JP2001516219A - 糖尿病患者用医療栄養物 - Google Patents

糖尿病患者用医療栄養物

Info

Publication number
JP2001516219A
JP2001516219A JP54029398A JP54029398A JP2001516219A JP 2001516219 A JP2001516219 A JP 2001516219A JP 54029398 A JP54029398 A JP 54029398A JP 54029398 A JP54029398 A JP 54029398A JP 2001516219 A JP2001516219 A JP 2001516219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carnitine
composition
vitamin
acetyl
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP54029398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001516219A5 (ja
JP4125791B2 (ja
Inventor
カバッツァ,クラウディオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sigma Tau Industrie Farmaceutiche Riunite SpA
Original Assignee
Sigma Tau Industrie Farmaceutiche Riunite SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sigma Tau Industrie Farmaceutiche Riunite SpA filed Critical Sigma Tau Industrie Farmaceutiche Riunite SpA
Publication of JP2001516219A publication Critical patent/JP2001516219A/ja
Publication of JP2001516219A5 publication Critical patent/JP2001516219A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4125791B2 publication Critical patent/JP4125791B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/10Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
    • A23L33/115Fatty acids or derivatives thereof; Fats or oils
    • A23L33/12Fatty acids or derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/10Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
    • A23L33/15Vitamins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/02Nutrients, e.g. vitamins, minerals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2200/00Function of food ingredients
    • A23V2200/30Foods, ingredients or supplements having a functional effect on health
    • A23V2200/328Foods, ingredients or supplements having a functional effect on health having effect on glycaemic control and diabetes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 特徴的な活性成分としてγ−リノレン酸および少なくとも1種のアルカノイル−L−カルニチン、例えば、アセチル−L−カルニチンおよび/またはプロピオニル−L−カルニチンを含有する糖尿病患者用医療栄養物が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 糖尿病患者用医療栄養物 この発明は糖尿病患者用の治療効果のある栄養組成物(医療栄養物)に関する 。 真性糖尿病は種々の遺伝的、環境的および病原的原因に基づく複雑な症候群で ある。 この症候群はいづれにしてもインスリンの分泌および/または効率の障害に起 因する高血糖症によって特徴付けられるものであって、該症状は糖尿病性ケトア シドーシスまたは非ケトン性高血糖−高浸透圧性昏睡が発現する危険性と関連性 がある。この病状の末期合併症のうちで特に言及すべきものは腎症、網膜症、ア テローム性冠動脈硬化症、末梢動脈症および自律神経系の末梢神経障害である。 伝統的には、インスリン依存性真性糖尿病(1型DM)とインスリン非依存性 真性糖尿病(2型DM)は区別されている。 一般的には、乳児期または青年期に発現する1型DMは臨床的には高血糖症お よび糖尿病性ケトアシドーシスへの素質によって特徴付けられる。この疾患を制 御するには長期にわたるインスリン治療が必要である。 2型DMは臨床的には糖尿病性ケトアシドーシスへの素質とは関連性のない高 血糖症によって特徴付けられる。2型DMにおいては、高血糖症はグルコースに 対する異常なインスリン分泌反応および「インスリン抵抗性」、即ち、インスリ ン自体の低減活性に由来する。 インスリンと経口血糖減少剤の投与に実質上基づく1型DMと2型DMの治療 処置における選択的治療によってかなりの効力が得られるが、糖尿病患者の治療 を成功させるためには、適当な栄養的治療も非常に重要な要因である。 治療的/栄養的見地から糖尿病と取り組む場合には、3つの重要な規範がある 。第一に言えることは、一方では身体的活動量と食物摂取量を適当にバランスの とれたものにすると共に、他方ではインスリンと血糖減少剤を投与し、これによ って血中のグルコース濃度を出来る限り正常値に近い値に維持することが糖尿病 患者にとっては必要である。次に、糖尿病患者はグルコースとインスリンを代謝 す る身体機能を高めるような栄養物の摂取量を多くするようにすべきである。最後 に、糖尿病患者は糖尿病性合併症の発現の危険性を低減させる栄養物の摂取量を 多くするようにすべきである。 多くの微量養分は上記の第2規範と第3規範に適合する機能を果たす。 大まかに言って、十分な代謝制御条件下での糖尿病患者におけるビタミン類と 無機塩類に関する栄養的要求は正常人の場合と同様である。従って、該栄養的要 求は食品栄養庁によって推奨されている量に従うようにすべきである。しかしな がら、繊維含有量の多い規定食を摂取している患者またはアシドーシスもしくは 糖尿で患う患者において微量養分欠乏症がみられている。さらに、実験的データ によれば、ビタミン、無機塩およびその他の微量養分が糖尿病患者を合併症、例 えば、心臓病、末梢神経障害、網膜症、腎不全、頻発性感染症および創傷治癒遅 延症等から保護するのに寄与することが提案されている。 