JPH10207944A - 会議日程調整装置 - Google Patents

会議日程調整装置

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JPH10207944A
JPH10207944A JP2725097A JP2725097A JPH10207944A JP H10207944 A JPH10207944 A JP H10207944A JP 2725097 A JP2725097 A JP 2725097A JP 2725097 A JP2725097 A JP 2725097A JP H10207944 A JPH10207944 A JP H10207944A
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JP
Japan
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meeting
free time
schedule
participants
absolute
Prior art date
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JP2725097A
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English (en)
Inventor
Koji Kida
弘司 喜田
Akira Kataoka
章 片岡
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NEC Corp
NEC Information Service Co Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Information Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議の参加者が忙しくて全員が揃わない場合
でも会議日程を調整できるようにし、会議主催者が指定
した条件で会議日程を調整できない場合でも会議主催者
の希望に比較的近い会議日程を調整できるようにする。 【解決手段】 入力手段2は、会議開催条件を入力す
る。空き時間調査手段3は、入力手段2による入力に基
づき、会議の参加者の空き時間を調査する。絶対空き時
間算出手段5は、空き時間調査手段3による空き時間調
査結果から、複数の参加者に共通の空き時間を算出す
る。会議日程調整手段8は、空き時間調査手段3による
空き時間調査結果と絶対空き時間算出手段5による算出
結果とに基づき、絶対参加者全員と多くの希望参加者と
が出席可能な会議の日程を調整して会議日程候補を算出
する。会議日程候補データベース9は、会議日程調整手
段8により算出された会議日程候補を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、なるべく多くの人
が出席できる会議の日程を算出する機能を有する会議日
程調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】会議日程調整装置は、会議主催者から会
議日程の調整を指示されると、会議主催者の指定した会
議の参加者のスケジュールを調査し、会議主催者の指定
した日程内で参加者共通の空き時間を見つけ、その時間
に会議の予約を行う。
【0003】従来、このような会議日程調整装置に関す
る技術としては、特開平7−182416号公報に記載
された「会議予約システム」(以下、従来技術1とい
う)や、特開平6−332906号公報に記載された
「会議スケジュール調整方法」(以下、従来技術2とい
う)がある。
【0004】従来技術1では、会議主催者が会議予約シ
ステムに会議日程や会議の参加者などを入力すると、会
議予約システムが会議の参加者全員に会議に出席できる
かどうかを問い合わせる。会議に出席できない参加者が
いる場合には、会議予約システムは会議日程を変更し
て、再び会議の参加者全員に出席できるかどうかを問い
合わせる。
【0005】従来技術2では、会議主催者が会議時間調
整装置に会議を開催したい期間や参加者などの会議開催
条件を入力すると、会議時間調整装置は、その条件を参
加者全員に通知し、参加者に出席可能な空き時間を回答
させる。会議時間調整装置は、参加者全員の回答が揃っ
た時点で参加者全員に共通の空き時間を検出し、それを
会議主催者に提示する。また、会議主催者の指定した会
議開催期間中に空き時間のない会議参加者は、代理出席
者を設定することができる。さらに、会議主催者は、参
加者全員の空き時間の回答を基に、適切な会議日程を参
加者全員に通知して了解を得るが、緊急の会議の場合に
はある一定以上の会議参加者数の了解を得た時点で会議
日程を決定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際に会議
日程の調整を行う際には、会議に全員が出席できなくて
も構わない場合がある。さらに、その場合でも、特定の
人には必ず出席してほしいことがある。しかし、従来技
術1や従来技術2では、必ず出席させたい会議参加者を
指定することができない。すなわち、各会議参加者毎に
必ず会議に出席してほしいか否かを指定できることが、
