媒体
25  補助記憶装置
26  メモリ装置
27  演算処理装置
28  インターフェース装置
29  データベース(DB)
B  バス

Claims (10)

  1. コンピュータを用いて、行事の開催日時を選定する行事日時選定方法であって、
    前記コンピュータが、前記行事の主催者から行事の開催日時を選定するための選定要素およびその選定要素ごとに設定された点数を取得する選定要素取得段階と、
    前記コンピュータが、前記行事の参加者から予定情報を取得する予定情報取得段階と、
    前記コンピュータが、開催候補日時または開催候補日時群ごとに、前記選定要素と予定情報とに応じた合計点数を算出する合計点数算出段階と、
    前記コンピュータが、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定する開催日時選定段階と
    を有することを特徴とする行事日時選定方法。
  2. 前記コンピュータが、前記選定した開催日時を仮確定したあと、前記行事の主催者および参加者に対して出欠確認を行い、その出欠確認の結果に応じて前記仮確定した開催日時を確定する開催日時確定段階を更に有することを特徴とする請求項1記載の行事日時選定方法。
  3. 前記選定要素は、前記参加者の要件,前記行事を行う会場の要件,天候の要件のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の行事日時選定方法。
  4. 前記合計点数算出段階は、前記開催候補日時または開催候補日時群ごとの合計点数を、前記選定要素ごとに設定された点数を加算して算出することを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の行事日時選定方法。
  5. 前記開催日時選定段階は、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群から順番に、所定数の前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の主催者に提示すると共に、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定することを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の行事日時選定方法。
  6. 前記開催候補日時または開催候補日時群は、1つの開催日時又は1つ以上の開催日時の組み合わせから構成されることを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の行事日時選定方法。
  7. 前記開催候補日時または前記開催候補日時群は、前記主催者から設定された数の開催日時の組合せから構成されることを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の行事日時選定方法。
  8. 行事の開催日時を選定する行事日時選定装置であって、
    前記行事の主催者から行事の開催日時を選定するための選定要素およびその選定要素ごとに設定された点数を取得する選定要素取得手段と、
    前記行事の参加者から予定情報を取得する予定情報取得手段と、
    開催候補日時または開催候補日時群ごとに、前記選定要素と予定情報とに応じた合計点数を算出する合計点数算出手段と、
    前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定する開催日時選定手段と
    を有することを特徴とする行事日時選定装置。
  9. 行事の開催日時を選定する行事日時選定装置にネットワークを介して接続された主催者用端末であって、
    前記行事の主催者から行事の開催日時を選定するための選定要素およびその選定要素ごとに設定された点数を取得して前記行事日時選定装置に送信する選定要素送信手段と、
    前記行事日時選定装置が、前記選定要素と前記行事の参加者から送信された予定情報とに応じて開催候補日時または開催候補日時群ごとに算出された合計点数から、前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定し、その選定した前記開催候補日時または開催候補日時群を受信する選定結果受信手段と
    を有することを特徴とする主催者用端末。
  10. 行事の開催日時を選定させるためのコンピュータを、
    前記行事の主催者から行事の開催日時を選定するための選定要素およびその選定要素ごとに設定された点数を取得する選定要素取得手段と、
    前記行事の参加者から予定情報を取得する予定情報取得手段と、
    開催候補日時または開催候補日時群ごとに、前記選定要素と予定情報とに応じた合計点数を算出する合計点数算出手段と、
    前記合計点数が大きい前記開催候補日時または開催候補日時群を前記行事の開催日時として選定する開催日時選定手段と
    して機能させるための行事日時選定プログラム。
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