現在まで、適当な薬理学的治療と相俟って血漿中のグルコース濃度の低減化に 寄与する糖尿病患者用医療栄養物の開発が特別の注目を集めている。例えば、ヨ ーロッパ特許EP0659349A1明細書(出願人:ブリストル−メイヤーズ スクイブ社)にはこの種の医療栄養物であって、血糖減少活性を有することが周 知のミオイノシトールを特徴的成分として含有する医療栄養物が開示されている 。 糖尿病の別の特徴は必須脂肪酸の異常代謝である。 必須脂肪酸、例えば、リノール酸およびα−リノレン酸(これらの酸はそれぞ れω−6必須脂肪酸系列およびω−3必須脂肪酸系列の基本となる酸である)等 は、ビタミン類のように、体内で生合成されないので、食物を介して供給されな ければならない。 プロスタグランジンの前駆体におけるリノール酸の変換速度を調節する酵素で あるω−6−デサチュラーゼの活性が、必須脂肪酸の組織中濃度の場合のように 、糖尿病患者においては減少することが実証されている。血管内でのプロスタサ イクリンの生産量も明らかに減少する。 この発明の目的は、糖尿病患者に特有の必須脂肪酸の代謝低下を補償する糖尿 病患者用医療栄養物を提供することである。特にこの発明の目的は、この種の医 療栄養物であって、糖尿病患者に見られるω−6−デサチュラーゼの活性低下に よってもたらされる酵素遮断の迂回を可能にしてリノール酸のγ−リノレン酸へ の変換を不充分なものにすることによってプロスタグランジンとロイコトリエン 前駆体の生産量を低減させる医療栄養物を提供することである。 この発明による糖尿病患者用の治療効果のある栄養組成物は下記の成分 (a)および(b)から成る混合物を含有する: (a)γ−リノレン酸または薬理学的に許容されるその塩、および (b)少なくとも1種のアルカノイル−L−カルニチン(アルカノイル基は炭素 原子数2〜6の直鎖状もしくは分枝鎖状アルカノイル基を示す)または薬理学的 に許容されるその塩 (この場合、上記2成分の含有量は、必須脂肪酸の代謝異常に対する補償並びに 糖尿病合併症(特に、糖尿病性末梢神経障害)の予防およびその退縮の惹起に関 して相乗効果をもたらすのに有効な量である)。 アルカノイル−L−カルニチンとしてはアセチル−L−カルニチン、プロピオ ニル−L−カルニチン、ブチリル−L−カルニチン、バレリル−L−カルニチン 、イソバレリル−L−カルニチンおよび薬理学的に許容されるこれらの塩から成 る群から選択するのが好ましいが、アセチル−L−カルニチンとプロピオニル− L−カルニチンが特に好ましい。 アルカノイル−L−カルニチンの薬理学的に許容される塩とは、望ましくない 副作用をもたらさない酸との間で形成されるいずれかの塩を意味する。このよう な塩を形成する酸は薬理学者および薬学や製剤技術の分野における専門家にとっ ては周知である。 食品医薬品局によって認可された薬理学的に許容される酸類の一覧表は次の文 献に記載されており、該文献の記載内容もこの明細書の一部を成すものである: Int.J.of Pharm.、第33巻、第201頁〜第217頁(1986年)。 この発明による組成物はさらにビタミン類、金属類、補酵素類、有機もしくは 無機抗酸化剤またはこれらの前駆体を含有していてもよい。 好ましくは、補酵素は補酵素Q10であり、有機抗酸化剤はリポ酸、レスベラ トロールおよびグルタチオンから成る群から選択され、好ましい前駆体はN−ア セチル−L−システインである。セレンは無機抗酸化剤の好ましい例である。 この発明の第1の好ましい態様による組成物は下記の混合成分を含有する: γ−リノレン酸もしくは薬理学的に許容されるその塩、 アセチル−L−カルニチンもしくは薬理学的に許容されるその塩、 タウリン、 パンテチン、 ビタミンA、 ビタミンE、 ビタミンB1、 ビタミンB6、 ビタミンB12、 マグネシウム、 カルシウム、 亜鉛、 セレン、 クロムおよび バナジウム。 この発明の第2の好ましい態様による組成物は上記の成分の他にさらに補酵素 Q10、リポ酸およびミオイノシトールを含有する。 この発明の第3の好ましい態様による組成物は上記の第1組成物もしくは第2 組成物の全成分を含有すると共に、アセチル−L−カルニチンの代わりにアセチ ル−L−カルニチンとプロピオニル−L−カルニチンのモル比が10:1〜1: 10の混合物を含有する。 この発明による組成物を栄養補給の観点から完全なものにするためには、個々 の糖尿病患者にとって1日あたり必要なカロリーを満たすのに十分な脂肪源、タ ンパク質源および炭水化物源を該組成物に配合するのが有効である。 好ましくは、栄養補給的に完全な組成物はタンパク質10〜15%、脂質35 〜45%および炭水化物40〜50%を含有する(%表示は該組成物による全カ ロリー摂取量に基づく計算値である)。 いずれにしても、この発明によるいずれの組成物も単一投与処方と多投与処方 に適したものであって、γ−リノレン酸およびアセチル−L−カルニチンが1日 あたりそれぞれ350〜500mgおよび1.5〜2.5mg供給されるように調 製するのが有利である。 この発明による特徴的な成分であるγ−リノレン酸とアルカノイル−L−カル ニチンが必須脂肪酸の代謝欠損の補償または糖尿病性合併症(特に、糖尿病性末 梢神経障害)の予防もしくは退縮を相乗的に高める作用をするということは予想 外で驚くべきことである。 組成物に配合するその他の成分は以下の理由から有益である。 体内に最も豊富に存在するアミノ酸の一種であるタウリンは中枢神経系および 骨格筋中に存在し、脳や心臓中には非常に濃縮されている。タウリンの欠乏は網 膜変性に関連している。 糖尿病患者の血液や血小板中のタウリン濃度は正常値よりも低い。 インスリン依存性患者へタウリンを投与することによって、血小板の凝集量が 少なくなり、また、網膜血管中の血液クロットの生成防止により網膜症が予防さ れることが実証された。 パンテチンは補酵素Aの構成成分であって、脂肪酸β−酸化の代謝経路および アセチル−CoAの生成を増強することによってエネルギー生産を促進する。 最近の臨床試験によれば、高脂質血糖尿病患者へパンテンチンを投与すること によって血清中の全コレステロールを減少させると共にHDL−コレステロール を増加させることができることが判明した。さらに、パンテチンは血小板体積、 微量粘度および脂質組成を正常化させると共に、血小板の凝集を付随的に減少さ せる。 成人の男性および女性に対する栄養所要量(RDA)がそれぞれ1000μg /日および800μg/日であるビタミンAはインスリンの放出に対して二相性 の濃度依存性効果を示す。ビタミンAは低濃度においてはインスリンの放出を刺 激するが、高濃度では細胞内グルコース酸化の障害によって部分的に仲介される ことがある抑制効果を示す。 2型糖尿病患者へビタミンAを投与すると、インスリン抵抗性が低下すると共 に、コラーゲン合成の刺激により治癒過程が促進される。 糖尿病網膜症の初期徴候の退行およびより進行した増殖性網膜症進展の見かけ の停止もしくは減速は、ビタミンAを投与された糖尿病患者において実証された 。 男性および女性に対するRDAがそれぞれ10mg/日および8mg/日であ るビタミンEの必要性はポリ不飽和脂肪酸の摂取量が多くなると増大する。 ビタミンEは生物膜中に存在する最も活性な抗酸化剤であり、該抗酸化剤は細 胞構造を、酸素遊離基および脂質の過酸化による反応性生成物に起因する損壊か ら保護し、生物膜の安定性に寄与する。 糖尿病患者へビタミンEを投与することによって血小板活性とエイコサノイド 生産を正常化させることができる。 RDAが05mg/100kcal(推奨されている最小摂取量は1mg/日 である)であるビタミンB1はエネルギー代謝において重要な役割を果たす。 ビタミンB1の1日あたりの必要量は炭水化物の摂取量によって左右される。 