従来の技術における課題であった。本発明の第1の目的
は、このような従来の技術の課題を解決することにあ
る。
【0007】また、従来技術1や従来技術2では、会議
主催者の指定した会議開催期間中に参加者全員に共通の
空き時間がない場合には、会議時間を設定できないとい
う問題点がある。そこで、本発明の第2の目的は、会議
主催者が指定した会議開催期間の前後で参加者全員に共
通な空き時間の検出を可能とすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の会議日程調整装
置は、会議日程の調整を行う会議日程調整装置におい
て、会議開催条件を入力する入力手段と、前記入力手段
による入力に基づいて会議の参加者の空き時間を調査す
る空き時間調査手段と、前記空き時間調査手段による空
き時間調査結果から複数の参加者に共通の空き時間を算
出する絶対空き時間算出手段と、前記空き時間調査手段
による空き時間調査結果と前記絶対空き時間算出手段に
よる算出結果とに基づき、絶対参加者全員と多くの希望
参加者とが出席可能な会議の日程を調整して会議日程候
補を算出する会議日程調整手段と、前記会議日程調整手
段により算出された会議日程候補を記録する会議日程候
補データベースとを備える。
【0009】また、本発明の会議日程調整装置は、会議
日程の調整を行う会議日程調整装置において、会議開催
条件を入力する入力手段と、前記入力手段による入力に
基づいて会議の参加者の空き時間を調査する空き時間調
査手段と、前記空き時間調査手段による空き時間調査結
果から複数の参加者に共通の空き時間を算出する絶対空
き時間算出手段と、前記空き時間調査手段による空き時
間調査結果と前記絶対空き時間算出手段による算出結果
とに基づいて絶対参加者全員と多くの希望参加者とが出
席可能な会議の日程を調整して会議日程候補を算出し、
個々の会議日程候補時間を重要度の高い希望参加者の出
席できる会議の順に並べ替える会議日程調整手段と、前
記会議日程調整手段により算出された会議日程候補を記
録し、その際に出席可能な参加者の数と参加者の会議に
おける重要度とを記録するレベル付き会議日程候補デー
タベースとを備えるように構成することも可能である。
【0010】さらに、本発明の会議日程調整装置は、会
議日程の調整を行う会議日程調整装置において、会議開
催条件を入力する入力手段と、前記入力手段による入力
に基づいて会議の参加者の空き時間を調査する空き時間
調査手段と、前記空き時間調査手段による空き時間調査
結果から複数の参加者に共通の空き時間を算出する絶対
空き時間算出手段と、前記空き時間調査手段による空き
時間調査結果と前記絶対空き時間算出手段による算出結
果とに基づき、絶対参加者全員と多くの希望参加者とが
出席可能な会議の日程を調整して会議日程候補を算出す
る会議日程調整手段と、前記会議日程調整手段により算
出された会議日程候補を記録する会議日程候補データベ
ースと、会議開催条件に当てはまる会議日程候補が存在
しない場合における「開催したい会議の希望期間を拡大
するための予備日数」を記録する予備日数データベース
と、前記予備日数データベースを参照して会議開催条件
を緩和するための予備日程を算出する予備日程算出手段
とを備えるように構成することも可能である。
【0011】以上のような構成を有することにより、本
発明の会議日程調整装置では、会議主催者が会義の参加
者を指定する際に、必ず出席してほしい参加者(絶対参
加者)と、できれば出席してほしい参加者(希望参加
者)とを指定することができる。
【0012】また、本発明の会議日程調整装置では、会
議参加者全員に共通の空き時間がない場合には、絶対参
加者の空き時間だけで会議日程を調整し、希望参加者の
一部または全員が出席できない日程を会議主催者に提示
することができる。
【0013】さらに、本発明の会議日程調整装置では、
絶対参加者全員に共通の空き時間がない場合には、会議
主催者の希望した会議開催期間を自動的に延長すること
により、会議主催者の希望に比較的近い会議日程を調整
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
【実施例】以下の(1)〜(3)に、本発明の会議日程
調整装置の3つの実施例について説明する。
【0016】(1) 第1の実施例 図1は、本発明の会議日程調整装置の第1の実施例の構
成を示すブロック図である。図1を参照して、本発明の
第1の実施例の会議日程調整装置について説明する。
【0017】本実施例の会議日程調整装置は、会議主催
者が開きたい会議の条件(会議開催条件)を入力する入
力手段2と、会議の参加者の空き時間を調査する空き時
間調査手段3と、空き時間調査手段3によって調査され
た空き時間を記録する空き時間データベース4と、空き
時間調査手段3の空き時間調査結果から複数の参加者に
共通の空き時間を算出する絶対空き時間算出手段5と、
絶対空き時間算出手段5によって算出された絶対空き時
間を記録する絶対空き時間データベース6と、会議日程
調整手段8によって算出された会議日程候補を会議主催
者に提示する出力手段7と、会議を開くのに最適な日程
(絶対参加者全員と多くの希望参加者とが出席可能な会
議の日程)を会議日程候補として算出する会議日程調整
手段8と、会議日程調整手段8によって算出された会議