ビタミンB6のRDAは正常な成人の場合には約2mg/日である。 ビタミンB6は3種の形態(ピリドキシンヒドロクロリド、ピリドキサールお よびピリドキサミン)で存在し、約120種の酵素の構成成分である。 リン酸ピリドキサールの形態においては、ビタミンB6はアミノ酸と神経伝達 物質の代謝およびグリコーゲンの分解における補因子であって、ステロイドホル モン受容体と結合することができ、また、該受容体の作用の調節において役割を 果たすことができる。 ピリドキシンはヘモグロビンの形成に関係する。 糖尿病患者の血漿中のビタミンB6濃度は低い場合が多く、血中グルコース濃 度の調節能の劣る糖尿病患者における該ビタミンの欠乏はさらに顕著である。 ヒトにおけるピリドキシン欠乏はグルコース不耐性と関連づけられている。グ ルコースホメオスタシスにおけるビタミンB6の役割は、トリプトファン代謝に 対する該ビタミンの効果に基づいて提案されている。 ビタミンB6の薬理学的投与量によってトリプトファン代謝の異常性を退行さ せ、炭水化物耐性を改善することができる。 ビタミンB12(RDA:2μg/日、通常の摂取量:4〜8μg/日)はアミ ノ酸代謝において重要な役割を果たす。B12補酵素はアミノ脂肪酸の分解反 応を触媒する。 ビタミンB12の欠乏は、特にインスリン依存性の真性糖尿病と関係している。 悪性貧血と真性糖尿病は多腺性の自己免疫性症候群の一部として同一の患者に発 現する。 マグネシウム(RDAは成人の男性および女性に対してそれぞれ350mg/ 日および280mg/日である)は多くの酵素反応、例えば、ホスフェート基の 転移、CoAのアシル化およびホスフェートとピロホスフェートの加水分解にお いて重要な役割を果たす。マグネシウムはアミノ酸の活性化、リボソームの凝集 およびDNAの合成と分解に対して重要である。 マグネシウムはグルコースホメオスタシスにおいて多重的に関連している。即 ち、マグネシウムは血漿膜のグルコース輸送系における補因子であって、グルコ ース酸化に関連する種々の酵素の活性において重要な役割を果たすと共にインス リンの放出においても役割を果たし、また、高エネルギーのホスフェート結合か らのエネルギー輸送機構を調整する。 真性糖尿病は、特に血糖過多の調整が不充分なときに尿中に排泄されるマグネ シウムの増量と関係している。糖尿病患者の血漿中のマグネシウム濃度は低下す る。特に注目すべきことは、血中マグネシウム減少症をもたらして心筋層や骨格 筋に致命的は効果を誘発すると共にインスリン抵抗性に影響を与える糖尿病性ケ トアシドーシスの間に多量のマグネシウムが尿中に排泄されることである。 マグネシウムの欠乏は、糖尿病の2種の一般的な合併症、即ち、網膜症と虚血 性心疾患と関連付けられている。 カルシウム(RDAは成人の男女に対して約1g/日である)は人体において は最も一般的な無機質であり、構造的機能、電気生理学的機能および調節機能を 有する。 糖尿病患者には尿中に排泄されるカルシウム量の増加に起因すると考えられる 骨粗鬆症になる高い危険性がある。 食事療法によるカルシウムはマグネシウウムの吸収を競合的に抑制するので、 カルシウムは補充的なマグネシウムと共に投与すべきである。 亜鉛(RDAは男性および女性に対してそれぞれ15mg/日および12mg /日である)は構造的役割、酵素的役割および調節的役割を果たす。亜鉛は60 種以上の酵素、例えば、カルボキシペプチダーゼ、炭酸脱水酵素およびアルコー ル脱水素酵素等の活性に関与する。亜鉛はニューロン活性と記憶においても役割 を果たしており、血漿中のビタミンAの濃度を正常値に維持するのに必要である 。 真性糖尿病は亜鉛欠乏をもたらすことがある。1型糖尿病と2型糖尿病の初期 段階においては血中亜鉛濃度低下と高亜鉛尿が報告されている。亜鉛が創傷の治 癒と皮膚の無欠性の維持において役割を果たすことは十分に確立されている。こ れは亜鉛がタンパク質の合成活性、細胞の複製活性およびコラーゲンの生成活性 を促進するからである。 高濃度もしくは高投与量の亜鉛は生体の内外において抗酸化剤と類似の効果を もたらす。 セレン(RDAは成人の男性および女性に対してそれぞれ70μg/日および 55μg/日である)はグルタチオンペルオキシダーゼの不可欠成分であって、 脂質代謝によって生成されるペルオキシダーゼによる組織損傷に対して保護的な 役割を果たす。 人体におけるセレン欠乏はグルタチオンペルオキシダーゼの活性低下と心筋症 をもたらす。さらに、セレンの摂取量が増加すると、心臓血管症の発現の危険性 が低下して糖尿病性網膜症の初期徴候が退行し、また、より進行した増殖性網膜 症の進展において見かけの停止もしくは減速がもたらされる。 クロムの食事由来の安全適切な1日あたりの推定摂取量(ESADDI)は成 人の男女に対して50〜200mg/日である。 クロムは正常な炭水化物と脂質の代謝に必要な必須栄養素である。クロムは生 活性グルコース−耐性因子の成分であって、該成分の欠乏はグルコース不耐症と 真性糖尿病の一部の病態の病原に影響を与える。 尿中に排泄されるクロム量は糖尿病患者においては増加傾向にある。 バナジウムのESADDIは約100μg/日であり、その生体内利用率は非 常に低く、一般的には1%よりも低い。 バナジウムはインスリン依存性糖尿病患者においてはインスリンのような挙動 を示す。即ち、バナジウムはインスリンの効果と類似の効果を示すか、またはイ ンスリンの効力を増大させることによって、グルコースとインスリンの濃度を低 下させる。 2型糖尿病患者へバナジウムを投与することによって、グルコース耐性(耐糖 能)を改善し、血中のグルコース濃度を低下させると共に、血中のコレステロー ル濃度を低減させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記の成分(a)および(b)から成る混合物を含有する糖尿病患者用の 治療効果のある栄養組成物: (a)γ−リノレン酸または薬理学的に許容されるその塩、および (b)少なくとも1種のアルカノイル−L−カルニチン(アルカノイル基は炭素 原子数2〜6の直鎖状もしくは分枝鎖状アルカノイル基を示す)または薬理学的 に許容されるその塩 (この場合、上記2成分の含有量は、必須脂肪酸の代謝異常に対する補償、糖尿 病合併症(特に、糖尿病性末梢神経障害)の予防およびその退縮の惹起に関して 相乗効果をもたらすのに有効な量である)。 2.アルカノイル−L−カルニチンがアセチル−L−カルニチン、プロピオニ ル−L−カルニチン、ブチリル−L−カルニチン、バレリル−L−カルニチン、 イソバレリル−L−カルニチンおよび薬理学的に許容されるこれらの塩から成る 群から選択される化合物である請求項1記載の組成物。 3.アセチル−L−カルニチンとプロピオニル−L−カルニチンまたは薬理学 的に許容されるこれらの塩を10:1〜1:10のモル比で含有する請求項1ま たは2記載の組成物。 4.ビタミン類および金属類をさらに含有する請求項1、2、3または4記載 の組成物。 5.下記の成分から成る混合物を含有する請求項4記載の組成物: γ−リノレン酸もしくは薬理学的に許容されるその塩、 アセチル−L−カルニチンもしくは薬理学的に許容されるその塩、 タウリン、 パンテチン、 ビタミンA、 ビタミンE、 ビタミンB1、 ビタミンB6、 ビタミンB12、 マグネシウム、 カルシウム、 亜鉛、 セレン、 クロムおよび バナジウム。 6.アセチル−L−カルニチンとプロピオニル−L−カルニチンまたは薬理学 的に許容されるこれらの塩を10:1〜1:10のモル比で含有する請求項5記 載の組成物。 7.補酵素および/または無機もしくは有機抗酸化剤もしくはこれらの前駆体 をさらに含有する請求項1から6いずれかに記載の組成物。 8.補酵素が補酵素Q10であり、有機抗酸化剤がリポ酸、レスベラトロール およびグルタチオンからなる群から選択される化合物であり、前駆体がN−アセ チル−L−システインである請求項7記載の組成物。 9.補酵素Q10、リポ酸およびミオイノシトールをさらに含有する請求項5 または6記載の組成物。 10.個々の糖尿病患者にとって1日あたり必要なカロリーを供給するのに適し た栄養的に十分な組成物であって、脂質成分、タンパク質成分および炭水化物成 分をさらに含有する請求項1から9いずれかに記載の組成物。 11.タンパク質10〜15%、脂質35〜45%および炭水化物40〜50% を含有する(%表示は該組成物による全カロリー摂取量に基づく計算値である) 請求項10記載の組成物。 12.単一投与もしくは多投与用組成物であって、γ−リノレン酸およびアセチ ル−L−カルニチンが1日あたりそれぞれ350〜500mgおよび1.5〜2. 5g供給されるように調製された請求項1から11いずれかに記載の組成物。
JP54029398A 1997-03-20 1998-03-10 糖尿病患者用医療栄養物 Expired - Fee Related JP4125791B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT97RM000155A IT1291113B1 (it) 1997-03-20 1997-03-20 Composizione nutritiva terapeutica per soggetti affetti da diabete mellito
IT97A000155 1997-07-02
PCT/IT1998/000049 WO1998041113A2 (en) 1997-03-20 1998-03-10 Medical food for diabetics

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001516219A true JP2001516219A (ja) 2001-09-25
JP2001516219A5 JP2001516219A5 (ja) 2005-07-14
JP4125791B2 JP4125791B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=11404877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54029398A Expired - Fee Related JP4125791B2 (ja) 1997-03-20 1998-03-10 糖尿病患者用医療栄養物

Country Status (22)

Country Link
US (1) US6063820A (ja)
EP (1) EP0971600B1 (ja)
JP (1) JP4125791B2 (ja)
KR (1) KR100496957B1 (ja)
CN (1) CN1097436C (ja)
AT (1) ATE241916T1 (ja)
AU (1) AU726066B2 (ja)
BR (1) BR9808348A (ja)
CA (1) CA2284909C (ja)
CZ (1) CZ293196B6 (ja)
DE (1) DE69815323T2 (ja)
DK (1) DK0971600T3 (ja)
ES (1) ES2201451T3 (ja)
HK (1) HK1025483A1 (ja)
HU (1) HUP0002196A3 (ja)
IL (1) IL131548A (ja)
IT (1) IT1291113B1 (ja)
NZ (1) NZ337129A (ja)
PL (1) PL190526B1 (ja)
PT (1) PT971600E (ja)
SK (1) SK283853B6 (ja)
WO (1) WO1998041113A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007126390A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Mercian Corp 血糖値低下剤
JP2008509132A (ja) * 2004-08-03 2008-03-27 シグマ−タウ・インドゥストリエ・ファルマチェウチケ・リウニテ・ソシエタ・ペル・アチオニ スタチンおよびオメガ−3脂肪酸を含む組成物

Families Citing this family (89)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5962030A (en) 1997-03-07 1999-10-05 Akesis Pharmaceuticals, Inc. Dietary supplement and method of treatment for diabetic control
GB9715444D0 (en) * 1997-07-22 1997-09-24 Scotia Holdings Plc Therapeutic and dietary compositions
IT1302125B1 (it) * 1998-08-03 2000-07-31 Sigma Tau Healthscience Spa Composizione ad attivita' antiossidante ed antiproliferativacomprendente una carnitina ed un carotenoide
IT1302307B1 (it) * 1998-09-01 2000-09-05 Sigma Tau Healthscience Spa Composizione ad attivita' antiossidante ed atta a migliorarel'utilizzazione metabolica del glucosio, comprendente acetil
US6376549B1 (en) 1998-09-17 2002-04-23 Akesis Pharmaceuticals, Inc. Metforimin-containing compositions for the treatment of diabetes
EP1113804A2 (en) 1998-09-17 2001-07-11 Akesis Pharmaceuticals, Inc. Combinations of chromium or vanadium with antidiabetics for glucose metabolism disorders
IT1302365B1 (it) * 1998-10-09 2000-09-05 Sigma Tau Healthscience Spa Uso di carnitine e resveratrolo per produrre una composizione per laprevenzione o il trattamento terapeutico di alterazioni cerebrali
IT1306130B1 (it) * 1999-04-16 2001-05-30 Sigma Tau Healthscience Spa Composizione comprendente una carnitina e glutatione, atta adaumentare l'assorbimento del glutatione sinergizzandone gli effetti.