日程候補を記録する会議日程候補データベース9とを含
んで構成されている。
【0018】また、本実施例の会議日程調整装置は、ネ
ットワーク1に接続されている。ネットワーク1には、
本実施例の会議日程調整装置を有するコンピュータ以外
のコンピュータも接続されており、互いに自由に通信が
できるようになっている(図2参照)。
【0019】図2は、会議日程調整装置(本実施例に限
らず後述する第2および第3の実施例も含む)の利用形
態を示すネットワーク構成図である。図2には、n人
(n≧2。図2ではn=4)のユーザがそれぞれ1台づ
つ、合計n台のコンピュータ21が存在している。
【0020】各ユーザのコンピュータ21の全てに1つ
ずつ、スケジュール管理装置22が存在する。スケジュ
ール管理装置22は、ユーザのスケジュールを管理する
スケジュール制御手段23と、ユーザのスケジュールを
記録するスケジュールデータベース24とを有する。
【0021】また、ここでは、ユーザaのコンピュータ
21に、図1で示した会議日程調整装置が存在する。
【0022】図3は、本実施例の会議日程調整装置の処
理を示す流れ図(フローチャート)である。この処理
は、会議開催条件入力ステップS1と、絶対参加者空き
時間調査ステップS2と、絶対空き時間算出ステップS
3と、希望参加者空き時間調査ステップS4と、会議日
程候補算出ステップS5と、会議日程候補出力ステップ
S6とからなる。
【0023】図4は、図3中の会議日程候補算出ステッ
プS5の詳細な処理を示す流れ図(フローチャート)で
ある。この処理は、絶対空き時間取り出しステップS5
1と、共通空き時間所持希望参加者計数ステップS52
と、会議日程候補データベース記録ステップS53と、
未処理絶対空き時間有無判定ステップS54と、会議日
程候補並べ替えステップS55とからなる。
【0024】図5は、入力手段2と出力手段7とによっ
て兼用して表示される入出力画面の一例を示す図であ
る。
【0025】図6は、スケジュールデータベース24の
内容の具体例を示す図である。スケジュールデータベー
ス24は、次の〜に示す4つの項目からなる。 日付:スケジュールの入っている日付 スケジュール名:スケジュールの名称 開始時間:スケジュールを処理する開始時刻 終了時間:スケジュールを処理する終了時刻
【0026】図6におけるユーザaのスケジュールデー
タ(スケジュールデータベース24内のデータ)は、
「1996年10月1日の10時から11時までは来客
があり、1996年10月2日の9時から12までは外
出し、1996年10月5日は休暇を取ること」を表
す。
【0027】図7は、図5の入出力画面における希望会
議開催条件と図6のスケジュールデータベース24とか
ら算出された空き時間データベース4の内容の一例を示
す図である。空き時間データベース4は、次の〜に
示す3つの項目からなる。 参加者名:参加者の名称 開始時間:スケジュールの空き時間の開始日時 終了時間:スケジュールの空き時間の終了日時
【0028】図7において、ユーザaの空き時間は、1
996年10月2日の13時から1996年10月2日
の17時までと、1996年10月3日の9時から19
96年10月3日の12時までと、1996年10月3
日の13時から1996年10月3日の17時までと、
1996年10月4日の9時から1996年10月4日
の12時までと、1996年10月4日の13時から1
996年10月4日の17時までとである。
【0029】図8は、図6の空き時間データベース4か
ら算出された絶対空き時間データベース6の内容の一例
である。この絶対空き時間データベース6は、次のお
よびに示す2つの項目からなる。 開始空き時間:空き時間帯の開始日時 終了空き時間:空き時間帯の終了日時
【0030】図8の例は、「1996年10月2日の1
5時から1996年10月2日の17時までと、199
6年10月3日の9時から1996年10月3日の12
時までとが絶対空き時間であること」を表す。
【0031】図9は、ステップS4(図3参照)の処理
によって希望参加者の空き時間が記録された状態の空き
時間データベース4の内容の一例を示す図である。
【0032】図10は、図9の空き時間ベータベース4
と図8の絶対空き時間データベース6とから算出された
会議日程候補データベース9の内容の一例を示す図であ
る。この会議日程候補データベース9は、次の〜に
示す3つの項目からなる。 開始日時:会議日程候補の時間帯の開始日時 終了日時:会義日程候補の時間帯の終了日時 希望参加者の数:出席可能な希望参加者の数
【0033】図10の例は、「1996年10月2日の
15時から1996年10月2日の17時までは希望参
加者が1人出席可能であり、1996年10月3日の9
時から1996年10月3日の12時までは出席可能な
希望参加者はいないこと」を表す。
【0034】次に、このように構成された本実施例の会
議日程調整装置の動作について説明する。
【0035】初めに、図2を参照して、本実施例の会議
日程調整装置(後述する第2および第3の実施例につい
ても同様)の動作の前提事項について述べる。
【0036】本実施例の会議日程調整装置とスケジュー
ル管理装置22とは同時に独立に動作し、互いにネット
ワーク1を用いて接続されている。また、各スケジュー