IT1306133B1 (it) * 1999-04-22 2001-05-30 Sigma Tau Healthscience Spa Composizione comprendente una carnitina ed un inositolfosfato, utilequale integratore dietetico o medicamento.
IT1306179B1 (it) * 1999-07-28 2001-05-30 Sigma Tau Healthscience Spa Composizione per la prevenzione e cura delle disfunzioni e patologierenali di tipo tossico e funzionale.
JP2003508488A (ja) * 1999-09-03 2003-03-04 シグマ−タウ・ヘルスサイエンス・ソシエタ・ペル・アチオニ 超微細l−カルニチン、その調製方法、それを含む組成物、及びその使用方法
IT1316998B1 (it) * 2000-03-02 2003-05-26 Sigma Tau Healthscience Spa Composizione per la prevenzione e/o il trattamento degli effetticitotossici indotti dall'uso di agenti immunosoppressori.
IT1316997B1 (it) * 2000-03-02 2003-05-26 Sigma Tau Healthscience Spa Composizione per la prevenzione e/o il trattamento di vasculopatie,che comprende propionil l-carnitina e coenzima q10.
JP2004505042A (ja) * 2000-08-02 2004-02-19 ファーマニュートリエンツ 糖尿病及びグルコース変性の予防及び/または治療のための方法及び組成物
US8669282B2 (en) 2000-10-31 2014-03-11 Hill's Pet Nutrition, Inc. Companion animal compositions including lipoic acid and methods of use thereof
US20020076470A1 (en) 2000-10-31 2002-06-20 Colgate-Palmolive Company Composition and method
WO2002036202A2 (en) * 2000-11-02 2002-05-10 Nutrition 21, Inc. Methods and compositions for the improvement of insulin sensitivity, reduction of hyperglycemia, and reduction of hypercholesterolemia with chromium complexes and alpha lipoic acid
US20020155170A1 (en) 2000-11-30 2002-10-24 Walsh William John Nutrient supplements and methods for treating autism and for preventing the onset of autism
US6555573B2 (en) 2000-12-21 2003-04-29 The Quigley Corporation Method and composition for the topical treatment of diabetic neuropathy
US20060062864A1 (en) * 2000-12-28 2006-03-23 Mccleary Edward L Weight loss composition and method
US20040043013A1 (en) 2000-12-28 2004-03-04 Mccleary Edward Larry Metabolic uncoupling therapy
ITBS20010027A1 (it) * 2001-03-23 2002-09-23 Gen Topics Srl Principio attivo a base di acido lipoico ed acidi grassi polienolici
US6964969B2 (en) 2001-04-19 2005-11-15 Mccleary Edward Larry Composition and method for treating impaired or deteriorating neurological function
US20060014773A1 (en) * 2001-04-19 2006-01-19 Mccleary Edward L Mental agility lozenge, edible strip, food or drink
JP2002348244A (ja) * 2001-05-23 2002-12-04 Fancl Corp 抗糖尿病組成物
NZ533439A (en) * 2001-12-19 2006-06-30 The Quigley Corp Methods for the treatment of peripheral neural and vascular ailments using flavonoid compositions
ITMI20012732A1 (it) * 2001-12-20 2003-06-20 Health Pharma S R L Integratore alimentare per neuropatici
TW200304372A (en) * 2002-03-20 2003-10-01 Kanegafuchi Chemical Ind Compositions for diabetes
WO2003079819A1 (en) * 2002-03-27 2003-10-02 Anglo French Drugs And Industries Ltd. Dietary supplement composition and a process of manufacturing said composition
US6974592B2 (en) * 2002-04-11 2005-12-13 Ocean Nutrition Canada Limited Encapsulated agglomeration of microcapsules and method for the preparation thereof
US7977049B2 (en) * 2002-08-09 2011-07-12 President And Fellows Of Harvard College Methods and compositions for extending the life span and increasing the stress resistance of cells and organisms
SE526943C2 (sv) * 2002-08-26 2005-11-22 Indevex Ab Födoämneskompositionsprodukt
ES2347045T3 (es) * 2002-11-04 2010-10-25 Ocean Nutrition Canada Limited Microcapsulas que tienen multiples cortezas, y metodo para su preparacion.