ル管理装置22によって管理されるスケジュールデータ
ベース24にネットワーク1を用いて会議日程調整装置
20がアクセスできるように、スケジュール管理装置2
2のネットワークアドレスは公開されているものとす
る。
【0037】本実施例の会議日程調整装置は、このネッ
トワークアドレスを用いて、あたかも自分が存在するコ
ンピュータ21内のファイルにアクセスするかのよう
に、他のコンピュータ21内のファイルにアクセスする
ことが可能となる。
【0038】なお、図2のユーザaは同時に会議を開催
したい人(会議主催者)でもある。
【0039】以下では、本実施例の会議日程調整装置に
よって会議日程を調整する際の動作を、図3のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0040】まず、会議主催者は、入力手段2を使用し
て、開きたい会議の条件(会議開催条件)を入力する
(ステップS1)。以下の〜に、会議開催条件の内
容を示す。 会議名:開きたい会議の名称 開始日時:会議を開きたい期間の開始日時 終了日時:会義を開きたい期間の終了日時 所要時間:会義の所要時間 絶対参加者リスト:開催する会議に必須の参加者の
リスト 希望参加者リスト:開催する会議に必須ではない参
加者のリスト
【0041】例えば、図5の入出力画面に示した希望会
議開催条件は、「進捗会議を1996年10月2日の9
時からから1996年10月4日の17時までの間で2
時間開催したい。絶対参加者はユーザaおよびユーザb
とし、希望参加者はユーザcおよびユーザdとする。」
を表す。
【0042】本実施例の会議日程調整装置は、会議主催
者が前述の希望会意開催条件を入力すると、絶対参加者
リストで指定されたユーザ全員と希望参加者リストで指
定されたユーザのなるべく多くとが出席できるように、
ステップS2〜S5において会議日程を調整する。
【0043】まず、空き時間調査手段3は、ネットワー
ク1を使用して絶対参加者全員の各々に対応するコンピ
ュータ21内のスケジュール管理装置22のスケジュー
ルデータベース24にアクセスし、会議開催条件の開始
日時から終了日時までの間のデータを参照する(ステッ
プS2)。これらのデータの中から所要時間以上の空き
時間を探し出し、見つかった空き時間を空き時間データ
ベース4に追加する。
【0044】これによって、空き時間データベース4の
内容は図7に示すようになる。
【0045】絶対空き時間算出手段5は、空き時間デー
タベース4を参照し、所要時間以上の長さを持ちかつ絶
対参加者全員に共通する空き時間を探し出し、見つかっ
た空き時間を絶対空き時間データベース6に記録する
(ステップS3)。
【0046】これによって、絶対空き時間データベース
6の内容は図8に示すようになる。
【0047】空き時間調査手段3は、希望参加者全員の
スケジュールデータベース24にアクセスし、絶対空き
時間データベース6内のいずれかの空き時間データの範
囲内でかつ会議開催条件の所要時間を満たす空き時間を
探し出し、見つかった空き時間を空き時間データベース
4に記録する(ステップs4)。
【0048】これによって、空き時間データベース4の
内容は図9に示すようになる。この空き時間データベー
ス4において、ユーザaおよびユーザbの空き時間デー
タはステップS2にて記録された絶対参加者の空き時間
データであり、ユーザcおよびユーザdの空き時間デー
タはステップS4で追加されたデータである。
【0049】会議日程調整手段8は、空き時間データベ
ース4に入っている希望参加者の空き時間データと絶対
空き時間データベース6に入っている絶対空き時間デー
タとから会議日程候補を算出し、算出した会議日程候補
を会議日程候補データベース9に記録する(ステップS
5)。
【0050】これによって、会議日程候補データベース
9の内容は図10に示すようになる。
【0051】ここで、ステップS5に示す会議日程候補
の算出処理の詳細な内容を、図4のフローチャートを用
いて説明する。すなわち、会議日程調整手段8は、以下
に示す処理を行う。
【0052】まず、絶対空き時間データベース6の中か
らデータを1つ取り出す(ステップS51)。
【0053】空き時間データベース4をアクセスし、希
望参加者の空き時間データの全てを参照し、ステップS
51で取り出した絶対空き時間と共通の空き時間を持つ
希望参加者の空き時間データの数を数える(ステップS
52)。
【0054】ステップS52における空き時間データの
数の数え方としては、絶対空き時間の最初から最後まで
空いているデータを1として数える方法や、絶対空き時
間の最初から所要時間の半分以上が空いているものを
0.5として数える方法や、絶対空き時間の途中から最
後まで所要時間の半分以上が空いているものを0.5と
して数える方法や、所要時間に対する出席可能時間の割
合を0以上1以下の小数を用いて数える方法が考えられ
る。
【0055】前述の絶対空き時間データの開始時間およ
び終了時間と、ステップS52で数えた希望参加者の空
き時間の数とを、会議日程候補データベース9に記録す
る(ステップS53)。
【0056】次に、未処理の絶対空き時間データの有無
を調べ(ステップS54)、未処理データがある場合に
はステップS51から処理を繰り返す。未処理データが
ない場合には、会議日程候補データベース9のデータを
参加可能な希望参加者の数で降順に並べ替える(ステッ
プS55)。
【0057】出力手段7は、会議日程候補データベース
9から最も希望参加者の数が多い会議日程候補データを
探し出し、調整結果(会議日程候補)を会議主催者に出
力する(ステップS6)。
【0058】ここで、出力手段7は、図5の入出力画面
の「調整結果」の表示領域に、会議日程候補データベー
ス9の内容に応じて、以下の〜に示すメッセージを
出力する。 絶対参加者の全員と希望参加者との全員とが出席可
能な場合 「全ての参加者が出席できます。」 希望参加者が1人以上出席できない場合 「出席できない希望参加者がいます。」 会議日程候補がない場合 「調整可能な空き時間はありませんでした。」
【0059】また、出力手段7は、会議日程候補がある
場合には、入出力画面の「会議日程候補」の表示領域
に、最も希望参加者の数が多い会議日程候補データを出
力する。一方、会議日程候補がない場合には、「会議日
程候補」の表示領域を空欄のままとする。
【0060】なお、ステップS6における会議日程候補
の他の出力方法としては、会議日程の早いもの順に出力
する方法が考えられる。この場合には、ステップS55
で会議日程候補データベース9のデータを会義日程候補
の日時で昇順に並べ替える。そして、出力手段7は、会
議日程候補データベース9から最も日時の早い会議日程
候補データを探し出し、調整結果を会議主催者に出力す
る。
【0061】(2) 第2の実施例 図11は、本発明の会議日程調整装置の第2の実施例の
構成を示すブロック図である。図11を参照して、本発
明の第2の実施例の会議日程調整装置について説明す
る。
【0062】本実施例の会議日程調整装置は、入力手段
2と、空き時間調査手段3と、空き時間データベース4
と、絶対空き時間算出手段5と、絶対空き時間データベ
ース6と、出力手段7と、会議日程調整手段8と、レベ
ルが付加された会議日程候補を記録するレベル付き会議
日程候補データベース111とを含んで構成されてい
る。
【0063】ここで、図11の構成は、図1中の会議日
程候補データベース9をレベル付き会議日程候補データ
ベース111に変更したものである。
【0064】レベルとは参加者の会議での重要度を表す
値であり、参加者全員に予めレベルが付与され、参加者
名から参加者のレベルを容易に求めることが可能である
とする。レベルは、ユーザが自由に設定することがで
き、例えば役職に合わせて付けることが考えられる。な
お、レベルの値は、重要な参加者に大きな番号を付ける
ものとし、最低の番号(値)は1である。
【0065】図12は、本実施例における図3中の会議
日程候補算出ステップS5の詳細な処理を示す流れ図
(フローチャート)である(図12のフローチャートは
図4のフローチャートを修正した図である)。この処理
は、絶対空き時間取り出しステップS51と、共通空き
時間所持希望参加者計数ステップS52と、レベル付き
会議日程候補データベース記録ステップS123と、未
処理絶対空き時間有無判定ステップS54と、レベル付
き会議日程候補並べ替えステップS125とからなる。
【0066】図13は、レベル付き会議日程候補データ
ベース111の内容の一例を示す図である。レベル付き
会議日程候補データベース111は、図1中の会議日程
候補データベース9に、「最高レベル」の項目と「最高
レベル人数」の項目とを追加したものである。「最高レ
ベル」の項目には、会議に出席可能な希望参加者のう
ち、最もレベルの高い希望参加者のレベルを記録する。
また、「最高レベル人数」の項目には、会議に出席可能
な希望参加者の中で最もレベルの高い希望参加者の数を
記録する。例えば、図13の例は、「1996年10月
2日の15時から1996年10月2日の17時までの
会議日程候補に出席可能な希望参加者のレベルの中で最
も高いレベルは2であり、レベル2の希望参加者が2人
いること」を表す。
【0067】次に、このように構成された本実施例の会
議日程調整装置に特有の動作について説明する(他の動
作については第1の実施例と同様である)。
【0068】本実施例における会議日程調整手段8は、
会議日程候補の算出に際して、希望参加者のレベルを考
慮した会議日程候補の算出処理を行う。この処理の詳細
を、図12のフローチャートを用いて説明する(図12
中のステップS51,S52,およびS54の処理につ
いては第1の実施例と同様である)。
【0069】すなわち、会議日程調整手段8は、ステッ
プS52で抽出した絶対空き時間と共通の空き時間を持
つ希望参加者を受け取り、その中から最もレベル番号の
高い希望参加者を探し出し、その希望参加者のレベル番
号を取得し、そのレベル番号を持つ希望参加者の数を数
え、そのレベル番号をレベル付き会議日程候補データベ
ース111の「最高レベル」の項目に記録し、最もレベ
ル番号の高い希望参加者の数をレベル付き会議日程候補
データベース111の「最高レベル人数」の項目に記録
する(ステップS123)。
【0070】また、ステップS54で「未処理の絶対空
き時間データがない」と判定した場合には、レベル付き
会議日程候補データベース111の中身を並べ替える
(ステップS125)。並べ替え方法の例としては、
「最高レベル」の項目の降順で並べ替える方法や、「最
高レベル人数」の項目の降順で並べ替える方法が考えら
れる。
【0071】(3) 第3の実施例 図14は、本発明の会議日程調整装置の第3の実施例の
構成を示すブロック図である。図14を参照して、本発
明の第3の実施例の会議日程調整装置について説明す
る。
【0072】本実施例の会議日程調整装置(図14参
照)は、図1に示す第1の実施例の会議日程調整装置
に、希望日程内で会議日程を調整できなかった場合に使
用する予備日程を算出する予備日程算出手段10と、予
め予備日数が記録されている予備日数データベース11
とを追加したものになっている。
【0073】図15は、予備日数データベース11の内
容の一例を示す図である。予備日数データベース11
は、次のおよびに示す2つの項目からなる。 希望日数:会議主催者の指定した会議開催期間の長
さ 予備日数:希望日数に追加する日数
【0074】図15の例は、「希望日数が0日から3日
までの場合には1日の予備日数を設け、希望日数が4日
から7日までの場合には2日の予備日数を設け、希望日
数が8日から14日までの場合には4日の予備日数を設
け、希望日数が15日以上の場合には7日の予備日数を
設けること」を表す。
【0075】図16は、本実施例の会議日程調整装置の
処理を示す流れ図(フローチャート)である(図16の
フローチャートは図3のフローチャートを修正した図で
ある)。この処理は、会議開催条件入力ステップS1
と、絶対参加者空き時間調査ステップS2と、絶対空き
時間算出ステップS3と、希望参加者空き時間調査ステ
ップS4と、会議日程候補算出ステップS5と、会議日
程候補出力ステップS6と、会議日程候補有無判定ステ
ップS7と、予備日程既算出判定ステップS8と、予備
日程算出ステップS9とからなる。
【0076】図17は、図16中の予備日程算出ステッ
プS9の詳細な処理を示す流れ図(フローチャート)で
ある。この処理は、希望日数算出ステップS91と、予
備日数算出ステップS92と、予備日程算出ステップS
93とからなる。
【0077】次に、このように構成された本実施例の会
議日程調整装置に特有の動作(予備日程算出手段10に
おける動作)について説明する(他の動作については第
1の実施例と同様である)。
【0078】予備日程算出手段10は、会議日程算出手
段8による処理(ステップS5参照)の後に、以下に示
すようにして、予備日程を算出する。
【0079】まず、会議日程候補の有無を判定する(ス
テップS7)。
【0080】ステップS7で「会議日程候補がない」と
判定した場合には、既に予備日程を算出しているか否か
を調べる(ステップS8)。
【0081】ステップS8で「未だ予備日程を算出して
いない」と判定した場合には、予備日程を算出し(ステ
ップS9)、その後にステップS2から処理をやり直
す。
【0082】ステップS8で「既に予備日程を算出して
いる」と判定した場合には、そのまま処理を終了する。
【0083】ここで、予備日程の算出処理の詳細を、図
17のフローチャートを用いて説明する。
【0084】まず、ステップS91において、希望日程
から希望日数を算出する。算出方法は以下の通りであ
る。希望日数=希望日程の終了日時一希望日程の開始日
【0085】次に、ステップS92において、予備日数
データベース11をアクセスし、ステップS91で算出
した希望日数に対応する予備日数を取得する。
【0086】さらに、ステップS93において、希望日
程と前述の希望日数および予備日数とから予備日程を算
出する。算出方法の一例を以下に示す。予備日程開始日
時=希望日程の開始日時−予備日数予備日程終了日時=
希望日程の終了日時+予備日数
【0087】予備日程算出方法は、この他にも休日を挟
んだ場合にさらに予備日数を増やす方法や、予備日程の
開始日時だけを繰り上げる方法や、予備日程の終了日時
だけを繰り下げる方法が考えられる。
【0088】なお、ステップS7で「会議日程候補があ
る」と判定した場合には、会議日程候補算出手段8に処
理を戻す(会議日程候補算出手段8はステップS6にお
いてその会議日程候補を出力する)。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の会議日程
調整装置によると、会議の参加者がそれぞれ忙しくて全
員が揃う時間がない場合でも、希望参加者の欠席を認め
ることにより、会議日程を調整することができるという
効果が生じる。
【0090】また、会議主催者が指定した条件で会議日
程の調整ができない場合でも、自動的に会議主催者の指
定した条件を緩和して再調整することにより、会議主催
者の希望に比較的近い会議日程を調整することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の会議日程調整装置の第1の実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の会議日程調整装置の利用形態を示すネ
ットワーク構成の一例を示すブロック図である。
【図3】図1または図11に示す会議日程調整装置の処
理を示す流れ図である。
【図4】本発明の会議日程調整装置の第1の実施例にお
ける図3中の会議日程候補算出ステップの詳細な処理を
示す流れ図である。
【図5】図1中の入力手段と出力手段とによって兼用し
て表示される入出力画面の一例を示す図である。
【図6】図2中のスケジュールデータベースの内容の具
体例を示す図である。
【図7】図1中の空き時間データベースの内容の一例を
示す図である。
【図8】図1中の絶対空き時間データベースの内容の一
例を示す図である。
【図9】希望参加者の空き時間が記録された状態の図1
中の空き時間データベースの内容の一例を示す図であ
る。
【図10】図1中の会議日程候補データベースの内容の
一例を示す図である。
【図11】本発明の会議日程調整装置の第2の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の会議日程調整装置の第2の実施例に
おける図3中の会議日程候補算出ステップの詳細な処理
を示す流れ図である。
【図13】図11中のレベル付き会議日程候補データベ
ースの内容の一例を示す図である。
【図14】本発明の会議日程調整装置の第3の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図15】図14中の予備日数データベースの内容の一
例を示す図である。
【図16】図14に示す会議日程調整装置の処理を示す
流れ図である。
【図17】図16中の予備日程算出ステップの詳細な処
理を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 入力手段 3 空き時間調査手段 4 空き時間データベース 5 絶対空き時間算出手段 6 絶対空き時間データベース 7 出力手段 8 会議日程調整手段 9 会議日程候補データベース 10 予備日程算出手段 11 予備日数データベース 21 コンピュータ 22 スケジュール管理装置 23 スケジュール制御手段 24 スケジュールデータベース 111 レベル付き会議日程候補データベース

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会議日程の調整を行う会議日程調整装置
    において、 会議開催条件を入力する入力手段と、 前記入力手段による入力に基づいて会議の参加者の空き
    時間を調査する空き時間調査手段と、 前記空き時間調査手段による空き時間調査結果から複数
    の参加者に共通の空き時間を算出する絶対空き時間算出
    手段と、 前記空き時間調査手段による空き時間調査結果と前記絶
    対空き時間算出手段による算出結果とに基づき、絶対参
    加者全員と多くの希望参加者とが出席可能な会議の日程
    を調整して会議日程候補を算出する会議日程調整手段
    と、 前記会議日程調整手段により算出された会議日程候補を
    記録する会議日程候補データベースとを備えることを特
    徴とする会議日程調整装置。
  2. 【請求項2】 絶対参加者の名前のリストと希望参加者
    の名前のリストと会議開催希望時期および所要時間とを
    入力する入力手段と、 前記入力手段による入力に基づき、全ての絶対参加者と
    最も多くの希望参加者とが出席できる会議日程候補を算
    出する会議日程調整手段とを有することを特徴とする請
    求項1記載の会議日程調整装置。
  3. 【請求項3】 絶対参加者の名前のリストと希望参加者
    の名前のリストと会議開催希望時期および所要時間とを
    入力する入力手段と、 前記入力手段による入力に基づき、全ての絶対参加者が
    出席できる会議日程候補を算出し、さらに個々の会議日
    程候補について出席できる希望参加者の人数を算出する
    会議日程調整手段とを有することを特徴とする請求項1
    記載の会議日程調整装置。
  4. 【請求項4】 絶対参加者の名前のリストと希望参加者
    の名前のリストと会議開催希望時期および所要時間とを
    入力する入力手段と、 前記入力手段による入力に基づき、全ての絶対参加者が
    出席できる会議日程候補を算出し、さらに個々の会議日
    程候補を出席可能な希望参加者の数で降順に並べ替える
    会議日程調整手段とを有することを特徴とする請求項1
    記載の会議日程調整装置。
  5. 【請求項5】 会議日程の調整を行う会議日程調整装置
    において、 会議開催条件を入力する入力手段と、 前記入力手段による入力に基づいて会議の参加者の空き
    時間を調査する空き時間調査手段と、 前記空き時間調査手段による空き時間調査結果から複数
    の参加者に共通の空き時間を算出する絶対空き時間算出
    手段と、 前記空き時間調査手段による空き時間調査結果と前記絶
    対空き時間算出手段による算出結果とに基づいて絶対参
    加者全員と多くの希望参加者とが出席可能な会議の日程
    を調整して会議日程候補を算出し、個々の会議日程候補
    時間を重要度の高い希望参加者の出席できる会議の順に
    並べ替える会議日程調整手段と、 前記会議日程調整手段により算出された会議日程候補を
    記録し、その際に出席可能な参加者の数と参加者の会議
    における重要度とを記録するレベル付き会議日程候補デ
    ータベースとを備えることを特徴とする会議日程調整装
    置。
  6. 【請求項6】 絶対参加者の名前のリストと希望参加者
    の名前のリストと会議開催希望時期および所要時間とを
    入力する入力手段と、 前記入力手段による入力に基づき、全ての絶対参加者と