US7083813B2 (en) 2002-11-06 2006-08-01 The Quigley Corporation Methods for the treatment of peripheral neural and vascular ailments
US7776913B2 (en) 2002-12-13 2010-08-17 Sigma-Tau Industrie Farmaceutiche Riunite S.P.A. Carnitines for treating or preventing disorders caused by andropause
US20060025337A1 (en) * 2003-07-01 2006-02-02 President And Fellows Of Harvard College Sirtuin related therapeutics and diagnostics for neurodegenerative diseases
WO2005002672A2 (en) * 2003-07-01 2005-01-13 President And Fellows Of Harvard College Sirt1 modulators for manipulating cells/organism lifespan/stress response
CA2436650A1 (en) * 2003-08-06 2005-02-06 Naturia Inc. Conjugated linolenic acid (clnatm) compositions: synthesis, purification and uses
US20050202063A1 (en) * 2003-08-26 2005-09-15 Ebn International Kft Food product
US7875291B1 (en) 2003-09-05 2011-01-25 Glu-Pro, Inc. Composition for managing diabetes, obesity, and hyperlipidemia and associated methods
EP1537896B1 (de) * 2003-12-03 2008-04-02 Franz-Peter Dr. Liebel Stoffgemische basierend auf schwefelhaltigen Aminosäuren, Antioxidantien, Phospholipiden und Vitaminen zur Herstellung eines Arzneimittels für die Behandlung des L-Diabetes und/oder assoziierter Erkrankungen
US8017634B2 (en) 2003-12-29 2011-09-13 President And Fellows Of Harvard College Compositions for treating obesity and insulin resistance disorders
CA2548671C (en) 2003-12-29 2015-02-24 President And Fellows Of Harvard College Compositions for treating or preventing obesity and insulin resistance disorders
US20050142124A1 (en) * 2003-12-31 2005-06-30 Kaiser Jon D. Nutrient compositions and methods for enhanced effectiveness of the immune system
WO2005074719A1 (en) * 2004-01-28 2005-08-18 Nestec S.A. Nutritional composiition for improving skin condition and preventing skin diseases
DK1577320T3 (da) 2004-03-19 2012-10-15 Pasteur Institut Peptider afledt fra humant BPLP-protein, polynukleotider kodende for nævnte peptider og antistoffer rettet mod nævnte peptider
US20050232911A1 (en) * 2004-04-19 2005-10-20 Schreiber Brian D Prevention and treatment of metabolic abnormalities associated with excess intramyocellular lipid
WO2006007411A2 (en) * 2004-06-16 2006-01-19 President And Fellows Of Harvard College Methods and compositions for modulating bax-mediated apoptosis
WO2006001278A1 (ja) * 2004-06-28 2006-01-05 Kao Corporation Ampk活性化剤
WO2006004722A2 (en) * 2004-06-30 2006-01-12 Biomol Research Laboratories, Inc. Compositions and methods for selectively activating human sirtuins
US7709539B2 (en) * 2004-08-11 2010-05-04 Chang Gung University Therapeutic use of resveratrol for hyperglycemia
BRPI0519642A8 (pt) 2004-12-29 2017-10-03 Hill´S Pet Nutrition Inc Método para inibir um declínio em aprendizagem e/ou memória, kit apropriado para administrar um ou mais antioxidantes a um animal, meio para transmitir informação, e, uso de uma composição
US8034450B2 (en) * 2005-01-21 2011-10-11 Ocean Nutrition Canada Limited Microcapsules and emulsions containing low bloom gelatin and methods of making and using thereof
EP1848729A2 (en) * 2005-01-27 2007-10-31 Ocean Nutrition Canada Limited Chromium-fatty acid compounds and methods of making and using thereof
DE602006011127D1 (de) * 2005-01-27 2010-01-28 Ocean Nutrition Canada Ltd Fettsäure-benzenediol-derivate sowie herstellungs- und verwendungsverfahren dafür
CA2598792A1 (en) * 2005-03-02 2006-09-08 Metanomics Gmbh Process for the production of fine chemicals
WO2006138418A2 (en) 2005-06-14 2006-12-28 President And Fellows Of Harvard College Improvement of cognitive performance with sirtuin activators
US9968120B2 (en) * 2006-05-17 2018-05-15 Dsm Nutritional Products Ag Homogenized formulations containing microcapsules and methods of making and using thereof
US20070149466A1 (en) * 2005-07-07 2007-06-28 Michael Milburn Methods and related compositions for treating or preventing obesity, insulin resistance disorders, and mitochondrial-associated disorders
BRPI0613000A2 (pt) 2005-07-14 2012-12-04 Hills Pet Nutrition Inc método para aumentar a longevidade de um animal, artigo de fabricação, kit, e, meio de comunicação de informação acerca de ou instruções para a administração a um animal velho de uma composição
WO2007016949A1 (en) * 2005-07-29 2007-02-15 Matuschka-Greiffenclau Markus Composition for reducing the risc of alcohol induced neuropathy
CN101232822B (zh) * 2005-07-29 2012-11-14 蒂马基金会 用于减缓乙醇代谢和用于降低乙醇诱导的疾病风险的组合物
GB0606864D0 (en) * 2006-04-05 2006-05-17 Univ Nottingham Increades fatty acid oxidation
WO2007120500A2 (en) * 2006-04-07 2007-10-25 Ocean Nutrition Canada Ltd. Emulsions and microcapsules with substances having low interfacial tension, methods of making and using thereof
US8883814B2 (en) 2006-06-05 2014-11-11 Keyview Labs, Inc. Compositions and methods for enhancing brain function
EP2040682B1 (en) * 2006-06-05 2017-07-26 DSM Nutritional Products AG Microcapsules with improved shells
US8071610B2 (en) * 2006-06-05 2011-12-06 Josh Reynolds Compositions and methods for enhancing brain function
US9308232B2 (en) 2006-06-05 2016-04-12 Keyview Labs, Inc. Compositions and methods for enhancing brain function
US20070281961A1 (en) * 2006-06-05 2007-12-06 Brite Age Modified Compositions And Methods For Enhancing Brain Function
US10105405B2 (en) 2006-06-05 2018-10-23 Keyview Labs, Inc. Compositions and methods for enhancing brain function using acetyl-L-carnitine, huperzine A and ginkgo biloba
US10105406B2 (en) 2006-06-05 2018-10-23 Keyview Labs, Inc. Compositions and methods for enhancing brain function using acetyl-L-carnitine, huperzine A, Ginkgo biloba, and vitamin B complex
EP2124905B1 (en) 2007-01-10 2016-09-07 DSM Nutritional Products AG Microcapsules including pea protein
US20080226696A1 (en) * 2007-03-15 2008-09-18 Ben Treadwell Methods of improving learning abilities of aged companion animals
WO2008113862A2 (en) * 2007-03-21 2008-09-25 Sigma-Tau Industrie Farmaceutiche Riunite S.P.A. Composition useful for the prevention of type 2 diabetes and its complications in pre-diabetic patients with insulin resistance
BRPI0812306A2 (pt) * 2007-05-24 2014-11-25 Sigma Tau Ind Farmaceuti Composição útil para a prevenção do efeito adverso devido ao uso de agonistas ppar-gama
EA034552B1 (ru) 2009-05-11 2020-02-19 БЕРГ ЭлЭлСи Способ лечения или предотвращения прогрессирования онкологических заболеваний
US20120053437A1 (en) * 2010-08-25 2012-03-01 Hickle Randall S Monitored healthcare process for the treatment of specific health problems with medical foods and/or drugs
ES2762451T3 (es) 2011-04-04 2020-05-25 Berg Llc Tratamiento de tumores del sistema nervioso central con coenzima Q10
US9040082B2 (en) 2011-06-24 2015-05-26 K-Pax Pharmaceuticals, Inc. Compositions and methods for treatment of chronic fatigue
CN108261547A (zh) 2011-07-15 2018-07-10 纽斯尔特科学公司 用于调节代谢途径的组合物和方法
US9198454B2 (en) 2012-03-08 2015-12-01 Nusirt Sciences, Inc. Compositions, methods, and kits for regulating energy metabolism
US9943517B2 (en) 2012-11-13 2018-04-17 Nusirt Sciences, Inc. Compositions and methods for increasing energy metabolism
JP6550370B2 (ja) 2013-03-15 2019-07-24 ニューサート サイエンシーズ, インコーポレイテッド 脂質レベルを低下させるロイシンおよびニコチン酸
JP6731336B2 (ja) 2013-04-08 2020-07-29 バーグ エルエルシー コエンザイムq10併用療法を用いた癌の処置方法
WO2015035094A1 (en) 2013-09-04 2015-03-12 Berg Llc Methods of treatment of cancer by continuous infusion of coenzyme q10
EP3110507B1 (en) 2014-02-27 2020-11-18 NuSirt Sciences, Inc. Compositions and methods for the reduction or prevention of hepatic steatosis
PL3138031T3 (pl) 2014-04-28 2023-04-11 Yeda Research And Development Co., Ltd. Sposób i urządzenie do przewidywania odpowiedzi na pokarm
US20180148770A1 (en) * 2015-04-28 2018-05-31 Yeda Research And Development Co. Ltd. Use of microbial metabolites for treating diseases
CN108378355A (zh) * 2018-01-06 2018-08-10 福建古瑞森生物科技有限公司 降低2型糖尿病患者餐后血糖改善血脂增加肠道有益菌的餐前预营养组合物及其制备方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU518617B2 (en) * 1977-04-29 1981-10-08 Sigma-Tau Industrie Farmaceutiche Riunite S.P.A. Therapeutic application of acetyl-d, 1-carnitine
IT1142934B (it) * 1981-11-06 1986-10-15 Sigma Tau Ind Farmaceuti Uso della carnitina e delle acilcarnitine inferiori nel trattamento terapeutico della patologia delle vene
DE3368377D1 (en) * 1982-04-16 1987-01-29 Nestle Sa Lipid composition for oral, enteral or parenteral feeding
IT1235153B (it) * 1988-11-15 1992-06-22 Sigma Tau Ind Farmaceuti Uso dell'acetil l-carnitina nel trattamento terapeutico della cataratta e composizioni farmaceutiche utili in tale trattamento
IT1224795B (it) * 1988-12-01 1990-10-24 Sigma Tau Ind Farmaceuti Uso dell'acetil d-carnitina nel trattamento terapeutico del glaucoma e composizioni farmaceutiche utili in tale trattamento
IT1224842B (it) * 1988-12-27 1990-10-24 Sigma Tau Ind Farmaceuti Uso di derivati della l-carnitina nel trattamento terapeutico delle alterazioni degenerative del sistema nervoso
EP0400547A1 (en) * 1989-06-02 1990-12-05 Abbott Laboratories Parenteral nutrition product
IT1240760B (it) * 1990-02-12 1993-12-17 Sigma Tau Ind Farmaceuti Esteri di acil-l-carnitine con l'acido gamma-idrossibutirrico e composizioni farmaceutiche che li contengono per l'inibizione della degenerazione neuronale e nel trattamento del coma.
IT1240799B (it) * 1990-03-15 1993-12-17 Sigma Tau Ind Farmaceuti Composizioni farmaceutiche contenenti 3-metiltiopropionil l-carnitina ad attivita' sul sistema cardiovascolare.
IT1244636B (it) * 1991-01-04 1994-08-08 Sigma Tau Ind Farmaceuti Uso dell'acetil l-carnitina nel trattamento terapeutico del coma e composizioni farmaceutiche utili in tale trattamento.
IT1248323B (it) * 1991-05-16 1995-01-05 Sigma Tau Ind Farmaceuti Ammidi con amminoacidi naturali di alcanoil l-carnitine quali inibitori della degenerazione neuronale e attivatori dei processi di apprendimento e memorizzazione e per il trattamento del coma e composizioni farmaceutiche comprendenti tali composti
IT1245699B (it) * 1991-05-29 1994-10-14 Sigma Tau Ind Farmaceuti Derivati della l-carnitina quali agenti terapeutici per il trattamento delle miopatie, della degenarazione neuronale e per inibire la proteolisi
IT1258491B (it) * 1992-09-24 1996-02-26 Sigma Tau Ind Farmaceuti Impiego di l-carnitina e acil l-carnitine nel trattamento di pazienti affetti da aids e sindromi correlate e di pazienti asintomatici hiv- sieropositivi.