    出席可能な希望参加者とを重要度毎に算出する会議日程
    調整手段とを有することを特徴とする請求項5記載の会
    議日程調整装置。
  7. 【請求項7】 会議日程調整手段における会議日程候補
    を算出する手続きが、 絶対参加者全員に共通の絶対空き時間を取得する第1の
    ステップと、 前記第1のステップで取得された絶対空き時間と共通の
    空き時間を持つ希望参加者の数を数える第2のステップ
    と、 前記第1のステップで取得された絶対空き時間と前記第
    2のステップで計数された希望参加者の数とを会議日程
    候補データベースに記録する第3のステップと、 前記会議日程候補データベースのデータを希望参加者の
    数で降順に並べ替えて会議日程候補リストとする第4の
    ステップとからなることを特徴とする請求項1記載の会
    議日程調整装置。
  8. 【請求項8】 会議日程調整手段における会議日程候補
    を算出する手続きが、 絶対参加者全員に共通の絶対空き時間を取得する第1の
    ステップと、 前記第1のステップで取得された絶対空き時間と共通の
    空き時間を持つ希望参加者の数を数える第2のステップ
    と、 前記第1のステップで取得された絶対空き時間と前記第
    2のステップで計数された希望参加者の数とをレベル付
    き会議日程候補データベースに記録する第3のステップ
    と、 前記レベル付き会議日程候補データベースのデータを重
    要度の高い希望参加者が会議に出席できる順に並べ替え
    て会議日程候補リストとする第4のステップとからなる
    ことを特徴とする請求項5記載の会議日程調整装置。
  9. 【請求項9】 第2のステップにおいて、会議日程候補
    の時間の最初から最後まで空いていなくとも最初から所
    要時間の半分以上空いていれば希望参加者の数を0.5
    として数えることを特徴とする請求項7または請求項8
    記載の会議日程調整装置。
  10. 【請求項10】 第2のステップにおいて、会議の所要
    時間に対する出席可能な時間の割合を0以上1以下の小
    数で希望参加者の数を数えることを特徴とする請求項7
    または請求項8記載の会議日程調整装置。
  11. 【請求項11】 会議日程の調整を行う会議日程調整装
    置において、 会議開催条件を入力する入力手段と、 前記入力手段による入力に基づいて会議の参加者の空き
    時間を調査する空き時間調査手段と、 前記空き時間調査手段による空き時間調査結果から複数
    の参加者に共通の空き時間を算出する絶対空き時間算出
    手段と、 前記空き時間調査手段による空き時間調査結果と前記絶
    対空き時間算出手段による算出結果とに基づき、絶対参
    加者全員と多くの希望参加者とが出席可能な会議の日程
    を調整して会議日程候補を算出する会議日程調整手段
    と、 前記会議日程調整手段により算出された会議日程候補を
    記録する会議日程候補データベースと、 会議開催条件に当てはまる会議日程候補が存在しない場
    合における「開催したい会議の希望期間を拡大するため
    の予備日数」を記録する予備日数データベースと、 前記予備日数データベースを参照して会議開催条件を緩
    和するための予備日程を算出する予備日程算出手段とを
    備えることを特徴とする会議日程調整装置。
  12. 【請求項12】 絶対参加者の名前のリストと希望参加
    者の名前のリストと会議開催希望時期および所要時間と
    を入力する入力手段と、 全ての絶対参加者と最も重要度の高い希望参加者とが参
    加できる会議日程候補を検索し、当該会議開催希望時期
    に全ての絶対参加者が出席可能な会議日程候補が存在し
    ない場合に当該会議開催希望時期を拡大して全ての絶対
    参加者と最も重要度の高い希望参加者とが出席できる会
    議日程候補を算出する会議日程調整手段とを有すること
    を特徴とする請求項11記載の会議日程調整装置。
  13. 【請求項13】 前記会議日程調整手段における会議日
    程候補を算出する手続きが、 絶対参加者全員に共通の絶対空き時間を取得する第1の
    ステップと、 会議日程の調整に失敗した場合に会議開催希望時期を拡
    大して前記第1のステップを繰り返す第2のステップ
    と、 前記第1のステップで取得された絶対空き時間と共通の
    空き時間を持つ希望参加者の数を数える第3のステップ
    と、 前記第1のステップで取得された絶対空き時間と前記第
    3のステップで計数された希望参加者の数とを会議日程
    候補データベースに記録する第4のステップと、 前記会議日程候補データベースのデータを希望参加者の
    数で降順に並べ替えて会議日程候補リストとする第5の
    ステップとからなることを特徴とする請求項11記載の
    会議日程調整装置。
JP2725097A 1997-01-27 1997-01-27 会議日程調整装置 Pending JPH10207944A (ja)

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