IT1263004B (it) * 1992-10-08 1996-07-23 Sigma Tau Ind Farmaceuti Impiego della l-carnitina e acil l-carnitine nel trattamento a lungo termine di pazienti diabetici non insulino-dipendenti.
IT1263013B (it) * 1992-10-20 1996-07-23 Avantgarde Spa Esteri della l-carnitina e di alcanoil l-carnitine con l'acido glicolico o suoi esteri e composizioni farmaceutiche contenenti tali per il trattamento di affezioni cutanee.
IT1261688B (it) * 1993-05-28 1996-05-29 Avantgarde Spa Uso di esteri sull'ossidrile della l-carnitina per produrre composizioni farmaceutiche per il trattamento di affezioni cutanee.
IT1261696B (it) * 1993-06-02 1996-05-29 Avantgarde Spa Uso di esteri sull'ossidrile della l-carnitina con acidi aromatici perprodurre composizioni farmaceutiche per il trattamento di affezioni cutanee.
IT1261984B (it) * 1993-06-22 1996-06-11 Avantgarde Spa Uso di esteri della l-carnitina o di acil l- carnitine con idrossiacidi per produrre composizioni farmaceutiche per il trattamento di affezioni cutanee.
TW282398B (ja) * 1993-12-22 1996-08-01 Bristol Myers Squibb Co
IT1272290B (it) * 1994-06-20 1997-06-16 Avantgarde Spa Sale della l-carnitina e composizioni farmaceutiche che lo contengono per il trattamento di affezioni cutanee
IT1274156B (it) * 1994-09-08 1997-07-15 Avantgarde Spa "sale della l-carnitina e composizioni farmaceutiche che lo contengonoper il trattamento di affezioni cutanee"
IT1274157B (it) * 1994-09-08 1997-07-15 Avantgarde Spa "sale della l-carnitina e composizioni farmaceutiche che lo contengonoper il trattamento di affezioni cutanee"
IT1276225B1 (it) * 1995-10-17 1997-10-27 Sigma Tau Ind Farmaceuti Composizioni farmaceutiche contenenti l-carnitina e alcanoil l- carnitine in associazione con resveratrolo o suoi derivati utili per
IT1277953B1 (it) * 1995-12-21 1997-11-12 Sigma Tau Ind Farmaceuti Composizione farmaceutica contenente l-carnitina o una alcanoil l- carnitina e un acido poliinsaturo della serie 3-omega utile per

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509132A (ja) * 2004-08-03 2008-03-27 シグマ−タウ・インドゥストリエ・ファルマチェウチケ・リウニテ・ソシエタ・ペル・アチオニ スタチンおよびオメガ−3脂肪酸を含む組成物
JP2007126390A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Mercian Corp 血糖値低下剤

Also Published As

Publication number Publication date
EP0971600B1 (en) 2003-06-04
IL131548A0 (en) 2001-01-28
PL190526B1 (pl) 2005-12-30
EP0971600A2 (en) 2000-01-19
DE69815323D1 (de) 2003-07-10
HUP0002196A3 (en) 2000-11-28
KR100496957B1 (ko) 2005-06-23
CZ334699A3 (cs) 2000-02-16
US6063820A (en) 2000-05-16
HK1025483A1 (en) 2000-11-17
CN1097436C (zh) 2003-01-01
CN1250352A (zh) 2000-04-12
AU6635398A (en) 1998-10-12
DK0971600T3 (da) 2003-09-29
WO1998041113A2 (en) 1998-09-24
ATE241916T1 (de) 2003-06-15
PL335649A1 (en) 2000-05-08
CA2284909A1 (en) 1998-09-24
SK283853B6 (sk) 2004-03-02
KR20010005542A (ko) 2001-01-15
IL131548A (en) 2002-05-23
PT971600E (pt) 2003-10-31
WO1998041113A3 (en) 1998-12-17
IT1291113B1 (it) 1998-12-29
HUP0002196A2 (hu) 2000-10-28
NZ337129A (en) 2000-08-25
ITRM970155A1 (it) 1998-09-20
BR9808348A (pt) 2000-05-23
CZ293196B6 (cs) 2004-02-18
DE69815323T2 (de) 2004-04-29
AU726066B2 (en) 2000-10-26
SK128199A3 (en) 2000-06-12
CA2284909C (en) 2008-08-26
ES2201451T3 (es) 2004-03-16
JP4125791B2 (ja) 2008-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4125791B2 (ja) 糖尿病患者用医療栄養物
US8197854B2 (en) Nutritional supplement for use under physiologically stressful conditions
CA2284738C (en) Nutritional composition for improvements in cell energetics
EP0595005A1 (en) Pharmaceutical preparations for lowering homocysteine levels, containing vitamin B6, folic acid and vitamin B12
JP2007291135A (ja) 不快を緩和するための医薬組成物
EP1937286A2 (en) Compositions comprising dimethyl sulfoxide (dmso)
JP2012197293A (ja) 総合経腸栄養組成物
US20070218126A1 (en) Compositions and Methods for Reducing Inflammation and Pain Associated with Acidosis
US20130064924A1 (en) Nutritional supplement for use under physiologically stressful conditions
US7998500B2 (en) Nutritional supplement for women
JP2004532866A (ja) 2型インスリン抵抗性真性糖尿病患者の治療のためのビオチンと組合せてのアセチルl−カルニチンの使用
MXPA99008090A (en) Medical food for diabetics
US6998397B2 (en) Method for decreasing cholesterol level in blood
CA2385774A1 (en) Composition to reduce food cravings and supress the appetite
KR20030022352A (ko) 일차성 두통의 치료에서 비타민 혼합물의 용도

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060919

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061218

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070219

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20070316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees